JP2005136763A - ファクシミリ通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 中継機を介してファクシミリ送信する際に、最終宛先の番号入力ミスや第三者からの悪用を防止し得るファクシミリ通信システムを提供する。
【解決手段】 中継機21において、親機から相手先FAX番号を載せたサブアドレスフレームとPWDの送信を受けると、SUB内のFAX番号が登録されているか否か判定し(ST13)、かつPWDが一致するか否か判定し(ST14)、両者のYESで画像を受信し(ST15)、最終宛先に発呼し、画像送信する(ST17)。SAB内のFAX番号が登録されていない場合、PWDが合致しない場合に、それぞれ送信元の親機に発呼し(ST19)、“SUB内の宛先が誤っています”、“PWDが違います”のメッセージを画像送信する(ST20)。
【選択図】 図4
【解決手段】 中継機21において、親機から相手先FAX番号を載せたサブアドレスフレームとPWDの送信を受けると、SUB内のFAX番号が登録されているか否か判定し(ST13)、かつPWDが一致するか否か判定し(ST14)、両者のYESで画像を受信し(ST15)、最終宛先に発呼し、画像送信する(ST17)。SAB内のFAX番号が登録されていない場合、PWDが合致しない場合に、それぞれ送信元の親機に発呼し(ST19)、“SUB内の宛先が誤っています”、“PWDが違います”のメッセージを画像送信する(ST20)。
【選択図】 図4
Description
この発明は、親機と子機(中継機)を含み、親機から子機を介して、最終宛先にファクシミリ通信を行うファクシミリ通信システムに関する。
近年、複数のファクシミリ装置(親機)から、最終宛先のファクシミリ装置等に対し、画像を送信するのに、中継ファクシミリ装置(子機)を介して、送信するようにしたファクシミリ通信システムが知られている。
また、複数のクライアントと、これに対応する複数のファクシミリサーバを備える他に、統括サーバを備え、統括サーバには電話帳を備えており、各クライアントより、この電話帳に登録された相手先を指定したファクシミリ送信の指示があると、指定された相手先に対応するファクシミリサーバに対して、クライアントからのデータを送信し、指定された相手先にファクシミリ送信を指示するようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−251340号公報
上記した従来のファクシミリ送信システムでは、中継ファクシミリ装置が単に中継機能のみを果たすものである場合には、親機で入力する最終宛先のFAX番号につき、入力ミスを生じた場合、誤った相手先に画像送信されてしまうという問題がある。また、親機の方で送信者に制限がされていないので、誰もが中継によるファクシミリ送信ができ、第三者の悪用を看過してしまうという問題がある。
また、上記特許文献1においては、電話帳を備えた統括サーバが示されているが、この技術は親機であるファクシミリ装置から最終宛先の番号を入力するものではない。
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、最終宛先の番号入力ミスや、第三者からの悪用を防止し得るファクシミリ通信システムを提供することを目的としている。
このファクシミリ通信システムは、少なくとも親機と子機が公衆回線を介して接続されるファクシミリ通信システムにおいて、親機からFコードを利用して送信したい相手先FAX番号をハブアドレスフレームに載せて子機に送信し、子機は受信したサブアドレスフレームのFAX番号を予め登録してあるFAX番号リストと照合して一致が取れたら相手先に送信するようにしている。
この発明のファクシミリ通信システムにおいて、前記子機は、受信したサブアドレスのFAX番号と予め登録してあるFAX番号リストとの照合が取れない場合に、その旨を親機に通知することもできる。
また、前記子機は受信したアブアドレスフレームとともに、パスワードをも受信し、受信したパスワードと予め登録してあるパスワードとの照合が取れない場合に、その旨を親機に通知することもできる。
この発明によれば、親機より子機に送信されてSUB信号中の相手先FAX番号が登録されている場合と一致しないと、画像を最終相手先に送信せず、その旨を示す通知を親機に送るので、番号入力システムや第三者の悪用を防止することができる。
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。図1は、この発明が実施される通信システムの機器構成を示すブロック図である。図1において、複数の親機(複合機)20−1、20−2、20−3から子機である中継機(複合機)21、公衆回線14を介して、相手方の子機である中継機22、親機23−1、23−2、23−3に回線接続される場合を示している。
この実施形態では、親機20−1、20−2、20−3の1つからFコードを利用して最終の相手先番号(例えば、親機23−1、23−2、23−3)のいずれかのFAX番号をサブアドレスフレームに載せて、中継(子)機21に送信する。中継機21は受信したサブアドレスフレームのFAX番号を予め登録してある番号リスト(電話帳)と照合して、一致が取れたら、公衆回線14、中継機22を介して、相手方にFAXデータを送信する。
図2は、この実施形態通信システムを構成する親機、子機等であるファクシミリ装置(複合機)の構成を示すブロック図である。
図2において、主制御部としてのCPU(中央処理装置)1は、当該装置を構成する各部を統括制御する機能を有する。
このCPU1には、NCU(網制御回路:Network Control Unit)2、MODEM3、ROM4、RAM5、画像メモリ6、表示部7、操作部8、画像読み取り部9、画像記録部10、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )11、LAN I/F12がバス13を介して接続されている。
NCU2は、CPU1により制御されて、通信回線である電話回線網(PSTN)14との接続を制御する。また、NCU2は、通信相手の電話番号(FAX番号を含む)に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を有する。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4に従ったファクシミリ伝送制御手順(ファクシミリ通信手順)に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。また、MODEM3は、V.8、V.34を用いたV.34FAXにも適用可能である。具体的には、MODEM3は、NCU2を介して電話回線網14に送出するために、デジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調する機能を有する。また、MODEM3は、電話回線網14からNCU2を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する機能を有する。
ROM4は、この装置全体の動作を制御するためのプログラム等を記憶する。RAM5は、CPU1による制御に必要なデータ及び制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。画像メモリ6は、画像読み取り部9で読み取った画像データを圧縮状態で記憶する。さらに、画像メモリ6は、パーソナルコンピュータ等の外部装置からネットワーク(LAN)15を介して受信した画像データ又は記録メディアから読み込んだ画像データを圧縮状態(JPEG等)で記憶する。
表示部7は、アイコン、キーボタンの表示や、データの送受信に必要なメッセージ内容、操作部8の操作により入力された電話番号やFAX番号等を表示する。この表示部7としては、CTRディスプレイやLCD(液晶表示装置)が用いられる。操作部8は、テンキーと、ワンタッチキーと、登録キーと、スタートキーと、動作モード切替キーとを有する。テンキーは、電話番号やFAX番号を入力するためのものである。ワンタッチキーは、相手先の電話番号やFAX番号をワンタッチで呼び出すためのものである。登録キーは、相手先の電話番号やFAX番号を短縮登録するためのものである。スタートキーは、ファクシミリ通信やコピー動作の開始を指示するためのものである。動作モード切替キーは、FAXモード・コピーモード・スキャナモード等の複数の動作モードについてのモード切り替えを行うためのものである。
画像読み取り部9は、ファクシミリ送信するとき又はコピーするときに、原稿の画像データを光学的に走査して読み取る。この画像読取部9は、カラー画像の読み取りも可能である。カラー読み取りの場合、画像読取部9は、原稿画像を光学的に走査し、RGB3色の色分解信号を得る。画像記録部10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動作において画像読み取り部9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。
CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、CODEC11は、圧縮符号化された状態で受信した画像データを、画像記録部10により記録するために復号(デコード)する。LAN I/F12は、LAN(ローカルエリアネットワーク)15を介して外部機器とのデータ授受を行うためのものであり、LAN I/F12を介してPC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器が接続される。例えば、LAN I/F12を介して、外部機器からコピーすべき画像データを受信することができる。
次に、この実施形態通信システムにおいて、親機20−1から中継機21を介して、所定の宛先にファクシミリ送信する場合の処理を、図3、図4に示すフロー図を参照して説明する。
先ず、親機20−1から中継機21への送信について、図3のフロー図を参照して説明する。親機20−1ではステップST1において、SUB信号に最終宛先番号を格納する。続いて、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、PWD信号(パスワード信号)を作成する。続いて、ステップST3へ移行する。
ステップST3においては、画像読取部9で画像読み取りを行い、読み取った画像データを画像メモリ6に格納する。次に、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、中継機21に対してダイヤルする。続いて、ステップST5へ移行する。ステップST5においては、回線断されたか否か判定する。回線が断されている場合は、処理を終了する。回線が断されていない場合は、ステップST6へ移行する。ステップST6においては、公衆回線14を介して、中継機21に向けて画像送信を行う。
次に、中継機21における処理を図4に示すフロー図を参照して説明する。中継機21においては、ステップST11において、親機20−1からの発呼に対し、着呼する。続いて、ステップST12へ移行する。ステップST12においては、親機20−1から送信されて来るSUB信号、PWD信号を受信する。次に、ステップST13へ移行する。ステップST13においては、SUB信号内のFAX番号が自機のRAM5に予め記憶してある登録リスト(電話帳)と照合し、SUB信号内のFAX番号と同じ番号があるか(登録されているか)否かを判定する。同じFAX番号が有りの場合は、ステップST14へ移行する。一方、同じFAX番号がなしの場合は、ステップST18へ移行する。
ステップST14においては、PWD信号が、やはりRAM5に予め登録されているPWDと合致するか否かを判定する。PWDが登録内容と合致するとステップST15へ移行する。一方、PWDが登録内容と合致しない場合は、ステップST18へ移行する。
ステップST15においては、親機20−1から送信されて来た画像データを受信する。次に、ステップST16へ移行する。ステップST16においては、回線を切断する。続いて、ステップST17へ移行する。ステップST17においては、公衆回線24を介して最終宛先に発呼し、更に親機20−1から受信した画像データを送信する。
ステップST18においては、回線を断する。次に、ステップST19へ移行する。ステップST19においては、送信元機、つまり親機101に発呼する。続いて、ステップST20へ移行する。ステップST20においては、ステップST13の判定NOの場合に“SUB内の宛先が誤っています”のメッセージを画像送信する。また、ステップST14の判定NOの場合は“PWDが相違します”のメッセージを画像送信する。
この実施形態では、相手先FAX番号が入力ミスされた場合、最終宛先には画像データを送信しないで、相手先FAX番号の入力ミスである旨が中継機(子機)から親機に通知されるので、番号入力ミスの発生を防止できる。また、その上、PWDが一致しない場合も、相手先への画像送信はせず、その旨が親機に知らされるので、第三者からのFAX送信の悪用を防止できる。
1 主制御部(CPU)
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 画像記録部
11 CODEC
12 LAN I/F
13 バス
14 公衆回線
15 LAN
20−1、20−2、20−3 親機
21 中継機(子機)
22 中継機(子機)
23−1、23−2、23−3 親機
24 公衆回線
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 画像記録部
11 CODEC
12 LAN I/F
13 バス
14 公衆回線
15 LAN
20−1、20−2、20−3 親機
21 中継機(子機)
22 中継機(子機)
23−1、23−2、23−3 親機
24 公衆回線
Claims (3)
- 少なくとも親機と子機が公衆回線を介して接続されるファクシミリ通信システムにおいて、
親機からFコードを利用して送信したい相手先FAX番号をサブアドレスフレームに載せて子機に送信し、子機は受信したサブアドレスフレームのFAX番号を予め登録してあるFAX番号リストと照合して一致が取れたら相手先に送信することを特徴とするファクシミリ通信システム。 - 前記子機において、受信したサブアドレスのFAX番号と予め登録してあるFAX番号リストとの照合が取れない場合に、その旨を親機に通知することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
- 前記子機において、受信したサブアドレスフレームとともに、パスワードをも受信し、受信したパスワードと予め登録してあるパスワードとの照合が取れない場合に、その旨を親機に通知することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003371523A JP2005136763A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ファクシミリ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003371523A JP2005136763A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ファクシミリ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005136763A true JP2005136763A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34648148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003371523A Pending JP2005136763A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | ファクシミリ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005136763A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013106296A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Canon Inc | 通信装置およびその制御方法、並びにプログラム |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003371523A patent/JP2005136763A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013106296A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Canon Inc | 通信装置およびその制御方法、並びにプログラム |
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