[go: up one dir, main page]

JP2004133286A - トナー定着部材 - Google Patents

トナー定着部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2004133286A
JP2004133286A JP2002299038A JP2002299038A JP2004133286A JP 2004133286 A JP2004133286 A JP 2004133286A JP 2002299038 A JP2002299038 A JP 2002299038A JP 2002299038 A JP2002299038 A JP 2002299038A JP 2004133286 A JP2004133286 A JP 2004133286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
layer
fixing member
thickness
toner fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002299038A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Saotome
五月女 修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002299038A priority Critical patent/JP2004133286A/ja
Publication of JP2004133286A publication Critical patent/JP2004133286A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Silicon Polymers (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】シリコーンゴム層の上にフッ素樹脂層が積層されてなるトナー定着部材において、シリコーンゴム層が硬化前のシリコーンゴム材料中のシロキサンに基づく水素原子のモル数とビニル基のモル数の比(H/Vi)が1.0未満であるシリコーンゴムからなるときの、架橋反応度の小ささから生じるトナー定着部材としての不具合を解決し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリコーンゴム層の最外層側から10〜100μmの部分のシリコーンゴム材料のH/Viを1.0以上としたものを用いる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリコーンゴム上に薄層のフッ素樹脂を配した部材に関する。特に、電子写真方式のコピー機やプリンターのトナー定着に用いられるローラやベルト部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真プロセスのトナー定着において、最外層としてトナー離型の良好なフッ素樹脂を形成した定着部材が広く利用されている。中でも、高画質化や高機能化の要求から、シリコーンゴムのような柔軟な弾性材料からなる弾性層上に、直接または間接的にフッ素樹脂の最外層を形成した定着部材が様々なバリエーションで用いられている。
【0003】
このような定着部材では、シリコーンゴムとフッ素樹脂という異種材料による層形成や層間接着に関する技術について様々な改良が行われている。
【0004】
例えば、フッ素樹脂成形体の層界面側にプライマー処理やエッチング処理を施し、シリコーンゴムの加硫接着を利用して層形成する技術(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)や、接着中間層としてフッ素ゴムとフッ素樹脂の混合材料からなる層を介在させる技術(例えば、特許文献4、特許文献5参照)などが知られている。
【0005】
また、ここで用いられる接着剤やプライマー剤については、フッ素樹脂、アミノシラン化合物及び該フッ素樹脂と親和性のある耐熱性樹脂からなるプライマー(特許文献6特公平08−023725)や、シランカップリング剤に代表されるような反応性官能基を有する有機ケイ素化合物を利用したプライマー(例えば、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11参照)等が知られている。
【0006】
この他にも、弾性層のシリコーンゴムに接着成分を配合して形成するもの(例えば、特許文献12参照)や、弾性層のシリコーンゴムにフッ素樹脂成分を配合して形成するもの(例えば、特許文献13参照)など、弾性層であるシリコーンゴムに特殊な成分を配合して層形成する技術に関する発明も知られている。
【0007】
一方で、弾性層に用いられるシリコーンゴム材料は、更なる低硬度化、高熱伝導化、高耐久化を同時に満足する材料が望まれている。例えば、付加反応型のシリコーンゴムの架橋反応度を小さくしたシリコーンゴムが知られている(例えば、特許文献14、特許文献15参照)。
【0008】
このような、架橋反応度を小さくしたシリコーンゴムは一般的に、架橋結合を形成する、ビニル基に代表されるポリシロキサンに結合した不飽和炭化水素官能基のモル数(Vi)と、ポリシロキサンに結合した水素原子のモル数(H)において、その比率(H/Vi)を、通常安定的に使用されるH/Vi=1.0以上という反応当量範囲から、H/Viを1未満という小さな値に配合設計することにより、比較的に架橋反応度を小さくしたシリコーンゴムを得る、といった技術である。
【0009】
【特許文献1】
特登録02895599号公報
【特許文献2】
特登録02652161号公報
【特許文献3】
特開平10−311328号公報
【特許文献4】
特開平04−019686号公報
【特許文献5】
特開平10−091024号公報
【特許文献6】
特公平08−023725号公報
【特許文献7】
特開平11−231706号公報
【特許文献8】
特登録02922712号公報
【特許文献9】
特公平07−053432号公報
【特許文献10】
特登録02970311号公報
【特許文献11】
特開平06−091783号公報
【特許文献12】
特開平11−012471号公報
【特許文献13】
特公平02−060888号公報
【特許文献14】
特開平09−077980号公報
【特許文献15】
特開平11−045022号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、H/Viが1.0未満であるシリコーンゴムを用いた場合に、架橋反応度の小ささから生じる定着部材としての各種の課題解決、特に耐久性の向上を目的とする。
【0011】
本出願に係る発明は、少なくとも、200μm以上の厚みの付加反応型シリコーンゴムからなる弾性層と、30μm以下の厚みのフッ素樹脂からなる最外層とを有するトナー定着部材であり、かつこのシリコーンゴムは、硬化前のシリコーンゴム材料においてシロキサン結合の水素原子のモル数と、シロキサン結合のビニル基のモル数の比率(H/Vi)において1.0未満のシリコーン材料を硬化せしめたシリコーンゴムによって構成されるトナー定着部材において、定着部材としての各種の課題解決、特に耐久性の向上を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本出願に係る発明は、少なくとも、200μm以上の厚みの付加反応型シリコーンゴムからなる弾性層と、30μm以下の厚みのフッ素樹脂からなる最外層とを有するトナー定着部材であり、かつこのシリコーンゴムは、硬化前のシリコーンゴム材料においてシロキサン結合の水素原子のモル数と、シロキサン結合のビニル基のモル数の比率(H/Vi)において1.0未満のシリコーン材料を硬化せしめたシリコーンゴムによって構成されるトナー定着部材において、シリコーンゴムの少なくとも最外層側から10〜100μmの厚み範囲において、このシリコーンゴム材料のH/Viを1.0以上に配合した材料を硬化したシリコーンゴムに相当する架橋度を有するようにする、という手段によって目的を達成する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明を図1により説明する。
【0014】
図1は本発明のトナー定着部材の1例の模式断面図である。
【0015】
アルミ等の金属からなる基層11の上に、硬化前のシリコーンゴム材料でのシロキサン結合の水素原子のモル数とシロキサン結合のビニル基のモル数の比率(H/Vi)が1.0未満シリコーンゴム層(弾性層)12が厚み200μm以上で形成され、その表層部10〜100μmの部分12aが該H/Viが1.0以上であるシリコーンゴム材料を硬化させてなり、その上にフッ素ゴムとフッ素樹脂からなる接着中間層13が必要により設けられ、最外層14に厚み30μm以下のフッ素樹脂層が形成されている。
【0016】
本発明のトナー定着部材は、ローラやベルト等、公知の形態の部材において実施可能であり、加熱加圧用の部材としても適用可能である。少なくとも最外層14はフッ素樹脂であり、弾性層12はシリコーンゴムからなるトナー定着部材であり、層構成は公知の形態をとることができる。
【0017】
例えば、最外層14と弾性層12の間には、接着を目的としたプライマー層や、フッ素ゴム及び/またはフッ素樹脂の混合/単一層を中間層13として設けても良い。また、弾性層12は、金属又は耐熱性樹脂の基材(基層11)上に形成して用いることができる。
【0018】
基層11は、金属又は耐熱性樹脂といった材料を選択して用いることができる。金属としては、アルミニウムやステンレスやニッケル合金などの公知な材料を例示でき、また、耐熱性樹脂としては、ポリイミドといった公知な材料を例示できる。また、基層11は、ローラやベルト等、公知の形態が例示できる。
【0019】
フッ素樹脂の種類は、公知である種類の材料から選択して用いることができ、特に限定されない。一般によく知られる、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)等の一種または二種以上の材料を用いることが好ましい。
【0020】
最外層であるフッ素樹脂の厚みは、30μm以下とする。これは、トナー定着後の画質を考慮して、期待する画質を得るため、目的とする柔軟性を損なわない程度の薄さを求めるものである。厚みの下限は特に限定しないが、機械的強度を考えると、1μm以上、特に10μm以上が好適である。
【0021】
シリコーンゴムの種類は、架橋反応の形態として付加反応型の反応を主とするものを用いる。一般に、付加反応型シリコーンゴムは、取り扱いが比較的容易で、反応副生成物も少なく、シリコーンゴムの弾性体としての特性も制御容易で、弾性層の材料として好んで用いられる。
【0022】
また、シリコーンゴムは官能基の種類が様々に知られているが、公知の種類の官能基を有したシリコーンゴムを用いることができる。特に、メチル基のみを有したジメチルシリコーンゴムや、フェニル基を有したメチルフェニルシリコーンゴム/フェニルシリコーンゴムが一般に良く知られ、好んで用いられる。
【0023】
シリコーンゴムには、耐熱、伝熱、補強あるいは増量等を目的として、無機系の粉末状の充填剤を配合しても良い。無機系充填剤は公知のものを用いることができる。例えば、結晶性シリカ、煙霧状シリカ、酸化鉄、アルミナなどが好ましい。好ましくは、これらの無機充填剤をシリコーンゴム100重量部に対して、0.1〜100重量部配合して用いる。
【0024】
この他、シリコーンゴムには各種特性の調整のために公知の配合剤を加えることができる。
【0025】
付加反応型シリコーンゴムは、一般に、主剤としてビニル基含有のオルガノポリシロキサン、架橋剤としてハイドロジェンオルガノポリシロキサンを原料としてなり、白金触媒下で主剤のビニルと架橋剤のSi結合水素がヒドロシリル化反応を起こし、架橋を生じてゴム化する。この架橋反応は、理想的にはビニル1モルと、Si結合水素1モルが反応する。通常は、架橋反応の反応率を考慮して、Si結合水素が過剰になるように配合する。つまり、ビニル基のモル数をVi、Si結合水素のモル数をHとしたとき、HのViに対するモル比(H/Vi)を、1よりも大きくなるよう配合する。しかしながら、本発明では、このH/Viを1未満に配合して架橋させるシリコーンゴムを用いる。これは、シリコーンゴムの架橋度を意図的に小さくし、比較的硬度の低いシリコーンゴムを自在に機能化し得るための配合である。下限は特に限定しないが、機械的強度等との兼ね合いから、H/Viを0.5以上とすることが好ましい。
【0026】
弾性層であるシリコーンゴムの厚みは200μm以上とする。これは、弾性層として十分な弾性効果を期待しうる厚みを求めるものである。厚みの上限は特に限定しないが、熱伝導や得られる効果との兼ね合いから3mm程度以下、より好ましくは2mm程度以下とするのが好ましい。
【0027】
このシリコーンゴムの少なくとも最外層側から10〜100μmの厚み範囲において、このシリコーンゴム材料のH/Viを1.0以上に配合した材料を硬化したシリコーンゴムに相当する架橋度に構成する。この厚み範囲が100μmより大きい場合には、弾性層により期待する本来の効果を妨げる要因となるので好ましくない。また、効果を十分に発揮するため、厚み範囲を10μm以上とすることが好ましい。
【0028】
H/Vi値を1.0以上にした材料を硬化したシリコーンゴムに相当する架橋度に構成する手段としては、H/Vi値を1.0以上にした材料をスプレーやロールコートやディップなどの公知の塗布方法により形成することが可能である。また、弾性層の材料を形成し、硬化前に架橋剤成分を浸透させるよう塗布し形成することも可能である。その他、架橋度を高める手段となりうる公知の手法により、本発明を実施することが可能である。なお、H/Vi値としてはあまりに大きくなると架橋しない成分が発生し、シリコーンゴムの耐性が劣ることとなるので、通常、4以下とすることが好ましい。
【0029】
本発明において使用したシリコーンゴムは、材料硬度と引っ張り強度と熱伝導率を指定して入手したものである。H/Vi値の特定には、原液のH−NMR分析により、ビニル起因のスペクトル強度と、Si結合水素起因のスペクトル強度を測定し、定量分析を適用し、モル換算としてその比を計算する。
【0030】
ここで、シリコーンゴム層は2層に形成されているが、H/Vi値が1.0以上である層が上記厚み範囲にあるならば基層から順に大きくなるようになっていてもよく、全体として、このシリコーンゴム層のH/Vi値が1.0未満とすることが肝要である.
【0031】
【実施例】
本発明の効果を実証するため、ベルトによるテストを行った。
【0032】
(シリコーンゴム材料)
シリコーンゴムA−1:硬化後のJIS−A硬さ(JIS K6301)が10°であり、熱伝導率が0.5[W/m・K]であり、JIS K6301に基づく測定での引っ張り強度が1.0MPaであり、原液のH/Vi値が0.6である。
シリコーンゴムA−2:シリコーンゴムA−1の架橋剤成分を増量し、原液のH/Vi値を1.4とした材料である。
【0033】
(ベルトテスト)
テストには図2に示す装置を用いた。ベルト21は、以下の実施例の方法により作成した。ローラ22は外径がφ30mmであり、中空のアルミ芯金の上に汎用の耐熱性シリコーンゴムを1mmの厚みに形成したローラである。このローラの中空部位には、ハロゲンヒータ(不図示)を配し、ローラ表面の温度検知センサー(不図示)により表面温度が190℃になるように制御した。ローラ22は、ベルト21にたわみがなくなる程度の距離を保つように配し、ひとつのローラに駆動モータ(不図示)を配して、120rpmの回転速度でローラを回転して、ベルトを駆動した。この装置を用いて、1日6時間テストし、冷却・停止、と繰り返し、それぞれ作成したベルトを経時で目視により観察した。
【0034】
実施例1
φ60mmで厚み50μmのアルミ製ベルトを用意し、表面を、シリコーン用のプライマーでプライマー処理し、次いでシリコーンゴムA−1原料を480μmの厚みになるよう溶媒希釈液のスプレーコートにより形成した。
その上に、シリコーンゴムA−2原料を20μmの厚みになるように同様にスプレーコートにより形成した。
なお、シリコーンゴム層全体のH/Vi値は0.632であった。
その後に130℃の温度条件で熱硬化反応を30分間行い、次いで200℃の温度条件に4時間置き、自然冷却した。
次いでその表面を、フッ素用プライマー(商品名:ダイエルラテックスGLP−103SR、ダイキン工業株式会社)によりプライマー処理し、フッ素ゴムとフッ素樹脂の混合層(商品名:ダイエルラテックスGLS−213、ダイキン工業株式会社)を20μmの厚みに、スプレーコートした後に所定の方法で熱加硫し、接着中間層を形成した。
次いで、PFA分散液(商品名:ネオフロンAD−2CR、ダイキン工業株式会社)を15μmの厚みに、スプレーコートし、その後所定の方法で焼成し成膜した。
得られたベルトを用いて、上記ベルトテストを行った結果、90時間に達しても初期の状態との違いは観察されなかった。
【0035】
比較例1
実施例1において、シリコーンゴムA−2を全く使用せず、代わりにシリコーンゴムA−1を500μmの厚みとする以外は実施例1と同様にベルトサンプルを作成した。
このベルトを用いて、上記ベルトテストを行ったところ、60時間を越える頃から複数の亀裂が観察された。
【0036】
【発明の効果】
本発明により、少なくとも、200μm以上の厚みの付加反応型シリコーンゴムからなる弾性層と、30μm以下の厚みのフッ素樹脂からなる最外層とを有するトナー定着部材であり、かつこのシリコーンゴムは、硬化前のシリコーンゴム材料においてシロキサン結合の水素原子のモル数と、シロキサン結合のビニル基のモル数の比率(H/Vi)において1.0未満のシリコーン材料を硬化せしめたシリコーンゴムによって構成されるトナー定着部材において、定着部材としての各種の課題を解決すること、特に耐久性の向上を達成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー定着部材の1例の模式断面図である。
【図2】ベルトテスト装置の該略図である。
【符号の説明】
11  基層
12  シリコーンゴム層(弾性層)
12a H/Viが1.0以上のシリコーンゴム層
13  中間層(接着中間層)
14  最外層(フッ素樹脂層)
21  テスト用ベルト
22  ローラ

Claims (1)

  1. 少なくとも、200μm以上の厚みの付加反応型シリコーンゴムからなる弾性層と、30μm以下の厚みのフッ素樹脂からなる最外層と、を有するトナー定着部材であり、
    かつ、このシリコーンゴムは、硬化前のシリコーンゴム材料においてシロキサン結合の水素原子のモル数と、シロキサン結合のビニル基のモル数の比率(H/Vi)において1.0未満のシリコーン材料を硬化せしめたシリコーンゴムによって構成されるトナー定着部材において、
    このシリコーンゴムの少なくとも最外層側から10〜100μmの厚み範囲において、このシリコーンゴム材料のH/Viを1.0以上に配合した材料を硬化したシリコーンゴムに相当する架橋度を有する
    ことを特徴としたトナー定着部材。
JP2002299038A 2002-10-11 2002-10-11 トナー定着部材 Pending JP2004133286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002299038A JP2004133286A (ja) 2002-10-11 2002-10-11 トナー定着部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002299038A JP2004133286A (ja) 2002-10-11 2002-10-11 トナー定着部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004133286A true JP2004133286A (ja) 2004-04-30

Family

ID=32288285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002299038A Pending JP2004133286A (ja) 2002-10-11 2002-10-11 トナー定着部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004133286A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099835A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコーンゴム硬化物の表面タック性を低減する方法、半導体封止用液状シリコーンゴム組成物、シリコーンゴム封止型半導体装置、及び該半導体装置の製造方法
JP2013120279A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Canon Inc 電子写真用部材の製造方法
JP2016164660A (ja) * 2015-02-26 2016-09-08 キヤノン株式会社 電子写真用部材、電子写真用部材の製造方法、および画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099835A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコーンゴム硬化物の表面タック性を低減する方法、半導体封止用液状シリコーンゴム組成物、シリコーンゴム封止型半導体装置、及び該半導体装置の製造方法
US8057906B2 (en) 2005-09-30 2011-11-15 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method of reducing surface tackiness of silicone rubber cured product, liquid silicone rubber composition for sealing semiconductor, silicone rubber-sealed semiconductor device, and method of producing semiconductor device
JP2013120279A (ja) * 2011-12-07 2013-06-17 Canon Inc 電子写真用部材の製造方法
JP2016164660A (ja) * 2015-02-26 2016-09-08 キヤノン株式会社 電子写真用部材、電子写真用部材の製造方法、および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7682542B2 (en) Method of making fuser member
EP2030090B1 (en) Fuser roller
US7494706B2 (en) Fuser member
US7531237B2 (en) Fuser member
JP6921649B2 (ja) 定着部材、定着装置及び電子写真画像形成装置
JP6408892B2 (ja) 電子写真用部材、定着装置及び、電子写真画像形成装置
CN107561895B (zh) 环形带、定影装置以及图像形成装置
JP6708436B2 (ja) 電子写真用部材、電子写真用部材の製造方法、および画像形成装置
US6395444B1 (en) Fuser members having increased thermal conductivity and methods of making fuser members
JP5919213B2 (ja) 定着部材、加熱装置及び電子写真画像形成装置
WO2011081903A1 (en) Fuser member with fluoropolymer outer layer
US8304016B2 (en) Method of making fuser member
JP2004133286A (ja) トナー定着部材
JP4420231B2 (ja) 定着ロール
CN110955132B (zh) 定影构件、定影装置、处理盒及图像形成装置
JPH11194643A (ja) 低硬度シリコーンゴム定着用ロール
US20250004406A1 (en) Fixing apparatus and electrophotographic image forming apparatus
JP2003107951A (ja) フルオロカーボンからなる熱可塑性ランダムコポリマーオーバーコーティング層を有した圧力部材
JP4353533B2 (ja) 定着用部材、定着装置、オイルレス定着方法および定着用部材の製造方法
JP2006018173A (ja) 定着用部材及び定着装置
JP3721730B2 (ja) 定着用部材、定着用部材の製造方法、定着装置および画像形成方法
JP2023060579A (ja) 付加硬化型液状シリコーン組成物
JP2006171650A (ja) 電子写真用定着部材及び画像形成装置
JPH10301425A (ja) 定着ローラ
JP2006130822A (ja) ふっ素樹脂被覆方法および定着部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050829

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070808

A521 Written amendment

Effective date: 20070927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080521