JP2004257175A - 開閉装置のガイドレール構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉動作時の開閉体とガイドレール底面との摩擦音を、低コストで簡素な構造によって、長期間にわたって低減することができる開閉装置のガイドレール構造を提供する。
【解決手段】開閉体10の幅方向の端部をガイドレール20によって開閉方向へ案内するガイドレール構造であって、前記ガイドレール20内に、前記開閉体10を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間Sを確保しているガイドレール構造において、前記ガイドレール20の底面20bに、前記開閉体10の端部によって開閉方向に摺接された際の摩擦抵抗を緩和する摩擦緩和部材30を設け、該摩擦緩和部材30と前記開閉体10の幅方向の端部との間に前記あそび空間Sを確保した。
【選択図】 図1
【解決手段】開閉体10の幅方向の端部をガイドレール20によって開閉方向へ案内するガイドレール構造であって、前記ガイドレール20内に、前記開閉体10を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間Sを確保しているガイドレール構造において、前記ガイドレール20の底面20bに、前記開閉体10の端部によって開閉方向に摺接された際の摩擦抵抗を緩和する摩擦緩和部材30を設け、該摩擦緩和部材30と前記開閉体10の幅方向の端部との間に前記あそび空間Sを確保した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉体をガイドレールによって開閉方向へ案内するようにした開閉装置、例えばシャッター装置や、ロールスクリーン装置、オーバーヘッドドア等におけるガイドレール構造に関し、特に開閉体及びガイドレールが金属材料からなる開閉装置に適用するのに好適なガイドレール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のガイドレール構造には、例えば特許文献1に示すように、開閉体を、その幅方向の端部を囲んで開閉方向へ案内するガイドレールと、開閉体の幅方向の端部に設けられた断面略L字状の抜止め板とを備え、開閉体が開閉動作中にばたついたり風圧を受けたりすることで撓み、該開閉体の幅方向の端部がガイドレールから抜けようとした場合に、前記抜止め板の略L字状に曲がった突端部をガイドレール内の開口部側の段部に(特許文献1における第2図、符号16参照)当接させて、スラットカーテンの端部がガイドレールから外れてしまうのを防止するようにしたものがある。
【0003】
ところで、上記従来技術によれば、開閉動作中の開閉体が風圧等によりばたついた場合や、ガイドレールが若干斜めに設置されていた場合等に、開閉体が開閉動作しながら左右の幅方向の一方へ移動し、上記抜止め板の突端部が、対向するガイドレールの底面に当接して摺接し、その摺接の際に摩擦音を発生することがある。特に、前記抜止め板やガイドレールが金属材料からなる場合には、前記摩擦音の発生が著しい。
そこで、開閉体に上記抜止め板を有する場合には、抜止め板の突端部とガイドレールの底面との間の距離を、抜止め板の突端部とガイドレール内の開口部側の上記段部との間の距離よりも長く設定し、抜止め板の突端部がガイドレールの底面に当接する前に抜止め板の突端部を前記段部に当接させるように、対策を施す場合がある。
【0004】
しかしながら、前記対策が施されたガイドレール構造によれば、抜止め板の突端部が上記段部に摺接することで、摩擦音を発生させてしまう場合がある。
また、上記抜止め板を備える開閉体は、該開閉体がガイドレールから抜けてしまうのを防止する耐風仕様の開閉装置として特に有用なものであり、高い耐風性能を要求されない一般的な仕様の開閉装置の場合には、コスト削減等のために上記のような抜止め板を省くのが好ましい。しかし、抜止め板を備えない開閉体の場合には、開閉体の端部が直接ガイドレールの底面に摺接し、摩擦音を発生してしまうおそれがある。
そこで、ガイドレールの底面に潤滑油を塗布することで、開閉体とガイドレールの底面との間の摩擦抵抗及び摩擦音を緩和するようにした技術的手段があるが、塗布された潤滑油による効果が雰囲気温度等の影響により低減したり、塗布された潤滑油に埃等の異物が付着することで効果が半減したり、潤滑油が短期間に流出してしまったりする等の場合があった。
【0005】
【特許文献1】
実公平6−16094号公報 (第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉動作時の開閉体とガイドレール底面との摩擦音を、低コストで簡素な構造によって、長期間にわたって低減することができる開閉装置のガイドレール構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために第一の発明は、開閉体の幅方向の端部をガイドレールによって開閉方向へ案内するガイドレール構造であって、前記ガイドレール内に、前記開閉体を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間を確保しているガイドレール構造において、前記ガイドレールの底面に、前記開閉体の端部によって開閉方向に摺接された際の摩擦抵抗を緩和する摩擦緩和部材を設け、該摩擦緩和部材と前記開閉体の幅方向の端部との間に前記あそび空間を確保したことを特徴とする。
【0008】
ここで、本発明における開閉装置のガイドレール構造とは、ガイドレールによって開閉方向へ案内される開閉体により空間を仕切ったり開放したりする開閉装置におけるガイドレール構造を意味し、前記開閉装置には、開閉体が開動作のみを行う態様や、開閉体が閉動作のみを行う態様、開閉体が開動作と閉動作との双方を行う態様等を含む。
また、上記ガイドレールには、開閉体幅方向(上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向)に上記開閉体が複数配設され、これら開閉体の内の隣り合う開閉体の間に立設されて、これら隣り合う開閉体の双方を開閉方向へ案内するもの、例えば所謂中柱タイプのガイドレール等も含む。
また、上記ガイドレールには、上記ガイドレールの構成に上記ガイドレール以外の構成を付加したもの、例えば、上記ガイドレールの構成とサッシ枠となる構成とを開閉体厚さ方向に一体的に並設してなる構成等も含む。
【0009】
また、上記幅方向とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味し、以下に記載される同様の表現の箇所も同じ意味とする。
また、上記開閉方向とは、上記開閉体が開閉動作する方向であって、開閉体の幅方向や厚さ方向でない方向を意味し、以下に記載される同様の表現の箇所も同じ意味とする。
【0010】
また、上記あそび空間について、より詳細に説明すれば、従来の一般的なガイドレール構造においては、開閉体の端部とガイドレール底面との間にあそび空間が設けられ、このあそび空間により、開閉体が幅方向へ若干振れたとしても開閉方向へスムーズに移動されるようにしている。本発明における上記あそび空間は、ガイドレールの底面に設けられた上記摩擦緩和部材と、上記開閉体の幅方向の端部との間に確保される空間である。
【0011】
したがって、上記開閉体の開閉方向は、上記あそび空間が確保されるように限定されることになる。
例えば、開閉体の幅方向の端部を下向き又は斜め下向きにするとともに、該端部をガイドレールによって略水平方向または斜め方向に案内するようにした態様では、開閉体の自重により前記端部がガイドレール底面の摩擦緩和部材に当接し、上記あそび空間が確保されないため、本発明はこの態様を含まない。
また、上記開閉体を、その幅方向が略水平になるようにして、上記ガイドレールにより略垂直方向又は略水平方向又は斜め方向へ案内するようにした態様では、上記開閉体の幅方向の端部と上記ガイドレール内の上記摩擦緩和部材との間に上記あそび空間を確保することができるため、本発明はこの態様を含む。
【0012】
また、上記開閉体は、複数のスラットを開閉方向へ連設してなる開閉体や、単数もしくは複数のパネルからなる開閉体、複数のパイプからなる開閉体等である場合に、特に摩擦音低減効果を顕著に発揮するが、シート状物やネット状物からなる開閉体、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる開閉体等であってもよい。
また、上記開閉体と上記ガイドレールの材質は、特に限定されるものではないが、これらが双方とも金属材料からなる場合には、特に摩擦音低減効果を顕著に発揮する。
【0013】
また、上記摩擦緩和部材は、上記開閉体が開閉動作しながら幅方向へ移動した際に、その開閉体の幅方向の端部に摺接するとともに、その摺接の際の摩擦抵抗を緩和する作用を、少なくとも開閉体の前記端部との接触部位に有するものであればよく、特に、前記摩擦抵抗を緩和するとともに開閉体の開閉動作をスムーズに維持するためには、上記開閉体の端部との接触面を、表面粗さの滑らかな面とするのが好ましい。
更に、上記摩擦緩和部材の好ましい態様としては、上記開閉体の端部との接触面積を少なくすることで摩擦抵抗を小さくするように、上記開閉体の端部との接触面を、開閉方向へ延びる縦リブ状や凹凸状としてもよい。
また、この摩擦緩和部材は、同種類または異種類の複数の部材を接合してなる複合部材であってもよい。
この複合部材の好ましい態様としては、複数種類の部材を接合してなり、これら複数種類の部材の内、上記開閉体の幅方向の端部と接触する部材を合成樹脂材料から形成するとともに、上記ガイドレール側の部材を弾性材料から形成した態様が挙げられる。この態様によれば、前記合成樹脂材料からなる部材により、上記摩擦抵抗を緩和することができる上、前記弾性材料からなる部材により、上記開閉体が幅方向へ移動して前記合成樹脂材料からなる部材に当接した際の衝撃を緩和することができる。
【0014】
また、上記摩擦緩和部材の材質は、摩擦抵抗が小さく且つ衝撃吸収性の良い材料、例えば硬質合成樹脂材料や木材であることが好しく、これらの内、特に、耐磨耗性及び製造性に優れていることから硬質合成樹脂材料であることが特に好ましい。
また、上記摩擦緩和部材の材質は、上記開閉体により当接された際の衝撃を緩和する観点より、ゴム材料やスポンジ状の材料等の弾性材料としてもよいが、この場合、上記開閉体が前記弾性材料に食い込むようにして接触し、その際の摩擦抵抗によって上記開閉体の開閉動作が妨げられてしまうことがないように、硬度の比較的高い弾性材料とするのが好ましい。
【0015】
また、上記摩擦緩和部材は、上記ガイドレールの底面に着脱不能に設けられてもよいし、上記ガイドレールの底面に着脱可能に設けられてもよい。
また、上記摩擦緩和部材は、その材質を合成樹脂材料等とした場合には、上記ガイドレールの底面にコーティングされたものであってもよい。
【0016】
更に、第二の発明では、上記摩擦緩和部材が、上記ガイドレールの底面に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする。
【0017】
ここで、上記摩擦緩和部材を上記ガイドレールの底面に対して着脱可能にする技術的手段には、例えば、上記摩擦緩和部材を両面粘着テープや接着剤によって上記ガイドレールの底面に着脱可能に接着するようにした構成や、上記摩擦緩和部材を螺子等の止着部材によって上記ガイドレールの底面に着脱可能に止着するようにした構成、上記ガイドレールの底面に嵌合部を設けるとともに該嵌合部に上記ガイドレールを嵌脱可能に嵌め合わせるようにした構成等が挙げられる。
【0018】
更に、第三の発明では、上記摩擦緩和部材が、硬質合成樹脂材料から形成されていることを特徴とする。
【0019】
ここで、上記硬質合成樹脂材料とは、開閉動作中の上記開閉体と上記摩擦緩和部材との摩擦抵抗により、上記開閉体の開閉動作が妨げられることがない程度に、硬度の高い合成樹脂材料であればよい。すなわち、仮に、上記摩擦緩和部材が硬度の低い合成樹脂材料から形成されている場合には、上記開閉体が上記摩擦緩和部材に食い込むようにして接触し、その際の摩擦抵抗により上記開閉体の開閉動作を妨げられてしまうおそれがある。上記硬質合成樹脂材料は、前記のような摩擦抵抗の大きい接触状態を回避できる程度の硬度を有するものであればよい。
上記硬質合成樹脂材料の具体例としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置のガイドレール構造の一例は、住宅やビル、倉庫、工場などの構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置におけるガイドレール構造として説明する。
【0021】
このガイドレール構造1は、開閉体10を、その幅方向の端部を囲んで開閉方向へ案内するガイドレール20と、該ガイドレール20内の底面に着脱可能に固定された摩擦緩和部材30とを備え、ガイドレール20内には、開閉体10を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間Sが確保される。
【0022】
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラット(図示せず)を、隣接する該スラット間で折曲げられるように複数連接してなり、幅方向の両端側に設けられるガイドレール20,20によって開閉方向へ案内される。
この開閉体10を開閉動作させる機構は、電動や手動により巻取り軸(図示せず)に巻き取ったり同巻取り軸から繰り出されたりする態様、該開閉体10の自重を利用して前記巻取り軸から繰り出されるようにした態様、該開閉体10を巻き取ることなく天側へ収納するようにした態様等、開閉体10をガイドレール20により開閉方向へ案内するようにした機構であれば何れの態様であってもよい。
【0023】
ガイドレール20は、アルミ合金材料を引抜き成形あるいは押し出し成形したり鋼板や他の金属板を曲げ加工したりすることで、開閉体10の幅方向の端部を囲む横断面略コの字状に形成された部材であり、開閉体10を挿通するとともに該開閉体10の表裏面に対向する開口縁20a,20aには、開閉体10が厚さ方向へばたついた場合に、前記開口縁20a,20aと開閉体10の表裏面との当接による衝撃を緩和する緩衝部材21,21が配設されている。
各緩衝部材21は、ガイドレール20の各開口縁20aに沿って弾性的に嵌合されるように、弾性を有する合成樹脂材料を、ガイドレール20の長手方向にわたる長尺状に成形してなり、開閉体10のばたつき音を軽減するとともに、開閉体10の表裏面が損傷するのを防止する。
また、各緩衝部材21は、上記開閉体10が幅方向の端部側に厚さ方向へ突出する抜止め部材(図示せず)を備えた態様である場合に、前記抜止め部材が直接開口縁20aに当接したり摺接したりするのを防止し、その際の当接音及び摺接音の発生を防止する。
【0024】
摩擦緩和部材30は、硬質合成樹脂材料をガイドレール20の底面20bの長手方向に沿う長尺板状に成形してなり、前記底面20bに対して着脱可能に固定されている。
【0025】
前記硬質合成樹脂材料は、開閉体10の幅方向の端部と摩擦緩和部材30の表面とが摺接した際の摩擦抵抗を緩和するとともに、前記摺接の際に開閉体10の幅方向の端部によって摩擦緩和部材30が損傷してしまうことが無い程度に硬質な合成樹脂材料であればよい。
【0026】
また、摩擦緩和部材30における開閉体10端部側の表面は、開閉体10との摩擦抵抗を軽減するように、滑らかな平坦状に加工されている。
【0027】
この摩擦緩和部材30の幅寸法Wは、該摩擦緩和部材30が、ガイドレール20の底面20bに装着された状態で、バールやマイナスドライバー、その他の治具等によって幅方向の端部側から抉るようにして剥がされるように、該摩擦緩和部材30の両側に前記治具を挿入可能なスペースw1を確保可能な寸法に設定されている。
且つ、同摩擦緩和部材30の幅寸法Wは、ガイドレール20の開口縁20a,20a間から挿入し易い寸法に設定されている。
具体的には、摩擦緩和部材30を、ガイドレール20の開口縁20a,20aの間から、ガイドレール20の底面20bに略平行に挿入できるようにするためには、幅寸法Wは、前記開口縁20a,20aに嵌合された緩衝部材21,21間の幅寸法w2よりも小さく設定すればよい。しかしながら、摩擦緩和部材30は、その幅方向の端部を前記開口縁20a,20a間に向ければ、ガイドレール20内に容易に挿入することができるため、開閉体10の端部に対する摺接をより確実にするように、開口縁20a,20a間の幅寸法w2と略同等、または開口縁20a,20a間の寸法よりも若干大きめに設定するのが好ましい。
【0028】
摩擦緩和部材30の長さ寸法(前記幅寸法Wに直交しガイドレール20の長手方向に沿う寸法)は、摩擦緩和部材30を開閉体10に対して連続的に摺接させるように、ガイドレール20の長さ寸法と略同等の長さとするのが好ましい。
また、摩擦緩和部材30の長さ寸法は、更に好ましくは、ガイドレール20の長さ寸法よりも若干短くすることで、該摩擦緩和部材30がガイドレール20の長さ方向の略中央に配置されるようにする。この態様によれば、ガイドレール20の底面20bに固定された際における摩擦緩和部材30の両端部の両側に(上端部よりも上方側と下端部よりも下方側に)とガイドレール20内面との間に、上記治具等によって該摩擦緩和部材30を長さ方向に抉って剥がすためのスペースを確保することができる。
尚、摩擦緩和部材30は、上記したようにガイドレール20の長さ寸法と略同等または若干短い寸法とするのが好ましいが、ガイドレール20の全長を複数分割した長さに形成し、複数の該摩擦緩和部材30がガイドレール20の底面20bに長手方向にわたって配設されるようにすることも可能である。
【0029】
また、摩擦緩和部材30の厚さ寸法は、開閉体10が開閉動作中に幅方向に移動して該摩擦緩和部材30に当接した際、その当接の際の衝撃を緩和でき、且つ該摩擦緩和部材30が長期間使用された場合にも有効な摩擦緩和効果を維持できるように、磨耗代を確保した適宜寸法に設定される。
【0030】
そして、上記構成の摩擦緩和部材30は、両面テープ31、及び螺子等の止着部材32(図2参照)によって、ガイドレール20の底面20bに対して着脱可能に固定される。
その着脱作業の際、摩擦緩和部材30は、製造現場や設置現場等での状況に応じて、ガイドレール20の長手方向の端部側の開口部を挿通させるようにしてもよいし、ガイドレール20の開口縁20a,20a間を挿通させるようにしてもよい。
【0031】
両面テープ31は、長期間使用された場合にも摩擦緩和部材30と底面20bとの密着性を維持でき、メンテナンス時等には上記治具等を用いて容易に剥がすことができるように適宜な接着力のものが選定される。
そして、この両面テープ31は、好ましくは、摩擦緩和部材30をガイドレール20の底面20bへの装着する作業を容易にするために、予め片面を、摩擦緩和部材30の内面(ガイドレール20の底面20b側の面)に接着させておく。
【0032】
また、上記止着部材32は、摩擦緩和部材30を上記両面テープ31によってガイドレール20の底面20bに接着した後に、摩擦緩和部材30及び両面テープ31を貫通させるようにして、ガイドレール20の長手方向にわたって複数止着される。そして、この止着部材32は、メンテナンス時等に必要に応じで、外されたり再度止着されたりする。
【0033】
尚、上記両面テープ31と止着部材32は、何れか一方の部材を省いた構成とすることも可能であるが、摩擦緩和部材30を、長期間にわたって剥がれてしまうようなことなく、ガイドレール20の底面20bに固定するためには、本実施の形態のように両面テープ31と止着部材32との双方を用いた構成とするのが好ましい。
【0034】
次に、上記ガイドレール構造1の作用効果について詳細に説明する。
上記構成のガイドレール20は躯体開口部等の左右両側にそれぞれ立設され、左右のガイドレール20,20間には開閉体10が配設される(図3参照)。
その際、各ガイドレール20の開口縁20a,20a間には、開閉体10の幅方向の端部が挿入され、該端部とガイドレール20の底面20bに固定された摩擦緩和部材30との間にはあそび空間Sが確保される。
このあそび空間Sは、開閉体10が左右に若干振れた場合でもスムーズに開閉動作されるようにするための空間である。
【0035】
そして、開閉体10は、上記左右のガイドレール20,20間で上下方向へ開閉動作する際、振動や、風圧の影響によるばたつき、あるいはガイドレール20,20が幅方向に傾いて立設されてしまったこと等に起因して、上下方向へ開閉動作させながら幅方向へも移動する場合がある。
【0036】
開閉体10は、上記のように幅方向へ移動した場合、その幅方向の端部を、摩擦緩和部材30の表面に当接させ、更に同端部を、摩擦緩和部材30の表面に摺接させて開閉方向へ移動することになる。
【0037】
その際、摩擦緩和部材30は、開閉体10の幅方向の端部が、ガイドレール20の底面20bに直接当接して、金属同士の当接音を発生するのを防止するとともに、同端部が底面20bに直接摺接して、金属同士の摩擦音を発生するのも防止する。
【0038】
また、摩擦緩和部材30が長期間の使用により磨耗した際や、開閉装置のメンテナンスの際等には、摩擦緩和部材30が必要に応じて着脱交換される。
【0039】
尚、上記摩擦緩和部材30は、開閉装置の製造及び出荷段階において省かれた構成とし、現場等によって、上記当接音や摩擦音を発生する場合のみ、必要に応じてガイドレール20内に装着するようにしてもよい。このようにした場合にも、摩擦緩和部材30は、上記両面テープ31及び止着部材32によって、ガイドレール20内に容易に装着可能である。
【0040】
また、摩擦緩和部材30をガイドレール20の底面20bに装着する技術的手段は、上記実施の形態に限定されるものでなく、例えば、図4に示すように、ガイドレール20の底面20b側に嵌合突部20c,20cを設け、これら嵌合突部20c,20cと底面20bとの間に摩擦緩和部材30を嵌合させるようにし、両面テープ31及び止着部材32を省いた構成としてもよい。
各嵌合突部20cは、ガイドレール20を成形または曲げ加工する際に形成され、摩擦緩和部材30の幅方向の両端部をそれぞれ底面20bとの間で押さえるように、ガイドレール20の内方へ突出している。そして、各嵌合突部20cの開口縁20a側には、摩擦緩和部材30を両嵌合突部20c,20cの内側(底面20b側)へ案内するための案内斜面20c1が形成されている。
この態様によれば、摩擦緩和部材30は、先ず、幅方向の一端側が一方の嵌合突部20cと底面20bとの間に挿入され、続いて他端側が案内斜面20c1に案内されて他方の嵌合突部20cと底面20bとの間に押し込まれる。
また、摩擦緩和部材30を外す場合には、摩擦緩和部材30の長手方向の一端側または他端側とガイドレール20の底面20bとの間にバールやマイナスドライバー等の治具を挿入して、摩擦緩和部材30を長さ方向に抉って、両嵌合突部20c,20cと底面20bとの間から外すようにすればよい。
したがって、この態様の場合には、摩擦緩和部材30の長手方向の両側に(上端部よりも上方側と下端部よりも下方側とに)、前記治具を挿入させるためのスペースを確保できるように、摩擦緩和部材30の全長をガイドレール20の全長よりも短くすることが好ましい。
また、この態様の場合には、摩擦緩和部材30の着脱作業を更に良好にするために、摩擦緩和部材30の材質を、靱性を有するとともに若干弾性変形可能な程度の硬度を有する硬質合成樹脂材料とするのが好ましい。
【0041】
また、上記摩擦緩和部材30は、上記実施の形態に限定されるものでなく、例えば、図5(a)〜(c)に示す態様としてもよい。
図5(a)に示す摩擦緩和部材40は、上述した摩擦緩和部材30の表面に開閉体開閉方向の複数の凹溝40aを形成してなる。
この摩擦緩和部材40によれば、前記複数の凹溝40aにより開閉体10との接触面積が小さくなるため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる。
【0042】
また、図5(b)に示す摩擦緩和部材50は、上記摩擦緩和部材30の表面に開閉体開閉方向の複数の略V字状の溝50aを形成することで、横断面形状を略鋸刃状にしたものである。
この摩擦緩和部材50によれば、略V字状の溝50a,50a間の頂部と開閉体10との接触状態が接触面積の小さい略線接触となるため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる。
【0043】
更に、図5(c)に示す摩擦緩和部材60は、図5(b)に示した摩擦緩和部材50と複数の凹溝61aを有する緩衝部材61とを、背中合わせ状に接着し一体としたものである。
緩衝部材61は、合成ゴムや、エラストマー樹脂等の弾性材料からなり、複数の凹溝61aを有する面が、両面テープ31等によりガイドレール20の底面20bに接着される。
この摩擦緩和部材60によれば、略V字状の溝50a,50a間の頂部が開閉体10に略線接触するため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる上、開閉体10により当接された際の衝撃を緩衝部材61の弾性により緩和し、当接音を軽減することができる。
尚、この態様においては前記複数の凹溝61aを省いた構成とすることも可能であるが、図示例の摩擦緩和部材60は、凹溝61aによって緩衝部材61を効果的に弾性変形させるようにした好ましい一例を示している。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、開閉体が開閉動作しながら上記あそび空間を幅方向へ移動したとしても、該開閉体の幅方向の端部は、ガイドレールの底面に直接摺接することなく、ガイドレールの底面に設けられた摩擦緩和部材に摺接し、その摺接の際の摩擦抵抗が摩擦緩和部材によって低減される。
したがって、開閉動作時の開閉体とガイドレール底面との摩擦音を、低コストで簡素な構造によって、長期間にわたって低減することができる。
その上、摩擦緩和部材により、開閉体の幅方向の端部やガイドレール底面の損傷も防止することができる。
【0045】
更に、第二の発明によれば、摩擦緩和部材を必要に応じて着脱することができ、例えば、開閉装置の製造時に摩擦緩和部材を装着し出荷することができるのは勿論のこと、開閉装置の設置現場で必要に応じて摩擦緩和部材を装着したり、あるいは装着されている摩擦緩和部材をメンテナンス等のために外したり等、摩擦緩和部材の着脱を何処でも容易に行うことができる。
【0046】
更に、第三の発明によれば、摩擦緩和部材が硬質合成樹脂材料から形成されているため、特に摩擦抵抗及び摩擦音を低減する効果が高い上、摩擦緩和部材の製造性や、耐磨耗性、耐候性等にも優れている。その上、開閉体の幅方向の端部が凹凸状に形成されている場合にも、その凹凸状の端部が摩擦緩和部材に食い込み難く、開閉体の開閉動作をスムーズに維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の一例を示す要部斜視図。
【図2】同ガイドレール構造の横断面図。
【図3】同ガイドレール構造の縦断面図。
【図4】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の他例を示す横断面図。
【図5】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の他例を(a)〜(c)の各々に示す要部横断面図。
【符号の説明】
1:ガイドレール構造
10:開閉体
20:ガイドレール
20b:底面
30:摩擦緩和部材
S:あそび空間
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉体をガイドレールによって開閉方向へ案内するようにした開閉装置、例えばシャッター装置や、ロールスクリーン装置、オーバーヘッドドア等におけるガイドレール構造に関し、特に開閉体及びガイドレールが金属材料からなる開閉装置に適用するのに好適なガイドレール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のガイドレール構造には、例えば特許文献1に示すように、開閉体を、その幅方向の端部を囲んで開閉方向へ案内するガイドレールと、開閉体の幅方向の端部に設けられた断面略L字状の抜止め板とを備え、開閉体が開閉動作中にばたついたり風圧を受けたりすることで撓み、該開閉体の幅方向の端部がガイドレールから抜けようとした場合に、前記抜止め板の略L字状に曲がった突端部をガイドレール内の開口部側の段部に(特許文献1における第2図、符号16参照)当接させて、スラットカーテンの端部がガイドレールから外れてしまうのを防止するようにしたものがある。
【0003】
ところで、上記従来技術によれば、開閉動作中の開閉体が風圧等によりばたついた場合や、ガイドレールが若干斜めに設置されていた場合等に、開閉体が開閉動作しながら左右の幅方向の一方へ移動し、上記抜止め板の突端部が、対向するガイドレールの底面に当接して摺接し、その摺接の際に摩擦音を発生することがある。特に、前記抜止め板やガイドレールが金属材料からなる場合には、前記摩擦音の発生が著しい。
そこで、開閉体に上記抜止め板を有する場合には、抜止め板の突端部とガイドレールの底面との間の距離を、抜止め板の突端部とガイドレール内の開口部側の上記段部との間の距離よりも長く設定し、抜止め板の突端部がガイドレールの底面に当接する前に抜止め板の突端部を前記段部に当接させるように、対策を施す場合がある。
【0004】
しかしながら、前記対策が施されたガイドレール構造によれば、抜止め板の突端部が上記段部に摺接することで、摩擦音を発生させてしまう場合がある。
また、上記抜止め板を備える開閉体は、該開閉体がガイドレールから抜けてしまうのを防止する耐風仕様の開閉装置として特に有用なものであり、高い耐風性能を要求されない一般的な仕様の開閉装置の場合には、コスト削減等のために上記のような抜止め板を省くのが好ましい。しかし、抜止め板を備えない開閉体の場合には、開閉体の端部が直接ガイドレールの底面に摺接し、摩擦音を発生してしまうおそれがある。
そこで、ガイドレールの底面に潤滑油を塗布することで、開閉体とガイドレールの底面との間の摩擦抵抗及び摩擦音を緩和するようにした技術的手段があるが、塗布された潤滑油による効果が雰囲気温度等の影響により低減したり、塗布された潤滑油に埃等の異物が付着することで効果が半減したり、潤滑油が短期間に流出してしまったりする等の場合があった。
【0005】
【特許文献1】
実公平6−16094号公報 (第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉動作時の開閉体とガイドレール底面との摩擦音を、低コストで簡素な構造によって、長期間にわたって低減することができる開閉装置のガイドレール構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために第一の発明は、開閉体の幅方向の端部をガイドレールによって開閉方向へ案内するガイドレール構造であって、前記ガイドレール内に、前記開閉体を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間を確保しているガイドレール構造において、前記ガイドレールの底面に、前記開閉体の端部によって開閉方向に摺接された際の摩擦抵抗を緩和する摩擦緩和部材を設け、該摩擦緩和部材と前記開閉体の幅方向の端部との間に前記あそび空間を確保したことを特徴とする。
【0008】
ここで、本発明における開閉装置のガイドレール構造とは、ガイドレールによって開閉方向へ案内される開閉体により空間を仕切ったり開放したりする開閉装置におけるガイドレール構造を意味し、前記開閉装置には、開閉体が開動作のみを行う態様や、開閉体が閉動作のみを行う態様、開閉体が開動作と閉動作との双方を行う態様等を含む。
また、上記ガイドレールには、開閉体幅方向(上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向)に上記開閉体が複数配設され、これら開閉体の内の隣り合う開閉体の間に立設されて、これら隣り合う開閉体の双方を開閉方向へ案内するもの、例えば所謂中柱タイプのガイドレール等も含む。
また、上記ガイドレールには、上記ガイドレールの構成に上記ガイドレール以外の構成を付加したもの、例えば、上記ガイドレールの構成とサッシ枠となる構成とを開閉体厚さ方向に一体的に並設してなる構成等も含む。
【0009】
また、上記幅方向とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味し、以下に記載される同様の表現の箇所も同じ意味とする。
また、上記開閉方向とは、上記開閉体が開閉動作する方向であって、開閉体の幅方向や厚さ方向でない方向を意味し、以下に記載される同様の表現の箇所も同じ意味とする。
【0010】
また、上記あそび空間について、より詳細に説明すれば、従来の一般的なガイドレール構造においては、開閉体の端部とガイドレール底面との間にあそび空間が設けられ、このあそび空間により、開閉体が幅方向へ若干振れたとしても開閉方向へスムーズに移動されるようにしている。本発明における上記あそび空間は、ガイドレールの底面に設けられた上記摩擦緩和部材と、上記開閉体の幅方向の端部との間に確保される空間である。
【0011】
したがって、上記開閉体の開閉方向は、上記あそび空間が確保されるように限定されることになる。
例えば、開閉体の幅方向の端部を下向き又は斜め下向きにするとともに、該端部をガイドレールによって略水平方向または斜め方向に案内するようにした態様では、開閉体の自重により前記端部がガイドレール底面の摩擦緩和部材に当接し、上記あそび空間が確保されないため、本発明はこの態様を含まない。
また、上記開閉体を、その幅方向が略水平になるようにして、上記ガイドレールにより略垂直方向又は略水平方向又は斜め方向へ案内するようにした態様では、上記開閉体の幅方向の端部と上記ガイドレール内の上記摩擦緩和部材との間に上記あそび空間を確保することができるため、本発明はこの態様を含む。
【0012】
また、上記開閉体は、複数のスラットを開閉方向へ連設してなる開閉体や、単数もしくは複数のパネルからなる開閉体、複数のパイプからなる開閉体等である場合に、特に摩擦音低減効果を顕著に発揮するが、シート状物やネット状物からなる開閉体、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる開閉体等であってもよい。
また、上記開閉体と上記ガイドレールの材質は、特に限定されるものではないが、これらが双方とも金属材料からなる場合には、特に摩擦音低減効果を顕著に発揮する。
【0013】
また、上記摩擦緩和部材は、上記開閉体が開閉動作しながら幅方向へ移動した際に、その開閉体の幅方向の端部に摺接するとともに、その摺接の際の摩擦抵抗を緩和する作用を、少なくとも開閉体の前記端部との接触部位に有するものであればよく、特に、前記摩擦抵抗を緩和するとともに開閉体の開閉動作をスムーズに維持するためには、上記開閉体の端部との接触面を、表面粗さの滑らかな面とするのが好ましい。
更に、上記摩擦緩和部材の好ましい態様としては、上記開閉体の端部との接触面積を少なくすることで摩擦抵抗を小さくするように、上記開閉体の端部との接触面を、開閉方向へ延びる縦リブ状や凹凸状としてもよい。
また、この摩擦緩和部材は、同種類または異種類の複数の部材を接合してなる複合部材であってもよい。
この複合部材の好ましい態様としては、複数種類の部材を接合してなり、これら複数種類の部材の内、上記開閉体の幅方向の端部と接触する部材を合成樹脂材料から形成するとともに、上記ガイドレール側の部材を弾性材料から形成した態様が挙げられる。この態様によれば、前記合成樹脂材料からなる部材により、上記摩擦抵抗を緩和することができる上、前記弾性材料からなる部材により、上記開閉体が幅方向へ移動して前記合成樹脂材料からなる部材に当接した際の衝撃を緩和することができる。
【0014】
また、上記摩擦緩和部材の材質は、摩擦抵抗が小さく且つ衝撃吸収性の良い材料、例えば硬質合成樹脂材料や木材であることが好しく、これらの内、特に、耐磨耗性及び製造性に優れていることから硬質合成樹脂材料であることが特に好ましい。
また、上記摩擦緩和部材の材質は、上記開閉体により当接された際の衝撃を緩和する観点より、ゴム材料やスポンジ状の材料等の弾性材料としてもよいが、この場合、上記開閉体が前記弾性材料に食い込むようにして接触し、その際の摩擦抵抗によって上記開閉体の開閉動作が妨げられてしまうことがないように、硬度の比較的高い弾性材料とするのが好ましい。
【0015】
また、上記摩擦緩和部材は、上記ガイドレールの底面に着脱不能に設けられてもよいし、上記ガイドレールの底面に着脱可能に設けられてもよい。
また、上記摩擦緩和部材は、その材質を合成樹脂材料等とした場合には、上記ガイドレールの底面にコーティングされたものであってもよい。
【0016】
更に、第二の発明では、上記摩擦緩和部材が、上記ガイドレールの底面に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする。
【0017】
ここで、上記摩擦緩和部材を上記ガイドレールの底面に対して着脱可能にする技術的手段には、例えば、上記摩擦緩和部材を両面粘着テープや接着剤によって上記ガイドレールの底面に着脱可能に接着するようにした構成や、上記摩擦緩和部材を螺子等の止着部材によって上記ガイドレールの底面に着脱可能に止着するようにした構成、上記ガイドレールの底面に嵌合部を設けるとともに該嵌合部に上記ガイドレールを嵌脱可能に嵌め合わせるようにした構成等が挙げられる。
【0018】
更に、第三の発明では、上記摩擦緩和部材が、硬質合成樹脂材料から形成されていることを特徴とする。
【0019】
ここで、上記硬質合成樹脂材料とは、開閉動作中の上記開閉体と上記摩擦緩和部材との摩擦抵抗により、上記開閉体の開閉動作が妨げられることがない程度に、硬度の高い合成樹脂材料であればよい。すなわち、仮に、上記摩擦緩和部材が硬度の低い合成樹脂材料から形成されている場合には、上記開閉体が上記摩擦緩和部材に食い込むようにして接触し、その際の摩擦抵抗により上記開閉体の開閉動作を妨げられてしまうおそれがある。上記硬質合成樹脂材料は、前記のような摩擦抵抗の大きい接触状態を回避できる程度の硬度を有するものであればよい。
上記硬質合成樹脂材料の具体例としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアセタール樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による開閉装置のガイドレール構造の一例は、住宅やビル、倉庫、工場などの構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置におけるガイドレール構造として説明する。
【0021】
このガイドレール構造1は、開閉体10を、その幅方向の端部を囲んで開閉方向へ案内するガイドレール20と、該ガイドレール20内の底面に着脱可能に固定された摩擦緩和部材30とを備え、ガイドレール20内には、開閉体10を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間Sが確保される。
【0022】
開閉体10は、横長略矩形状の金属板を曲げ加工してなる所謂スラット(図示せず)を、隣接する該スラット間で折曲げられるように複数連接してなり、幅方向の両端側に設けられるガイドレール20,20によって開閉方向へ案内される。
この開閉体10を開閉動作させる機構は、電動や手動により巻取り軸(図示せず)に巻き取ったり同巻取り軸から繰り出されたりする態様、該開閉体10の自重を利用して前記巻取り軸から繰り出されるようにした態様、該開閉体10を巻き取ることなく天側へ収納するようにした態様等、開閉体10をガイドレール20により開閉方向へ案内するようにした機構であれば何れの態様であってもよい。
【0023】
ガイドレール20は、アルミ合金材料を引抜き成形あるいは押し出し成形したり鋼板や他の金属板を曲げ加工したりすることで、開閉体10の幅方向の端部を囲む横断面略コの字状に形成された部材であり、開閉体10を挿通するとともに該開閉体10の表裏面に対向する開口縁20a,20aには、開閉体10が厚さ方向へばたついた場合に、前記開口縁20a,20aと開閉体10の表裏面との当接による衝撃を緩和する緩衝部材21,21が配設されている。
各緩衝部材21は、ガイドレール20の各開口縁20aに沿って弾性的に嵌合されるように、弾性を有する合成樹脂材料を、ガイドレール20の長手方向にわたる長尺状に成形してなり、開閉体10のばたつき音を軽減するとともに、開閉体10の表裏面が損傷するのを防止する。
また、各緩衝部材21は、上記開閉体10が幅方向の端部側に厚さ方向へ突出する抜止め部材(図示せず)を備えた態様である場合に、前記抜止め部材が直接開口縁20aに当接したり摺接したりするのを防止し、その際の当接音及び摺接音の発生を防止する。
【0024】
摩擦緩和部材30は、硬質合成樹脂材料をガイドレール20の底面20bの長手方向に沿う長尺板状に成形してなり、前記底面20bに対して着脱可能に固定されている。
【0025】
前記硬質合成樹脂材料は、開閉体10の幅方向の端部と摩擦緩和部材30の表面とが摺接した際の摩擦抵抗を緩和するとともに、前記摺接の際に開閉体10の幅方向の端部によって摩擦緩和部材30が損傷してしまうことが無い程度に硬質な合成樹脂材料であればよい。
【0026】
また、摩擦緩和部材30における開閉体10端部側の表面は、開閉体10との摩擦抵抗を軽減するように、滑らかな平坦状に加工されている。
【0027】
この摩擦緩和部材30の幅寸法Wは、該摩擦緩和部材30が、ガイドレール20の底面20bに装着された状態で、バールやマイナスドライバー、その他の治具等によって幅方向の端部側から抉るようにして剥がされるように、該摩擦緩和部材30の両側に前記治具を挿入可能なスペースw1を確保可能な寸法に設定されている。
且つ、同摩擦緩和部材30の幅寸法Wは、ガイドレール20の開口縁20a,20a間から挿入し易い寸法に設定されている。
具体的には、摩擦緩和部材30を、ガイドレール20の開口縁20a,20aの間から、ガイドレール20の底面20bに略平行に挿入できるようにするためには、幅寸法Wは、前記開口縁20a,20aに嵌合された緩衝部材21,21間の幅寸法w2よりも小さく設定すればよい。しかしながら、摩擦緩和部材30は、その幅方向の端部を前記開口縁20a,20a間に向ければ、ガイドレール20内に容易に挿入することができるため、開閉体10の端部に対する摺接をより確実にするように、開口縁20a,20a間の幅寸法w2と略同等、または開口縁20a,20a間の寸法よりも若干大きめに設定するのが好ましい。
【0028】
摩擦緩和部材30の長さ寸法(前記幅寸法Wに直交しガイドレール20の長手方向に沿う寸法)は、摩擦緩和部材30を開閉体10に対して連続的に摺接させるように、ガイドレール20の長さ寸法と略同等の長さとするのが好ましい。
また、摩擦緩和部材30の長さ寸法は、更に好ましくは、ガイドレール20の長さ寸法よりも若干短くすることで、該摩擦緩和部材30がガイドレール20の長さ方向の略中央に配置されるようにする。この態様によれば、ガイドレール20の底面20bに固定された際における摩擦緩和部材30の両端部の両側に(上端部よりも上方側と下端部よりも下方側に)とガイドレール20内面との間に、上記治具等によって該摩擦緩和部材30を長さ方向に抉って剥がすためのスペースを確保することができる。
尚、摩擦緩和部材30は、上記したようにガイドレール20の長さ寸法と略同等または若干短い寸法とするのが好ましいが、ガイドレール20の全長を複数分割した長さに形成し、複数の該摩擦緩和部材30がガイドレール20の底面20bに長手方向にわたって配設されるようにすることも可能である。
【0029】
また、摩擦緩和部材30の厚さ寸法は、開閉体10が開閉動作中に幅方向に移動して該摩擦緩和部材30に当接した際、その当接の際の衝撃を緩和でき、且つ該摩擦緩和部材30が長期間使用された場合にも有効な摩擦緩和効果を維持できるように、磨耗代を確保した適宜寸法に設定される。
【0030】
そして、上記構成の摩擦緩和部材30は、両面テープ31、及び螺子等の止着部材32(図2参照)によって、ガイドレール20の底面20bに対して着脱可能に固定される。
その着脱作業の際、摩擦緩和部材30は、製造現場や設置現場等での状況に応じて、ガイドレール20の長手方向の端部側の開口部を挿通させるようにしてもよいし、ガイドレール20の開口縁20a,20a間を挿通させるようにしてもよい。
【0031】
両面テープ31は、長期間使用された場合にも摩擦緩和部材30と底面20bとの密着性を維持でき、メンテナンス時等には上記治具等を用いて容易に剥がすことができるように適宜な接着力のものが選定される。
そして、この両面テープ31は、好ましくは、摩擦緩和部材30をガイドレール20の底面20bへの装着する作業を容易にするために、予め片面を、摩擦緩和部材30の内面(ガイドレール20の底面20b側の面)に接着させておく。
【0032】
また、上記止着部材32は、摩擦緩和部材30を上記両面テープ31によってガイドレール20の底面20bに接着した後に、摩擦緩和部材30及び両面テープ31を貫通させるようにして、ガイドレール20の長手方向にわたって複数止着される。そして、この止着部材32は、メンテナンス時等に必要に応じで、外されたり再度止着されたりする。
【0033】
尚、上記両面テープ31と止着部材32は、何れか一方の部材を省いた構成とすることも可能であるが、摩擦緩和部材30を、長期間にわたって剥がれてしまうようなことなく、ガイドレール20の底面20bに固定するためには、本実施の形態のように両面テープ31と止着部材32との双方を用いた構成とするのが好ましい。
【0034】
次に、上記ガイドレール構造1の作用効果について詳細に説明する。
上記構成のガイドレール20は躯体開口部等の左右両側にそれぞれ立設され、左右のガイドレール20,20間には開閉体10が配設される(図3参照)。
その際、各ガイドレール20の開口縁20a,20a間には、開閉体10の幅方向の端部が挿入され、該端部とガイドレール20の底面20bに固定された摩擦緩和部材30との間にはあそび空間Sが確保される。
このあそび空間Sは、開閉体10が左右に若干振れた場合でもスムーズに開閉動作されるようにするための空間である。
【0035】
そして、開閉体10は、上記左右のガイドレール20,20間で上下方向へ開閉動作する際、振動や、風圧の影響によるばたつき、あるいはガイドレール20,20が幅方向に傾いて立設されてしまったこと等に起因して、上下方向へ開閉動作させながら幅方向へも移動する場合がある。
【0036】
開閉体10は、上記のように幅方向へ移動した場合、その幅方向の端部を、摩擦緩和部材30の表面に当接させ、更に同端部を、摩擦緩和部材30の表面に摺接させて開閉方向へ移動することになる。
【0037】
その際、摩擦緩和部材30は、開閉体10の幅方向の端部が、ガイドレール20の底面20bに直接当接して、金属同士の当接音を発生するのを防止するとともに、同端部が底面20bに直接摺接して、金属同士の摩擦音を発生するのも防止する。
【0038】
また、摩擦緩和部材30が長期間の使用により磨耗した際や、開閉装置のメンテナンスの際等には、摩擦緩和部材30が必要に応じて着脱交換される。
【0039】
尚、上記摩擦緩和部材30は、開閉装置の製造及び出荷段階において省かれた構成とし、現場等によって、上記当接音や摩擦音を発生する場合のみ、必要に応じてガイドレール20内に装着するようにしてもよい。このようにした場合にも、摩擦緩和部材30は、上記両面テープ31及び止着部材32によって、ガイドレール20内に容易に装着可能である。
【0040】
また、摩擦緩和部材30をガイドレール20の底面20bに装着する技術的手段は、上記実施の形態に限定されるものでなく、例えば、図4に示すように、ガイドレール20の底面20b側に嵌合突部20c,20cを設け、これら嵌合突部20c,20cと底面20bとの間に摩擦緩和部材30を嵌合させるようにし、両面テープ31及び止着部材32を省いた構成としてもよい。
各嵌合突部20cは、ガイドレール20を成形または曲げ加工する際に形成され、摩擦緩和部材30の幅方向の両端部をそれぞれ底面20bとの間で押さえるように、ガイドレール20の内方へ突出している。そして、各嵌合突部20cの開口縁20a側には、摩擦緩和部材30を両嵌合突部20c,20cの内側(底面20b側)へ案内するための案内斜面20c1が形成されている。
この態様によれば、摩擦緩和部材30は、先ず、幅方向の一端側が一方の嵌合突部20cと底面20bとの間に挿入され、続いて他端側が案内斜面20c1に案内されて他方の嵌合突部20cと底面20bとの間に押し込まれる。
また、摩擦緩和部材30を外す場合には、摩擦緩和部材30の長手方向の一端側または他端側とガイドレール20の底面20bとの間にバールやマイナスドライバー等の治具を挿入して、摩擦緩和部材30を長さ方向に抉って、両嵌合突部20c,20cと底面20bとの間から外すようにすればよい。
したがって、この態様の場合には、摩擦緩和部材30の長手方向の両側に(上端部よりも上方側と下端部よりも下方側とに)、前記治具を挿入させるためのスペースを確保できるように、摩擦緩和部材30の全長をガイドレール20の全長よりも短くすることが好ましい。
また、この態様の場合には、摩擦緩和部材30の着脱作業を更に良好にするために、摩擦緩和部材30の材質を、靱性を有するとともに若干弾性変形可能な程度の硬度を有する硬質合成樹脂材料とするのが好ましい。
【0041】
また、上記摩擦緩和部材30は、上記実施の形態に限定されるものでなく、例えば、図5(a)〜(c)に示す態様としてもよい。
図5(a)に示す摩擦緩和部材40は、上述した摩擦緩和部材30の表面に開閉体開閉方向の複数の凹溝40aを形成してなる。
この摩擦緩和部材40によれば、前記複数の凹溝40aにより開閉体10との接触面積が小さくなるため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる。
【0042】
また、図5(b)に示す摩擦緩和部材50は、上記摩擦緩和部材30の表面に開閉体開閉方向の複数の略V字状の溝50aを形成することで、横断面形状を略鋸刃状にしたものである。
この摩擦緩和部材50によれば、略V字状の溝50a,50a間の頂部と開閉体10との接触状態が接触面積の小さい略線接触となるため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる。
【0043】
更に、図5(c)に示す摩擦緩和部材60は、図5(b)に示した摩擦緩和部材50と複数の凹溝61aを有する緩衝部材61とを、背中合わせ状に接着し一体としたものである。
緩衝部材61は、合成ゴムや、エラストマー樹脂等の弾性材料からなり、複数の凹溝61aを有する面が、両面テープ31等によりガイドレール20の底面20bに接着される。
この摩擦緩和部材60によれば、略V字状の溝50a,50a間の頂部が開閉体10に略線接触するため、開閉体10との摩擦抵抗が小さくなり、摩擦音も軽減することができる上、開閉体10により当接された際の衝撃を緩衝部材61の弾性により緩和し、当接音を軽減することができる。
尚、この態様においては前記複数の凹溝61aを省いた構成とすることも可能であるが、図示例の摩擦緩和部材60は、凹溝61aによって緩衝部材61を効果的に弾性変形させるようにした好ましい一例を示している。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、開閉体が開閉動作しながら上記あそび空間を幅方向へ移動したとしても、該開閉体の幅方向の端部は、ガイドレールの底面に直接摺接することなく、ガイドレールの底面に設けられた摩擦緩和部材に摺接し、その摺接の際の摩擦抵抗が摩擦緩和部材によって低減される。
したがって、開閉動作時の開閉体とガイドレール底面との摩擦音を、低コストで簡素な構造によって、長期間にわたって低減することができる。
その上、摩擦緩和部材により、開閉体の幅方向の端部やガイドレール底面の損傷も防止することができる。
【0045】
更に、第二の発明によれば、摩擦緩和部材を必要に応じて着脱することができ、例えば、開閉装置の製造時に摩擦緩和部材を装着し出荷することができるのは勿論のこと、開閉装置の設置現場で必要に応じて摩擦緩和部材を装着したり、あるいは装着されている摩擦緩和部材をメンテナンス等のために外したり等、摩擦緩和部材の着脱を何処でも容易に行うことができる。
【0046】
更に、第三の発明によれば、摩擦緩和部材が硬質合成樹脂材料から形成されているため、特に摩擦抵抗及び摩擦音を低減する効果が高い上、摩擦緩和部材の製造性や、耐磨耗性、耐候性等にも優れている。その上、開閉体の幅方向の端部が凹凸状に形成されている場合にも、その凹凸状の端部が摩擦緩和部材に食い込み難く、開閉体の開閉動作をスムーズに維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の一例を示す要部斜視図。
【図2】同ガイドレール構造の横断面図。
【図3】同ガイドレール構造の縦断面図。
【図4】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の他例を示す横断面図。
【図5】本発明に係わる開閉装置のガイドレール構造の他例を(a)〜(c)の各々に示す要部横断面図。
【符号の説明】
1:ガイドレール構造
10:開閉体
20:ガイドレール
20b:底面
30:摩擦緩和部材
S:あそび空間
Claims (3)
- 開閉体の幅方向の端部をガイドレールによって開閉方向へ案内するガイドレール構造であって、前記ガイドレール内に、前記開閉体を開閉方向及び幅方向へ移動可能にするためのあそび空間を確保しているガイドレール構造において、
前記ガイドレールの底面に、前記開閉体の端部によって開閉方向に摺接された際の摩擦抵抗を緩和する摩擦緩和部材を設け、
該摩擦緩和部材と前記開閉体の幅方向の端部との間に前記あそび空間を確保したことを特徴とする開閉装置のガイドレール構造。 - 上記摩擦緩和部材が、上記ガイドレールの底面に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置のガイドレール構造。
- 上記摩擦緩和部材が、硬質合成樹脂材料から形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置のガイドレール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003051246A JP2004257175A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 開閉装置のガイドレール構造 |
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| JP2003051246A JP2004257175A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 開閉装置のガイドレール構造 |
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|---|---|
| JP2004257175A true JP2004257175A (ja) | 2004-09-16 |
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ID=33116436
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003051246A Pending JP2004257175A (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 開閉装置のガイドレール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2004257175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144528A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Nichibei Co Ltd | ブラインドの操作装置 |
| JP2016108884A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 株式会社松尾工業所 | シャッター |
| JP2018123472A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 文化シヤッター株式会社 | シャッター装置及びそのガイドレールの製造方法 |
| JP2020143459A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
-
2003
- 2003-02-27 JP JP2003051246A patent/JP2004257175A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| JP7179653B2 (ja) | 2019-03-05 | 2022-11-29 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
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