JP2004300790A - 建築用シャッターの錠装置 - Google Patents
建築用シャッターの錠装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004300790A JP2004300790A JP2003095370A JP2003095370A JP2004300790A JP 2004300790 A JP2004300790 A JP 2004300790A JP 2003095370 A JP2003095370 A JP 2003095370A JP 2003095370 A JP2003095370 A JP 2003095370A JP 2004300790 A JP2004300790 A JP 2004300790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- unlocking
- shutter curtain
- slat
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
【課題】施錠装置を回動操作するのみでことさら解錠防止のための操作を不要とし、シャッターカーテンを外部側から持ち上げて不正に解放しようとした場合には自動的に解錠規制がなされるようにする。
【解決手段】躯体側に固定される基部と、該基部に水平揺動自在に支持され先端側が上記スラットの裏面側に係止する施錠姿勢と室内側に位置する解錠姿勢とに変姿可能な係止部とで構成すると共に、上記係止部にはシャッターカーテンの開閉動作による上動を受けて解錠姿勢側への揺動を規制する解錠規制手段を設けた。
【選択図】 図3
【解決手段】躯体側に固定される基部と、該基部に水平揺動自在に支持され先端側が上記スラットの裏面側に係止する施錠姿勢と室内側に位置する解錠姿勢とに変姿可能な係止部とで構成すると共に、上記係止部にはシャッターカーテンの開閉動作による上動を受けて解錠姿勢側への揺動を規制する解錠規制手段を設けた。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のスラツトを連接してなるシャッターカーテンを上下動することによって躯体開口部を開閉するようにした建築用シャッターの錠装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に建造物の出入り口や開口部を開閉する建築用シャッターにおいては、防犯上の理由により全閉したシャッターカーテンを施錠するための閉鎖錠が設けられており、この閉鎖錠は操作具の操作に基づいて施錠姿勢と解錠姿勢とに変姿するように構成されており、シャッターカーテンを全閉した状態で閉鎖錠を施錠することでシャッターカーテンが施錠され開口部を解放することができないようになっている。
【0003】
ところが、近年これら閉鎖錠の不正解錠や破壊等による盗難等の被害が発生しており、このため閉鎖錠をより強固なものにすることが提唱されているが、閉鎖錠を強固なものにすると、重くなったり大型化してコンパクト化に反するばかりでなく施解錠のための錠操作も煩雑化する問題が生じるおそれがある。
【0004】
そこで、後付け可能なシャッター用補助錠として、スラツト裏面に掛留具を係止させるようにしたロック装置を開口部躯体側に取り付けられるようにしたものがある。
【特許文献1】
公開実用新案公報 昭50−53941号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献のものにおいては、施錠操作と同時に掛留具の脱出防止操作を行わなければならなく、そのため錠の機構も複雑化すると共に施解錠に手間が掛かってしまいここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、叙述の実状に鑑みて、これらの課題を解決する目的で創作されたものであって、複数のスラツトを連接してなるシャッターカーテンを上下動することによって躯体開口部を開閉するようにした建築用シャッターの錠装置であつて、該錠装置は躯体側に固定した基部と、該基部に水平揺動自在に支持され先端側が上記スラットの裏面側に係止する施錠姿勢と室内側に位置する解錠姿勢とに変姿可能な係止部とで構成すると共に、上記基部と係止部にはシャッターカーテンの開閉動作による上動を受けて解錠姿勢への揺動を規制する解錠規制手段が設けられていることを特徴とするものである。そして、このように構成することにより係止部を施錠位置に回動操作するのみであらためて解錠防止のための操作をする必要がなく、シャッターカーテンを外部側から持ち上げて不正に解放しようとした場合には自動的に解錠規制がなされシャッターカーテンを解放することができないようにしたものである。
【0007】
そして、上記係止部の先端側は、施錠姿勢において上下のスラットを連接するインターロツクに跨って上下のスラット裏面側に係止する係止片を突設して構成したものであり、この構成によりシャッターカーテンの上下動負荷を強固なインターロツク部で受け止めることとなって施錠状態がより堅牢なものとなる。
【0008】
また、上記スラツトの端部側にはスラットの中央に向けて掛止突片を突成し、上記係止部の先端側は施錠姿勢においてスラットと該掛止突片との間に係止するように構成することもでき、この場合は、シャッターカーテンの両端側を支持するガイドレール部をこじ開けてもスラット端部を該ガイドレールから離脱させることができなく、更なる防犯対策の向上が期待できる。
【0009】
更に、上記解錠規制手段は、係止部上端と基部下端にそれぞれ形成した凹凸嵌合により構成することによつて、低コストの錠装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は建物開口部に設置されたシャッターのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は左右方向に長尺のスラツト2を上下方向に複数枚連綴することにより構成され、最下端には座板1aが連結されている。
また、シャッターカーテン1の上端部は駆体開口部上方に設けられたシャッターケース4に回動自在に軸承された図示しない巻き取りドラムに連結されている。開口部の左右両側部には左右一対のガイドレール3が配設されており、シャッターカーテン1の両側部がそれぞれ遊嵌状に内嵌され、シャッターカーテン1の開閉移動を案内するようになっている。
そして、シャッターカーテン1は図示しない巻き取り軸の回転に伴つて該巻き取りドラムに巻き取られて開口部を開放する全開姿勢と、巻き取りドラムから巻き出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢とのあいだを開閉動作するように設定されている。
図1において、5はシャッターカーテン1の最下端に連結された座板1aの中央部に設けられた閉鎖錠であって、該閉鎖錠5は、常時は左右方向に延設した連結バー5bの先端側がバネ等の附勢手段を介して座板1aの左右端部から突出しているが、上方に凸成した一対の操作つまみ5aを操作することによって連結バー5bの先端側が附勢手段に抗して座板1aの左右端部内に没入するように構成されている。そして、座板1aの左右両端から連結バー5bの先端側が突出したシャッターカーテン1の開放状態からシャッターカーテン1を閉鎖すべく下降させると連結バー5bの先端側がガイドレール3内に設けた図示しない錠受けに係止して自動施錠状態となって、シャッターカーテン1の開放動作ができないようになっている。一方シャッターカーテン1を開放したい場合には、操作つまみ5aのつまみ操作により連結バー5bの先端側が座板1aの左右端部内に没入するすることによりガイドレール3内の錠受けとの係止状態が解除されてシャッターカーテン1の開放動作ができるようになつており、これらはいずれも従来通りである。
【0011】
6は、シャッターカーテン1の移動方向駆体側で室内側に取り付けられた本発明を構成する錠装置であって、該錠装置6は、図2に示すように、基部7と該基部7に水平揺動自在に支持された係止部8とで構成されており、基部7は上下方向にそれぞれ延出形成した取付片7aと該取付片7aに対して直交方向に突出形成した上下一対の支承片7cとで形成されており、取付片7aには取付孔7bが、また支承片7cには上下対向位置に軸孔7dがそれぞれ穿設されている。
また、上側に位置する支承片7cの下面側には室内外方向(図2(A)において左右方向)程低位で上記軸孔7dの中心位置で高位となるよう傾斜面で構成した山形の凸部7eが下向きに形成されている。
上記支承片7c,7c間には軸孔7dを挿通する支軸9を介して係止部8が上下動および揺動自在に設けられており、該係止部8の先端部には長手方向上下に位置して係止片8a,8aがそれぞれ離間して突成されている。さらに係止部8の基端部8bの上端には支承片7cに形成した上記凸部7eに対応したV字状の凹部8cが形成されており、図2に示す施錠姿勢で凸部7eと凹部8cの傾斜面同士がそれぞれ対向した位置となり両者間に等間隔の間隙が生じるように設定してあり、この状態では係止部8を支軸9周りに揺動(矢印X−Y方向)させた場合には上記凸部7cと凹部8cとは干渉することなく自由揺動するが、基部7に対して係止部8を上方に移動して凸部7eと凹部8cを嵌合当接した場合には、係止部8の自由揺動が規制されるように構成されている。
また、係止部8の係止片8aと基端部8bとの間には長手方向にガイドレール嵌入溝8dが形成されている。8eは係止部8に突設された操作片であり、係止部8を施錠姿勢と解錠姿勢とに揺動操作する際のツマミとなるものである。
【0012】
叙述のように構成された本発明に係る錠装置6は、矢印X方向の施錠姿勢とY方向の解錠姿勢とに揺動自在に構成されるものであるが、図4,図5を参照して本錠装置6の作用を説明する。
3はシャッターカーテン1の左右両端部を昇降案内するガイドレールであって、該ガイドレール3は図4(B)において、躯体に取り付けられる取り付け部3aと、該取り付け部3aの先端側(室外側)に直交して離間突成した一対の側壁3b,3bとで構成されており、該側壁3b,3b間でスラツト2の端部を昇降案内するようになつている。
スラツト2は、その上下縁部に形成したインターロック2a,2a間に室外側に向けて突出部2bを有する断面形状に形成されており、これら複数枚のスラット2の各インターロツク2a同士を上下に連綴することでシャッターカーテン1が構成されている。
尚、3cは側壁3bの先端に形成した気密片挿入溝であり、該気密片挿入溝3cに長尺状の気密片を挿入することによって、気密性の確保やスラット2が室内外方向へ振れるのを防止するようになっている。
【0013】
ガイドレール3には錠装置6の基部7がその一側縁を側壁3bに当接した状態で取り付け部3aの室内側面に螺子10で取り付けられている。
係止部8は、支軸9廻りに揺動するものであるが該係止部8に形成されたガイドレール嵌入溝8dはガイドレール3の気密片挿入溝3cの外形よりも僅かに大きな寸法に設定されており図4(B)に示す施錠姿勢ではガイドレール嵌入溝8d内に気密片挿入溝3cの先端が嵌入すると共に係止片8aの端部側がガイドレール3の室内外の気密片挿入溝3c,3c間に僅かな間隙を存した状態で挿入されるように設定されている。
また、係止部8の長手方向上下に位置して離間突成された係止片8a,8aは
スラット2のインターロツク2aに跨った状態で先端がスラット2,2の突出部2b,2bの裏面(室内)側にそれぞれ係止するようになっている。
この施錠姿勢において図4(C)に示すようにシャッターカーテン1を構成するスラツト2を開放すべく矢印方向に上動すると係止片8a,8aも上動することとなるが、係止部8に形成した凹部8cが躯体側に取り付けた基部7の支承片7cに形成した凸部7eに当接して所詮凹凸嵌合状態となる結果、係止部8の揺動規制がなされるので解錠姿勢側に回動しないこととなる。
【0014】
また、本実施の形態においては、上記凸部7eを室内外方向程低位で軸孔7dの中心位置で高位となるよう傾斜面で構成した山形状に形成し、凹部8cは上記
凸部7eに対応したV字状の溝型形状としたので、係止部8が不完全な施錠状態(係止片8aが多少解錠姿勢側に傾斜し係止片8aの先端部位の一部がスラット2の裏面側に係っている状態)の場合であっても、係止部8の上動に伴なって凹部8cと凸部7eの傾斜面同士の当接によって係止部8を施錠姿勢側に強制回転させるので確実に施錠状態とすることができる。
尚、解錠姿勢側への揺動規制は上記の如く凹凸嵌合でなされるようにしたものであればよく、上記とは逆に支承片7cにV字状の凹部を形成し、係止部8を傾斜面で山形状の凸部としてもよく、また図8に示すように方形状の突起を形成して凸部とし、該凸部に対応する方形状溝を形成して凹部とすることも可能である。
【0015】
図6は、本発明に係る錠装置の第二の実施の形態を示すものであり、叙述の第一の実施の形態と異なる構成は、スラット2の端部側にその先端がスラット2の長手方向中央に向く掛止突片11を突成して、係止部8の係止片8aを掛止突片11とスラツト2の裏面との間に係止して施錠姿勢とするようにしたものであり、第一の実施の形態と同一構成のものについては同一の符号を用いて説明する。
11は、錠装置6と対向する位置のスラット2の端部側に突成した掛止突片であつて、該掛止突片11はスラツト2の裏面(室内側)に固定された固定部11aと該固定部11aから室内側に向けて傾斜状に突出する起立部11bと該起立部11bの先端からスラット2の中央に向けて(スラット2の端部と反対側)延出した掛止部11cとで断面略Z型に形成されている。また、錠装置6の係止部8の先端に形成された係止片8aのガイドレール3側側部には図6に示す施錠姿勢において、上記掛止部11cが係止可能な掛止溝8gが長手方向に形成されている。従ってこの状態ではスラット2の裏面と掛止突片11の間に係止片8aの外側片8hが、また掛止突片11と室内側の気密片挿入溝3c間に内側片8iが嵌入しているので、施錠状態ではスラット2は室内外方向の移動が規制されシャッターカーテン1のがたつきを防止することができるばかりでなく図7に示すように工具等を用いてガイドレール3の外部側の側壁3bを押し広げてシャツーカーテン1を室外側へ引き出そうとしても、施錠部位のスラツト2は掛止突片11と係止片8aの外側片8hとで係止されているので、シャッターカーテン1全体を引き出すことができず、安全性が高い。
【0016】
また、内側片8iは特に設けなくても良いものであるが、叙述のように内側片8iを設けた場合には掛止部11cとガイドレール3の室内側気密片挿入溝3c間に間隙が生じないので、シャッターカーテン1を外部から衝打されたような場合にあっても、その衝撃によるスラツト2の振動が生じないので、係止片8が不用意に解錠側に回転してしまうことも防止できる。
さらに、掛止突片11を上下複数枚のスラツト2に設けた場合には、シャッターカーテン1の半開き状態での施錠も可能となって使い勝手も向上する。
【0017】
なお、本実施の形態においては、係止部8の先端に形成される係止片8aを上下に設けたものについて説明したが、該係止片8aはいづれか一方のみに設けて一枚のスラツト2の裏面側にのみ係止するようにしてもよく、また、掛止突片11は、スラット2の端部側を折り曲げて一体的に形成してもよいことは勿論である。
【0018】
叙述の如く構成した本発明の実施の形態において、シャッターカーテン全閉姿勢で閉鎖錠5が施錠状態となってシャッターカーテン1の開放操作が規制され、この状態で躯体側に設けられた錠装置6の操作片8eを操作してシャッターカーテン1側方向(矢印X方向)に回動させると係止部8の先端に形成した係止片8aがシャッターカーテン1の裏面(室内)側に係止して施錠姿勢となり施錠操作が完了する。この施錠姿勢で不心得者が座板1aの閉鎖錠5を不正解錠してシャッターカーテン1を開放すべく上動させるとそれに伴って係止部8も上方に移動することとなるが、係止部8上端に形成した凹部8cが基部7の支承片7cに突設した凸部7eに当接嵌合する結果、解錠姿勢側への揺動が規制されると共にシャッターカーテン1のそれ以上の上動が規制されることとなる。一方、錠装置6の解錠操作は、上記と逆に操作片8eを室内側に回転操作して係止片8aとスラツト2との係止状態を解除することにより解錠姿勢となる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の構成により、係止部を施錠位置に操作するのみでことさら解錠防止のための操作を不要とし、シャッターカーテンを外部側から持ち上げて不正に解放しようとした場合には自動的に解錠規制がなされるので安全性が高い。
また、本錠装置は、躯体側への取り付け作業を要するのみで、シャッターカーテン側への加工作業が発生しないので、既設のシャッターにも簡単に設けることができる。さらに、錠装置による施錠位置が室外側から判らないので、より安全性の向上が図れる。
【0020】
請求項2の構成により、上記の効果に加えてシャッターカーテンの上下動負荷を強固なインターロツク部で受け止めることとなって施錠状態がより堅牢なものとなる。
【0021】
請求項3の構成により、上記の効果に加えて施錠状態ではスラット2は室内外方向の移動が規制されシャッターカーテン1のがたつきを防止することができるばかりでなくシャッターカーテンの両端側を支持するガイドレール部をこじ開けてもスラット端部を該ガイドレールから離脱させることができなく、更なる防犯対策の向上が期待できる。
【0022】
請求項4の構成によれば、上記の効果に加えて低コストの錠装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用シャッターの内観図である。
【図2】(A)錠装置の正面図 、(B)同右側面図、(C)同上面図である。
【図3】(A)同上の解錠姿勢を示す斜視図、(B)同上の施錠姿勢を示す斜視図である。
【図4】(A)錠装置とシャッターとの取り付け状態を示す正面図、(B)同上面図、(C)は(A)の作動状態を示す正面図である。
【図5】(A)同上の解錠状態を示す斜視図、(B)同上の施錠状態を示す斜視図である。
【図6】(A)錠装置の第二の実施の形態を示す正面図、(B)同上面図である。
【図7】ガイドレールのこじ開け状態を示す横断面図である。
【図8】解錠規制手段の他の実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン
2 スラット
2a インターロック
3 ガイドレール
6 錠装置
7 基部
7c 支承片
7e 凸部
8 係止部
8a 係止片
8c 凹部
8f 凹状中間部
9 支軸
11 掛止突片
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のスラツトを連接してなるシャッターカーテンを上下動することによって躯体開口部を開閉するようにした建築用シャッターの錠装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に建造物の出入り口や開口部を開閉する建築用シャッターにおいては、防犯上の理由により全閉したシャッターカーテンを施錠するための閉鎖錠が設けられており、この閉鎖錠は操作具の操作に基づいて施錠姿勢と解錠姿勢とに変姿するように構成されており、シャッターカーテンを全閉した状態で閉鎖錠を施錠することでシャッターカーテンが施錠され開口部を解放することができないようになっている。
【0003】
ところが、近年これら閉鎖錠の不正解錠や破壊等による盗難等の被害が発生しており、このため閉鎖錠をより強固なものにすることが提唱されているが、閉鎖錠を強固なものにすると、重くなったり大型化してコンパクト化に反するばかりでなく施解錠のための錠操作も煩雑化する問題が生じるおそれがある。
【0004】
そこで、後付け可能なシャッター用補助錠として、スラツト裏面に掛留具を係止させるようにしたロック装置を開口部躯体側に取り付けられるようにしたものがある。
【特許文献1】
公開実用新案公報 昭50−53941号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記特許文献のものにおいては、施錠操作と同時に掛留具の脱出防止操作を行わなければならなく、そのため錠の機構も複雑化すると共に施解錠に手間が掛かってしまいここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、叙述の実状に鑑みて、これらの課題を解決する目的で創作されたものであって、複数のスラツトを連接してなるシャッターカーテンを上下動することによって躯体開口部を開閉するようにした建築用シャッターの錠装置であつて、該錠装置は躯体側に固定した基部と、該基部に水平揺動自在に支持され先端側が上記スラットの裏面側に係止する施錠姿勢と室内側に位置する解錠姿勢とに変姿可能な係止部とで構成すると共に、上記基部と係止部にはシャッターカーテンの開閉動作による上動を受けて解錠姿勢への揺動を規制する解錠規制手段が設けられていることを特徴とするものである。そして、このように構成することにより係止部を施錠位置に回動操作するのみであらためて解錠防止のための操作をする必要がなく、シャッターカーテンを外部側から持ち上げて不正に解放しようとした場合には自動的に解錠規制がなされシャッターカーテンを解放することができないようにしたものである。
【0007】
そして、上記係止部の先端側は、施錠姿勢において上下のスラットを連接するインターロツクに跨って上下のスラット裏面側に係止する係止片を突設して構成したものであり、この構成によりシャッターカーテンの上下動負荷を強固なインターロツク部で受け止めることとなって施錠状態がより堅牢なものとなる。
【0008】
また、上記スラツトの端部側にはスラットの中央に向けて掛止突片を突成し、上記係止部の先端側は施錠姿勢においてスラットと該掛止突片との間に係止するように構成することもでき、この場合は、シャッターカーテンの両端側を支持するガイドレール部をこじ開けてもスラット端部を該ガイドレールから離脱させることができなく、更なる防犯対策の向上が期待できる。
【0009】
更に、上記解錠規制手段は、係止部上端と基部下端にそれぞれ形成した凹凸嵌合により構成することによつて、低コストの錠装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図面において、1は建物開口部に設置されたシャッターのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は左右方向に長尺のスラツト2を上下方向に複数枚連綴することにより構成され、最下端には座板1aが連結されている。
また、シャッターカーテン1の上端部は駆体開口部上方に設けられたシャッターケース4に回動自在に軸承された図示しない巻き取りドラムに連結されている。開口部の左右両側部には左右一対のガイドレール3が配設されており、シャッターカーテン1の両側部がそれぞれ遊嵌状に内嵌され、シャッターカーテン1の開閉移動を案内するようになっている。
そして、シャッターカーテン1は図示しない巻き取り軸の回転に伴つて該巻き取りドラムに巻き取られて開口部を開放する全開姿勢と、巻き取りドラムから巻き出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢とのあいだを開閉動作するように設定されている。
図1において、5はシャッターカーテン1の最下端に連結された座板1aの中央部に設けられた閉鎖錠であって、該閉鎖錠5は、常時は左右方向に延設した連結バー5bの先端側がバネ等の附勢手段を介して座板1aの左右端部から突出しているが、上方に凸成した一対の操作つまみ5aを操作することによって連結バー5bの先端側が附勢手段に抗して座板1aの左右端部内に没入するように構成されている。そして、座板1aの左右両端から連結バー5bの先端側が突出したシャッターカーテン1の開放状態からシャッターカーテン1を閉鎖すべく下降させると連結バー5bの先端側がガイドレール3内に設けた図示しない錠受けに係止して自動施錠状態となって、シャッターカーテン1の開放動作ができないようになっている。一方シャッターカーテン1を開放したい場合には、操作つまみ5aのつまみ操作により連結バー5bの先端側が座板1aの左右端部内に没入するすることによりガイドレール3内の錠受けとの係止状態が解除されてシャッターカーテン1の開放動作ができるようになつており、これらはいずれも従来通りである。
【0011】
6は、シャッターカーテン1の移動方向駆体側で室内側に取り付けられた本発明を構成する錠装置であって、該錠装置6は、図2に示すように、基部7と該基部7に水平揺動自在に支持された係止部8とで構成されており、基部7は上下方向にそれぞれ延出形成した取付片7aと該取付片7aに対して直交方向に突出形成した上下一対の支承片7cとで形成されており、取付片7aには取付孔7bが、また支承片7cには上下対向位置に軸孔7dがそれぞれ穿設されている。
また、上側に位置する支承片7cの下面側には室内外方向(図2(A)において左右方向)程低位で上記軸孔7dの中心位置で高位となるよう傾斜面で構成した山形の凸部7eが下向きに形成されている。
上記支承片7c,7c間には軸孔7dを挿通する支軸9を介して係止部8が上下動および揺動自在に設けられており、該係止部8の先端部には長手方向上下に位置して係止片8a,8aがそれぞれ離間して突成されている。さらに係止部8の基端部8bの上端には支承片7cに形成した上記凸部7eに対応したV字状の凹部8cが形成されており、図2に示す施錠姿勢で凸部7eと凹部8cの傾斜面同士がそれぞれ対向した位置となり両者間に等間隔の間隙が生じるように設定してあり、この状態では係止部8を支軸9周りに揺動(矢印X−Y方向)させた場合には上記凸部7cと凹部8cとは干渉することなく自由揺動するが、基部7に対して係止部8を上方に移動して凸部7eと凹部8cを嵌合当接した場合には、係止部8の自由揺動が規制されるように構成されている。
また、係止部8の係止片8aと基端部8bとの間には長手方向にガイドレール嵌入溝8dが形成されている。8eは係止部8に突設された操作片であり、係止部8を施錠姿勢と解錠姿勢とに揺動操作する際のツマミとなるものである。
【0012】
叙述のように構成された本発明に係る錠装置6は、矢印X方向の施錠姿勢とY方向の解錠姿勢とに揺動自在に構成されるものであるが、図4,図5を参照して本錠装置6の作用を説明する。
3はシャッターカーテン1の左右両端部を昇降案内するガイドレールであって、該ガイドレール3は図4(B)において、躯体に取り付けられる取り付け部3aと、該取り付け部3aの先端側(室外側)に直交して離間突成した一対の側壁3b,3bとで構成されており、該側壁3b,3b間でスラツト2の端部を昇降案内するようになつている。
スラツト2は、その上下縁部に形成したインターロック2a,2a間に室外側に向けて突出部2bを有する断面形状に形成されており、これら複数枚のスラット2の各インターロツク2a同士を上下に連綴することでシャッターカーテン1が構成されている。
尚、3cは側壁3bの先端に形成した気密片挿入溝であり、該気密片挿入溝3cに長尺状の気密片を挿入することによって、気密性の確保やスラット2が室内外方向へ振れるのを防止するようになっている。
【0013】
ガイドレール3には錠装置6の基部7がその一側縁を側壁3bに当接した状態で取り付け部3aの室内側面に螺子10で取り付けられている。
係止部8は、支軸9廻りに揺動するものであるが該係止部8に形成されたガイドレール嵌入溝8dはガイドレール3の気密片挿入溝3cの外形よりも僅かに大きな寸法に設定されており図4(B)に示す施錠姿勢ではガイドレール嵌入溝8d内に気密片挿入溝3cの先端が嵌入すると共に係止片8aの端部側がガイドレール3の室内外の気密片挿入溝3c,3c間に僅かな間隙を存した状態で挿入されるように設定されている。
また、係止部8の長手方向上下に位置して離間突成された係止片8a,8aは
スラット2のインターロツク2aに跨った状態で先端がスラット2,2の突出部2b,2bの裏面(室内)側にそれぞれ係止するようになっている。
この施錠姿勢において図4(C)に示すようにシャッターカーテン1を構成するスラツト2を開放すべく矢印方向に上動すると係止片8a,8aも上動することとなるが、係止部8に形成した凹部8cが躯体側に取り付けた基部7の支承片7cに形成した凸部7eに当接して所詮凹凸嵌合状態となる結果、係止部8の揺動規制がなされるので解錠姿勢側に回動しないこととなる。
【0014】
また、本実施の形態においては、上記凸部7eを室内外方向程低位で軸孔7dの中心位置で高位となるよう傾斜面で構成した山形状に形成し、凹部8cは上記
凸部7eに対応したV字状の溝型形状としたので、係止部8が不完全な施錠状態(係止片8aが多少解錠姿勢側に傾斜し係止片8aの先端部位の一部がスラット2の裏面側に係っている状態)の場合であっても、係止部8の上動に伴なって凹部8cと凸部7eの傾斜面同士の当接によって係止部8を施錠姿勢側に強制回転させるので確実に施錠状態とすることができる。
尚、解錠姿勢側への揺動規制は上記の如く凹凸嵌合でなされるようにしたものであればよく、上記とは逆に支承片7cにV字状の凹部を形成し、係止部8を傾斜面で山形状の凸部としてもよく、また図8に示すように方形状の突起を形成して凸部とし、該凸部に対応する方形状溝を形成して凹部とすることも可能である。
【0015】
図6は、本発明に係る錠装置の第二の実施の形態を示すものであり、叙述の第一の実施の形態と異なる構成は、スラット2の端部側にその先端がスラット2の長手方向中央に向く掛止突片11を突成して、係止部8の係止片8aを掛止突片11とスラツト2の裏面との間に係止して施錠姿勢とするようにしたものであり、第一の実施の形態と同一構成のものについては同一の符号を用いて説明する。
11は、錠装置6と対向する位置のスラット2の端部側に突成した掛止突片であつて、該掛止突片11はスラツト2の裏面(室内側)に固定された固定部11aと該固定部11aから室内側に向けて傾斜状に突出する起立部11bと該起立部11bの先端からスラット2の中央に向けて(スラット2の端部と反対側)延出した掛止部11cとで断面略Z型に形成されている。また、錠装置6の係止部8の先端に形成された係止片8aのガイドレール3側側部には図6に示す施錠姿勢において、上記掛止部11cが係止可能な掛止溝8gが長手方向に形成されている。従ってこの状態ではスラット2の裏面と掛止突片11の間に係止片8aの外側片8hが、また掛止突片11と室内側の気密片挿入溝3c間に内側片8iが嵌入しているので、施錠状態ではスラット2は室内外方向の移動が規制されシャッターカーテン1のがたつきを防止することができるばかりでなく図7に示すように工具等を用いてガイドレール3の外部側の側壁3bを押し広げてシャツーカーテン1を室外側へ引き出そうとしても、施錠部位のスラツト2は掛止突片11と係止片8aの外側片8hとで係止されているので、シャッターカーテン1全体を引き出すことができず、安全性が高い。
【0016】
また、内側片8iは特に設けなくても良いものであるが、叙述のように内側片8iを設けた場合には掛止部11cとガイドレール3の室内側気密片挿入溝3c間に間隙が生じないので、シャッターカーテン1を外部から衝打されたような場合にあっても、その衝撃によるスラツト2の振動が生じないので、係止片8が不用意に解錠側に回転してしまうことも防止できる。
さらに、掛止突片11を上下複数枚のスラツト2に設けた場合には、シャッターカーテン1の半開き状態での施錠も可能となって使い勝手も向上する。
【0017】
なお、本実施の形態においては、係止部8の先端に形成される係止片8aを上下に設けたものについて説明したが、該係止片8aはいづれか一方のみに設けて一枚のスラツト2の裏面側にのみ係止するようにしてもよく、また、掛止突片11は、スラット2の端部側を折り曲げて一体的に形成してもよいことは勿論である。
【0018】
叙述の如く構成した本発明の実施の形態において、シャッターカーテン全閉姿勢で閉鎖錠5が施錠状態となってシャッターカーテン1の開放操作が規制され、この状態で躯体側に設けられた錠装置6の操作片8eを操作してシャッターカーテン1側方向(矢印X方向)に回動させると係止部8の先端に形成した係止片8aがシャッターカーテン1の裏面(室内)側に係止して施錠姿勢となり施錠操作が完了する。この施錠姿勢で不心得者が座板1aの閉鎖錠5を不正解錠してシャッターカーテン1を開放すべく上動させるとそれに伴って係止部8も上方に移動することとなるが、係止部8上端に形成した凹部8cが基部7の支承片7cに突設した凸部7eに当接嵌合する結果、解錠姿勢側への揺動が規制されると共にシャッターカーテン1のそれ以上の上動が規制されることとなる。一方、錠装置6の解錠操作は、上記と逆に操作片8eを室内側に回転操作して係止片8aとスラツト2との係止状態を解除することにより解錠姿勢となる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1の構成により、係止部を施錠位置に操作するのみでことさら解錠防止のための操作を不要とし、シャッターカーテンを外部側から持ち上げて不正に解放しようとした場合には自動的に解錠規制がなされるので安全性が高い。
また、本錠装置は、躯体側への取り付け作業を要するのみで、シャッターカーテン側への加工作業が発生しないので、既設のシャッターにも簡単に設けることができる。さらに、錠装置による施錠位置が室外側から判らないので、より安全性の向上が図れる。
【0020】
請求項2の構成により、上記の効果に加えてシャッターカーテンの上下動負荷を強固なインターロツク部で受け止めることとなって施錠状態がより堅牢なものとなる。
【0021】
請求項3の構成により、上記の効果に加えて施錠状態ではスラット2は室内外方向の移動が規制されシャッターカーテン1のがたつきを防止することができるばかりでなくシャッターカーテンの両端側を支持するガイドレール部をこじ開けてもスラット端部を該ガイドレールから離脱させることができなく、更なる防犯対策の向上が期待できる。
【0022】
請求項4の構成によれば、上記の効果に加えて低コストの錠装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用シャッターの内観図である。
【図2】(A)錠装置の正面図 、(B)同右側面図、(C)同上面図である。
【図3】(A)同上の解錠姿勢を示す斜視図、(B)同上の施錠姿勢を示す斜視図である。
【図4】(A)錠装置とシャッターとの取り付け状態を示す正面図、(B)同上面図、(C)は(A)の作動状態を示す正面図である。
【図5】(A)同上の解錠状態を示す斜視図、(B)同上の施錠状態を示す斜視図である。
【図6】(A)錠装置の第二の実施の形態を示す正面図、(B)同上面図である。
【図7】ガイドレールのこじ開け状態を示す横断面図である。
【図8】解錠規制手段の他の実施の形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン
2 スラット
2a インターロック
3 ガイドレール
6 錠装置
7 基部
7c 支承片
7e 凸部
8 係止部
8a 係止片
8c 凹部
8f 凹状中間部
9 支軸
11 掛止突片
Claims (4)
- 複数のスラツトを連接してなるシャッターカーテンを上下動することによって躯体開口部を開閉するようにした建築用シャッターの錠装置であつて、該錠装置は躯体側に固定される基部と、該基部に水平揺動自在に支持され先端側が上記スラットの裏面側に係止する施錠姿勢と室内側に位置する解錠姿勢とに変姿可能な係止部とで構成すると共に、上記係止部にはシャッターカーテンの開閉動作による上動を受けて解錠姿勢側への揺動を規制する解錠規制手段が設けられていることを特徴とする建築用シャッターの錠装置。
- 上記係止部の先端側は、施錠姿勢において上下のスラットを連接するインターロツクに跨って上下のスラット裏面側に係止する係止片が突設されていることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッターの錠装置。
- 上記スラツトの端部側にはスラットの中央に向けて掛止突片を突成し、上記係止部の先端側は施錠姿勢においてスラットと該掛止突片との間に係止するように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建築用シャッターの錠装置。
- 上記解錠規制手段は、係止部上端と基部下端にそれぞれ形成した凹凸嵌合により構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいづれか1項に記載の建築用シャッターの錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003095370A JP2004300790A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 建築用シャッターの錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003095370A JP2004300790A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 建築用シャッターの錠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004300790A true JP2004300790A (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=33407718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003095370A Pending JP2004300790A (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | 建築用シャッターの錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004300790A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007239348A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Daiwarakuda Industry Co Ltd | シャッターの防犯錠装置 |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003095370A patent/JP2004300790A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007239348A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Daiwarakuda Industry Co Ltd | シャッターの防犯錠装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20090099029A (ko) | 샷시문의 도어록 자동 록킹장치 | |
KR101066430B1 (ko) | 방범기능을 갖는 창문장치 | |
JP2004300790A (ja) | 建築用シャッターの錠装置 | |
US20070131358A1 (en) | Shutter curtain lifting prevention structure in shutter device | |
KR100829855B1 (ko) | 창문의 겸용 잠금장치 | |
JP6961365B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP3079037B2 (ja) | シャッター | |
JPH0137095Y2 (ja) | ||
JP3753001B2 (ja) | シャッターの施錠装置 | |
JP3479731B2 (ja) | シャッタ−の施錠装置 | |
JP4102929B2 (ja) | シャッターの防犯構造 | |
JP2001173332A (ja) | 非常脱出用面格子の取付装置 | |
JP5570885B2 (ja) | ドア装置のリフォームにおけるドア枠構造 | |
JP2003148070A (ja) | 建築用シャッター装置 | |
JP3531913B2 (ja) | サッシ | |
JP7488708B2 (ja) | 負圧受け部材および開き窓 | |
JP4531192B2 (ja) | シャッタの施錠装置 | |
JP3841664B2 (ja) | シャッター | |
JP4441922B2 (ja) | クレセント錠の防犯カバー | |
JP4956075B2 (ja) | 施錠装置 | |
JP3416873B2 (ja) | シャッター | |
JP4482754B2 (ja) | 建築用シャッターの施錠装置 | |
JP3409979B2 (ja) | サッシ | |
JP4389203B2 (ja) | シャッターの防犯装置 | |
JP2024139303A (ja) | 窓開閉ロック装置、窓サッシ及び壁構造 |