JP2004299506A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ちらつきを低減することによって、視認性の良好な表示装置を提供できる。
【解決手段】表示輝度を変更可能な発光型表示器26と、照度に応じた検出値xを検出信号Xとして出力する照度検出手段18と、検出値xに基づいた制御信号Yを演算するマイコン20と、を備える表示装置であって、マイコン20は、照度検出手段18の発する検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理(ステップS1からステップS5の処理)を行い、この判定結果により検出値xが突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、検出値xに基づいて目標輝度値yを演算し、この目標輝度値yに基づいた制御信号Yを発光素子5に出力する。
【選択図】 図3
【解決手段】表示輝度を変更可能な発光型表示器26と、照度に応じた検出値xを検出信号Xとして出力する照度検出手段18と、検出値xに基づいた制御信号Yを演算するマイコン20と、を備える表示装置であって、マイコン20は、照度検出手段18の発する検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理(ステップS1からステップS5の処理)を行い、この判定結果により検出値xが突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、検出値xに基づいて目標輝度値yを演算し、この目標輝度値yに基づいた制御信号Yを発光素子5に出力する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関するものであり、発光型表示器の輝度を調整する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、蛍光表示管等の発光型表示器の輝度を周囲の照度に応じて自動調整する表装置がある。例えば、ヘッドアップディスプレイからなる表示装置は、車両のフロントガラス上に投影される表示像の背景となる車両前方の明るさを光センサで検出し、この検出した車両前方の明るさに応じてフロントガラス上に投影される表示像の輝度を制御し、これにより車両前方が明るい場合には、表示輝度を強くし、また暗い場合には、表示輝度を弱くして、表示を見やすくしていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭61−42333号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の表示装置における表示輝度の制御では、車両が走行中に太陽の光が所々入ってくるような場合、光センサで検出する車両前方の明るさの値に応じた表示装置の表示輝度の値とすると、表示輝度の値が大きく変化し、それを繰り返すので運転者の目には表示がちらついたように感じ、非常に見にくいという問題があった。
【0005】
また、雨天等の場合、車両の前方に搭載されるワイパーを動作させる際においても、
ワイパーの陰を光センサが検出してしまい、ワイパーが動作する度に、表示輝度の値が大きく変化し、見にくくなるといった問題があった。
【0006】
そこで、本発明は上述した問題に着目してなされたものであり、ちらつきを低減することによって、視認性の良好な表示装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示装置は、前記課題を解決するため、請求項1に記載したように、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を備える表示装置であって、前記制御手段は、前記照度検出手段の発する検出値の変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理を行い、この判定結果により前記検出値が突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、前記検出値に基づいて目標輝度値を演算し、この目標輝度値に基づいた前記制御信号を前記発光型表示器に出力することを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の表示装置において、前記制御手段は、前記照度検出手段からの検出信号を所定時間毎に入力し、複数の前記検出値に基づいて判定処理を行うことを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の表示装置は、請求項3に記載したように、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を車両に備える表示装置であって、
前記制御手段は、前記検出値に基づく目標輝度値を基準値として格納する記憶部を有し、前記照度検出手段によって新たに検出される前記検出値と前記基準値とを所定時間毎に複数回比較し、これら複数の比較結果に応じて新たな前記目標輝度値を演算し、前記制御信号を前記発光型表示器へ出力することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を車両用ヘッドアップディスプレイに適用したもの例に挙げて説明する。
【0011】
図1に示すように、Aは表示ユニットであり、この表示ユニットAは車両のダッシュボード1内に配設されており、表示ユニットAが投射する表示光Lはフロントガラス2により観察者3の方向に反射される。観察者3は虚像4を風景と重畳させて観察することができる。
【0012】
図2は表示ユニットAの断面図である。5は発光ダイオードからなる発光素子であり、この発光素子5の照明方向側には液晶表示素子6を有しており表示光Lを発する。7は回路基板であり、この回路基板7は発光素子5や液晶表示素子6と接続されている。後述するマイコンは回路基板7に搭載されている。8は放熱部材であり、この放熱部材8は多数の放熱フィン9を有している。放熱部材8は発光素子5の裏面側(照明方向の逆側)に回路基板7とシリコーン系の熱伝達部材10とを介して設けられている。
【0013】
11はハウジングであり、このハウジング11には発光素子5,回路基板7等が収容される。ハウジング11には表示光Lが出射する開口部12が設けられており、この開口部12には透光性樹脂(例えばアクリル)からなる透光性カバー13が配設されている。14は反射鏡であり、この反射鏡14は表示光Lを開口部12の方向に反射させる。15は遮光壁であり、この遮光壁15はハウジング11と一体に形成されており、太陽光等の外光が液晶表示素子6に入射し虚像4が見えにくくなること(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁15には後述する光センサに対向する個所に形成された貫通孔16が設けられている。17は光センサであり、この光センサ17は透光性カバー13を透過し貫通孔16を通過した光を検出する。光センサ17は遮光壁15の後方に配設されており、回路基板7と接続されている。
【0014】
次に、図3に示すブロック図に基いて、発光素子5の輝度の調整について説明する。18は照度検出手段であり、この照度検出手段18は光センサ17とA/D変換器19とからなるものである。A/D変換器19は光センサ17から出力された照度信号Wを検出値として変換し、この検出値を検出信号Xとしてマイコン(制御手段)20に出力する。なお、検出値は整数であり、照度信号Wのレベルに対応して設定されるものである。
【0015】
マイコン20は、照度検出手段18からの検出信号Xに基づいて、各種演算処理を行う手段としてのCPU(中央処理装置)21と、CPU21における演算処理結果を一時記憶する読出しおよび書換え可能な作業用メモリなるRAM(記憶部)22と、制御プログラムを記憶した読出し専用のプログラムメモリなるROM23、を備えている。また、マイコン20は、照度検出手段18や駆動回路等に電気的に接続するための入出力インターフェイスを備えている。
【0016】
また、CPU21はROM23に記憶されたプログラムデータに従って、照度検出手段18からの検出信号Xに応じた発光素子5の目標輝度値を算出し、この目標輝度値を制御信号Yとして、駆動回路24に出力し、発光素子5の表示輝度を調整することができる。また、マイコン20は、駆動回路25を介して、一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルの前後面に偏光部材を貼着してなる液晶表示素子8を駆動制御することができる。また、RAM22は、前記目標輝度値を基準値として一時的に記憶(格納)するものである。なお、発光素子5および液晶表示素子8によって発光型表示器26を構成するものである。
【0017】
次に、図4に示すフローチャートに基いて、制御信号Yを出力するまでのマイコン20による制御方法について詳述する。
【0018】
マイコン20は、照度検出手段18が発する検出信号Xから検出値xを入力し、RAM22に記憶された前回算出した目標輝度値なる基準値zを入力する(ステップS1)。
【0019】
マイコン20は、ステップS1にて入力された検出値xと、基準値zとを比較し、大小関係を比較し(ステップS2)、検出値xが基準値zより小さい場合、カウンタcをデクリメント(c−1)し(ステップS3)、検出値xが基準値zより大きい場合、カウンタcをインクリメント(c+1)する(ステップS4)。
【0020】
次にマイコン20は、カウンタcの絶対値が3よりも大きいか否かを判定する(ステップS5)。カウンタcの絶対値が3以下の場合は、再びステップS1からステップS5までの処理(判定処理)を行う。なお、ステップS1からステップS5までの処理は、所定のタイミング毎に行われるものであって、ステップS1は所定時間毎に処理される。
【0021】
ステップS5において、カウンタcの絶対値が3よりも大きい場合は、基準値zと比較した検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化でないと判定し、この検出値xに基づいて、目標輝度値yを算出する(ステップS6)。なお、目標輝度値yは、検出値xに対応して予め設定されたデータテーブルを参照し、この検出値xに対応する値を、取り出すことによって決定されるものである。なお、前記データテーブルは、車両前方の照度(検出値xに基づく照度)と、この照度において運転者が視認しやすい表示装置の表示輝度を発するための発光素子5の発光輝度値(目標輝度値)との対応関係の情報であり、予めROM23に格納されている。例えば、図5に示すように、検出値x1〜x2の範囲のときは、目標輝度値y1となるように設定されている。
【0022】
また、マイコン20は、発光素子5の表示輝度が、ステップS6にて得られた目標輝度値yに近似するように制御信号Yを演算し駆動回路24に出力する(ステップS7)。なお、駆動回路24は、この制御信号Yに基づいてPWM制御することで、発光素子5の表示輝度を調整する。また、マイコン20は、ステップS6にて得られた目標輝度値yを基準値zに代入して基準値zを更新するとともに、カウンタcを初期化(c=0)する(ステップS8)。
【0023】
以上のステップS1からステップS8までの処理を繰り返すことによって、車両の前方
の照度に応じた、視認性の良好な表示輝度にて表示を行うように、発光素子5の発光輝度値を自動的に調整することが可能な表示装置となる。
【0024】
かかる表示装置は、表示輝度を変更可能な発光型表示器26と、照度に応じた検出値xを検出信号Xとして出力する照度検出手段18と、検出値xに基づいた制御信号Yを演算するマイコン20と、を備える表示装置であって、マイコン20は、照度検出手段18の発する検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理(ステップS1からステップS5の処理)を行い、この判定結果により検出値xが突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、検出値xに基づいて目標輝度値yを演算し、この目標輝度値yに基づいた制御信号Yを発光素子5に出力することにより、例えば、ワイパーの陰などによる突発的に起こる急激な照度の変化を照度検出手段18によって検出した場合であっても、ステップS1からステップS5の判定処理を繰り返し処理することによって、複数の検出信号Xにて外光の変化を的確に捉えて判断し、ちらつきを低減して安定した表示輝度にて発光型表示器26による表示を行うことができるため、視認性の良好な表示装置となる。
【0025】
なお、本発明の実施の形態では、上述のように、発光素子5および液晶表示素子8からなる発光型表示器26を用いた車両用ヘッドアップディスプレイを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その構成は同様の効果が得られるものであればよい。例えば、有機EL素子、または蛍光表示管を発光型表示器として、用いたものであっても本発明を適用することができ、上述した実施の形態と同様な効果を得ることができる。また、照度検出手段は、A/D変換器を備えずに、アナログ信号を検出信号としてマイコンなる制御手段に出力するものであってもよい。
【0026】
また、上述した実施の形態では、目標輝度値yがデータテーブルを用いて決定されるものを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、検出値xに基づいて、所定の演算にて求められるものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を備える表示装置であって、ちらつきを低減することによって、視認性の良好な表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車両に搭載された表示装置を示す図。
【図2】同上実施の形態を示す表示ユニットの断面図。
【図3】同上実施の形態を示すブロック図。
【図4】同上実施の形態におけるマイコンの処理手順を示す流れ図。
【図5】データテーブルを示す図。
【符号の説明】
5 発光素子
18 照度検出手段
20 マイコン(制御手段)
22 RAM(記憶部)
26 発光型表示器
x 検出値
y 目標輝度値
z 基準値
X 検出信号
Y 制御信号
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関するものであり、発光型表示器の輝度を調整する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、蛍光表示管等の発光型表示器の輝度を周囲の照度に応じて自動調整する表装置がある。例えば、ヘッドアップディスプレイからなる表示装置は、車両のフロントガラス上に投影される表示像の背景となる車両前方の明るさを光センサで検出し、この検出した車両前方の明るさに応じてフロントガラス上に投影される表示像の輝度を制御し、これにより車両前方が明るい場合には、表示輝度を強くし、また暗い場合には、表示輝度を弱くして、表示を見やすくしていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭61−42333号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の表示装置における表示輝度の制御では、車両が走行中に太陽の光が所々入ってくるような場合、光センサで検出する車両前方の明るさの値に応じた表示装置の表示輝度の値とすると、表示輝度の値が大きく変化し、それを繰り返すので運転者の目には表示がちらついたように感じ、非常に見にくいという問題があった。
【0005】
また、雨天等の場合、車両の前方に搭載されるワイパーを動作させる際においても、
ワイパーの陰を光センサが検出してしまい、ワイパーが動作する度に、表示輝度の値が大きく変化し、見にくくなるといった問題があった。
【0006】
そこで、本発明は上述した問題に着目してなされたものであり、ちらつきを低減することによって、視認性の良好な表示装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示装置は、前記課題を解決するため、請求項1に記載したように、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を備える表示装置であって、前記制御手段は、前記照度検出手段の発する検出値の変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理を行い、この判定結果により前記検出値が突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、前記検出値に基づいて目標輝度値を演算し、この目標輝度値に基づいた前記制御信号を前記発光型表示器に出力することを特徴とするものである。
【0008】
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の表示装置において、前記制御手段は、前記照度検出手段からの検出信号を所定時間毎に入力し、複数の前記検出値に基づいて判定処理を行うことを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明の表示装置は、請求項3に記載したように、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を車両に備える表示装置であって、
前記制御手段は、前記検出値に基づく目標輝度値を基準値として格納する記憶部を有し、前記照度検出手段によって新たに検出される前記検出値と前記基準値とを所定時間毎に複数回比較し、これら複数の比較結果に応じて新たな前記目標輝度値を演算し、前記制御信号を前記発光型表示器へ出力することを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を車両用ヘッドアップディスプレイに適用したもの例に挙げて説明する。
【0011】
図1に示すように、Aは表示ユニットであり、この表示ユニットAは車両のダッシュボード1内に配設されており、表示ユニットAが投射する表示光Lはフロントガラス2により観察者3の方向に反射される。観察者3は虚像4を風景と重畳させて観察することができる。
【0012】
図2は表示ユニットAの断面図である。5は発光ダイオードからなる発光素子であり、この発光素子5の照明方向側には液晶表示素子6を有しており表示光Lを発する。7は回路基板であり、この回路基板7は発光素子5や液晶表示素子6と接続されている。後述するマイコンは回路基板7に搭載されている。8は放熱部材であり、この放熱部材8は多数の放熱フィン9を有している。放熱部材8は発光素子5の裏面側(照明方向の逆側)に回路基板7とシリコーン系の熱伝達部材10とを介して設けられている。
【0013】
11はハウジングであり、このハウジング11には発光素子5,回路基板7等が収容される。ハウジング11には表示光Lが出射する開口部12が設けられており、この開口部12には透光性樹脂(例えばアクリル)からなる透光性カバー13が配設されている。14は反射鏡であり、この反射鏡14は表示光Lを開口部12の方向に反射させる。15は遮光壁であり、この遮光壁15はハウジング11と一体に形成されており、太陽光等の外光が液晶表示素子6に入射し虚像4が見えにくくなること(ウォッシュアウト)を防止している。遮光壁15には後述する光センサに対向する個所に形成された貫通孔16が設けられている。17は光センサであり、この光センサ17は透光性カバー13を透過し貫通孔16を通過した光を検出する。光センサ17は遮光壁15の後方に配設されており、回路基板7と接続されている。
【0014】
次に、図3に示すブロック図に基いて、発光素子5の輝度の調整について説明する。18は照度検出手段であり、この照度検出手段18は光センサ17とA/D変換器19とからなるものである。A/D変換器19は光センサ17から出力された照度信号Wを検出値として変換し、この検出値を検出信号Xとしてマイコン(制御手段)20に出力する。なお、検出値は整数であり、照度信号Wのレベルに対応して設定されるものである。
【0015】
マイコン20は、照度検出手段18からの検出信号Xに基づいて、各種演算処理を行う手段としてのCPU(中央処理装置)21と、CPU21における演算処理結果を一時記憶する読出しおよび書換え可能な作業用メモリなるRAM(記憶部)22と、制御プログラムを記憶した読出し専用のプログラムメモリなるROM23、を備えている。また、マイコン20は、照度検出手段18や駆動回路等に電気的に接続するための入出力インターフェイスを備えている。
【0016】
また、CPU21はROM23に記憶されたプログラムデータに従って、照度検出手段18からの検出信号Xに応じた発光素子5の目標輝度値を算出し、この目標輝度値を制御信号Yとして、駆動回路24に出力し、発光素子5の表示輝度を調整することができる。また、マイコン20は、駆動回路25を介して、一対の透光性基板に液晶を封入した液晶セルの前後面に偏光部材を貼着してなる液晶表示素子8を駆動制御することができる。また、RAM22は、前記目標輝度値を基準値として一時的に記憶(格納)するものである。なお、発光素子5および液晶表示素子8によって発光型表示器26を構成するものである。
【0017】
次に、図4に示すフローチャートに基いて、制御信号Yを出力するまでのマイコン20による制御方法について詳述する。
【0018】
マイコン20は、照度検出手段18が発する検出信号Xから検出値xを入力し、RAM22に記憶された前回算出した目標輝度値なる基準値zを入力する(ステップS1)。
【0019】
マイコン20は、ステップS1にて入力された検出値xと、基準値zとを比較し、大小関係を比較し(ステップS2)、検出値xが基準値zより小さい場合、カウンタcをデクリメント(c−1)し(ステップS3)、検出値xが基準値zより大きい場合、カウンタcをインクリメント(c+1)する(ステップS4)。
【0020】
次にマイコン20は、カウンタcの絶対値が3よりも大きいか否かを判定する(ステップS5)。カウンタcの絶対値が3以下の場合は、再びステップS1からステップS5までの処理(判定処理)を行う。なお、ステップS1からステップS5までの処理は、所定のタイミング毎に行われるものであって、ステップS1は所定時間毎に処理される。
【0021】
ステップS5において、カウンタcの絶対値が3よりも大きい場合は、基準値zと比較した検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化でないと判定し、この検出値xに基づいて、目標輝度値yを算出する(ステップS6)。なお、目標輝度値yは、検出値xに対応して予め設定されたデータテーブルを参照し、この検出値xに対応する値を、取り出すことによって決定されるものである。なお、前記データテーブルは、車両前方の照度(検出値xに基づく照度)と、この照度において運転者が視認しやすい表示装置の表示輝度を発するための発光素子5の発光輝度値(目標輝度値)との対応関係の情報であり、予めROM23に格納されている。例えば、図5に示すように、検出値x1〜x2の範囲のときは、目標輝度値y1となるように設定されている。
【0022】
また、マイコン20は、発光素子5の表示輝度が、ステップS6にて得られた目標輝度値yに近似するように制御信号Yを演算し駆動回路24に出力する(ステップS7)。なお、駆動回路24は、この制御信号Yに基づいてPWM制御することで、発光素子5の表示輝度を調整する。また、マイコン20は、ステップS6にて得られた目標輝度値yを基準値zに代入して基準値zを更新するとともに、カウンタcを初期化(c=0)する(ステップS8)。
【0023】
以上のステップS1からステップS8までの処理を繰り返すことによって、車両の前方
の照度に応じた、視認性の良好な表示輝度にて表示を行うように、発光素子5の発光輝度値を自動的に調整することが可能な表示装置となる。
【0024】
かかる表示装置は、表示輝度を変更可能な発光型表示器26と、照度に応じた検出値xを検出信号Xとして出力する照度検出手段18と、検出値xに基づいた制御信号Yを演算するマイコン20と、を備える表示装置であって、マイコン20は、照度検出手段18の発する検出値xの変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理(ステップS1からステップS5の処理)を行い、この判定結果により検出値xが突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、検出値xに基づいて目標輝度値yを演算し、この目標輝度値yに基づいた制御信号Yを発光素子5に出力することにより、例えば、ワイパーの陰などによる突発的に起こる急激な照度の変化を照度検出手段18によって検出した場合であっても、ステップS1からステップS5の判定処理を繰り返し処理することによって、複数の検出信号Xにて外光の変化を的確に捉えて判断し、ちらつきを低減して安定した表示輝度にて発光型表示器26による表示を行うことができるため、視認性の良好な表示装置となる。
【0025】
なお、本発明の実施の形態では、上述のように、発光素子5および液晶表示素子8からなる発光型表示器26を用いた車両用ヘッドアップディスプレイを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その構成は同様の効果が得られるものであればよい。例えば、有機EL素子、または蛍光表示管を発光型表示器として、用いたものであっても本発明を適用することができ、上述した実施の形態と同様な効果を得ることができる。また、照度検出手段は、A/D変換器を備えずに、アナログ信号を検出信号としてマイコンなる制御手段に出力するものであってもよい。
【0026】
また、上述した実施の形態では、目標輝度値yがデータテーブルを用いて決定されるものを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、検出値xに基づいて、所定の演算にて求められるものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を備える表示装置であって、ちらつきを低減することによって、視認性の良好な表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における車両に搭載された表示装置を示す図。
【図2】同上実施の形態を示す表示ユニットの断面図。
【図3】同上実施の形態を示すブロック図。
【図4】同上実施の形態におけるマイコンの処理手順を示す流れ図。
【図5】データテーブルを示す図。
【符号の説明】
5 発光素子
18 照度検出手段
20 マイコン(制御手段)
22 RAM(記憶部)
26 発光型表示器
x 検出値
y 目標輝度値
z 基準値
X 検出信号
Y 制御信号
Claims (3)
- 表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を備える表示装置であって、
前記制御手段は、前記照度検出手段の発する検出値の変化が一時的かつ短時間にて突発的に発生する値変化であるか否かを判定する判定処理を行い、この判定結果により前記検出値が突発的な値変化ではないと判断した場合にのみ、前記検出値に基づいて目標輝度値を演算し、この目標輝度値に基づいた前記制御信号を前記発光型表示器に出力することを特徴とする表示装置。 - 前記制御手段は、前記照度検出手段からの検出信号を所定時間毎に入力し、複数の前記検出値に基づいて判定処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 表示輝度を変更可能な発光型表示器と、照度に応じた検出値を検出信号として出力する照度検出手段と、前記検出値に基づいた制御信号を演算する制御手段と、を車両に備える表示装置であって、
前記制御手段は、前記検出値に基づく目標輝度値を基準値として格納する記憶部を有し、前記照度検出手段によって新たに検出される前記検出値と前記基準値とを所定時間毎に複数回比較し、これら複数の比較結果に応じて新たな前記目標輝度値を演算し、前記制御信号を前記発光型表示器へ出力することを特徴とする表示装置。
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