JP2005066966A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 両面記録時の記録媒体のセッティングを高精度に行うことができる記録装置を提供すること。
【解決手段】 記録媒体のセッティング時に当該記録媒体の先端に当接し、当該記録媒体を位置決めして表裏面の記録位置ズレを減少させる位置決め手段210を備える。これにより、記録媒体の先端を基準に記録媒体を位置決めすることができるので、記録媒体を高精度にセッティングすることができ、さらに、記録媒体のセッティング時にスキューが若干発生した場合でも、記録搬送時に記録媒体の側端面が捲れて変形することは無く、記録媒体の表裏面の記録精度を向上させることができる。
【選択図】 図4
【解決手段】 記録媒体のセッティング時に当該記録媒体の先端に当接し、当該記録媒体を位置決めして表裏面の記録位置ズレを減少させる位置決め手段210を備える。これにより、記録媒体の先端を基準に記録媒体を位置決めすることができるので、記録媒体を高精度にセッティングすることができ、さらに、記録媒体のセッティング時にスキューが若干発生した場合でも、記録搬送時に記録媒体の側端面が捲れて変形することは無く、記録媒体の表裏面の記録精度を向上させることができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、記録媒体を搬送して表面に記録した後、裏返された当該記録媒体を搬送して裏面に記録する両面記録可能な記録装置に関する。
従来の記録装置の1つである大型のプリンタには、記録媒体であるカット紙の両面に記録可能なものがある。このようなプリンタは、通常、カット紙の表面に一旦記録した後、ユーザがそのカット紙を裏返すことによりカット紙の裏面に記録するようになっている。このように両面記録の際はユーザがカット紙をセッティングする必要があるため、カット紙の表裏面の記録位置にズレが発生し易い。
このため、記録テーブル上にカット紙の先端または右側端もしくは左側端を合わせるためのマーキングが付けられたプリンタが開発されている。ところが、このようなプリンタであっても、カット紙の先端または右側端もしくは左側端をマーキングに高精度に合わせることには限界がある。一方、両面記録に使用されるものではないが、記録テーブル上にカット紙の右側端を合わせるためのガイドが設けられたプリンタが提案されており、このガイドを両面記録の際のカット紙のセッティングに利用することも可能である。
上述した従来のガイドが設けられたプリンタのうち特許文献1、2に開示されているプリンタは、カット紙のセッティング時に若干でもスキューが発生した場合、記録搬送時にカット紙の右側端面がガイドにより捲れて変形するおそれがある。一方、特許文献3に開示されているプリンタは、このような捲れを回避するためにカット紙と当接するガイド面に起毛が付加されている。しかし、このような起毛をガイドに付加することは、コスト的に高価となり、耐久性に課題があり、腰の弱い薄紙やフィルム等には効果が期待できないという問題がある。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、両面記録時の記録媒体のセッティングを高精度に行うことができる記録装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の記録装置では、記録媒体を搬送して表面に記録した後、裏返された当該記録媒体を搬送して裏面に記録する記録装置であって、前記記録媒体のセッティング時に当該記録媒体の先端に当接し、当該記録媒体を位置決めして表裏面の記録位置ズレを減少させる位置決め手段を備えたことを特徴としている。これにより、記録媒体の先端を基準に記録媒体を位置決めすることができるので、記録媒体を高精度にセッティングすることができ、さらに、記録媒体のセッティング時にスキューが若干発生した場合でも、記録搬送時に記録媒体の側端面が捲れて変形することは無く、記録媒体の表裏面の記録精度を向上させることができる。
また、前記位置決め手段は、記録テーブルにて上下動自在に配設されており、上昇して前記記録テーブルから突出し、下降して前記記録テーブルに収納されることを特徴としている。これにより、記録媒体への記録時には位置決め手段を退避させておくことができるので、位置決め手段と記録媒体との無用な干渉を防止することができる。また、前記位置決め手段は、搬送直交方向の移動に伴いカム機構もしくはリンク機構により上下動することを特徴としている。これにより、簡易な機構で位置決め手段の上下動を実現することができるので、コスト的に安価なものとすることができる。
また、前記位置決め手段は、記録テーブルにて搬送方向に揺動自在に配設されており、一方側に揺動して前記記録テーブルから突出し、他方側へ揺動して前記記録テーブルに収納されることを特徴としている。これにより、記録媒体への記録時には位置決め手段を退避させておくことができるので、位置決め手段と記録媒体との無用な干渉を防止することができる。
また、前記位置決め手段は、前記記録テーブルに設けられたカッタ溝内に配設されていることを特徴としている。これにより、既存の部材に位置決め手段を設けることができるので、簡易な構成であってコスト的にさらに安価なものとすることができる。また、前記位置決め手段は、前記記録媒体の先端の一部に当接可能に設置されていることを特徴としている。これにより、例えば記録テーブルの右側端側のみに位置決め手段を設けることにより、簡易な構成であってコスト的により安価なものとすることができる。
また、前記位置決め手段は、搬送直交方向に移動自在であって前記記録媒体の両側縁部を押える押え部材に形成されていることを特徴としている。これにより、既存の部材に位置決め手段を設けることができるので、簡易な構成であってコスト的にさらに安価なものとすることができる。また、前記位置決め手段は、接地可能な帯電防止材が貼着されていることを特徴としている。これにより、記録媒体のセッティングと静電気放出を同時に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図、図2は、その主要部の内部構成例を示す斜視図、図3は、その断面図である。図1〜図3に示すインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA1判やJIS規格のB1判といった比較的大型のサイズのカット紙やそれらの用紙幅を有するロール紙に記録できる大型のプリンタである。このインクジェット式プリンタ100は、本体部110内に記録部120と排紙部130と本発明の特徴的な部分であるカット紙及びロール紙の位置決め手段200が配設され、本体部110を支える脚部140の間にロール紙の給紙部150が配設された構成となっている。
本体部110は、図1〜図3に示すように、記録部120と排紙部130を覆うプラスチックあるいは板金でなるハウジング111を備えている。そして、このハウジング111は、図1〜図3に示すように、上面及び前面が開放可能なように半透明もしくは透明のプラスチックあるいは板金でなる上蓋112及び前蓋113が配設されている。
上蓋112は、図1〜図3に示すように、後部が回動可能に支持されており、ユーザが前部を持って押し上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、上蓋112を開けることにより記録部120及び排紙部130の上方を大きく開放することができるので、記録ヘッド121やキャリッジ122等のメンテナンス作業及び記録中や排紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
前蓋113は、図1〜図3に示すように、下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、前蓋113を開けることにより記録部120及び排紙部130の下方を大きく開放することができるので、給紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
また、本体110の前面側から見て右側下部には、図1及び図2に示すように、各色のインクカートリッジ10を収納保持するホルダ本体161とその前面を覆うカバー162を有するインクカートリッジホルダ160が配設されている。このカバー162は、下部がホルダ本体161に対し回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、カバー162を開けることによりホルダ本体161を大きく開放することができるので、インクカートリッジ10の交換作業等を容易に行うことができる。
さらに、本体110の前面側から見て右側上部には、図1及び図2に示すように、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル170が配設されている。この操作パネル170は、液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっている。ユーザは、視認による確実な操作を行うことができるので、動作エラーや動作ミス等を無くすことができる。
記録部120は、図2及び図3に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行するための図示しない制御部とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入ったインクカートリッジ10とをつなぐインクチューブ124を備えている。さらに、記録部120は、カット紙やロール紙を副走査方向に搬送する紙送りローラ125とその従動ローラ126、記録ヘッド121の下方に配設された記録テーブル129、カット紙やロール紙の浮き上がりを防止する図示しない紙吸引手段等を備えている。
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、ダークイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からカット紙やロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
キャリッジ122は、図2に示すように、主走査方向に設けられているレール127にベアリングを介して載置され、キャリッジベルト128に連結されている。そして、キャリッジ122は、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。FFC123は、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。
インクチューブ124は、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10に繋がれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121に繋がれている。そして、インクチューブ124は、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジ10から記録ヘッド121に送るようになっている。
紙送りローラ125は、図示しないモータから伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ126は、バネ等の付勢部材により紙送りローラ125に押圧されており、紙送りローラ125の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。そして、紙送りローラ125とその従動ローラ126は、給紙されるカット紙やロール紙を挟持して送り出すようになっている。
排紙部130は、図2及び図3に示すように、カット紙やロール紙を副走査方向に搬送して排紙する排紙ローラ131とその従動ローラ132、カット紙やロール紙を排紙口133へ案内するガイド板134、ロール紙をカッティングするカッタ135とカッタ溝136等を備えている。排紙ローラ131は、モータから紙送りローラ125を介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ132は、バネ等の付勢部材により排紙ローラ131に押圧されており、排紙ローラ131の正回転駆動に追従して正回転するようになっている。排紙ローラ131とその従動ローラ132は、搬送されるロール紙を挟持してガイド板134へ送り出し、排紙口133から外部へ排紙するようになっている。
カッタ135は、刃先が下方を向くようにして、上下方向に昇降可能であって主走査方向に移動可能に配設されている。このカッタ135は、例えばソレノイド等により上下方向に昇降され、例えばベルト機構等により主走査方向に移動されるようになっている。なお、カッタ135をキャリッジ122に装着してキャリッジ122とともに主走査方向に移動するように構成しても良い。カッタ溝136は、カッタ135の直下の記録テーブル129に主走査方向に延びるように設けられている。このカッタ溝136は、カッタ135がロール紙を幅方向にカッティングする際に記録テーブル129を傷付けないように、ロール紙の下面から突出した刃先が入り込むことができる大きさに形成されている。
位置決め手段200は、記録テーブル129に対して突出・収納可能に配設されている。この位置決め手段200は、両面記録する場合のカット紙やロール紙のセッティング時に、記録テーブル129から突出してカット紙やロール紙の先端に当接し、カット紙やロール紙を位置決めするようになっている。このような機能を有する本発明の特徴的な部分である位置決め手段200の詳細について図を参照して以下説明する。
図4は、第1の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段210は、図4(A)に示すように、記録テーブル129に形成されているカッタ溝136内に配設された矩形板状の位置決め板211と、カッタ溝136の内側壁に固着された円筒状の2つのカムピン212を備えている。位置決め板211は、L字状の2つの足213が下端から突き出るように形成され、ユーザが指で摘んで操作するための突起214が右上端部から突き出るように形成されている。位置決め板211の下端と2つの足213との間には、2つのカムピン212が嵌め込まれるL字状の2つのカム溝215が形成されている。
このような構成の位置決め手段210において、通常は、図4(A)に示すように、位置決め板211はカッタ溝136内に収納された状態、すなわちカム溝215の上部にカムピン212が位置して、位置決め板211の上端はカッタ溝136の上端から引っ込んだ状態にある。そして、両面記録する場合は、ユーザが突起214を指で摘んで位置決め板211を一旦上昇させた後に搬送直交方向左に水平移動させる。
これにより、図4(B)に示すように、位置決め板211はカッタ溝136から持ち上げられた状態、すなわちカム溝215の下部にカムピン212が位置して、位置決め板211の上端はカッタ溝136の上端から突き出た状態になる。このとき、カムピン212は、足213に形成されている凹部213aに嵌め込まれるので、位置決め板211の上端がカッタ溝136の上端から突き出た状態で固定されることになる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め板211の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め板211の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の表面に記録する。その後、再び位置決め板211の上端をカッタ溝136の上端から突き出させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め板211の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め板211の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
図5は、第2の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段220は、図5(A)に示すように、記録テーブル129に形成されているカッタ溝136内に配設された矩形板状の位置決め板221と、カッタ溝136の内側壁に固着された円筒状の2つのカムピン222を備えている。位置決め板221は、2つのカムピン222が嵌め込まれるZ字状の2つのカム溝225が穿設され、ユーザが指で摘んで操作するための突起224が右上端部から突き出るように形成されている。
このような構成の位置決め手段220において、通常は、図5(A)に示すように、位置決め板221はカッタ溝136内に収納された状態、すなわちカム溝225の上部左端にカムピン222が位置して、位置決め板221の上端はカッタ溝136の上端から引っ込んだ状態にある。そして、両面記録する場合は、ユーザが突起224を指で摘んで位置決め板221を一旦搬送直交方向左へ水平移動させた後に上昇させ、さらに搬送直交方向左へ水平移動させる。これにより、図5(B)に示すように、位置決め板221はカッタ溝136から持ち上げられた状態、すなわちカム溝225の下部右端にカムピン222が位置して、位置決め板221の上端はカッタ溝136の上端から突き出た状態になる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め板221の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め板221の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の表面に記録する。その後、再び位置決め板221の上端をカッタ溝136の上端から突き出させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め板221の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め板221の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
図6は、第3の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段230は、図6(A)に示すように、記録テーブル129に形成されているカッタ溝136内に配設された矩形板状の位置決め板231と、この位置決め板231の下部とカッタ溝136の内側壁に回動自在に取り付けられた棒状の2つのリンク232を備えている。位置決め板221は、ユーザが指で摘んで操作するための突起234が右上端部から突き出るように形成されている。
このような構成の位置決め手段230において、通常は、図6(A)に示すように、位置決め板231はカッタ溝136内に収納された状態、すなわちリンク232が傾斜して、位置決め板231の上端はカッタ溝136の上端から引っ込んだ状態にある。そして、両面記録する場合は、ユーザが突起234を指で摘んで位置決め板231を搬送直交方向左へ移動させる。これにより、図6(B)に示すように、位置決め板231はカッタ溝136から持ち上げられた状態、すなわちリンク232が起立して、位置決め板231の上端はカッタ溝136の上端から突き出た状態になる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め板231の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め板231の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の表面に記録する。その後、再び位置決め板231の上端をカッタ溝136の上端から突き出させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め板231の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め板231の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
図7は、第4の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段240は、図7(A)、(B)に示すように、記録テーブル129に形成されているカッタ溝136内に配設された矩形板状の位置決め板241と、この位置決め板241の両端部にそれぞれ配設された2つの捩りコイルバネ242を備えている。位置決め板241は、下端がカッタ溝136の底面に軸支されて搬送方向に揺動自在に配設されている。そして、位置決め板241は、2つの捩りコイルバネ242の一端が挿入される矩形状の2つの穴243が穿設され、ユーザが指で摘んで操作するための突起244が右上端部から突き出るように形成されている。2つの捩りコイルバネ242は、中央及び他端がカッタ溝136の両端近傍の内側壁にそれぞれ突設された円筒状の2つのピン245、246に係止されており、2安定バネとして機能する。
このような構成の位置決め手段240において、通常は、図7(A) 、(B)の実線で示すように、位置決め板241はカッタ溝136内に収納された状態、すなわち図7(B)に示す搬送方向下流側に倒れており、位置決め板241の上端はカッタ溝136の上端から引っ込んだ状態にある。このとき、位置決め板241は、捩りコイルバネ242に押さえ込まれるので、位置決め板241の上端がカッタ溝136の上端から引っ込んだ状態で固定されることになる。
そして、両面記録する場合は、ユーザが突起244を指で摘んで位置決め板241を搬送方向上流側に揺動させる。これにより、図7(A) 、(B)の一点鎖線で示すように、位置決め板241はカッタ溝136から突出した状態、すなわち図7(B)に示す搬送方向上流側に倒れており、位置決め板241の上端はカッタ溝136の上端から突き出た状態になる。このとき、位置決め板241は、捩りコイルバネ242に押さえ込まれるので、位置決め板241の上端がカッタ溝136の上端から突き出た状態で固定されることになる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め板241の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め板241の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の表面に記録する。その後、再び位置決め板241の上端をカッタ溝136の上端から突き出させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め板241の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め板241の上端をカッタ溝136の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
図8は、第5の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段250は、記録テーブル129の両側に配設されているカット紙やロール紙の両側縁部を押える紙押え部137と一体的に形成されている。なお、図では一方の側のみを示す。位置決め手段250は、略矩形状の板金で成る本体部251の一辺が搬送直交方向に折り曲げられて紙押え部137として形成され、その対辺が搬送方向に折り曲げられて位置決め部252として形成されている。
そして、本体部251の残りの対辺は、プラスチック又は、金属より成る2本のガイド棒253に巻き付けられている。本体部251の巻き付け部分を含む2本のガイド棒253は、記録テーブル129に搬送直交方向に形成されている2本の平行溝254内に嵌め込まれている。これにより、位置決め手段250は、記録テーブル129上を搬送直交方向に移動可能となっている。
このような構成の位置決め手段250は、通常は、紙押え部137がカット紙やロール紙の両側縁部を押えることが可能な位置、すなわちカット紙やロール紙の幅に合わせて位置決めされている。そして、両面記録する場合は、位置決め部252がカット紙やロール紙の先端に当接することが可能な位置、すなわちカット紙やロール紙の幅より狭くなるように、ユーザが本体部251を押して平行溝254に沿って移動させる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め部252に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め部252がカット紙やロール紙と干渉しないように、ユーザが本体部251を押して平行溝254に沿って退避させて、カット紙やロール紙の表面に記録する。その後、再び位置決め部252がカット紙やロール紙の先端に当接することが可能な位置となるように、ユーザが本体部251を押して平行溝254に沿って移動させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め部252に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め部252がカット紙やロール紙と干渉しないように、ユーザが本体部251を押して平行溝254に沿って退避させて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
図9は、第6の実施形態に係る位置決め手段を示す図である。この位置決め手段260は、基本的には図7に示す位置決め手段240と同一構成であり、矩形板状の位置決め板261と、この位置決め板261の両端部にそれぞれ配設された2つの捩りコイルバネ262を備えている。そして、この位置決め手段260は、位置決め板261にカット紙やロール紙に帯電する静電気を放出する帯電防止テープ267が貼着されている点で、図7に示す位置決め手段240と異なる構成となっている。したがって、位置決め板261は、接地可能な箇所に取り付ける必要があり、この例では、板金で成るガイド板134と記録テーブル129の境界部分に取り付けられている。
すなわち、ガイド板134に配設された位置決め板261は、下端がガイド板134の底面に軸支されて搬送方向に揺動自在に配設されている。そして、位置決め板261は、2つの捩りコイルバネ262の一端が挿入される矩形状の2つの穴263が穿設され、ユーザが指で摘んで操作するための突起264が右上端部から突き出るように形成されている。2つの捩りコイルバネ262は、中央及び他端がガイド板134の両端にそれぞれ突設された円筒状の2つのピン265、266に係止されており、2安定バネとして機能する。
このような構成の位置決め手段260において、通常は、図9の実線で示すように、位置決め板261はガイド板134と記録テーブル129との間に収納された状態、すなわち搬送方向下流側に倒れており、位置決め板261の上端は記録テーブル129の上端から引っ込んだ状態にある。このとき、位置決め板261は、捩りコイルバネ262に押さえ込まれるので、位置決め板261の上端が記録テーブル129の上端から引っ込んだ状態で固定されることになる。
そして、両面記録する場合は、ユーザが突起264を指で摘んで位置決め板261を搬送方向上流側に揺動させる。これにより、図9の一点鎖線で示すように、位置決め板261はガイド板134と記録テーブル129との間から突出した状態、すなわち搬送方向上流側に倒れており、位置決め板261の上端は記録テーブル129の上端から突き出た状態になる。このとき、位置決め板261は、捩りコイルバネ262に押さえ込まれるので、位置決め板261の上端が記録テーブル129の上端から突き出た状態で固定されることになる。
続いて、ユーザは、カット紙やロール紙の先端を位置決め板261の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、位置決め板261の上端を記録テーブル129の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の表面に記録する。このとき、カット紙やロール紙の裏面が帯電防止テープ267と接触するので、カット紙やロール紙に帯電している静電気は放出される。その後、再び位置決め板261の上端を記録テーブル129の上端から突き出させ、カット紙を裏返し、ロール紙はカッティングしてから裏返す。
そして、再びカット紙やロール紙の先端を位置決め板261の上端に当接させ、カット紙やロール紙を位置決めする。そして、再び位置決め板261の上端を記録テーブル129の上端から引っ込めて、カット紙やロール紙の裏面に記録する。このとき、カット紙やロール紙の表面が帯電防止テープ267と接触するので、カット紙やロール紙に帯電している静電気は放出される。以上により、ユーザはカット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができるので、カット紙やロール紙の表裏面の記録位置ズレの発生を減少させることができる。
なお、上述した第1〜第4または第6の実施形態の位置決め手段210、220、230、240または260の位置決め板211、221、231、241または261は、カッタ溝136またはガイド板134の全長に亘って1枚で配設しても良く、また、複数枚に分けて配設しても良い、さらには、カッタ溝136またはガイド板134の一端側のみに配設するようにしても良い。また、上述した第6の実施形態の帯電防止テープ267は、第1〜第5の実施形態の位置決め手段210、220、230、240、250の位置決め板211、221、231、241、位置決め部252が接地可能であれば貼着するようにしても良い。
脚部140は、図1及び図2に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142を備えている。そして、支持柱142の上部に本体部110が載置されネジ止め固定されるようになっている。支持柱142に移動用のコロ141が配設されていることにより、重量のある本体部110を所望の位置へスムーズに移動させて設置することができるようになっている。
給紙部150は、図1及び図3に示すように、本体部110の下方であって脚部140の間に配設されており、ロール紙の両端を支持する一対の支持部151、ロール紙を給送する送り出しローラ152とピンチローラ153を備えている。さらに、支持部151が固定されているとともに、送り出しローラ152とピンチローラ153の各両端が軸支されている一対のアーム部154を備えている。このような構成の給紙部150の詳細について、さらに図10を参照して以下説明する。
図10は、上記給紙部150の詳細を示す斜視図である。一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられている。そして、一対の支持部151は、軸受が内蔵されており、ロール紙の内周部に貫装されてロール紙を支持するスピンドルの両端を回動自在に軸支持するようになっている。
すなわち、スピンドルは、中央にロール紙が嵌め込まれてロール紙の両側に一対のフランジ状のロール紙押さえが嵌め込まれ、一対の支持部151の間に架け渡されるようになっている。ユーザは、スピンドルが取り付けられたロール紙を持ち上げて、スピンドルの両端を一対の支持部151に嵌め込むのみでロール紙の装着を完了させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
送り出しローラ152とピンチローラ153は、各両端が対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ回動自在に軸支持されている。すなわち、送り出しローラ152とピンチローラ153は、一対のアーム部154の間に架け渡されるようにして配設されている。そして、送り出しローラ152の両端は一対のアーム部154の対向面の一定箇所に軸支持されているが、ピンチローラ153は送り出しローラ152に対して当接・離間可能なように、ピンチローラ153の両端軸は一対のアーム部154の対向面に設けられた例えば溝内を移動可能に軸支持されている。そして、ピンチローラ153は、送り出しローラ152に対して当接した位置及び離間した位置にて、例えばアーム部154の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされるようになっている。
ユーザは、支持部151に内蔵されている軸受により、ロール紙の先端部を容易に引き出すことができるとともに、ピンチローラ153の移動機構により、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に容易に挿入・挟持させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
一対のアーム部154は、脚部140の2本の支持柱142の対向面にそれぞれ図示矢印方向に回動自在に取り付けられている。そして、一対のアーム部154の回動は、ロール紙のセッティング位置とロール紙の給紙位置にて、例えば支持柱142の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされて位置決めされるようになっている。
すなわち、一対のアーム部154をロール紙のセッティング位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の前面側に飛び出し、一対のアーム部154をロール紙の給紙位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の背面側に回り込んで、ロール紙の搬送経路と接続されるようになっている。
ユーザは、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に挿入・挟持させる際、インクジェット式プリンタ100の背面側に潜り込まなくても、インクジェット式プリンタ100の前面側にて通常の立ち位置で作業を行うことができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
なお、一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられ、アーム部154とともに回動する構成としたが、脚部140の2本の支持柱142の対向面に取り付けられたアーム部154の回動軸と同芯の軸にそれぞれ固定して取り付けるように構成しても同様の効果を奏する。すなわち、アーム部154の回動とは無関係に常に一定位置に固定された支持部151としても良い。
以上のように、本実施形態のインクジェット式プリンタ100によれば、位置決め手段200を備えることにより、カット紙やロール紙の先端を基準にカット紙やロール紙を位置決めすることができるので、カット紙やロール紙を高精度にセッティングすることができる。さらに、カット紙やロール紙のセッティング時にスキューが若干発生した場合でも、記録搬送時にカット紙やロール紙の側端面が捲れて変形することは無く、カット紙やロール紙の表裏面の記録精度を向上させることができる。
また、位置決め手段210、220、230は、記録テーブル129にて上下動自在に配設されており、上昇して記録テーブル129から突出し、下降して記録テーブル129に収納される。また、位置決め手段240、260は、記録テーブル129にて搬送方向に揺動自在に配設されており、一方側に揺動して記録テーブル129から突出し、他方側へ揺動して記録テーブル129に収納される。また、位置決め手段250は、搬送直交方向に移動自在であってカット紙やロール紙の両側縁部を押える紙押え部137に形成されている。したがって、カット紙やロール紙への記録時には位置決め手段210、220、230、240、250、260を退避させておくことができ、位置決め手段210、220、230、240、250、260とカット紙やロール紙との無用な干渉を防止することができる。
以上、本発明を種々の実施形態に関して述べたが、本発明は以上の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態についても適用されるのは勿論である。例えば、上述した実施形態では、記録装置としてインクジェット式プリンタを例に説明したが、これに限定されるものではなく、両面記録可能な記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。
両面記録可能な記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。
10 インクカートリッジ、100 インクジェット式プリンタ、110 本体部、111 ハウジング、112 上蓋、113 前蓋、120 記録部、121 記録ヘッド、122 キャリッジ、123 FFC、124 インクチューブ、125 紙送りローラ、126 従動ローラ、127 レール、128 キャリッジベルト、129 記録テーブル、130 排紙部、131 排紙ローラ、132 従動ローラ、133 排紙口、134 ガイド板、135 カッタ、136 カッタ溝、137 紙押え部、140 脚部、141 コロ、142 支持柱、150 給紙部、151 支持部、152 送り出しローラ、153 ピンチローラ、154 アーム部、160 インクカートリッジホルダ、161 ホルダ本体、162 カバー、170 操作パネル、200、210、220、230、240、250、260 位置決め手段、211、221、231、241、261 位置決め板、212、222 カムピン、232 リンク、252 位置決め部、215、225 カム溝、267 帯電防止テープ
Claims (8)
- 記録媒体を搬送して表面に記録した後、裏返された当該記録媒体を搬送して裏面に記録する記録装置であって、
前記記録媒体のセッティング時に当該記録媒体の先端に当接し、当該記録媒体を位置決めして表裏面の記録位置ズレを減少させる位置決め手段を備えたことを特徴とする記録装置。 - 前記位置決め手段は、記録テーブルにて上下動自在に配設されており、上昇して前記記録テーブルから突出し、下降して前記記録テーブルに収納されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、搬送直交方向の移動に伴いカム機構もしくはリンク機構により上下動することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、記録テーブルにて搬送方向に揺動自在に配設されており、一方側に揺動して前記記録テーブルから突出し、他方側へ揺動して前記記録テーブルに収納されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、前記記録テーブルに設けられたカッタ溝内に配設されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、前記記録媒体の先端の一部に当接可能に設置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、搬送直交方向に移動自在であって前記記録媒体の両側縁部を押える押え部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記位置決め手段は、接地可能な帯電防止材が貼着されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の記録装置。
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JP2003298224A JP2005066966A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 記録装置 |
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JP (1) | JP2005066966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003298224A patent/JP2005066966A/ja active Pending
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