JP2003503315A - 親水性ゲル化剤を含む固形水性ゲル、セルロース誘導体及び顔料及び/又は真珠光沢剤及びその使用 - Google Patents
親水性ゲル化剤を含む固形水性ゲル、セルロース誘導体及び顔料及び/又は真珠光沢剤及びその使用Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、i) 少なくとも1つの親水性ゲル化剤、ii)少なくとも1つのセルロース誘導体、及びiii)少なくとも1つの顔料及び/又は1つの真珠光沢剤を含む粉末相を含み、水性ゲル化剤とセルロース誘導体の組み合わせは、ゲル中に、ゲルの全重量に対して20重量%以下の量で存在することを特徴とする、固形水性ゲルに関する。このゲルは、スティック又はコンパクト(ウォーターパクト)形態で用いることができ、皮膚及び/又は粘膜及び/又はケラチン繊維のためのメイクアップ製品を構成することができる。このゲルは安定で(分離をしない)あるという利点を有する。製品の容易で均質な崩壊を可能にし、適用において非常に爽快感を与える。
Description
【0001】
本発明は、固形水性ゲルと、その化粧品分野での使用に関し、特に皮膚及び/
又は粘膜及び/又はケラチン繊維のためのメイクアップ及び/又はヘルスケア製
品に関する。
又は粘膜及び/又はケラチン繊維のためのメイクアップ及び/又はヘルスケア製
品に関する。
【0002】
化粧品業界で固形形態で存在する製品が知られている。このタイプの製品とし
ては、例えば、メイクアップの分野では、アイシャドウ、ファンデーション、又
はリップスティック;皮膚又は唇のケアの分野では、唇の修復のためのペンシル
、脱色素、メイクアップ除去、又は保湿スティック;衛生の分野では、デオドラ
ントステッィク、フォームスティック、又は髭剃り又は皮膚洗浄のための固形石
鹸が挙げられる。
ては、例えば、メイクアップの分野では、アイシャドウ、ファンデーション、又
はリップスティック;皮膚又は唇のケアの分野では、唇の修復のためのペンシル
、脱色素、メイクアップ除去、又は保湿スティック;衛生の分野では、デオドラ
ントステッィク、フォームスティック、又は髭剃り又は皮膚洗浄のための固形石
鹸が挙げられる。
【0003】
実際、スティックの形態の製品を持つことは、そのような製品が使用に非常に
便利で、持ち運びが容易で、製品がこぼれる心配がないので、特に有益である。
便利で、持ち運びが容易で、製品がこぼれる心配がないので、特に有益である。
【0004】
さらに、メイクアップ製品はかなり一般的に、一方が快適さと滑らかさを考慮
して脂肪相を、他方が所望の色を提供する粉末相をベースとして調製されている
。この粉末相は、顔料及び/又はフィラーを及び/又は真珠光沢剤を含むことが
できる。脂肪相は一般的にワックス及び/又はオイル及び/又はペースト化合物
を含む。
して脂肪相を、他方が所望の色を提供する粉末相をベースとして調製されている
。この粉末相は、顔料及び/又はフィラーを及び/又は真珠光沢剤を含むことが
できる。脂肪相は一般的にワックス及び/又はオイル及び/又はペースト化合物
を含む。
【0005】
しかしながら、ワックスをベースに調製されたスティックはある種の不利な点
を有している。それらは使用者に好まれないような油っぽい特性を有し、適用に
おいて爽快さを欠くものである。さらにその中に親水性活性剤を導入することが
困難である。
を有している。それらは使用者に好まれないような油っぽい特性を有し、適用に
おいて爽快さを欠くものである。さらにその中に親水性活性剤を導入することが
困難である。
【0006】
したがって、できるだけ最高の濃度の水性層を有するメイクアップスティック
を製造するための努力が、ますますなされてきている。もちろんデオドラントス
ティックなどの非グリーススティックを製造することは知られているが、後者は
しばしば、ゲル化剤として、水酸化ナトリウムのステアリン酸塩又はトリエタノ
ールアミンなどの石鹸で調製され、そのためそれらは塩基性pHを有しており、
皮膚には攻撃的で、メイクアップ顔料との相溶性が足りない。
を製造するための努力が、ますますなされてきている。もちろんデオドラントス
ティックなどの非グリーススティックを製造することは知られているが、後者は
しばしば、ゲル化剤として、水酸化ナトリウムのステアリン酸塩又はトリエタノ
ールアミンなどの石鹸で調製され、そのためそれらは塩基性pHを有しており、
皮膚には攻撃的で、メイクアップ顔料との相溶性が足りない。
【0007】
さらに、水性スティックでの顔料又は真珠光沢剤の存在は、製品の崩壊の問題
、すなわち製品を寄せ集めることの問題を起こす。実際、これらの顔料及び/又
はこれらの真珠光沢剤は、色を提供するメイクアップ製品に必須であり、最終製
品で不溶な固形粒子である。このために、それらは最終製品の安定性の妨害する
ことがある。
、すなわち製品を寄せ集めることの問題を起こす。実際、これらの顔料及び/又
はこれらの真珠光沢剤は、色を提供するメイクアップ製品に必須であり、最終製
品で不溶な固形粒子である。このために、それらは最終製品の安定性の妨害する
ことがある。
【0008】
しかしながら、特にメイクアップ製品において、製品が理想的な状態で寄せ集
められること、すなわち、単純に、指又はスポンジ又はさらには直接体の皮膚上
へのること、寄せ集められるために製品の適当な量だけでなく(不必要な浪費を
しないように多すぎないが、メイクアップ効果を得るには十分)、寄せ集められ
るときに保持される製品の一体性(integrity)が必須である。製品は、せん断
現象によって、壊れてはならないが、メイクアップ機能を提供する、顔料及び/
又は真珠光沢剤、及び/又は任意にフィラーと共に、製品全体が集められなけれ
ばならない。製品の適用を均質にすることができ、得られるメイクアップが均一
となるのはこの条件だけにおいてである。
められること、すなわち、単純に、指又はスポンジ又はさらには直接体の皮膚上
へのること、寄せ集められるために製品の適当な量だけでなく(不必要な浪費を
しないように多すぎないが、メイクアップ効果を得るには十分)、寄せ集められ
るときに保持される製品の一体性(integrity)が必須である。製品は、せん断
現象によって、壊れてはならないが、メイクアップ機能を提供する、顔料及び/
又は真珠光沢剤、及び/又は任意にフィラーと共に、製品全体が集められなけれ
ばならない。製品の適用を均質にすることができ、得られるメイクアップが均一
となるのはこの条件だけにおいてである。
【0009】
顔料を含む安定な固形水性ゲルが知られている。しかしながら、これらの製品
は、一般的に崩すことが不可能である。これらはしばしば脆性である。したがっ
て、指又はスポンジ上に製品を集めることが不可能である。そのような製品は均
質なフィルムを皮膚の上に残すことができない。
は、一般的に崩すことが不可能である。これらはしばしば脆性である。したがっ
て、指又はスポンジ上に製品を集めることが不可能である。そのような製品は均
質なフィルムを皮膚の上に残すことができない。
【0010】
崩されることが可能な製品は、存在するが、それらは、この場合、柔らかすぎ
て、反復される適用の間せん断され、時間の経過で分離の現象、すなわち液体部
分が滲出し製品が2相、崩壊しない固相と液相、になることを示す。指又はスポ
ンジ上に顔料を集めることができないので、製品はその機能、すなわち、メイク
アップとしての機能を発揮することはできない。
て、反復される適用の間せん断され、時間の経過で分離の現象、すなわち液体部
分が滲出し製品が2相、崩壊しない固相と液相、になることを示す。指又はスポ
ンジ上に顔料を集めることができないので、製品はその機能、すなわち、メイク
アップとしての機能を発揮することはできない。
【0011】
水性の剛性ゲルは、文献WO−A−97/17055及びWO−A−97/1
7053に記載されている。しかしながら、これらのゲルは、かなり高い濃度の
ゲル化剤の使用を必要とし、特別な調製技術、押し出しを含む。さらに、文献W
O−A−97/17055に記載されたスティックは、高濃度のゲル化剤のため
に、皮膚への適用の間、爽快さと滑らかさが足りない。文献WO−A−97/1
7053に記載されたものは、使用するときに水和される必要がある。さらに、
これらのゲルはしばしば時間がたつと脆性となり、良好な崩壊レベルを示さなく
なる。
7053に記載されている。しかしながら、これらのゲルは、かなり高い濃度の
ゲル化剤の使用を必要とし、特別な調製技術、押し出しを含む。さらに、文献W
O−A−97/17055に記載されたスティックは、高濃度のゲル化剤のため
に、皮膚への適用の間、爽快さと滑らかさが足りない。文献WO−A−97/1
7053に記載されたものは、使用するときに水和される必要がある。さらに、
これらのゲルはしばしば時間がたつと脆性となり、良好な崩壊レベルを示さなく
なる。
【0012】
さらに、文献EP−A−803245は、温度可逆性ポリサッカリド、保湿剤
、及び顔料を含むことができる粉末相を含む水性固形組成物を記載している。し
かしながら、そのようなゲルは満足すべき崩壊レベルを有していない。
、及び顔料を含むことができる粉末相を含む水性固形組成物を記載している。し
かしながら、そのようなゲルは満足すべき崩壊レベルを有していない。
【0013】
したがって、従来の欠点を有していない固形水性ゲルの必要性が存在する。
【0014】
出願人は、意外なことに、親水性増粘剤、すなわちセルロース誘導体と、親水
性ゲル化剤を組み合わせ、規定された割合でそれを行うことにより、顔料及び/
又は真珠光沢剤を含む固形水性ゲルを製造することができ、これらのゲルはさら
に均質かつ安定で、指上又はスポンジ上又は直接顔又は体の皮膚に容易に崩れる
ことを発見した。
性ゲル化剤を組み合わせ、規定された割合でそれを行うことにより、顔料及び/
又は真珠光沢剤を含む固形水性ゲルを製造することができ、これらのゲルはさら
に均質かつ安定で、指上又はスポンジ上又は直接顔又は体の皮膚に容易に崩れる
ことを発見した。
【0015】
この結果は驚くべきことである。実際、増粘剤とゲル化剤の組み合わせは、通
常、本当に固形となるゲルの硬度の増加する傾向をもたらすが、同時にパン屑の
ようで脆く、しばしば硬すぎて、良好な適用が可能でなく、低崩壊性である。セ
ルロース誘導体などの特定の親水性増粘剤との、クレームする組み合わせは、安
定性と崩壊性の理想的な割合を有する固形組成物を得ることを可能にする。
常、本当に固形となるゲルの硬度の増加する傾向をもたらすが、同時にパン屑の
ようで脆く、しばしば硬すぎて、良好な適用が可能でなく、低崩壊性である。セ
ルロース誘導体などの特定の親水性増粘剤との、クレームする組み合わせは、安
定性と崩壊性の理想的な割合を有する固形組成物を得ることを可能にする。
【0016】
したがって、本発明は、i) 少なくとも1つの親水性ゲル化剤、ii)少なくとも
1つのセルロース誘導体、及びiii)少なくとも1つの顔料及び/又は1つの真珠
光沢剤を含む粉末相を含み、親水性ゲル化剤とセルロース誘導体の組み合わせが
、ゲル中に、ゲルの全重量に対して20重量%以下の量で存在することを特徴と
する、固形水性ゲルに関する。
1つのセルロース誘導体、及びiii)少なくとも1つの顔料及び/又は1つの真珠
光沢剤を含む粉末相を含み、親水性ゲル化剤とセルロース誘導体の組み合わせが
、ゲル中に、ゲルの全重量に対して20重量%以下の量で存在することを特徴と
する、固形水性ゲルに関する。
【0017】
本発明のゲルは優れた適用と崩壊性を示す。特に、本発明の組み合わせによっ
て、同等の硬度で、知られているスティックより高い崩壊レベルを得ることがで
きる。製品は集めることが容易で、これは体の上に直接、又は指で、スポンジで
、製品の十分な量を取ることにより、達成することができ、ついで、前もって濡
らさなくても皮膚に均質に適用することが容易である。得られるメイクアップは
均一及び均質である。
て、同等の硬度で、知られているスティックより高い崩壊レベルを得ることがで
きる。製品は集めることが容易で、これは体の上に直接、又は指で、スポンジで
、製品の十分な量を取ることにより、達成することができ、ついで、前もって濡
らさなくても皮膚に均質に適用することが容易である。得られるメイクアップは
均一及び均質である。
【0018】
これらのゲルは経時的に、及び温度に関して安定である。例えば、2ヶ月間、
室温又は45℃で保存した後、それらは分離(滲出)の現象又は相分離を示さな
い。それらの外観とそれらの硬度は変化しなかった。
室温又は45℃で保存した後、それらは分離(滲出)の現象又は相分離を示さな
い。それらの外観とそれらの硬度は変化しなかった。
【0019】
本発明のゲルは、ゲル化剤が低いレベルでも滲出せず、必ずしも特別な調製技
術の使用を必要としない。それらは適用において、とても爽快な感触を提供し、
良好な化粧特性、特に滑らかさを保持する。
術の使用を必要としない。それらは適用において、とても爽快な感触を提供し、
良好な化粧特性、特に滑らかさを保持する。
【0020】
本発明の目的はまた、前記ゲルを含む皮膚又はケラチン繊維のためのメイクア
ップ製品である。
ップ製品である。
【0021】
本発明の目的はまた、皮膚及び/又はケラチン繊維に、前記のメイクアップゲ
ル及び/又は製品を適用することからなる、皮膚及び/又はケラチン繊維にメイ
クアップを行なう方法である。
ル及び/又は製品を適用することからなる、皮膚及び/又はケラチン繊維にメイ
クアップを行なう方法である。
【0022】
本発明の目的において、固形ゲルという表現は、下記の定義の硬度、すなわち
室温(20−25℃)で、直径2mmのステンレス鋼ローターによる、厚さ1m
mの組成物のマトリックスへの、1mm/sの速度での侵入と、前記ローターの
、組成物マトリックスからの2mm/sの速度での引き抜きの後、RHEO社に
より市販されている“TAXT2”タイプのテクスチャーアナライザーで測定し
た破壊前最大負荷が、5から50グラムまでの範囲である硬度を有するゲルを意
味するものと理解される。
室温(20−25℃)で、直径2mmのステンレス鋼ローターによる、厚さ1m
mの組成物のマトリックスへの、1mm/sの速度での侵入と、前記ローターの
、組成物マトリックスからの2mm/sの速度での引き抜きの後、RHEO社に
より市販されている“TAXT2”タイプのテクスチャーアナライザーで測定し
た破壊前最大負荷が、5から50グラムまでの範囲である硬度を有するゲルを意
味するものと理解される。
【0023】
さらに、好ましくは破壊前最大負荷は、7から40gの範囲である。
本発明のゲルは、親水性ゲル化剤を含む。ゲル化剤という表現は、溶媒の存在
下で、より大きいあるいは小さい程度で強いマクロ分子間の結合をつくり、前記
溶媒を固定化する3次元網状構造をもたらす化合物を意味するものと理解される
。
下で、より大きいあるいは小さい程度で強いマクロ分子間の結合をつくり、前記
溶媒を固定化する3次元網状構造をもたらす化合物を意味するものと理解される
。
【0024】
この親水性ゲル化剤は、ポリサッカリド、タンパク質誘導体、ポリエステルの
合成又は半合成ゲル、特にスルホン酸タイプ、ポリアクリル酸又はポリメタクリ
ル酸及びそれらの誘導体から選ばれることができる。
合成又は半合成ゲル、特にスルホン酸タイプ、ポリアクリル酸又はポリメタクリ
ル酸及びそれらの誘導体から選ばれることができる。
【0025】
前記ポリサッカリドの中では、
−寒天、カラギーナン、アルギン酸塩、特にアルギン酸ナトリウム又はカルシウ
ム塩などの藻類抽出物; −キサンタンゴム、及びその誘導体又はゲランゴムなどの微生物浸出物; −ペクチンなどの果実抽出物; −ウシ又は魚類タンパク質の誘導体などの動物由来のゲル化剤、特にウシ又は魚
類由来のゼラチン又はカゼイン酸の誘導体; −文献FR−A−2759377に記載された、側鎖と6つの中性糖を含有する
ポリサッカリド; −及びその混合物 を挙げることができる。
ム塩などの藻類抽出物; −キサンタンゴム、及びその誘導体又はゲランゴムなどの微生物浸出物; −ペクチンなどの果実抽出物; −ウシ又は魚類タンパク質の誘導体などの動物由来のゲル化剤、特にウシ又は魚
類由来のゼラチン又はカゼイン酸の誘導体; −文献FR−A−2759377に記載された、側鎖と6つの中性糖を含有する
ポリサッカリド; −及びその混合物 を挙げることができる。
【0026】
合成又は半合成ゲルの中では、出願FR−A−2760643に記載されたコ
ポリエステルを挙げることができる。
ポリエステルを挙げることができる。
【0027】
好ましくは、親水性ゲル化剤はポリサッカリドから選ばれ、さらにゲラン、カ
ラギーナン、及びそれらの混合物から選ばれる。
ラギーナン、及びそれらの混合物から選ばれる。
【0028】
特に発明に適した製品として、NUTRASWEET−KELCO社による商
品名“Keocogel F”で市販されているゲランゴム、またはこれに代え
て、FMC社により商品名“Seaspen PF357”又は“Viscar
in SD 389”により市販されているヨードカラギーナンが挙げられる。
品名“Keocogel F”で市販されているゲランゴム、またはこれに代え
て、FMC社により商品名“Seaspen PF357”又は“Viscar
in SD 389”により市販されているヨードカラギーナンが挙げられる。
【0029】
親水性ゲル化剤は、本発明のゲル中に、セルロース誘導体と組み合わせて、理
想的な崩壊に適した硬度と粘稠性を得ることを可能にする濃度で存在する。親水
性ゲル化剤は、好ましくはゲルの全重量に対して、0.1から19.9重量%、
好ましくは0.2から10重量%の範囲の濃度で存在する。
想的な崩壊に適した硬度と粘稠性を得ることを可能にする濃度で存在する。親水
性ゲル化剤は、好ましくはゲルの全重量に対して、0.1から19.9重量%、
好ましくは0.2から10重量%の範囲の濃度で存在する。
【0030】
本発明のゲルはまたセルロース誘導体を含む。この誘導体は例えば、
−セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース又はヒドロキシエチル
セルロース、並びに特にアルキル基をグラフト化することにより変性されたセル
ロースから選ばれる。
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース又はヒドロキシエチル
セルロース、並びに特にアルキル基をグラフト化することにより変性されたセル
ロースから選ばれる。
【0031】
好ましくはセルロース誘導体は、カルボキシメチルセルロースである。
【0032】
本発明に特に適したセルロース誘導体としては、
−Aqualon社により商品名“Blanose 7 LF”で市販されている
カルボキシメチルセルロースナトリウム −Aqualon社により商品名“Natrosol 250 HHR”で市販さ
れているヒドロキシエチルセルロース −Aqualon社により商品名“KLUCEL H”で市販されているヒドロ
キシプロピルセルロース −Aqualon社により商品名“Polysurf 67”で市販されている
セチルヒドロキシエチルセルロース を挙げることができる。
カルボキシメチルセルロースナトリウム −Aqualon社により商品名“Natrosol 250 HHR”で市販さ
れているヒドロキシエチルセルロース −Aqualon社により商品名“KLUCEL H”で市販されているヒドロ
キシプロピルセルロース −Aqualon社により商品名“Polysurf 67”で市販されている
セチルヒドロキシエチルセルロース を挙げることができる。
【0033】
セルロース誘導体は、本発明のゲル中に、親水性ゲル化剤と組み合わせて、理
想的な崩壊に適した硬度と粘稠性を得ることを可能にする濃度で存在する。好ま
しくは、セルロース誘導体は、ゲルの全重量に対して0.1から10重量%の濃
度で存在する。
想的な崩壊に適した硬度と粘稠性を得ることを可能にする濃度で存在する。好ま
しくは、セルロース誘導体は、ゲルの全重量に対して0.1から10重量%の濃
度で存在する。
【0034】
親水性ゲル化剤とセルロース誘導体の組み合わせは、本発明のゲル中に、理想
的な崩壊、すなわち、前記のように測定し、5から50g、好ましくは7から4
0gの範囲の負荷で定義された硬度、を得ることを可能にする全体レベルで存在
する。例えば、この全体レベルは、ゲルの全重量に対して、20重量%までの範
囲である。
的な崩壊、すなわち、前記のように測定し、5から50g、好ましくは7から4
0gの範囲の負荷で定義された硬度、を得ることを可能にする全体レベルで存在
する。例えば、この全体レベルは、ゲルの全重量に対して、20重量%までの範
囲である。
【0035】
例えば、ゲルの全重量に対して0.5重量%のゲランのレベルに対して、カル
ボキシメチルセルロースレベルが0.5と1.8重量%の間、さらに好ましくは
0.5から1.3重量%であれば、良好な崩壊性のために理想的な硬度と粘稠性
を有するゲルを得ることを可能にする。
ボキシメチルセルロースレベルが0.5と1.8重量%の間、さらに好ましくは
0.5から1.3重量%であれば、良好な崩壊性のために理想的な硬度と粘稠性
を有するゲルを得ることを可能にする。
【0036】
本発明のゲルは、また少なくとも1つの顔料及び/又は1つの真珠光沢剤を含
む粉末相を含む。
む粉末相を含む。
【0037】
顔料という用語は、白又は着色された、媒体に不溶性で、組成物を着色及び/
又は不透明化することを意図された、無機又は有機粒子を意味するものと理解さ
れるべきである。
又は不透明化することを意図された、無機又は有機粒子を意味するものと理解さ
れるべきである。
【0038】
顔料は、ゲルの全重量に対して、0−40重量%の量、好ましくは0.1から
30重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在する。それらは白又
は着色された、無機及び/又は有機の、通常の又はナノメートルサイズのもので
よい。ナノメートルサイズという表現は、平均粒子サイズが5から100nmの
範囲である顔料を意味するものと理解される。
30重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在する。それらは白又
は着色された、無機及び/又は有機の、通常の又はナノメートルサイズのもので
よい。ナノメートルサイズという表現は、平均粒子サイズが5から100nmの
範囲である顔料を意味するものと理解される。
【0039】
無機顔料及びナノ顔料の中では、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、又は二
酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄、又は酸化クロム、ナノチタン、フェリックブ
ルー、及び/又はそれらの混合物が挙げられる。有機顔料の中では、カーボンブ
ラック、メイクアップ効果を唇及び皮膚に与えるために通常用いられるラッカー
、すなわち、カルシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩、又はジルコニウム塩
、ハロ酸、アゾ又はアントラキノン染料などの酸性染料、及び/又はそれらの混
合物が挙げられる。
酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄、又は酸化クロム、ナノチタン、フェリックブ
ルー、及び/又はそれらの混合物が挙げられる。有機顔料の中では、カーボンブ
ラック、メイクアップ効果を唇及び皮膚に与えるために通常用いられるラッカー
、すなわち、カルシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩、又はジルコニウム塩
、ハロ酸、アゾ又はアントラキノン染料などの酸性染料、及び/又はそれらの混
合物が挙げられる。
【0040】
顔料は、特に、PDMSsなどのシリコーン化合物及び/又はポリマーで、特
にポリエチレンで、又はこれに代えてフッ化化合物で被覆されることができる。
例えば、MaprecosからのSA顔料又はMyoshiからPI顔料が挙げ
られる。
にポリエチレンで、又はこれに代えてフッ化化合物で被覆されることができる。
例えば、MaprecosからのSA顔料又はMyoshiからPI顔料が挙げ
られる。
【0041】
真珠光沢剤という表現は、光を反射する虹色の粒子を意味すると理解されるべ
きである。
きである。
【0042】
真珠光沢剤は、ゲルの全重量に対して、0−40重量%の量、好ましくは0.
1から30重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在する。
1から30重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在する。
【0043】
意図される真珠光沢剤の中では、天然パール、酸化チタンで被覆されたマイカ
、酸化鉄、天然顔料又はオキシ塩化ビスマス、着色マイカチタンが挙げられる。
、酸化鉄、天然顔料又はオキシ塩化ビスマス、着色マイカチタンが挙げられる。
【0044】
一般に、粉末相は、所望のメイクアップ効果を提供するために、十分な顔料及
び/又は真珠光沢剤を含む。例えば、好ましくは、本発明の水性ゲルは、透明で
なく、すなわちゲルを通して新聞の頁の文字を見ることはできない。さらに好ま
しくは、半透明でなく、すなわち光を通過させない。
び/又は真珠光沢剤を含む。例えば、好ましくは、本発明の水性ゲルは、透明で
なく、すなわちゲルを通して新聞の頁の文字を見ることはできない。さらに好ま
しくは、半透明でなく、すなわち光を通過させない。
【0045】
粉末相は、好ましくは、ゲルの全重量に対して、0.1から40重量%まで、
好ましくは0.1から20重量%の量の顔料及び/又は真珠光沢剤を含む。
好ましくは0.1から20重量%の量の顔料及び/又は真珠光沢剤を含む。
【0046】
本発明のゲルの粉末相は、さらにフィラーを含むことができる。
【0047】
フィラーという用語は、組成物に質感又は剛性、及び/又はメイクアップに滑
らかさ、マット感、均一性を与えることを意図された、無色又は白、無機又は合
成、層状又は非層状粒子を意味するものと理解されるべきである。
らかさ、マット感、均一性を与えることを意図された、無色又は白、無機又は合
成、層状又は非層状粒子を意味するものと理解されるべきである。
【0048】
フィラーは、ゲルの全重量に対して、0−60重量%の量、好ましくは0.1
から40重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在することができ
、無機又は合成、層状又は非層状であることができる。
から40重量%の量、より好ましくは1−20重量%の量で存在することができ
、無機又は合成、層状又は非層状であることができる。
【0049】
それらは、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、ナイロン粉末、ポリ−β−ア
ラニン粉末、ポリエチレン粉末、テフロン、ラウロイルリジン、デンプン、窒化
ホウ素、オキシ塩化ビスマス、テトラフルオロエチレンポリマー粉末、ポリメチ
ルメタクリレート粉末、ポリウレタン粉末、ポリスチレン粉末、ポリエステル粉
末、合成中空ミクロスフェア、ミクロスポンジ、シリコーン樹脂のミクロビーズ
、酸化亜鉛及び酸化チタン、酸化ジルコニウム又は酸化セリウム、沈澱炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、及び炭水化物、ヒドロキシアパタイト、中空シリカ
ミクロスフェア、ガラス又はセラミックのミクロカプセル、ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸マグネシウム、又はステアリン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛、ミリ
スチン酸マグネシウムなどの8から22、好ましくは12ないし18の炭素原子
を有する有機カルボン酸由来の金属石鹸、化合物SiO2/TiO2/SiO2、
TiO2/CeO2/SiO2、 又はTiO2/ZnO/タルク、及びフレーク形
態のポリエチレンテレフタレート/ポリメタクリレートのポリマーが挙げられる
。
ラニン粉末、ポリエチレン粉末、テフロン、ラウロイルリジン、デンプン、窒化
ホウ素、オキシ塩化ビスマス、テトラフルオロエチレンポリマー粉末、ポリメチ
ルメタクリレート粉末、ポリウレタン粉末、ポリスチレン粉末、ポリエステル粉
末、合成中空ミクロスフェア、ミクロスポンジ、シリコーン樹脂のミクロビーズ
、酸化亜鉛及び酸化チタン、酸化ジルコニウム又は酸化セリウム、沈澱炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、及び炭水化物、ヒドロキシアパタイト、中空シリカ
ミクロスフェア、ガラス又はセラミックのミクロカプセル、ステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸マグネシウム、又はステアリン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛、ミリ
スチン酸マグネシウムなどの8から22、好ましくは12ないし18の炭素原子
を有する有機カルボン酸由来の金属石鹸、化合物SiO2/TiO2/SiO2、
TiO2/CeO2/SiO2、 又はTiO2/ZnO/タルク、及びフレーク形
態のポリエチレンテレフタレート/ポリメタクリレートのポリマーが挙げられる
。
【0050】
この剛性を増加させるような1つ以上の塩を添加することにより本発明のゲル
の剛性を改変することができる。これらの塩は、1価、2価、又は3価の金属塩
から、より好ましくはアルカリ及びアルカリ土類金属塩から、特にナトリウム塩
、カルシウム塩、又はマグネシウム塩から選ばれることができる。これらの塩を
構成するイオンは、例えば、炭酸塩、二炭酸塩、硫酸塩、グリセロリン酸塩、ホ
ウ酸塩、塩化物、硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、過硫酸塩、α−ヒドロキシ酸の塩
(クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩)、果酸の塩、又はアミノ酸の塩
(アスパラギン酸塩、アルギニン塩、グリココル塩、フマル酸塩)から、選ばれ
る。塩の量は、ゲルの全重量に対して、0.01から2重量%、好ましくは0.
1から1重量%の範囲とすることができる。
の剛性を改変することができる。これらの塩は、1価、2価、又は3価の金属塩
から、より好ましくはアルカリ及びアルカリ土類金属塩から、特にナトリウム塩
、カルシウム塩、又はマグネシウム塩から選ばれることができる。これらの塩を
構成するイオンは、例えば、炭酸塩、二炭酸塩、硫酸塩、グリセロリン酸塩、ホ
ウ酸塩、塩化物、硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、過硫酸塩、α−ヒドロキシ酸の塩
(クエン酸塩、酒石酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩)、果酸の塩、又はアミノ酸の塩
(アスパラギン酸塩、アルギニン塩、グリココル塩、フマル酸塩)から、選ばれ
る。塩の量は、ゲルの全重量に対して、0.01から2重量%、好ましくは0.
1から1重量%の範囲とすることができる。
【0051】
好ましくは、塩は、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、又は硝酸ストロンチ
ウム、ホウ酸カルシウム又はホウ酸マグネシウム、塩化カルシウム、塩化ナトリ
ウム、塩化マグネシウム、塩化ストロンチウム、塩化ネオジム、又は塩化マンガ
ン、硫酸マグネシウム又は硫酸カルシウム、酢酸カルシウム又は酢酸マグネシウ
ム、及びそれらの混合物から選ばれる。さらに好ましくは、塩は塩化マグネシウ
ムである。
ウム、ホウ酸カルシウム又はホウ酸マグネシウム、塩化カルシウム、塩化ナトリ
ウム、塩化マグネシウム、塩化ストロンチウム、塩化ネオジム、又は塩化マンガ
ン、硫酸マグネシウム又は硫酸カルシウム、酢酸カルシウム又は酢酸マグネシウ
ム、及びそれらの混合物から選ばれる。さらに好ましくは、塩は塩化マグネシウ
ムである。
【0052】
本発明のゲルはさらに、化粧品又は生理的に許容される媒体、すなわち、皮膚
、爪、髪、睫毛、及び眉毛などのすべてのケラチン材料、粘膜及び半粘膜、及び
体と顔の他のあらゆる皮膚領域に適合する媒体を含む。
、爪、髪、睫毛、及び眉毛などのすべてのケラチン材料、粘膜及び半粘膜、及び
体と顔の他のあらゆる皮膚領域に適合する媒体を含む。
【0053】
本発明のゲルは、ひまわり水などのフローラル水及び/又はVITTEL水、
LUCAS水又はLA ROCHE POSAY水などのミネラル水及び/又は温
泉水も含む。
LUCAS水又はLA ROCHE POSAY水などのミネラル水及び/又は温
泉水も含む。
【0054】
本発明のゲルは、考慮される分野で従来用いられる着色料、例えばポンソーの
二ナトリウム塩、アリザリングリーンの二ナトリウム塩、キノリンイエロー、ア
マランスの三ナトリウム塩、タートラジンの二ナトリウム塩、ローダミンの一ナ
トリウム塩、フクシンの二ナトリウム塩、又はキサントフィルから選ばれる水溶
性着色料も含む。
二ナトリウム塩、アリザリングリーンの二ナトリウム塩、キノリンイエロー、ア
マランスの三ナトリウム塩、タートラジンの二ナトリウム塩、ローダミンの一ナ
トリウム塩、フクシンの二ナトリウム塩、又はキサントフィルから選ばれる水溶
性着色料も含む。
【0055】
好ましくは、本発明のゲルは、ゲルの全重量に対して、99.8重量%まで、
好ましくは20から99重量%までの水を含む。
好ましくは20から99重量%までの水を含む。
【0056】
本発明のゲルは、水以外の溶媒も含むことができ、例えば、エタノール及びイ
ソプロパノールなどの第1アルコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコールなどのグリコール、モノ
−、ジ−、又はトリプロピレングリコールの(C1−C4)アルキルエーテルなど
のグリコールエーテル、モノ−、ジ−、又はトリエチレングリコール、及びそれ
らの混合物を含むことができる。
ソプロパノールなどの第1アルコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコールなどのグリコール、モノ
−、ジ−、又はトリプロピレングリコールの(C1−C4)アルキルエーテルなど
のグリコールエーテル、モノ−、ジ−、又はトリエチレングリコール、及びそれ
らの混合物を含むことができる。
【0057】
本発明のゲルは、さらに、化粧品分野で従来から用いられるいかなる添加親水
性化合物も含むことができる。これら添加化合物は、抗酸化剤、保存料、親水性
化粧品又は製薬活性剤、保湿剤、ビタミン、DHAなどの日焼け用化合物、サン
スクリーン、香料、及びそれらの混合物から選ばれることができる。
性化合物も含むことができる。これら添加化合物は、抗酸化剤、保存料、親水性
化粧品又は製薬活性剤、保湿剤、ビタミン、DHAなどの日焼け用化合物、サン
スクリーン、香料、及びそれらの混合物から選ばれることができる。
【0058】
これらの添加化合物はゲル中に0−10重量%の量で存在することができる。
【0059】
もちろん、当業者であれば、本発明のゲルの有利な特性を意図された添加によ
り不利に影響を与えないようにして、これ、又はこれらの可能性のある添加化合
物、及び/又はそれらの量を注意深く選択するであろう。
り不利に影響を与えないようにして、これ、又はこれらの可能性のある添加化合
物、及び/又はそれらの量を注意深く選択するであろう。
【0060】
好ましくは、本発明のゲルは、オイルなどの液体脂肪物質を含まない。さらに
好ましくは、脂肪相を含まない。
好ましくは、脂肪相を含まない。
【0061】
本発明のゲルは、スティックを調製するための従来の方法に従って調製され、
これらの方法は当業者によく知られたものである。
これらの方法は当業者によく知られたものである。
【0062】
本発明のゲルは、皮膚、特にボディ、顔、及び/又は頭皮、又はケラチン繊維
、特に髪、爪、睫毛及び/又は眉毛、又は粘膜、特に唇のためのメイクアップ又
はヘルスケア製品を構成する。例えば、それらはボディ用メイクアップ製品、フ
ァンデーション、アイシャドウ、ブラッシャー、コンシーラー、リップスティッ
ク、唇の輪郭のためのペンシル、マスカラ、眼の輪郭のためのペンシル、髪の房
の染色又はメイクアップスティックを構成する。
、特に髪、爪、睫毛及び/又は眉毛、又は粘膜、特に唇のためのメイクアップ又
はヘルスケア製品を構成する。例えば、それらはボディ用メイクアップ製品、フ
ァンデーション、アイシャドウ、ブラッシャー、コンシーラー、リップスティッ
ク、唇の輪郭のためのペンシル、マスカラ、眼の輪郭のためのペンシル、髪の房
の染色又はメイクアップスティックを構成する。
【0063】
本発明を以下の実施例によって、さらに詳細に説明する。
以下の実施例における量は、組成物の全重量に対する重量%として示される。
【0064】
実施例1
出願人は、以下のファンデーションスティックの形態の水性ゲルを製造した。
−NUTRASWEET-KELCOから商品名“Kelcogel F”で
市販されているゲランゴム 0.5%
−塩化マグネシウム 0.1%
−Aqualon社により商品名“Blanose7LF”で市販されている
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2%
−保存量 適量
−顔料(酸化鉄及び二酸化チタン) 7%
−プロピレングリコール 7%
−水 100%となる量
【0065】
このゲルを以下のように調製した。
水と保存量を90℃に加熱し、ついでゲランを攪拌しながら導入した。15分
間待った後、カルボキシメチルセルロースを攪拌しながら導入し、ついで前もっ
てプロピレングリコールと顔料とを混合することにより製造した顔料ペーストを
導入した。 この混合物を、ついで皿に注ぎ、ついで冷却した。全体を室温に24時間おい
た。
間待った後、カルボキシメチルセルロースを攪拌しながら導入し、ついで前もっ
てプロピレングリコールと顔料とを混合することにより製造した顔料ペーストを
導入した。 この混合物を、ついで皿に注ぎ、ついで冷却した。全体を室温に24時間おい
た。
【0066】
適用したときに非常に爽快なスティックが得られ、乾燥又は濡れたスポンジで
用いることができ、良好に集めることができ、容易に均質に皮膚に適用すること
ができる。 そのようなスティックによる皮膚へのメイクアップの適用は、自然で透明な結
果を与え、油っぽい効果は全くない。 このゲルの、前記測定による硬度は、14gである。
用いることができ、良好に集めることができ、容易に均質に皮膚に適用すること
ができる。 そのようなスティックによる皮膚へのメイクアップの適用は、自然で透明な結
果を与え、油っぽい効果は全くない。 このゲルの、前記測定による硬度は、14gである。
【0067】
実施例2
出願人は、以下のボディの刺青のためのスティックの形態の水性ゲルを製造し
た。 −FKW Biosystemsにより商品名“Satia gum UTC 10”で 市販されているラムダ−カラギーナン 5% −NUTRASWEET-KELCOから商品名“Kelcogel F”で 市販されているゲランゴム 0.5% −Aqualon社により商品名“Blanose7LF”で市販されている カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2% −保存量 適量 −水 100%となる量 −真珠光沢剤 5%
た。 −FKW Biosystemsにより商品名“Satia gum UTC 10”で 市販されているラムダ−カラギーナン 5% −NUTRASWEET-KELCOから商品名“Kelcogel F”で 市販されているゲランゴム 0.5% −Aqualon社により商品名“Blanose7LF”で市販されている カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.2% −保存量 適量 −水 100%となる量 −真珠光沢剤 5%
【0068】
このスティックを実施例と同様に調製した。
直接皮膚に用いることができ、体に図柄又は線を描くことができるような良好
に崩せるスティックが得られる。 前記のように測定した、このスティックの硬度は、5.6gである。
に崩せるスティックが得られる。 前記のように測定した、このスティックの硬度は、5.6gである。
【0069】
出願人は、カルボキシメチルセルロースを添加せずに実施例2のゲルを製造し
た。そのようなゲルは硬度が7.4gであるが、崩すのは困難である。
た。そのようなゲルは硬度が7.4gであるが、崩すのは困難である。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 7/035 A61K 7/035
7/13 7/13
C08L 1/00 C08L 1/00
5/00 5/00
89/00 89/00
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
Fターム(参考) 4C083 AA071 AB131 AB171 AB211
AB231 AB232 AB241 AB242
AB271 AB321 AB331 AB341
AB342 AB361 AB431 AB441
AC101 AC121 AC122 AC171
AC241 AC271 AD211 AD261
AD271 AD272 AD281 AD301
AD351 AD352 AD371 AD411
AD421 AD611 BB23 BB24
BB25 BB26 BB41 BB46 BB47
BB48 CC11 CC36 DD11 DD21
DD41 EE01 EE06 EE07
4J002 AB021 AB031 AB043 AB052
AD012 AD022 BB033 BC033
BD153 BG063 CF003 CK023
CL003 CP033 DA036 DD069
DD079 DE096 DE098 DE106
DE108 DE116 DE117 DE136
DE138 DE238 DF039 DG049
DG059 DJ007 DJ008 DJ018
DJ048 DJ057 DJ058 DK008
DK009 EE056 EG039 EG048
EQ016 FA013 FA083 FB077
FD013 FD018 FD096 FD207
GB00
Claims (26)
- 【請求項1】 i) 少なくとも1つの親水性ゲル化剤 ii) 少なくとも1つのセルロース誘導体、及び iii) 少なくとも1つの顔料及び/又は1つの真珠光沢剤を含む粉末相を含み、
親水性ゲル化剤とセルロース誘導体の組み合わせが、ゲル中に、ゲルの全重量に
対して20重量%以下の量で存在することを特徴とする、固形水性ゲル。 - 【請求項2】 前記親水性ゲル化剤が、ポリサッカリド、タンパク質誘導体
、ポリエステルの合成又は半合成ゲル、特にスルホン酸タイプ、ポリアクリル酸
又はポリメタクリル酸及びそれらの誘導体から選ばれることを特徴とする請求項
1記載のゲル。 - 【請求項3】 前記親水性ゲル化剤が、 −寒天、カラギーナン、アルギン酸塩、特にアルギン酸ナトリウム又はカルシウ
ム塩などの藻類抽出物; −キサンタンゴム、及びその誘導体又はゲランゴムなどの微生物浸出物; −ペクチンなどの果実抽出物; −ウシ又は魚類タンパク質の誘導体などの動物由来のゲル化剤、特にウシ又は魚
類由来のゼラチン又はカゼイン酸の誘導体; −側鎖と6つの中性糖を含有するポリサッカリド; −及びそれらの混合物 から選ばれるポリサッカリドであることを特徴とする請求項2記載のゲル。 - 【請求項4】 前記親水性ゲル化剤がゲラン、カラギーナン、及びそれらの
混合物から選ばれることを特徴とする請求項3記載のゲル。 - 【請求項5】 前記親水性ゲル化剤が、ゲルの全重量に対して、0.1から
19.9重量%、好ましくは0.2から10重量%の範囲の濃度で存在すること
を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項6】 前記セルロース誘導体が、セルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース又はヒドロキシエチルセルロース、並びに特にアルキル基
をグラフト化することにより変性されたセルロースから選択されることを特徴と
する請求項1ないし5のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項7】 前記セルロース誘導体がカルボキシメチルセルロースである
ことを特徴とする請求項6記載のゲル。 - 【請求項8】 前記セルロース誘導体が、ゲルの全重量に対して0.1から
10重量%の濃度で存在することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項
記載のゲル。 - 【請求項9】 少なくとも1つの顔料が、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
ム、又は二酸化セリウム、酸化亜鉛、酸化鉄、又は酸化クロム、ナノチタン、フ
ェリックブルー、カーボンブラック、カルシウム塩、バリウム塩、アルミニウム
塩、又はジルコニウム塩、ハロ酸、アゾ又はアントラキノン染料などの酸性染料
、ポリジメチルシロキサンなどのシリコーン化合物で、及び/又はポリマーで、
特にポリエチレンで、又はこれに代えてフッ化化合物で、被覆された顔料、及び
/又はそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
か1項記載のゲル。 - 【請求項10】 少なくとも1つの顔料が、ゲルの全重量に対して、40重
量%まで、好ましくは0.1から30重量%の量で存在することを特徴とする請
求項1ないし9のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項11】 少なくとも1つの真珠光沢剤が、天然パール、酸化チタン
で被覆されたマイカ、酸化鉄、天然顔料又はオキシ塩化ビスマス、着色マイカチ
タンから選ばれることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項記載のゲ
ル。 - 【請求項12】 少なくとも1つの真珠光沢剤が、ゲルの全重量に対して、
40重量%まで、好ましくは0.1から30重量%の量で存在することを特徴と
する請求項1ないし11のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項13】 前記顔料及び/又は真珠光沢剤が、ゲルの全重量に対して
、0.1から40重量%まで、好ましくは0.1から20重量%の量で存在する
ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項14】 さらに、少なくとも1つのフィラーを含むことを特徴とす
る請求項1ないし13のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項15】 前記フィラーが、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、ナ
イロン粉末、ポリ−β−アラニン粉末、ポリエチレン粉末、テフロン(登録商標 )、ラウロイルリジン、デンプン、窒化ホウ素、オキシ塩化ビスマス、テトラフ ルオロエチレンポリマー粉末、ポリメチルメタクリレート粉末、ポリウレタン粉 末、ポリスチレン粉末、ポリエステル粉末、合成中空ミクロスフェア、ミクロス ポンジ、シリコーン樹脂のミクロビーズ、酸化亜鉛及び酸化チタン、酸化ジルコ ニウム又は酸化セリウム、沈澱炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、及び炭水化 物、ヒドロキシアパタイト、中空シリカミクロスフェア、ガラス又はセラミック のミクロカプセル、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、又はステア リン酸リチウム、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウムなどの8ないし2 2、好ましくは12ないし18の炭素原子を有する有機カルボン酸由来の金属石 鹸、化合物SiO2/TiO2/SiO2、 TiO2/CeO2/SiO2、 又はT iO2/ZnO/タルク、及びフレーク形態のポリエチレンテレフタレート/ポ リメタクリレートのポリマーから選ばれることを特徴とする請求項14記載のゲ ル。 - 【請求項16】 前記フィラーが、ゲルの全重量に対して、60重量%まで
、好ましくは0.1から40重量%の量で存在することを特徴とする請求項14
又は15記載のゲル。 - 【請求項17】 さらに、塩を含むことを特徴とする請求項1ないし16の
いずれか1項記載のゲル。 - 【請求項18】 前記塩が、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、又は硝酸
ストロンチウム、ホウ酸カルシウム又はホウ酸マグネシウム、塩化カルシウム、
塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化ストロンチウム、塩化ネオジム、又は
塩化マンガン、硫酸マグネシウム又は硫酸カルシウム、酢酸カルシウム又は酢酸
マグネシウム、及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項17記
載のゲル。 - 【請求項19】 前記塩が塩化マグネシウムであることを特徴とする請求項
18記載のゲル。 - 【請求項20】 さらに化粧品又は生理的に許容される媒体を含むことを特
徴とする請求項1ないし19のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項21】 さらに水溶性着色剤を含むことを特徴とする請求項1ない
し20のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項22】 さらに、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール
、グリコールエーテル、及びそれらの混合物から選ばれる溶媒を含むことを特徴
とする請求項1ないし21のいずれか1項記載のゲル。 - 【請求項23】 さらに、抗酸化剤、保存料、親水性化粧品又は製薬活性剤
、保湿剤、ビタミン、日焼け用化合物、サンスクリーン剤、香料、及びそれらの
混合物から選ばれる添加化合物を含むことを特徴とする請求項1ないし22のい
ずれか1項記載のゲル。 - 【請求項24】 請求項1ないし23のいずれか1項記載のゲルを含むこと
を特徴とする皮膚又はケラチン繊維のためのメイクアップ製品。 - 【請求項25】 ボディ用メイクアップ製品、ファンデーション、アイシャ
ドウ、ブラッシャー、コンシーラー、リップスティック、唇の輪郭のためのペン
シル、マスカラ、眼の輪郭のためのペンシル、髪の房の染色又はメイクアップス
ティックを構成することを特徴とする請求項24記載の製品。 - 【請求項26】 皮膚及び/又はケラチン繊維に、請求項1ないし23のい
ずれか1項記載のゲル及び/又は請求項24又は25記載の製品を適用すること
からなる、皮膚及び/又はケラチン繊維にメイクアップを行なう方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR99/07768 | 1999-06-18 | ||
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