JP2003344168A - 光サンプリング測定装置及び方法 - Google Patents
光サンプリング測定装置及び方法Info
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Abstract
定装置において、正確に被測定光のQ値を測定すること
ができる光サンプリング測定装置及び方法を提供する。 【解決手段】 被測定光SG1とサンプリング光SG2
とが入射される非線形光学素子11と、非線形光学素子
11から射出される光を受光する受光素子12とを備え
る光サンプリング測定装置において、予め受光素子11
で生ずる雑音を記憶する記憶部15と、被測定光SG1
の測定時において測定される雑音から記憶部15に記憶
されている雑音を差し引いた雑音を求めて被測定光SG
1のQ値を算出する算出部17とを備える。
Description
利用して被測定光のサンプリングを行い、被測定光の波
形等を測定する光サンプリング測定装置及び方法に関す
る。
ており、光通信技術の発達に伴って、光伝送路としての
光ファイバ中を伝播する光パルスの波形等を測定する光
サンプリング測定装置の開発も盛んに行われている。こ
の光サンプリング測定装置の一種として、被測定光と
(時間的に)幅の狭いパルス状のサンプリング光とを非
線形光学素子に入射させ、非線形光学素子内でこれらの
和周波を発生させることにより被測定光のサンプリング
を行い、発生した和周波光をアバランシェ・フォトダイ
オード等の受光素子で受光する光サンプリング測定装置
が案出されている。
は、予め定めた閾値レベルと被測定光の受信信号レベル
とを比較して、信号パルス有り(「1」:マーク)又は
信号パルス無し(「0」:スペース)を決定している
が、光通信における通信品質及び光信号(被測定光)の
波形そのものを測定するにあたっては、信号対雑音比
(SNR)又はQ値(以下、これらをQ値と総称する)
を正確に測定することが重要になる。
均値をμ1、分散値(雑音)をσ1とそれぞれ定義し、ま
た受信後の「0」の信号レベルの平均値をμ0、分散値
をσ0とそれぞれ定義すると、Q値は、以下の(1)式
で定義される。
Q値を正確に測定するためには、上述したように被測定
光の信号レベルの平均値及び分散値を正確に測定する必
要がある。しかしながら、測定される被測定光の分散値
は、光サンプリング測定装置内で発生する雑音を加味し
たものが測定されてしまう。ここで、光サンプリング測
定装置内で発生する雑音には、受光素子の熱雑音及びシ
ョット雑音並びに受光素子から出力される光電流を増幅
する増幅器の雑音がある。
リング測定装置においては、受光素子に入力される光
(和周波光)のパワーが極めて微弱になる。例えば、受
光素子に入力される光のパワーは、非線形光学効果を利
用しない光サンプリング測定装置に設けられる受光素子
に入力される光のパワーの1000分の1以下になる。
このため、被測定光を受光して得られる受光信号に対す
る雑音の比が大きくなり、被測定光そのものの信号レベ
ルの分散値を正確に測定することができず、その結果と
して被測定光のQ値を正確に測定することができないと
いう問題があった。
あり、非線形光学効果を利用する光サンプリング測定装
置において、正確に被測定光のQ値を測定することがで
きる光サンプリング測定装置及び方法を提供することを
目的とする。
に、本発明の光サンプリング測定装置は、被測定光(S
G1)とサンプリング光(SG2)とが入射される非線
形光学素子(11)と、当該非線形光学素子から射出さ
れる光を受光する受光素子(12)とを備える光サンプ
リング測定装置において、予め前記受光素子で生ずる雑
音を記憶する記憶部(15)と、前記被測定光の測定時
において測定される雑音から前記記憶部に記憶されてい
る雑音を差し引いた雑音を求めて前記被測定光のQ値を
算出する算出部(17)とを備えることを特徴としてい
る。この発明によれば、予め受光素子で生ずる雑音を記
憶部に記憶しておき、被測定光の測定時において測定さ
れた雑音から記憶部に記憶されている受光素子の雑音を
差し引いた雑音を求めて被測定光のQ値を求めている。
このため、測定された雑音から受光素子で生ずる雑音の
影響が除かれるため、非線形光学効果を利用することに
よって受光素子に入射する光が微弱であり、受光素子で
生ずる雑音の影響が大きい場合であっても、正確に被測
定光のQ値を測定することができる。また、本発明の光
サンプリング測定装置は、前記記憶部が、前記受光素子
で生ずる雑音を前記被測定光の光強度毎に記憶すること
を特徴としている。また、本発明の光サンプリング測定
装置は、前記記憶部が、前記受光素子で生ずる雑音を特
定の光強度毎に記憶し、前記被測定光の光強度に応じて
差し引くべき雑音を前記記憶部に記憶されている雑音を
用いて演算により求める演算部(16)を備えることを
特徴としている。また、本発明の光サンプリング測定装
置は、前記記憶部に記憶される雑音が、光強度が既知の
連続光を前記被測定光として前記非線形光学素子に入射
させたときに得られる雑音であることを特徴としてい
る。上記課題を解決するために、本発明の光サンプリン
グ測定方法は、被測定光(SG1)とサンプリング光
(SG2)とを非線形光学素子(11)に入射させ、非
線形光学効果により得られる光を受光素子(12)で受
光して被測定光を測定する光サンプリング測定方法にお
いて、予め光強度が既知の連続光を前記非線形光学素子
に入射させて前記受光素子で生ずる雑音を測定する雑音
測定工程と、少なくとも前記被測定光の雑音の測定を行
う測定工程と、前記測定工程で測定された被測定光の雑
音から前記雑音測定工程で測定された前記受光素子で生
ずる雑音を差し引いた雑音を求めて前記被測定光のQ値
を算出する算出工程とを含むことを特徴としている。
実施形態による光サンプリング測定装置及び方法につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による
光サンプリング測定装置の概略構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、本実施形態の光サンプリング
測定装置は、光合波器10、非線形光学素子11、受光
素子12、A/D変換器13、及び信号処理部14を含
んで構成される。
リング光SG2とを合波して射出する。非線形光学素子
11は、例えばKTP(リン酸チタニルカリウム:KTiO
PO4)であり、被測定光SG1とサンプリング光SG2
との和周波光SG3を発生するように、その光軸が設定
されて光合波器10と受光素子12との間の光路上に配
置されている。
ォトダイオードで実現され、非線形光学素子11から射
出される和周波光SG3を光電変換する。尚、非線形光
学素子11と受光素子12との間に、和周波光SG3以
外の光、即ち非線形光学素子11を透過した被測定光S
G1及びサンプリング光SG2を遮光する光フィルタを
設けることが好ましい。
される光電流をディジタル変換する。尚、図1において
は図示を省略しているが、受光素子12とA/D変換器
13との間に、受光素子12から出力される光電流を増
幅する増幅器及び増幅された光電流を電圧に変換すると
ともに増幅する増幅器を設けることが好ましい。更に、
これらの増幅器は入力する被測定光SG1の光強度に応
じて自動的に増幅率(レンジ)を切り替えるように構成
されていることが望ましい。A/D変換器13から出力
されるディジタル信号は信号処理部14に出力される。
ピュータにより実現され、記憶部15、演算部16、算
出部17、及び表示部18を含んで構成される。記憶部
15は、受光素子12で生ずる雑音を記憶する。ここ
で、受光素子12で生ずる雑音は、熱雑音及びショット
雑音がある。記憶部15が記憶する雑音は、被測定光S
G1の光強度毎にほぼ連続的に記憶され、又は、被測定
光SG1の特定の光強度毎に離散的に記憶される。
の雑音が被測定光SG1の特定の光強度毎に離散的に記
憶されている場合に、入力される被測定光SG1の光強
度に応じて受光素子12で生ずるであろう雑音(被測定
光の光強度に応じて差し引くべき雑音)を演算により求
める。演算部16は、例えば入力する被測定光SG1の
光強度に近接する2つの光強度として記憶されている雑
音を記憶部15から読み出し、これらの雑音を線形補間
し、高次の関数を用いてフィッティングし、又は最小自
乗法を用いて補間して入力する被測定光SG1の光強度
に応じた雑音を求める。
6が被測定光SG1の光強度を知り得る状態になければ
ならないが、例えば不図示の増幅部が設定した増幅率
(レンジ)に基づいて、演算部16が入力される被測定
光SG1の光強度を逆算するようにすれば被測定光SG
1のおおよその光強度を知ることが可能となる。また、
算出部17が算出した被測定光SG1の光強度を演算部
16に出力するようにしても良く、更にはユーザが信号
処理部14に対して不図示の入力装置を用いて被測定光
SG1の光強度を入力するようにしても良い。
される信号をディジタル処理して、被測定光SG1の波
形を算出する。また、受信後の「1」の信号レベルの平
均値μ1及び分散値(雑音)σ1、並びに、受信後の
「0」の信号レベルの平均値をμ 0及び分散値をσ0を求
める。そして、算出したこれらの分散値から記憶部15
に記憶されている雑音又は演算部16が算出した雑音を
差し引いた雑音を求めて光サンプリング測定装置内で生
ずる雑音を除いた被測定光SG1そのものの雑音を求
め、上記信号レベルの平均値と求めた雑音とから被測定
光SG1のQ値を求める。
て生ずる雑音(受光素子12の雑音)をσsystemとし、
被測定光SG1そのものの分散値(雑音)をσsignalと
すると、これらの間には以下の(2)式で示す関係が成
り立つ。
受光素子12で生ずる雑音をσ2、信号レベルが「0」
であるときに受光素子12で生ずる雑音をσ3とする
と、上記(2)式を用いて光サンプリング測定装置内に
おいて生ずる雑音の影響を排除した被測定光SG1その
もののQ値は以下の(3)式で求められる。
定光SG1そのものの正確なQ値を算出する。表示部1
8は、例えばCRT(Cathod Ray Tube)、液晶表示装
置、有機EL表示装置等の表示装置を備え、算出部17
が算出した被測定光SG1のQ値及び波形を表示する。
ング測定装置は、被測定光SG1の測定を行う前に予め
光サンプリング測定装置内で生ずる雑音(受光素子12
で生ずる雑音)の測定が行われる(雑音測定工程)。こ
の雑音を測定するにあたっては連続光を射出するレーザ
光源が用いられる。
光の波長が既知であり、射出光の光強度を可変すること
ができる半導体レーザを用いることが好ましい。尚、レ
ーザ光源から射出されるレーザ光の強度を可変するので
はなく、光可変減衰器等を用いてレーザ光源から射出さ
れるレーザ光を減衰させて強度を可変するようにしても
良い。
は、レーザ光源から射出されるレーザ光を被測定光SG
1として光結合器10に入射させるとともに、サンプリ
ング光SG2を光結合器10に入射させ、非線形光学素
子11で和周波光SG3を発生させる。この和周波光S
G3は受光素子12で受光されて光電流に変換され、こ
の光電流がA/D変換器13でディジタル信号に変換さ
れた後、算出部17に入力される。算出部17は、入力
されるディジタル信号から分散値(雑音)を求め、この
分散値とレーザ光の光強度とを対応付けて記憶部15に
記憶させる。
行う。また、レーザ光源からのレーザ光の発光を停止さ
せた状態でも同様の測定を行う。このレーザ光の発光を
停止させた状態で得られる雑音は、上記(3)式におけ
る雑音σ3に相当する。但し、ロジック0レベルにおい
て、完全なレーザ光OFFの状態でない場合、その光量
における雑音を適用する。尚、以上の雑音測定は、レー
ザ光の光強度をほぼ連続的に変化させて行っても良く、
特定の光強度のみについて離散的に変化させて行っても
良い。
雑音(受光素子12で生ずる雑音)の測定を終えた後で
行われる被測定光SG1の測定時の動作について説明す
る。被測定光SG1の測定においては、被測定光SG1
を光結合器10に入射させるとともに、サンプリング光
SG2を光結合器10に入射させ、非線形光学素子11
で和周波光SG3を発生させる。
SG2、及び和周波光SG3の一例を示す図である。
尚、図2の横軸には時間をとり、縦軸には光強度(任意
単位)をとっている。被測定光SG1の(光パルスの)
周波数をfsigとすると、サンプリング光SG2の(光
パルスの)周波数fsamは、例えばfsig/n−Δfに設
定される。ここで、nは分周比(自然数)であり、Δf
はユーザによって設定される偏差周波数である。尚、図
2においては、簡単のためにn=1の場合を図示してい
る。
は、δ関数的なパルス幅が狭い光パルスである。被測定
光SG1とサンプリング光SG2とが光合波器10で合
波されて非線形光学素子11に入射すると、被測定光S
G1とサンプリング光SG2が存在する時間のみ和周波
光SG1が発生し、その強度はサンプリング光SG2の
光強度が一定であるため、被測定光SG1の光強度に依
存している。ここで、被測定光SG1とサンプリング光
SG2との間には偏差周波数Δfが設定されているた
め、和周波光SG3の包絡線は、被測定光SG1の1つ
の光パルスを時間軸方向にfsig/(n・Δf)だけ拡
大した形状になる。
されて光電流に変換される。受光素子12から出力され
る光電流はA/D変換器13でディジタル信号に変換さ
れて信号処理部14に入力される。算出部17は、A/
D変換器13から出力される信号を繰り返し掃引してデ
ータを蓄積して、被測定光SG1をサンプリングした波
形を求める。図3は、被測定光SG1をサンプリングし
た波形(アイパターン)の一例を示す図である。図3か
らサンプリングした波形の信号強度にはばらつきがある
ことが分かる。
間(例えば、数ピコ秒)に含まれるデータと予め定めた
閾値レベルを比較して信号レベルが「1」に含まれるデ
ータと信号レベルが「0」に含まれるデータとに分離
し、各々に含まれるデータの平均値μ1,μ0、及び分散
値σ1,σ0をそれぞれ算出する(測定工程)。尚、図3
中において、符号SL1を付した領域に含まれるデータ
は信号レベルが「1」に含まれるデータであり、符号S
L2を付した領域に含まれるデータは信号レベルが
「0」に含まれるデータである。
7は、被測定光SG1の光強度に対応して記憶部15に
記憶されている雑音を雑音σ2として読み出すととも
に、雑音σ3を読み出し、前述した(3)式を用いて被
測定光SG1そのものの正確なQ値を算出する(算出工
程)。尚、ここで、記憶部15に離散的な光強度に対応
して離散的な雑音が記憶されている場合には、記憶部1
5に記憶された雑音を読み出して用いる代わりに、演算
部16が演算により求めた雑音を用いて被測定光SG1
そのものの正確なQ値を算出するようにしても良い。算
出部17が算出したQ値及び図3に示したサンプリング
した波形は表示部18に表示される。
リング測定装置及び方法について説明したが、本発明は
上記実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で
自由に設計変更が可能である。また、上記実施形態にお
いては、説明の簡単のために、記憶部15が受光素子1
2で生ずる雑音のみを記憶する場合を例に挙げて説明す
るが、受光素子12とA/D変換器13との間に設けら
れる増幅器で雑音が生ずる雑音等の光サンプリング測定
装置内において生ずる雑音を記憶するようにすることが
好ましい。また、受光素子12に設定される増倍率毎の
雑音を記憶部15に記憶するようにしても良い。
予め受光素子で生ずる雑音を記憶部に記憶しておき、被
測定光の測定時において測定された雑音から記憶部に記
憶されている受光素子の雑音を差し引いた雑音を求めて
被測定光のQ値を求めている。このため、測定された雑
音から受光素子で生ずる雑音の影響が除かれるため、非
線形光学効果を利用することによって受光素子に入射す
る光が微弱であり、受光素子で生ずる雑音の影響が大き
い場合であっても、正確に被測定光のQ値を測定するこ
とができるという効果がある。
定装置の概略構成を示すブロック図である。
び和周波光SG3の一例を示す図である。
イパターン)の一例を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 被測定光とサンプリング光とが入射され
る非線形光学素子と、当該非線形光学素子から射出され
る光を受光する受光素子とを備える光サンプリング測定
装置において、 予め前記受光素子で生ずる雑音を記憶する記憶部と、 前記被測定光の測定時において測定される雑音から前記
記憶部に記憶されている雑音を差し引いた雑音を求めて
前記被測定光のQ値を算出する算出部とを備えることを
特徴とする光サンプリング測定装置。 - 【請求項2】 前記記憶部は、前記受光素子で生ずる雑
音を前記被測定光の光強度毎に記憶することを特徴とす
る請求項1記載の光サンプリング測定装置。 - 【請求項3】 前記記憶部は、前記受光素子で生ずる雑
音を特定の光強度毎に記憶し、 前記被測定光の光強度に応じて差し引くべき雑音を前記
記憶部に記憶されている雑音を用いて演算により求める
演算部を備えることを特徴とする請求項1記載の光サン
プリング測定装置。 - 【請求項4】 前記記憶部に記憶される雑音は、光強度
が既知の連続光を前記被測定光として前記非線形光学素
子に入射させたときに得られる雑音であることを特徴と
する請求項1から請求項3の何れか一項に記載の光サン
プリング測定装置。 - 【請求項5】 被測定光とサンプリング光とを非線形光
学素子に入射させ、非線形光学効果により得られる光を
受光素子で受光して被測定光を測定する光サンプリング
測定方法において、 予め光強度が既知の連続光を前記非線形光学素子に入射
させて前記受光素子で生ずる雑音を測定する雑音測定工
程と、 少なくとも前記被測定光の雑音の測定を行う測定工程
と、 前記測定工程で測定された被測定光の雑音から前記雑音
測定工程で測定された前記受光素子で生ずる雑音を差し
引いた雑音を求めて前記被測定光のQ値を算出する算出
工程とを含むことを特徴とする光サンプリング測定方
法。
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