JP2004082117A - ガス流から液体を分離する分離装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガス流から液体を分離する分離装置において、ガス流による分離された液体の連行を防止する。
【解決手段】ガス流から液体を分離する分離装置であって、入口通路とガス流出部と液体流出部とを備えたケーシングと、フィルタ媒体と生ガス側と清浄ガス側とを備えたフィルタエレメントと、該フィルタエレメントを支持する少なくとも1つの支持体とから成っている形式のものにおいて、分離装置がフィルタエレメント7の清浄ガス側に液体リザーバ10を有していて、該液体リザーバに、フィルタ媒体8を部分的に覆う矢板壁23が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】ガス流から液体を分離する分離装置であって、入口通路とガス流出部と液体流出部とを備えたケーシングと、フィルタ媒体と生ガス側と清浄ガス側とを備えたフィルタエレメントと、該フィルタエレメントを支持する少なくとも1つの支持体とから成っている形式のものにおいて、分離装置がフィルタエレメント7の清浄ガス側に液体リザーバ10を有していて、該液体リザーバに、フィルタ媒体8を部分的に覆う矢板壁23が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガス流から液体を分離する分離装置であって、入口通路とガス流出部と液体流出部とを備えたケーシングと、フィルタ媒体と生ガス側と清浄ガス側とを備えたフィルタエレメントと、該フィルタエレメントを支持する少なくとも1つの支持体とから成っている形式のものに関する。
ドイツ連邦共和国特許公開第19720775号明細書には、クランクケーシング空気抜き装置のための、ガス流から液体を分離する分離装置が開示されている。この分離装置ではフィルタフリースにおいて、オイル滴がブロー・バイ・ガスから分離される。フィルタフリースにおいて分離されたオイルは、小さなブロー・バイ・ガス容積流では重力に基づいてフィルタフリースを通って下方に移動し、そしてフィルタフリースから滴下する。ブロー・バイ・ガス容積流が大きい場合には、フィルタフリース内で分離された液体はブロー・バイ・ガスによって連行される。この際に新たに形成される液滴は多くの場合、以前よりも明らかに大きいので、この液滴は清浄ガス側において直ちに抜け落ちる。従ってオイルはフィルタフリースの清浄ガス側において集められる。オイルはブロー・バイ・ガスの流れの圧力に起因して、内燃機関が停止している場合及びブロー・バイ・ガス容積流が極めて小さい場合にしか、フィルタフリースの生ガス側に戻されない。オイルが流出できないことによって、清浄ガス側におけるオイルレベルが上昇すると、フィルタ面がオイルによって部分的に閉塞され、集められたオイルがブロー・バイ・ガスによって連行され、内燃機関の吸気管に達してしまい、内燃機関において燃焼されるおそれがある。このような場合にはもちろん、オイル損失を回避することができない。さらにオイルはまた、例えばホットフィルムの風速計、ターボチャージャ、吸気管内におけるチャージエアクーラのような部材並びにその他のユニットを損傷するおそれもある。
清浄ガス側に集められたオイルは、例えばドイツ連邦共和国特許公開第19720775号明細書又はドイツ連邦共和国特許公開第19645666号明細書に開示されているように、清浄ガス側のオイル戻し路を介してクランクケーシング内に戻すことが可能である。クランクケーシングと分離装置の清浄ガス側との間には圧力差が存在するので、オイル戻し路を通ってクランクケーシングから清浄ガス側への短絡した流れは回避することができる。そのためには例えばサイフォンを使用することが可能である。しかしながら清浄ガス側におけるオイル戻し路には次のような欠点がある。すなわちこの場合、クランクケーシングと分離装置の清浄ガス側との間における圧力差が、クランクケーシングと分離装置の生ガス側との間における圧力差よりも大きいことに基づいて、サイフォンは大きな長さをもって構成されねばならず、必然的に大きな構造スペースが必要になる。
ドイツ連邦共和国特許公開第19720775号明細書
ドイツ連邦共和国特許公開第19645666号明細書
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の分離装置を改良して、ガス流による分離された液体の連行を防止することができる、分離装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、分離装置がフィルタエレメントの清浄ガス側に液体リザーバを有していて、該液体リザーバに、フィルタ媒体を部分的に覆う矢板壁が設けられているようにした。
本発明のように構成された分離装置には、公知のものに比べて次のような利点がある。すなわち本発明による分離装置では、矢板壁によってガス流から守られた液体リザーバが清浄ガス側に設けられていることに基づいて、清浄ガス側における分離された液体の連行を減じるか又は完全に回避することが、簡単な形式で可能である。液体リザーバがオーバフローしない限りは、ガス流は液体リザーバから液体をもはや連行することはできない。
請求項1に記載された本発明による分離装置のその他の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
矢板壁が支持体と一体的に結合されていると、製造コストを節減することができ、有利である。
別の有利な構成では、液体リザーバの矢板壁又は液体リザーバが、少なくとも1つの戻し開口を有しており、このように構成されていると、分離された液体を液体リザーバから確実に流出させることができ、ひいてはオーバフローを回避することができる。
さらに別の有利な構成では、液体リザーバが、少なくとも1つの戻し開口を介してフィルタエレメントの生ガス側と接続されている。それというのは、このように構成されていると、クランクケーシングと生ガス側との間にはクランクケーシングと清浄ガス側との間におけるよりも小さな圧力差が存在しているからであり、従って生ガス側とクランクケーシングとの間に配置されたオイル戻し路は、清浄ガス側とクランクケーシングとの間に配置されたオイル戻し路において必要なサイフォンよりも小型のサイフォンを備えることができ、その結果多くの構造スペースを節約することができる。
さらに別の有利な構成では、少なくとも1つの戻し開口がフィルタエレメントによって覆われている。このように構成されていると、液体を含むガス流は単に濾過されるだけで清浄ガス側に達することができる。
フィルタエレメント及び支持体は円筒形に形成されていても又は面状に形成されていてもよい。それというのは、このように構成されていると、顧客の望みに応じて分離装置のジオメトリをエンジンルームにおけるスペース状態に合わせることができるからである。
さらにまた、フィルタ媒体としてフィルタフリースを使用すると有利である。それというのは、フィルタフリースは極めて小さな液滴をも確実に分離することができるからである。そしてその結果本発明による分離装置の効率は極めて高くなる。
また、液体リザーバをカップ状に形成すると、製造技術的に特に有効であるので、有利である。
また別の有利な構成では、液体リザーバが、小さな容積とその上に位置している大きな容積とによって形成されており、このようになっていると、より多くの液体を貯えることができるので、有利である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
ガス流から液体を分離する本発明による装置は、有利にはガス流から液体特にオイル粒子を分離するために働き、つまり一般的に、流れるガスから液体の滴を分離するために使用される。
本発明による装置は有利にはクランクケーシング空気抜き装置において使用される。内燃機関の吸気管内における負圧を利用することによって、オイルを含むガス、つまり内燃機関の運転中にピストン及びピストンリングとシリンダ内壁面との間における小さな漏れに基づいて燃焼室からクランクケーシング内に流入するオイル含有ガスを、オイル分離装置に吸い込むことが可能になる。オイル含有ガスは、通過ブローガス又はブロー・バイ・ガス(Blow-By-Gas)と呼ばれる。以下においてこのブロー・バイ・ガスは単にガス又はガス流と呼ばれる。
オイルがガスから取り出された後で、ガスは吸気管における吸気流に添加混合され、つまりターボチャージャを備えたディーゼル機関では例えば空気質量計とターボチャージャとの間において添加混合される。
内燃機関の燃焼室からのガスの漏れによって、クランクケーシング内においては許容不能な圧力上昇が発生し、その結果いわゆるクランクケーシング空気抜きによる圧力バランスが必要になる。ガスは高い炭化水素・濃度を有しているので、ガスを大気中に放出することは不可能である。クランクケーシング空気抜き装置は従ってガスを内燃機関の吸気管内に導き、これによってそこで燃焼部に供給される。クランクケーシング内には、高い流速度で流入するガスとクランクケーシング内において運動する部分とによって、大小さまざまな大きな多数のオイル粒子を備えたオイル霧が発生する。これらのオイル粒子は、クランクケーシング空気抜き装置において液体の分離装置を用いて分離されねばならず、これによって大きなオイル損失を回避すること及び燃焼に対する不都合な影響を回避することができる。
図1には、液体特にオイルを分離するための本発明による分離装置が示されている。この分離装置は、入口通路2とガス流出部3と液体流出部4とを備えたケーシング1から成っている。少なくとも間接的にクランクケーシングと接続されている入口通路2は、ケーシング1の内室6に開口している。内室6内には、円筒形のフィルタエレメント7が配置されている。このフィルタエレメント7は例えば保持装置によって形状結合式に又は摩擦力結合式にケーシング1内において固定されている。フィルタエレメント7は、半径方向外側に配置された例えば2層式のフィルタ媒体8と、このフィルタ媒体8の半径方向内側に続く円筒形の支持体9と、液体リザーバ10とから成っている。フィルタ媒体8はファインフィルタ(Feinfilter)であり、例えば繊維フリース又は繊維糸から成っている。
フィルタ媒体8の下流側の領域は、浄化されたガスが存在する側で清浄ガス側と呼ばれ、フィルタ媒体8の上流側の領域は、未浄化のガスが存在する側で生ガス側と呼ばれる。生ガス側と清浄ガス側とは、フィルタ媒体8だけを介して互いに接続されている。
フィルタ媒体8の支持及び固定のために、フィルタ媒体8にはその半径方向内側に支持体9が続けて設けられている。この支持体9はガス流出部3の側に、多数の格子開口13を備えたネット状又は格子状の構造体を有しており、この構造体の格子開口13は、例えば正方形の形をしているが、しかしながらその形状は、円形、多角形又は楕円形であってもよい。ガス流出部3とは反対の側において支持体9は、防水性の円筒壁として形成されたさねはぎ壁もしくは矢板壁(Spundwand)23によって閉鎖されており、さらにこの矢板壁23に接続する底部16によってカップ状に液体リザーバ10を形成している。矢板壁23は支持体9の一部であり、この場合支持体9と矢板壁23とは互いに一体的に結合されている。しかしながらまた、矢板壁23と支持体9とを互いに別個の2つの部材として形成することも可能である。支持体9は例えばプラスチック又は金属から製造されている。
従って液体リザーバ10は、フィルタ媒体8を部分的に軸方向で清浄ガス側において覆う矢板壁23と、底部16とによって形成される。半径方向で全周に分配されて、矢板壁23には少なくとも1つの戻し開口20が設けられている。少なくとも1つのこの戻し開口20は、底部16の近傍に又は底部16に直接配置されており、これによって液体リザーバ10内の液体は完全に生ガス側に流出することができる。
支持体9の半径方向内側に、円筒形のフィルタ内室14が形成されており、このフィルタ内室14はガス流出部3と接続されている。
これによってケーシング1の内室6から、ガス流はフィルタ媒体8と支持体9の格子開口13とを通ってフィルタ内室14に流入し、このフィルタ内室14からガス流出部3へと流れる。
フィルタエレメント7の、ガス流出部3側の端面は、ケーシング1のケーシング壁15に密につまりシール作用をもって接触している。フィルタエレメント7の、ガス流出部3とは反対側の端面18は、支持体9の底部16によってシールされて閉鎖されている。支持体9の底部16はそのために、張り出している底縁部17を有しており、この底縁部17は半径方向外側に向かってフィルタ媒体8を越えて延びている。
ケーシング1の、底部16に向けられた側には、間隔をおいて液体流出部4が配置されている。
入口通路2は例えば、少なくとも間接的に、図示されていないクランクケーシングに接続されている。ブロー・バイ・ガスはケーシング1内に達し、フィルタエレメント7を半径方向外側から内側に向かって貫流する。ガス内に含まれた液体は、フィルタエレメント7において濾過されて取り出される。
ガス容積流が小さい場合には、ガス流の液体はフィルタ媒体8において分離され、それ自体の重量に基づいてフィルタ媒体8内を下方に向かって移動し、底縁部17を介してケーシング1内に滴下し、そして液体流出部4へと達する。この液体流出部4は少なくとも間接的に図示されていないクランクケーシングに接続される。これによってつまりオイルは液体流出部4を介して再びクランクケーシング内に戻ることができる。
ガス容積流が大きい場合には、液体はガスによってフィルタエレメント7を通して連行される。この際に形成される大きな液滴は、その慣性によって清浄ガス側において直ちに支持体9のところで、又はその後で変向及び重力に基づいて分離され、そして下方に向かって流れるか又は落下し、液体リザーバ10内に集められる。そこで形成される液面31は、内燃機関の運転中において大きなガス容積流の際には上昇する。それというのは、生ガス側における高い圧力に基づいて液体は液体リザーバ10から、少なくとも1つの戻し開口20を通って生ガス側に戻ることができないからである。従って液体リザーバ10の容積は、オーバーフローを回避するために十分大きく選択されねばならない。液体リザーバ10は乗用車のためには例えば5〜30cm3の容積を有し、トラックのためには例えば5〜50cm3の容積を有している。
液体リザーバ10における液体は、流れ方向で見てガス流に対して保護されており、連行されることができないようになっている。それというのは、液体はガス流の風隠れに位置しており、矢板壁23は少なくとも1つの戻し開口20を除いてガス流に対して非透過性だからである。戻し開口20のサイズ及び数は小さくもしくは少なく選択されており、これによって場合によっては戻し開口20を通って流れるガスによる液体の連行が不可能であるようになっている。矢板壁23は例えば、それぞれ2〜4mmの直径をもつ1〜8の戻し開口を有している。しかしながら戻し開口20は別のサイズ及び数を選択することも可能である。分離されたオイルは内燃機関の停止時に又はガス容積流が僅かな場合に、フィルタ媒体8から、少なくとも1つの戻し開口20を通してケーシング1に滴下することができ、そしてケーシング1から生ガス側の液体流出部4を介してクランクケーシングに戻すもしくは達することができる。
少なくとも1つの戻し開口20はフィルタ媒体8によって覆われており、これによって未浄化のガスが濾過されずに清浄ガス側に達することができないようになっている。底縁部17は、ガスがフィルタ媒体8を通って戻し開口20に短絡することを阻止する。ガスは、場合によって戻し開口20に達する場合でも、フィルタ媒体8の層厚さを完全に貫流しなくてはならない。
液体を分離されて浄化されたガスは、円筒形のフィルタ内室14と接続されているガス流出部3を介してケーシング1から出るが、ガス流出部3は他方において少なくとも間接的に内燃機関の吸気管に接続されている。
図2に示された液体を分離する分離装置においても、図1に示された分離装置におけると同一の部材又は同じ機能を果たす部材は同一符号で示されている。
図2に示された分離装置が図1に示された分離装置と異なっている点は次のことにある。すなわち図2の分離装置では、底部16及び戻し開口20が軸方向においてガス流出部3に向かって移動させられている。底縁部17はこの実施例では省かれている。それというのはこの場合、フィルタ媒体8は底部16を越えて液体流出部4に向かって延びていて、軸方向でフィルタ媒体8を通して戻し開口20に達するガスのための経路が今や、半径方向でフィルタ媒体8を通って戻し開口20に達する経路と同じ長さであり、ひいては短絡のおそれがもはや存在しないからである。液体が戻し開口20を通って流れると、液体はフィルタ媒体8によって受け止められ、軸方向でフィルタ媒体8内を液体流出部4に向かって下方に移動し、そして最後にフィルタ媒体8の、液体流出部4側の端部の所で滴下する。この滴下によってフィルタ媒体8には吸込み作用が発生し、この吸込み作用によって液体は液体リザーバ10から吸い込まれるので、液体リザーバ10からの液体の流れが促進される。
図3に示された液体用の分離装置においても、図1及び図2に示された分離装置におけると同一の部材又は同じ機能を果たす部材は同一符号で示されている。
図3に示された分離装置が図1及び図2に示された分離装置と異なっている点は次のことにある。すなわち図3の分離装置では、フィルタエレメント7が面状に形成されている。支持体9は、面状でかつネット状の2つの支持体壁21,22から成っており、両支持体壁21,22はフィルタ媒体8を支持していて、その位置をプレスによって固定している。第1の支持体壁21はフィルタ媒体8の生ガス側に配置され、第2の支持体壁22はフィルタ媒体8の清浄ガス側に配置されている。第1の支持体壁21の、液体流出部4に向けられた領域には、矢板壁23が設けられており、この矢板壁23はフィルタ媒体8に面で接触している。矢板壁23は例えば第1の支持体壁21と一体的に結合されていて、軸方向においてはフィルタ媒体8の一部だけしか覆っていない。
フィルタ媒体8は液体流出部4に向けられた清浄ガス側において、部材27でケーシング1の階段状の段部24に接触している。フィルタ媒体8は液体流出部4とは反対の側でケーシング壁15に接触していて、そしてさらに第1の支持体壁21と第2の支持体壁22と矢板壁23と階段状の段部24と底部16とによって取り囲まれており、この場合底部16は、液体流出部4の領域においてケーシング1の階段状の段部24から延びている。
第1の支持体壁21は例えば係止フック28を用いて、ケーシング1内でケーシング壁15と底部16との間において解離可能にクリップ結合されている。しかしながらまた第1の支持体壁21は、例えば接着や溶接によってケーシング1と解離不能に結合されていてもよい。
階段状の段部24の縁部29にケーシング1は突出部30を有しており、この突出部30は流れ方向においてフィルタエレメント7から離れる方向に延びている。第2の支持体壁22はこの縁部29から始まっていて、ケーシング壁15にまで達している。第2の支持体壁22もまたケーシング1に解離可能に又は解離不能に配置されていることができる。生ガス側と清浄ガス側とは、ケーシング1内においてフィルタエレメント7と底部16とによって互いに隔てられている。
液体リザーバ10は従って底部16と矢板壁23と、ケーシング1の壁、例えば階段状の段部24及び突出部30とによって形成される。液体リザーバ10は、軸方向で見て底部16と縁部29との間における小さな容積34と、縁部29の上における大きな容積35とから成っている。
ケーシング1内においてフィルタ媒体8の下流における分離装置の清浄ガス側は、ガス流出部3と接続されている。ガス中に含まれた液体はフィルタ媒体8によって濾過されて取り出される。ガス容積流が小さい場合には、液体はその重力に基づいてフィルタ媒体8を通って下方に運動し、底部16及び戻し開口20を介してケーシング1内に流れ込み、そして液体流出部4に達する。この液体流出部4は少なくとも間接的に図示されていないクランクケーシングに接続可能である。少なくとも1つの戻し開口20は、例えば底部16と矢板壁23の下端部との間における連続した間隙である。
ガス容積流が大きい場合には、液体はガスによって格子開口13の領域においてフィルタエレメント7を通して連行される。この際に形成される大きな液滴は、その慣性に基づいて清浄ガス側において直ちに分離され、そして液体リザーバ10の大きな容積35に集められる。集められた液体はまず初めに、矢板壁23によって覆われたフィルタ媒体8に進入し、次いでフィルタ媒体8を通って底部16に向かって小さな容積34内に流出し、そこで溜められる。底部16とフィルタ媒体8との間における軸方向間隔を通して、滴下室36が形成され、この滴下室36内に液体はフィルタ媒体8から液滴として落下することができる。このようにして滴下室36の上におけるフィルタ媒体8においては吸込み効果が得られ、さらなる液体がフィルタ媒体8及び大きな容積35から吸い込まれる。そして液面31は底部16から縁部29に向かって上昇する。液体リザーバ10の小さな容積34が満たされ、液面31が縁部29を越えた後で初めて、その上に位置している大きな容積35が満たされる。
図4に示された液体用の分離装置においても、図1〜図3に示された分離装置におけると同一の部材又は同じ機能を果たす部材は同一符号で示されている。
図4に示された分離装置が図3に示された分離装置と異なっている点は次のことにある。すなわち図4の分離装置では、矢板壁23が清浄ガス側に配置されている。第1の支持体壁21は完全にネット状又は格子状の構造を有している。第2の支持体壁22の、液体流出部4に向けられた領域に、矢板壁23は配置されている。第2の支持体壁22と矢板壁23とは例えば一体的に互いに結合されていてもよい。
図3に示された底部16及び突出部30は、図4では同じ高さに位置していて、底部16を形成しており、この底部16はフィルタ媒体8に接触していて第1の支持体壁21からケーシング1の右側の壁に到るまで延びている。底部16には戻し開口20が配置されている。この戻し開口20には、灯心の形をした細長いフィルタ部材37が配置されており、このフィルタ部材37は液体リザーバ10内における液体と接続されていて、その長さはケーシング1の生ガス側の内室6の中に達している。このフィルタ部材37は例えば繊維フリースから成っている。液体リザーバ10内における液体は、内燃機関の停止時又は小さなガス容積流の場合には戻し開口20を通ってフィルタ部材37を介して流出し、かつ滴下することができる。フィルタ部材37によって吸込み効果が得られる。フィルタ部材37から液体流出部4に向かって滴下する液体は、後続のさらなる液体を液体リザーバ10から引っ張り出す。このようにして、集められた液体の液体リザーバ10からの流出は比較的速く行うことができる。フィルタ部材37はガス流においては、戻し開口20を通って清浄ガス側に流れるガスを濾過するので、未浄化のガスが濾過されずに戻し開口20を通って清浄ガス側に達することはない。
液体リザーバ10内における液体は上に述べたような形式で、ケーシング1の生ガス側に、さらにそこから液体流出部4に達する。
1 ケーシング、 2 入口通路、 3 ガス流出部、 4 液体流出部、 6 内室、 7 フィルタエレメント、 8 フィルタ媒体、 9 支持体、 10 液体リザーバ、 13 格子開口、 14 フィルタ内室、 15 ケーシング壁、 16 底部、 17 底縁部、 18 端面、 20 戻し開口、 21,22 支持体壁、 23 矢板壁、 24 段部、 27 部材、 28 係止フック、 29 縁部、 30 突出部、 31 液面、 34,35 容積、 36 滴下室、 37 フィルタ部材
Claims (11)
- ガス流から液体を分離する分離装置であって、入口通路とガス流出部と液体流出部とを備えたケーシングと、フィルタ媒体と生ガス側と清浄ガス側とを備えたフィルタエレメントと、該フィルタエレメントを支持する少なくとも1つの支持体とから成っている形式のものにおいて、分離装置がフィルタエレメント(7)の清浄ガス側に液体リザーバ(10)を有していて、該液体リザーバ(10)に、フィルタ媒体(8)を部分的に覆う矢板壁(23)が設けられていることを特徴とする、ガス流から液体を分離する分離装置。
- 矢板壁(23)が支持体(9)と一体的に結合されている、請求項1記載の分離装置。
- 矢板壁(23)が少なくとも1つの戻し開口(20)を有している、請求項1記載の分離装置。
- 液体リザーバ(10)が、少なくとも1つの戻し開口(20)を介してフィルタエレメント(7)の生ガス側と接続されている、請求項1記載の分離装置。
- 戻し開口(20)が前記フィルタエレメント(7)又は別のフィルタエレメント(37)によって覆われている、請求項1記載の分離装置。
- 別のフィルタエレメント(37)が灯心状の細長いフィルタ部材である、請求項5記載の分離装置。
- フィルタエレメント(7)及び少なくとも1つの支持体(9)が円筒形に形成されている、請求項1記載の分離装置。
- フィルタエレメント(7)及び少なくとも1つの支持体(9)が面状に形成されている、請求項1記載の分離装置。
- フィルタ媒体(8)がフィルタフリースである、請求項1記載の分離装置。
- 液体リザーバ(10)が、底部(16)を備えたカップ形に形成されていて、底縁部(17)がフィルタ媒体(8)の端面(18)を越えて延びている、請求項1記載の分離装置。
- 液体リザーバ(10)が、小さな容積(34)とその上に位置している大きな容積(35)とによって形成されている、請求項1記載の分離装置。
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