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JP2004150179A - セキュリティパネルとその芯材 - Google Patents

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早信 瀬戸
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Abstract

【課 題】湿式製法のセキュリティパネルの耐錐性が高い長所を、鋼製芯材を使用することによって更に向上させる一方、湿式製法のセキュリティパネルの難点であったモルタル製芯材による重量の問題を軽減したセキュリティパネルを提供すること。
【解決手段】細長い金属板材の長さ方向に等ピッチで縦向きの細溝1cを形成した複数の板状芯部材1を、前記細溝1cを上向きにして平行に並べる一方、この平行に並べた前記芯部材1に対し、前記細溝1cを下向きにし、かつ、前記芯部材1と直交する向きで平行に配列される複数の板状芯部材1を、両芯部材1の対向した細溝1c同士を嵌合させて平面格子状の芯材Cmに組立て、この格子状芯材Cmを金属板製の外皮部材2,3で覆い、当該外皮部材2,3の内部に軽量モルタルMoを充填して形成したこと。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐火性,耐錐性を要求される金庫室等の側壁等を作製する場合などに使用するセキュリティパネルとその芯材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、耐火性,耐錐性を要求される金庫室の周側壁等の作製に際しては、鋼板を箱状に形成してその中に耐錐材等が混入されたモルタルを流し込んで製造される湿式製法のセキュリティパネルを使用するのが一般的であり、前記モルタルによってセキュリティパネルの耐火性,耐熱性を担保すると共に、耐錐性を持たせて防盗性を担保していた。
【0003】
従来の湿式製法のセキュリティパネルは、鋼板により箱状に形成したパネル外皮の内部にモルタルを充填しそれを固化させてセキュリティパネルを形成している。このため、湿式製法のセキュリティパネルでは、需要に迅速に対応するために予めパネルを作製し在庫しておく必要があった。しかし乍ら、耐錐材等を混入したモルタルを充填した湿式製法のセキュリティパネルでは、そのパネル自体の重量が大きくなりがちであるため、その在庫保管や保管場所での搬入,搬出等の取扱いが容易でないという問題があった。
【0004】
そこで、最近では耐錐材等を混入したモルタルに代え、耐火材として予めブロックパネル状に形成された石綿スレート系パネルなどの乾式パネルを芯材として用い、この芯材を鋼板で覆ったタイプのものが使用されるようになった。乾式パネルによる耐火材(芯材)は比較的軽量であるため、これを用いて金庫室等の側壁に使用するセキュリティパネルを作製する場合、従来のモルタル充填型の湿式製法のセキュリティパネルに比べ、金庫室等の作業現場においても製造が可能になる上、比較的軽量であるため取扱いも容易になり、耐火性にも優れているという利点がある反面、乾式パネル芯材の外面を鉄板で覆っただけでセキュリティパネルに形成しているので耐錐性に劣り、ドリルのような尖鋭な工具や利器により鉄板と一緒に容易に穿孔されてしまい、防盗性に難があった。
【0005】
また、既製乾式パネルを耐火材として用いてセキュリティパネルを作製する場合、通常は、鉄板により片面を覆った2枚の耐火材を、その耐火材における鉄板で覆われない面同士を対面当接させ、当該当接面を接着剤により接着して合体し1枚のセキュリティパネルに形成していたが、当接面の全面に接着剤を用いているため、接着剤の乾燥に時間がかかるという別の問題もある。
【0006】
このような従来技術に鑑み、本発明の出願人は、耐錐材で補強した軽量耐火材を芯材とし、その外周を金属板により覆うだけで当接面に接着剤を使用しないでセキュリティパネルを構成することにより、当該パネルを現場で簡易に作製することができる乾式製法のセキュリティパネルを、先に提案している(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−291340号公報(第2頁−3頁、図5)
【特許文献2】
特開2002−97844号公報(第3頁−4頁、図6)
【0008】
しかし乍ら、従来の乾式製法のセキュリティパネルは、既製乾式パネルによる耐火芯材を鋼製の耐錐材により補強した構造のものであっても、乾式パネルによる芯材自体の耐錐性が低いため、セキュリティパネル全体としての耐錐性はなお十分とはいえない面があることが判った。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明では湿式製法のセキュリティパネルの耐錐性が高い長所を、鋼製芯材を使用することによって更に向上させる一方、湿式製法のセキュリティパネルの難点であったモルタル製芯材による重量の問題を軽減したセキュリティパネルを提供することを、その課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としたなされた本発明セキュリティパネルの構成は、細長い金属板材の長さ方向に等ピッチで縦向きの細溝を形成した複数の板状芯部材を、前記細溝を上向きにして平行に並べる一方、この平行に並べた前記芯部材に対し、前記細溝を下向きにし、かつ、前記芯部材と直交する向きで平行に配列される複数の板状芯部材を、両芯部材の対向した細溝同士を嵌合させて平面格子状の芯材に組立て、この格子状芯材を金属板製の外皮部材で覆い、当該外皮部材の内部に軽量モルタルを充填して形成したことを特徴とするものである。
【0011】
本発明セキュリティパネルでは、上記構成において、板状芯部材は、その断面
Figure 2004150179
り起し穴を設けた形態としたものを使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態例について、図に拠り説明する。図1は本発明セキュリティパネル用の芯材の平面図、図2は図1の芯材の正面図、図3は図1の芯材の右側面図、図4は本発明セキュリティパネルの一例の構造を説明するための分解斜視図、図5は図4のセキュリティパネルの手前側側面図、図6は図4のセキュリティパネルの右側の側面図、図7は図5のA部の拡大図、図8は図5のB部の拡大図、図9は図6のC部の拡大図、図10は図6のD部の拡大図、図11は本発明はセキュリティパネル同士の接合部の要部の断面図、図12は本発明セキュリティパネルを床上に立設した要部の断面図、図13は芯部材における横メンバと縦メンバの斜面図、図14は端面枠体の要部の斜視図である。
【0013】
図1〜図4において、1は、本発明セキュリティパネルSPにおける芯材Cmを形成する芯部材で、一例として次の構成を具備している。即ち、芯部材1は少なくとも0.6m厚以上で幅が60〜70mm程度の長尺鋼板を断面略L字状に曲げて垂直辺1aと水平辺1bを形成し、このL字状鋼板の垂直辺1aに、略50mピッチで当該垂直辺1aの高さの略1/2の深さを有する切り込みによる細溝1cを形成すると共に、各切り溝1cの中間部位に一辺が15mm程度の切り起し穴1dを形成したものである。ここで、切り起し穴1dの下辺には水平姿勢で切り起し片1eが垂直辺1aから突出している。なお、上記芯部材1の寸法数値は一例であって、本発明では上記数値以外の芯部材1の形態であってよいこと勿論である。
【0014】
上記芯部材1は、長さが例えば3mや4m程度の定尺の帯状鋼板に、上記垂直辺1aから切り起し片1eまでの各構成部の創成をプレス加工により行い、芯材Cmを構成する縦メンバ1vと横メンバ1hの夫々の長さに切断する。縦メンバ1vと横メンバ1hの長さは、本発明セキュリティパネルの高さと正面幅に見合う大きさである。また、前記切断においては、各メンバ1v,1hとも、各メンバ端面からの細溝1cの位置が一致するように切断する(図13参照)。
【0015】
上記のように、各細溝1cの位置が各メンバ1v,1hとも揃うようにして、一定長さに切断された縦,横メンバ1v,1hを形成する芯部材1は、一例としてその複数本を縦メンバ1vとして、その水平辺1bを下に位置付け(つまり、細溝1cを上方へ向け)て縦向きに水平に配列する一方、配列する縦メンバ1vに対応する横メンバ1hをその水平辺1bを上に位置付け(つまり、細溝1cを下方へ向け)て横向きの姿勢で配列するが、この配列においては、前記平行に列設した縦メンバ1vの各細溝1cに、横メンバ1hの細溝1cを嵌挿させて、図1に平面形状の要部を、図2に正面状態の要部を、図3に側面状態の要部を夫々に示したように、組合せる縦,横メンバ1v,1h全体が格子状をなす芯材Cmを形成する。
【0016】
上記のようにして形成される本発明セキュリティパネル用の芯材Cmは、使用したすべての芯部材1の垂直辺1aが、縦メンバ1vと横メンバ1hとして用いられて格子状に組立てられると共に、各垂直辺1aがその上,下の水平辺1b,1bによって補強され、かつ、各切り起し片1eが各格子目の周壁面から内部側に突出した状態で位置するので、平面から見た格子目の大略1/2の面積は、略均等な分布状態で鋼板製の芯部材1の構成部位が存在することとなり、至って耐錐性能が高い芯材Cmに形成されることとなる。
【0017】
上記芯材Cmは、図4に例示するように、その格子面の上面と下面から鋼製パネルによる表面外皮2と裏面外皮3によって挟むと共に、この芯材Cmの左右側の側面と上下側の端面をそれぞれの面に対応した前記外皮2と3に取付けられた左,右の側面枠体4,5と、上,下の端面枠体6,7とに挟ませた態様で、前記表,裏面外皮2,3の間に位置付けられる。図4において2aは表面外皮2の隅部に設けたモルタルの注入穴であるが、この注入穴2aは、前記外皮のどこに設けてもよい。
【0018】
ここで、上記の左,右の側面枠体4,5と上下の端面枠体6,7の構成例について、図4、並びに、図7〜図10、図14を参照しつつ説明する。なお、図4と図7,図8の左右の側面枠体4,5は、天地が逆に表されているが、本発明において側面枠体4,5の天地の向きは図4、或は、図7,図8のいずれの向きであっても、問題なく適用可能である。
【0019】
図4において、左側の側面枠体4は、断面略コ状の第一縦枠部材4aと、断面略段階コ状の第二縦枠部材4bと、両部材4a,4bの間に挟まれるケイ酸カルシウム板などの無機材による遮熱部材4cにより形成され、図8に示す断面構造で外側面に凹溝4dを有する側面枠体4に形成されている。
【0020】
一方、図4における右側の側面枠体5は、断面が略クランク状の第三縦枠部材5aと、略段階コ状の第四縦枠部材5bと、両部材5a,5bの間に挟まれるケイ酸カルシウム板などの無機材による遮熱部材5cにより形成され、図7に示す断面構造で外側面に、前記凹溝4dに嵌入可能な側面凸条5dを有する側面枠体5に形成されている。
【0021】
上記の左右の側面枠体4,5において、上,下の縦枠部材4a,4bの間、同じく縦枠部材5a,5bの間に、それぞれ遮熱部材4c,5cを挿入しているのは、各側面枠体4と5が取付けられる表面外皮2と裏面外皮3の間でのヒートブリッジ現象を遮断するためである。
【0022】
次に、上下の端面枠体6,7は、図4、並びに、図9,図10,図14に示すように、上、下で対称な向きで対応した断面L状部6a,6b(端面枠体7では同様のL状部7a,7b)を、その中間部と両端近くにおいて断面略く字状の細い連結部6c(端面枠体7では連結部7c)により結合一体化した形態で形成されており、上位のL状部6a(7a)が表面外皮2に接合され、下位のL状部6b(7b)が裏面外皮3に接合されることにより、前記表,裏面外皮2,3の上下の端面枠体6,7に形成されるのである。
【0023】
上記の上,下端面枠体6,7において、上下のL状部6a,6b、同7a,7bが細い連結部6cと7cにより結合されるのは、上述の側面枠体4,5における遮熱部材4c,5cと同旨で、表,裏面外皮2,3の間でのヒートブリッジ現象を抑制するためである。
【0024】
上記のようにして芯材Cmを内部に置いた状態で当該芯材Cmを、上記の表裏面外皮2,3、左右の側面枠体4,5、上下の端面枠体6,7により形成される外皮で被覆すると、上下の端面枠体6,7におけるL状部6a,6b、同7a,7bの間に、隙間gが残ってしまい、外皮内に気泡モルタルMoの注入ができない。
【0025】
そこで本発明では、上下の端面枠体6,7における上記隙間gを、一例としてアルミテープ8,9で塞ぎ、この状態で、外皮内部にモルタルMoを注入して硬化させ、本発明セキュリティパネルSPの一例を形成するのである。
【0026】
以上により、本発明セキュリティパネルSPの一例を形成するので、次にその製造手順の例について、図4を参照して説明する。
まず、裏面外皮3に側面枠体4,5における縦枠部材4b,5bをプラグ溶接等により取付けると共に、上下の端面枠体6,7における下位のL状部6b,7bをプラグ溶接等により取付ける。このとき、縦枠部材4b,5bとL状部6b,7bとの取り合いを調整すると共に、各部材4b,5bと6b,7b同士の当接部位も突合せ溶接等により接合する。
【0027】
上記縦枠部材4b,5bの上面に遮熱部材4c,5cを両面テープなどにより仮止めする。仮止めした遮熱部材4c,5cの上面に、側面枠体4,5における上位の縦枠部材4a,5aを載置し、遮熱部材4c,5cを通して下位の枠部材4b,5bにビス止め等により固定する。
【0028】
上記固定の際、前記縦枠部材4a,5aと上下の端面枠体6,7における上位のL状部6a,7aとの取り合いを調整し、かつ、各部材同士の当接部位を溶接等により接合する。この接合の後、表面外皮2を枠部材4a,5aと位置のL状部6a,7aの上に載置し、プラグ溶接等によって取付ける。
【0029】
上記のようにして形成した鋼板製外皮の中で芯材Cmが当該外皮の中央に位置するように、ライナー(図示せず)などを用いて調整し溶接等によって外皮内に当該芯材Cmを仮止めする。そして、上下の端面枠体6,7の隙間gをアルミテープ8,9を貼着することにより塞ぎ、表面外皮2のモルタル注入穴2aから気泡モルタルMoを外皮内に注入充填し、それを硬化させることにより、本発明セキュリティパネルSPが製造される。
【0030】
上記のようにして製造された本発明セキュリティパネルSPは、当該パネル同士の幅方向での接合は、図11に示すように、一方のセキュリティパネルSP1の右側の側面枠体4の凹溝4dに他方のセキュリティパネルSP2の左側の側面枠体5の凸条5dを嵌合させて行う。このとき凹溝4dと凸条5dの接合面の隙間には、加熱発泡剤を充填し、熱気の吹出しを未然に防止するようにする。この加熱発泡剤は、上記の遮熱部材4c,5cと縦枠部材4a,4b、同5a,5bの間に介在させることもできる。
【0031】
また、図12に例示した床Fに対する本発明セキュリティパネルの載置では、一例として床Fの上に、このパネルを下から支える断面略凹状をなすパネルベース10をアンカーボルト11などにより床Fに止め、前記ベース10の凹部に本発明セキュリティパネルの下部(下端面枠体7の部分)を嵌入して支持させる。なお、12はパネルベース10の立壁に設けた遮熱材としての石こうボードである。以上において、芯部材1,表裏の外皮2,3は鋼板製のもののほか、ステンレスやその他適宜合金製の板材により形成することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のような構造を有する本発明セキュリティパネルと芯材は、次の諸効果を奏する。
まず、パネルの芯材を鋼板を加工した芯部材を格子状に組立てて形成するので、鉄筋を格子状に組んだ芯材よりも軽量であり、また、格子状芯材は、鋼板の曲げ加工や切り起し加工によって耐破壊性能を確保する形態が付与されているので、耐破壊性能も高い。
【0033】
格子状芯材は、同一形態の芯部材を縦,横メンバとして使用しているので部品点数が少なくなり、材料コスト,加工コストの面で有利である。
【0034】
また、格子状芯材は垂直辺と、水平辺により形成され、しかも切り起し穴と切り起し片を具備しているので、注入充填されるモルタルとの接触面が多くなって、モルタルとの強固な一体化を実現でき、耐火性とともに耐錐性などの耐破壊性能を一段と向上させたセキュリティパネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明セキュリティパネル用の芯材の平面図
【図2】図1の芯材の正面図
【図3】図1の芯材の右側面図
【図4】本発明セキュリティパネルの一例の構造を説明するための分解斜視図
【図5】図4のセキュリティパネルの手前側側面図
【図6】図4のセキュリティパネルの右側の側面図
【図7】図5のA部の拡大図
【図8】図5のB部の拡大図
【図9】図6のC部の拡大図
【図10】図6のD部の拡大図
【図11】本発明はセキュリティパネル同士の接合部の要部の断面図
【図12】本発明セキュリティパネルを床上に立設した要部の断面図
【図13】芯部材における横メンバと縦メンバの斜面図
【図14】端面枠体の要部の斜視図
【符号の説明】
1 芯部材
1a 垂直辺
1b 水平辺
1c 細溝
1d 切り起し穴
1e 切り起し片
1v 縦メンバ
1h 横メンバ
2 表面外皮
2a 注入穴
3 裏面外皮
4,5 側面枠体
4a 第一縦枠部材
4b 第二縦枠部材
4c 遮熱部材
4d 外側面凹溝
5a 第三縦枠部材
5b 第四縦枠部材
5c 遮熱部材
6,7 端面枠体
6a,7a L状部
8,9 アルミテープ
10 パネルベース
11 アンカーボルト
12 石こうボード
Cm 芯材
Mo 気泡モルタル
SP セキュリティパネル

Claims (6)

  1. 細長い金属板材の長さ方向に等ピッチで縦向きの細溝を形成した複数の板状芯部材を、前記細溝を上向きにして平行に並べる一方、この平行に並べた前記芯部材に対し、前記細溝を下向きにし、かつ、前記芯部材と直交する向きで平行に配列される複数の板状芯部材を、両芯部材の対向した細溝同士を嵌合させて平面格子状の芯材に組立て、この格子状芯材を金属板製の外皮部材で覆い、当該外皮部材の内部に軽量モルタルを充填して形成したことを特徴とするセキュリティパネル。
  2. 板状芯部材は、その断面形状を略L形又は略┐形に形成した請求項1のセキュリティパネル。
  3. 板状芯部材は、各細溝の間に切り起し穴を設けた請求項1又は2のセキュリティパネル。
  4. 細長い鋼材の長さ方向に等ピッチで縦向きの細溝を形成した複数の板状芯部材を、前記細溝を上向きにして平行に並べる一方、この平行に並べた前記芯部材に対し、前記細溝を下向きにし、かつ、前記芯部材と直交する向きで平行に配列される複数の板状芯部材を、両芯部材の対向した細溝同士を嵌合させて平面格子状に組立てたことを特徴とするセキュリティパネル用の芯材。
  5. 板状芯部材は、その断面形状を略L形又は略┐形に形成した請求項4のセキュリティパネル芯材。
  6. 板状芯部材は、各細溝の間に切り起し穴を設けた請求項4又は5のセキュリティパネル芯材。
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