JP2005117408A - マルチバンド超広帯域通信方式及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 瞬時ピーク値を所定値以下に抑制することができる同時多重方式のマルチバンド超広帯域通信方式及び通信装置を提供する。
【解決手段】 超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割した各バンドの中心周波数の発振信号を個別に発振する複数の発振回路OC1 〜OCN と、これら発振回路で発振された発振信号の変調位相を個別に制御する複数の位相制御回路PC1 〜PCN と、各位相制御回路から出力される位相制御信号を加算する加算器ADDと、この加算器の加算出力をガウスパルス発生器で発生されるガウスパルスで波形整形する波形整形回路MIXと、この波形整形回路から出力される送信信号を増幅してアンテナTATに供給する増幅器AMPと、送信データのビットデータに基づいて前記位相制御回路の位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定する変調制御回路MCとを備えている
【選択図】 図1
【解決手段】 超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割した各バンドの中心周波数の発振信号を個別に発振する複数の発振回路OC1 〜OCN と、これら発振回路で発振された発振信号の変調位相を個別に制御する複数の位相制御回路PC1 〜PCN と、各位相制御回路から出力される位相制御信号を加算する加算器ADDと、この加算器の加算出力をガウスパルス発生器で発生されるガウスパルスで波形整形する波形整形回路MIXと、この波形整形回路から出力される送信信号を増幅してアンテナTATに供給する増幅器AMPと、送信データのビットデータに基づいて前記位相制御回路の位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定する変調制御回路MCとを備えている
【選択図】 図1
Description
本発明は、超広帯域(UWB:Ultra Wideband)で利用したい周波数帯域を複数に分割して各々のバンドにチャネルを割当てるようにしたマルチバンド超広帯域通信方式及び装置に関する。
最近、100Mbps以上の高速無線通信を可能とする超広帯域(UWB)通信方式が衆目を集めている。現在提案される超広帯域通信方式としては、主に、帯域を1つのチャネルで使うモノバンド方式(例えば特許文献1又は2参照)と、帯域を複数の周波数バンドに分割して各々のバンドにチャネルを割り当てるマルチバンド方式(例えば非特許文献1参照)とがある。超広帯域通信では数GHz以上の周波数帯域を使用するため、既存の狭帯域無線システムとの干渉が問題となる。マルチバンド広帯域通信方式は既存システムと干渉するサブバンドを使用しないことで既存の狭帯域無線システムとの干渉を避けることができることや、従来の無線回路方式との親和性が高いことなから、有望な通信方式と言える。
そして、超広帯域通信方式と既存の狭帯域無線方式との干渉問題では、単位周波数幅当たりの平均放射電力だけでなく、瞬時ピーク電力も問題となる。
ここで、マルチバンド広帯域通信方式としては、各サブバンドチャネルに対応するパルスに時間差を設けて送信するパルス時間差多重方式と、各サブバンドチャネルに対応するパルスを同時に送信するパルス同時多重方式とがある。
ここで、マルチバンド広帯域通信方式としては、各サブバンドチャネルに対応するパルスに時間差を設けて送信するパルス時間差多重方式と、各サブバンドチャネルに対応するパルスを同時に送信するパルス同時多重方式とがある。
パルス時間差多重方式は、送信ピーク値を抑えることができるが、複数ユーザ利用時の相互干渉や、マルチパス環境下での符号間干渉を引き起し、システム全体の通信容量を下げる要因となる。また、全二重通信を行う場合にも、自身の送信出力が受信側に回り込むことで干渉を生じてしまう。
パルス同時多重方式は、必要な通信ビットレートを維持しながら、パルスの休止区間を作ることができる。この休止区間でマルチパスのエコーを収束させたり、送受信で異なる時間ホッピングを使用したりすることで全二重通信を実現することができる。また、マルチパス波の時間分離が容易にできるため、レーク(RAKE)合成による性能向上が可能となる。
特開2002−325071号公報(第1頁、図1)
特表平11−504480号公報(第1頁、図17)
日経エレクトロニクス2003−2−17 第841号 日経BP社、2003年2月17日発行
パルス同時多重方式は、必要な通信ビットレートを維持しながら、パルスの休止区間を作ることができる。この休止区間でマルチパスのエコーを収束させたり、送受信で異なる時間ホッピングを使用したりすることで全二重通信を実現することができる。また、マルチパス波の時間分離が容易にできるため、レーク(RAKE)合成による性能向上が可能となる。
しかしながら、上記同時多重方式によるマルチバンド超広帯域通信方式による場合、パルスを同時送信すると、瞬時ピーク値が実効値より非常に大きくなり、他の狭帯域通信システムへ干渉を与えたり、送信電力増幅器の効率が劣化したりするなどの未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、瞬時ピーク値を所定値以下に抑制することができる同時多重方式のマルチバンド超広帯域通信方式及び通信装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、瞬時ピーク値を所定値以下に抑制することができる同時多重方式のマルチバンド超広帯域通信方式及び通信装置を提供することを目的としている。
本発明の一実施形態に係るマルチバンド超広帯域通信方式は、超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割して各々のバンドにチャネルを割当てるようにしたマルチバンド超広帯域通信方式において、前記各バンドで位相変調されたパルスを同時に送信する際に、各パルスの位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定し、設定した位相組み合わせで位相変調するようにしたことを特徴としている。
このマルチバンド通信方式によれば、複数のバンドで位相変調されたパルスを同時に送信する際に、瞬時ピーク値が所定値以下となるように位相組合せを設定し、設定した位相組合せで位相変調することにより、パルス同時多重方式で通信する際の瞬時ピーク値を抑制して他の狭帯域通信システムへ干渉を与えたり、送信電力増幅器の効率が劣化したりすることを確実に防止することができる。
また、本発明の一実施態様によるマルチバンド超広帯域通信方式は、前記位相組み合わせが、送信するデータのビットパターンに応じて所定のバンドの位相を固定した状態で残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより決定するようにしたことを特徴としている。
このマルチバンド超広帯域通信方式によれば、所定のバンドの位相を0又はπに固定し、この状態で、残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより、瞬時ピーク値を小さく抑制した位相組合せを設定することができる。
このマルチバンド超広帯域通信方式によれば、所定のバンドの位相を0又はπに固定し、この状態で、残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより、瞬時ピーク値を小さく抑制した位相組合せを設定することができる。
さらに、本発明の一実施態様によるマルチバンド超広帯域通信方式は、超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割して各々のバンドにチャネルを割当てるようにしたマルチバンド超広帯域通信装置において、各バンドの中心周波数の発振信号を個別に発振する複数の発振回路と、該発振回路で発振された発振信号の位相を個別に制御する複数の位相制御回路と、各位相制御回路から出力される位相制御信号を加算する加算器と、該加算器の加算出力をガウスパルス発生器で発生されるガウスパルスで波形整形する波形整形回路と、該波形整形回路から出力される送信信号を増幅してアンテナに供給する増幅器と、送信データのビットデータに基づいて前記位相制御回路の位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定する変調制御回路とを備えていることを特徴としている。
このマルチバンド超広帯域通信装置によれば、複数の発振回路から出力される各バンドの中心周波数の発振信号の位相を位相制御回路で個別に制御し、位相制御した各位相制御信号を加算器で加算して同時多重パルスを形成し、同時多重パルスにガウスパルスを乗じて波形整形してから増幅器で増幅してアンテナから無線送信する。このとき、位相制御回路の位相組合せを送信データのビットデータに基づいて変調制御回路で瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定するので、パルス同時多重方式で送信したときに、他の狭帯域通信システムへ干渉を与えたり、送信電力増幅器の効率が劣化したりすることを確実に防止することができる。
さらにまた、本発明の一実施態様に係るマルチバンド超広帯域通信装置は、前記位相組み合わせは、送信するデータのビットパターンに応じて所定のバンドの位相を固定した状態で残りのバンドの位相を設定することにより決定するようにしたことを特徴としている。
このマルチバンド超広帯域通信装置によれば、所定のバンドの位相を0又はπに固定し、この状態で、残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより、瞬時ピーク値を小さく抑制した位相組合せを設定することができる。
このマルチバンド超広帯域通信装置によれば、所定のバンドの位相を0又はπに固定し、この状態で、残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより、瞬時ピーク値を小さく抑制した位相組合せを設定することができる。
なおさらに、本発明の一実施態様に係るマルチバンド超広帯域通信装置は、前記変調制御回路は、N個のバンドに対応する変調位相θ1 ,θ2 ……θN-1 ,0を所定の位相ステップで0〜2πまで可変させて、位相組み合わせを作成する位相組み合わせ作成手段と、
該位相組み合わせ作成手段で作成した位相組み合わせについて、
sin( ω1t+θ1)+sin( ω2t+θ2)+……+sin(ωNt)
をその周期期間をTとしたときt=0〜Tの範囲で計算して最大値を算出する最大値算出手段と、
算出した最大値が所定閾値未満であるときに、該当する位相組み合わせとその位相をπだけ反転させた反転位相組み合わせとを結果リストに追加するリスト登録手段と、
該リスト登録手段で登録された位相組み合わせから互いの符号間距離が最小となる変調位相の組み合わせを2つ選択し、選択した位相の組み合わせについて残りの位相組み合わせとの最小符号間距離を検索し、最小符号間距離が大きい位相組み合わせをリストに残し、最小符号間距離が小さい位相組み合わせをリストから削除するリスト整理手段とを備えていることを特徴としている。
該位相組み合わせ作成手段で作成した位相組み合わせについて、
sin( ω1t+θ1)+sin( ω2t+θ2)+……+sin(ωNt)
をその周期期間をTとしたときt=0〜Tの範囲で計算して最大値を算出する最大値算出手段と、
算出した最大値が所定閾値未満であるときに、該当する位相組み合わせとその位相をπだけ反転させた反転位相組み合わせとを結果リストに追加するリスト登録手段と、
該リスト登録手段で登録された位相組み合わせから互いの符号間距離が最小となる変調位相の組み合わせを2つ選択し、選択した位相の組み合わせについて残りの位相組み合わせとの最小符号間距離を検索し、最小符号間距離が大きい位相組み合わせをリストに残し、最小符号間距離が小さい位相組み合わせをリストから削除するリスト整理手段とを備えていることを特徴としている。
このマルチバンド超広帯域通信装置によれば、位相組合せ手段で作成した各バンド毎の位相組合せについて、最大値算出手段で同時多重時の正弦加算値を所定期間にわたって計算して最大値を算出し、算出した最大値が所定閾値未満であるときに、その位相組合せ及びこれを位相πだけ反転した位相組合せを結果リストに登録することを繰り返し、全ての位相組合せについて最大値の算出が終了したときに、登録された位相組み合わせから互いの符号間距離が最小となる変調位相の組み合わせを2つ選択し、選択した位相の組み合わせについて残りの位相組み合わせとの最小符号間距離を検索し、最小符号間距離が大きい位相組み合わせをリストに残し、最小符号間距離が小さい位相組み合わせをリストから削除することを繰り返してリストの位相組合せ数が所定数に達したときに、パルス同時多重通信時に瞬時ピーク値を抑制可能な位相組合せとして決定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態のシステム構成を示すブロック図であり、図中、1は同時多重方式の超広帯域(UWB:Ultra Wideband)送信波を送信するマルチバンド超広帯域送信装置、2はマルチバンド超広帯域送信装置1から送信される超広帯域送信波を受信するマルチバンド超広帯域受信装置である。
図1は本発明の一実施形態のシステム構成を示すブロック図であり、図中、1は同時多重方式の超広帯域(UWB:Ultra Wideband)送信波を送信するマルチバンド超広帯域送信装置、2はマルチバンド超広帯域送信装置1から送信される超広帯域送信波を受信するマルチバンド超広帯域受信装置である。
マルチバンド超広帯域送信装置1は、超広帯域で利用したい周波数帯域を複数N個に分割して複数N個のバンドの中心周波数の連続サイン波信号を個別に発振する複数N個の発振回路OC1 〜OCN と、これら発振回路OC1 〜OCN から発振された連続サイン波信号を後述する送信データのビットパターンに応じて個別に位相変調する位相制御回路PC1 〜PCN を有する位相変調回路PMと、各位相制御回路PC1 〜PCN から出力される位相変調され連続サイン波信号を同時加算して同時多重信号を出力する加算器ADDと、この加算器ADDから出力される同時多重信号にガウスパルス発生器PGから供給されるガウスパルスを乗じて波形整形してマルチバンドUWB送信信号を形成する波形整形回路としてのミキサMIXと、このミキサMIXから出力されるマルチバンドUWB送信信号を増幅する電力増幅器AMPと、この電力増幅器AMPで増幅されたマルチバンドUWB送信信号を送信する送信アンテナTATと、送信データに基づいて前記位相制御回路PC1 〜PCN の位相を制御すると共に、ガウスパルス発生器PGのパルス発生タイミングを制御する変調制御回路MCとを備えている。
変調制御回路MCは、入力される送信データのビットパターンをもとに図2に示すビットパターンに対する位相組合せを設定した位相組合せ記憶テーブルを参照して各位相制御回路PC1 〜PCN の変調位相を算出する。ここで、記憶テーブルは、図2に示すように、バンド数Nを4としたときのサブバンド中心周波数を他の狭帯域通信システムの影響を受けない3.35GHz、3.85GHz、4.35GHz及び4.85GHzとして設定されている。このとき、サブバンド数N=4であるので、BPSK変調を行った場合と同等のビットレートを実現しようとした場合、24 =16通りの位相調整パターンの組合せが必要となる。このため、図2の記憶テーブルでは、π/16のステップ量で、位相変調を行った場合に、符号間距離を一定値以上に保ちながら瞬時ピーク値を小さく抑えることができる変調位相の組合せが選ばれている。このとき、一番高いサブバンド中心周波数の変調位相を送信データのビットパターンが、最上位ビットが“0”である“0000”〜“0111”の間は“0”とし、ビットパターンの最上位ビットが“1”である“1000”〜“1111”の間は“16×π/16=π”に設定した状態で、符号間距離を一定値以上に保ちながら瞬時ピーク値の絶対値を抑制する変調位相組合せが選定されている。すなわち、例えば送信データのビットパターンが“0000”であるときには、サブバンド中心周波数が3.35GHzのバンドとなる位相制御回路PC1 の変調位相θ11をπ/16とし、サブバンド中心周波数が3.85GHzのバンドとなる位相制御回路PC2 の変調位相θ21を21π/16とし、サブバンド中心周波数が4.35GHzのバンドとなる位相制御回路PC3 の変調位相θ31を30π/16とし、サブバンド中心周波数4.85GHzのバンドとなる位相制御回路PC4 の変調位相θ41を0とする位相組合せとして、図3で●で示すシンボル配置とすることにより、加算器ADDで、パルス同時多重化してパルス同時多重UWB信号を送信したときに、後述するように瞬時ピーク値を抑制することができる。
また、マルチバンド超広帯域受信装置2は、図1に示すように、パルス同時多重UWB信号を受信する受信アンテナRATと、この受信アンテナRATで受信した微少電流値の受信信号を増幅する低雑音増幅器LNAと、この低雑音増幅器LNAで増幅された受信信号と複数N個のサブバンドのサブバンド中心周波数の連続サイン波信号及び連続コサイン波信号を出力する複数N個の発振回路OCR1〜OCRNから出力される連続サイン波信号及び連続コサイン波信号とを乗算する複数N個のミキサMIXR1〜MIXRNと、各ミキサMIXR1〜MIXRNから出力される周波数変換信号が個別に入力され、同相成分信号I及び直交成分信号Qを復調する複数N個の積分ダンプ回路ID1 〜IDN を有する復調回路CMCと、各サブバンドにおいて復調した同相成分信号I及び直交成分信号Qに基づいて最尤復号処理を行う最尤復号器MLDと、積分ダンプ回路ID1 〜IDNに対してその積分期間を制御する積分制御信号を出力すると共に、最尤復号器MLDでの復号タイミングを制御する復調制御回路DMCとを備えている。
ここで、最尤復号器MLDは、長さLビットの2値系列の復号を行うために、送信された可能性のある2L 個の異なる符号語の尤度を比較し、この尤度を最大にする最も確からしい符号語を1つ選ぶ最尤復号処理を行ってビットデータを復号する。
また、復調制御回路DMCでは、積分ダンプ回路ID1 〜IDNの積分期間が同時多重UWB信号のパルスを受信している間だけとなるように、各積分ダンプ回路ID1 〜IDNに積分期間制御信号を出力する。
また、復調制御回路DMCでは、積分ダンプ回路ID1 〜IDNの積分期間が同時多重UWB信号のパルスを受信している間だけとなるように、各積分ダンプ回路ID1 〜IDNに積分期間制御信号を出力する。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
今、送信データのビットパターンが4ビットであって、前述したように、図4に示す、中心周波数f1 、f2 、f3 及びf4 として3.35GHz、3.85GHz、4.35GHz及び4.85GHzのN=4のサブバンドを使用してマルチバンドUWB通信を行うものとする。
今、送信データのビットパターンが4ビットであって、前述したように、図4に示す、中心周波数f1 、f2 、f3 及びf4 として3.35GHz、3.85GHz、4.35GHz及び4.85GHzのN=4のサブバンドを使用してマルチバンドUWB通信を行うものとする。
このとき、マルチバンド広帯域送信装置1で4ビットの送信データが存在し、この送信データが変調制御回路MCに入力されると、この変調制御回路MCで送信データのビットパターンをもとに図2の記憶テーブルを参照して、各サブバンドでのビットパターンに該当する位相変調組合せを選択し、選択した組合せ例えばビットパターンが“1000”である場合には、図2からサブバンドSB1 の変調位相θ19を22π/16に、サブバンドSB2 の変調位相θ29を33π/16に、サブバンドSB3 の変調位相θ39を19π/16に、サブバンドSB4 の変調位相θ49をπに設定し、設定した変調位相θ19〜P49を位相変調回路PMCの位相制御回路PC1 〜PC4 に出力する。
このため、位相制御回路PC1 〜PC4では、発振回路OC1 〜OC4 から出力される連続サイン波信号を変調位相θ19〜P49で位相変調して、位相変調した連続サイン波を加算回路ADDに供給することにより、この加算回路ADDで各サブバンドの位相変調された連続サイン波が同時多重化されて同時多重信号が形成され、この同時多重信号がミキサMIXでガウスパルス発生器PGから出力されるガウスパルスと乗算されて波形整形され、波形整形された同時多重信号が電力増幅器AMPで電力増幅されて同時多重UWB信号として送信アンテナTATから送信される。
このときの、同時多重UWB信号の送信波形は、図5で、符号WB1〜WB4で示すように、瞬時ピーク値の絶対値を最大で±2.6以下に抑制することができ、従来例のように変調位相の組合せを考慮しない場合の符号WB0で示す場合の瞬時ピーク値±4に比較して大幅に瞬時ピーク値を抑制することができ、他の狭帯域通信システムに与える影響を確実に抑制することができる。
一方、マルチバンド超広帯域送信装置1から送信された同時多重UWB信号をマルチバンド超広帯域受信装置2で受信すると、このマルチバンド超広帯域受信装置2で、受信パルス信号を低雑音増幅器LNAで増幅してからミキサMIXR1〜MIXR4で、発信回路OCR1〜OCR4から入力される各サブバンドSB1 〜SB4 の中心周波数の連続サイン波及び連続コサイン波を乗じ、次いで積分ダンプ回路ID1 〜ID4 で積分することにより、同相成分信号I及び直交成分信号Qを復調する。このとき、復調制御回路DMCでは、同時多重YUWB信号のパルスを受信している間だけ積分するように積分期間を設定することにより、SNRの劣化を防止するようにしている。
復調された同相成分信号I及び直交成分信号Qは最尤復号器MLDで、最も尤もらしい変調位相の組合せパターンを選び出し、そのパターンに対応したビットデータを復号ビットデータとして後続の図示しない信号処理回路に出力する。
このように、上記実施形態によれば、マルチバンド超広帯域送信回路1で各サブバンドの中心周波数の連続サイン波信号を位相変調回路PMCで位相変調する際に、サブバンド数Nに対応する数の位相制御回路PC1 〜PCN での変調位相θ1 〜θN の組合せを符号間距離を一定値以上に保ちながら瞬時ピーク値を抑制することができる変調位相の組合せを設定するので、位相変調された連続サイン波を加算器ADDで加算して同時多重化して同時多重UWB信号を送信する際の瞬時ピーク値を従来例に比較して1/4以下に抑制することができ、他の狭帯域通信システムに与える影響を確実に抑制することができると共に、送受信アンプの効率を向上させることができる。
このように、上記実施形態によれば、マルチバンド超広帯域送信回路1で各サブバンドの中心周波数の連続サイン波信号を位相変調回路PMCで位相変調する際に、サブバンド数Nに対応する数の位相制御回路PC1 〜PCN での変調位相θ1 〜θN の組合せを符号間距離を一定値以上に保ちながら瞬時ピーク値を抑制することができる変調位相の組合せを設定するので、位相変調された連続サイン波を加算器ADDで加算して同時多重化して同時多重UWB信号を送信する際の瞬時ピーク値を従来例に比較して1/4以下に抑制することができ、他の狭帯域通信システムに与える影響を確実に抑制することができると共に、送受信アンプの効率を向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、変調制御回路MCで4ビットのビットパターンと変調位相の組合せとを予め設定された記憶テーブルを参照して、瞬時ピーク値を抑制する変調位相の組合せを設定するようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図6に示すように、設定された各サブバンド数Nに応じた変調位相の組合せを決定する位相組合せ決定処理を行うことにより、設定するようにしてもよい。
すなわち、図6の位相組合せ決定処理では、先ず、ステップS1で、使用するサブバンド数Nの変調位相θ1 、θ2 、……θN-1 、0の変調位相の組合せで、各θ1 〜θN-1 を各々2π/M(Mは任意の自然数)のステップ量で個別に0〜2πまで順次変化させ、次いでステップS2に移行して、ステップS1で設定された変調位相の組合せで下記(1)式の演算をt=0〜Tの範囲で計算し、最大値を求める。
sin( ω1t+θ1)+sin( ω2t+θ2)+……+sin(ωNt) ……(1)
ここで、Tは上記(1)式の信号の周期期間であり、もしωn がδωステップの等周波数間隔であるならば(ωn =ω0 +n×δω)、周期期間Tは、ω0 とδωの最大公約数の逆数(=1/GCD(ω0 ,δω)となる。
次いで、ステップS3に移行して、ステップS2で算出した最大値が予め設定した閾値未満であるか否かを判定し、最大値≧閾値であるときには、前記ステップS1に戻って変調位相を変化させ、最大値<閾値であるときにはステップS4に移行する。
ここで、Tは上記(1)式の信号の周期期間であり、もしωn がδωステップの等周波数間隔であるならば(ωn =ω0 +n×δω)、周期期間Tは、ω0 とδωの最大公約数の逆数(=1/GCD(ω0 ,δω)となる。
次いで、ステップS3に移行して、ステップS2で算出した最大値が予め設定した閾値未満であるか否かを判定し、最大値≧閾値であるときには、前記ステップS1に戻って変調位相を変化させ、最大値<閾値であるときにはステップS4に移行する。
このステップS4では、結果リストLに現在の変調位相の組合せを追加してからステップS5に移行して、変調位相の全組合せについて上記ステップS1〜S4の処理が完了したか否かを判定し、完了していないときには前記ステップS1に戻り、完了したときにはステップS6に移行する。
このステップS6では、結果リストLの全要素を各々位相π反転し(=−θ1 、−θ2 、……−θN-1 、π)、これらも結果リストLに追加する。次いで、ステップS7に移行して、結果リストLに登録されている変調位相の組合せから互いの符号間距離が最小となる2つの変調位相組合せA,Bを検索する。
このステップS6では、結果リストLの全要素を各々位相π反転し(=−θ1 、−θ2 、……−θN-1 、π)、これらも結果リストLに追加する。次いで、ステップS7に移行して、結果リストLに登録されている変調位相の組合せから互いの符号間距離が最小となる2つの変調位相組合せA,Bを検索する。
ここで、変調位相αn ,βn の符号間距離は、
d=√〔(cosαn −cosβn )2 +(sinαn −sinβn )2 〕……(2)
で表される。
そして、nが第n番目のサブバンドを表すものとし、N個のサブバンドでNビットの符号を表すため、変調位相組合せA,Bの符号間距離dは各サブバンド毎の最小符号間距離の和で表わされ、下記(3)式で算出することができる。
d=√〔(cosαn −cosβn )2 +(sinαn −sinβn )2 〕……(2)
で表される。
そして、nが第n番目のサブバンドを表すものとし、N個のサブバンドでNビットの符号を表すため、変調位相組合せA,Bの符号間距離dは各サブバンド毎の最小符号間距離の和で表わされ、下記(3)式で算出することができる。
N
d=Σ√〔(cosαn −cosβn )2 +(sinαn −sinβn )2 〕……(3)
n=1
次いでステップS8に移行して、変調位相組合せB を除いた結果リストLの変調位相組合せに対して、変調位相Aとの最小符号間距離d1を前記(3)式の演算を行うことにより検索し、次いでステップS9に移行して、変調位相組合せAを除いた結果リストLの変調位相組合せに対して、変調位相組合せBとの最小符号間距離d2を前記(3)式の演算を行うことにより検索する。
d=Σ√〔(cosαn −cosβn )2 +(sinαn −sinβn )2 〕……(3)
n=1
次いでステップS8に移行して、変調位相組合せB を除いた結果リストLの変調位相組合せに対して、変調位相Aとの最小符号間距離d1を前記(3)式の演算を行うことにより検索し、次いでステップS9に移行して、変調位相組合せAを除いた結果リストLの変調位相組合せに対して、変調位相組合せBとの最小符号間距離d2を前記(3)式の演算を行うことにより検索する。
次いで、ステップS10に移行して、検索した最小符号間距離d1が最小符号間距離d2以上であるか否かを判定し、d1≧d2であるときにはステップS11に移行して結果リストLの中から変調位相βn を除外してからステップS13に移行し、d1<d2であるときにはステップS12に移行して、結果リストLの中から変調位相αnを除外してからステップS13に移行する。
このステップS13では、結果リストLの残数が2N を超えているか否かを判定し、残数が2N を超えているときには前記ステップS7に戻り、残数が2N 以下であるときには結果リストの形成が完了したものと判定して処理を終了する。
この図6の処理において、ステップS1の処理が位相組合せ作成手段に対応し、ステップS2の処理が最大値算出手段に対応し、ステップS3〜S6の処理がリスト登録手段に対応し、ステップS7〜ステップS13の処理がリスト整理手段に対応している。
この図6の処理において、ステップS1の処理が位相組合せ作成手段に対応し、ステップS2の処理が最大値算出手段に対応し、ステップS3〜S6の処理がリスト登録手段に対応し、ステップS7〜ステップS13の処理がリスト整理手段に対応している。
この図6の処理によると、使用したいサブバンド数Nを設定することにより、変調位相θ1 〜θN-1 ,0の変調位相の組合せで、変調位相θ1 〜θN-1 を各々2π/Mのステップ量で変化させて、順次同時多重化信号に対応するサイン波の加算値における最大値を算出して、最大値が所定閾値未満となる変調位相組合せをリストアップし、リストアップした変調位相組合せについて位相π反転させた位相組合せもリストに加えてから、リストから任意の2つの変調位相組合せを選び、前記(3)式にした願手符号間距離dを計算し、全ての組合せの中で最小の符号間距離を持つものを抽出し、これらを夫々A,Bとし、両者の一方と残りの位相組合せとの最小符号間距離d1及びd2を算出し、この算出結果から最小符号間距離が小さい方を結果リストLから除外し、結果リストLの要素数が2N 個に減るまで除外処理を繰り返すことにより、符号間距離が一定値以上を保ちながら瞬時ピーク値を抑制可能な位相組合せを決定することができる。
1…マルチバンド超広帯域送信装置、2…マルチバンド超広帯域受信装置、OC1 〜OCN …発信回路、PC1 〜PCN …位相制御回路、PMC…変調回路、ADD…加算器、MIX…ミキサ、PG…ガウスパルス発生器、AMP…電力増幅器、TAT…送信アンテナ、MC…変調制御回路、RAT…受信アンテナ、LNA…低雑音増幅器、OCR1〜OCRN…発信回路、MIXR1〜MIXRN…ミキサ、ID1 〜IDN …積分ダンプ回路、DMC…復調回路、MLD…最尤復号器、DMC…復調制御回路
Claims (5)
- 超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割して各々のバンドにチャネルを割当てるようにしたマルチバンド超広帯域通信方式において、
前記各バンドで位相変調されたパルスを同時に送信する際に、各パルスの位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定し、設定した位相組み合わせで位相変調するようにしたことを特徴とするマルチバンド超広帯域通信方式。 - 前記位相組み合わせは、送信するデータのビットパターンに応じて所定のバンドの位相を固定した状態で残りのバンドの位相を符号間距離が所定値以上となるように設定することにより決定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のマルチバンド超広帯域通信方式。
- 超広帯域で利用したい周波数帯域を複数に分割して各々のバンドにチャネルを割当てるようにしたマルチバンド超広帯域通信装置において、
各バンドの中心周波数の発振信号を個別に発振する複数の発振回路と、該発振回路で発振された発振信号の位相を個別に制御する複数の位相制御回路と、各位相制御回路から出力される位相制御信号を加算する加算器と、該加算器の加算出力をガウスパルス発生器で発生されるガウスパルスで波形整形する波形整形回路と、該波形整形回路から出力される送信信号を増幅してアンテナに供給する増幅器と、送信データのビットデータに基づいて前記位相制御回路の位相組み合わせを瞬時ピーク値が所定値以下となるように設定する変調制御回路とを備えていることを特徴とするマルチバンド超広帯域通信装置。 - 前記位相組み合わせは、送信するデータのビットパターンに応じて所定のバンドの位相を固定した状態で残りのバンドの位相を設定することにより決定するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のマルチバンド超広帯域通信装置。
- 前記変調制御回路は、N個のバンドに対応する変調位相θ1 ,θ2 ……θN-1 ,0を所定の位相ステップで0〜2πまで可変させて、位相組み合わせを作成する位相組み合わせ作成手段と、
該位相組み合わせ作成手段で作成した位相組み合わせについて、
sin( ω1t+θ1)+sin( ω2t+θ2)+……+sin(ωNt)
をその周期期間をTとしたときt=0〜Tの範囲で計算して最大値を算出する最大値算出手段と、
算出した最大値が所定閾値未満であるときに、該当する位相組み合わせとその位相をπだけ反転させた反転位相組み合わせとを結果リストに追加するリスト登録手段と、
該リスト登録手段で登録された位相組み合わせから互いの符号間距離が最小となる変調位相の組み合わせを2つ選択し、選択した位相の組み合わせについて残りの位相組み合わせとの最小符号間距離を検索し、最小符号間距離が大きい位相組み合わせをリストに残し、最小符号間距離が小さい位相組み合わせをリストから削除するリスト整理手段とを備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載のマルチバンド超広帯域通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349604A JP2005117408A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | マルチバンド超広帯域通信方式及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003349604A JP2005117408A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | マルチバンド超広帯域通信方式及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005117408A true JP2005117408A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34541425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003349604A Withdrawn JP2005117408A (ja) | 2003-10-08 | 2003-10-08 | マルチバンド超広帯域通信方式及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005117408A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008278445A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-11-13 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 超広帯域無線通信装置 |
JP2011018994A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Kddi Corp | Δς変換器を用いて複数の帯域のrf信号を同時に送信する送信機及びプログラム |
JP2011135276A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Kddi Corp | Δς変換器を用いて複数の帯域のrf信号を同時に送信する送信機及びプログラム |
-
2003
- 2003-10-08 JP JP2003349604A patent/JP2005117408A/ja not_active Withdrawn
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