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JP2005173619A - ディスプレイデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 より簡易な構成により、2D/3D映像を切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供する。
【解決手段】 ディスプレイデバイス100は、光源ユニット102と、液晶デバイス150と、光源ユニット102と液晶デバイス150との間に位置し、一対の偏光板を備える光調節デバイス104,106を含む。また、一対の偏光板104,106のそれぞれには、偏光パターンが形成されている。一対の偏光板104,106のうち一つが平行移動可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は電子ディスプレイに係り、特に2次元(2D)と3次元(3D)映像を選択的に再生できるディスプレイデバイスに関する。
一般的に、3D映像を表示するために両眼視差を利用する方法が使われ、これはさらに眼鏡着用有無によって眼鏡着用式と無眼鏡式に分類される。眼鏡着用式には、偏光眼鏡を使用する方法または液晶(LC;liquid crystal)シャッター眼鏡を使用する方法がある。無眼鏡式には、レンチキュラーレンズ(lenticular lens)、パララックスバリア(parallax barrier)、パララックス照射(parallax illumination)等を利用する方式がある。
前者はステレオスコープ、後者はオートステレオスコープと称される。ステレオスコープ方式は、偏光プロジェクターを用いて主に劇場のような多くの人々が同時に視聴する所で利用され、オートステレオスコープ方式は、個人や少数の人々が使用するゲーム用ディスプレイ、家庭用テレビ、展示用ディスプレイ等に主に利用されている。
オートステレオスコープ方式のうちの一つであるパララックス照射方式の3Dディスプレイの原理について知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図1は、固定式パララックス照射方式を用いた3Dディスプレイの原理を説明するための図面である。
図1に示されるように、パララックス照射方式の3Dディスプレイは、映像を表示する液晶表示素子(LCD;liquid crystal display)12と、一定周期の間隔を持つ複数のスリットを後面側に備える固定式バリア16が前面に形成された照射プレート14とから構成される。
照射プレート14内に装着された光源から光が発生すると、発生した光は、バリア16に備わった複数のスリットを通過する。これにより、照射プレート14は、一定間隔で離れたライン状の光を照射する3D用光源として作用し、LCD12の奇数カラムの画素は、左眼が観測する左側映像、偶数カラムの画素は、右眼が観測する右側映像を発生させて3D効果を得る。
この方式は、3D映像だけを再生できるため、2D関連コンテンツが主流を占め、3Dコンテンツが比較的傍流である現時点では、消費者の欲求を満足させられないという短所がある。したがって、2D映像と3D映像とを使用者の選択によって任意に切り替えできる2D/3D兼用ディスプレイデバイスの開発が求められている。
このような2D/3D兼用ディスプレイデバイスとして、オートステレオスコープ方式を用いたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
図2は、2D映像と3D映像とを同時に表示できる代表的なディスプレイであって、オートステレオスコープ方式を用いたディスプレイについて説明するための断面図である。
図2に示すオートステレオスコーピックディスプレイは、図1における複数のスリットを備える固定式バリアの代りに、LCD62の後方に液晶シャッター10を備えている。この液晶シャッター10を電気的信号を用いて操作し、光源から発生した光の透過度分布を地域別に調節することによって、全体的に均一な光を照射する2D用光源と、一定間隔で離れたライン状の光を照射する3D用光源とが選択的に動作可能となる。
この装置は、2D/3D映像を切り替え可能であるが、一つの液晶シャッター10をLCD62の後方にさらに配置しなければならないため、ガラス板を2枚使用することになり、LCD全体が厚くなるという短所がある。また、2D/3D映像を表示するためには、さらなる消費電力が必要であるという短所がある。
米国特許第4,717,949号明細書 米国特許第6,157,424号明細書
そこで、本発明の課題は、より簡易な構成により、2D/3D映像を切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供することである。
本発明の一側面によれば、2D映像と3D映像を選択的に再生できるディスプレイデバイスであって、光源ユニットと、液晶デバイスと、光源ユニットと液晶デバイスとの間に位置し、一対の偏光板を備える光調節デバイスと、を含むディスプレイデバイスが提供される。一対の偏光板のそれぞれには、偏光パターンが形成されている。一対の偏光板のうち少なくとも一つは、移動可能である。
偏光パターンが形成された一対の偏光板は、相対的に移動する。光源ユニットからの光は、偏光パターンが同じ部分を通過するため、偏光板を相対的に移動することにより、液晶デバイスに照射される光の照射パターンを変更することが可能となる。例えば、パララックス照射するように偏光板を調整し、3D映像を再生することが可能となる。
これにより、液晶シャッターを用いることなく、より簡易な構成により、2D映像と3D映像とを切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供することが可能となる。
また、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板に形成される偏光パターンは、0゜に偏光されたライン状の領域と90゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたものでもよい。
これにより、光源ユニットからの光をライン状に遮断することが可能となり、例えば、パララックス照射するよう偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板のうち、光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする。
ここで、平行移動とは、例えば、偏光板の面に平行な方向への移動を意味している。言い換えれば、例えば、それぞれのライン状の領域が隣り合う方向への移動を意味している。
これにより、パララックス照射するように偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、光調節デバイスは、3D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、ライン状に遮断される。このため、パララックス照射方式による3D映像の再生が可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする。
これにより、適切な視差画像を表示することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、光調節デバイスは、2D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、光調節デバイスにより遮断されず、2D映像の再生が可能となる。
また、ディスプレイデバイスでは、液晶デバイスは、第1透明基板と、第3偏光板と、透明電極と、液晶ユニットと、パターニングされた透明電極と、第2透明基板と、前面偏光板とを含むことを特徴とするものであってもよい。第3偏光板は、第1透明基板の一面に形成される。透明電極は、第1透明基板の他面に形成される。液晶ユニットは、透明電極上に形成される。パターニングされた透明電極は、液晶ユニット内に形成される。第2透明基板は、液晶ユニット上に形成される。前面偏光板は、第2透明基板上に形成される。
さらに、ディスプレイデバイスでは、第3偏光板は、135゜偏光板であり、前面偏光板は、45゜偏光板であることを特徴とする。
また、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板に形成される偏光パターンは、135゜に偏光されたライン状の領域と45゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたものであってもよい。
これにより、光源ユニットからの光をライン状に遮断することが可能となり、例えば、パララックス照射するよう偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、液晶デバイスと一対の偏光板との間には、λ/4プレートが配置されることを特徴とする。
ここで、λ/4プレートとは、1/4波長板とも呼ばれ、例えば、直線偏光から円偏光、またはその逆の変換に利用されるものである。
これにより、円偏光した光を液晶デバイスに照射することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板のうち、光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする。
ここで、平行移動とは、例えば、偏光板の面に平行な方向への移動を意味している。言い換えれば、例えば、それぞれのライン状の領域が隣り合う方向への移動を意味している。
これにより、パララックス照射するように偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の135゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の135゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び平行移動可能な偏光板の45゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の45゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、光調節デバイスは、3D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、ライン状に遮断される。このため、パララックス照射方式による3D映像の再生が可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする。
これにより、適切な視差画像を表示することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の135゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の135゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び平行移動可能な偏光板の45゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の45゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、光調節デバイスは、2D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、光調節デバイスにより遮断されず、2D映像の再生が可能となる。
本発明の他の側面によれば、2D映像と3D映像とを選択できるディスプレイデバイスであって、光源ユニットと、液晶デバイスと、液晶デバイスの前方に位置し、一対の偏光板を備える光調節デバイスと、を含むディスプレイデバイスが提供される。一対の偏光板のそれぞれには、偏光パターンが形成されている。一対の偏光板のうち少なくとも一つは、移動可能である。
ここで、液晶デバイスの前方とは、例えば、液晶デバイスの光源ユニット側と反対側を意味している。
偏光パターンが形成された一対の偏光板は、相対的に移動する。光源ユニットからの光は、偏光パターンが同じ部分を通過するため、偏光板を相対的に移動することにより、液晶デバイスからの光がブロックされ、観測される光のパターンを変更することが可能となる。例えば、パララックスバリアが起こるように偏光板を調整し、3D映像を再生することが可能となる。
これにより、液晶シャッターを用いることなく、より簡易な構成により、2D映像と3D映像とを切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供することが可能となる。
また、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板に形成される偏光パターンは、0゜に偏光されたライン状の領域と90゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたものでもよい。
これにより、光源ユニットからの光をライン状に遮断することが可能となり、例えば、パララックスバリアが起こるように偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、一対の偏光板のうち、光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする。
ここで、平行移動とは、例えば、偏光板の面に平行な方向への移動を意味している。言い換えれば、例えば、それぞれのライン状の領域が隣り合う方向への移動を意味している。
これにより、パララックスバリアが起こるように偏光板を調整することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、光調節デバイスは、3D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、ライン状に遮断される。このため、パララックスバリア方式による3D映像の再生が可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする。
これにより、適切な視差画像を表示することが可能となる。
さらに、ディスプレイデバイスでは、平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、光調節デバイスは、2D映像を再生する。
上記の場合、光源ユニットからの光は、光調節デバイスにより遮断されず、2D映像の再生が可能となる。
また、ディスプレイデバイスでは、液晶デバイスは、第1透明基板と、第3偏光板と、透明電極と、液晶ユニットと、パターニングされた透明電極と、第2透明基板と、前面偏光板とを含むことを特徴とするものであってもよい。第3偏光板は、第1透明基板の一面に形成される。透明電極は、第1透明基板の他面に形成される。液晶ユニットは、透明電極上に形成される。パターニングされた透明電極は、液晶ユニット内に形成される。第2透明基板は、液晶ユニット上に形成される。前面偏光板は、第2透明基板上に形成される。
さらに、ディスプレイデバイスでは、第3偏光板は、135゜偏光板であり、前面偏光板は、45゜偏光板であることを特徴とする。
本発明により、より簡易な構成により、2D/3D映像を切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供することが可能となる。
以下、添付した図面に基づき、本発明に係るディスプレイデバイスの実施形態を詳細に説明する。各図面において同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図3は、本発明の実施形態によるディスプレイデバイスを説明するための断面図である。
図3に示されたように、本発明の実施形態に係るディスプレイデバイス100は、光源ユニット102、第1偏光板104、第2偏光板106、及び薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT−LCD;thin film transistor liquid crystal device)150を含む。なお、第1偏光板104および第2偏光板106は、いずれかの偏光板を平行移動させるための移動機構などとともに光調節デバイスを形成する。また、2D及び3D映像を提供するディスプレイデバイスは、TFT−LCDを用いたものに限定されず、透過型ディスプレイであれば何れも適用可能である。なお、半透過型ディスプレイでもよい。
図4は、図3に示すTFT−LCD150を詳細に説明するための断面図である。
図4に示されたように、TFT−LCD150は、第1透明基板154、第1透明基板154の一面に形成される第3偏光板152、第1透明基板154の他面に形成される透明電極156、透明電極156上に形成される液晶ユニット158、液晶ユニット158内に透明電極156と対面するように形成されるパターニングされた透明電極160、パターニングされた透明電極160上に形成される第2透明基板162、第2透明基板162上に形成される前面偏光板164を含む。なお、本発明の実施形態では、前面偏光板164が光の出力側となるようにTFT−LCD150をディスプレイデバイス100に配置している。
本発明の実施形態によれば、第1及び第2透明基板154、162は、ガラスまたはポリマーにより形成され、透明電極156及びパターニングされた透明電極160は、ITO(Indium−Tin−Oxide)で形成することが望ましい。
一方、偏光板は、両偏光板の偏光成分が互いに平行であれば最大光を透過させ、偏光成分が互いに垂直であれば光を通過させない特性を有している。このような偏光板は、高分子物質を使用して一方向に伸ばした垂直配向(PVA;patterned vertical alignment)フィルムにヨードや二色性染料を吸着して作られる。
(第1実施形態)
図5A及び図5Bは、一対の線形偏光板をTFT−LCDの前方に配置した場合のディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。図面において、一対の線形偏光板の黒色で表示した部分は90゜に偏光されたパターンを示し、白い部分は0゜に偏光されたパターンを示す。
本発明の第1実施形態によれば、前面偏光板164は、45゜偏光板であり、第3偏光板152は、135゜偏光板である。さらに、第1及び第2偏光板104、106は、光源ユニット102から放出された光が透過した後にライン状の0゜及び90゜偏光パターンが交互に形成されるようにパターニングされた偏光パターンを持つように製作された。
まず、図5Aに示すように、光源ユニット102から放出された光は、TFT−LCD150を透過して第1偏光板104に入射する。この時、光源ユニット102から放出された光がTFT−LCD150を最後に通過する時に45゜偏光板よりなる前面偏光板164を透過するようになっているため、TFT−LCD150を通過した光は、45゜偏光された光となる。
次に、45゜偏光された光は、第1偏光板104に入射されて0゜に偏光されたパターンと90゜に偏光されたパターンとを透過する。したがって、第1偏光板104を透過した光は、ライン状の0゜に偏光された部分とライン状の90゜に偏光された部分とを持つようになり、それぞれは交互に配置される。この時の0゜に偏光された部分と90゜に偏光された部分との強度は、同一である。
次いで、ライン状の0゜に偏光された部分と90゜に偏光された部分とを有する光が第2偏光板106に入射する。本発明の第1実施形態によれば、第2偏光板106は、第1偏光板104と同じ偏光パターンを持っていることが望ましいが、0゜及び90゜偏光パターンの大きさが互いに異なる形状に構成されてもよい。
この時、第1偏光板104または第2偏光板106のうち何れか一つを微小平行移動させて第1偏光板104の偏光パターンと第2偏光板106の偏光パターンとの周期を外せる。図5Aでは、第1偏光板104を微小平行移動させた状態を示している。
この場合、ライン状の0゜に偏光された部分と90゜に偏光された部分を有する光が第2偏光板106を通過すれば、偏光成分が互いに平行であれば光が通過し、互いに垂直であれば光が通過できないため、ライン状の0゜に偏光された部分は、第2偏光板106のライン状の0゜に偏光された部分を通過するが、第2偏光板106の90゜に偏光された部分は通過できない。
一方、ライン状の90゜に偏光された部分は、第2偏光板106のライン状の90゜に偏光された部分を通過するが、第2偏光板106の0゜に偏光された部分は通過できない。
この結果、一対の偏光板104、106を通過した光は、左眼と右眼とが分離された3D立体映像を観測できるように一定間隔で離れたライン状の光を通過する3D用バリアとして作用し、TFT−LCD150の奇数カラムの画素は、左眼が観測する左側映像、偶数カラムの画素は、右眼が観測する右側映像を発生させる。これにより3D効果が得られる。
一方、図5Bに示すように、パターン化された一対の第1及び第2偏光板104、106を微小平行移動させて互いのパターンが一致するように整列することによって、第1偏光板104を通過したライン状の0゜に偏光された部分が第2偏光板106のライン状の0゜に偏光された部分を通過し、第1偏光板の90゜に偏光された部分が第2偏光板106の90゜に偏光された部分を通過する。
この場合、一対の偏光板104、106を通過した光は、左眼と右眼が分離されていない2D立体映像を観測できる2D用光源132として作用する。したがって、TFT−LCD150に左右の眼に対して分離された映像でなく一般の2D映像が表示される場合、一般的な2D映像再生用ディスプレイ装置と同一になる。
(第2実施形態)
図6は、一対の線形偏光板をTFT−LCDと光源ユニットとの間に配置した場合のディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。
図6に示すディスプレイデバイスは、図5A及び図5Bに示すディスプレイデバイスとは異なって、パターン化された一対の偏光板104、106をTFT−LCD150と光源ユニット102との間に配置している。しかし、それぞれの構成は、第1実施形態のディスプレイデバイスと同様であり、その動作も同様である。
すなわち、図5A及び図5Bに示すディスプレイデバイスは、パターン化された2つの第1及び第2偏光板104、106をTFT−LCD150の前方に置いてパララックスバリア素子として機能させている。一方、図6に示すディスプレイデバイスは、一対のパターン化された偏光板104、106を光源ユニット102と映像を供給するTFT−LCD150との間に配置し、3D映像再生時にパララックスバリア機能を発揮させるものである。より具体的には、光源ユニット102により隣接した第1偏光板104を微小平行移動させることによって、2Dと3D映像とに兼用できる光源をスイッチングする装置である。もちろん、第2偏光板106を微小平行移動させることによって、同じ結果を得ることができる。
この時の原理は、図5A及び図5Bを参照して説明した原理と類似している。すなわち、第1偏光板104の0゜に偏光された部分を通過した光が第2偏光板106の0゜に偏光された部分を通過した場合及び第1偏光板104の90゜に偏光された部分を通過した光が第2偏光板106の90゜に偏光された部分を通過した場合、光はTFT−LCD150に入射することができる。一方、第1偏光板104の0゜に偏光された部分を通過した光が第2偏光板106の90゜に偏光された部分に入射する場合及び第1偏光板104の90゜に偏光された部分を通過した光が第2偏光板106の0゜に偏光された部分に入射する場合、光はTFT−LCD150に入射できなくなる。
また、一対の第1及び第2偏光板104、106を通過した光は、TFT−LCDの後面の135゜に偏光された第3偏光板152に同じ強度で入射される。図5Aを参照して説明したように、パターン化された第1又は/及び第2偏光板104、106を微小平行変位させて両偏光板のパターン化された偏光パターンの周期を外れるように配置することによって、3D映像を観測できる。
一方、2D映像を観測するためには、第1及び第2偏光板104、106のパターン化された偏光パターンを一致させることによって、2D用光パターンがTFT−LCD150に供給される。
したがって、本発明の第2実施形態によるディスプレイデバイス100は、パターン化された一対の第1及び第2偏光板104、106を互いの偏光パターンに対して微小平行移動させることによって、3D映像と2D映像を選択的に再生できる光源をスイッチング可能になる。
(第3実施形態)
図7A及び図7Bは、本発明の第3実施形態によるディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。図面において、一対の線形偏光板204、206の黒色で表示した部分は135゜に偏光されたパターンを示し、白い部分は45゜に偏光されたパターンを示す。なお、一対の偏光板204,206は、いずれかの偏光板を平行移動させるための移動機構などとともに光調節デバイスを形成する。
図7A及び図7Bに示す本発明の第3実施形態は、図5A及び図5Bに示す本発明の第1実施形態と異なって、一対の第1及び第2偏光板204、206は、光源ユニット202から放出された光が透過した後にライン状の135゜及び45゜偏光パターンが交互に形成されるようにパターニングされた偏光パターンを持つように製作される。
より詳細に説明すれば、光源ユニット202から発生した無偏光された光は、ライン状の135゜及びライン状の45゜偏光パターンを交互に有している第1偏光板204を通過すると、ライン状の135゜偏光された部分とライン状の45゜に偏光された部分とを持つ光が通過する。
さらに、このように135゜偏光された部分と45゜に偏光された部分とを持つ光は、ライン状の135゜及びライン状の45゜偏光パターンを交互に持っている第2偏光板206に入射される。この時、第1偏光板204を通過したライン状の135゜に偏光された部分が第2偏光板206のライン状の135゜に偏光された部分に入射されると、光は透過できるが、第2偏光板206のライン状の45゜に偏光された部分に入射されると、光は透過できない。
一方、第1偏光板204を通過したライン状の45゜に偏光された部分が第2偏光板206のライン状の45゜に偏光された部分に入射されると、光は透過できるが、第2偏光板206のライン状の135゜に偏光された部分に入射されると、光は透過できない。
結局、パターン化された第2偏光板206を通過できる光は、第1及び第2偏光板204の偏光成分が何れも135゜あるいは45゜である部分を通過した光のみとなる。
このようにパターン化された第2偏光板206を透過した光は、135゜または45゜に偏光された部分を持つようになるが、このような135゜または45゜に偏光された部分を持つ光は、λ/4プレート224に入射する。この時、135゜に偏光された部分はλ/4プレート224を通過すれば左円偏光になり、45゜に偏光された部分はλ/4プレート224を通過すれば右円偏光になる。
したがって、図7Aに示されるように、2つのパターン化された第1及び第2偏光板204、206のうち第2偏光板206を固定し、他の第1偏光板204を微少平行移動させることによって、一定間隔で離れたライン状の光を照射する3D用の光源135として作用する。これにより、左眼と右眼とが分離された3D立体映像を観測できるようになる。
一方、図7Bに示されるように、パターン化された第1偏光板204を平行移動して、パターン化された第2偏光板206の45゜偏光パターンと第1偏光板204の45゜偏光パターンが平行し、第2偏光板206の135゜偏光パターンと第1偏光板204の135゜偏光パターンとが平行するように整列する。この場合、パターン化された第1及び第2偏光板204、206の45゜偏光パターンを2回通過した光は、λ/4プレート224により右円偏光に変換され、パターン化された第1及び第2偏光板204、206の135゜偏光パターンを2回通過した光は、λ/4プレート224により左円偏光にそれぞれ変換される。この時、λ/4プレート224を通過した左円偏光及び右円偏光の光は、TFT−LCD150の後面に照射され、135゜偏光された第3偏光板152(図4参照)を通過する光の強度は、同一である。
したがって、一対の偏光板204、206を通過した光は、左眼と右眼が分離されていない2D立体映像を観測できる2D用光源136として作用する。
また、本発明の第3実施形態によれば、一つのパターン化されたマイクロ偏光板を移動させることによって、3D映像観測時に使われる光の通過部分の幅を容易に調節できる。
図8は、本発明の第3実施形態によるディスプレイデバイスの動作原理を説明するための断面図である。上記で説明したように、λ/4プレート224を通過した光が円偏光されている様子が示されている。
(その他)
本発明は、図面に示された実施形態に基づいて説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他の実施形態への変形が可能である。従って、本発明の真の技術的保護範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲によってのみ決まるべきである。
また、各実施形態において述べた数値も、一例であり、常識的に変形可能である。例えば、各偏光板(第1偏光板104,204、第2偏光板106,206、第3偏光板152、前面偏光板164)の偏光角度は、上記した組み合わせに限定されない。また、例えば、図中では、第1偏光板および第2偏光板の偏光パターンはそれぞれ同じ幅を有しているが、この偏光パターンの幅の組み合わせも、必要に応じて変更可能である。
また、上記した偏光板104,204の平行移動の手段は、どのような手段を用いてもよく、機械的その他の手段を用いて実現可能である。また、上記した一対の偏光板のそれぞれは、相対的に移動できるものであればよく、いずれか一方のみが平行移動するものだけでなく、両方が相対的に平行移動するものであってもよい。
(各実施形態の効果)
偏光パターンが形成された一対の偏光板は、相対的に移動する。光源ユニットからの光は、偏光パターンが同じ部分を通過するため、偏光板を相対的に移動することにより、液晶デバイスに照射される光の照射パターンあるいは液晶デバイスからの光の観測パターンを偏光することが可能となる。例えば、パララックス照射するように、あるいはパララックスバリアが起こるように偏光板を調整し、3D映像を再生することが可能となる。
これにより、液晶シャッターを用いることなく、より簡易な構成により、2D映像と3D映像とを切り替えて表示可能なディスプレイデバイスを提供することが可能となる。
より具体的には、偏光成分がマイクロパターン化された一対の偏光板のうち一つを微小平行移動させて2Dと3D映像を選択的に再生できると共に、3D映像再生時に光の通過部分の幅を調節することができる。
また、従来の液晶スイッチングシャッターを採用した2Dと3D映像を同時に再生するディスプレイデバイスとは異なって、さらなる電力消耗になる液晶シャッターを使用しないため、3D映像再生時にさらなる電力消耗が不要でかつ安価な、2Dと3D映像とを同時に再生できるディスプレイデバイスを提供することができる。
本発明は電子ディスプレイ産業において、2Dと3D映像を選択的に再生できるディスプレイデバイスの提供に利用され得る。
従来技術による固定式パララックス照射方式の3Dディスプレイ原理を説明するための図面である。 従来の2Dと3D映像を同時に表示できるオートステレオスコーピックディスプレイを説明するための断面図である。 本発明の実施形態によるディスプレイデバイスを説明するための断面図である。 本発明の実施形態によるディスプレイデバイスに採用したTFT−LCDを詳細に説明するための断面図である。 第1実施形態としての一対の線形偏光板をTFT−LCDの前方に配置した場合のディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。 第2実施形態としての一対の線形偏光板をTFT−LCDと光源ユニットとの間に配置した場合のディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。 第3実施形態としてのディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。 第3実施形態としてのディスプレイデバイスの動作を説明するための断面図である。
符号の説明
100 ディスプレイデバイス
102 光源ユニット
104 第1偏光板
106 第2偏光板
150 薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT−LCD)

Claims (22)

  1. 2D映像と3D映像を選択的に再生できるディスプレイデバイスであって、
    光源ユニットと、
    液晶デバイスと、
    前記光源ユニットと前記液晶デバイスとの間に位置し、一対の偏光板を備える光調節デバイスと、を含み、
    前記一対の偏光板のそれぞれには、偏光パターンが形成されており、
    前記一対の偏光板のうち少なくとも一つは、移動可能である、
    ディスプレイデバイス。
  2. 前記一対の偏光板に形成される偏光パターンは、0゜に偏光されたライン状の領域と90゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたことを特徴とする、
    請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  3. 前記一対の偏光板のうち、前記光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする、
    請求項2に記載のディスプレイデバイス。
  4. 平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び前記平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、前記光調節デバイスは、3D映像を再生することを特徴とする、
    請求項3に記載のディスプレイデバイス。
  5. 前記平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする、
    請求項4に記載のディスプレイデバイス。
  6. 前記平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び前記平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、前記光調節デバイスは、2D映像を再生することを特徴とする、
    請求項4に記載のディスプレイデバイス。
  7. 前記液晶デバイスは、
    第1透明基板と、
    前記第1透明基板の一面に形成される第3偏光板と、
    前記第1透明基板の他面に形成される透明電極と、
    前記透明電極上に形成される液晶ユニットと、
    前記液晶ユニット内に形成されるパターニングされた透明電極と、
    前記液晶ユニット上に形成される第2透明基板と、
    前記第2透明基板上に形成される前面偏光板と、を含むことを特徴とする、
    請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  8. 前記第3偏光板は、135゜偏光板であり、前記前面偏光板は、45゜偏光板であることを特徴とする、
    請求項7に記載のディスプレイデバイス。
  9. 前記一対の偏光板に形成される偏光パターンは、135゜に偏光されたライン状の領域と45゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたことを特徴とする、
    請求項1に記載のディスプレイデバイス。
  10. 前記液晶デバイスと前記一対の偏光板との間には、λ/4プレートが配置されることを特徴とする、
    請求項9に記載のディスプレイデバイス。
  11. 前記一対の偏光板のうち、前記光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする、
    請求項10に記載のディスプレイデバイス。
  12. 前記平行移動可能な偏光板の135゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の135゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び前記平行移動可能な偏光板の45゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の45゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、前記光調節デバイスは、3D映像を再生することを特徴とする、
    請求項11に記載のディスプレイデバイス。
  13. 前記平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする、
    請求項12に記載のディスプレイデバイス。
  14. 平行移動可能な偏光板の135゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の135゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び前記平行移動可能な偏光板の45゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の45゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、前記光調節デバイスは、2D映像を再生することを特徴とする、
    請求項11に記載のディスプレイデバイス。
  15. 2D映像と3D映像を選択的に再生できるディスプレイデバイスであって、
    光源ユニットと、
    液晶デバイスと、
    前記液晶デバイスの前方に位置し、一対の偏光板を備える光調節デバイスと、を含み、
    前記一対の偏光板のそれぞれには、偏光パターンが形成されており、
    前記一対の偏光板のうち少なくとも一つは、移動可能である、
    ディスプレイデバイス。
  16. 前記一対の偏光板に形成される偏光パターンは、0゜に偏光されたライン状の領域と90゜に偏光されたライン状の領域とが交互に配置されたことを特徴とする、
    請求項15に記載のディスプレイデバイス。
  17. 前記一対の偏光板のうち、前記光源ユニットの近くに位置した偏光板は、平行移動可能であることを特徴とする、
    請求項16に記載のディスプレイデバイス。
  18. 平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合及び前記平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列されていない場合に、前記光調節デバイスは、3D映像を再生することを特徴とする、
    請求項17に記載のディスプレイデバイス。
  19. 前記平行移動可能な偏光板の平行移動量を調節することにより、光の通過部分の幅を調節することを特徴とする、
    請求項18に記載のディスプレイデバイス。
  20. 前記平行移動可能な偏光板の0゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の0゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合及び前記平行移動可能な偏光板の90゜に偏光された偏光パターンと前記他方の偏光板の90゜に偏光された偏光パターンとが整列される場合に、前記光調節デバイスは、2D映像を再生することを特徴とする、
    請求項18に記載のディスプレイデバイス。
  21. 前記液晶デバイスは、
    第1透明基板と、
    前記第1透明基板の一面に形成される第3偏光板と、
    前記第1透明基板の他面に形成される透明電極と、
    前記透明電極上に形成される液晶ユニットと、
    前記液晶ユニット内に形成されるパターニングされた透明電極と、
    前記液晶ユニット上に形成される第2透明基板と、
    前記第2透明基板上に形成される前面偏光板と、を含むことを特徴とする、
    請求項15に記載のディスプレイデバイス。
  22. 前記第3偏光板は、135゜偏光板であり、前記前面偏光板は、45゜偏光板であることを特徴とする、
    請求項21に記載のディスプレイデバイス。

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