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JP2004338009A - 超硬ブローチ、ブローチ加工方法及びブローチ盤 - Google Patents

超硬ブローチ、ブローチ加工方法及びブローチ盤 Download PDF

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JP2004338009A
JP2004338009A JP2003135573A JP2003135573A JP2004338009A JP 2004338009 A JP2004338009 A JP 2004338009A JP 2003135573 A JP2003135573 A JP 2003135573A JP 2003135573 A JP2003135573 A JP 2003135573A JP 2004338009 A JP2004338009 A JP 2004338009A
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宗一 角谷
Yasuhiro Murai
康弘 村井
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Nachi Fujikoshi Corp
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】ワークの穴寸法が小さい超硬ブローチ加工においても、前つかみ部を構成する軸状部の軸径が細くなり、引っ張り強度不足となることがない超硬ブローチ及びブローチ盤を提供。
【解決手段】ブローチ19は、超硬製本体1と、超硬製本体1にそれぞれ一体的に設けられた前つかみ部5と、前つかみ部5に続く複数個の案内部33を外周に設けた円筒部34と、円筒部端部35に続く多数の切れ刃2を設けたブローチ切れ刃部36と、ブローチ切れ刃部36に続くワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する円筒延長部12を設け、円筒延長部12端面に小径部を含む後つかみ部11に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面3を設け、荷重受け肩面3は切削荷重を支える十分な面積を有する。超硬ブローチ19の荷重受け肩面3にブローチ盤の荷重受け面15を当てて、後つかみ部11をつかむ。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスプライン穴、角穴、キー溝、丸穴などのブローチ加工に用いられる圧縮荷重形超硬ブローチ、ブローチ加工方法及びブローチ盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来焼き入れ処理された後の、45〜65HRC(ロックウエル硬さCスケール)程度の高硬度材の加工などに用いられる切れ刃を超硬素材とする超硬内面ブローチは、つかみ部と切れ刃を一体型とすると、つかみ部をひっぱり荷重に弱い超硬素材で構成することとなり、つかみ部が破損するという課題があった。このため、特許文献1では、中空円筒状の切れ刃部分を超硬素材とし、つかみ部を合金鋼とする組立式のブローチとしていた。
【0003】
【特許文献1】特開2002−137118号公報 図1
【特許文献2】特開平10−058226号公報 図1
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特許文献1の超硬ブローチでも被加工物の穴寸法が小さくなってくると、前つかみ部を構成する部材のうち、切れ刃を有する中空円筒状部材の内部を通す軸状部の軸径が細くなり、引っ張り強度不足となる課題があった。一方、ブローチに引っ張り荷重をかけずに圧縮荷重をかけて切削するようにしたブローチ盤が特許文献2に開示されており、使用するブローチは特許文献2の図5に示すように、ブローチの切れ刃に続く小径部を含む後つかみ部(尾端部25)とを有し、ブローチつかみ部(格納体24)は小径部を含む後つかみ部(尾端部25)とをつかみ、ブローチ及びブローチつかみ部(格納体24)を固定して、上下するワーク受け台上に支持されたワークを、上方向にワーク受け台を移動させて、ワークの被加工穴を前記ブローチに圧縮して圧縮ブローチ加工するようにされている。しかしながら、ブローチつかみ部(格納体24)は小径部を含む後つかみ部をつかむので、特許文献1と同様な、ブローチつかみ部がつかむ小径部を含む後つかみ部の軸径が細くなり圧縮ブローチ加工する圧縮荷重に対する強度不足となるという課題があった。
【0005】
本発明の第1の課題は、かかる従来の課題を解決したワークの穴寸法が小さい超硬ブローチ加工においても、つかみ部を構成する軸状部の軸径が細くなり、引っ張り強度不足となることがない超硬ブローチ及びブローチ加工方法を提供することにある。
本発明の第2の課題はかかる従来の課題を解決した、ブローチに引っ張り荷重をかけずに圧縮荷重をかけて切削するようにしたブローチ盤を使用し、被加工物の穴寸法又は被加工面寸法が小さい超硬ブローチ加工においても、ブローチつかみ部がつかむ小径部を含む後つかみ部の軸径が細くなり圧縮ブローチ加工する圧縮荷重に対する強度不足となることがないブローチ盤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】このため本発明の第1発明によると、超硬製の多数の切れ刃を設けたブローチ切れ刃部と、前記切れ刃部両端にそれぞれ一体的に又は固着手段によって一体的に固定された前つかみ部及び後つかみ部と、を含む超硬ブローチにおいて、前記切れ刃部と後つかみ部との間にワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する延長部を設け、前記延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設け、前記荷重受け肩面は切削荷重を支える十分な面積を有することを特徴とする超硬ブローチ及びブローチ加工方法によって、上述した本発明の第1の課題を解決した。
本発明の第2発明によると、合金鋼製本体と、合金鋼製本体にそれぞれ一体的に設けられた、前つかみ部と、前つかみ部に続く小径棒状軸部と、小径棒状軸部に嵌合した超硬製の多数の切れ刃を設けた中空円筒状又はリング状組立体を少なくとも1以上と、前記本体の棒状軸部延長部端部に一体的に形成された後つかみ部と、を含む超硬ブローチにおいて、前記組立体後部端面と密着可能に荷重受け面を有するワークに干渉しない限度で最大外径の円筒延長部を設け、前記円筒延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設け、前記荷重受け肩面は切削荷重を支える十分な面積を有することを特徴とする超硬ブローチ及びブローチ加工方法によっても上述した本発明の第1の課題を解決した。
【0007】
本発明の第3発明によると、超硬製の多数の切れ刃を設けたブローチ切れ刃部と、前記切れ刃部両端にそれぞれ一体的に又は固着手段によって一体的に固定された前つかみ部及び後つかみ部と、を含み、前記切れ刃部と後つかみ部との間にワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する延長部を設け、前記延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設けた超硬ブローチの、前記荷重受け肩面と合致する荷重受け面を有するブローチ盤の荷重受け部に圧縮荷重がかかるように、ワーク又はブローチを移動して加工を行うことを特徴とするブローチ盤によって上述した本発明の第2の課題を解決した。
【0008】
【発明の効果】かかる本発明の第1発明の構成により、ブローチの荷重受け肩面と合致する荷重受け面を有するブローチ盤の荷重受け部に圧縮荷重がかかるようにワーク、またはブローチを移動して加工を行う。このとき、通常の前つかみ部を引っ張るブローチ加工と異なり、前つかみ部に引っ張り荷重がかからないので、前つかみ部が超硬素材、または、細径であっても、破損することがない。また、ブローチ盤の荷重受け面は十分な荷重受け面積を有するので、切削荷重による塑性変形などを起こすことがない。ブローチ切れ刃の最終刃の通過まで、ブローチの荷重受け肩面は、ブローチ盤の荷重受け面と合致するので、ワークがブローチ盤の荷重受け部に干渉しないようにしなければならないが、ブローチの最終切れ刃に続き、ワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する延長部が設けられているので問題ない。
【0009】
好ましくは、前記前つかみ部及び/又は後つかみ部は超硬製又は合金鋼製で、前記切れ刃部前端及び/又は前記荷重受け肩面に、それぞれ焼きばめ、接着剤又はねじばめによる固着手段によって一体的に固定されてもよく、合金鋼材料による前つかみ部及び/又は後つかみ部とすることにより、安価なかつ加工し易い材料により、劇的に超硬ブローチのコストを下げることができる。
さらに前記荷重受け肩面は、前記焼きばめ、接着剤又はねじばめされた超硬製又は合金鋼製の後つかみ部に設けられてもよい。
さらに好ましくは、前記延長部の外周部分は、前記ブローチ切れ刃部の、前記切れ刃と切れ刃の軸方向間の刃溝の外周部分とほぼ同じ寸法にされたことにより、前記荷重受け肩面は、ワークの被加工内径部が通過できる範囲で、最大寸法の荷重受け肩面の面積をとることができ、切削荷重により塑性変形を受けることがない。
【0010】
前記超硬ブローチは、焼き入れ処理された後の、45〜65HRC(ロックウエル硬さCスケール)程度の高硬度材ワークの加工を、加工速度は40 m/min〜100 m/minで、切削油剤を使用せずドライ加工により行うようにした。本発明の第1発明及び第2発明による超硬ブローチは、加工による軸方向荷重はブローチの荷重受け肩面を介して、ブローチ盤の上部荷重受け台の荷重受け部で受けることになり、従来製品のブローチのような、前つかみ部、棒状軸部、小径部を含む後つかみ部に加工による引っ張り荷重がかかることはない。したがって、ブローチに加えられた予圧荷重が加工中に大きく変化することはなく、問題となるような加工振動が発生せず、刃先のチッピングもなく、加工速度は40 m/min〜100 m/minといった高速度で切削油剤を使用せずドライ加工により能率的に良好な加工が行われる。
【0011】
本発明の第2発明の構成により、切れ刃が超硬組立ブローチとした場合でも、前記荷重受け肩面は切削荷重を支える十分な面積を有するので、切削荷重による塑性変形などを起こすことがない。また、前つかみ部に引っ張り荷重がかからないので、前つかみ部が細径であっても破損することがない。
好ましくは、前記円筒延長部の各外径d2、d4は、前記中空円筒状又はリング状組立体の、前記切れ刃と切れ刃の軸方向間の刃溝の各外径d1、d3とほぼ同じにされたことにより、前記荷重受け肩面は、ワークの内径が通過できる範囲で、最大外径の荷重受け肩面の面積をとることができ、切削荷重により塑性変形を受けることがない。
【0012】
本発明の第3発明の構成により、ブローチに引っ張り荷重をかけずに圧縮荷重をかけて切削するようにしたブローチ盤を使用し、被加工物の穴寸法又は被加工面寸法が小さい超硬ブローチ加工においても、ブローチつかみ部がつかむ小径部を含む後つかみ部の軸径が細くなり圧縮ブローチ加工する圧縮荷重に対する強度不足となることがないブローチ盤を提供するものとなった。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a)、(b)は本発明の第1発明の実施の形態の一体形超硬ブローチを示し、(a)は概略上面図、(b)は概略側面図、をそれぞれ示す。(c)は本発明の第2発明の実施の形態を示す組立式超硬ブローチの側面図を示す。図1(a)、(b)に示すように、本発明の第1発明の実施の形態を示す超硬ブローチは、超硬製本体1と、超硬製本体1にそれぞれ一体的に設けられた前つかみ部5と、前つかみ部5に続く複数個の案内部33を外周に設けた円筒部34と、円筒部端部35に続く多数の切れ刃2を設けたブローチ切れ刃部36と、ブローチ切れ刃部36に続くワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する円筒延長部12を設け、円筒延長部12端面に小径部を含む後つかみ部11に至るブローチ軸線と直交する荷重受け肩面3(ブローチ軸線に対し傾斜した荷重受け肩面、即ち図1(b)でみて環状円錐面を有する荷重受け肩面であってもよい)を設け、荷重受け肩面3は切削荷重を支える十分な面積を有する。多数の切れ刃2を設けたブローチ切れ刃部36前端部に一体的に複数個の案内部33を外周に設けた円筒部34を設けてもよい。又、図1(a)、(b)では、丸ブローチで示したが、角穴ブローチ、キー溝ブローチであってもよい。さらに、前つかみ部5及び後つかみ部11には小径部、大径部、異形部を有するものであってもよい(以下も同じ)。
【0014】
図1(c)に示すように、本発明の第2発明の実施の形態を示す超硬ブローチは、合金鋼製本体10と、合金鋼製本体10にそれぞれ一体的に設けられた、前つかみ部5と、前つかみ部5に続く小径棒状軸部6と、小径棒状軸部6にそれぞれ嵌合した複数個の案内部37を外周に設けた中空円筒部7及び超硬製の多数の切れ刃2を設けた中空円筒状又はリング状組立体8(2以上に分割されていてもよい)、合金鋼製本体10の棒状軸部延長部6端部に一体的に形成された組立体後部端面38と密着可能な垂直受け面9を有するワークに干渉しない限度で最大外径の円筒延長部 12’を設け、円筒延長部 12’端面に後つかみ部11に至るブローチ軸線と直交する荷重受け肩面3(ブローチ軸線に対し傾斜した荷重受け肩面、即ち図1(c)でみて環状円錐面を有する荷重受け肩面であってもよい)を設け、荷重受け肩面3は切削荷重を支える十分な面積を有する。即ち、ナット4を強く締結することにより小径棒状軸部6には引っ張り荷重が、そして組立体8は圧縮荷重が、それぞれ予圧として加えられ、超硬製組立体8と合金鋼製ブローチ本体10とが一体化される。超硬製の多数の切れ刃2を設けたブローチ切れ刃部36前端部に超硬製の複数個の案内部33を外周に設けた中空円筒部7を設け一体化してもよい。
【0015】
図1(a)、(b)において、円筒延長部12の外周部分即ち外径d2は、ブローチ切れ刃部36の、切れ刃2と切れ刃の軸方向間の刃溝40の外周部分即ち外径d1とほぼ同じ寸法にされ、同様に、図1(c)において、円筒延長部 12’の径d4は、切れ刃の組立体8の、切れ刃2と切れ刃の軸方向間の刃溝41の外径d3とほぼ同じにされている。これらにより、各荷重受け肩面3は、ワークの内径が通過できる範囲で、最大外径の各荷重受け肩面3の面積をとることができ、切削荷重により塑性変形を受けることがない。
【0016】
図2(a)、(b)は本発明の第1発明の他の実施の形態の超硬ブローチをそれぞれ示し、図2(a)は前つかみ部51は、超硬製又は合金鋼製で、切れ刃部36前端部に一体的に設けた円筒部34を介しその前端部に、そして後つかみ部52は超硬製又は合金鋼製で、荷重受け肩面3に、それぞれねじばめ55、56による固着手段によって一体的に固定されているものを示す。前つかみ部51又は後つかみ部52の一方のみが同様に一体的に固定されているものでもよい。図2(a)の代わりに、図2(b)の点線で示すように、超硬製又は合金鋼製の前つかみ部53及び/又は後つかみ部54を、ねじばめ59、60による固着手段によって一体的に固定されててもよい。荷重受け肩面3はねじばめ59、60により一体的に固定された後つかみ部54に形成される。
図2(b)は前つかみ部53は、超硬製又は合金鋼製で切れ刃部36前端部に一体的に設けた円筒部34を介しその前端部に、そして後つかみ部52は超硬製又は合金鋼製で円筒延長部12に、それぞれ焼きばめ又は接着剤57、58による固着手段によって一体的に固定されているものを示す。荷重受け肩面3は焼きばめ、接着剤57、58により一体的に固定された後つかみ部52に形成される。前つかみ部53又は後つかみ部54の一方のみが同様に一体的に固定されているものでもよい。図2(b)の代わりに、図2(a)の点線で示すように、超硬製又は合金鋼製の前つかみ部53を、切れ刃部36前端部に一体的に設けた円筒部34を介しその前端部に及び/又は後つかみ部54を、焼きばめ又は接着剤61、62による固着手段によって一体的に固定されてもよい。
かかる構成により、合金鋼材料による前つかみ部及び/又は後つかみ部とすることにより、安価なかつ加工し易い材料により、劇的に超硬ブローチのコストを下げることができる。
さらに好ましくは、延長部 12、12’ の外周部分は、ブローチ切れ刃部36の、切れ刃2と切れ刃2の軸方向間の刃溝40の外周部分とほぼ同じ寸法にされたことにより、荷重受け肩面3は、ワークの被加工内径部が通過できる範囲で、最大寸法の荷重受け肩面3の面積をとることができ、切削荷重により塑性変形を受けることがない。
【0017】
図1(b)、(c)の各ブローチのブローチ加工時には、それぞれの、前つかみ部5、円筒延長部 12、12’ に続く小径部を含む後つかみ部11をブローチ盤(図2)がつかみかつ保持して、ブローチの真直性を確保した状態で、各荷重受け肩面3をブローチ盤の荷重受け部22の荷重受け面15に当接し、ブローチの切削荷重を受けるように加工する。このとき、ワークの穴寸法が小さい場合でも、前つかみ部5、棒状軸部6、後つかみ部11に引っ張り荷重がかからないので破損することがない。
【0018】
〔第1発明の実施の形態又は第2発明の実施の形態の効果〕第1発明の実施の形態の構成としたので、ブローチの荷重受け肩面3と合致する荷重受け面15を有するブローチ盤の荷重受け部22に圧縮荷重がかかるようにワーク、またはブローチを移動して加工を行うが、このとき、通常の前つかみ部を引っ張るブローチ加工と異なり、前つかみ部に引っ張り荷重がかからないので、前つかみ部が超硬素材、または、細径であっても、破損することがない。また、荷重受け肩面3は十分な受け面積を有するので、切削荷重による塑性変形などを起こすことがない。ブローチ切り刃の最終刃の通過まで、は、ブローチ盤はブローチの荷重受け肩面3と合致する荷重受け面15を有する荷重受け部22をを有するので、ワークがブローチ盤の荷重受け部22に干渉しないようにしなければならないが、ブローチの最終切れ刃に続き、ワークに干渉しない限度で最大外径の円筒延長部が設けられているので問題ない。
本発明の第2発明の構成により、切れ刃が超硬組立ブローチとした場合でも、荷重受け肩面3は切削荷重を支える十分な面積を有するので、切削荷重による塑性変形などを起こすことがない。また、前つかみ部に引っ張り荷重がかからないので、前つかみ部が細径であっても破損することがない。
好ましくは、前記円筒延長部の各外径d2、d4は、前記ブローチ切れ刃部又は前記中空円筒状又はリング状組立体の、切れ刃と切れ刃の軸方向間の刃溝の各外径d1、d3とほぼ同じにされたことにより、荷重受け肩面3は、ワークの内径が通過できる範囲で、最大外径の荷重受け肩面3の面積をとることができ、切削荷重により塑性変形を受けることがない。
【0019】
図3は本発明の第3発明の実施の形態を示すブローチ盤の概略立面正面図で、一部を切り欠いて示す。このブローチ盤は、焼き入れ処理された後の、45〜65HRC(ロックウエル硬さCスケール)相当の高硬度材のブローチ加工に適用した例で示す。上部荷重受け台31は超硬ブローチ19の荷重受け肩面3に荷重受け面15を当てて、小径部を含む後つかみ部11をつかむ。この超硬ブローチ19は、軸方向で切れ刃部36、8の切れ刃2と切れ刃との間の刃溝40、41の外径d1、d3とほぼ同じ外径d2、d4にされたワーク17に干渉しない範囲で最大外径の円筒延長部 12、12’ と、円筒延長部 12、12’ に続く小径部を含む後つかみ部11と、を有する。ブローチ19は、円筒延長部 12、12’ の端部に垂直にかつ小径部を含む後つかみ部11に至る荷重受け肩面3を有する。ブローチ盤の荷重受け部22に、荷重受け肩面3と合致する荷重受け面15が設けられ、ブローチ盤はその荷重受け部15に圧縮荷重がかかるようにワーク17をワーク受け台16上にセットし、ワーク17とワーク受け台16を移動してブローチ加工を行う。
【0020】
次に作動状態を示すブローチ加工の様態を説明する。まず、超硬ブローチ19を図2に示すワーク移動タイプのブローチ盤に取り付け、焼き入れ処理された後の、45〜65HRC(ロックウエル硬さCスケール)相当の高硬度材のワーク17をワーク受け台16上にセットする。機械本体は、ベッド39とコラム30、上部荷重受け台31から構成され、コラム10にはワークテーブル16の上下移動を案内する転がりガイドのレール18が取り付けられ、図示しないサーボモータとボールねじによりワークテーブル16が上下に移動できるようになっている。転がりガイドのレール18上には、ブローチ19の前つかみ部5をつかむブローチ受け台20が上下移動可能に設けられている。上部荷重受け台31と、ブローチ受け台20には、ブローチ10の前つかみ部5、小径部4及び後つかみ部11にそれぞれ嵌合可能で、同軸状にあけられた基準穴14、13が設けられている。ブローチ19は、荷重受け肩面3をブローチ盤の上部荷重受け台31の荷重受け部15に当接した状態で、前つかみ部5及び後つかみ部11が前記基準穴14、13に勘合した状態で保持され、図示しない公知のつかみ爪を持つブローチつかみ装置でつかまれ、加工待機状態となる。
【0021】
加工が開始されると、ワークテーブル16が上昇し、被加工物17はブローチ19の切れ刃により加工される。このときの加工速度は40 m/min〜100 m/minとし、切削油剤を使用せずドライ加工により行った。加工による軸方向荷重はブローチ19の荷重受け肩面3を介して、ブローチ盤の上部荷重受け台31の荷重受け部15で受けることになり、従来製品のブローチのような、前つかみ部、棒状軸部6、小径部を含む後つかみ部11に加工による引っ張り荷重がかかることはない。したがって、ブローチ19に加えられた予圧荷重が加工中に大きく変化することはなく、問題となるような加工振動が発生せず、刃先のチッピングもなく、加工速度は40 m/min〜100 m/minといった高速度で切削油剤を使用せずドライ加工により、能率的に良好な加工が行われる。図3のブローチ盤の代わりに、ブローチ盤上部に点線で示す上部荷重受け台31を上下駆動させる移動装置40を設け、上部荷重受け台31に固定したブローチ19を移動装置40により移動し、ワーク17とワーク受け台16は固定して、ブローチ加工を行ってもよい)。
【0022】
〔第3発明の実施の形態の効果〕第3発明の実施の形態の構成としたので、 ブローチに引っ張り荷重をかけずに圧縮荷重をかけて切削するようにしたブローチ盤を使用し、被加工物の穴寸法が小さい超硬ブローチ加工においても、ブローチの前つかみ部がつかむ部分が細くなり圧縮ブローチ加工する圧縮荷重に対する強度不足となることがないブローチ盤を提供するものとなった。超硬組立ブローチを用いる加工においても、ブローチ後部に設けた荷重受け肩面3で切削による圧縮荷重を受けて加工するようにしたので、ブローチの前つかみ部、後つかみ部11、棒状軸部6に引っ張り荷重がかからず、予圧抜けによる剛性低下を防止できた。その結果、加工振動の発生を押さえることができ、良好な加工品質を得ることができるようになった。特に、硬度45〜65HRCの高硬度材の加工においては、切削荷重が大きくなるが、ブローチ19に加えられた予圧荷重が加工中に大きく変化することはなく、問題となるような加工振動が発生せず、刃先のチッピングもなく、加工速度は40 m/min〜100 m/minといった高速度で切削油剤を使用せずドライ加工により、能率的に良好な加工が行われる。その結果、超硬切れ刃のチッピングが防止でき、ブローチ工具の寿命を大幅に延ばすものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明の第1発明の実施の形態の一体形超硬ブローチを示し、(a)は概略上面図、(b)は概略側面図、をそれぞれ示す。(c)は本発明の第2発明の実施の形態を示す組立式超硬ブローチの側面図を示す。
【図2】本発明の第1発明の他の実施の形態の超硬ブローチをそれぞれ示し、(a)は前つかみ部51は切れ刃部36前端部に一体的に設けた円筒部34を介しその前端部に、そして後つかみ部52は荷重受け肩面3に、それぞれねじばめ55、56による固着手段によって一体的に固定されているものを示し、(b)は前つかみ部53は切れ刃部36前端部に一体的に設けた円筒部34を介しその前端部に、そして後つかみ部52は円筒延長部12に、それぞれ焼きばめ又は接着剤57、58による固着手段によって一体的に固定されているものを示す。
【図3】本発明の第3発明の実施の形態を示すブローチ盤の概略立面正面図で、一部を切り欠いて示す。
【符号の説明】
1・・超硬製本体 2・・切れ刃 3・・荷重受け肩面
5、51、53・・前つかみ部 6・・小径棒状軸部
8・・多数切れ刃を設け中空円筒状又はリング状の組立体(ブローチ切れ刃部)10・・合金鋼製本体 11、52、54・・後つかみ部
12、12’ ・・円筒延長部 15・・ブーチ盤の荷重受け面16・・ワーク受け台
17・・ワーク 19・・超硬ブローチ 22・・ブローチ盤の荷重受け部
36・・ブローチ切れ刃部 55、56、59、60・・ねじばめ
57、58、61、62・・焼きばめ又は接着剤(固着手段)

Claims (8)

  1. 超硬製の多数の切れ刃を設けたブローチ切れ刃部と、前記切れ刃部両端にそれぞれ一体的に又は固着手段によって一体的に固定された前つかみ部及び後つかみ部と、を含む超硬ブローチにおいて、前記切れ刃部と後つかみ部との間にワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する延長部を設け、前記延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設け、前記荷重受け肩面は切削荷重を支える十分な面積を有することを特徴とする超硬ブローチ。
  2. 前記前つかみ部及び/又は後つかみ部は超硬製又は合金鋼製で、前記切れ刃部前端及び/又は前記荷重受け肩面に、それぞれ焼きばめ、接着剤又はねじばめによる固着手段によって一体的に固定されたことを特徴とする請求項1記載の超硬ブローチ。
  3. 前記荷重受け肩面は、前記焼きばめ、接着剤又はねじばめされた超硬製又は合金鋼製の後つかみ部に設けられたことを特徴とする請求項2記載の超硬ブローチ。
  4. 前記延長部の外周部分は、前記ブローチ切れ刃部の、前記切れ刃と切れ刃の軸方向間の刃溝の外周部分とほぼ同じ寸法にされたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載の超硬ブローチ。
  5. 合金鋼製本体と、合金鋼製本体にそれぞれ一体的に設けられた、前つかみ部と、前つかみ部に続く小径棒状軸部と、小径棒状軸部に嵌合した超硬製の多数の切れ刃を設けた中空円筒状又はリング状組立体を少なくとも1以上と、前記本体の棒状軸部延長部端部に一体的に形成された後つかみ部と、を含む超硬ブローチにおいて、前記組立体後部端面と密着可能に荷重受け面を有するワークに干渉しない限度で最大外径の円筒延長部を設け、前記円筒延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設け、前記荷重受け肩面は切削荷重を支える十分な面積を有することを特徴とする超硬ブローチ。
  6. 前記延長円筒部の各外径d2、d4は、前記リング状組立体の、前記切れ刃と切れ刃の軸方向間の刃溝の各外径d1、d3とほぼ同じにされたことを特徴とする請求項5に記載の超硬ブローチ。
  7. 前記超硬ブローチは、焼き入れ処理された後の、45〜65HRC(ロックウエル硬さCスケール)程度の高硬度材ワークの加工を、加工速度は40 m/min〜100 m/minで切削油剤を使用せずドライ加工により行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1に記載の超硬ブローチ。
  8. 超硬製の多数の切れ刃を設けたブローチ切れ刃部と、前記切れ刃部両端にそれぞれ一体的に又は固着手段によって一体的に固定された前つかみ部及び後つかみ部と、を含み、前記切れ刃部と後つかみ部との間にワークに干渉しない限度で最大外周部分を有する延長部を設け、前記延長部端面に前記後つかみ部に至るブローチ軸線と直交又は傾斜した荷重受け肩面を設けた超硬ブローチの、前記荷重受け肩面と合致する荷重受け面を有するブローチ盤の荷重受け部に圧縮荷重がかかるように、ワーク又はブローチを移動して加工を行うことを特徴とするブローチ盤。
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