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JP2005086584A - 携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラム - Google Patents

携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラム Download PDF

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JP2005086584A JP2003317615A JP2003317615A JP2005086584A JP 2005086584 A JP2005086584 A JP 2005086584A JP 2003317615 A JP2003317615 A JP 2003317615A JP 2003317615 A JP2003317615 A JP 2003317615A JP 2005086584 A JP2005086584 A JP 2005086584A
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telephone
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Tomonori Ogawa
智則 小川
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Abstract

【課題】 スケジュールに登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信のみを行うことが可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】 制御部11は相手先から着信があった場合、スケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを参照し、登録されているスケジュールデータの内容(時刻・電話帳データとの関連付け等)にしたがって、着信情報/音声応答管理部13にて着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理を行う。制御部11はスケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータに会議等の予定がなく、自席にいる時間帯で、着信が電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳に登録されている相手先からであれば着信処理を行い、着信が電話帳に登録されていない相手先からであれば即座に着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラムに関し、特に携帯電話機に搭載されたスケジュール機能に関する。
近年、携帯電話機においては、その高機能化に伴って、インタネット閲覧機能、電子メール送受信機能等が搭載されており、さらにディジタルカメラの搭載によって静止画や動画の送受信も可能になっている。
ここで、電子メール送受信機能に着目すると、従来の携帯電話機では、不在着信時等の電話に出られない場合、相手先が電話帳機能に登録され、しかもそのメールアドレスが存在すれば、そのメールアドレスに最新のスケジュールデータを含む文書を相手先に電子メールにて通知する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−344652号公報
しなしがら、上述した従来の携帯電話機では、不在着信時等の電話に出られない場合、最新のスケジュールデータを含む文書を相手先に電子メールにて通知しているが、着信動作そのものがスケジュール機能に連動していないため、予定が入っている場合には電話に出られないため、電子メールにて通知することが可能であるが、予定が入っていない場合には何ら処理が行われず、通常の着信動作となる。
そのため、予定が入っていない場合には、必要な電話のみに応答したいにも関わらず、通常の着信動作で全ての着信に対して着信通知が行われてしまい、その都度、ユーザはその着信に応答すべきか否かの判断を行わなければならない。
また、従来の携帯電話機では、電話帳機能に相手電話番号が登録されていても、その相手電話番号に結び付けられたメールアドレスが存在しなければ、最新のスケジュールデータを含む文書を相手先に通知することができないという問題がある。
従来の携帯電話機においては、電話番号にて文字メッセージを送受信するSMS(Short Message Service)が利用可能な端末もあり、子のSMSを利用している場合には、その電話番号を含むメールアドレスをわざわざメールアドレスとして電話帳機能に登録することはない。この場合には、当然、上記の最新のスケジュールデータを含む文書を相手先に通知するサービスを受けることはできない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことができる携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、電話番号を含むメールアドレスが電話帳機能に登録されていない場合でも、不在着信の際に相手先に予定を伝達することができる携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラムを提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、不在着信の際に着信があった旨を他の情報端末にて確認することができる携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による携帯電話機は、携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機であって、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせている。
本発明による他の携帯電話機は、上記の構成のほかに、不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信する手段を具備している。
本発明による別の携帯電話機は、上記の構成のほかに、不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知する手段を具備している。
本発明によるスケジュール管理方法は、携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機のスケジュール管理方法であって、前記携帯電話機側に、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御するステップを備え、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行っている。
本発明による他のスケジュール管理方法は、上記のステップのほかに、前記携帯電話機側に、不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信するステップを具備している。
本発明による別のスケジュール管理方法は、上記のステップのほかに、前記携帯電話機側に、不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知するステップを具備している。
本発明によるスケジュール管理方法のプログラムは、携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機のスケジュール管理方法のプログラムであって、コンピュータに、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御する処理を実行させ、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせている。
本発明による他のスケジュール管理方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記コンピュータに、不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信する処理を実行させている。
本発明による別のスケジュール管理方法のプログラムは、上記の処理のほかに、前記コンピュータに、不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知する処理を実行させている。
すなわち、本発明の携帯電話機は、スケジュール機能と電話帳機能とを着信動作に連動させることで、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて指定した相手からの着信のみを、つまり予定が入っていない場合でも指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことが可能となる。
また、本発明の携帯電話機では、スケジュール機能と電話帳機能とを着信動作に連動させることで、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手先に対して予定を伝達することが可能となる。
さらに、本発明の携帯電話機では、スケジュール機能と、電話帳機能と、音声応答機能と、電子メール機能とを連動させることで、着信があったことを音声メッセージや電子メールにて自動応答することが可能となり、スケジュール機能の内容や時刻等も伝えることが可能となる。
これによって、本発明の携帯電話機では、着信動作をスケジュールデータに連携させることによって、スケジュール登録データの時間帯に応じて、例えば予定が入っていないような場合でも、必要な着信のみを受けることが可能となる。これは、例えば仕事のスケジュールデータを登録しておけば、仕事関連のみの着信を受けることが可能となるなるため、予定が入っていないような場合でも、余計な着信を受けずに済む。
また、本発明の携帯電話機では、不在着信となった場合でも、指定されたメールアドレスに不在着信があった旨のメールを自動送信する機能を持つため、PC(パーソナルコンピュータ)等の情報端末からでも、不在着信があったことを確認することが可能となる。
例えば、仕事中に携帯電話機をマナーモードにして鞄の中に入れていた場合でも、PC等の情報端末に不在着信情報が送信されるので、重要な連絡を逃すことがない。また、携帯電話機を紛失してしまった場合でも、PC等には不在着信情報が送信されるため、発信してきた相手と連絡をとることが可能となる。
さらに、現在では、不在着信となった場合、発信してきた相手は、次回何分後(または何時間後)に電話を掛け直したらいいのかはわからないが、本発明の携帯電話機では、スケジュール機能に登録してあるスケジュール終了時間等を音声メッセージや電子メールとして相手先(発信者)に伝えることが可能となるので、不在着信となった場合でも、相手先に余計な手間を取らないで済む。
この場合、相手先の携帯電話機がSMS(Short Message Service)を利用可能な端末であれば、メールアドレスを必要とすることなく、電話番号にてスケジュール終了時間等を電子メールとして相手先に伝えることが可能となる。
本発明の携帯電話機は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことができるという効果が得られる。
また、本発明の他の携帯電話機は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、電話番号を含むメールアドレスが電話帳機能に登録されていない場合でも、不在着信の際に相手先に予定を伝達することができるという効果が得られる。
さらに、本発明の別の携帯電話機は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、不在着信の際に着信があった旨を他の情報端末にて確認することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1は制御部11と、無線部12と、着信情報/音声応答管理部13と、スケジュール管理部14と、電話帳/メールアドレス管理部15と、表示部16と、操作部17と、計時部18と、電池部19と、記録媒体20とから構成されている。
制御部11は着信時の判定動作を行うとともに、携帯電話機1の各部の制御を行う。この場合、制御部11は記録媒体20に格納されたプログラム(コンピュータで実行可能なプログラム)を実行することで上記の判定や制御等を行う。
無線部12は無線にて図示せぬ基地局との間でデータや音声等の送受信を行う。着信情報/音声応答管理部13は着信情報/音声応答を管理するとともに、着信受信動作及び着信拒否動作を行う。
スケジュール管理部14は予め設定されたスケジュールデータの登録や表示等を管理する。電話帳/メールアドレス管理部15は予め設定された電話帳/メールアドレスの登録や表示等を管理する。表示部16は着信情報、発信情報、電話帳、スケジュール、電子メールの文面等を表示する。
操作部17はユーザからの指示内容の入力手段であり、計時部18は現在時刻を計時する手段であり、電池部19は携帯電話機1内の各部に電源を供給し、特に制御部11や無線部12には電源オフとならない限り、電源を常時供給する。
本発明の実施の形態では、相手先から着信があった場合、制御部11がスケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを参照し、登録されているスケジュールデータの内容(時刻・電話帳データとの関連付け等)にしたがって、着信情報/音声応答管理部13にて着信受信動作及び着信拒否動作[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う。
この場合、制御部11はスケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータに会議等の予定がなく、自席にいる時間帯で、着信が電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳に登録されている相手先からであれば着信処理を行い、着信が電話帳に登録されていない相手先からであれば即座に着信受信動作及び着信拒否動作を行うよう動作する。
例えば、「仕事」という内容のスケジュールが「8:30〜18:00」と登録され、しかも会議等の予定がなかったとすると、そのスケジュールデータに関連付けされた電話帳データ[または電話帳グループデータ(例えば「会社」グループ等)]の相手先から着信があった場合には、通常通り、着信を受けることができる。
しかしながら、そのスケジュールデータに関連付けされていない電話帳データ[または電話帳グループデータ(例えば、「プライベート」グループ等)]の相手先、あるいはそもそも電話帳に登録されてない相手先からの着信には着信拒否または音声応答(伝言メモ)等の処理を行う。尚、音声応答はスケジュールの内容を確認し、「18:00までは電話に出られませんので、それ以降にお掛け直し下さい」等の音声メッセージを伝える。
逆に、「デート」という内容のスケジュールが「19:00〜23:00」と登録されていたとすると、そのスケジュールデータに関連付けされた電話帳データ[または電話帳グループデータ(例えば「プライベート」グループ等)]の相手先から着信があった場合には、通常通り、着信を受けることができる。
しかしながら、そのスケジュールデータに関連付けされていない電話帳データ[または電話帳グループデータ(例えば、「会社」グループ等)]の相手先から着信があった場合には、着信拒否または音声応答(伝言メモ)等の処理を行う。
また、本発明の実施の形態では、不在着信となった場合、制御部11が発信してきた相手先の電話番号から電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳においてメールアドレスを検索し、そのメールアドレス先に、あるいはSMS(Short Message Service)対応の電話番号に、スケジュールに登録された時間内は着信を受けることができない旨の電子メールを自動送信する。例えば、「18:00までは電話に出られません。それ以降にお掛け直しください。」等の電子メールを送信する。
さらに、本発明の実施の形態では、不在着信となった場合、制御部11が指定のメールアドレス先[例えば、自分のPC(パーソナルコンピュータ)等の情報端末]に、着信があった旨の電子メールを自動送信する。
これによって、本発明の実施の形態では、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことができる。また、本発明の実施の形態では、電話番号を含むメールアドレスが電話帳機能に登録されていない場合でも、不在着信の際に相手先に予定を伝達することができる。さらに、本発明の実施の形態では、不在着信の際に着信があった旨を他の情報端末にて確認することができ、その着信に対して電話を掛けたり、電子メールを送信して対処することができる。
次に、本発明の一実施例について説明する。本発明の一実施例による携帯電話機は、図1に示す本発明の実施の形態による携帯電話機1と同様の構成及び動作となっているので、それらの説明については省略する。
図2及び図3は本発明の一実施例による携帯電話機1の着信時の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例による携帯電話機1の着信時の動作について説明する。尚、図2及び図3に示す処理は制御部11が記録媒体20のプログラムを実行することで実現される。
携帯電話機1の制御部11は着信があると、スケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを参照し(図2ステップS1)、計時部18が計時する現時刻にスケジュールが設定されているかどうかを確認する(図2ステップS2)。
制御部11は現時刻にスケジュール管理部14にスケジュール登録なしと判定すると、相手先(発信者)の電話番号から電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳を検索し(図2ステップS3)、相手先の電話番号が電話帳に登録されているかどうかを調べる(図2ステップS4)。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていなければ、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行い(図2ステップS8)、処理を終了する。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。すなわち、本実施例では、例えばスケジュールが[10:00〜18:00]に設定されていた場合、「現在電話に出ることができません。18時以降にお掛け直しください」等の音声メッセージを伝えることを可能とする。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていれば、通常の着信動作を行う(図2ステップS5)。制御部11はユーザが通話を行った場合(図2ステップS6)、処理を終了する。また、制御部11は通話を行わなかった場合(図2ステップS6)、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図2ステップS7)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
一方、制御部11は現時刻にスケジュール管理部14にスケジュール登録ありと判定すると、スケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを調べ、電話帳/メールアドレス管理部15に登録されている電話帳データ(または電話帳データが属する電話帳グループ等)に関連付けがあるかどうかを判定する(図3ステップS9)。尚、その関連付けはスケジュール管理部14へのスケジュールデータ登録の際に行えるものとする。
制御部11は関連付けなしと判定すると、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図3ステップS12)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は関連付けありと判定すると、相手先(発信者)の電話番号から電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳を検索し(図3ステップS10)、相手先の電話番号が電話帳に登録されているかどうかを調べる(図3ステップS11)。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていなければ、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図3ステップS12)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていれば、通常の着信動作を行い(図3ステップS13)、通話を行った場合(図3ステップS14)、処理を終了する。制御部11は通話を行わなかった場合(図3ステップS14)、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図3ステップS15)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は上記のステップS7,S12,S15で着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行うと、相手先に電子メールで通知するかどうかの設定を確認する(図3ステップS16)。
制御部11は電子メールで通知すると判定すると、相手先の電話番号にて電話に出られない旨の電子メールを自動送信する(図3ステップS17)。この場合、制御部11はスケジュールデータの終了時刻を確認し、その終了時間までは電話に出られない旨の電子メールを相手先に自動送信する。但し、この場合には相手先の電話番号がSMS(Short Message Service)対応の電話番号であることを前提としている。
制御部11は電子メールにて通知しないと判定すると、または電子メールにて通知した後に、指定の宛先に着信があったことを電子メールで他の情報端末に知らせるかどうかの設定を確認し(図3ステップS18)、知らせない場合、処理を終了する。また、制御部11は知らせる場合、指定の宛先(例えば、自分のPCのメールアドレス)に、着信があった旨のメール(発信してきた相手の名前、電話番号、時間等の情報)を自動送信する(図3ステップS19)。
これによって、本実施例では、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことができる。また、本実施例では、電話番号を含むメールアドレスが電話帳機能に登録されていない場合でも、不在着信の際に相手先に予定を伝達することができる。さらに、本実施例では、不在着信の際に着信があった旨を他の情報端末にて確認することができ、その着信に対して電話を掛けたり、電子メールを送信して対処することができる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。本発明の他の実施例による携帯電話機は、図1に示す本発明の実施の形態による携帯電話機1と同様の構成及び動作となっているので、それらの説明については省略する。
図4〜図6は本発明の他の実施例による携帯電話機1の着信時の動作を示すフローチャートである。これら図1と図4〜図6とを参照して本発明の他の実施例による携帯電話機1の着信時の動作について説明する。尚、図4〜図6に示す処理は制御部11が記録媒体20のプログラムを実行することで実現される。
携帯電話機1の制御部11は着信があると、スケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを参照し(図4ステップS21)、計時部18が計時する現時刻にスケジュールが設定されているかどうかを確認する(図4ステップS22)。
制御部11は現時刻にスケジュール管理部14にスケジュール登録なしと判定すると、相手先(発信者)の電話番号から電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳を検索し(図4ステップS23)、相手先の電話番号が電話帳に登録されているかどうかを調べる(図4ステップS24)。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていなければ、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行い(図4ステップS28)、処理を終了する。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。すなわち、本実施例では、例えばスケジュールが[10:00〜18:00]に設定されていた場合、「現在電話に出ることができません。18時以降にお掛け直しください」等の音声メッセージを伝えることを可能とする。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていれば、通常の着信動作を行う(図4ステップS25)。制御部11はユーザが通話を行った場合(図4ステップS26)、処理を終了する。また、制御部11は通話を行わなかった場合(図4ステップS26)、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図4ステップS27)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
一方、制御部11は現時刻にスケジュール管理部14にスケジュール登録ありと判定すると、スケジュール管理部14に登録されているスケジュールデータを調べ、電話帳/メールアドレス管理部15に登録されている電話帳データ(または電話帳データが属する電話帳グループ等)に関連付けがあるかどうかを判定する(図5ステップS29)。尚、その関連付けはスケジュール管理部14へのスケジュールデータ登録の際に行えるものとする。
制御部11は関連付けなしと判定すると、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図5ステップS32)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は関連付けありと判定すると、相手先(発信者)の電話番号から電話帳/メールアドレス管理部15の電話帳を検索し(図5ステップS30)、相手先の電話番号が電話帳に登録されているかどうかを調べる(図5ステップS31)。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていなければ、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図5ステップS32)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は相手先の電話番号が電話帳に登録されていれば、通常の着信動作を行い(図5ステップS33)、通話を行った場合(図5ステップS34)、処理を終了する。制御部11は通話を行わなかった場合(図5ステップS34)、着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行う(図5ステップS35)。その際、本実施例では、現在のスケジュールの終了時間を発信者に伝えることを可能とする。
制御部11は上記のステップS27,S32,S35で着信拒否処理及び着信応答処理[着信拒否や音声応答(伝言メモ)等の処理]を行うと、相手先に電子メールで通知するかどうかの設定を確認する(図6ステップS36)。
制御部11は電子メールで通知すると判定すると、相手先の電話番号から電話帳の検索を行い、発信者に対応するメールアドレスを電話帳から取得する(図6ステップS37)。制御部11はメールアドレス登録ありの場合(図6ステップS38)、スケジュールデータの終了時刻を確認し、その終了時間までは電話に出られない旨の電子メールを取得したメールアドレスにて自動送信する(図6ステップS39)。制御部11は、例えばスケジュールが[10:00〜18:00]に設定されていた場合、「現在電話に出ることができません。18時以降にお掛け直しください」等の電子メールを自動送信する。
制御部11はメールアドレス登録なしの場合(図6ステップS38)、相手先の電話番号にて電話に出られない旨の電子メールを自動送信する(図6ステップS40)。この場合、制御部11はスケジュールデータの終了時刻を確認し、その終了時間までは電話に出られない旨の電子メールを相手先に自動送信する。但し、この場合には相手先の電話番号がSMS(Short Message Service)対応の電話番号であることを前提としている。
制御部11は電子メールにて通知しないと判定すると、または電子メールにて通知した後に、指定の宛先に着信があったことを電子メールで他の情報端末に知らせるかどうかの設定を確認し(図6ステップS41)、知らせない場合、処理を終了する。また、制御部11は知らせる場合、指定の宛先(例えば、自分のPCのメールアドレス)に、着信があった旨のメール(発信してきた相手の名前、電話番号、時間等の情報)を自動送信する(図6ステップS42)。
これによって、本実施例では、スケジュール機能に登録された目的や時間帯に応じて、指定した相手からの着信に対してのみ着信処理を行うことができる。また、本実施例では、電話番号を含むメールアドレスが電話帳機能に登録されていない場合でも、不在着信の際に相手先に予定を伝達することができる。さらに、本実施例では、不在着信の際に着信があった旨を他の情報端末にてを確認することができ、その着信に対して電話を掛けたり、電子メールを送信して対処することができる。
本発明の実施の形態による携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による携帯電話機の着信時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
11 制御部
12 無線部
13 着信情報/音声応答管理部
14 スケジュール管理部
15 電話帳/メールアドレス管理部
16 表示部
17 操作部
18 計時部
19 電池部
20 記録媒体

Claims (12)

  1. 携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機であって、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記制御手段は、前記電話帳機能に登録された電話番号のうちの前記スケジュール機能に登録された予定に関連付けられた電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信する手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
  4. 不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯電話機。
  5. 携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機のスケジュール管理方法であって、前記携帯電話機側に、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御するステップを有し、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行うことを特徴とするスケジュール管理方法。
  6. 前記携帯電話機側に、前記電話帳機能に登録された電話番号のうちの前記スケジュール機能に登録された予定に関連付けられた電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせるステップを含むことを特徴とする請求項5記載のスケジュール管理方法。
  7. 前記携帯電話機側に、不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信するステップを含むことを特徴とする請求項5または請求項6記載のスケジュール管理方法。
  8. 前記携帯電話機側に、不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知するステップを含むことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか記載のスケジュール管理方法。
  9. 携帯者の予定を管理するスケジュール機能と、少なくとも通信先の電話番号を管理する電話帳機能と、着信処理を行う着信機能とを含む携帯電話機のスケジュール管理方法のプログラムであって、コンピュータに、前記スケジュール機能と前記電話帳機能とを前記着信機能に連携させて前記着信処理の実行を制御する処理を実行させ、前記スケジュール機能に前記予定がなくかつ前記電話帳機能に登録された電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせるためのプログラム。
  10. 前記コンピュータに、前記電話帳機能に登録された電話番号のうちの前記スケジュール機能に登録された予定に関連付けられた電話番号からの着信に対してのみ前記着信処理を行わせる処理を実行させるための請求項9記載のプログラム。
  11. 前記コンピュータに、不在着信時に少なくとも当該着信の電話番号を用いて前記予定の終了時間を相手先に送信する処理を実行させるための請求項9または請求項10記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータに、不在着信時に当該着信があった旨を予め指定された宛先に通知する処理を実行させるための請求項9から請求項11のいずれか記載のプログラム。
JP2003317615A 2003-09-10 2003-09-10 携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラム Pending JP2005086584A (ja)

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