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JP2003531074A - 自立式コンテナ船 - Google Patents

自立式コンテナ船

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Publication number
JP2003531074A
JP2003531074A JP2001578272A JP2001578272A JP2003531074A JP 2003531074 A JP2003531074 A JP 2003531074A JP 2001578272 A JP2001578272 A JP 2001578272A JP 2001578272 A JP2001578272 A JP 2001578272A JP 2003531074 A JP2003531074 A JP 2003531074A
Authority
JP
Japan
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ship
self
holder
container
loading
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001578272A
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English (en)
Inventor
コズ、ダニエル ル
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Francais Etat
Original Assignee
Francais Etat
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Publication date
Application filed by Francais Etat filed Critical Francais Etat
Publication of JP2003531074A publication Critical patent/JP2003531074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B25/00Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby
    • B63B25/22Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for palletised articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/10Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of cranes
    • B63B27/12Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of cranes of gantry type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B15/00Superstructures, deckhouses, wheelhouses or the like; Arrangements or adaptations of masts or spars, e.g. bowsprits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
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    • B63B25/002Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for goods other than bulk goods
    • B63B25/004Load-accommodating arrangements, e.g. stowing, trimming; Vessels characterised thereby for goods other than bulk goods for containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B2035/006Unmanned surface vessels, e.g. remotely controlled
    • B63B2035/007Unmanned surface vessels, e.g. remotely controlled autonomously operating

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、特に、船体と推進手段と積み荷及び積み下ろし手段とを有する形式の自立型コンテナ船であって、バラスト積み込み手段と、水深を変えることなく、水上あき高を変化させることができる手段(11、12、5)とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、積み荷及び積み下ろし手段を備えた大規模な港から、そのような装置
を備えていない小さい港までコンテナの輸送を行なうことができる自立式コンテ
ナ船に関するものである。
【0002】 コンテナとは、標準コンテナのみならず、インターモード運搬ユニット、特に可
動ボックス、トレーラ、さらに、ホルダ内に荷物をバラ積みする積荷の可能性を
も含まなければならない。
【0003】 とりわけ、本発明は、コンテナを用いて小さな港から小さな港へ荷物を輸送する
ことができる小型及び中型の船団を対象とする。
【0004】 こうした船団は、2個、4個、10個、20個、30個、100個といった最大
数のコンテナを運ぶことができる船で構成される。
【0005】 船の主な特徴は、荷役手段を備えず、水深が4メートル未満という浅い港内でコ
ンテナを積み荷または/及び積み下ろしする可能性を提供する完全な自立装置で
ある。
【0006】 実際に、荷物の輸送は、我々の市場経済の重要な歯車の一つである。
【0007】 国際貿易のグローバリゼーション、「ジャスト・イン・タイム」政策の発展、さら
に、次第に強くなる迅速な反応性の要求は、恒常的に陸路輸送を増大させるとと
もに、コストがかかり、環境に有害な道路のインフラストラクチャを発展させる
要因である。
【0008】 本発明による船団は、陸路と海−河川輸送との間の相補性を発展させようという
配慮とともにこの分析によって生まれたものである。
【0009】 荷物の輸送という点に関しては、第一及び第二ランクの港から、ほとんどまたは
まったく活用されていない、複数の灌漑港をつなぐための海上連絡を確立するこ
とが問題になる。
【0010】 その目的は、陸路による引渡し距離を最適化するために、局所的な流通のための
これらの港から、コンテナを陸運業者によって積載することにある。
【0011】 目的の一つは、陸路ネットワーク上で使用可能なインフラストラクチャに相補的
な「海−河川高速道路」と呼ばれる可動インフラストラクチャを陸運業者に使用さ
せることにある。
【0012】 第二の目的は、高い頻度で少量を輸送しながら、海運−陸運の反応性を強化する
ことにある。
【0013】 第三の目的は、実質的自己完結式荷役装置、埠頭から埠頭までの最適化された輸
送路、さらにそれらの制約に適応した積み下ろし/積荷システムによって河川−
海運業務を行なうことにある。この目的は、船の移動に対して、大規模な有効積
載量を輸送できることを前提とする。
【0014】 第四の目的は、陸路に匹敵する条件及びキロメートル当りコストにおいて輸送を
行なうことにある。
【0015】 Jane's intermodal Transportation、315、338、341ページに記載されているよ
うな、より大きな水深で、大きなコンテナの許容積載量を有する数多くのコンテ
ナ船が存在する。これらの大容量コンテナ船としては、長さ200.23m,水
深12.02m,速度20.4ノットで、2200個のコンテナ容量を有するAL
IANCA BRASIL号を挙げることができる。それらコンテナ船の最小のものとしては
、水深4.6m,長さ88m、速度1.5ノット、198個のコンテナ容量を有
するHERA号を挙げることができる。
【0016】 これらのコンテナ船は、通常、大規模な荷役手段を備えた港ターミナル内で荷下
ろしをする。既存のコンテナ船を受入れることができる港は非常に少なく、それ
らの使用場所の近くで荷物の引渡しを行なうことができない。
【0017】 さらに、大半の河口を溯ることができず、その水深と水上あき高が大きいことか
ら、いかなる場合も、運河に出ることができない。この水上あき高が大きいこと
は、操縦室、荷役手段、また場合によってはレーダサポートマストの存在に起因
する。
【0018】 さらに、河川を航行することができ、操縦室が折畳み収納可能で、別々に2つの
ホルダをもつデッキ上に配置された折畳み収納可能なクレーンを有するコンテナ
船について記載している米国特許第5359952号が知られている。
【0019】 しかしながら、このような船は、すなわち海で航行することが不可能であること
と、2つのホルダ間の荷役手段の存在によって場合によって、その分スペースを
失ってしまうという二つの大きな欠点を有している。
【0020】 本発明の目的は、海でも、河川でも、運河でも航行でき、以下の可能性の全体ま
たは一部を有する自立式コンテナ船を提案することによってこれらの欠点を解消
することにある。 −航路限界の大きい運河及び海を航行できる。 −港クレーンまたは長さの大きい埠頭に対してあらかじめ投資を行なう必要なく
、河川港から、海上、河川または運河という複合形態の輸送を可能にする。 −河川・海運路による複合形態輸送を経済的に競争力のあるものにする(輸送業
務と積載業務をまとめることによって)、 −貨物の限界サイズ(経済的側面)と運河における船のコンパクト性(航路限界
の遵守)を最適化する。 −輸送路の河川部分の終わりに、大洋船上にコンテナを積み換えることを避ける
。 −輸送路の海上部分のために、アウトサイズの甲板上積荷によって積載を補足す
ることが可能である。
【0021】 河川−海運路を使用しながらも陸運業者と同じぐらい完全な業務が可能になる。
【0022】 本発明による自立式コンテナ船は、船体、ブリッジ、推進手段、コンテナを収納
することができる少なくとも一つのホルダ、それらコンテナの荷役手段、バラス
ト積み込み手段、さらに、特にブリッジを折畳み収納する手段を備える水上あき
高を変化させることができる手段を有するタイプであって、防水性ホルダのパネ
ルを有し、荷役手段が、前記のホルダの各側に配置されたレール上を移動可能な
門形クレーンで構成され、さらに、ホルダの特別なゾーン内にこの門形クレーン
を折畳み収納する手段を有し、このゾーンはまた、前記の門形クレーンがそこに
保管されない場合にはコンテナを収納することができることを特徴とする。
【0023】 独自の特徴によれば、ホルダは、浸水を防ぐための縁材によって取り囲まれ、前
記レールは前記縁材上に配置される。
【0024】 他の特徴によれば、エレベータが、前記荷役手段と前記レールの一部の折畳み収
納を行なう。
【0025】 他の特徴によれば、前記の特別ゾーンは、船の後方のブリッジの裏側に配置され
る。
【0026】 他の特徴によれば、船は、レーダのような無線検知手段のサポートマストの折畳
み収納手段を有する。
【0027】 他の特徴によれば、船は、甲板上に積み荷されたコンテナを支持することができ
る防水性ホルダパネルを有し、それらパネルは、荷役手段によって操作されるこ
とができる。
【0028】 独自の特徴によれば、バラスト積み込み手段は、河川で許容可能な貨物全体の積
荷または積み下ろしに対応する、水深またはそれに関連する水上あき高の変化を
補正することができる。
【0029】 追加的特徴によれば、船は、ダブルシェルを有し、バラスト積み込み手段は、前
記のシェル間に配置されたケースで構成され、ポンプによって水を供給または排
出される。
【0030】 他の特徴によれば、前記のバラスト積み込み手段のバラスト積み込み速度は、少
なくとも、前記の荷役手段とともにコンテナの積荷または積み下ろし速度に等し
い。
【0031】 独自の特徴によれば、船は、たとえば、膨張可能なブイシステムによって構成さ
れる追加浮力の体積空間を有する。これらの膨張可能なブイは、喫水線の慣性を
増大させ、その結果、荷役作業のときに船の傾斜とトリム角を制限するために、
船の側面に組込むことができる。
【0032】 他の特徴によれば、船は、場合によっては、堅固な重りの移動システムによって
構成される、船の傾斜の補正手段を有する。この堅固な重りは、荷役作業の際に
コンテナの重りの移動を補正するために船内を移動する。
【0033】 別の特徴によれば、船は、通常はおよそ数メートルという、大きい水深を有する
船上設備の折畳み収納手段を有する。
【0034】 別の特徴によれば、船は、障害物の下で使用可能な高さの値と水深の値とを決定
することができる安全手段と、それらの値の情報表示手段、もしくはそれらの値
間で矛盾があった場合の警告手段、もしくは、前記の折畳み収納手段の全体また
は一部の制御手段とを有する。
【0035】 この船は、さらに、港内で操縦性を確立し、前方または後方への船の推進を行な
うことができる推進手段を有することを特徴とする。
【0036】 他の特徴によれば、荷役手段の折畳み収納手段、さらにホルダ2の特別ゾーン1
5は、ブリッジの側面に配置され、コンテナを収納することができるホルダはブ
リッジの反対側に置かれる。このような配置によって、一方では、ばら積みの荷
物の輸送が容易になる、他方では、荷役手段が折畳み収納されずに、特別ゾーン
15の上方にある場合でもブリッジ4から船の前方に向っての見通しがよくなる
【0037】 本発明による船団は、20フィートのISOコンテナ(6.058m×2.438m×2.59
1m)を2個から150個輸送できる船を含む。
【0038】 これらの船は、同じ建築原理にしたがって設計される。したがってそれらの製造
は、モジュールから行なうことができる。
【0039】 これらの原理は、船体、推進、コンテナの荷役、さらに船のバランスについて選
択することができる。
【0040】 船体は、モノコックタイプとすることができる。
【0041】 他の実施形態によれば、船体は、カタマラン船タイプまたは、前方がモノコック
で後方がカタマランという混合タイプ、あるいはまたトンネル型シェルタイプと
することができる。
【0042】 推進は、ディーゼル、ラインシャフト、スクリューによって行なうことができる
【0043】 それはまた、能動的舵によって行なうこともできる。
【0044】 変形実施形態によれば、推進は、ポンプジェットによって行なうこともできる。
【0045】 推進はまた、たとえば、VOITH-SCHNEIDER社によって製造された「ヴォイス」とい
う名称で知られているサイクロイド推進装置によって行なうこともできる。
【0046】 推進はまた、SCHOTTEL社によって製造された「PODアジマット」という名称で知ら
れている装置によって行なうこともできる。
【0047】 推進手段は、ディーゼルエンジン、電動機または円盤型モータによって駆動する
ことができる。
【0048】 これらの種々の特徴を組み合わせることによって、船団のための構造原理を得る
ことができる。
【0049】 さらに、船は、投資家に対して、陸運の代案を可能にするコストで、製造するこ
とができなければならない。
【0050】 そのために、経済的にも信頼性が高い解決策を導く技術的解決策は、以下の特徴
を有していなければならない。
【0051】 船は、その移動に対して大きな有効積載量を輸送できなければならない。
【0052】 装置は、できる限り多目的でなければならない。それは、推進、種々のエレメン
トの折畳み収納、さらに荷役のためにエネルギーを共有できることを意味してい
る。荷役手段は、少なくとも部分的に、船上でと同時に地上でも使用でき、推進
手段は、一方では船の巡航速度、河口内、運河内、さらに港内での速度を保証し
、他方では港内での操縦性を保証する。さらに、船のバランス手段は、荷役作業
の際に役立つ。
【0053】 本発明による船の組合せは、以下の領域において十分な自己完結性を有する。 −航行:低速及び高速推進及び大洋航行手段。 −船上生活:船上で数日間、3から5名の乗組員が生活できる設備。 −荷役:バランスシステムが、コンテナの荷役作業中に、航行中の船のトリム角
と横方向の安定性を保証する。
【0054】 本発明はまた、自立式コンテナ船であって、船体、ブリッジ、推進手段、コンテ
ナを収納することができる少なくとも一つのホルダ、それらのコンテナの荷役手
段、バラスと積み込み手段、さらに特にブリッジの折畳み収納手段を備える水上
あき高を変化させることができる手段とを有するタイプであって、防水性のホル
ダパネルを有し、一方ではホルダがそれらの浸水を防ぐための縁材に取り囲まれ
、他方では、荷役手段が、前記ホルダの各側に置かれたレール上の可動門形クレ
ーンによって構成され、それらレールは、前記縁材上に配置され、さらに、船の
後方及びブリッジの裏側に配置された引き下げられた甲板上の門形クレーンの折
畳み収納手段を有することを特徴とするコンテナ船を対象とする。
【0055】 添付の図面を参照して、本発明の複数の実施形態を以下に説明することで、本発
明の他の利点と特徴が明らかになるだろう。
【0056】 図1は、海上における空の状態の本発明による船を示している。この船は、船体
1と、コンテナ13を収納するための少なくとも一つのホルダ2と、前記コンテ
ナの荷役手段3と、ブリッジとも呼ばれる操縦室4と、レーダアンテナ6のサポ
ート用マスト5とを有する。
【0057】 コンテナの荷役手段3は、コンテナ用ホルダ2の長さ全体をカバーする門形移動
クレーン7と、門形移動クレーン上に取付けられ、埠頭までコンテナを荷役する
ことができるクレーン8とで構成される。
【0058】 有利にも、地上での荷役システムが、前記荷役手段に連結される。これら手段は
、たとえば、クレーンまたはスロープによって陸揚げされる自走型移動台によっ
て構成することができる。
【0059】 さらに、接岸した不当にコンテナを積み下ろしする間に、船の傾斜の制限しステ
ム14が前記荷役手段に連結される。
【0060】 水深及び水上あき高といった、運河における航行限界を遵守するために、コンテ
ナ船は以下を有する。 −船の水上あき高にとって支障となるようなエレメントの折畳み収納装置11、
12。それらエレメントとは、海上では義務づけられるが、運河の高い位置では
必要不可欠なものではなく、この場合には、種々のマスト5、ブリッジ4、荷役
手段2を指す。 −河川での貨物を補正し、その結果コンテナの積載量に関係なく、水深及び水上
あき高を一定に保つために寸法決めされた、ここには図示されていないバラスト
積み込み手段。 −河川または運河の航行の際にそれらの航行限界を遵守するために、荷役手段(
門形クレーン/クレーン+自動車両)全体を収納する、ホルダ2内の特別ゾーン
15。 −門形クレーン/クレーンのリフティングシステム12。
【0061】 門形クレーン/クレーンのこのリフティングシステムは、単純に、ホルダ内部に
引き下げることができる縦方向の2本のレールの一部で構成される。リフティン
グ機構は、下方に位置する船体部分を妨害しないように、コンパクトである。そ
れはまた、チェーン式システム、油圧ジャッキ式システム、ネジ付きジャッキシ
ステムで構成することができる。
【0062】 2つの縁は、同期化された、または機械的に接続された2つの機構で構成するこ
とができる。
【0063】 極位置における鎖錠システムは、休止段階において、駆動モータを解放するため
にこの設備を補足するものである。
【0064】 リフティングシステムが高位置で鎖錠されると、このシステムは、門形クレーン
と、特別ホルダのパネルと、甲板上に積荷されるコンテナを支持することができ
る。
【0065】 図6は、第一の実施形態による門形クレーンの折畳み収納手段を示しているが、
この実施形態においては、門形クレーン7を収納するための特別ホルダ15は、
船の後方のブリッジ4の裏側に配置され、この当別ホルダはまた、そこにコンテ
ナを保管するために寸法決めされる。図をわかりやすくするために、ここではシ
ェルの一部が取り除かれている。
【0066】 この実施形態においては、船上荷役システム7は、それを収納するために特別に
備えられたホルダ15内に下ろされる。この解決策は、リフティング機構を収納
するために厚さが十分な側壁面を有する船にのみ適用可能である。
【0067】 このホルダは、好ましくは、後方で、スクリューの存在に起因する形状の関連す
るゾーン内に位置する。その結果、貨物用に大きなホルダを確保することで、有
効体積空間を最適化することが可能である。
【0068】 リフティングシステムが、高い位置で鎖錠されると、特別ホルダのパネル、もし
くは門形クレーン、もしくは甲板に積み込まれたコンテナを支持することができ
る。
【0069】 リフティングシステム12は、長方形に配置された4本の梁30を有し、それら
梁間の自由空間は、40フィートの3個の標準コンテナを通すことが可能である
。それら4本の梁の間で、平行に配置されたそれらのうちの2個が、各々、レー
ル31を支持する。これらの側方向レール30は、リフティングシステムが高位
置にある場合には、ホルダ2の両側に配置された、固定レール17との連続性を
確保するためにホルダの縁材に取付けられなければならない。
【0070】 図7は、第二の実施形態によって門形クレーンの折畳み収納手段を有し、この実
施形態においては、門形クレーン7を収納するための特別ホルダが、ブリッジ4
の後方に配置され、この特別ホルダはまた、コンテナをそこの保管するために寸
法決めされる。
【0071】 側壁が薄い場合には、門形クレーンのリフティングシステムはそれらの壁面の厚
さの中にはもはや設置することができない。
【0072】 こうして、側方向レール32の2つの部分は、構造内の制約上、小さい場所で、
引き下げられた甲板を構成する後方領域33上で、シェルの外側に引き下げられ
る。
【0073】 これらの条件においては、構造の不連続性も、ホルダの縁材の不連続性も存在し
ない。
【0074】 反対に、門形クレーンは、海上環境の有害作用に耐えることができなければなら
ず(外部のあらゆる天候において)、後方の構造は、港または水門の操作の才に
、衝撃に耐えるために特別に強化されなければならない。 この解決策は、クレーンの寸法に対して大きな窪みを有する船に十分に適応する
【0075】 リフティングシステムは、Hに配置された3本の梁34で構成され、縦方向のレ
ール32は、各々が、Hの平行な2本の分岐部の各々の上に配置され、ここには
図示されていない油圧ジャッキが、それらの2本の梁の各々の上に配置される。
低位置では、門形クレーンが、シェルの一部35を部分的に取り囲む。
【0076】 可能な変形形態に於いては、門形クレーンの2本のレールが連続している。こう
して、門形クレーン自体は、2本のレール間の空間内に挿入されるために滑接さ
れるか、または垂直軸にしたがって1/4回転するように選択される。
【0077】 操作の自立性という目標を達成するために、コンテナ船は、トレーラや操作装置
を使用せずに接岸するために十分な操作性を有する。
【0078】 図4は、船が防水性ホルダパネル16を備えていることを示しているが、それら
ホルダは、ホルダ2のほぼ全体を覆う広げられた位置内、あるいはホルダ2全体
が、前記の荷役手段3によってアクセス可能なアコーデオン状態に折畳まれた位
置内に、荷役手段3によって位置決めされる。これらのパネルは、図に書込みす
ぎずに簡略化sるために、図1〜図3、図5には示されていない。
【0079】 ホルダ2の特別ゾーン15は、駆動される防水ホルダパネル16aで覆われる。
本発明のこの実施例においては、荷役手段3は、前記パネル16aを操作するこ
とができ、それらの手段は、ホルダ2の特別ゾーン15内で位置決めされる。 図8に示されているように、ここに示されている変形実施形態による船は、ダブ
ルシェル1a、1bを有する。
【0080】 図3〜図5に示されている船は、12メートルの水門を有する運河上を航行する
ために寸法決めされる。
【0081】 それらの主要な寸法は以下の通りである: 長さ:99.90m 幅:11.40m 水上あき高 海上:8m 運河:5.25m 水深 海上:3.60m(満載状態で) 運河:3m 表定速度 海上:12ノット 運河:6km/h その貨物は コンテナ(数) ホルダ内:2層に分配された60個のコンテナ 甲板上積荷:30個のコンテナ(海上のみ) もしくは積載重量 海上:1800トン 運河:1200トン
【0082】 この船は、海運に関するフランスの法律、すなわち船の安全に関する1987年
11月23日付け省令に付された規則及びそれに続く緩和装置に合致している。
【0083】 したがって、船の一般的様態は以下の通りである。
【0084】 船は遠洋船である。ダブルシェル1a、1bを所有し、防水性ホルダパネル16
、16aを有する。
【0085】 コンテナ用のホルダ2は、スペースを失うことなく、2層及び3列で20から4
5フィートのISOコンテナを収納するために寸法決めされる。
【0086】 図10に示されているように、荷役手段3は、主に、埠頭の岸とホルダ内のそれ
らの場所との間でISOコンテナを操作するために使用される。それは、以下で
構成される。 ・ホルダ2の各側に置かれた2本のレール17上に縦方向に配置される移動可能
な門形クレーン7。 ・40トンを積載するおよそ10mの範囲の門形クレーン8、9。それは、接岸
する埠頭にコンテナを積み下ろすために、積載状態で、+/−90°で軸回転す
ることができる。 ・矢印の橋に吊るされ、ISO規格によって上側の隅からコンテナ13を把握す
ることができる配向可能な「スプレッダ」10。
【0087】 船に対して横方向に10m移動した20トンの重りで構成されるバランス手段1
4は、コンテナ13の積み下ろしまたは積載の場合に船の傾斜を調整することが
できる。
【0088】 このシステムは、接岸したコンテナを荷役する正確な瞬間にに傾斜を調整するこ
とにのみ役立つ。船の平均的なバランスは、バラスと積み込みシステムによって
行なわれる。
【0089】 地上での荷役システムは、荷役手段によって積載され、積み下ろされる従来のタ
イプの自走型台車によって構成される。
【0090】 図1及び2に示されているように、門形クレーン全体は、リフティング手段12
を用いて、後方ホルダ2の特別ゾーン内に折畳み収納される。
【0091】 スペースを稼ぐことができる有利な方法によって、地上での荷役システムは、船
の最前方でホルダ2が収縮することによって片づけられる。このシステムは、門
形クレーンを用いて接岸される。
【0092】 ブリッジ4は、下方に位置しているゾーンを横断する伸縮式マスト11上に取付
けられる。駆動メカニズムは、油圧ジャッキまたはネジ式ジャッキで構成される
。船とブリッジとの連絡(電気的、油圧式…)は、並進移動中に保たれる。船の
通常の進行中に、垂直運動が可能になる。
【0093】 この伸縮式マスト11は、河川航行または運河航行においてブリッジ4を折畳み
収納することができるが、これは、ブリッジに関しては、コンテナの一つの層が
、防水性ホルダパネル16上に配置されるときにも、甲板上に積み込まれたコン
テナの上方では前方に向って視界が開けていながらも、十分に小さい水深を持つ
ことができるようにするためである。
【0094】 マスト18自体は後方に傾動可能である。
【0095】 バラスト積み込み手段(21)は、二重底内(外部シェルとホルダの間)に位
置するケースで構成される。これらケースは、船の構造によって構成される。そ
れらは、調整を行なうために十分な数であり、各ケースは、常に空または満載さ
れた状態となる。
【0096】 バラスト積み込みのために使用される液体は、周囲の水である(海水または運河
の水)。
【0097】 水の運動は、流量の大きなポンプ及びバルブ付の配管によって行なわれる。
【0098】 ケースには、水深センサが備えられている。
【0099】 前方、後方、中央の水深のりあるたいむでの測定システムが船に備えられる。こ
のシステムは、6つの水深センサと、1つの濃縮ボックスと、リピータで構成さ
れる。
【0100】 バラスと積み込み手段の制御と水深の読取りは、調整を担当する少ない人数のス
タッフでも行なうことができるように、集中化される(種々のバルブが近づけら
れ、さらに遠隔制御される。ポンプの制御装置が近づけられる)。
【0101】 河川または運河での航行の場合に使用される安全手段に加えて、折畳み収納手段
に対して、とりわけブリッジの折畳み収納手段、場合によっては、無線探知手段
のサポートマストが連結される。
【0102】 これらの安全手段は、障害物の高さを測定するサブアセンブリ、特に、船の水深
、または少なくともブリッジのマストの位置を測定するサブアセンブリを備える
。これらの手段は、ブリッジの伸縮式マスト11の位置、さらに場合によっては
他のマストの位置の自動調整手段及び/またはアラームに連結された、これらの
値を互いに比較する手段を備える。
【0103】 このようにして、水深が、甲板の下の使用可能な高さより大きい場合には、伸縮
式マストの位置または他のマストの位置の、及び/あまたは響き渡すアラー音が
、制御され、その結果、船の水深が甲板の下で使用可能な高さより小さくなる、
及び/または船が緊急停止する。
【0104】 これらのバラスト積み込み手段は、およそ1200トン(±60の20トンコン
テナ13)の河川で許容可能な貨物のために寸法決めされとバラスト積み込み速
度を補正するために寸法決めされ、バラスト積み込み速度は、自動で、すなわち
船上の荷役手段で積載/積み下ろし作業を補正することができるようなものであ
る。
【0105】 それらは、一方では、積載量に関わらず、水深と水上あき高を一定に保つことが
でき、他方では、平均傾斜をゼロにすることができる。
【0106】 推進システムは電気ディーゼルタイプである。それは、電気装置、バウスラスタ
及び方位式主要推進器をゆうする。
【0107】 さらに、必要な港湾装置は、以下のエレメントだけが必要なことから、最小化さ
れる: −水深が3メートル以上の埠頭 −船を係留するためのドルフィン −陸路車両を受入れることができる土地
【0108】 埠頭は、45トンの許容可能な積載量で杭の上で立つ、長さがおよそ20メート
ルの単純なプラットフォームである。
【0109】 海上では、荷役手段の折畳み収納は必要ない。それら手段は、確保されれたそれ
らのホルダ内に保管されることができ、このホルダは、甲板上に保管された、自
動パネル16aを備え、確保されたホルダ2は、こうしてコンテナ13を収納す
ることができる。
【0110】 この配置には3つの利点がある。一つ目は、積載容量を大きくすることができ、
さらに、荷役の自己完結性を保ち、確保されたパネル16aの駆動を排除するこ
とができる。
【0111】 実際に、ホルダパネルは海上でのみ義務づけられる。門形クレーンが、海上で甲
板上に残されると、それは、常にホルダ2の特別ゾーン15のパネルを操作する
ために使用される。
【0112】 この仮説において、ブリッジから前方に向って視界を保つことができるように、
折畳み収納のための確保されたホルダをブリッジの後方に、また、荷役手段3を
、それが折畳み収納位置に置かれると、ブリッジ4の上方を通ることができる、
折畳み収納されていない位置に置くことが好ましい。
【0113】 当然のことながら、本発明の枠組みを逸脱しない限り、先述した実施例に数多く
の変更を加えることができる。このようにして、コンテナの積み下ろしを軸タイ
プとする、すなわち、離岸した時に傾斜の問題を克服するために船の前方もしく
は後方によって行なうことができる。
【0114】 さらに、荷役手段は、図11に示されているような2つのクレーンを有する門形
クレーンによって構成することもできる。これら2つのクレーンは、門形クレー
ンの角側に置かれる。それらは、中央クレーンに対して1/3に減じられた旋回
半径を有する。岸側のクレーンだけが、岸にコンテナを置くことができ、他のク
レーンは、カウンタウェイトとなるために他のコンテナを操作するだけに役立つ
【0115】 さらに、水深システムは、ラインシャフトと、スクリューの裏側のサフランタイ
プの舵付き装置をともなう従来のディーゼルを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 海上で空の状態の本発明による船の概略図である。
【図2】 河川路における空の状態の本発明による船の概略図である。
【図3】 運河における空の状態の本発明による船の概略図である。
【図4】 河川または運河における満載状態の本発明による船の概略図である。
【図5】 海上における満載状態の本発明による船の概略図である。
【図6】 本発明による荷役手段の折畳み収納手段を示す図である。
【図7】 本発明による荷役手段の折畳み収納手段を示す図である。
【図8】 本発明による船の断面図である。
【図9】 本発明による船の傾斜に関するバランス手段を示す図である。
【図10】 本発明の枠組みの中で使用される荷役手段の実施例を示す図である。
【図11】 本発明の枠組みの中で使用される荷役手段の実施例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B63B 25/22 B63B 25/22 27/12 27/12 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),AE,A L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ, DE,DK,DM,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体(1)と、ブリッジと、推進手段と、コンテナ(13)
    を収納することができる少なくとも一つのホルダ(2)と、それらコンテナの荷
    役手段(3)と、バラスト積み込み手段(21)と、さらに、特に、ブリッジ(
    4)の折畳み収納手段(11)を備える水深を変化させることができる手段(1
    1、12)とを有するタイプの自立式コンテナ船であって、防水性のホルダパネ
    ル(16)を有し、荷役手段(3)は、前記ホルダ(2)の各側に取付けられた
    レール(17)上を移動可能な門形クレーンによって構成され、さらにホルダ(
    2)の特別ゾーン(15)内でこの門形クレーンの折畳み収納手段(12)を有
    し、このゾーン(15)はまた、前記の門形クレーンがそこに保管されない場合
    にはコンテナ(13)を収納することができることを特徴とする自立式コンテナ
    船。
  2. 【請求項2】 ホルダ(2)が、それらの浸水を防ぐための縁材によって取
    り囲まれ、前記レール(17)が、前記縁材上に配置されることを特徴とする請
    求項1に記載された自立式コンテナ船。
  3. 【請求項3】 リフティング装置(12)が、前記の荷役手段(3)及び前
    記レール(17)の部分(31、32)の折畳み収納を行なうことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載された自立式コンテナ船。
  4. 【請求項4】 前記の特別ゾーン(15)が、船の後方で、ブリッジ4の裏
    側に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記
    載された自立式コンテナ船。
  5. 【請求項5】 レーダのような無線探知手段のサポートマスト(5)の折畳
    み収納手段を有することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項
    に記載された自立式コンテナ船。
  6. 【請求項6】 防水性ホルダパネル16が、甲板上に積み込まれたコンテナ
    を支持することができることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか
    一項に記載された自立式コンテナ船。
  7. 【請求項7】 防水性ホルダパネル16が、荷役手段3によって操作される
    ことができることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載
    された自立式コンテナ船。
  8. 【請求項8】 防水性ホルダパネル(16a)を有し、それらパネルは広げ
    られた位置にあるときは前記の特別ゾーン(15)を覆い、折畳まれたときには
    このゾーン(15)への完全なアクセス路を残すことを特徴とする請求項1から
    請求項7までのいずれか一項に記載された自立式コンテナ船。
  9. 【請求項9】 バラスと積み込み手段が、水深と、河川で許容可能な貨物全
    体の積載及び積み下ろしに対応する、関連した水上あき高との変化を補正するこ
    とができ、さらに船はダブルシェルを有し、バラスと積み込み手段(21)は、
    前記のシェル間に配置されたケースで構成され、ポンプによって水を供給または
    排水されることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載さ
    れた自立式コンテナ船
  10. 【請求項10】 船は、たとえば膨張可能なブイシステムで構成される追加
    浮力体積空間を有し、それらの膨張可能なブイは、荷役作業の際に、喫水線の慣
    性を増大させ、船の傾斜及びトリム角を制限するために船の側面に組込まれるこ
    とができることを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載さ
    れた自立式コンテナ船。
  11. 【請求項11】 障害物の下で使用可能な高さの値を決定することができる
    安全手段と、さらにそれらの値に関連する情報を表示する手段、もしくは、それ
    らの値が矛盾していることを知らせるアラームする手段、もしくは前記の折畳み
    収納手段の全体または一部の制御手段を有することを特徴とする請求項1から請
    求項10までのいずれか一項に記載された自立式コンテナ船。
  12. 【請求項12】 船体(1)と、ブリッジと、推進手段と、コンテナ(13
    )を収納することができる少なくとも一つのホルダ(2)と、それらコンテナの
    荷役手段(3)と、バラスト積み込み手段(21)と、さらに、特に、ブリッジ
    (4)の折畳み収納手段(11)を備えた水深を変化させることができる手段(
    11、12)とを有するタイプの自立式コンテナ船であって、防水性のホルダパ
    ネル(16)を有し、一方ではホルダ(2)が、それらの浸水を防ぐための縁材
    によって取り囲まれ、他方では、荷役手段3が、前記のホルダ(2)の各側に置
    かれたレール(7)上を移動可能な門形クレーンによって構成され、それらレー
    ルは、前記縁材上に配置され、さらに、船の後方でブリッジ(4)の裏側に置か
    れた、引き下げられた甲板(33)上でこの門形クレーンの折畳み収納手段(1
    2)を備えることを特徴とする自立式コンテナ船。
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