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JP2003516287A - 特に大型の物品の輸送を意図されたスチールコンテナ - Google Patents

特に大型の物品の輸送を意図されたスチールコンテナ

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Publication number
JP2003516287A
JP2003516287A JP2001543418A JP2001543418A JP2003516287A JP 2003516287 A JP2003516287 A JP 2003516287A JP 2001543418 A JP2001543418 A JP 2001543418A JP 2001543418 A JP2001543418 A JP 2001543418A JP 2003516287 A JP2003516287 A JP 2003516287A
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JP
Japan
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container
wall
steel
resistant material
corrosion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001543418A
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English (en)
Inventor
フォンス、バス
Original Assignee
ヤンセンス・アンド・ディーペリンク・ビー・ブイ
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤンセンス・アンド・ディーペリンク・ビー・ブイ filed Critical ヤンセンス・アンド・ディーペリンク・ビー・ブイ
Publication of JP2003516287A publication Critical patent/JP2003516287A/ja
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/02—Wall construction
    • B65D90/04—Linings
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/02—Wall construction
    • B65D90/04—Linings
    • B65D90/041—Rigid liners fixed to the container
    • B65D90/042—Rigid liners fixed to the container fixed pointwise or linewise
    • B65D90/043—Rigid liners fixed to the container fixed pointwise or linewise the liners being in the form of tiles or panels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】耐腐食材料からなる容器（３）が、スチールコンテナ（１，１７，２３）の内側に装着されている。この容器（３）は、前記コンテナの壁部に固定されている。前記容器の側壁と上壁とは、前記スチールコンテナの側壁と上壁との形状にほぼ一致している。このコンテナは、特にプラスチック粒子物質である大型の物質の輸送を意図され、腐食の結果、遊離するスチール粒子による前記材料の汚染が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に大型の物質の輸送及び保管を意図されたスチールコンテナに関
する。
【０００２】
【従来の技術】
スチールＩＳＯコンテナ（ｓｔｅｅｌ ＩＳＯ ｃｏｎｔａｉｎｅｒ）、もし
くはスチール高キューブコンテナ（ｓｔｅｅｌ ｈｉｇｈ−ｃｕｂｅ ｃｏｎｔ
ａｉｎｅｒ）内のプラスチック粒子物質の輸送は、このプラスチック粒子が前記
コンテナ壁の内面に直接接触する場合に、問題を生じる。これら壁の腐食の結果
遊離するスチール粒子は、前記プラスチック粒子物質が加工される押し出し成形
機に著しい損傷を与えると同時に、この押し出し成形機から出来上がる製品は、
比較的低品質となる。この問題の従来の解決策は、前記コンテナ内に大きなプラ
スチック袋（ｓａｃｋ）を吊るし（裏打ち）、この袋に前記プラスチック粒子を
供給することである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
この解決策は、多くの欠点を露呈している。コンテナ内に袋を装着することと
、前記袋を充填することと、前記袋を空にすることとは、時間を浪費する。また
、前記袋は、裏側に物質が残されるので、完全に空にすることが難しい。前記コ
ンテナが傾けられるときに前記袋を所定の位置に保持するために、木製、並びに
／もしくはボール紙、並びに／もしくはスチールの管の側面を構成することがで
きるフレーム（隔壁）が立てられる。これら材料は、問題を生じることがあり、
取り外されなければならない。前記コンテナから出てくるスチール粒子は、最終
的には、前記プラスチック材料の方へ運ばれるので、前記袋は、ときどき破れて
しまう。前記袋は、中にまだ残っている前記プラスチックの粒子を含んでいるま
まで、１回使用されて捨てられるので、環境にとって悪影響を及ぼし、また、コ
ストをともなってしまう。
【０００４】 本発明の目的は、コンテナ内のプラスチック粒子物質もしくは他の大型の物質
の輸送にともなう上述の問題を、上述の欠点を経験することなく回避することで
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、前段において明らかにされたスチールコンテナは、このコン
テナに端部で固定され、かつ耐腐食材料からなる容器が、このスチールコンテナ
の内側に装着されており、この容器の起立した側壁と上壁とが、前記スチールコ
ンテナの側壁と上壁とに形状がほぼ一致していることを特徴とする。例えばアル
ミニウム−マグネシウム合金などのアルミニウム合金は、安価で軽量、並びに極
めて耐腐食特性が高いので、好ましいが、前記耐腐食材料、ステンレススチール
、並びに硬質プラスチック（複合材料を含む）も考慮に入れる。
【０００６】 例えば、前記プラスチック製造機から処理プラントまでの、本発明に係るコン
テナ内の硬質プラスチックの輸送は、明らかな環境的効果を生じる。前記プラス
チックは、純粋なままである。プラスチックの損失がない。前記コンテナのスチ
ール壁と前記コンテナの内側の耐腐食容器との両方は、リサイクル可能である。
【０００７】 前記スチールコンテナの壁と前記耐腐食材料の壁とを互いに接続するために、
前記スチールコンテナと壁と前記耐腐食材料からなる壁との間の固定は、相互に
アライメントされたこれら両壁の開口を通して挿入されたブッシュによって形成
され、この開口にスクリュボルトがねじられ、前記ブッシュは、前記スチールの
壁の外側に位置している環状の厚み部材（ｔｈｉｃｋｉｎｇ）の方へと変形され
ている。このような接続は、盲リベットナットという技術用語によって表されて
いる。
【０００８】 通常、前記スチールコンテナは、短い側部に少なくとも１つのドアを有するＩ
ＳＯコンテナもしくは高いキューブコンテナであり、前記スチールコンテナの前
記少なくとも１つのドアの近くに位置された前記耐腐食材料からなる容器の壁（
隔壁）には、前記底面の近くにあり、バルブによって閉じられ得る排出口と、上
面の近くにあるマンホールと、少なくとも１つの監視ガラスとが設けられている
。
【０００９】 前記コンテナは、バルブによって閉じられ得る排出口を有する複数の漏斗の形
式である底面を有することができる。
【００１０】 本発明に係る傾斜したコンテナを完全に空にするために、前記排出口の近くに
位置されている耐腐食材料の容器のコーナー部の上方には、容器が空にされるよ
うに、角度が付けられた仕切りが装着され、前記排出口に向かって大型の物質を
処理するならば好ましい。
【００１１】 少なくとも前記長い側壁から上壁までと、短い側壁から前記上壁及び前記長い
側壁までとの変形は、好ましくは、角度が付けられたもしくは湾曲した部分とを
有し、これら部分は、これらのベント上の平らな端部で、前記容器の起立した壁
及び水平の壁に溶接されている。
【００１２】 耐腐食材料からなる前記内部の容器は、定期的にきれいにされなければならな
い。これは、前記耐腐食材料の容器内に通じるスプレー口を有する水管が、前記
コンテナの長手方向に延びている耐腐食材料の前記容器の角度が付けられたもし
くは湾曲したコーナー部材に溶接されている場合、容易に理解され得る。
【００１３】 本発明は、さらに、コンテナ内で、特に大型の物質の輸送及び保管するための
方法であって、前記大型の物質は、前記コンテナ内で請求項のいずれか１に係る
コンテナの内部の容器の中に、包まれずに位置される方法に関する。
【００１４】 本発明は、図面を参照して、以下にさらに詳細に説明される。
【００１５】
【発明の実施の形態】
図１において、スチールＩＳＯコンテナの一部が見られる。このようなコンテ
ナは、２０’，４０’，３０’，並びに４５’のサイズである大きい数で用いら
れ、また、コーナー部に、複数の通常の設備２を有しており、これら設備２は、
ロックされるツイストロック（ｔｗｉｓｔ ｌｏｃｋ）の補助によって、持ち上
げられたトレッスル（ｔｒｅｓｔｌｅ）に、もしくは互いにロックされることが
可能である。耐腐食材料からなる容器３は、前記ＩＳＯコンテナ１の内側に固定
され、これの形状は、前記ＩＳＯコンテナの平行六面体形状にほぼ対応している
。この容器３は、前記ＩＳＯコンテナと異なり、前記コンテナの薄くて短い側部
の近くに位置された容器の壁からだけでなく、縦の長い側部から、底面及び上壁
へかけての変形部分においても、角度が付けられた、もしくは湾曲した変形部４
を有する。これら変形部４は、図２に見られるように、関連した壁の所定の長さ
にわたって延出している溶接ジョイント５により、曲がっている両端部エッジで
前記容器３の壁部に固定されている。
【００１６】 耐腐食材料からなる前記容器３の平らな壁は、複数の接続部によって前記スチ
ールＩＳＯコンテナに固定されており、これら接続部のうち１つが、図３の断面
図に示されている。可変材料からなるブッシュ６が、アライメントされている前
記コンテナのスチール壁と前記耐腐食容器３の壁部との開口に挿入され、スクリ
ュボルト７が、このブッシュ６を通ってねじ留めされている。このボルト７は、
このボルトのヘッドにより、シールリング８を介して前記耐腐食部材を押してい
る。ねじ留めされた前記ボルトは、反対側において、前記コンテナ１のスチール
壁と係合している厚化材９が形成されるように、前記ブッシュ部材を変形させて
いる。このような接続は、盲リベットナットとして好ましい。
【００１７】 前記容器３の幅の狭い起立した壁、すなわち、理解されているように、前記ス
チールＩＳＯコンテナのドアの近くに位置されている隔壁には、前記容器３の底
面の近くにあり、バタフライ弁１０によって閉じられ得る排出口１１と、前記前
記容器３の上壁近くにあり、ヒンジ付きドア１２により閉じられ得るマンホール
１３と、このマンホール１３のやや下方にある２つの監視穴１４，１５とが設け
られている。コンベアベルトが、大型の物質、特にプラスチック粒子を、良好に
区分された配置の前記容器に運ぶために、前記マンホールを通って一時的に案内
され得るので、前記容器は、前記マンホール１３を介して充填される。前記排出
口１１の位置には、角度が付けられた仕切り１６が装着されており、この仕切り
１６は、排出される物質が、前記容器３のコーナー部に残されることを防止する
。
【００１８】 前記容器３は、好ましくは、アルミニウム−マグネシウム合金などのアルミニ
ウム合金から構成されている。この材料は軽量で、表面の酸化膜の存在によって
耐腐食性であり、また、過度に高価というわけでもない。しかし、ステンレスス
チールや、複合材料を含む硬質プラスチックは除外されない。図６及び７に係る
実施の形態は、ＩＳＯコンテナに関するのではなく、内部の容器３が装着されて
いる高いキューブ（ｈｉｇｈ−ｃｕｂｅ）コンテナ１７に関する。この内部の容
器を備えた高いキューブコンテナは、複数の排出口２１を有しており、これら排
出口２１は、バルブ２０によって閉じられ得、また、漏斗形状の底面２２の下端
部に位置されている。前記内部の容器３は、上述のＩＳＯコンテナの内部の容器
と同様の方法、すなわちドア１２によって閉じられ得るマンホール１３と、この
マンホール１３を介して案内され得るコンベアベルトとによって充填される。ま
た、ガラスによって閉じられる監視穴１４，１５が設けられている。
【００１９】 前記物質は、前記排出口２１を介してコンテナを出るので、排出中、このコン
テナが傾けられる必要がないことは明らかである。前記カーボンスチールコンテ
ナ１７の底面の上方にある排出口２１は、大型の材料を排出するための吸引装置
に接続されている水平パイプ内に発生するのを防止する。
【００２０】 図８及び９に係る実施の形態も同様に、耐腐食材料からなる内部の容器３が装
着されている高いキューブコンテナ１７に関する。このコンテナは、上側を、蓋
１８によって閉じられ得、かつ中にプラスチック材料が供給される複数の充填口
１９を有する。図６及び７に係るコンテナのように、バルブ２０によって閉じら
れ得る排出口２１が形成されている。これらは、漏斗形状の底面２２の下端部に
位置されている。
【００２１】 上述の耐腐食材料からなる容器３の内側は、この内側において容易にきれいに
され得ることが重要である。この端部に、水管２４が、前記コンテナ１，１７，
並びに２３の内部の容器２の角度付きコーナー部４にモールド成形されており、
この水管には、不規則的な間隔で、前記容器３の内側に通じるスプレー口２５が
設けられている。前記水管２４は，スナップ式カップリング２６（図４）によっ
て、水供給ホース（示されていない）に接続されている。様々な変形及び追加が
、請求の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、本発明に関して構成されたＩＳＯコンテナの一部の斜視図である。
【図２】 図２は、本発明に係るコンテナのコーナー部を通る断面図である。
【図３】 図３は、前記コンテナの壁を通る断面図である。
【図４】 図４は、図１−３に係るコンテナの長手方向セクションを示している。
【図５】 図５は、図１−４に係るコンテナの内部の容器の正面図である。
【図６】 図６は、漏斗形状の排出部材からなる底面を有する、本発明に係る高いキュー
ブコンテナの長手方向セクションを示している。
【図７】 図６に係る高いキューブコンテナの内部の容器の正面図である。
【図８】 上壁の充填口の位置によって、図６及び７に関するのとは異なる発明に係る高
いキューブコンテナである別の実施の形態の長手方向セクションを示している。
【図９】 図８に係るコンテナの内部の容器の正面図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１４年２月２８日（２００２．２．２８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 特に大型の物品の輸送を意図されたスチールコンテナ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、特に大型の物品の輸送及び保管を意図されたスチールコンテナであ
って、このコンテナの内面は、耐腐食材料からなる壁によって覆われており、こ
れら壁は、閉じた箱（３）を協働して形成し、これら壁のうち起立した側壁と上
壁とは、前記スチールコンテナの側壁と上壁とに形状がほぼ一致しているコンテ
ナに関する。
【０００２】
【従来の技術】 このようなコンテナは、ＧＢ−Ａ−１２７６７９５に記載されている。
【０００３】 スチールＩＳＯコンテナ（ｓｔｅｅｌ ＩＳＯ ｃｏｎｔａｉｎｅｒ）、もし
くはスチール高キューブコンテナ（ｓｔｅｅｌ ｈｉｇｈ−ｃｕｂｅ ｃｏｎｔ
ａｉｎｅｒ）内のプラスチック粒子物質の輸送は、このプラスチック粒子が前記
コンテナ壁の内面に直接接触する場合に、問題を生じる。これら壁の腐食の結果
遊離するスチール粒子は、前記プラスチック粒子物質が加工される押し出し成形
機に著しい損傷を与えると同時に、この押し出し成形機から出来上がる製品は、
比較的低品質となる。この問題の従来の解決策は、前記コンテナ内に大きなプラ
スチック袋（ｓａｃｋ）を吊るし（裏打ち）、この袋に前記プラスチック粒子を
供給することである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】 この解決策は、多くの欠点を露呈している。コンテナ内に袋を装着することと
、前記袋を充填することと、前記袋を空にすることとは、時間を浪費する。また
、前記袋は、裏側に物質が残されるので、完全に空にすることが難しい。前記コ
ンテナが傾けられるときに前記袋を所定の位置に保持するために、木製、並びに
／もしくはボール紙、並びに／もしくはスチールの管の側面を構成することがで
きるフレーム（隔壁）が立てられる。これら材料は、問題を生じることがあり、
取り外されなければならない。前記コンテナから出てくるスチール粒子は、最終
的には、前記プラスチック材料の方へ運ばれるので、前記袋は、ときどき破れて
しまう。前記袋は、中にまだ残っている前記プラスチックの粒子を含んでいるま
まで、１回使用されて捨てられるので、環境にとって悪影響を及ぼし、また、コ
ストをともなってしまう。
【０００５】 上述のＧＢ−Ａ−１２７６７９５は、２つの当たっている壁の間、特に、３つ
の壁が当たるコーナー部における環状のジョイントでの接続を形成することにつ
いて遭遇する問題を対処している。この問題は、前記壁が必ずしも直角で当接し
ているわけではないことによる。この文献は、上述の問題に対する解決策を与え
ていない。
【０００６】 本発明の目的は、コンテナ内のプラスチック粒子物質もしくは他の大型の物質
の輸送にともなう上述の問題を、上述の欠点を経験することなく回避することで
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、前段において明らかにされたスチールコンテナは、これの端
部に、 １以上の充填口が、前記閉じた箱の隔壁と上壁とのどちらか一方に形成されて
おり、時前記充填口は、蓋によって閉じられ、オープンドアもしくは前記高いコ
ンテナの上壁の開口を介して、前記スチールコンテナの外側のスペースとの連通
が形成され得ることと、 １以上の排出口が、前記閉じた箱の隔壁と下壁とのどちらか一方に形成され、
この排出口は、蓋によって閉じられ得ることと、また、 前記排出口は、この排出口の方に延出している漏斗形状の下壁によってフラン
ジが付けられていることとを特徴とする。例えばアルミニウム−マグネシウム合
金などのアルミニウム合金は、安価で軽量、並びに極めて耐腐食特性が高いので
、好ましいが、前記耐腐食材料、ステンレススチール、並びに硬質プラスチック
（複合材料を含む）も考慮に入れる。
【０００８】 例えば、前記プラスチック製造機から処理プラントまでの、本発明に係るコン
テナ内の硬質プラスチックの輸送は、明らかな環境的効果を生じる。前記プラス
チックは、純粋なままである。プラスチックの損失がない。前記コンテナのスチ
ール壁と前記コンテナの内側の耐腐食性の閉じた箱との両方は、リサイクル可能
である。
【０００９】 前記スチールコンテナの壁と前記耐腐食材料の壁とを互いに接続するために、
前記スチールコンテナと壁と前記耐腐食材料からなる壁との間の固定は、相互に
アライメントされたこれら両壁の開口を通して挿入されたブッシュによって形成
され、この開口にスクリュボルトがねじられ、前記ブッシュは、前記スチールの
壁の外側に位置している環状の圧縮材料の方へ変形されている。このような接続
は、盲リベットナットという技術用語によって表されている。
【００１０】 少なくとも前記長い側壁から上壁までと、短い側壁から前記上壁及び前記長い
側壁までとの変形は、好ましくは、角度が付けられたもしくは湾曲した部分とを
有し、これら部分は、これらのベント上の平らな端部で、前記閉じた箱の起立し
た壁及び水平の壁に溶接されている。
【００１１】 耐腐食材料からなる前記内部の閉じた箱は、定期的にきれいにされなければな
らない。これは、前記耐腐食材料の閉じた箱内に通じるスプレー口を有する水管
が、前記コンテナの長手方向に延びている耐腐食材料の前記閉じた箱の角度が付
けられたもしくは湾曲したコーナー部材に溶接されている場合、容易に理解され
得る。
【００１２】 本発明は、さらに、コンテナ内で、特に大型の物質の輸送及び保管するための
方法であって、前記大型の物質は、前記コンテナ内で請求項のいずれか１に係る
コンテナの内部の容器の中に、包まれずに位置される方法に関する。
【００１３】 本発明は、図面を参照して、以下にさらに詳細に説明される。
【００１４】
【発明の実施の形態】 図１において、スチールＩＳＯコンテナの一部が見られる。このようなコンテ
ナは、２０’，４０’，３０’，並びに４５’のサイズである大きい数で用いら
れ、また、コーナー部に、複数の通常の設備２を有しており、これら設備２は、
ロックされるツイストロック（ｔｗｉｓｔ ｌｏｃｋ）の補助によって、持ち上
げられたトレッスル（ｔｒｅｓｔｌｅ）に、もしくは互いにロックされることが
可能である。耐腐食材料からなる容器３は、前記ＩＳＯコンテナ１の内側に固定
され、これの形状は、前記ＩＳＯコンテナの平行六面体形状にほぼ対応している
。この容器３は、前記ＩＳＯコンテナと異なり、前記コンテナの薄くて短い側部
の近くに位置された容器の壁からだけでなく、縦の長い側部から、底面及び上壁
へかけての変形部分においても、角度が付けられた、もしくは湾曲した変形部４
を有する。これら変形部４は、図２に見られるように、関連した壁の所定の長さ
にわたって延出している溶接ジョイント５により、曲がっている両端部エッジで
前記容器３の壁部に固定されている。
【００１５】 耐腐食材料からなる前記容器３の平らな壁は、複数の接続部によって前記スチ
ールＩＳＯコンテナに固定されており、これら接続部のうち１つが、図３の断面
図に示されている。可変材料からなるブッシュ６が、アライメントされている前
記コンテナのスチール壁と前記耐腐食容器３の壁部との開口に挿入され、スクリ
ュボルト７が、このブッシュ６を通ってねじ留めされている。このボルト７は、
このボルトのヘッドにより、シールリング８を介して前記耐腐食部材を押してい
る。ねじ留めされた前記ボルトは、反対側において、前記コンテナ１のスチール
壁と係合している厚化材９が形成されるように、前記ブッシュ部材を変形させて
いる。このような接続は、盲リベットナットとして好ましい。
【００１６】 前記容器３の幅の狭い起立した壁、すなわち、理解されているように、前記ス
チールＩＳＯコンテナのドアの近くに位置されている隔壁には、前記容器３の底
面の近くにあり、バタフライ弁１０によって閉じられ得る排出口１１と、前記前
記容器３の上壁近くにあり、ヒンジ付きドア１２により閉じられ得るマンホール
１３と、このマンホール１３のやや下方にある２つの監視穴１４，１５とが設け
られている。コンベアベルトが、大型の物質、特にプラスチック粒子を、良好に
区分された配置の前記容器に運ぶために、前記マンホールを通って一時的に案内
され得るので、前記容器は、前記マンホール１３を介して充填される。前記排出
口１１の位置には、角度が付けられた仕切り１６が装着されており、この仕切り
１６は、排出される物質が、前記容器３のコーナー部に残されることを防止する
。
【００１７】 前記容器３は、好ましくは、アルミニウム−マグネシウム合金などのアルミニ
ウム合金から構成されている。この材料は軽量で、表面の酸化膜の存在によって
耐腐食性であり、また、過度に高価というわけでもない。しかし、ステンレスス
チールや、複合材料を含む硬質プラスチックは除外されない。図６及び７に係る
実施の形態は、ＩＳＯコンテナに関するのではなく、内部の容器３が装着されて
いる高いキューブ（ｈｉｇｈ−ｃｕｂｅ）コンテナ１７に関する。この内部の容
器を備えた高いキューブコンテナは、複数の排出口２１を有しており、これら排
出口２１は、バルブ２０によって閉じられ得、また、漏斗形状の底面２２の下端
部に位置されている。前記内部の容器３は、上述のＩＳＯコンテナの内部の容器
と同様の方法、すなわちドア１２によって閉じられ得るマンホール１３と、この
マンホール１３を介して案内され得るコンベアベルトとによって充填される。ま
た、ガラスによって閉じられる監視穴１４，１５が設けられている。
【００１８】 前記物質は、前記排出口２１を介してコンテナを出るので、排出中、このコン
テナが傾けられる必要がないことは明らかである。前記カーボンスチールコンテ
ナ１７の底面の上方にある排出口２１は、大型の材料を排出するための吸引装置
に接続されている水平パイプ内に発生するのを防止する。
【００１９】 図８及び９に係る実施の形態も同様に、耐腐食材料からなる内部の容器３が装
着されている高いキューブコンテナ１７に関する。このコンテナは、上側を、蓋
１８によって閉じられ得、かつ中にプラスチック材料が供給される複数の充填口
１９を有する。図６及び７に係るコンテナのように、バルブ２０によって閉じら
れ得る排出口２１が形成されている。これらは、漏斗形状の底面２２の下端部に
位置されている。
【００２０】 上述の耐腐食材料からなる容器３の内側は、この内側において容易にきれいに
され得ることが重要である。この端部に、水管２４が、前記コンテナ１，１７，
並びに２３の内部の容器２の角度付きコーナー部４にモールド成形されており、
この水管には、不規則的な間隔で、前記容器３の内側に通じるスプレー口２５が
設けられている。前記水管２４は，スナップ式カップリング２６（図４）によっ
て、水供給ホース（示されていない）に接続されている。様々な変形及び追加が
、請求の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、本発明に関して構成されたＩＳＯコンテナの一部の斜視図である。
【図２】 図２は、本発明に係るコンテナのコーナー部を通る断面図である。
【図３】 図３は、前記コンテナの壁を通る断面図である。
【図４】 図４は、図１−３に係るコンテナの長手方向セクションを示している。
【図５】 図５は、図１−４に係るコンテナの内部の容器の正面図である。
【図６】 図６は、漏斗形状の排出部材からなる底面を有する、本発明に係る高いキュー
ブコンテナの長手方向セクションを示している。
【図７】 図６に係る高いキューブコンテナの内部の容器の正面図である。
【図８】 上壁の充填口の位置によって、図６及び７に関するのとは異なる発明に係る高
いキューブコンテナである別の実施の形態の長手方向セクションを示している。
【図９】 図８に係るコンテナの内部の容器の正面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ， ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，Ｊ Ｐ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，Ｒ Ｏ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ， ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 特に大型の物品の輸送及び保管のためのスチールコンテナで
    あって、このコンテナに固定され、かつ耐腐食材料からなる容器（３）が、この
    スチールコンテナ（１，１７，２３）の内側に装着されており、この容器の起立
    した側壁と上壁とが、前記スチールコンテナの側壁と上壁とに形状がほぼ一致し
    ていることを特徴とするスチールコンテナ。
  2. 【請求項２】 前記耐腐食材料からなる容器（３）は、アルミニウム合金か
    らなることを特徴とする請求項１に記載のコンテナ。
  3. 【請求項３】 前記耐腐食材料からなる容器（３）は、硬質プラスチックか
    らなることを特徴とする請求項１に記載のコンテナ。
  4. 【請求項４】 前記耐腐食材料からなる容器（３）は、ステンレススチール
    からなることを特徴とする請求項１に記載のコンテナ。
  5. 【請求項５】 前記スチールコンテナと壁と前記耐腐食材料からなる壁との
    間の固定は、相互にアライメントされたこれら両壁の開口に挿入されたブッシュ
    （６）によって達成され、このブッシュ（６）にスクリュボルト（７）がねじ入
    れられ、前記ブッシュは、前記スチールの壁の外側に位置している環状の厚み部
    材（９）の中へと変形されていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれか
    １に記載のコンテナ。
  6. 【請求項６】 前記スチールコンテナは、短い側部に少なくとも１つのドア
    を有するＩＳＯコンテナもしくは高いキューブコンテナであり、また、前記スチ
    ールコンテナの前記ドアの近くに位置された前記耐腐食材料からなる容器の壁（
    隔壁）には、前記底面の近くにあり、バルブによって閉じられ得る排出口（１１
    ）と、上面の近くにあるマンホール（１３）とが設けられていることを特徴とす
    る請求項１ないし５のいずれか１に記載のコンテナ。
  7. 【請求項７】 前記コンテナは、バルブ（２０）によって閉じられ得る排出
    口（２１）を有する複数の漏斗（２２）の形式である底面を有することを特徴と
    する請求項１ないし６のいずれか１に記載のコンテナ。
  8. 【請求項８】 前記排出口（１１）の近くに位置されている耐腐食材料から
    なる容器のコーナー部の上方には、容器が空にされるように、角度が付けられた
    仕切り（１６）が装着され、前記排出口（１１）に向かって大型の物質を処理す
    ることを特徴とする請求項１ないし７のいずれか１に記載のコンテナ。
  9. 【請求項９】 少なくとも前記長い側壁から上壁までと、短い側壁から前記
    上壁及び前記長い側壁までとの変形は、好ましくは、角度が付けられたもしくは
    湾曲した部分（４）とを有し、これら部分（４）は、これらのベント上の平らな
    端部で、前記容器（３）の起立した壁及び水平の壁に溶接されていることを特徴
    とする請求項１ないし８のいずれか１に記載のコンテナ。
  10. 【請求項１０】 前記耐腐食材料からなる容器内に通じるスプレー口（２５
    ）を有する水管（２４）が、前記コンテナの長手方向に延びている耐腐食材料か
    らなる前記容器の角度が付けられたもしくは湾曲したコーナー部材（４）に溶接
    されていることを特徴とする請求項９に記載のコンテナ。
  11. 【請求項１１】 コンテナ内で、特に大型の物質の輸送及び保管するための
    方法であって、前記大型の物質は、前記コンテナ内で請求項１ないし１０のいず
    れか１に係るコンテナの内部の容器の中に、包まれずに位置される方法。
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