[go: up one dir, main page]

JP2004262190A - 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置 - Google Patents

電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004262190A
JP2004262190A JP2003057181A JP2003057181A JP2004262190A JP 2004262190 A JP2004262190 A JP 2004262190A JP 2003057181 A JP2003057181 A JP 2003057181A JP 2003057181 A JP2003057181 A JP 2003057181A JP 2004262190 A JP2004262190 A JP 2004262190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
solder
piezoelectric element
flexible wiring
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003057181A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsukuni
弘之 津国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2003057181A priority Critical patent/JP2004262190A/ja
Publication of JP2004262190A publication Critical patent/JP2004262190A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】電気接続部分のはんだの内部応力を軽減し、信頼性品質を保ち、安価で形成できることを課題とする。
【解決手段】はんだバンプ76にコア入りはんだボール78を使用することによって、コア入りはんだボール78のコア78Aが圧電素子58の電極58Aに接触して、圧電素子58とフレキシブル配線基板70との間隔が一定とされる。これによって、溶融したはんだが潰れ広がって圧電素子58が接合されている振動板34に影響を与えたり、また、隣り合うはんだ同士が接触することがない。さらに、コア入りはんだボール78を部分的に配置することで、コア無しはんだボール80が配置された部分では、フレキシブル配線基板70が拘束されず、フレキシブル配線基板70の熱伸縮が吸収されるので、はんだボール78、80の内部応力が軽減され、信頼性品質を保つことができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、圧電素子を用いて圧力室内の圧力を変化させてインクを吐出するインクジェット方式が、高速印字、高解像度が得られる等の点から利用されている。
【0003】
圧電素子は外部駆動回路と接続されており、外部駆動回路部からの電気信号が圧電素子に印加されるようになっている。圧電素子と外部駆動回路との接続方法の一つに、フレキシブル配線基板を介する方法があり、たとえば、圧電素子とフレキシブル配線基板の接続には、はんだボールが用いられる。
【0004】
ここで、図4(A)に示すように、はんだのみの球状はんだボールをリフローしてバンプ102を形成し、バンプ102が加熱されて溶融したとき、バンプ102のはんだがつぶれてフレキシブル配線基板104と圧電素子106の間隔が変わる。これによって、図4(B)に示すように、バンプ102のはんだがつぶれ広がり圧電素子106の端面に流れ落ち、圧電素子106の下部にある振動板108に接触して、フレキシブル配線基板104と振動板108とが導通してしまうことがある。
【0005】
そこで、図5(A)に示すように、フレキシブル配線基板104と圧電素子106の電極面をコア入りはんだボールを用いて形成されたバンプ110によって接合して、フレキシブル配線基板104と圧電素子106との間に所定の隙間を形成し、はんだがつぶれ広がらないようにしている。
【0006】
しかし、バンプ110を溶融する工程で、熱によってフレキシブル配線基板104が膨張する。このとき、図5(B)に示すように、コア材110Aの位置でフレキシブル配線基板104がコア材110Aに拘束されるため、コア材110Aの間で熱伸長する。はんだの冷却固化後、はんだに内部応力が含有されてしまい、経時適にはんだ接続部分でフレキシブル配線基板104が破断する可能性がある。
【0007】
また、コア入りはんだボールは高価なため、圧電素子106とフレキシブル配線基板104とを接合させるために全てコア入りはんだボールを使用すると、非常にコスト高となる。
【0008】
【特許文献1】
特願2001−252103号(第3、4図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、安価な方法で、且つ、はんだ接続部分の内部応力を軽減し、信頼性品質を保ってフレキシブル基板と圧電素子を電気的に接続することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明の電気接続構造は、複数の電子部品と配線基板の間隔を一定として、各電子部品の電極と配線基板の端子とを接続する電気接続構造において、前記電子部品の電極と前記配線基板の端子とを接続するはんだの中に、前記電子部品の電極と前記配線基板の端子に当接して、前記電子部品と前記配線基板の間隔を一定とするスペーサが部分的に設けられていることを特徴としている。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、電子部品の電極と配線基板の端子に当接するスペーサによって、電子部品と配線基板との間隔が一定とされ、はんだで電子部品の電極と配線基板の端子とが接続されている。
【0012】
スペーサを用いて電子部品と配線基板の間に一定の間隔を形成することで、溶融したはんだが潰れ広がって電子部品に障害を与えたり、また、隣合うはんだ同士が接触することがない。
【0013】
さらに、スペーサを部分的に配置することで、スペーサがないはんだ部分が、配線基板の熱伸縮を吸収するため、配線基板を加熱してはんだを溶融するときに、接続部分に熱応力が残留しない。
【0014】
請求項2に記載の本発明の電気接続構造は、前記スペーサが含まれたはんだがコア入りはんだボール、前記スペーサが含まれないはんだがコア無しはんだボールであり、前記コア入りはんだボールが前記配線基板に対して少なくとも3個使用されたことを特徴としている。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、電子部品と配線基板の間隔を一定に保つために、コア入りはんだボールとコア無しはんだボールが使用され、配線基板に対してコア入りはんだボールが少なくとも3個使用されている。
【0016】
このように、高価なコア入りはんだボールの使用個数を減らすことで、製品のコストを抑えることができ、また、3個とすることで、全てのコア入りはんだボールが必ず配線基板と電子部品に当接して、配線基板の全面に亘り電子部品との間隔を一定とすることができる。
【0017】
請求項3に記載の本発明のインクジェット記録ヘッドは、インク室のインクを加圧してノズルからインク滴を吐出させる振動板と、前記振動板に接合され前記振動板を撓ませる圧電素子と、前記圧電素子の電極に接続されたフレキシブル配線基板と、を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、前記圧電素子の電極と前記フレキシブル配線基板の端子とを接続するはんだボールの一部は、前記電極と前記端子に当接して、前記圧電素子と前記フレキシブル配線基板の間隔を一定とするコア入りはんだボールであることを特徴としている。
【0018】
請求項3に記載の発明によれば、はんだボールによって圧電素子の電極とフレキシブル配線基板の端子とが接続されるが、はんだボールとしてコア入りはんだボールを使用することによって、圧電素子とフレキシブル配線基板との間隔が一定とされる。
【0019】
これによって、溶融したはんだが潰れ広がって圧電素子が接合されている振動板に影響を与えたり、また、隣り合うはんだ同士が接触することがない。
【0020】
さらに、一部にコア入りはんだボールを配置することで、コア無しはんだボールが配置された部分でフレキシブル配線基板の熱伸縮を吸収することができる。これによって、フレキシブル配線基板を加熱してはんだを溶融するときに、コア入りはんだボールで接続された部分に熱応力が残留せず、フレキシブル配線基板のうねりが防止できる。
【0021】
請求項4に記載の本発明のインクジェット記録ヘッドは、前記フレキシブル配線基板の上に、前記コア入りはんだボールと前記コア無しはんだボールを配置し、リフローしてコア入りバンプとコア無しバンプを形成し、これらのバンプを前記電極に当てて加熱しはんだ付けすることを特徴としている。
【0022】
請求項4に記載の発明によれば、リフローによってフレキシブル配線基板の上にコア入りはんだボールとコア無しはんだボールでバンプが形成される。
【0023】
請求項5に記載の本発明の記録装置は、請求項3または請求項4に記載のインクジェット記録ヘッドを備えたことを特徴としている。
【0024】
請求項5に記載の発明によれば、請求項3又は請求項4記載のインクジェット記録ヘッドを備えた記録装置では、インクジェット記録ヘッドのはんだ接続部分の内部応力が軽減されることで電気接続の信頼性品質が保たれ、且つ、装置全体が安価に形成される。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド12が搭載されたインクジェットプリンタ10が示されている。
【0026】
インクジェット記録ヘッド12は、記録用紙Pと対向するようにキャリッジ14上に搭載されている。このキャリッジ14は、主走査機構16によって主走査方向(矢印Aで示す)に移動される。これにより、インクジェット記録ヘッド12は、副走査機構18によって副走査方向(矢印Bで示す)へ搬送される記録用紙Pへ、画像情報に応じてインク滴を吐出することにより、記録用紙Pの全面に画像の記録を行う。
(インクジェット記録ヘッドの概略説明)
図2に示すように、インクジェット記録ヘッド12は、ノズルプレート22、連通孔プレート24、26、供給路プレート28、30、圧力発生室プレート32、および振動板34の合計7枚のプレートを位置合わせして積層し、接着剤等の接合手段によって接合することにより形成されている。
【0027】
ノズルプレート22には、インクを吐出するノズル36が設けられており、連通孔プレート24、26には、連通孔38、40がそれぞれ形成されている。また、供給路プレート28、30には供給孔42、44が形成されている。これらのノズル36、連通孔38、40、供給孔42、44は連通孔プレート24、26、供給路プレート28、30が積層された状態で連通し、圧力発生室プレート32に形成された圧力発生室48に繋がっている。
【0028】
一方、連通孔プレート24、26には、それぞれインクプール51、52が形成され、図示しないインク供給孔から供給されたインクが貯留されている。また、供給路プレート28には、このインクプール52と連結するように供給孔54が形成されている。さらに、供給路プレート30には供給溝56が形成されて、連通孔プレート24、26、供給路プレート28、30が積層された状態で、インクプール51、52と圧力発生室48とを連通させている。
【0029】
圧力発生室プレート32上には振動板34が積層され、振動板34の上には圧力発生手段としての単板型の圧電素子58が取り付けられている。圧電素子58は、圧力発生室48に相当する領域に接着されており、はんだバンプ76を介してフレキシブル配線基板70と接続されている。この構成により、駆動電圧波形が圧電素子58に印加されると、圧電素子58と共に振動板34がたわみ変形して圧力発生室48のインクを加圧し、ノズル36からインク滴を吐出させる。
(インクジェット記録ヘッドの製造方法)
次に、フレキシブル配線基板70に、はんだバンプ76を形成する工程を説明する。
【0030】
図3(A)に示すように、フレキシブル配線基板70には、圧電素子58の電極58Aのレイアウトに対応して、個別信号用電極の電気接合用パッド71が形成されており、その上から電気接合用パッド71に対応する位置に孔が形成されたカバーレイ73が積層されている。このフレキシブル配線基板70の電気接合用パッド71に、はんだのみで球状に形成されたコア無しはんだボール80と、球状の導通部材(Cu)としてのコア78Aに、メッキ法等によって外周面にはんだが被覆されたコア入りはんだボール78が載置される。
【0031】
次に、図3(B)に示すように、リフローによってコア入りはんだボール78とコア無しはんだボール80が加熱溶融され、フレキシブル配線基板70にはんだバンプ76が形成される。
【0032】
このとき、コア無しはんだボール80の使用数6〜12個に対して、コア入りはんだボール78を1個使用というのが、フレキシブル配線基板70のうねり防止に最適な割合である。
【0033】
ここで、図3(C)に示すように、フレキシブル配線基板70に形成されたはんだバンプ76を圧電素子58に位置合わせして積層し、フレキシブル配線基板70の上から加熱することで、図3(D)に示すように、はんだバンプ76のはんだが溶融して圧電素子58とフレキシブル配線基板70とが接続される。
【0034】
圧電素子58の上下面には電極58Aが形成されており、はんだとフレキシブル配線基板70を介して、図示しない外部駆動回路からの電圧が圧電素子58に印加される。
【0035】
最後に、図示しないインク供給装置等を取付けることにより、本実施形態のインクジェット記録ヘッド12が完成する。
【0036】
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
【0037】
図2に示すように、インクジェット記録ヘッド12には、インクプール50から圧力発生室48、供給孔44、42、連通孔40、38およびノズル36へと連続するインクの通路が形成されており、インク供給装置(図示省略)から送られてきたインクは、振動板34に形成されたインク供給孔(図示省略)を介してインクプール51、52に貯留され、インク供給孔54及び供給溝56を経て、圧力発生室48内に充填される。
【0038】
ここで、画像情報に応じた駆動電圧波形が圧電素子58に印加されると、圧電素子58は振動板34と共に変形して圧力発生室48を膨張または圧縮させる。これによって、圧力発生室48の体積変化が生じ、圧力発生室48内に圧力波が発生する。この圧力波の作用によってインクが運動し、インクがノズル36から外部へ吐出される。
【0039】
図3に示すように、はんだバンプ76によって圧電素子58の電極58Aとフレキシブル配線基板70の電気接合用パッド71とが接続されており、はんだバンプ76にコア入りはんだボール78を部分的に使用することによって、コア入りはんだボール78のコア78Aが圧電素子58の電極58Aに接触して、圧電素子58とフレキシブル配線基板70との間隔が一定とされる。
【0040】
これによって、溶融したはんだが潰れ広がって圧電素子58が接合されている振動板34に影響を与えたり、また、隣り合うはんだ同士が接触することがない。
【0041】
さらに、コア入りはんだボール78を部分的に(本実施形態では、コア無しはんだボール80を10個使用する毎にコア入りはんだボール78を1個使用)配置することで、コア無しはんだボール80が配置された部分では、フレキシブル配線基板70が拘束されないので、フレキシブル配線基板70の熱伸縮が吸収される。したがって、フレキシブル配線基板70を加熱して、コア入りはんだボール78とコア無しはんだボール80のはんだを溶融するときに、コア入りはんだボール78で接続された部分に熱応力が残留せず、経時的にはんだ接続部分で破断しなくなり、信頼性品質を保つことができる。
【0042】
なお、本実施形態においては、コア無しはんだボール80を10個使用する毎にコア入りはんだボール78を1個使用したが、フレキシブル配線基板70の全面に亘って圧電素子58との間隔を一定とするには、フレキシブル配線基板70に対してコア入りはんだボール78は3個以上あれば良い。これによって、高価なコア入りはんだボール78の使用個数を極力減らすことによって、 インクジェット記録ヘッド12の製作費を抑えることができる。
【0043】
また、本実施形態においては、コア入りはんだボール78のコア材78AとしてCuを用いたが、Niなどの導通部材を用いることも可能である。
【0044】
さらに、コア入りはんだボール78は、コア材78Aの表面にメッキ法によってはんだを成形したが、メッキ法以外にも、はんだ溶融バスへコア材を浸漬して成形する方法もある。
【0045】
【発明の効果】
本発明は上記構成にしたので、フレキシブル配線基板のうねりをなくしてインクジェット記録ヘッドを安価で形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを搭載するインクジェットプリンタを示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す側面の断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの製造工程を示す、図2の3−3線で切断した断面図である。
【図4】従来のインクジェット記録ヘッドを示す図である。
【図5】従来のインクジェット記録ヘッドを示す図である。
【符号の説明】
10 インクジェットプリンタ
12 インクジェット記録ヘッド
34 振動板
36 ノズル
48 圧力発生室(インク室)
58 圧電素子(電子部品)
58A 電極
70 フレキシブル配線基板(配線基板)
71 電気接合用パッド(端子)
76 はんだバンプ(はんだ)
78 コア入りはんだ(はんだ)
80 コア無しはんだ(はんだ)
78A Cu(スペーサ)
80 コア無しはんだ(接合材)

Claims (5)

  1. 複数の電子部品と配線基板の間隔を一定として、各電子部品の電極と配線基板の端子とを接続する電気接続構造において、
    前記電子部品の電極と前記配線基板の端子とを接続するはんだの中に、前記電子部品の電極と前記配線基板の端子に当接して、前記電子部品と前記配線基板の間隔を一定とするスペーサが部分的に設けられていることを特徴とする電気接続構造。
  2. 前記スペーサが含まれたはんだがコア入りはんだボール、前記スペーサが含まれないはんだがコア無しはんだボールであり、前記コア入りはんだボールが前記配線基板に対して少なくとも3個使用されたことを特徴とする請求項1に記載の電気接続構造。
  3. インク室のインクを加圧してノズルからインク滴を吐出させる振動板と、前記振動板に接合され前記振動板を撓ませる圧電素子と、前記圧電素子の電極に接続されたフレキシブル配線基板と、を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、
    前記圧電素子の電極と前記フレキシブル配線基板の端子とを接続するはんだボールの一部は、前記電極と前記端子に当接して、前記圧電素子と前記フレキシブル配線基板の間隔を一定とするコア入りはんだボールであることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  4. 前記フレキシブル配線基板の上に、前記コア入りはんだボールと前記コア無しはんだボールを配置し、リフローしてコア入りバンプとコア無しバンプを構成し、これらのバンプを前記電極に当てて加熱しフレキシブル配線基板をはんだ付けすることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録ヘッド。
  5. 請求項3または請求項4に記載のインクジェット記録ヘッドを備えたことを特徴とする記録装置。
JP2003057181A 2003-03-04 2003-03-04 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置 Withdrawn JP2004262190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003057181A JP2004262190A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003057181A JP2004262190A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004262190A true JP2004262190A (ja) 2004-09-24

Family

ID=33120672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003057181A Withdrawn JP2004262190A (ja) 2003-03-04 2003-03-04 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004262190A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7971973B2 (en) 2005-09-16 2011-07-05 Fujifilm Corporation Electrical connection structure, liquid ejection head, method of manufacturing same, and image forming apparatus
JP2011201122A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Fujifilm Corp 部材接合方法及びインクジェットヘッドとその製造方法
CN102218904A (zh) * 2010-03-19 2011-10-19 富士胶片株式会社 印刷装置中的结合的电路和密封件

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7971973B2 (en) 2005-09-16 2011-07-05 Fujifilm Corporation Electrical connection structure, liquid ejection head, method of manufacturing same, and image forming apparatus
CN102218904A (zh) * 2010-03-19 2011-10-19 富士胶片株式会社 印刷装置中的结合的电路和密封件
CN102218904B (zh) * 2010-03-19 2015-03-04 富士胶片株式会社 印刷装置中的结合的电路和密封件
JP2011201122A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Fujifilm Corp 部材接合方法及びインクジェットヘッドとその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3922151B2 (ja) フレキシブル配線基板の接続構造および接続方法
JP2004136663A (ja) インクジェットヘッド、及び、その製造方法
JP2011025493A (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
JP5211631B2 (ja) 液滴吐出装置及びその製造方法
US6682180B2 (en) Ink jet head and printing apparatus
US7449816B2 (en) Piezoelectric actuator, liquid transporting apparatus, and method for producing piezoelectric actuator and method for producing liquid transporting apparatus
CN100446978C (zh) 软性印刷电路板的结构
JP5173624B2 (ja) 記録ヘッド及び記録ヘッドの製造方法
JP2004262190A (ja) 電気接続構造、これを用いたインクジェット記録ヘッド及び記録装置
JP2006278964A (ja) 基板接合構造の製造方法及び端子形成基板
JP2009094120A (ja) 圧電アクチュエータ、これを用いた液滴吐出ヘッド、及び圧電アクチュエータの製造方法
JP5023525B2 (ja) 圧電アクチュエータ、液体移送装置、圧電アクチュエータの製造方法、及び、液体移送装置の製造方法。
JP2010076357A (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
JP4985623B2 (ja) 配線部材の接続方法、配線部材の製造方法、及び、配線部材
JP2010260187A (ja) 配線ユニット、配線ユニットの製造方法、液体吐出ヘッド、および液体吐出ヘッドの製造方法
JP2001071490A (ja) インクジェット記録装置
JP4192830B2 (ja) 配線部材の接続方法
JP2010201870A (ja) 配線基板の接合構造及び接合構造の製造方法
JP2008143011A (ja) 液滴吐出ヘッド、その製造方法及び液滴吐出装置
JP3864987B2 (ja) フレキシブル配線基板の接続構造
JP3520427B2 (ja) 積層型インクジェット式記録ヘッド
JP2005074722A (ja) インクジェットヘッド
US20070017694A1 (en) Wiring board and manufacturing method for wiring board
JP5045633B2 (ja) 配線部材及び液体移送装置
JP3171219B2 (ja) インクジェット記録ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060221

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070728