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JP2005012745A - 非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送受信システム及びその送受信信号処理方法 - Google Patents

非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送受信システム及びその送受信信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送受信システム及びその送受信信号処理方法を提供する。
【解決手段】 送信システムは、情報データを生成する情報生成部510と、生成された情報データに対応する位相及び時間位置を決定する変調部530、及び決定された位相及び時間位置に基づきウェーブパルスを生成するウェーブパルス生成部570を有し、受信システムは、転送周波数帯域の中心周波数に対応する高周波成分と受信信号とを合成して受信信号の高周波成分を相殺させ、受信信号について先に受信された先行する信号に基づいて、少なくとも一つ以上の基準信号を生成し、基準信号と受信信号を合成し、合成結果に基づいて、受信信号に対応する情報データを決定することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は超広帯域(UWB:Ultra-Wideband)無線通信環境下で通信する無線通信送受信システムに係り、さらに詳しくは超広帯域無線通信環境下で非同期式変復調方式を使用する送受信システム及びその送受信信号処理方法に関する。
UWB(3.1〜10.6GHz)通信のように広い周波数帯域を使用する無線通信環境下では、全周波数帯域を一つの帯域として使用するシングルバンド(single-band)と、有限な個数のサブバンド(sub-band)に分けて使用するマルチバンド(multi-band)とがあり、時間領域では、全ての時間領域において信号が存在する連続波形を使わず、特定の時間領域において信号が存在する波形を使用している。
このような信号特性を用いて、UWB通信では、予め指定されたタイムスロット(time slot)のうち、どのタイムスロットに信号が存在するかを検出するパルス位置変調方式(Pulse Position Modulaion:PPM)、信号の位相情報を用いる位相偏移変調方式(Phase Shift Keying:PSK)などが多用されている。
図1はパルス位置変調方式(Pulse Position Modulaion:PPM)を説明するための図である。
図1(a)に示した通り、信号がどのタイムスロットに位置するかによって信号が相異なる。すなわち、受信側で判定した結果、受信信号が一番目のタイムスロットに信号が位置すれば'0'に、二番目のタイムスロットに信号が位置すれば'1'に信号を復調する。
このようなパルス位置変調方式(PPM)を実現するために最も重要な要素の一つは、時間同期である。絶対的な信号の位置を求めるためには、極めて精密な時間同期が重要である。
特に、UWBのように数百ピコ秒(psec)〜数ナノ秒(nsec)幅の狭いウェーブパルス(パルス波形)を用いて通信する場合は、数十ピコ秒単位の精密な時間同期を行わなければならず相当の困難がある。
また、パルスが同じ周期で反復して現れる場合、図1(b)に示した通り、周波数領域ではパルス周期の逆数である周波数毎に、大きなサイズのスパイク(spike:瞬間的に発生する過大な信号)が発生する。従って、パルス位置変調方式(PPM)を用いる場合、図1(c)に示した通り、擬似ランダム時間ホッピングによりスパイク(spike)の大きさを改善させる回路を必要とする。これは、受信システム全体の複雑度を増加させる要因になる。
一方、位相偏移変調方式(Phase Shift Keying:PSK)を用いる場合、信号を正確に検出し、正確な位相情報を見つけ出すためには、高時間分解能を有する時間同期回路及び正確なチャネルを推定するための回路が必須要素になる。また、極めて短い時間幅のパルスを使用するため、QPSK以上の多重レベルの位相情報を得ることは難しい。従って、1パルスに載せられる情報量が少なくなってしまう。
このように信号の位相を用いて通信する方式のうち時間の絶対的な位相を見つけ出さず、先行する信号との相対的な位相を用いて非同期(Non-corherent)で通信する差動位相変調方式(Differential PSK:DPSK)がある。これは、同期式受信機(Coherent receiver)に比べてやや性能劣化を有するが、相対的にシンプルな構成となり実装が容易であるという長所を有する。
図2は差動位相変調方式(DPSK)を説明するための図である。
図2(a)は差動位相変調方式(DPSK)で変調された受信信号を復調する受信機の復調器を示した図である。図2(b)に示したように、t=0に受信された信号R(t)をシンボル周期(T)分遅らせる。このシンボル周期分遅れた信号R(t)を基準信号にして、現在受信した信号R(t+T)との位相を比較して信号を決定する。例えば、同一な位相の場合は'0'に、相異なる位相の場合は'1'に信号を復調する。
このような非同期式差動位相変調方式(DPSK)は、実装が簡単な長所を持つものの、一般的にUWB通信方式では非同期方式を使用していない。それは、非同期方式が同期方式に比べて受信に必要なビット当たりのエネルギー(Eb/No)が約3dBほど高くて通信性能が劣化する問題点を抱えているからである。
本発明は前述したような課題を解決するために創案されたもので、その目的は非同期式パルス位置位相偏移変調方式(a noncoherent pulse position and phase shift keying
:以下PPPSKと称す)の送受信システム及びその送受信信号処理方法を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式(PPPSK)の送信システムは、情報データを生成する情報生成部と、生成された前記情報データに対応する位相及び時間位置を決定する変調部と、決定された前記位相及び時間位置に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成するウェーブパルス生成部を含む。
前記変調部は、前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する直/並列変換部と、前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する位相変調部と、前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調部を含む。 前記位置変調部は、少なくとも一つ以上の遅延器を有する遅延部と、前記少なくとも一つ以上の遅延器のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延器を選択するスイッチング部を含み、選択された前記遅延器の遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する。
望ましくは、nビットの前記情報データはmビットの前記位相情報データと、lビットの前記時間情報データとからなる。
一方、本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式(PPPSK)の送信システムの信号処理方法は、情報データを生成する段階と、生成された前記情報データに対応する位相及び時間位置を決定する変調段階と、決定された前記位相及び時間位置に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成する段階を含むことを特徴とする。
前記変調段階は、前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する段階と、前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する位相変調段階と、前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調段階とを含む。 前記位置変調段階は、少なくとも一つ以上の遅延状態のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延状態を選択する段階と、選択された前記遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する段階を含む。
本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式(PPPSK)の受信システムは、転送周波数帯域の中心周波数に対応する高周波成分を発生するウェーブパルス生成部と、生成された高周波成分を用いて受信信号の高周波成分を相殺させる相殺部と、高周波成分が相殺された前記受信信号について先に受信された先行信号に基づき少なくとも一つ以上の基準信号を生成し、前記基準信号と前記受信信号を合成する復調部と、前記合成結果に基づき前記受信信号に対応する情報データを決定する決定部とを含む。
前記復調部は、前記先行する信号に基づき少なくとも一つ以上の基準信号を生成する少なくとも一つ以上の遅延器を有する遅延部と、前記受信信号と前記少なくとも一つ以上の基準信号を合成するための少なくとも一つ以上の合成器を有する合成部を含む。
前記決定部は、前記遅延部で生成された前記基準信号のうち、前記受信信号の時間位置と同一な基準信号の時間位置に基づき前記受信信号の時間情報データを決定し、前記受信信号の時間位置と同一な前記基準信号の位相と前記受信信号の位相を比較して前記受信信号の位相情報データを決定し、前記時間情報データと前記位相情報データを用いて前記受信信号に対応する前記情報データを復元する。
一方、本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式(PPPSK)の受信システムの信号処理方法は、転送周波数帯域の中心周波数に対応する高周波成分を発生する段階と、生成された高周波成分を用いて受信信号の高周波成分を相殺させる段階と、高周波成分が相殺された前記受信信号について前述した受信された先行する信号に基づき少なくとも一つ以上の基準信号を生成し、前記基準信号と前記受信信号を合成する復調段階と、前記合成結果に基づき前記受信信号に対応する情報データを決定する決定段階を含むことを特徴とする。
前記復調段階は、前記先行する信号に基づき少なくとも一つ以上の基準信号を生成する段階と、前記受信信号と前記少なくとも一つ以上の基準信号とそれぞれ合成する段階を含む。
前記決定段階は、生成された前記基準信号のうち、前記受信信号の時間位置と同一な基準信号の時間位置に基づき前記受信信号の時間情報データを決定し、前記受信信号の時間位置と同一な前記基準信号の位相と前記受信信号の位相を比較して前記受信信号の位相情報データを決定し、前記時間情報データと前記位相情報データを用いて前記受信信号に対応する前記情報データを復元する。
以上のように、本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送受信システムはウェーブパルス転送効率を向上させ、送受信システムの構造が簡単になり、かつ省エネルギーに寄与する。
本発明によれば、第1に、ウェーブパルス転送効率を向上させる。
PPPSK方式はウェーブパルスの位相情報と時間情報を同時に利用することによって既存の一つの情報を用いる変調方式に比べてシンボル当たりのビット数(bits/symbol)を増やす効果を奏する。これは、等速度のデータを送る際時間フレームの長さを延せる特長を有することによって多重経路(multi-path)による干渉を減らせる。
第2に、送受信システムの構造が簡単化する。
先行する信号と現在受信された信号の時間と位相の相対的な差異を用いて非同期方式を使用することによって受信側のパルスの絶対的な位相を捜し出すためのチャネル推定装置が要らなくなる。また、前述した多重経路の干渉の減少に伴って受信側の等化装置が要らなくなる。
第3に、省エネルギーが可能になる。
既存のUWB通信方式に比べて送受信システムの構成要素が簡単なので、電力消耗が節減される。また、同じ転送性能を発揮するために少数のウェーブパルスを使用することから、ウェーブパルスを発生させる頻度数が少なくなるため相対的に電力消耗を節減させる。
以下、添付した図面に基づき本発明をさらに詳述する。
図3A及び図3Bは、本発明に係る非同期式パルス位置位相偏移変調方式(以下PPPSK)の送信システムの概要を示すブロック図である。
図3AはシングルバンドPPPSK送信システム100の概要を示すブロック図であり、図3BはマルチバンドPPPSK送信システム300の概要を示すブロック図である。以下、図3Bに示したマルチバンドPPPSK送信システム300に基づき、本発明のPPPSK送信システムを詳述する。
マルチバンドPPPSK送信システム300は、情報生成部310、フレーム制御部330、PPPSK変調部350、ウェーブパルス生成部370、及び帯域選択部390を有する。
情報生成部310は情報データを生成する。
フレーム制御部330は、生成された情報データをフレーム単位に処理するため、PPPSK変調部350及び帯域選択部390を制御する。
PPPSK変調部350は、情報データを位相情報データと時間情報データとに分離し、その分離された位相情報データと時間情報データとに基づき、情報データの位相及び時間位置を決定する。
ウェーブパルス生成部370は、PPPSK変調部350で決定された位相及び時間位置に対応するパルスを生成する。また、生成されたパルスに選択されたサブバンドの中心周波数に対応するウェーブを載せてウェーブパルスを生成する。従って、位相変調及びパルス変調された情報データが、選択されたサブバンドを通して転送される。
すなわち、図3Aに示したシングルバンドPPPSK送信システム100は、周波数帯域を全て使用するため、サブバンドを選択する帯域選択部390が要らなくなる。
図4Aないし図4Cは、PPPSK変調部350に対する多様な実施例を示す図である。PPPSK変調部350(350'、350'')は、直/並列変換部351(351'、351'')、DPSK変調部353(353'、353'')、及びPPM変調部357(357'、357'')を有している。
直/並列変換部351(351'、351'')は、生成されたnビットの情報データをmビットの位相情報データとlビットの時間情報データに分離する(ここで、mはn=m+lが成り立ち、n、m、lは自然数である)。
DPSK変調部353(353'、353'')は、分離された情報データのうちmビットの位相情報データに基づき、情報データに対するウェーブパルスの位相を決める。
PPM変調部357(357'、357'')は、分離された情報データのうちlビットの時間情報データに基づき、情報データに対するウェーブパルスの時間位置を決定する。
すなわち、直/並列変換部351(351'、351'')によって、情報データがmビットの位相情報データとlビットの時間情報データとに分離された後、位相情報データは、DPSK変調部353(353'、353'')へ入力され、ウェーブパルスの位相が決定される。また、時間情報データは、PPM変調部357(357'、357'')へ入力され、ウェーブパルスの時間位置が決定される。その後、DPSK変調部353(353'、353'')とPPM変調部357(357'、357'')で決定されたウェーブパルスの位相と時間位置とが出力(ウェーブパルス生成部370(図3B)に入力)される。
なお、図4Aの場合、DPSK変調部353で決定された位相は、PPM変調部357をバイパスしてウェーブパルス生成部370に入力される。また、図4Bの場合、PPM変調部357'で決定された時間位置は、DPSK変調部353'をバイパスしてウェーブパルス生成部370に入力される。また、図4Cの場合、DPSK変調部353''とPPM変調部357''とで決定された位相と時間位置とがウェーブパルス生成部370に入力される。
このように動作するPPPSK変調部350は、図4Aないし図4Cに示した通り多様に構成でき、それによるPPPSK変調結果は同一である。
図5は、本発明に係るマルチバンドPPPSK送信システムの詳細なブロック図であり、図6は、マルチバンドPPPSK送信システムの信号処理方法を示す流れ図である。
以下、図5及び図6を参照して、マルチバンドPPPSK送信システムの送信信号処理方法を、図9Aないし図9Dに示した2値(Binary)DPSK方式と2値(Binary)PPM方式を適用したPPPSK方式を例にして説明する。勿論、多値DPSK方式と多値PPM方式に拡張できる。
図9Aは、情報データと、それに対応するウェーブパルスの位相及び時間位置とを示した図である。図9Aに示した通り、2ビットの情報データについて上位1ビットデータは位相情報データになり、下位1ビットは時間情報データになる。
すなわち、情報データが'00'の場合(<1>)は、図9Aに示した通り、位相情報データ'0'に対応してウェーブパルスの位相は0°と決定され、時間情報データ'0'に対応してウェーブパルスの時間位置はt=0と決定される。
情報データが'11'の場合(<2>)は、図9Aに示した通り、位相情報データは'1'に対応してウェーブパルスの位相は180°と決定され、時間情報データは'1'に対応してウェーブパルスの時間位置はt=Tpと決定される。
以上のようなPPPSK方式が適用された一実施例の送信システムの信号処理過程は次の通りである。
情報生成部510は、転送しようとする情報データ'01'を生成する(S611)。
この情報データ'01'は、PPPSK変調部530に入力される。
直/並列変換部531は、入力された情報データを位相情報データと時間情報データとに分離する(S613)。情報データ'01'は、位相情報データ '0'と、時間情報データ'1'とに分離される。そして、分離された位相情報データ'0'と時間情報データ'1'とは、それぞれDPSK変調部533とPPM変調部550に入力される。
DPSK変調部533は、位相情報データ'0'に基づきウェーブパルスの位相を0°と決定する(S615)。
また、PPM変調部550は、スイッチング部551と遅延部553とを有する。
時間情報データ'1'が入力されれば、スイッチング部551は、遅延部553にスイッチングして所定時間(Tp)遅らせて出力し、時間情報データ'0'が入力されればスイッチング部551はウェーブパルス生成部570にスイッチングする。従って、PPM変調部550では時間情報データの遅延状態によって情報データの時間位置を決定する。
前述したような方式でPPM変調部550は、時間情報データ'1'に基づきウェーブパルスの時間位置をt=Tpと決定する(S615)。
図9Bは、PPM方式における情報データのビットに対応するパルスの時間位置を説明する図である。図9Bに示した通り、2値PPM方式の場合は時間位置によって1ビットのデータを示す。すなわち、t=0ならばデータは'0'であり、t=Tpならばデータは'1'である。
同様に、4値PPM方式の場合は、時間位置によって2ビットのデータを示す。従って、PPM変調部550が4値PPM方式を適用する場合の遅延状態は、0、Tp、2Tp、3Tpに区分され、よって遅延部553は3つの遅延器を有する。勿論、この場合の時間情報データは2ビットデータであり、スイッチング部は時間情報データに基づき遅延状態を選択する。
このようにPPPSK変調部530で決定された位相及び時間位置は、ウェーブパルス生成部570に提供される。帯域選択部590はフレーム制御部540の制御によって該当するサブバンドを選択する。
従って、ウェーブパルス生成部570では、決定された位相及び時間位置のパルスを生成し、また選択されたサブバンドの中心周波数に対応するウェーブをパルスに載せて最終的にウェーブパルスを出力する(S617)。
図9Cは、時間領域のウェーブパルスの一例を示した図である。図9Cに示したウェーブパルスは、時間領域における信号波形と周波数領域におけるスペクトルのサイズがガウス形を有する信号である。時間と周波数領域においてガウス(Gaussian)ウェーブパルスは次の数式のように表現される。
Figure 2005012745
前記数式の(1)項と(2)項において、ωcはウェーブパルスが使用する周波数帯域の中心周波数であり、tcは時間領域におけるウェーブパルスの最高点の時間であって、t=0の基準時間に対する遅延時間である。ガウス形のエンベロープ(envelope)は厳密に言えば、時間と周波数の無限な領域に亙って存在するが、中心値から急激なサイズの減衰によって実質的に有限な時間、周波数領域でだけ存在するようになる。εはウェーブパルスの時間と周波数領域における幅を決定づけるパラメータである。ウェーブパルスは時間と周波数領域で限定された範囲だけを有するため、ウェーブパルス通信で利用できる成分は時間と周波数、それから位相である。
図9Cに示した通り、700MHzのバンド幅を有するマルチバンド方式の場合、一つのガウス形のウェーブパルスは、10dBで約2.1nsecの時間幅を有する。従って、一つのウェーブパルスが存在するタイムスロットは2.5nsecあれば十分である。
図9Dは、2値PPM方式を適用した時間フレームの構造を示す図である。図9Dに示した通り、本発明に係る一つのウェーブパルスは、位相及び時間位置によって少なくとも2ビット以上のデータを有するため、ウェーブパルス間に約70nsecの保護時間(Guard time)を取得することができる。これにより、多重経路干渉に強い特性を有する。
図7は、本発明に係るマルチバンドPPPSK送信システムの他の実施例の詳細を示すブロック図であり、図8は、他の実施例のマルチバンドPPPSK送信システムの信号処理方法を示す流れ図である。
以下、図8に示したPPPSK送信システムの変調方法に基づき、他の実施例のマルチバンドPPPSK送信システムの動作を説明する。
情報生成部710は、転送しようとする情報データを生成する(S811)。ここで生成された情報データは、直/並列変換部720によって位相情報を含む位相情報データと、時間情報を含む時間情報データとに分離される(S813)。
分離された位相情報データは、DPSK変調部730に入力され、DPSK変調部730は、位相情報データに基づき、ウェーブパルスの位相を決定する(S815)。
ここで決定された位相情報は、ウェーブパルス生成部770に提供され、ウェーブパルス生成部770は、その決定された位相情報に基づき、帯域選択部750で選択されたサブバンドに対応するウェーブパルスを生成する(S817)。
それから、PPM変調部790では、入力された時間情報データに基づき、位相が決定されたウェーブパルスの時間位置を決定する(S819)。
従って、PPM変調部790から出力されるウェーブパルスは、情報データに対応する位相と時間位置とを有する。
以上のようにDPSK方式とPPM方式とが混合されたPPPSK方式によって位相と時間位置とに変調された信号は、PPPSK方式が適用される受信システムによって元の情報データに復調される。
以下、本発明に係るPPPSK受信システムについて説明する。
図10A及び図10Bは、本発明に係るPPPSK受信システムを示す図であって、図10Aは、シングルバンドPPPSK受信システム200の概要を示すブロック図であり、図10Bは、マルチバンドPPPSK受信システム800の概要を示すブロック図である。
以下、図10Bに示したマルチバンドPPPSK受信システム800を参照して、本発明に係るPPPSK受信システムを概略的に説明する。
マルチバンドPPPSK受信システム800は、フレーム制御部810、帯域選択部820、ウェーブパルス生成部830、相殺部840、PPPSK復調部850、及び決定部870を有している。
フレーム制御部810は、受信される信号のフレーム情報を帯域選択部820に提供する。帯域選択部820はフレーム制御部810から提供されたフレーム情報に基づき受信されるウェーブパルスのサブバンドを選択する。
ウェーブパルス生成部830は受信されるウェーブパルスのサブバンドに該当する中心周波数を発生して高周波成分を生成する。
相殺部840は、生成された高周波成分と受信されたウェーブパルスとを積算して、ローパスフィルタ(Low Pass Filter)を通過させ受信されたウェーブパルスの高周波成分を相殺させる。従って、相殺部840から出力される信号は低い周波数成分、すなわちウェーブパルスの低周波成分であるエンベロープだけが検出される。
PPPSK復調部850は、相殺部840から出力されるウェーブパルスをDPSK復調及びPPM復調する。
決定部870は、PPPSK復調された信号に基づき元の情報データを復元する。
図11は、本発明に係るマルチバンドPPPSK受信システムの詳細を示すブロック図であり、図12はマルチバンドPPPSK受信システムの信号処理方法を示す流れ図である。
以下、図11及び図12を参照して2値(Binary)DPSK方式と2値(Binary)PPM方式とが適用されたマルチバンドPPPSK受信システムを例にして、その信号処理過程を詳述する。勿論、多値DPSK方式と多値PPM方式とに拡張できることは当然である。
受信されるフレーム情報は、フレーム制御部910から帯域選択部920に提供される。帯域選択部920は、フレーム制御部910から提供されたフレーム情報に基づき、受信されるウェーブパルスのサブバンドを選択する。ウェーブパルス生成部930は、受信されるウェーブパルスのサブバンドに該当する中心周波数を発生して高周波成分を生成する(S911)。
相殺部940は、生成された高周波成分と受信されたウェーブパルスを積算して、ローパスフィルタ(Low Pass Filter)を通過させ受信されたウェーブパルスの高周波成分を相殺させる(S913)。
高周波成分が相殺された低周波成分のウェーブパルスは、PPPSK復調部950に入力される。
PPPSK復調部950は、低周波成分のウェーブパルスを積分する積分器951と、基準信号を生成する遅延部953、現在の受信信号及び基準信号を合成する合成部955とを有している。
遅延部953は、第1、第2及び第3遅延器を有する。第1遅延器953−1はT−Tp、第2遅延器953−2はT、第3遅延器953−3はT+Tpだけ出力をそれぞれ遅らせる(ここで、Tはシンボル周期またはフレーム長さ、Tpはタイムスロットである)。
合成部955は、第1、第2、第3遅延器953−1、953−2、953−3で生成される基準信号に対応して現在の受信信号とそれぞれ合成するための第1、第2、及び第3合成器955−1、955−2、955−3を有する。
すなわち、第1、第2、第3合成器955−1、955−2、955−3は、第1、第2、第3遅延器953−1、953−2、953−3で生成された基準信号と現在の受信信号とをそれぞれ合成する(S915)。
ここでは、2値(Binary)DPSK方式と2値(Binary)PPM方式の適用に伴って3つの遅延器と合成器を有するが、多値DPSK方式と多値PPM方式が適用される場合は、それに対応する個数の遅延器と合成器を有する。
決定部970は、合成部995によって基準信号と現在受信信号との合成結果に基づき元の情報データを復元する(S917)。
以下、積分された受信信号がPPPSK復調部950で復調される過程を図13及び図14を参照して詳述する。
図13は、位相が0°であり、時間がt=0に位置するウェーブパルスを有する受信信号R(t)について遅延部953で生成される基準信号を示した図である。
第1遅延器953−1は、図13(a)に示した通り、受信信号R(t)がT−Tpだけ遅れた第1基準信号を出力し、これにより第1基準信号は時間t=T−Tpにウェーブパルスが位置する。
第2遅延器953−2は、図13(b)に示した通り、受信信号R(t)がTだけ遅れた第2基準信号を出力し、よって第2基準信号は時間t=Tにウェーブパルスが位置する。
第3遅延器953−3は、図13(c)に示した通り、受信信号R(t)がT+Tpだけ遅れた第3基準信号を出力し、これにより第3基準信号は時間t=T+Tpにウェーブパルスが位置する。
このように生成された第1、第2、第3基準信号は合成部955に入力される。
第1、第2、第3合成器955−1、955−2、955−3にそれぞれ入力される第1、第2、第3基準信号は現在入力される受信信号R(t+T)がそれぞれ合成される。
決定部970は、第1、第2、第3合成器955−1、955−2、955−3の合成結果に基づき元の情報データを決定する。
現在入力される受信信号R(t+T)が、図14の(a)ないし(d)に示したような場合をそれぞれ例として、決定部970で元の情報データを決定する過程を説明する。
図14の(a)に示した通り、現在受信信号R1(t+T)が位相0°、時間t+Tに位置するウェーブパルスの場合は第2遅延器955−2で生成された第2基準信号(図13(b))と時間位置が同一であることが見られる。
これにより、決定部970は、現在の受信信号の時間情報データを'0'と決定する。一方、現在受信信号R1(t+T)と第2基準信号(図13(b))の位相が同様なので、位相情報データを'0'と決定する。従って、決定部970で現在受信信号R1(t+T)について情報データ'00'に復元する。
図14の(b)に示した通り、現在の受信信号R2(t+T)が位相180°、時間t=Tに位置するウェーブパルスの場合も第2遅延器955−2で生成された第2基準信号(図13(b))と時間位置が同一であることが見られる。
これにより、決定部970は、現在の受信信号の時間情報データを'0'と決定する。一方、現在の受信信号R2(t+T)と第2基準信号(図13(b))の位相が相異なるため、位相情報データを'1'と決定する。従って、決定部970で現在受信信号R2(t+T)について情報データ'10'に復元する。
図14の(c)に示した通り、現在の受信信号R3(t+T)が位相0°、時間t=T+Tpに位置するウェーブパルスの場合は、第3遅延器955−3で生成された第3基準信号(図13(c))と時間位置が同一であることが見られる。
これにより、決定部970は、現在の受信信号の時間情報データを'1'と決定する。一方、現在受信信号R3(t+T)と第3基準信号(図13(c))の位相が同一なので、位相情報データを'0'と決定する。従って、決定部970で現在受信信号R3(t+T)について情報データ'01'に復元する。
図14の(d)に示した通り、現在の受信信号R4(t+T)が位相180°、時間t=T+Tpに位置するウェーブパルスの場合も第3遅延器955−3で生成された第3基準信号(図13(c))と時間位置が同一であることが見られる。
これにより、決定部970は、現在受信信号の時間情報データを'1'と決定する。一方、現在の受信信号R4(t+T)と第3基準信号(図13(c))の位相が相異なるため、位相情報データを'1'と決定する。従って、決定部970で現在の受信信号R4(t+T)について情報データ'11'に復元する。
このように遅延部953で生成された基準信号に基づき現在の受信信号を合成し、決定部970では合成された結果に基づき現在受信信号を元の情報データに復元する。
以上では本発明の望ましい実施例について示しかつ説明したが、本発明は前述した特定の実施例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形可能であることは勿論、そのような変更は請求の範囲の記載の範囲内にある。
超広帯域無線通信環境下で非同期式変復調方式を使用する送受信システムに適用できる。
パルス位置変調方式(Pulse Position Modulaion:PPM)を説明するための図である。 差動位相変調方式(DPSK)を説明するための図である。 本発明に係るシングルバンドPPPSK送信システムの概要を示すブロック図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK送信システムの概要を示すブロック図である。 本発明に係る送信システムのPPPSK変調部の実施例(その1)を示す図である。 本発明に係る送信システムのPPPSK変調部の実施例(その2)を示す図である。 本発明に係る送信システムのPPPSK変調部の実施例(その3)を示す図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK送信システムの一実施例の詳細を示すブロック図である。 図5のマルチバンドPPPSK送信システムの信号処理方法を示す流れ図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK送信システムの他の実施例の詳細を示すブロック図である。 図7のマルチバンドPPPSK送信システムの信号処理方法を示す流れ図である。 情報データとそれに対応するウェーブパルスの位相及び時間位置とを示した図である。 PPM方式における情報データのビットに対応するパルスの時間位置を説明する図である。 時間領域のウェーブパルスの一例を示した図である。 2値PPM方式を適用した時間フレームの構造を示す図である。 本発明に係るシングルバンドPPPSK受信システムの概要を示すブロック図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK受信システムの概要を示すブロック図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK受信システムの詳細を示すブロック図である。 図11のマルチバンドPPPSK受信システムの信号処理方法を示す流れ図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK受信システムのPPPSK復調動作を説明するための図である。 本発明に係るマルチバンドPPPSK受信システムのPPPSK復調動作を説明するための図である。
符号の説明
510 情報生成部
530 PPPSK変調部
531 直/並列変換部
533 DPSK変調部
550 PPM変調部
551 スイッチング部
553 遅延部
570 ウェーブパルス生成部
590 帯域選択部
940 相殺部
950 PPSK復調部
953 遅延部
955 合成部
970 決定部

Claims (22)

  1. 情報データを生成する情報生成部と、
    生成された前記情報データに対応する位相及び時間位置を決定する変調部と、
    決定された前記位相及び時間位置に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成するウェーブパルス生成部と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  2. 前記変調部は、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データとに分離する直並列変換部と、
    前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する位相変調部と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  3. 前記位置変調部は、
    少くとも一つ以上の遅延器を有する遅延部と、
    前記少くとも一つ以上の遅延器のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延器を選択するスイッチング部とを含み、
    選択された前記遅延器の遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  4. nビットの前記情報データは、
    mビットの前記位相情報データと、lビットの前記時間情報データとからなることを特徴とし、
    ここで、n=m+lであり、n、m、lは自然数であることを特徴とする請求項2に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  5. 情報データを生成する段階と、
    生成された前記情報データに対応する位相及び時間位置を決定する変調段階と、
    決定された前記位相及び時間位置に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成する段階と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  6. 前記変調段階は、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する段階と、
    前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する位相変調段階と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調段階と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  7. 前記位置変調段階は、
    少くとも一つ以上の遅延状態のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延状態を選択する段階と、
    選択された前記遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  8. nビットの前記情報データは、
    mビットの前記位相情報データと、lビットの前記時間情報データとからなることを特徴とし、
    ここで、n=m+lであり、n、m、lは自然数であることを特徴とする請求項5に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  9. 前記変調段階は、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する段階と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調段階と、
    前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する位相変調段階と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  10. 前記変調段階は、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する段階と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置と、前記位相情報データに基づき前記ウェーブパルスの位相を決定する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  11. 情報データを生成する情報生成部と、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する直並列変換部と、
    前記位相情報データに基づき前記情報データに対応する位相を決定する位相変調部と、
    決定された位相に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成するウェーブパルス生成部と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調部と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  12. 前記位置変調部は、
    少くとも一つ以上の遅延器を有する遅延部と、
    前記少くとも一つ以上の遅延器のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延器を選択するスイッチング部とを含み、
    選択された前記遅延器の遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定することを特徴とする請求項11に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  13. nビットの前記情報データは、
    mビットの前記位相情報データと、lビットの前記時間情報データとからなることを特徴とし、
    ここで、n=m+lであり、n、m、lは自然数であることを特徴とする請求項11に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システム。
  14. 情報データを生成する段階と、
    前記情報データを位相情報データと時間情報データに分離する段階と、
    前記位相情報データに基づき前記情報データに対応する変調信号の位相を決定する位相変調段階と、
    決定された位相に基づきパルスを生成し、転送周波数帯域の中心周波数に対応するウェーブを前記パルスに載せてウェーブパルスを生成する段階と、
    前記時間情報データに基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する位置変調段階と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  15. 前記位置変調段階は、
    少くとも一つ以上の遅延状態のうち前記時間情報データに基づきいずれか一つの遅延状態を選択する段階と、
    選択された前記遅延状態に基づき前記ウェーブパルスの時間位置を決定する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項14に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  16. nビットの前記情報データは、
    mビットの前記位相情報データと、lビットの前記時間情報データとからなることを特徴とし、
    ここで、n=m+lであり、n、m、lは自然数であることを特徴とする請求項14に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の送信システムの信号処理方法。
  17. 転送周波数帯域の中心周波数に対応する高周波成分を発生するウェーブパルス生成部と、
    生成された高周波成分を用いて受信信号の高周波成分を相殺させる相殺部と、
    高周波成分が相殺された前記受信信号について先に受信された先行する信号に基づき少くとも一つ以上の基準信号を生成し、前記基準信号と前記受信信号を合成する復調部と、
    前記合成結果に基づき前記受信信号に対応する情報データを決定する決定部と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システム。
  18. 前記復調部は、
    前記先行する信号に基づき少くとも一つ以上の基準信号を生成する少くとも一つ以上の遅延器を有する遅延部と、
    前記受信信号と前記少くとも一つ以上の基準信号を合成するための少くとも一つ以上の合成器を有する合成部と、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システム。
  19. 前記決定部は、
    前記遅延部で生成された前記基準信号のうち前記受信信号の時間位置と同一な基準信号の時間位置に基づき前記受信信号の時間情報データを決定し、
    前記受信信号の時間位置と同一な前記基準信号の位相と前記受信信号の位相とを比較して前記受信信号の位相情報データを決定し、
    前記時間情報データと前記位相情報データを用いて前記受信信号に対応する前記情報データを復元することを特徴とする請求項17に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システム。
  20. 転送周波数帯域の中心周波数に対応する高周波成分を発生する段階と、
    生成された高周波成分を用いて受信信号の高周波成分を相殺させる段階と、
    高周波成分が相殺された前記受信信号について先に受信された先行する信号に基づき少くとも一つ以上の基準信号を生成し、前記基準信号と前記受信信号を合成する復調段階と、
    前記合成結果に基づき前記受信信号に対応する情報データを決定する決定段階と、
    を含むことを特徴とする非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システムの信号処理方法。
  21. 前記復調段階は、
    前記先行する信号に基づき少くとも一つ以上の基準信号を生成する段階と、
    前記受信信号と前記少くとも一つ以上の基準信号とそれぞれ合成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項20に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システムの信号処理方法。
  22. 前記決定段階は、
    生成された前記基準信号のうち前記受信信号の時間位置と同一な基準信号の時間位置に基づき前記受信信号の時間情報データを決定し、
    前記受信信号の時間位置と同一な前記基準信号の位相と前記受信信号の位相とを比較して前記受信信号の位相情報データを決定し、
    前記時間情報データと前記位相情報データを用いて前記受信信号に対応する前記情報データを復元することを特徴とする請求項20に記載の非同期式パルス位置位相偏移変調方式の受信システムの信号処理方法。
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