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JP2005177642A - 複層塗膜形成方法及び塗装物品 - Google Patents

複層塗膜形成方法及び塗装物品 Download PDF

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JP2005177642A
JP2005177642A JP2003423535A JP2003423535A JP2005177642A JP 2005177642 A JP2005177642 A JP 2005177642A JP 2003423535 A JP2003423535 A JP 2003423535A JP 2003423535 A JP2003423535 A JP 2003423535A JP 2005177642 A JP2005177642 A JP 2005177642A
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Japan
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pigment
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coated
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JP2003423535A
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Tatsuo Kuramochi
竜生 倉持
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

【課題】
自動車車体外板等の各種工業製品に対して、ハイライト部からシェード部まで光輝感に優れる塗膜を提供する。
【解決手段】
本発明は、基材上に鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装して得られた塗膜上に、さらに表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装する複層塗膜形成方法に関するものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、ハイライトからシェードまで光輝感に優れる複層塗膜形成方法及び塗装物品に関する。
着色塗料、酸化チタン被覆雲母粉末を配合したメタリック塗料及びクリヤー塗料を順次塗装して、複層塗膜を形成する方法はすでに知られている。例えば、特許文献1には、ハイライト部分の光輝性がすぐれ、シェ−ド部分の彩度が高い複層塗膜の形成法として、着色塗料、金属酸化物で被覆された酸化アルミニウム粉末及び金属酸化物で被覆された雲母粉末を含有する干渉塗料及びクリヤー塗料を塗装して複層塗膜を形成する方法が記載されている。この方法では、ハイライト部において光輝感に優れ、シェード部においては高彩度の塗膜が得られるが、シェード部における光輝感は不十分である。
また、特許文献2には、基材に、第1の光輝性顔料を含む光輝性ベース塗膜を形成した後、前記光輝性ベース塗膜上に第2の光輝性顔料を含む第1クリヤー塗膜を形成し、さらに第1クリヤー塗膜上に第2クリヤー塗膜を形成する方法であって、前記第1の光輝性顔料または前記第2の光輝性顔料が、コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料、または前記コレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料のハイライト部での色相と異色相の干渉マイカ顔料のいずれか異なる顔料である光輝性塗膜形成方法について記載されている。しかし、この方法は、2色性を有するコレステリック液晶ポリマーからなるフレーク状顔料と、このフレーク状顔料のハイライト部における発色と異なる色相の干渉マイカ顔料を異なる層内に配向させることによって、見る角度によって色相が異なる塗膜を形成するものであるが、シェード部における光輝感を向上させるものではない。
特開平10−183033号公報
特開2003−245602号公報
本発明の目的は、ハイライト部からシェード部まで光輝感に優れる複層塗膜形成方法及び塗装物品を提供することである。
本発明は、
1.基材上に鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装して得られた塗膜上に、さらに表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を塗料中のビヒクル固形分100重量部に対して、0.01〜20重量部含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装して複層塗膜を得ることを特徴とする複層塗膜形成方法、
2.基材上にカラーベース塗料(C)を塗装して得られた塗膜上に、鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装し、得られた塗膜上に、さらに表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を塗料中のビヒクル固形分100重量部に対して、0.01〜20重量部含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装して複層塗膜を得ることを特徴とする複層塗膜形成方法、
3.ベースコート塗料(A)を複数ステージで塗装してなる1項又は2項記載の複層塗膜形成方法、
4.光輝クリヤー塗料(B)を塗装して得られた塗膜上にトップクリヤー塗料(D)を1層もしくは2層以上塗装してなる1項又は2項記載の複層塗膜形成方法、
5.トップクリヤー塗料(D)が染料及び/又は着色顔料を含む4項記載の複層塗膜形成方法、
6.ベースコート塗料(A)による塗膜上にさらにクリヤー塗料(E)を塗装し、得られた塗膜上に、さらに光輝クリヤー塗料(B)を塗装してなる1項〜5項のいずれか1項記載の複層塗膜形成方法、
7.1項〜6項のいずれか1項記載の複層塗膜形成方法で得られた塗装物品、
に関する。
本発明によれば、基材上に鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)による塗膜上に、さらに特定の鱗片状光輝性顔料を含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装することによって、ハイライト部からシェード部まで光輝感に優れた塗膜を得ることができる。
本発明方法において基材としては、鉄、亜鉛、アルミニウム等の金属やこれらを含む合金、及びこれらの金属によるメッキまたは蒸着が施された成型物、ならびに、ガラス、プラスチックや発泡体などによる成型物等を挙げることができる。これら素材に応じて適宜、脱脂処理や表面処理して基材とすることができる。さらに、上記基材に下塗り塗膜や中塗り塗膜を形成させて基材とすることもでき、これらのものが特に好ましい。
上記下塗り塗膜とは、素材表面を隠蔽したり、素材に防食性及び防錆性などを付与するために形成されるものであり、下塗り塗料を塗装し、乾燥、硬化することによって得ることができる。この下塗り塗料種としては特に限定されるものではなく、例えば、電着塗料、溶剤型プライマー等を挙げることができる。
また、上記中塗り塗膜とは、素材表面や下塗り塗膜を隠蔽したり、付着性や耐チッピング性などを付与するために形成されるものであり、素材表面や下塗り塗膜上に、中塗り塗料を塗装し、乾燥、硬化することによって得ることができる。中塗り塗料種は、特に限定されるものではなく、既知のものを使用でき、例えば、熱硬化性樹脂組成物及び着色顔料を必須成分とする有機溶剤系又は水系の中塗り塗料を好ましく使用できる。
また、基材として、下塗り塗膜あるいは中塗り塗膜を形成させる場合においては、下塗り塗膜あるいは中塗り塗膜を加熱し、架橋硬化後に後述する次工程の塗料を塗装することができる。あるいは、下塗り塗膜及び/又は中塗り塗膜が未硬化の状態で、次工程の塗料を塗装することもできる。
本発明では、上述の如き基材に鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装する。該鱗片状光輝性顔料としては、インク用、塗料用として従来公知の顔料を1種あるいは2種以上を組み合わせて含有することができる。鱗片状光輝性顔料の具体例としては、アルミニウム、銅、ニッケル合金、ステンレス等の鱗片状金属顔料、表面を金属酸化物で被覆した鱗片状金属顔料、表面に着色顔料を化学吸着させた鱗片状金属顔料、表面に酸化還元反応を起こさせることにより酸化アルミニウム層を形成した鱗片状アルミニウム顔料、アルミニウム固溶盤状酸化鉄顔料、ガラスフレーク顔料、表面を金属又は金属酸化物で被覆したガラスフレーク顔料、表面に着色顔料を化学吸着させたガラスフレーク顔料、表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、干渉マイカ顔料を還元した還元マイカ顔料、表面に着色顔料を化学吸着させたり、表面を酸化鉄で被覆した着色マイカ顔料、表面を二酸化チタンで被覆したグラファイト顔料、表面を二酸化チタンで被覆したシリカフレークやアルミナフレーク顔料、盤状酸化鉄顔料、ホログラム顔料、合成マイカ顔料、らせん構造を持つコレステリック液晶ポリマー顔料、オキシ塩化ビスマス顔料などが挙げられる。これらのうち、表面を二酸化チタンで被覆したシリカフレークやアルミナフレーク顔料、表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、表面を金属又は金属酸化物で被覆したガラスフレーク顔料、アルミフレーク顔料が好ましく、表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料やアルミフレーク顔料が特に好ましいが、限定されるものではなく、求める光輝感に応じて前記の各種光輝性顔料を1種あるいは2種以上を組み合わせて使用することができる。
上記鱗片状光輝顔料の配合量は、得られる塗膜の光輝感や仕上がり外観の点からベースコート塗料(A)中のビヒクル固形分100重量部に対して、1〜50重量部、好ましくは5〜30重量部である。
ベースコート塗料(A)には、鱗片状光輝性顔料のほかに、ビヒクルとして、樹脂成分を含有することができる。樹脂成分としては、熱硬化性樹脂組成物が好ましく、具体的には、水酸基などの架橋性官能基を有する、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂などの基体樹脂を、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物(ブロック体も含む)などの架橋剤と併用したものが挙げられ、これらは有機溶剤及び/又は水などの溶剤に溶解または分散して使用される。
また、ベースコート塗料(A)には、必要に応じて着色顔料を配合することができる。着色顔料としては、インク用、塗料用として従来公知の顔料を1種あるいは2種以上組み合わせて使用することができる。着色顔料の具体例としては、酸化チタン、酸化鉄等の金属酸化物顔料、チタンイエロー等の複合酸化金属顔料、カーボンブラック、アゾ系顔料、キナクリドン系顔料、ジケトピロロピロール系顔料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、ベンズイミダゾロン系顔料、イソインドリン系顔料、イソインドリノン系顔料、金属キレートアゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、インダンスロン系顔料、ジオキサン系顔料、インジゴ系顔料等を挙げることができる。
これら着色顔料の好ましい含有量は、ベースコート塗料(A)中のビヒクル固形分100重量部に対して、150重量部以下であることが好ましく、より好ましくは3〜100重量部である。
さらに、ベースコート塗料(A)には、必要に応じて、水あるいは有機溶剤等の溶媒、レオロジーコントロール剤、顔料分散剤、沈降防止剤、硬化触媒、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤、体質顔料などを適宜配合することができる。
ベースコート塗料(A)は、前述の成分を混合分散せしめることによって調製することができる。通常、塗装に際して、固形分含有率を、塗料組成物に基づいて、15〜50重量%、好ましくは20〜40重量%に、また、20℃における粘度を11〜15秒/フォ−ドカップ#4に調整しておくことが好ましい。
ベースコート塗料(A)は、静電塗装、エア−スプレ−、エアレススプレ−などの方法で塗装することができ、その膜厚は硬化塗膜に基づいて5〜25μmの範囲内とするのが、塗膜の平滑性の点から好ましい。ベースコート塗料(A)の塗膜それ自体は約70〜約150℃の温度で架橋硬化させることができる。
また、本発明では、ベースコート塗料(A)を、複数のステージによって塗装することができる。複数の塗装ステージで塗装することとは、本来1回の塗装によって一定膜厚の塗膜を得る替わりに、塗装ステージ間にセッティング時間をとり複数段階(ステージ)で塗装する方法であって、1ステージの塗装で得る膜厚を薄くすることによって、塗膜内の鱗片状光輝性顔料の配向を向上させる手法である。本発明方法では、特に光輝感の点からステージ数としては3回以上が好ましく、4回が特に好ましい。1ステージの塗装で得る乾燥膜厚としては、0.4〜6μmが好ましく、1〜4μmが特に好ましい。各ステージの塗装毎に得る乾燥膜厚は、各ステージ毎に同じであってもよいが、各ステージ毎に異なってもよい。また、各セッティング時間としては、1〜10分が好ましく、1〜5分が特に好ましい。
また、ベースコート塗料(A)は、塗装後、加熱し、架橋硬化後に次工程の塗料を塗装することができるが、または加熱硬化させることなく未架橋硬化の状態で、次工程の塗料を塗装することができる。
本発明方法では、ベースコート塗料(A)を塗装して得られた塗膜上に、さらに光輝クリヤー塗料(B)を塗装する。光輝クリヤー塗料(B)は、表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を含んでなる鱗片状光輝性顔料を必須成分とし、樹脂成分及び水や有機溶剤等の溶媒を主成分として、さらに必要に応じてその他の塗料用添加剤などを配合してなる液状塗料であって、無色もしくは有色の透明で且つ鱗片状光輝性顔料による優れた光輝感を有する塗膜を形成するものである。
本発明において、光輝クリヤー塗料(B)による塗膜は、特に硬化塗膜として25μmとなるように平滑なPTFE板に塗装後、乾燥硬化させたものを剥離した塗膜を分光光度計「MPS−2450」(商品名:島津製作所製)にて測定した可視光領域(波長400nm〜700nm)における光線透過率が40%以上、好ましくは50%以上であることが望ましい。可視光領域の光線透過率とは、可視光光線を透過する割合であって、数値が大きいほど透明度が高いことを意味する。
光輝クリヤー塗料(B)は、表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を含んでなることを特徴とする。上記鱗片状光輝性顔料は、限定されるものではなく、求める光輝感に応じて、上記鱗片状光輝性顔料の中から使用することができ、これらのうち金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、金属をメッキしたガラスフレーク顔料が特に好ましいが、複層塗膜を形成した際にハイライト部からシェード部まで優れた光輝感を付与するために、ベースコート塗料(A)に含まれる鱗片状光輝性顔料とは、異なる光輝感を有する鱗片状光輝性顔料を配合することが好ましい。該鱗片状光輝性顔料の具体例としては、カラーストリームシリーズ(商品名:メルク社製)、ダイヤホログラムシリーズ(商品名:ダイヤ工業株式会社製)、メタシャインシリーズ(商品名:日本板硝子株式会社製)のMC1020RS、MC2015PS等が挙げられる。
上記鱗片状光輝顔料の好ましい配合量は、光輝クリヤー塗料(B)中のビヒクル固形分100重量部に対して、0.1〜20重量部である。0.1重量部未満では、シェード部における光輝感が不十分であり、20重量部を超えると塗膜外観が低下する恐れがある。より好ましくは0.5〜10重量部である。
光輝クリヤー塗料(B)には、透明性を損なわない範囲内において、着色顔料または染料を適宜配合することができる。着色顔料及び染料としては、インク用、塗料用として従来公知の顔料を1種あるいは2種以上組み合わせて使用することができる。その添加量は、適宜決定されて良いが、クリヤー塗膜中のビヒクル固形分100重量部に対して、30重量部以下、好ましくは0.1〜10重量部の範囲が適当である。
光輝クリヤー塗料(B)には、上記鱗片状光輝性顔料のほかに、ビヒクルとして、樹脂成分を含有することができる。樹脂成分としては、前記ベースコート塗料(A)において使用できる樹脂と同様のものを使用することができる。
さらに、光輝クリヤー塗料(B)には、必要に応じて、水あるいは有機溶剤等の溶媒、顔料分散剤、沈降防止剤、硬化触媒、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤、体質顔料等を適宜配合することができる。
光輝クリヤー塗料(B)は、前述の成分を混合分散せしめることによって調製することができる。通常、塗装に際して、固形分含有率を、塗料組成物に基づいて、30〜60重量%、好ましくは35〜50重量%に、また、20℃における粘度を20〜25秒/フォ−ドカップ#4に調整しておくことが好ましい。
光輝クリヤー塗料(B)は、静電塗装、エア−スプレ−、エアレススプレ−などの方法で塗装することができ、その膜厚は、塗膜の平滑性、光輝性の点から、硬化塗膜に基づいて5〜40μmの範囲内とするのが好ましい。光輝クリヤー塗料(B)の塗膜それ自体は約70〜約150℃の温度で架橋硬化させることができる。
本発明方法では、必要に応じてベースコート塗料(A)の塗装前に基材上に着色顔料を含んでなるカラーベース塗料(C)を塗装することができる。カラーベース塗料(C)は、着色顔料、樹脂成分及び水や有機溶剤等の溶媒を主成分とし、さらに必要に応じてその他の塗料用添加剤などを配合してなる液状塗料であって、基材の色を隠蔽し、複層塗膜の色相を決定するものである。カラーベース塗料(C)によって複層塗膜の色相を決定することでベースコート塗料(A)に配合する着色顔料の量を減ずることができるため塗膜の光輝感を一層強いものとすることができる。該着色顔料としては、インク用、塗料用として従来公知の顔料を1種あるいは2種以上を組み合わせて含有することができる。着色顔料の具体例としては、前記ベースコート塗料(A)において使用できるものを同様に使用することができる。
上記着色顔料の好ましい配合量は、隠蔽性や塗膜外観の点から、カラーベース塗料(C)中のビヒクル固形分100重量部に対して、1〜150重量部、好ましくは3〜100重量部である。
カラーベース塗料(C)には、着色顔料のほかに、ビヒクルとして、樹脂成分を含有することができる。樹脂成分としては、前記ベースコート塗料(A)において使用できる樹脂と同様のものを使用することができる。
カラーベース塗料(C)には、必要に応じて、水あるいは有機溶剤等の溶媒、レオロジーコントロール剤、顔料分散剤、沈降防止剤、硬化触媒、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の各種添加剤や体質顔料等を適宜配合することができる。
カラーベース塗料(C)は、前述の成分を混合分散せしめることによって調製される。通常、塗装時に際して、固形分含有率を、塗料組成物に基づいて、30〜60重量%、好ましくは35〜50重量%に、また、20℃における粘度を18〜25秒/フォ−ドカップ#4に調整しておくことが好ましい。
本発明のカラーベース塗料(C)は、静電塗装、エア−スプレ−、エアレススプレ−などの方法で塗装することができ、その膜厚は、塗膜の隠蔽性、平滑性の点から硬化塗膜に基づいて10〜45μmの範囲内とするのが好ましい。カラーベース塗料(C)の塗膜それ自体は約70〜約150℃の温度で架橋硬化させることができる。
また、カラーベース塗料(C)は、塗装後、加熱し、架橋硬化後にベースコート塗料(A)を塗装することができるが、または加熱硬化させることなく未架橋硬化の状態で、ベースコート塗料(A)を塗装することもできる。
本発明方法では、光輝クリヤー塗料(B)を塗装して得られた塗膜にさらにトップクリヤー塗料(D)を1層もしくは2層以上塗装して、クリヤー塗膜を形成させることができる。
トップクリヤー塗料(D)は、樹脂成分及び溶剤を主成分とし、さらに必要に応じてその他の塗料用添加剤などを配合してなる無色もしくは有色の透明塗膜を形成する液状もしくは粉体状の塗料であって、光輝クリヤー塗料(B)の未硬化もしくは硬化させてなる塗面に塗装することができる。
トップクリヤー塗料(D)としては、従来公知のクリヤー塗料を制限なく使用できる。例えば、基体樹脂及び架橋剤を含有する液状もしくは粉体状の塗料組成物が適用できる。基体樹脂の例としては、水酸基、カルボキシル基、シラノ−ル基、エポキシ基などの架橋性官能基を含有する、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フッ素樹脂、ウレタン樹脂、シリコン含有樹脂などが挙げられる。架橋剤としては、前記基体樹脂の官能基と反応しうるメラミン樹脂、尿素樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物、ブロックポリイソシアネ−ト化合物、エポキシ化合物又は樹脂、カルボキシル基含有化合物又は樹脂、酸無水物、アルコキシシラン基含有化合物又は樹脂等が挙げられる。また、必要に応じて、水や有機溶剤等の溶媒、硬化触媒、消泡剤、紫外線吸収剤等の添加剤を適宜配合することができる。
トップクリヤー塗料(D)には、透明性を損なわない範囲内において、着色顔料または染料を適時配合することができる。着色顔料及び染料としては、インク用、塗料用として従来公知の顔料を1種あるいは2種以上を組み合わせて配合することができる。その添加量は、適宜決定されて良いが、クリヤー塗膜中のビヒクル固形分100重量部に対して、30重量部以下、好ましくは0.1〜15重量部である。
本発明方法では、必要に応じて、ベースコート塗料(A)を塗装して得られた塗膜上にクリヤー塗料(E)を塗装し、その上に光輝クリヤー塗料(B)を塗装し、さらに再度トップクリヤー塗料(D)を塗装することができる。
クリヤー塗料(E)は、トップクリヤー塗料(D)と同様に、樹脂成分及び溶剤を主成分とし、さらに必要に応じてその他の塗料用添加剤などを配合してなる無色もしくは有色の透明塗膜を形成する液状もしくは粉体状の塗料であって、ベースコート塗料(A)の未硬化もしくは硬化させてなる塗面に塗装することができる。
クリヤー塗料(E)としては、従来公知のクリヤー塗料を制限なく使用できる。例えば、トップクリヤー塗料(D)と同じ塗料組成物が適用できる。
また、クリヤー塗料(E)は、静電塗装、エア−スプレ−、エアレススプレ−などの方法で塗装することができ、その膜厚は、塗膜の平滑性の点から硬化塗膜に基づいて25〜40μmの範囲内とするのが好ましい。クリヤー塗料(E)の塗膜それ自体は約70〜約150℃の温度で架橋硬化させることができる。
次に、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。
実施例1〜7及び比較例1〜3
基材の調整
脱脂及びりん酸亜鉛処理した鋼板(JISG3141、大きさ400×300×0.8mm)にカチオン電着塗料「エレクロン9400HB」(商品名:関西ペイント株式会社製、エポキシ樹脂ポリアミン系カチオン樹脂に硬化剤としてブロックポリイソシアネ−ト化合物を使用したもの)を硬化塗膜に基づいて膜厚20μmになるように電着塗装し、170℃で20分加熱して架橋硬化させて電着塗膜を得た。
得られた電着塗面に、中塗塗料「ル−ガベ−ク中塗りグレ−」(商品名:関西ペイント株式会社製、ポリエステル樹脂・メラミン樹脂系、有機溶剤型)をエアスプレーにて硬化塗膜に基づいて膜厚30μmになるように塗装し、140℃で30分加熱して架橋硬化させて、中塗塗膜を形成した塗板を基材とした。
塗料の調整
水酸基含有アクリル樹脂(水酸基価100、数平均分子量20000)及びメラミン樹脂からなる樹脂成分100重量部(固形分)あたり、光輝材及び必要に応じて着色顔料を表1に示す比率で配合して攪拌混合し、塗装に適正な粘度に希釈して、固形分約25%の有機溶剤型塗料を調整し、各実施例及び比較例に使用するカラーベース塗料、ベースコート塗料を作成した。
Figure 2005177642
試験板の作成
以下の手順にて、表1に示す構成となるようにカラーベース塗料、ベースコート塗料、光輝クリヤー塗料を塗装し、トップクリヤー塗料を塗装して試験板とした。
(カラーベース塗料の塗装)
実施例1、2、7及び比較例1、2については、(1)で作成した中塗り塗板に、(2)で作成したカラーベース塗料をミニベル型回転式静電塗装機を用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で塗装した。塗装後、室温にて15分間放置した後に、熱風循環式乾燥炉内を使用して、140℃で30分間加熱し、30μmの膜厚の硬化塗膜を得た。
(ベースコート塗料の塗装)
実施例1、2、7及び比較例1、2については、カラーベース塗膜上に、実施例3〜6及び比較例3については、(1)で作成した中塗り塗板にそれぞれ(2)で作成したベースコート塗料をREAガンを用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で、硬化塗膜として、7〜15μmとなるように塗装した。
(光輝クリヤー塗料の塗装)
実施例1〜4については、ベースコート塗料を塗装後、室温にて15分間放置した後に、この未硬化塗面に(2)で作成した光輝クリヤー塗料をREAガンを用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で、硬化塗膜として、10〜15μmとなるように塗装した。
(トップクリヤー塗料の塗装)
表1には特に示していないが、実施例1〜7については光輝クリヤー塗料を塗装後、及び比較例1〜3についてはベースコート塗料を塗装後に、室温にて15分間放置し、ついで、これらの未硬化塗面にクリヤー塗料(ル−ガベ−ククリヤ−、関西ペイント製、商品名、アクリル樹脂・アミノ樹脂系、有機溶剤型)をミニベル型回転式静電塗装機を用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で硬化塗膜として、25〜35μmとなるように塗装した。塗装後、室温にて15分間放置した後に、熱風循環式乾燥炉内を使用して、140℃で30分間加熱し、複層塗膜を同時に乾燥硬化せしめて試験板とした。
実施例8
実施例3と同様にベースコート塗料を塗装し、室温にて15分間放置した後に、この未硬化塗面にクリヤー塗料(ル−ガベ−ククリヤ−、関西ペイント製、商品名、アクリル樹脂・アミノ樹脂系、有機溶剤型)をミニベル型回転式静電塗装機を用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で硬化塗膜として、25〜35μmとなるように塗装した。室温にて15分間放置した後に、熱風循環式乾燥炉内を使用して、140℃で30分間加熱し、ベースコート塗料とクリヤー塗料を同時に乾燥硬化させた。
さらに実施例3で使用した光輝クリヤー塗料をREAガンを用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で、硬化塗膜として、10〜15μmとなるように塗装した。
さらに室温にて15分間放置した後に、この未硬化塗面にトップクリヤー塗料(ル−ガベ−ククリヤ−、関西ペイント製、商品名、アクリル樹脂・アミノ樹脂系、有機溶剤型、クリヤー塗料と同じ)をミニベル型回転式静電塗装機を用いて、ブ−ス温度20℃、湿度75%の条件で硬化塗膜として、25〜35μmとなるように塗装した。室温にて15分間放置した後に、熱風循環式乾燥炉内を使用して、140℃で30分間加熱し、複層塗膜を同時に乾燥硬化せしめて試験板とした。
(評価試験)
実施例1〜8及び比較例1〜3で得られた試験板について、目視にて、ハイライト部、シェード部における光輝感を評価した。表2にその結果を示す。
Figure 2005177642
本発明の塗膜形成方法は、各種工業製品、特に自動車車体の外板に適用できる。

Claims (7)

  1. 基材上に鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装して得られた塗膜上に、さらに表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を塗料中のビヒクル固形分100重量部に対して、0.01〜20重量部含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装して複層塗膜を得ることを特徴とする複層塗膜形成方法。
  2. 基材上にカラーベース塗料(C)を塗装して得られた塗膜上に、鱗片状光輝性顔料を含んでなるベースコート塗料(A)を塗装し、得られた塗膜上に、さらに表面を二酸化チタンで被覆した干渉マイカ顔料、金属酸化物で被覆したシリカフレーク顔料、ホログラム顔料、金属酸化物を被覆したガラスフレーク顔料、及び金属をメッキしたガラスフレーク顔料から選ばれる1種以上の鱗片状光輝性顔料を塗料中のビヒクル固形分100重量部に対して、0.01〜20重量部含んでなる光輝クリヤー塗料(B)を塗装して複層塗膜を得ることを特徴とする複層塗膜形成方法。
  3. ベースコート塗料(A)を複数ステージで塗装してなる請求項1又は2記載の複層塗膜形成方法。
  4. 光輝クリヤー塗料(B)を塗装して得られた塗膜上にトップクリヤー塗料(D)を1層もしくは2層以上塗装してなる請求項1又は2記載の複層塗膜形成方法。
  5. トップクリヤー塗料(D)が染料及び/又は着色顔料を含む請求項4記載の複層塗膜形成方法。
  6. ベースコート塗料(A)による塗膜上にさらにクリヤー塗料(E)を塗装し、得られた塗膜上に、さらに光輝クリヤー塗料(B)を塗装してなる請求項1〜5のいずれか1項記載の複層塗膜形成方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の複層塗膜形成方法で得られた塗装物品。
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