JP2005071970A - メタノール利用燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯、可搬性の燃料電池として、メタノール利用燃料電池において、メタノールの電池外部改質型は内部改質型より効率は高いが、改質器が可搬性を阻害することになる。
【解決手段】 メタノールの電池外部改質において、COの生成を抑制するため改質温度を180〜250℃とし、また改質ガスに空気を混入して、改質触媒中で、水蒸気改質とCOの酸化を同時進行させるものとした。
また、燃料電池への燃料・空気の供給量制御は、加圧空気のみによるものとし、触媒加熱は電熱による直接加熱として改質効率の向上と、起動時間の短縮をはかるものとし、メタノールの酸化的水蒸気改質器を含む燃料電池システムを提供するものである。
【選択図】 図4
【解決手段】 メタノールの電池外部改質において、COの生成を抑制するため改質温度を180〜250℃とし、また改質ガスに空気を混入して、改質触媒中で、水蒸気改質とCOの酸化を同時進行させるものとした。
また、燃料電池への燃料・空気の供給量制御は、加圧空気のみによるものとし、触媒加熱は電熱による直接加熱として改質効率の向上と、起動時間の短縮をはかるものとし、メタノールの酸化的水蒸気改質器を含む燃料電池システムを提供するものである。
【選択図】 図4
Description
本発明は、メタノールを燃料とする、携帯用または車載用などの可搬型の燃料電池である。
炭化水素系を燃料とする燃料電池においては、供給燃料より得られる水素転換率を大きくするためには水蒸気改質が有利である。
一方、炭化水素の水蒸気改質においては、H2、及びCOを生成し、さらにCOを水蒸気によりH2、及びCO2にシフト反応させ、また残留COは空気により選択酸化させてCO2化するための反応過程を必要としている。
以上より、改質装置が複雑化し、またコスト増をもたらしていた。
一方、炭化水素の水蒸気改質においては、H2、及びCOを生成し、さらにCOを水蒸気によりH2、及びCO2にシフト反応させ、また残留COは空気により選択酸化させてCO2化するための反応過程を必要としている。
以上より、改質装置が複雑化し、またコスト増をもたらしていた。
燃料電池の携帯用、車載用の可搬型にするためには、燃料改質部、及び燃料電池は、小型化、耐震性に適したものでなければならない。そのためには、ガス改質装置、及び燃料、水、空気の供給ポンプ、弁類は可能な限り単純な構成であることが必要であり、その課題の解決が求められる。
上記目的、及び課題を解決するため、本発明は以下のようになるものである。
燃料電池の携帯小型化において、燃料にはメタノールを使用するものとし、メタノール水蒸気改質は▲1▼式による方式が通常使用されている。
CH3OH+H2O→3H2+CO2………▲1▼
この反応は吸熱反応であるため、高温ほど平衡的には有利であるが、高温においては水性転換逆反応▲2▼式の反応によりCOが生成する。
CO2+H2→CO+H2O……………▲2▼
燃料電池に供給されるH2にCOを含有するとき燃料電池電極触媒はCOにより被毒するため、極力CO濃度を低くすることが求められる。
以上の課題の対策として、メタノール改質反応温度を極力低くして、水性転換逆反応が生じないように180〜250℃とし、副生するCOの選択的酸化を促進するものとした。
燃料電池の携帯小型化において、燃料にはメタノールを使用するものとし、メタノール水蒸気改質は▲1▼式による方式が通常使用されている。
CH3OH+H2O→3H2+CO2………▲1▼
この反応は吸熱反応であるため、高温ほど平衡的には有利であるが、高温においては水性転換逆反応▲2▼式の反応によりCOが生成する。
CO2+H2→CO+H2O……………▲2▼
燃料電池に供給されるH2にCOを含有するとき燃料電池電極触媒はCOにより被毒するため、極力CO濃度を低くすることが求められる。
以上の課題の対策として、メタノール改質反応温度を極力低くして、水性転換逆反応が生じないように180〜250℃とし、副生するCOの選択的酸化を促進するものとした。
メタノールの改質触媒において温度により、160℃においては▲3▼式により、メタノールの完全酸化が進行し、また180℃以上においては▲4▼式の部分酸化が選択的に進行するための触媒を見出した。
160℃において CH3OH+3/2O2→2H2O+CO2………▲3▼
180℃において CH3OH+1/2O2→2H2+CO2…………▲4▼
この触媒上において、CH3OHとO2のみを供給して反応を行うと、160℃ではCO2とH2Oが生成し、180℃以上ではH2とCO2がH2/CO2=2で生成した。
以上の実験結果より、▲3▼式と▲4▼式が同一触媒上で温度により選択的に進行することを見出したことより、反応器の構成が簡素で小型化し得る、低温で水素生成速度の高いメタノール改質器を提供するものである。
160℃において CH3OH+3/2O2→2H2O+CO2………▲3▼
180℃において CH3OH+1/2O2→2H2+CO2…………▲4▼
この触媒上において、CH3OHとO2のみを供給して反応を行うと、160℃ではCO2とH2Oが生成し、180℃以上ではH2とCO2がH2/CO2=2で生成した。
以上の実験結果より、▲3▼式と▲4▼式が同一触媒上で温度により選択的に進行することを見出したことより、反応器の構成が簡素で小型化し得る、低温で水素生成速度の高いメタノール改質器を提供するものである。
すなわち、本発明の第1の発明によれば、メタノールと水をmol比1:1で気化同伴させ、空気をメタノールとの重量比20〜30%混入させて、メタノールを酸化的水蒸気改質して燃料電池に供給するとき、副生するCOは空気による選択的酸化を改質反応器内で、改質反応と同時に進行させるものとし、その触媒はCuをZnOに担持したもので、改質反応温度180〜250℃にて、改質反応熱の供給にはメタノール燃焼による場合は、触媒は間接加熱によるが、燃料電池出力の一部を利用する場合、触媒充填部に装填した電熱発熱体で直接加熱し起動時間の短縮をはかるものとした、メタノールの酸化的水蒸気改質を特徴としたメタノール利用燃料電池を提供される。
また、本発明の第2の発明によれば、第1の発明において燃料、空気の供給において、燃料のメタノールと水の混合液、改質用空気、及び燃料電池用空気の流量制御はメタノール・水混合液の液面を空気加圧し、またその加圧空気により改質用空気、及び燃料電池用空気の空気圧の調整によるものとする。また燃料電池電極の湿潤用水分の供給には、燃料ガス、または空気を作動媒体としたジェットポンプにより供給することを特徴とする燃料電池を提供される。
また、本発明の第3の発明によれば、第1の発明において、燃料のメタノールと水の混合液、改質用空気、及び燃料電池用空気の流量制御はメタノール・水混合液の液面を空気加圧し、またその加圧空気により改質用空気、及び燃料電池用空気の空気圧の調整によるものとする。また燃料電池電極の湿潤用水分の供給には、燃料ガス、または空気を作動媒体としたジェットポンプにより供給することを特徴とする燃料電池を提供される。
また、本発明の第4の発明によれば、第1の発明において改質反応部加熱を電気加熱とした、触媒の直接加熱方式においては、常時の電熱負荷への電力供給は燃料電池の出力の一部を供給するが、燃料電池の起動時においては、燃料電池に並列接続した蓄電池、または外部電源により供給し、また燃料電池の未反応水素は水素透過フィルターを介して吸引ポンプにより水素を抽気し、燃料電池へ再循環することを特徴とする燃料電池を提供される。
以下、本発明の実施の形態を、実験データーにより説明する。
メタノール水蒸気改質触媒として、次の3種類を調製、使用した。Cu/ZnO、Cu/ZrO、Cu/SiO2。
メタノールと水を気化同伴(H2O/CH3OH=1.0)させてCu/ZnO触媒による改質反応において、温度と水素転化率の関係を図1に示す。図1はCu/ZnO触媒におけるO2共存効果を示す。180℃以上の温度ではO2を共存させることによりメタノールの転化率は著しく増加する。O2濃度0%、1%、5%について比較すると180℃においては5%O2の場合、O2非共存の場合、水素転化率は4倍に増加する。
メタノール水蒸気改質触媒として、次の3種類を調製、使用した。Cu/ZnO、Cu/ZrO、Cu/SiO2。
メタノールと水を気化同伴(H2O/CH3OH=1.0)させてCu/ZnO触媒による改質反応において、温度と水素転化率の関係を図1に示す。図1はCu/ZnO触媒におけるO2共存効果を示す。180℃以上の温度ではO2を共存させることによりメタノールの転化率は著しく増加する。O2濃度0%、1%、5%について比較すると180℃においては5%O2の場合、O2非共存の場合、水素転化率は4倍に増加する。
また、図2はO25%共存下での生成物組成と転化率を反応温度に対して示したものである。
反応温度160℃ではCO2、COが生成するのみでH2は生成しない。180℃以上ではH2とCO2がH2/CO2=2で生成している。
反応温度160℃ではCO2、COが生成するのみでH2は生成しない。180℃以上ではH2とCO2がH2/CO2=2で生成している。
また、図3はCu/ZnO、Cu/ZrO2、Cu/SiO2を改質触媒としてO25%共存下、O2非共存下におけるメタノール水素転化率を示す。いずれの触媒においてもO2共存により水素転化率は増加するが、その増加が顕著となる温度はCuの担体により異なる。Cu/ZnOでは180℃、Cu/ZrO2では220℃、Cu/SiO2では250℃となり、Cu/ZnOよりも高温側にシフトする。
以上の実験結果により、改質触媒にCu/ZnOを使用したメタノール改質器と燃料電池として固体高分子型(PEFC)を組み合わせたシステム構成を図4に示す。また改質部の詳細を図5、図6、図7、図8に示す。
燃料はメタノールと水の混合液とし、燃料タンク2より供給し、燃料タンク2の空間部を空気コンプレッサー1より供給される圧縮空気の貯留部として利用する。
その空気貯留部の空気圧を、圧力検出部1aによりその圧力を調整し、燃料供給絞り弁2a、改質用空気絞り弁2b、燃料電池用空気絞り弁2cの絞り弁設定により供給流量を制御するものとしている。
燃料は改質器3にて改質ガス化されて、改質ガスの圧力は改質器の気化部33の蒸気圧により与えられ、改質ガスは電極湿潤用ジェットポンプ3aにて燃料電池4の排出水を吸引して、燃料電池へ供給する。
燃料電池4の電気出力5の一部は、蓄電池6の充電に消費され、また一部は改質器3の触媒加熱用に供給される。
燃料電池4の起動時には、蓄電池6より触媒加熱用へ供給し、また電源切替開閉器8により、外部電源7より触媒加熱用へ供給し得るものとする、その場合燃料電池の未反応水素は、吸引ポンプ10により水素透過フィルター9を介して燃料電池排気より水素を抽気し、燃料電池へ再循環する。
燃料はメタノールと水の混合液とし、燃料タンク2より供給し、燃料タンク2の空間部を空気コンプレッサー1より供給される圧縮空気の貯留部として利用する。
その空気貯留部の空気圧を、圧力検出部1aによりその圧力を調整し、燃料供給絞り弁2a、改質用空気絞り弁2b、燃料電池用空気絞り弁2cの絞り弁設定により供給流量を制御するものとしている。
燃料は改質器3にて改質ガス化されて、改質ガスの圧力は改質器の気化部33の蒸気圧により与えられ、改質ガスは電極湿潤用ジェットポンプ3aにて燃料電池4の排出水を吸引して、燃料電池へ供給する。
燃料電池4の電気出力5の一部は、蓄電池6の充電に消費され、また一部は改質器3の触媒加熱用に供給される。
燃料電池4の起動時には、蓄電池6より触媒加熱用へ供給し、また電源切替開閉器8により、外部電源7より触媒加熱用へ供給し得るものとする、その場合燃料電池の未反応水素は、吸引ポンプ10により水素透過フィルター9を介して燃料電池排気より水素を抽気し、燃料電池へ再循環する。
改質器3の詳細を図4、図5、図6、図7により説明すると、改質器ケース31に収納された燃料供給口32より、メタノール・水・空気が、燃料気化部33に供給され気化用の加熱電熱体38により加熱され、その気化蒸気圧により、燃料通路34を経て改質触媒36に供給される。改質触媒36は多孔外筒管35、多孔内筒管37より形成する円環部に充填され、また、円環部と同一軸芯に触媒の加熱用電熱体38が配置されており、電熱により触媒は直接加熱し、改質器3の起動時間を短縮する。
また燃料電池の未反応水素は、水素透過フィルター9において電池排ガス通路91より、多孔質セラミック管93に支持されたパラジウムなどの水素透過膜92で、水素分離されて、吸引ポンプ10により、燃料電池へ再循環する。
以上のメタノールの酸化的水蒸気改質と、燃料電池を組み合わせた、メタノール利用燃料電池である。
以上のメタノールの酸化的水蒸気改質と、燃料電池を組み合わせた、メタノール利用燃料電池である。
本発明は上述の通り構成されていて、次の記載する効果を有する。
従来のメタノール改質では、改質反応とCO選択酸化反応は各々の反応部を必要としていたが、メタノール、水、空気の混合ガスを単一の改質反応器に供給することによりCOを副生しない、H2、CO2を生成することが可能となった。
その結果、改質反応器は簡素で小型化し、水素転化率の向上も可能となった。
また、改質反応器の加熱方式として、電熱利用により触媒を直接加熱するものとしたことより、改質熱効率の向上と起動時間遅れを短縮することが可能となった。
従来のメタノール改質では、改質反応とCO選択酸化反応は各々の反応部を必要としていたが、メタノール、水、空気の混合ガスを単一の改質反応器に供給することによりCOを副生しない、H2、CO2を生成することが可能となった。
その結果、改質反応器は簡素で小型化し、水素転化率の向上も可能となった。
また、改質反応器の加熱方式として、電熱利用により触媒を直接加熱するものとしたことより、改質熱効率の向上と起動時間遅れを短縮することが可能となった。
1 空気コンプレッサー 31 改質器ケース
2 燃料タンク 32 燃料供給口
2a 燃料供給絞り弁 33 燃料気化部
2b 改質用空気絞り弁 34 燃料通路
2c 燃料電池用空気絞り弁 35 多孔外筒管
3 改質器 36 改質用触媒
3a 電極湿潤用ジェットポンプ 37 多孔内筒管
4 燃料電池 38 加熱用電熱体
5 電気出力端 39 改質ガス流出口
6 蓄電池 91 電池排気ガス通路
7 外部電源 92 水素透過膜
8 電源切替開閉器 93 多孔質セラミック管
9 水素透過フィルター 94 水素抽気口
10 吸引ポンプ
2 燃料タンク 32 燃料供給口
2a 燃料供給絞り弁 33 燃料気化部
2b 改質用空気絞り弁 34 燃料通路
2c 燃料電池用空気絞り弁 35 多孔外筒管
3 改質器 36 改質用触媒
3a 電極湿潤用ジェットポンプ 37 多孔内筒管
4 燃料電池 38 加熱用電熱体
5 電気出力端 39 改質ガス流出口
6 蓄電池 91 電池排気ガス通路
7 外部電源 92 水素透過膜
8 電源切替開閉器 93 多孔質セラミック管
9 水素透過フィルター 94 水素抽気口
10 吸引ポンプ
Claims (4)
- メタノールと水をmol比1:1で気化同伴させ、空気をメタノールとの重量比20〜30%混入させて、メタノールを酸化的水蒸気改質して燃料電池に供給するとき、副生するCOは空気による選択的酸化を改質反応器内で、改質反応と同時に進行させるものとし、その触媒はCuをZnOに担持したもので、改質反応温度180〜250℃にて、改質反応熱の供給にはメタノール燃焼による場合は、触媒は間接加熱によるが、燃料電池出力の一部を利用する場合、触媒充填部に装填した電熱発熱体で直接加熱し起動時間の短縮をはかるものとした、メタノールの酸化的水蒸気改質を特徴としたメタノール利用燃料電池。
- 燃料のメタノールと水の混合液、改質用空気、及び燃料電池用空気の流量制御はメタノール・水混合液の液面を空気加圧し、またその加圧空気により改質用空気、及び燃料電池用空気の空気圧の調整によるものとする。また燃料電池電極の湿潤用水分の供給には、燃料ガス、または空気を作動媒体としたジェットポンプにより供給する。
- メタノール利用燃料電池において、燃料電池電極の湿潤用水分の供給には、メタノールと水の混合液を燃料とするとき、その水分量は改質水分に電極湿潤用水分を加えたものを改質器を経由して供給する。
- 請求項1における改質反応部の加熱を電気加熱とした、触媒の直接加熱方式においては、常時の電熱負荷への電力供給は燃料電池の出力の一部を供給するが、燃料電池の起動時においては、燃料電池に並列接続した蓄電池、または外部電源により供給し、また燃料電池の未反応水素は水素透過フィルターを介して吸引ポンプにより水素を抽気し、燃料電池へ再循環する。
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2003
- 2003-08-27 JP JP2003346324A patent/JP2005071970A/ja active Pending
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