JP2005175597A - 電子カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮影日などの文字情報を書き込んだ後に圧縮して記録した画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる電子カメラを提供する。
【解決手段】 撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、画像に関わるタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、判定部により文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、マスク処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、対象画像に関連づけて、書込部により新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する記録部とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、画像に関わるタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、判定部により文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、マスク処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、対象画像に関連づけて、書込部により新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する記録部とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、撮像により得られた画像に文字情報を書き込む機能を備えた電子カメラに関する。
従来より、撮像により得られた画像に撮影日などの文字情報を書き込む機能を備えた電子カメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような電子カメラは、撮像により得られた画像に文字情報を書き込み、その後、文字情報を書き込んだ画像をJPEGなどの形式で圧縮して記録する。
また、撮像により得られた画像のサイズを変更可能な電子カメラが知られている(例えば、特許文献2参照)。近年のインターネットや電子メールなどの普及に伴い、このような電子カメラによる画像のサイズ変更のニーズが高まっている。このような電子カメラは、撮像後にJPEGなどの形式で圧縮して記録した画像を読み出し、読み出した画像に対して再び圧縮処理を行うことにより、画像のサイズを変更する。
特許第3037140号公報
特許第3387183号公報
また、撮像により得られた画像のサイズを変更可能な電子カメラが知られている(例えば、特許文献2参照)。近年のインターネットや電子メールなどの普及に伴い、このような電子カメラによる画像のサイズ変更のニーズが高まっている。このような電子カメラは、撮像後にJPEGなどの形式で圧縮して記録した画像を読み出し、読み出した画像に対して再び圧縮処理を行うことにより、画像のサイズを変更する。
しかし、前述した文字情報を書き込む機能を備えた電子カメラにより撮像され、文字情報を書き込んだ後に圧縮して記録した画像に対して画像のサイズ変更を行うと、文字情報の部分についても2度圧縮処理を行うことになる。そのため、文字情報が潰れて不鮮明になり、判読が難しくなるという問題がある。
本発明は、撮影日などの文字情報を書き込んだ後に圧縮して記録した画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる電子カメラを提供することを目的とする。
本発明は、撮影日などの文字情報を書き込んだ後に圧縮して記録した画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる電子カメラを提供することを目的とする。
請求項1に記載の電子カメラは、撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、前記画像に関わるタグ情報を作成して、前記タグ情報と関連づけて前記画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に前記文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記文字情報が書き込まれていると判定されると、前記対象画像のうち、前記文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、前記対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、前記画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、前記マスク処理が施された部分に、前記タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、前記対象画像と関連づけて、前記書込部により新たな文字情報が書き込まれた前記画像を記録する記録部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の電子カメラは、撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、前記画像に関わるタグ情報を作成して、前記タグ情報と関連づけて前記画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に前記文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記文字情報が書き込まれていると判定されると、前記対象画像のうち、前記文字情報が書き込まれている部分に対して補間処理を施すと共に、前記対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、前記画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、前記補間処理が施された部分に、前記タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、前記対象画像と関連づけて、前記書込部により新たな文字情報が書き込まれた前記画像を記録する記録部とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の電子カメラは、請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、前記書込部は、前記新たな文字情報を書き込む際に、前記対象画像に書き込まれていた前記文字情報よりも情報量の少ない文字情報を書き込むことを特徴とする。
請求項4に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像を生成する撮像部と、前記撮像部により生成された前記画像をもとに、予め定められた少なくとも1つのサイズの画像を生成する生成部と、前記撮像部により生成された前記画像と、前記生成部により生成された前記画像とに文字情報を書き込む書込部と、前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を含む前記画像に関わるタグ情報を作成する作成部と、前記タグ情報と関連づけて、前記書込部により前記文字情報が書き込まれたすべての画像を記録する記録部と前記記録部に記録された画像のうち、任意の前記本画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録された前記生成部により生成された画像のうち、前記サイズ変更指示に対応した画像を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記画像を表示する表示部と、前記タグ情報のうち、前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を、前記選択部により選択された前記画像が本画像であることを示す情報に変更するタグ情報変更部とを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像を生成する撮像部と、前記撮像部により生成された前記画像をもとに、予め定められた少なくとも1つのサイズの画像を生成する生成部と、前記撮像部により生成された前記画像と、前記生成部により生成された前記画像とに文字情報を書き込む書込部と、前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を含む前記画像に関わるタグ情報を作成する作成部と、前記タグ情報と関連づけて、前記書込部により前記文字情報が書き込まれたすべての画像を記録する記録部と前記記録部に記録された画像のうち、任意の前記本画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録された前記生成部により生成された画像のうち、前記サイズ変更指示に対応した画像を選択する選択部と、前記選択部により選択された前記画像を表示する表示部と、前記タグ情報のうち、前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を、前記選択部により選択された前記画像が本画像であることを示す情報に変更するタグ情報変更部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影日などの文字情報が書き込まれた画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる電子カメラを提供することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。
《第1実施形態》
第1実施形態の電子カメラ1は、図1に示すように、撮像部10、内部に不図示のメモリを備えた制御部11、画像処理部12、表示部13、記録部14を備え、これらはバスを介して相互に接続されている。また、電子カメラ1は、不図示の電源ボタン、レリーズボタンなどを含む操作部15を備える。また、操作部15は、本発明の特徴である画像のサイズ変更指示を受け付ける。操作部15の状態は、制御部11により検知される。
《第1実施形態》
第1実施形態の電子カメラ1は、図1に示すように、撮像部10、内部に不図示のメモリを備えた制御部11、画像処理部12、表示部13、記録部14を備え、これらはバスを介して相互に接続されている。また、電子カメラ1は、不図示の電源ボタン、レリーズボタンなどを含む操作部15を備える。また、操作部15は、本発明の特徴である画像のサイズ変更指示を受け付ける。操作部15の状態は、制御部11により検知される。
撮像部10は、不図示の撮影レンズと、被写体の輝度や撮影距離などを測定する各種センサと、CCD撮像素子などの光電変換素子と、光電変換素子により得られた画像を増幅するアナログゲイン調整部と、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器とを備える。撮像部10は、撮影レンズを介した被写体像を光電変換素子により撮像し、さらに、アナログゲイン調整部およびA/D変換器を介して画像を生成する。
画像処理部12は、撮像部10により生成された画像に対して、ホワイトバランス調整などの所定の画像処理を行う。また、画像処理部12は、本発明の特徴である文字情報の書き込み、マスク処理、および画像のサイズ変更を行う(詳細は後述する)。
表示部13は、不図示の表示処理部および液晶モニタを備える。液晶モニタは、撮像部10により撮像された画像の再生表示に使用される他に、構図確認用のビューファインダとしても使用される。
表示部13は、不図示の表示処理部および液晶モニタを備える。液晶モニタは、撮像部10により撮像された画像の再生表示に使用される他に、構図確認用のビューファインダとしても使用される。
記録部14は、メモリカード(カード状のリムーバブルメモリ)を着脱可能な不図示のインタフェース部を備え、撮像部10により生成された画像を記録する。
制御部11は、電子カメラ1における各動作を行うためのプログラムを予め記録している。そして、制御部11は、このプログラムにしたがって、撮像部10、画像処理部12、表示部13、記録部14の各部を制御する。また、制御部11は、撮像により生成された画像ごとにタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録する。このようなタグ情報には、撮影日などの撮影条件が含まれる。
制御部11は、電子カメラ1における各動作を行うためのプログラムを予め記録している。そして、制御部11は、このプログラムにしたがって、撮像部10、画像処理部12、表示部13、記録部14の各部を制御する。また、制御部11は、撮像により生成された画像ごとにタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録する。このようなタグ情報には、撮影日などの撮影条件が含まれる。
以上説明したような構成の電子カメラ1において、不図示の電源ボタンが「ON」されると、制御部11はこれを検知し、各部に構図確認用のスルー画像の撮像および表示を開始するよう指示する。
そして、ユーザにより操作部15を介して撮影モードの実行が指示され、操作部15の不図示のレリーズボタンが押圧されると、制御部11は、撮像部10を介して被写体像の撮像を行い、画像処理部12を介して所定の画像処理を施して、記録部14に記録する。このとき、制御部11は、撮像により生成された画像のタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録部14に記録する。
そして、ユーザにより操作部15を介して撮影モードの実行が指示され、操作部15の不図示のレリーズボタンが押圧されると、制御部11は、撮像部10を介して被写体像の撮像を行い、画像処理部12を介して所定の画像処理を施して、記録部14に記録する。このとき、制御部11は、撮像により生成された画像のタグ情報を作成して、タグ情報と関連づけて画像を記録部14に記録する。
なお、電子カメラ1は、画像自体に、撮影日などの文字情報を書き込み可能である。このような画像自体への書き込み指定は、操作部15を介して撮影前に行われる。そして、書き込みに関する情報はタグ情報に記録される。
一方、ユーザにより操作部15を介して再生モードの実行が指示されると、制御部11は、指示にしたがって記録部14から画像を読み出し、表示部13の不図示の液晶モニタに読み出した画像を表示する。電子カメラ1は、再生モードにおいて、画像のサイズ変更や、タグ情報の設定などを行うことができる。
一方、ユーザにより操作部15を介して再生モードの実行が指示されると、制御部11は、指示にしたがって記録部14から画像を読み出し、表示部13の不図示の液晶モニタに読み出した画像を表示する。電子カメラ1は、再生モードにおいて、画像のサイズ変更や、タグ情報の設定などを行うことができる。
なお、制御部11、操作部15は、請求項の「受付部」に対応し、制御部11は、請求項の「判定部」に対応する。制御部11、画像処理部12は、請求項の「画像処理部」、「書込部」に対応し、制御部11、記録部14は、請求項の「記録部」に対応する。
以下、本実施形態の特徴である、再生モードにおける画像のサイズ変更時の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、文字情報の一例として撮影日を例に挙げて説明する。また、画像のサイズ変更の指示は、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズから、変更後の画像のサイズを選択することにより行われる。
以下、本実施形態の特徴である、再生モードにおける画像のサイズ変更時の動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、文字情報の一例として撮影日を例に挙げて説明する。また、画像のサイズ変更の指示は、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズから、変更後の画像のサイズを選択することにより行われる。
ユーザにより操作部15を介して、再生モードにおける画像のサイズ変更が指示されると、制御部11は、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれているか否かを判定する(ステップS1)。
サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていると判定されると、制御部11は、画像処理部12を介して、対象画像のうち、撮影日が書き込まれている部分に対してマスク処理を施す(ステップS2)。なお、撮影日が書き込まれる部分は、図3に示すように、予め定められている。図3において、Aは画像であり、Bは撮影日などの文字情報書込領域である。この文字情報書込領域Bは、請求項の「文字情報が書き込まれている部分」に対応する。なお、図3中の数字は、各部の長さの比率を示す。制御部11は、図3に示す文字情報書込領域Bに対して、画像処理部12を介して、任意の単一色(例えば、黒色)でマスク処理を施す。このようなマスク処理により、対象画像に書き込まれていた撮影日が削除されることになる。
サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていると判定されると、制御部11は、画像処理部12を介して、対象画像のうち、撮影日が書き込まれている部分に対してマスク処理を施す(ステップS2)。なお、撮影日が書き込まれる部分は、図3に示すように、予め定められている。図3において、Aは画像であり、Bは撮影日などの文字情報書込領域である。この文字情報書込領域Bは、請求項の「文字情報が書き込まれている部分」に対応する。なお、図3中の数字は、各部の長さの比率を示す。制御部11は、図3に示す文字情報書込領域Bに対して、画像処理部12を介して、任意の単一色(例えば、黒色)でマスク処理を施す。このようなマスク処理により、対象画像に書き込まれていた撮影日が削除されることになる。
次に、制御部11は、画像処理部12を介して、圧縮処理を行って対象画像のサイズを変更する(ステップS3)。
そして、制御部11は、対象画像のタグ情報から撮影日を読み出し(ステップS4)、ステップS2でマスク処理を施した部分に、マスクと異なる色(例えば赤色)で新たに撮影日を書き込む(ステップS5)。このとき、書き込まれる撮影日の文字の大きさは、サイズ変更後の画像の大きさに対応して決める。サイズ変更後の画像の大きさと文字の大きさとはテーブルの形で、制御部11内の不図示のメモリに予め記録されている。
そして、制御部11は、対象画像のタグ情報から撮影日を読み出し(ステップS4)、ステップS2でマスク処理を施した部分に、マスクと異なる色(例えば赤色)で新たに撮影日を書き込む(ステップS5)。このとき、書き込まれる撮影日の文字の大きさは、サイズ変更後の画像の大きさに対応して決める。サイズ変更後の画像の大きさと文字の大きさとはテーブルの形で、制御部11内の不図示のメモリに予め記録されている。
次に、制御部11は、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけて、サイズ変更後の画像を記録部14に記録し(ステップS6)、一連の動作を終了する。
一方、ステップS1において、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていないと判定されると、制御部11は、ステップS3と同様に、対象画像のサイズ変更を行い(ステップS7)、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけて、サイズ変更後の画像を記録部14に記録して(ステップS6)、一連の動作を終了する。
一方、ステップS1において、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていないと判定されると、制御部11は、ステップS3と同様に、対象画像のサイズ変更を行い(ステップS7)、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけて、サイズ変更後の画像を記録部14に記録して(ステップS6)、一連の動作を終了する。
なお、ステップS6において、サイズ変更後の画像を記録する際に、サイズ変更後の画像を元画像(対象画像)に上書きして記録しても良いし、サイズ変更後の画像と元画像とを別々に記録するようにしても良い。
以上説明したように、第1実施形態によれば、サイズ変更の対象画像に撮影日などの文字情報が書き込まれているか否かを判定し、文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、画像のサイズを変更する。そして、マスク処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込み、対象画像と関連づけて、新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する。
以上説明したように、第1実施形態によれば、サイズ変更の対象画像に撮影日などの文字情報が書き込まれているか否かを判定し、文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、画像のサイズを変更する。そして、マスク処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込み、対象画像と関連づけて、新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する。
したがって、撮影日などの文字情報が書き込まれた画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる。
なお、第1実施形態では、対象画像に対してマスク処理を施した後に画像のサイズを変更する(図2ステップS2およびステップS3参照)例を示したが、先に画像のサイズを変更してからマスク処理を施すようにしても良い。なお、マスク処理の対象となる領域は、画像のサイズと文字情報書込領域との比率(図3参照)に応じて求めるようにすれば良い。
なお、第1実施形態では、対象画像に対してマスク処理を施した後に画像のサイズを変更する(図2ステップS2およびステップS3参照)例を示したが、先に画像のサイズを変更してからマスク処理を施すようにしても良い。なお、マスク処理の対象となる領域は、画像のサイズと文字情報書込領域との比率(図3参照)に応じて求めるようにすれば良い。
また、第1実施形態では、マスク処理を黒色で行い、新たな文字情報の書き込みを赤色で行う例を示したが、マスク処理および文字情報の書き込みはどのような色で行っても良い。また、どのような色を用いるかをユーザに指定させるようにしても良い。
また、第1実施形態では、マスク処理において、文字情報書込領域を単一色で四角にマスク処理する例を示したが、四角でなくても良いし、また飾り枠などにしても良い。
また、第1実施形態では、マスク処理において、文字情報書込領域を単一色で四角にマスク処理する例を示したが、四角でなくても良いし、また飾り枠などにしても良い。
《第2実施形態》
第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。第2実施形態の電子カメラ2(不図示)は、第1実施形態の電子カメラ1と同様の構成であるため、構成の図示および説明を省略し、以下では、第1実施形態の電子カメラ1と同様の符号を用いて説明する。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。第2実施形態の電子カメラ2(不図示)は、第1実施形態の電子カメラ1と同様の構成であるため、構成の図示および説明を省略し、以下では、第1実施形態の電子カメラ1と同様の符号を用いて説明する。
なお、電子カメラ2の制御部11内のメモリには、第1実施形態とは異なるプログラムが記録されている。また、電子カメラ2の画像処理部12は、撮像部10により生成された画像に対して、ホワイトバランス調整などの所定の画像処理を行う他に、本発明の特徴である文字情報の書き込み、補間処理、および画像のサイズ変更を行う(詳細は後述する)。
以下、本実施形態の特徴である、再生モードにおける画像のサイズ変更時の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様に、文字情報の一例として撮影日を例に挙げて説明する。また、画像のサイズ変更の指示は、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズから、変更後の画像のサイズを選択することにより行われる。
ユーザにより操作部15を介して、再生モードにおける画像のサイズ変更が指示されると、制御部11は、第1実施形態と同様に、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれているか否かを判定する(ステップS11)。
サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていると判定されると、制御部11は、画像処理部12を介して、対象画像のうち、撮影日が書き込まれている部分に対して補間処理を施す(ステップS12)。なお、撮影日が書き込まれる部分は、第1実施形態と同様に、予め定められている(図3参照)。
サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていると判定されると、制御部11は、画像処理部12を介して、対象画像のうち、撮影日が書き込まれている部分に対して補間処理を施す(ステップS12)。なお、撮影日が書き込まれる部分は、第1実施形態と同様に、予め定められている(図3参照)。
制御部11は、画像処理部12を介して、図3に示す文字情報書込領域Bの周辺領域の画像を用いて補間処理を施す。このような補間処理により、対象画像に書き込まれていた撮影日が削除されることになる。
次に、制御部11は、第1実施形態と同様に、画像処理部12を介して、圧縮処理を行って対象画像のサイズを変更する(ステップS13)。
次に、制御部11は、第1実施形態と同様に、画像処理部12を介して、圧縮処理を行って対象画像のサイズを変更する(ステップS13)。
そして、制御部11は、第1実施形態と同様に、対象画像のタグ情報から撮影日を読み出し(ステップS14)、ステップS12で補間処理を施した部分に、新たに撮影日を書き込む(ステップS15)。このとき、書き込まれる撮影日の文字の大きさは、サイズ変更後の画像の大きさに対応して決める。サイズ変更後の画像の大きさと文字の大きさとはテーブルの形で、制御部11内の不図示のメモリに予め記録されている。
次に、制御部11は、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけてサイズ変更後の画像を記録部14に記録し(ステップS16)、一連の動作を終了する。
一方、ステップS1において、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていないと判定されると、制御部11は、第1実施形態と同様に、対象画像のサイズ変更を行い(ステップS17)、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけてサイズ変更後の画像を記録部14に記録して(ステップS16)、一連の動作を終了する。
一方、ステップS1において、サイズ変更の対象画像に、撮影日が書き込まれていないと判定されると、制御部11は、第1実施形態と同様に、対象画像のサイズ変更を行い(ステップS17)、画像のサイズを変更したことをタグ情報に追加し、タグ情報と関連づけてサイズ変更後の画像を記録部14に記録して(ステップS16)、一連の動作を終了する。
なお、ステップS16において、サイズ変更後の画像を記録する際に、サイズ変更後の画像を元画像(対象画像)に上書きして記録しても良いし、サイズ変更後の画像と元画像とを別々に記録するようにしても良い。
以上説明したように、第2実施形態によれば、サイズ変更の対象画像に撮影日などの文字情報が書き込まれているか否かを判定し、文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対して補間処理を施すと共に、画像のサイズを変更する。そして、補間処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込み、対象画像と関連づけて、新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、サイズ変更の対象画像に撮影日などの文字情報が書き込まれているか否かを判定し、文字情報が書き込まれていると判定されると、対象画像のうち、文字情報が書き込まれている部分に対して補間処理を施すと共に、画像のサイズを変更する。そして、補間処理が施された部分に、タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込み、対象画像と関連づけて、新たな文字情報が書き込まれた画像を記録する。
したがって、撮影日などの文字情報が書き込まれた画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる。特に、第2実施形態によれば、撮影日などの文字情報が書き込まれた部分に補間処理を施すことにより、元の画像に近い画像を復元して、新たな文字情報の書き込みを行うことができる。
なお、第2実施形態では、対象画像に対して補間処理を施した後に画像のサイズを変更する(図4ステップS12およびステップS13参照)例を示したが、先に画像のサイズを変更してから補間処理を施すようにしても良い。なお、補間処理の対象となる領域は、画像のサイズと文字情報書込領域との比率(図3参照)に応じて求めるようにすれば良い。
なお、第2実施形態では、対象画像に対して補間処理を施した後に画像のサイズを変更する(図4ステップS12およびステップS13参照)例を示したが、先に画像のサイズを変更してから補間処理を施すようにしても良い。なお、補間処理の対象となる領域は、画像のサイズと文字情報書込領域との比率(図3参照)に応じて求めるようにすれば良い。
また、第1実施形態および第2実施形態で、新たな文字情報を書き込む際に(図2ステップS5および図4ステップS15参照)、元画像(対象画像)に書き込まれていた文字情報よりも情報量の少ない文字情報を書き込むようにしても良い。例えば、全角の文字を半角に変えたり、書き込む文字数を減らしたり、判読が易しいフォントに変更したりしても良い。このような場合、画像に対してサイズ変更を行って、文字書込領域がB小さくなっても、文字情報を鮮明に残すことができる。
また、第1実施形態および第2実施形態では、画像のサイズ変更の指示が、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズから、変更後のサイズを選択することにより行われる例を示したが、予め定められたサイズの数は3つでなくても良い。
また、サイズを数値などで指定するようにしても良い。このような場合、指定されたサイズに応じて、マスク処理または補間処理を施す領域を決定すれば良い。
また、サイズを数値などで指定するようにしても良い。このような場合、指定されたサイズに応じて、マスク処理または補間処理を施す領域を決定すれば良い。
《第3実施形態》
第3実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。第3実施形態の電子カメラ3(不図示)は、第1実施形態の電子カメラ1と同様の構成であるため、構成の図示および説明を省略し、以下では、第1実施形態の電子カメラ1と同様の符号を用いて説明する。
第3実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。第3実施形態の電子カメラ3(不図示)は、第1実施形態の電子カメラ1と同様の構成であるため、構成の図示および説明を省略し、以下では、第1実施形態の電子カメラ1と同様の符号を用いて説明する。
なお、電子カメラ3の制御部11内のメモリには、第1実施形態とは異なるプログラムが記録されている。
また、撮像部10、制御部11は、請求項の「撮像部」に対応し、制御部11、画像処理部12は、請求項の「生成部」、「書込部」に対応する。また、制御部11は、請求項の「作成部」、「選択部」、「タグ情報変更部」に対応し、制御部11、操作部15は、請求項の「受付部」に対応する。また、制御部11、記録部14は、請求項の「記録部」に対応し、制御部11、表示部13は、請求項の「表示部」に対応する。
また、撮像部10、制御部11は、請求項の「撮像部」に対応し、制御部11、画像処理部12は、請求項の「生成部」、「書込部」に対応する。また、制御部11は、請求項の「作成部」、「選択部」、「タグ情報変更部」に対応し、制御部11、操作部15は、請求項の「受付部」に対応する。また、制御部11、記録部14は、請求項の「記録部」に対応し、制御部11、表示部13は、請求項の「表示部」に対応する。
以下、本実施形態の特徴である撮影モードにおける動作について、図5のフローチャートを用いて説明し、再生モードにおける画像のサイズ変更時の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様に、文字情報の一例として撮影日を例に挙げて説明する。また、画像のサイズ変更の指示は、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズから、変更後の画像のサイズを選択することにより行われる。さらに、本実施形態では、画像自体への撮影日の書き込み指定が、操作部15を介して、撮影前に設定されているものとする。
まず、撮影モードにおける動作について説明する。
ユーザにより操作部15を介して、撮影モードの実行が指示されると、制御部11は、ユーザにより、不図示のレリーズボタンが押圧されたか否かを判定する(ステップS21)。
不図示のレリーズボタンが押圧されると、制御部11は、撮像部10を介して、被写体像の撮像を行い(ステップS22)、画像を生成する。このとき、制御部11は、撮影日などの撮影条件を含むタグ情報を作成する。
ユーザにより操作部15を介して、撮影モードの実行が指示されると、制御部11は、ユーザにより、不図示のレリーズボタンが押圧されたか否かを判定する(ステップS21)。
不図示のレリーズボタンが押圧されると、制御部11は、撮像部10を介して、被写体像の撮像を行い(ステップS22)、画像を生成する。このとき、制御部11は、撮影日などの撮影条件を含むタグ情報を作成する。
次に、制御部11は、画像処理部12を介して、ステップS22で撮像部10により生成された画像に対して圧縮処理を行って、各サイズの画像を生成する(ステップS23)。ここで、各サイズの画像とは、前述した画像のサイズ変更の指示を行う際に、選択可能な、予め定められた複数(例えば、3つ)のサイズに対応した画像である。制御部11は、画像処理部12を介して、撮像部10により生成された画像に対して圧縮処理を行って、それぞれのサイズに対応した画像を生成する。
そして、制御部11は、対象画像のタグ情報から撮影日を読み出し、撮像部10により生成された画像と、ステップS23で生成された各サイズの画像とに、撮影日を書き込む(ステップS24)。なお、撮影日の書き込みは、図3に示す文字情報書込領域Bに対して行われる。
そして、制御部11は、撮像により生成された画像と、ステップS23で生成した各サイズの画像とを圧縮して、タグ情報と関連づけて記録部14に記録し(ステップS25)、一連の動作を終了する。このとき、制御部11は、撮像により生成された画像を、本画像とすることをタグ情報に追加する。
そして、制御部11は、撮像により生成された画像と、ステップS23で生成した各サイズの画像とを圧縮して、タグ情報と関連づけて記録部14に記録し(ステップS25)、一連の動作を終了する。このとき、制御部11は、撮像により生成された画像を、本画像とすることをタグ情報に追加する。
次に、再生モードにおける画像のサイズ変更時の動作について説明する。
ユーザにより操作部15を介して、再生モードにおける画像のサイズ変更が指示されると、制御部11は、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録された画像のうち、画像のサイズ変更の指示において選択されたサイズに対応した画像を選択して、記録部14から読み出す(ステップS31)。
ユーザにより操作部15を介して、再生モードにおける画像のサイズ変更が指示されると、制御部11は、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録された画像のうち、画像のサイズ変更の指示において選択されたサイズに対応した画像を選択して、記録部14から読み出す(ステップS31)。
そして、制御部11は、読み出した画像を表示部13の不図示の液晶モニタに表示する(ステップS32)。
そして、制御部11は、画像のサイズを変更したことと、ステップS31で選択した画像を本画像とすることとをタグ情報に追加して、そのタグ情報を記録し(ステップS33)、一連の動作を終了する。
そして、制御部11は、画像のサイズを変更したことと、ステップS31で選択した画像を本画像とすることとをタグ情報に追加して、そのタグ情報を記録し(ステップS33)、一連の動作を終了する。
以上説明したように、第3実施形態によれば、撮影モードにおいて、撮像部10により生成された画像をもとに、予め定められた3つのサイズの画像を生成し、撮像部10により生成された画像と、予め定められた3つのサイズの画像とに撮影日などの文字情報を書き込み、文字情報が書き込まれたすべての画像と、撮像部により生成された画像が本画像であることを示す情報を含むタグ情報とを関連づけて記録する。そして、再生モードにおいて、画像のサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録部14に記録された3つのサイズの画像のうち、サイズ変更指示に対応した画像を選択して表示し、さらに、タグ情報のうち、撮像部により生成された画像が本画像であることを示す情報を、選択された画像が本画像であることを示す情報に変更する。
したがって、撮影日などの文字情報が書き込まれた画像に対してサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残すことができる。特に、第3実施形態によれば、撮像により生成された画像を、サイズ変更に対応した3つのサイズの画像に変更してから、撮影日の書き込みを行うので、画像のサイズ変更を行っても、文字情報を鮮明に残しつつ、元の画像を完全に残しておくことができる。
なお、第3実施形態では、ステップS23において、画像のサイズ変更指示に対応した3つのサイズの画像を生成したが、予め定められたサイズの数は3つでなくても良い。
また、電子カメラ3が、再生表示用の縮小画像(サムネイル画像)を生成する場合、サイズが一致すれば、画像のサイズ変更指示に対応したサイズの画像と再生表示用の縮小画像とを兼用するようにしても良い。このような場合、画像の記録に必要な記録領域を節約することができる。
また、電子カメラ3が、再生表示用の縮小画像(サムネイル画像)を生成する場合、サイズが一致すれば、画像のサイズ変更指示に対応したサイズの画像と再生表示用の縮小画像とを兼用するようにしても良い。このような場合、画像の記録に必要な記録領域を節約することができる。
また、第1実施形態ないし第3実施形態では、文字情報として、撮影日を例に挙げて説明したが、文字情報は、撮影日時や、撮影条件(露出や焦点距離などの)などでも良い。
1,2,3 電子カメラ
10 撮像部
11 制御部
12 画像処理部
13 表示部
14 記録部
15 操作部
10 撮像部
11 制御部
12 画像処理部
13 表示部
14 記録部
15 操作部
Claims (4)
- 撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、前記画像に関わるタグ情報を作成して、前記タグ情報と関連づけて前記画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、
記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、
前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に前記文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記文字情報が書き込まれていると判定されると、前記対象画像のうち、前記文字情報が書き込まれている部分に対してマスク処理を施すと共に、前記対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、
前記画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、前記マスク処理が施された部分に、前記タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、
前記対象画像と関連づけて、前記書込部により新たな文字情報が書き込まれた前記画像を記録する記録部と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 撮像により得られた画像に文字情報を書き込むと共に、前記画像に関わるタグ情報を作成して、前記タグ情報と関連づけて前記画像を記録する機能を備えた電子カメラにおいて、
記録した画像のうち、任意の画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、
前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像に前記文字情報が書き込まれているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記文字情報が書き込まれていると判定されると、前記対象画像のうち、前記文字情報が書き込まれている部分に対して補間処理を施すと共に、前記対象画像のサイズを変更する画像処理を行う画像処理部と、
前記画像処理部により画像処理が行われた画像のうち、前記補間処理が施された部分に、前記タグ情報に基づいて新たな文字情報を書き込む書込部と、
前記対象画像と関連づけて、前記書込部により新たな文字情報が書き込まれた前記画像を記録する記録部と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。 - 請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記書込部は、前記新たな文字情報を書き込む際に、前記対象画像に書き込まれていた前記文字情報よりも情報量の少ない文字情報を書き込む
ことを特徴とする電子カメラ。 - 被写体像を撮像して画像を生成する撮像部と、
前記撮像部により生成された前記画像をもとに、予め定められた少なくとも1つのサイズの画像を生成する生成部と、
前記撮像部により生成された前記画像と、前記生成部により生成された前記画像とに文字情報を書き込む書込部と、
前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を含む前記画像に関わるタグ情報を作成する作成部と、
前記タグ情報と関連づけて、前記書込部により前記文字情報が書き込まれたすべての画像を記録する記録部と、
前記記録部に記録された画像のうち、任意の前記本画像に対するサイズ変更指示を受け付ける受付部と、
前記受付部がサイズ変更指示を受け付けると、サイズ変更の対象画像と関連づけて記録された前記生成部により生成された画像のうち、前記サイズ変更指示に対応した画像を選択する選択部と、
前記選択部により選択された前記画像を表示する表示部と、
前記タグ情報のうち、前記撮像部により生成された前記画像が本画像であることを示す情報を、前記選択部により選択された前記画像が本画像であることを示す情報に変更するタグ情報変更部と
を備えたことを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003409054A JP2005175597A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | 電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003409054A JP2005175597A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | 電子カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005175597A true JP2005175597A (ja) | 2005-06-30 |
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ID=34730562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003409054A Pending JP2005175597A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | 電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005175597A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008097049A1 (en) * | 2007-02-08 | 2008-08-14 | Olaworks, Inc. | Method for attaching tag to image of person |
JP2008278377A (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム |
-
2003
- 2003-12-08 JP JP2003409054A patent/JP2005175597A/ja active Pending
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