JP2003525762A - 破損したねじを除去するためのビット - Google Patents
破損したねじを除去するためのビットInfo
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- JP2003525762A JP2003525762A JP2001564949A JP2001564949A JP2003525762A JP 2003525762 A JP2003525762 A JP 2003525762A JP 2001564949 A JP2001564949 A JP 2001564949A JP 2001564949 A JP2001564949 A JP 2001564949A JP 2003525762 A JP2003525762 A JP 2003525762A
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B27/00—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
- B25B27/14—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same
- B25B27/18—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for assembling objects other than by press fit or detaching same withdrawing broken threaded parts or twist drills
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- Y10T408/00—Cutting by use of rotating axially moving tool
- Y10T408/89—Tool or Tool with support
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-
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】溝が破損して丸くなってしまったプラス溝ねじ、溝の側面が取れてしまったマイナス溝ねじ、或いは塗料が溝に入ってしまって溝が浅くなり、ドライバーでは十分に力を作用させられなくなったねじを除去する為のねじ除去ビットの提供。
【解決手段】ビット10に中心軸及び約140°の角度を成す頂部を有する先端部14を設け、先端部14には複数の縦方向凹部18が形成され、縦方向凹部18は、ビットを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向いた削り面20によって規定され、削り面20は、中心軸に対して約70°の角度を成す削りエッジを有し、削り面20の回転方向後方には、削りエッジから、別の縦方向凹部18に隣接する後方エッジまで曲面を描く逃げ面を設けた。
Description
【0001】
本発明は、破損したねじを逆に回すことにより除去する為の円柱形のビットに
関し、特に反時計回り方向に回転する電動ドリルに適用されるビットに関する。
関し、特に反時計回り方向に回転する電動ドリルに適用されるビットに関する。
【0002】
本出願人が所有する米国特許第4,406,917号、第4,777,850
号、第5,031,487号、及び第5,251,516号には、破損したボル
トを除去する為の様々なビットや他の装置が記載されている。例えば、米国特許
5,251,516号によれば、電動ドリルにビットを装着して時計回り方向に
回転させ、破損したボルトの端部に小さな穴を形成する。次に、逆ねじの切られ
た装置をドリルチャックに装着した後、ドリルを逆回転にして、ビットを穴の中
に挿入する。逆ねじの切られた装置のねじ山を穴のエッジと嵌合させ、破損した
ボルトを回して穴から除去する。
号、第5,031,487号、及び第5,251,516号には、破損したボル
トを除去する為の様々なビットや他の装置が記載されている。例えば、米国特許
5,251,516号によれば、電動ドリルにビットを装着して時計回り方向に
回転させ、破損したボルトの端部に小さな穴を形成する。次に、逆ねじの切られ
た装置をドリルチャックに装着した後、ドリルを逆回転にして、ビットを穴の中
に挿入する。逆ねじの切られた装置のねじ山を穴のエッジと嵌合させ、破損した
ボルトを回して穴から除去する。
【0003】
溝が破損して丸くなってしまったプラス溝ねじ、或いは溝の側面が取れてしま
ったマイナス溝ねじを除去する為の装置が必要とされてきた。また、塗料が溝に
入ってしまって溝が浅くなり、ドライバーでは十分に力を作用させられなくなっ
たねじを除去する為の装置も必要とされてきた。
ったマイナス溝ねじを除去する為の装置が必要とされてきた。また、塗料が溝に
入ってしまって溝が浅くなり、ドライバーでは十分に力を作用させられなくなっ
たねじを除去する為の装置も必要とされてきた。
【0004】
本発明は、破損したねじを除去する為の電動ドリル用の円柱形ビットであって
、中心軸と先端部を有するビットである。該先端部は、直径方向に互いに反対に
位置し削りエッジを有する削り面を有し、該削り面は、ビットを反時計回りに回
転させた時に溝を押圧する方向を向いている。該削り面と該削りエッジは、中心
軸を含む平面上に位置する。夫々の削りエッジの回転方向後方には支持部が設け
られている。該支持部は、ねじと係合する際に削りエッジをより前面に出すため
に、表面に逃げをつけても良い。2本の該削りエッジは、約140°の角度を成
して頂部にて交わる。
、中心軸と先端部を有するビットである。該先端部は、直径方向に互いに反対に
位置し削りエッジを有する削り面を有し、該削り面は、ビットを反時計回りに回
転させた時に溝を押圧する方向を向いている。該削り面と該削りエッジは、中心
軸を含む平面上に位置する。夫々の削りエッジの回転方向後方には支持部が設け
られている。該支持部は、ねじと係合する際に削りエッジをより前面に出すため
に、表面に逃げをつけても良い。2本の該削りエッジは、約140°の角度を成
して頂部にて交わる。
【0005】
図1に円柱形のビット10の立面図を示す。ビット10は六角形状のステム1
2を有し、ステム12がチャックCに保持され、ビット10の先端部14が図の
ように木材Wに挿入されたプラスねじSの破損した頭部に係合する。ただし、こ
のねじは金属に螺着されるねじでも良い。
2を有し、ステム12がチャックCに保持され、ビット10の先端部14が図の
ように木材Wに挿入されたプラスねじSの破損した頭部に係合する。ただし、こ
のねじは金属に螺着されるねじでも良い。
【0006】
先端部14は、2つの縦方向の凹部18が形成されている(図4)。この縦方
向凹部18は、その一部を縦方向の削り面20に囲まれている。削り面20は、
ビットを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き、外周面24から
中心軸26へ延びる望ましくは直線状の削りエッジ22を有する。
向凹部18は、その一部を縦方向の削り面20に囲まれている。削り面20は、
ビットを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き、外周面24から
中心軸26へ延びる望ましくは直線状の削りエッジ22を有する。
【0007】
図4の実施の形態において、削り面20につながる移行面28が、曲面を描い
て外周面24と交わる。また、削り面20及び移行面28に略垂直に、境界面3
0が縦方向に延びている。縦方向境界面30は、削り面20と回転方向反対を向
き、外周面24と中心軸26を結ぶ直線状の後方エッジ32を有する。境界面3
0の隣りには、略四半円錐状の逃げ面34が設けられている。
て外周面24と交わる。また、削り面20及び移行面28に略垂直に、境界面3
0が縦方向に延びている。縦方向境界面30は、削り面20と回転方向反対を向
き、外周面24と中心軸26を結ぶ直線状の後方エッジ32を有する。境界面3
0の隣りには、略四半円錐状の逃げ面34が設けられている。
【0008】
後方エッジ32の傾斜は、削りエッジ22の傾斜よりも幾分急峻である。これ
は削りエッジ22をねじと係合する前面に出し、逃げ面34がねじの金属面に接
触するのを防止して削りエッジ22がねじ頭部に突きすすむ機能を発揮させるよ
うにするためである。一例として、後方エッジ32は中心軸に対して40°から
50°、好ましくは45°とし、一方削りエッジ22は中心軸に対して約70°
とする。逃げ面34は、後方エッジ32から削りエッジ22まで緩やかな曲面を
描く。逃げ面34により規定される金属部分は、削り面20を支え補助する役目
を果たす。
は削りエッジ22をねじと係合する前面に出し、逃げ面34がねじの金属面に接
触するのを防止して削りエッジ22がねじ頭部に突きすすむ機能を発揮させるよ
うにするためである。一例として、後方エッジ32は中心軸に対して40°から
50°、好ましくは45°とし、一方削りエッジ22は中心軸に対して約70°
とする。逃げ面34は、後方エッジ32から削りエッジ22まで緩やかな曲面を
描く。逃げ面34により規定される金属部分は、削り面20を支え補助する役目
を果たす。
【0009】
扇状の第二領域の削りエッジ22aは、扇状の第一領域の削りエッジ22と同
一平面上に設けられている。即ち、両削りエッジ22と22aは同一平面上にあ
り、ビットの中心軸上の頂部36において交差する。ここで、第二領域の各部分
は(図5)、対応する第一領域の各部分と同じ参照番号に“a”を付けて表すも
のとする。
一平面上に設けられている。即ち、両削りエッジ22と22aは同一平面上にあ
り、ビットの中心軸上の頂部36において交差する。ここで、第二領域の各部分
は(図5)、対応する第一領域の各部分と同じ参照番号に“a”を付けて表すも
のとする。
【0010】
削りエッジ22と22aに挟まれた角A(図2)は約140°とするのが望ま
しい。この角度は、プラス溝の底面の成す角度(図2)より大きい。この結果、
ビットの削りエッジ22と22aは、中心軸から離れた地点Pにてねじの頭部面
部分に係合するので、てこの原理によりねじに対して大きな力を作用させること
ができ、木材に固く挿入されているねじを、ビットと共に回転させて除去するこ
とができる。
しい。この角度は、プラス溝の底面の成す角度(図2)より大きい。この結果、
ビットの削りエッジ22と22aは、中心軸から離れた地点Pにてねじの頭部面
部分に係合するので、てこの原理によりねじに対して大きな力を作用させること
ができ、木材に固く挿入されているねじを、ビットと共に回転させて除去するこ
とができる。
【0011】
削りエッジ22と22aが約140°の角度を成している頂部36は、標準的
な溝に係合する際に、中心の位置ぎめの役割を行う。図2及び図3に示すように
、ねじの中心から離れた部分において、削りエッジ22と22aがねじに効果的
に係合し(図3において、削りエッジ22の回転方向前方にある係合跡を表す実
線を参照)、ねじを回転させて穴から除去することができる。
な溝に係合する際に、中心の位置ぎめの役割を行う。図2及び図3に示すように
、ねじの中心から離れた部分において、削りエッジ22と22aがねじに効果的
に係合し(図3において、削りエッジ22の回転方向前方にある係合跡を表す実
線を参照)、ねじを回転させて穴から除去することができる。
【0012】
本発明の第2の実施の形態について図6及び図7に基づき説明する。この実施
の形態は、最も製造が容易であるので、本発明の最良の形態となる。
の形態は、最も製造が容易であるので、本発明の最良の形態となる。
【0013】
図6及び図7に示す第2の実施の形態の各要素に対しては、第1の実施の形態
の対応する要素に付けられた番号に100を加えた参照番号を適用することにす
る。例えば、第1の実施の形態の削りエッジ22と、第2の実施の形態の削りエ
ッジ122が対応する。
の対応する要素に付けられた番号に100を加えた参照番号を適用することにす
る。例えば、第1の実施の形態の削りエッジ22と、第2の実施の形態の削りエ
ッジ122が対応する。
【0014】
図6及び図7に示す第2の実施の形態は、中心軸及び頂部136を含む先端部
を有する円柱形のビット124である。先端部には、直径方向に互いに反対に位
置する2つの凹部118が形成されている。2つの凹部118は、夫々、平面状
の削り面120、120aにより規定される。削り面120、120aは、ビッ
トを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き、削りエッジ122、
122aを有している。
を有する円柱形のビット124である。先端部には、直径方向に互いに反対に位
置する2つの凹部118が形成されている。2つの凹部118は、夫々、平面状
の削り面120、120aにより規定される。削り面120、120aは、ビッ
トを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き、削りエッジ122、
122aを有している。
【0015】
図7に示すように、削り面120、120aには、上向きに丸みを帯びた曲面
134、134aにより規定される支持部がついている。この曲面134、13
4aは、削りエッジ122、122aよりも大きな傾斜のついた後方エッジ13
2、132aまで延びている。凹部118、118aは、後方エッジ132、1
32aから延びる下向きに丸みを帯びた曲面130、130aによっても規定さ
れる。削り面120と120aは、中心軸を含む同一平面上に位置し、夫々中心
軸と約70°の角度を成している。後方エッジ132、132aも、中心軸を含
む同一平面状にある。
134、134aにより規定される支持部がついている。この曲面134、13
4aは、削りエッジ122、122aよりも大きな傾斜のついた後方エッジ13
2、132aまで延びている。凹部118、118aは、後方エッジ132、1
32aから延びる下向きに丸みを帯びた曲面130、130aによっても規定さ
れる。削り面120と120aは、中心軸を含む同一平面上に位置し、夫々中心
軸と約70°の角度を成している。後方エッジ132、132aも、中心軸を含
む同一平面状にある。
【0016】
本発明の第2の実施の形態の操作手順は、第1の実施の形態と共通である。電
動ドリルに装着したビットを、反時計回りに回転させる。図2に示すように、削
りエッジ122及び122aは、変形したねじの頭部面とねじの中心軸から離れ
た位置で係合する。このため、てこの作用により、削りエッジ122及び122
aがねじにしっかりと係合し、ねじの頭部面を掘り起こすことができる。図3に
、ねじの金属が上向きに掘り起こされた様子を表す線を示す。
動ドリルに装着したビットを、反時計回りに回転させる。図2に示すように、削
りエッジ122及び122aは、変形したねじの頭部面とねじの中心軸から離れ
た位置で係合する。このため、てこの作用により、削りエッジ122及び122
aがねじにしっかりと係合し、ねじの頭部面を掘り起こすことができる。図3に
、ねじの金属が上向きに掘り起こされた様子を表す線を示す。
【0017】
本発明によるビットは、頭部の破損したねじ又はボルトを、それが挿入された
木材又は金属などの物体から除去する為に利用できる。つまり、このビットは、
頭部面の破損した如何なるねじ山を有する留め具でも、それが挿入された物体か
ら除去する為に利用できる。
木材又は金属などの物体から除去する為に利用できる。つまり、このビットは、
頭部面の破損した如何なるねじ山を有する留め具でも、それが挿入された物体か
ら除去する為に利用できる。
【0018】
本発明によるビットは上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記
載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、上述したような、直径方
向に互いに反対に位置する2つの凹部と2つの削り面の代わりに、3つの凹部と
3つの削り面でビットを形成することも可能である。
載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、上述したような、直径方
向に互いに反対に位置する2つの凹部と2つの削り面の代わりに、3つの凹部と
3つの削り面でビットを形成することも可能である。
【図1】
本発明第1の実施の形態によるビットが、電動ドリルチャックに装着され、ねじ
に係合して除去する過程を示す一部断面を含む立面図である。
に係合して除去する過程を示す一部断面を含む立面図である。
【図2】
ビットがねじの頭部に係合した様子を示し、ビットの削り面を含む拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】
破損したねじの拡大平面図であり、破線はビットの外形線を示し、実線はビット
の削りエッジが係合している線を示す。
の削りエッジが係合している線を示す。
【図4】
ビットの先端部の部分斜視図である。
【図5】
ビットの外周面の回りを90°ずつ回転して見た一連の側面図である。
【図6】
第2の実施の形態によるビットの先端部を示す部分斜視図である。
【図7】
第2の実施の形態によるビットの外周面の回りを90°ずつ回転して見た一連の
側面図である。
側面図である。
10 ビット
12、112 ステム
14 先端部
18、118 縦方向凹部
20、120 削り面
22、122 削りエッジ
24、124 外周面
26 中心軸
28 移行面
30、130 縦方向境界面
32、132 後方エッジ
34、134 逃げ面
36、136 頂部
C チャック
S プラス溝ねじ
W 木材
P 削りエッジ22がねじSに接触する点
A 2本の削りエッジ22が成す角度
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月17日(2002.1.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
Claims (5)
- 【請求項1】 破損したねじを除去する為の中心軸と先端部を有する円柱形の
ビットであって、 該先端部は、頂部、複数の縦方向の凹部、及び支持部を有し、 複数の該凹部は、先端部に中心軸回りに均等に形成されており、縦方向の面に
よって規定され、 該縦方向面は、ビットを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き
、中心軸を含む平面上に位置し、中心軸に対して約70°の角度を成す直線状の
削りエッジを有し、 該支持部は、各削りエッジの回転方向後方に位置し、該削りエッジから後方エ
ッジまで曲面を描いて延びる逃げ面により先端部に形成され、 該後方エッジは、上記縦方向の凹部の境界を成し、中心軸を含む平面上に位置
し、中心軸に対して70°よりも鋭角な角度で設けられていることを特徴とする
ビット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のビットと、ねじとの組合せであって、 該ねじは、中心軸、ねじ部、及び頭部を有し、 該頭部は、少なくともその一部に工具を係合させる為の溝を有する略放射形状
の頭部面を有し、上記ビットの削りエッジは、該頂部がねじの中心軸上に位置す
る状態においてねじの放射形状の頭部面に係合することを特徴とするビットとね
じの組合せ。 - 【請求項3】 該複数の凹部は、直径方向に互いに反対に位置する2つの縦方
向の凹部であり、該凹部の2つの削りエッジは、中心軸を含む同一の縦方向の平
面上に位置することを特徴とする請求項1に記載のビット。 - 【請求項4】 各縦方向の凹部が、後方エッジから、削りエッジにより規定さ
れる削り面まで延びる曲面によって形成されることを特徴とする請求項1に記載
のビット。 - 【請求項5】 ある物体中に挿入され、頭部面が変形した頭部を有するねじを
逆向きに回して取り出すねじ除去方法であって、 a.反時計回り方向に回転する電動ドリルを用意する工程と、 b.中心軸と先端部を有する円柱形のビットであって、 該先端部は、頂部、複数の縦方向の凹部、及び支持部を有し、 複数の該凹部は、先端部に中心軸回りに均等に形成されており、縦方向の面に
よって規定され、 該縦方向面は、ビットを反時計回りに回転させた時に溝を押圧する方向を向き
、中心軸を含む平面上に位置し、中心軸に対して約70°の角度を成す直線状の
削りエッジを有し、 該支持部は、各削りエッジの回転方向後方に位置し、該削りエッジから後方エ
ッジまで曲面を描いて延びる逃げ面により先端部に形成され、 該後方エッジは、上記縦方向の凹部の境界を成し、中心軸を含む平面上に位置
し、中心軸に対して70°よりも鋭角な角度で設けられているビットを用意し、
上記電動ドリルに該ビットを装着する工程と、 c.上記削りエッジを有するビットの先端部を、ねじの頭部面に押し当てる工
程と、 を備えたことを特徴とするねじ除去方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US51936200A | 2000-03-06 | 2000-03-06 | |
PCT/US2001/003699 WO2001066310A2 (en) | 2000-03-06 | 2001-02-23 | Bit for removing damaged screws |
US09/519,362 | 2002-03-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003525762A true JP2003525762A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=24067974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001564949A Pending JP2003525762A (ja) | 2000-03-06 | 2001-02-23 | 破損したねじを除去するためのビット |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
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EP (2) | EP1261456B1 (ja) |
JP (1) | JP2003525762A (ja) |
CN (2) | CN1546284A (ja) |
AT (2) | ATE255981T1 (ja) |
AU (2) | AU3802901A (ja) |
BR (1) | BR0108993A (ja) |
CA (1) | CA2401284A1 (ja) |
DE (2) | DE60101459T2 (ja) |
ES (1) | ES2210134T3 (ja) |
IL (1) | IL151365A0 (ja) |
NZ (1) | NZ520853A (ja) |
WO (1) | WO2001066310A2 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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