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JP2003340878A - ホットランナー式金型装置 - Google Patents

ホットランナー式金型装置

Info

Publication number
JP2003340878A
JP2003340878A JP2002156365A JP2002156365A JP2003340878A JP 2003340878 A JP2003340878 A JP 2003340878A JP 2002156365 A JP2002156365 A JP 2002156365A JP 2002156365 A JP2002156365 A JP 2002156365A JP 2003340878 A JP2003340878 A JP 2003340878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
manifold
mold
nest
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002156365A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Horikawa
義広 堀川
Yoshinori Higuchi
良則 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2002156365A priority Critical patent/JP2003340878A/ja
Publication of JP2003340878A publication Critical patent/JP2003340878A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニホールドのランナーの出口部の位置を変
更可能とする。 【解決手段】 マニホールド11の出口部34を入れ子32に
形成し、入れ子32,32Aを交換して出口部34の位置を可
変に構成する。一方の入れ子装着孔36の入れ子32を、他
方の入れ子装着孔36Aに装着し、他方の入れ子装着孔36
Aの入れ子32Aを、一方の入れ子装着孔36に装着する。
これによりマニホールド11を改良したり、交換したりす
ることなく、入れ子32,32Aを交換するだけで出口部34
の位置を変えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂などの成形材
料を用いる成形用金型装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】製品キャビティへのゲ
ートまでの材料通路内の成形材料である樹脂を加熱して
常時溶融状態に保つホットランナー金型装置において、
例えば、特開2000−280297号公報には、ゲー
トをバルブ体であるバルブピンにより機械的に開閉する
バルブゲート式金型装置が知られている。なお、ホット
ランナー金型装置は、成形能率を高めることを目的とし
たものであり、ゲートを閉じるのは、型開時などにゲー
トから樹脂が漏れるのを防止するためである。
【0003】また、ホットランナー式金型装置では、特
に複数あるキャビティへ樹脂を分岐させるために、材料
通路であるランナーを内部に形成したマニホールドを固
定型内に設けている。
【0004】ここで、従来のバルブゲート式金型装置に
ついて説明する。型体である固定型と可動型は互いに移
動して開閉し、型閉時に相互間に製品形状の製品キャビ
ティを形成する。固定型は固定側型板と固定側受け板と
を備え、固定側型板には前記製品キャビティへ開口する
ゲートが形成されている。前記固定側受け板及び固定側
型板に貫通形成された組込み孔にはバルブ装置のバルブ
ケーシングが組み込まれている。このバルブケーシング
はほぼ筒状になっており、その中心に前記ゲートに連通
する材料通路が形成されている。前記バルブケーシング
の外周面には材料通路内の成形材料である熱可塑性樹脂
を常時溶融状態に保つための手段であるコイルヒーター
と、このコイルヒーターを外側から覆うヒータカバーと
が設けられている。前記バルブケーシングの材料通路に
はマニホールドの材料通路であるライナーが接続され、
このランナーには射出成形機から成形材料が送られてく
る。前記バルブケーシング内には油圧シリンダーなどに
より駆動されてガイドブッシュに支持されながら移動す
ることにより前記ゲートブッシュのゲートを開閉するバ
ルブピンが設けられている。このバルブピンはゲートブ
ッシュのゲートに嵌合してこれを閉塞する。そして成形
時には、複数の型体を型閉してこれら型体間に製品キャ
ビティを形成するとともにゲートを開き、材料通路から
ゲートを介して製品キャビティ内に成形材料を充填す
る。ついで、バルブピンによりゲートブッシュのゲート
を閉じ、さらに、製品キャビティ内の成形材料が固化し
た後、型開して製品キャビティ内の成形材料すなわち成
形された製品を取り出す。その後、再び型閉して以上の
成形サイクルを繰り返すが、全成形サイクルを通じて、
バルブ本体の材料通路内の成形材料は加熱手段の加熱に
より常時溶融状態に保たれる。
【0005】そして、上記のような複数個のキャビティ
を有する成形用金型装置において、成形条件や成形品の
形状などによりゲート位置を変更する場合がある。この
ようにゲート位置を変更すると、バルブケーシングの材
料通路とマニホールドのライナーと接続位置が変わるた
め、ランナーの出口部位置が変わり、ランナーの配置も
変わるため、それに対応してマニホールドを改造した
り、マニホールドごと交換しなければならないという問
題がある。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点を解
決しようとするもので、マニホールドのランナーの出口
部の位置を変更することが可能なホットランナー式金型
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に開閉し型閉時に相互間にキャビティを形成する複数の
型体と、1つの型体に設けられたマニホールドとを備
え、このマニホールドは、材料供給装置と前記キャビテ
ィとの間に設けられるランナーを内部に有すると共にこ
のランナーの前記キャビティ側にキャビティ側材料通路
に接続する出口部を有するホットランナー式金型装置に
おいて、前記マニホールドの前記出口部を入れ子に形成
し、この入れ子をマニホールドに着脱可能に設けて前記
出口部の位置を可変に構成したものである。
【0008】ゲートの位置やゲート側材料通路の位置が
変更になったら、マニホールドを改良したり、交換した
りすることなく、入れ子を着脱して交換したり向きを変
えたりすることにより出口部の位置を変えることができ
る。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記マニホールドに複数の入れ子装着部を形
成し、これら入れ子装着部間に中間ランナー部を設け、
1つの前記入れ子装着部に前記ランナーを接続し、1つ
の前記入れ子は前記ランナーに接続する接続部と前記出
口部を有する入れ子ランナー部を有し、他の前記入れ子
はランナーと中間ランナー部とを接続する接続ランナー
部を有するものである。
【0010】ランナーを接続した1つの入れ子装着部
に、出口部を有する入れ子を装着することにより、1つ
入れ子装着部の位置に出口部を設けることができる。そ
して、出口部の位置を変えるには、出口部を有する入れ
子を他の入れ子装着部に装着し、代わりに他の入れ子を
1つの入れ子装着部に装着すれば、他の入れ子の接続ラ
ンナー部によりランナーと中間ランナー部とが接続さ
れ、これによりランナー、他の入れ子の接続ランナー
部、中間ランナー部、他の入れ子装着部に装着した1つ
の入れ子の入れ子ランナー部が連通し、他の入れ子装着
部に出口部の位置を変えることができる。
【0011】また、請求項3の発明は、前記マニホール
ドに入り子装着部を形成し、この入れ子装着部に装着可
能で前記出口部の位置の異なる複数の入れ子を備えるも
のである。
【0012】装着部に出口部の位置の異なる入れ子を装
着ことにより、出口部の位置を変えることができる。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1〜3の
発明において、前記型体に設けられ前記キャビティ側材
料通路に連通するゲートと、前記型体に設けられ前記ゲ
ートを開閉するバルブ装置とを備え、このバルブ装置は
前記キャビティ側材料通路を内部に有するバルブケーシ
ングを有し、前記入れ子装着部に装着した入れ子を前記
バルブケーソングにより固定するものである。
【0014】装着部に入れ子を装着し、マニホールドと
バルブケーシングとの間に入れ子を挟むようにして入れ
子を簡便に固定することができる。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明のホットランナー式金
型装置の第1実施形態について、図面を参照しながら説
明する。1は固定型、2は可動型で、型体であるこれら
固定型1および可動型2は、図示上下方向(型開閉方向
・軸方向)に移動して互いに開閉し、型閉時に相互間に
複数のキャビティ3を形成するものである。
【0016】前記固定型1は、図示していない射出成形
機の固定側プラテンに取り付けられる型体構成材として
の固定側取付け板6と、この固定側取付け板6の図示下
側すなわち可動型2側の面に固定された固定側受け板7
と、この固定側受け板7の図示下側の面に固定された型
体構成材としての固定側型板8とを備えている。また、
前記固定側受け板7には、反ゲート側が開口した収納凹
部9が形成されている。
【0017】前記固定側受け板7の収納凹部9内で固定
側取付け板6と固定側型板8との間にはスペーサ10を介
してマニホールド11が設けられており、前記固定側取付
け板6に形成された貫通孔12内にはスプルーブッシュ13
が設けられている。このスプルーブッシュ13は、その一
端部がマニホールド11に固定されている。また、前記固
定側取付け板6には、スプールブッシュ13の他端部側に
ローケートリング14が固定されている。
【0018】前記スプルーブッシュ13は、筒状になって
いて、内部が材料通路であるスプルー21になっており、
材料供給装置たる射出成形機のノズル15が接続されるも
のである。また、スプルーブッシュ13の外周面には、ス
プルー21内の熱可塑性の成形材料である熱可塑性樹脂を
加熱するバンドヒーター22が設けられており、このバン
ドヒーター22は筒状のヒーターカバー23により外周側か
ら覆われている。前記マニホールド11は、前記スプルー
21に連通するとともに複数ある製品キャビティ3へする
材料通路であるランナー31を内部に有している。なお、
このランナー31の屈曲部は、マニホールド11の本体部分
に入れ子32を埋め込んで接合することにより形成されて
いる。また、マニホールド11には、ランナー31内の熱可
塑性樹脂を加熱するヒーター33が設けられている。
【0019】前記固定側受け板7及び固定側型板8に貫
通孔41が形成されており、この貫通孔41の先端が前記キ
ャビティ3に開口するゲート42になっている。このゲー
ト42は、円柱形状になっており、その軸方向は前記型開
閉方向に一致している。
【0020】前記固定型1には、前記ゲート42を開閉す
るバルブ装置51が組み込まれている。次に、気のバルブ
装置51の構成を説明する、前記貫通孔41内にはほぼ筒状
のバルブケーシング52が組み込まれている。このバルブ
ケーシング52の一端部はフランジ部53になっていて前記
マニホールド11及び固定側受け板7に挟まれて固定され
ている。そして、前記バルブケーシング52の内部は一端
側が前記ランナー31の出口部34に連通すると共に他端側
が前記ゲート42に連通するキャビティ側材料通路54にな
っている。この材料通路54は、ほぼ円柱形状になってい
るが、ゲート42側の先端部内周面に前記型開閉方向に延
びる3枚以上の支持羽根55が一体に形成されている。こ
れら支持羽根55は、材料通路54の中心軸に対して放射状
に位置している。さらに、バルブケーシング52内の材料
通路54は、支持羽根55よりもゲート42側の部分が円柱形
状部56をなしている。この円柱形状部56の内周面は、前
記支持羽根55の内側縁とほぼ同一円柱面上に位置してい
る。
【0021】前記バルブケーシング52には、バルブ体た
るバルブピン57が内蔵されている。このバルブピン57
は、前記型開閉方向を軸方向としており、キャビティ3
側の先端部に形成された円柱形状のゲート閉塞部58が前
記ゲート42に挿脱自在に嵌合して該ゲート42を閉じるも
のである。
【0022】また、前記バルブピン57は、前記バルブケ
ーシング52の支持羽根55の内側縁に外周面が常時摺動自
在に接触している。これにより、バルブピン57のゲート
42側の先端部が支持されているが、バルブピン57がゲー
ト42を閉じるときには、このバルブピン57が前記円柱形
状部56に嵌合するようになっている。一方、ゲート42を
開いた状態では、バルブピン57の先端は支持羽根55の中
間部に位置するようになっており、バルブピン57の先端
は常時支持羽根55により支持されている。さらに、バル
ブピン57は、バルブケーシング52内に固定されたガイド
ブッシュ59により支持されている。すなわち、ガイドブ
ッシュ59内をバルブピン57が摺動自在に貫通している。
また、バルブケーシング52の外周には、材料通路54内の
樹脂を加熱する加熱手段たるヒーター60が設けられ、こ
のヒーター60の外周をヒーターカバー60Kにより覆って
いる。
【0023】また、バルブピン57は、前記マニホールド
11及び固定側取り付け板6に形成された貫通孔61,62を
貫通しており、固定側取り付け板6に設けられた駆動装
置である油圧シリンダー装置63に連結されている。次
に、この油圧シリンダー装置63の構成を説明する。前記
固定側取り付け板6には、駆動装置をバルブ体の軸方向
と交差方向に移動可能とする装着孔64が形成され、この
装着孔64は反ゲート42側が開口した溝状をなし、ゲート
42側が前記貫通孔62に連通する。油圧シリンダー装置63
はユニット化されており、円柱形状の外側ケース65を有
し、この外側ケース65は、前記装着孔64の反ゲート42側
に配置される平板状の内端面部65Uとこの内端面部65に
周設された外周面部65Gとを一体に有する。前記内端面
部65Uの中央には型開閉方向を軸方向とする通孔67が形
成されており、この通孔67より前記外周面部65Gの内径
が大きく形成されている。その外周面部65G内には、ほ
ぼ円筒状のシリンダー本体68が嵌入固定されている。ま
た、外周面部65Gの反ゲート42側の開口には環状の端面
板69が固定され、この端面板69の外周は前記外周面部65
Gの外周と同一形状をなし、前記端面板69の中央には型
開閉方向を軸方向とする通孔70が穿設されている。そし
て、このようにして、外側ケース65とシリンダー本体68
と端面板69との間にシリンダー室71が形成されている。
尚、外周面部65Gとシリンダー本体68との間にはシール
用のOリング72が設けられ、また、外周面部65Gと前記
端面板69との間にはOリング73が設けられている。そし
て、前記外側ケース65の開口を前記端面板69により気密
に塞ぐことにより、該外側ケース65内のシリンダー室71
を気密に形成している。そして、油圧シリンダー装置63
の外径である外側ケース65の外径Dに対して、前記装着
孔64は前記軸方向と交差方向に長く形成され、その長さ
Lから前記外径Dの差Wだけ油圧シリンダー装置63を装
着孔64内において移動可能としている。
【0024】前記シリンダー室71内に駆動体であるピス
トン81が型開閉方向へ摺動自在に嵌合されている。この
ピストン81は、ゲート42側及び反ゲート側へそれぞれ突
出したロッド部82,83を有している。そして、一方のロ
ッド部82が前記通孔67に摺動自在に貫通しており、他方
のロッド部83が前記通孔70に摺動自在に貫通している。
尚、ピストン81の外周面には、シリンダー室71の周面に
接するシール用のOリング84が設けられており、また、
前記通孔67,70には、ロッド部82,83の外周面に接する
シール用のOリング85,86がそれぞれ設けられている。
また、外側ケース65の外周面部65Gには、シリンダー室
71の両端部にそれぞれ連通する外部接続部たる流体出入
口87,88が形成されており、これら流体出入口87,88に
対応して前記固定側取付け板6に接続挿通孔89,90をそ
れぞれ形成し、これら接続挿通孔89,90は前記軸方向と
交差方向に長く形成されており、油圧シリンダー装置63
を装着孔64内において移動しても、接続挿通孔89,90内
に流体出入口87,88が位置するように構成しており、接
続挿通孔89,90内において、流体出入口87,88に油圧回
路91の接続管92,93をそれぞれ接続可能としている。ま
た、装着孔64と油圧シリンダー装置63との間の隙間に
は、該隙間とほぼ同形の位置決めスペーサー94が着脱可
能に設けられている。尚、前記外側ケース65の外周に前
記流体出入口87,88に連通するカプラー(図示せず)を
設け、カプラーを介して流体出入口87,88に接続管92,
93をそれぞれ接続するようにしてもよい。
【0025】さらに、前記貫通孔61,62は前記軸方向と
交差方向で前記装着孔64の長手方向と同一方向に長く形
成されている。
【0026】尚、バルブピン57は、その頭部57Hが前記
ピストン81内において、受板101,ロッド部83内に螺着
されたねじ102,103によりピストン81に固定されてい
る。
【0027】本発明の特徴的構成として、前記マニホー
ルド11において、ランナー31の出口部34の位置を変更可
能に構成しており、その詳細構成について説明する。図
1,図6及び図7に示すように、マニホールド11のキャ
ビティ側面35には、溝状で同一形状の入れ子装着部36,
36Aが間隔をおいて形成され、これら入れ子装着部36,
36Aには、外形が同一形状の入れ子32,32Aが嵌合状態
で選択的に装着される。材料供給装置側の入れ子装着部
36には前記ランナー31が接続され、入れ子装着部36,36
A間には、両者を連通する中間ランナー部31Aが設けら
れている。また、一方の入れ子32は、前記ランナー31に
接続する接続部37と前記出口部34とを有する入れ子ラン
ナー部31Bを有し、この入れ子ランナー部31Bは略L字
状に屈曲形成されており、前記中間ランナー部31Aには
連通しない。また、他方の入れ子32Aは装着状態で前記
ランナー31と中間ランナー部31Aを接続する接続ランナ
ー部31Cを有する。図1及び図6では、入れ子装着部36
に出口部34が位置しており、図1に示すように、入れ子
装着部36,36Aに着脱可能に装着した入れ子32,32A
は、マニホールド11とバルブケーシング52のフランジ部
53に挟まれて固定されいる。尚、ランナー31に連通する
状態でランナー部31A,31B,31Cはいずれもランナー
の一部を構成するものである。
【0028】そして、バルブケーシング52とマニホール
ド11とを離せば、入れ子装着部36,36Aから入れ子32,
32Aを取り外すことができ、図6の状態から入れ子32,
32Aを取り外し、図7に示すように、装着部36,36Aを
変えて入れ子32A,32を装着する。尚、装着部36には、
ランナー31と中間ランナー部31Aとを接続ランナー部31
Bが接続するように入れ子32Aの向きを合わせて装着
し、装着部36Aには中間ランナー部31Aと接続部37とが
接続するように入れ子32の向きを合わせて装着し、これ
によりランナー31、接続ランナー部31C、中間ランナー
部31Aと入れ子ランナー部31Bが連通し、出口部34を入
れ子装着部36Aに位置を変えることができる。そして、
その出口部34に材料通路54を接続するようにして、バル
ブ装置51を組み込み、バルブケーシング52のフランジ部
53により入れ子32,32Aを押さえ付けて固定する。
【0029】このように本実施形態では、請求項1に対
応して、互いに開閉し型閉時に相互間にキャビティ3を
形成する複数の型体たる固定型1及び可動型2と、1つ
の型体たる固定型1に設けられたマニホールド11とを備
え、このマニホールド11は、材料供給装置とキャビティ
3の間に設けられるランナー31を内部に有すると共にこ
のランナー31のキャビティ3側にキャビティ側材料通路
54に接続する出口部34を有するホットランナー式金型装
置において、マニホールド11の出口部34を入れ子32,32
Aに形成し、この入れ子32,32Aをマニホールド11に着
脱可能に設けて出口部34の位置を可変に構成したから、
ゲート42の位置やゲート側材料通路54の位置が変更にな
ったら、マニホールド11を改良したり、交換したりする
ことなく、入れ子32,32Aを交換することにより出口部
34の位置を変えることができる。
【0030】また、このように本実施形態では、請求項
2に対応して、マニホールド11に複数の入れ子装着部3
6,36Aを形成し、これら入れ子装着部36,36A間に中
間ランナー部31Aを設け、1つの入れ子装着部36にラン
ナー31を接続し、1つの入れ子32はランナー31に接続す
る接続部37と出口部34を有する入れ子ランナー部31Bを
有し、他の入れ子32Aはランナー31と中間ランナー部31
Aとを接続する接続ランナー部31Cを有するから、ラン
ナー31を接続した1つの入れ子装着部36に、出口部34を
有する入れ子32を装着することにより、1つ入れ子装着
部36の位置に出口部34を設けることができる。そして、
出口部34の位置を変えるには、入れ子32,32Aをマニホ
ールド11から着脱し、具体的には出口部34を有する入れ
子32を他の入れ子装着部36Aに装着し、代わりに他の入
れ子32Aを1つの入れ子装着部36に装着すれば、他の入
れ子32Aの接続ランナー部31Cによりランナー31と中間
ランナー部31Aとを接続され、これによりランナー31、
他の入れ子32Aの接続ランナー部31C、中間ランナー部
31A、他の入れ子装着部36Aに装着した1つの入れ子32
の入れ子ランナー部31Bが連通し、他の入れ子装着部36
Aに出口部34の位置を変えることができる。
【0031】また、このように本実施形態では、請求項
4に対応して、型体たる固定型1に設けられキャビティ
側材料通路54に連通するゲート42と、固定型1に設けら
れゲート42を開閉するバルブ装置51とを備え、このバル
ブ装置51はキャビティ側材料通路54を内部に有するバル
ブケーシング52を有し、入れ子装着部36,36Aに装着し
た入れ子32,32Aをバルブケーソング52により固定する
から、装着部36,36Aに入れ子32,32Aを装着し、マニ
ホールド11とバルブケーシング53との間に入れ子32,32
Aを挟むようにして入れ子32,32Aを簡便に固定するこ
とができる。
【0032】尚、上記ホットランナー金型装置のおける
成形に際しては、固定型1と可動型2とを型閉して、こ
れら固定型1および可動型2間に製品キャビティ3を形
成する。さらに、流体圧シリンダー装置63の駆動により
バルブピンを図示上方へ移動させ、ゲート42を開放す
る。この状態で、射出成形機のノズルから加熱により溶
融した熱可塑性樹脂をスプルーブッシュ13のスプルー21
へ射出する。この樹脂は、スプルー21からマニホールド
11のランナー31、さらにバルブケーシング52内の材料通
路54を通ってゲート42からキャビティ3内に充填され
る。その後、流体圧シリンダー装置63の駆動によりバル
ブピン57を図示下方へ移動させてゲート42に嵌合し、こ
のゲート42を閉じる。
【0033】そして、キャビティ3内に充填された樹脂
が十分に冷却、固化した後、固定型1と可動型2とを型
開する。この型開に伴い、固定型1と可動型2とでの離
型抵抗の相違により、キャビティ3内で固化した樹脂す
なわち成形された製品はまず固定型1から離れ、可動型
2側に留まる。つぎに、図示しない突き出しピンなどに
より製品を突き出して離型される。
【0034】次に、共通の金型を用いてゲート42の位置
を変更する場合について、説明する。図1に示すゲート
42が図中左右外側に位置する設計であった場合、或いは
変更になった場合、図1の状態からスペーサ94を装着孔
64より抜き出し、図4(A)に示したように装着孔64の
長手方向一側にあった油圧シリンダー装置63を、装着孔
64の他側に移動し、図4(B)に示すように、装着孔64
の一側にスペーサ94を嵌入することにより、油圧シリン
ダー装置63をゲート42位置に合わせて可変することがで
き、この場合、可動側取り付け板6の貫通孔61内及びマ
ニホールド11の貫通孔62内でバルブピン57を移動するこ
とができるから、ゲート42の位置が異なる場合でも、可
動側取り付け板6及びマニホールド11を共用することが
できる。また、装着孔64内において油圧シリンダー装置
63の位置を変えても、流体出入口87,88が接続用装着孔
89,90に位置するから、油圧シリンダー装置63と外部の
油圧回路91との接続を容易に行うことができる。
【0035】そして、実施形態上の効果として、互いに
開閉し型閉時に相互間にキャビティ3を形成する複数の
型体たる固定型1及び可動型2と、1つの型体たる固定
型1に設けられた材料通路たるライナー31及びこのライ
ナー31をキャビティ3に連通させるゲート42と、型体た
る固定型1に設けられゲート42を開閉するバルブ体たる
バルブピン57及びこのバルブピン57をその軸方向に駆動
する駆動装置たる油圧シリンダー装置63とを備え、前記
軸方向と交差方向の大きさが油圧シリンダー装置63より
大きな装着孔64を型体たる固定型1に形成すると共に、
装着孔64に油圧シリンダー装置63を前記交差方向移動可
能に設けたから、ゲート42の位置の変更に合わせて油圧
シリンダー装置63の装着孔64内における位置を変えるこ
とにより、共通した型体の固定側取り付け板6を用いて
ゲート位置の変更に対応することができる。また、装着
孔64と駆動装置たる油圧シリンダー装置63との隙間にス
ペーサ94を設けるから、油圧シリンダー装置63より大き
な装着孔64内において油圧シリンダー装置63の位置を調
整し、その装着孔64と油圧シリンダー装置63との隙間に
スペーサ94を設けて油圧シリンダー装置63を位置決めす
ることができる。また、駆動装置たる油圧シリンダー装
置63は外部接続部たる流体出入口87,88を有し、この流
体出入口87,88に対応して装着孔64に前記交差方向に長
い接続部挿通孔89,90を設けたから、装着孔64内におけ
る油圧シリンダー装置63の位置を変えても、予め接続部
挿通孔89,90を交差方向に長く形成しているため、接続
装着孔89,90を用いて油圧シリンダー装置63の流体出入
口87,88を簡便に外部と接続することができる。また、
前記駆動装置が流体圧シリンダー装置63であり、この流
体圧シリンダー装置63は、内部にシリンダー室71を有す
る外側ケース65と、シリンダー室71内を往復動可能に設
けられバルブ体たるバルブピン57を駆動するピストン81
とを備えるから、装着孔内において、駆動装置を外側ケ
ースごと移動し、ゲート位置に合わせてそのまま使用す
ることができる。また、前記貫通孔61,62を前記軸方向
と交差方向で前記装着孔64に対応して該装着孔64の長手
方向と同一方向に長く形成し、これにより装着孔64内に
おける駆動装置の外側ケース65の移動に対応して、それ
ら貫通孔61,62内をバルブピン57が移動可能としている
から、油圧シリンダー装置63を移動しても、マニホール
ド11を改良、交換する必要がない。
【0036】図8及び図9は本発明の第2実施形態を示
し、上記第1実施形態と同一部分に同一符号を付し、そ
の詳細な説明を省略して詳述すると、マニホールド11の
キャビティ側面35に入れ子装着孔36Bを形成し、この入
れ子装着孔36Bに着脱可能に装着する入れ子32B,32C
を複数形成し、入れ子32Bと入れ子32Cとで出口部34の
位置が異なる。
【0037】したがって、図8及び図9に示すように、
1個で共通の入れ子装着部36Bに、入れ32B,32Cを選
択的に装着することにより、出口部34の位置を変えるこ
とができ、入れ子32B,32Cをマニホールド11に着脱可
能に設けて出口部34の位置を可変に構成し、また、バル
ブケーシング52により固定するから、請求項1及び4に
対応して、上記第1実施形態と同様な作用・効果を奏す
る。
【0038】また、このように本実施形態では、請求項
3に対応して、マニホールド11に入り子装着部36Bを形
成し、この入れ子装着部36Bに装着可能で出口部34の位
置の異なる複数の入れ子32B,32Cを備えるから、装着
部36Bに出口部34の位置の異なる入れ子32B,32Cを装
着ことにより、出口部34の位置を変えることができる。
【0039】図10は本発明の第3実施形態を示し、上
記第1実施形態と同一部分に同一符号を付し、その詳細
な説明を省略して詳述すると、この例はマニホールド11
のキャビティ側面35に入れ子装着孔36Bを形成し、この
入れ子装着孔36Bに装着する入れ子32Dを備える。この
入れ子32Dの入れ子ランナー部31Dは、長さ方向両側に
接続部37,37Aを有し、接続部37,37Aの中間一側より
に出口部34が位置している。
【0040】したがって、図10の実線に示すように、
ランナー31に一方の接続部37を接続するように装着部36
Bに入れ子32Dを装着した場合と、鎖線に示すように、
入れ子ランナー部31Dの向きを変えてランナー31に他方
の接続部37Aを接続する場合とで出口部34の位置を可変
とすることができ、このように入れ子32Dをマニホール
ド11に着脱可能に設けて出口部34の位置を可変に構成
し、また、バルブケーシング52により固定するから、請
求項1及び4に対応して、上記第1実施形態と同様な作
用・効果を奏する。
【0041】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
第1及び第2実施形態では、2つの入れ子装着部により
出口部の位置を変える例を示したが、3つの入れ子装着
部を設けて出口部を3箇所変更可能に設けたり、4つ以
上の入れ子装着部を設けても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、マニホールドの前記
出口部を入れ子に形成し、この入れ子をマニホールドに
着脱可能に設けて前記出口部の位置を可変に構成したも
のであり、ゲートの位置やゲート側材料通路の位置が変
更になったら、マニホールドを改良したり、交換したり
することなく、入れ子を交換することにより出口部の位
置を変えることができる。
【0043】また、請求項2の発明は、請求項1の効果
に加えて、前記マニホールドに複数の入れ子装着部を形
成し、これら入れ子装着部間に中間ランナー部を設け、
1つの前記入れ子装着部に前記ランナーを接続し、1つ
の前記入れ子は前記ランナーに接続する接続部と前記出
口部を有する入れ子ランナー部を有し、他の前記入れ子
はランナーと中間ランナー部とを接続する接続ランナー
部を有するものであり、ランナーを接続した1つの入れ
子装着部に、出口部を有する入れ子を装着することによ
り、1つ入れ子装着部の位置に出口部を設けることがで
き、出口部を有する入れ子を他の入れ子装着部に装着
し、代わりに他の入れ子を1つの入れ子装着部に装着す
れば、他の入れ子装着部に出口部の位置を変えることが
できる。
【0044】また、請求項3の発明は、請求項1の効果
に加えて、前記マニホールドに入り子装着部を形成し、
この入れ子装着部に装着可能で前記出口部の位置の異な
る複数の入れ子を備えるものであり、装着部に出口部の
位置の異なる入れ子を装着ことにより、出口部の位置を
変えることができる。
【0045】また、請求項4の発明は、請求項1〜3の
効果に加えて、入れ子装着部に装着した入れ子を前記バ
ルブケーソングにより固定するものであり、装着部に入
れ子を装着し、マニホールドとバルブケーシングとの間
に入れ子を挟むようにして入れ子を簡便に固定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す金型装置の断面図
である。
【図2】同上、キャビティ近傍の断面図である。
【図3】同上、駆動装置の断面図である。
【図4】同上、駆動装置回りの一部を断面にした平面図
であり、駆動装置を装着孔の一側に位置決めした状態を
示す。
【図5】同上、駆動装置回りの一部を断面にした平面図
であり、駆動装置を装着孔の他側に位置決めした状態を
示す。
【図6】同上、マニホールドの要部の断面図である。
【図7】同上、マニホールドの要部の断面図であり、図
6に比べてランナーの出口部がスプルーから遠い位置に
ある。
【図8】本発明の第2実施形態を示すマニホールドの要
部の断面図である。
【図9】同上、マニホールドの要部の断面図であり、図
8に比べてランナーの出口部がスプルーから遠い位置に
ある。
【図10】本発明の第3実施形態を示すマニホールドの
要部の断面図である。
【符号の説明】
1 固定型(型体) 2 可動型(型体) 3 キャビティ 11 マニホールド 15 ノズル(材料供給装置のノズル) 31 ランナー 31A 中間ランナー部 31B 入れ子ランナー部 31C 接続ランナー部 31D 入れ子ランナー部 34 出口部 32,32A,32B,32C,32D 入れ子 36,36A,36B 入れ子装着部 37 接続部 51 バルブ装置 52 バルブケーシング 53 フランジ部 54 キャビティ側材料通路 57 バルブピン(バルブ体) 63 油圧シリンダー装置(駆動装置) 64 装着孔 65 外側ケース 71 シリンダー室 81 ピストン 87 流体出入口(外部接続部) 88 流体出入口(外部接続部) 89 接続挿通孔 90 接続挿通孔 94 位置決めスペーサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに開閉し型閉時に相互間にキャビテ
    ィを形成する複数の型体と、1つの型体に設けられたマ
    ニホールドとを備え、このマニホールドは、材料供給装
    置と前記キャビティとの間に設けられるランナーを内部
    に有すると共にこのランナーの前記キャビティ側にキャ
    ビティ側材料通路に接続する出口部を有するホットラン
    ナー式金型装置において、前記マニホールドの前記出口
    部を入れ子に形成し、この入れ子をマニホールドに着脱
    可能に設けて前記出口部の位置を可変に構成したことを
    特徴とするホットランナー式金型装置。
  2. 【請求項2】 前記マニホールドに複数の入れ子装着部
    を形成し、これら入れ子装着部間に中間ランナー部を設
    け、1つの前記入れ子装着部に前記ランナーを接続し、
    1つの前記入れ子は前記ランナーに接続する接続部と前
    記出口部を有する入れ子ランナー部を有し、他の前記入
    れ子はランナーと中間ランナー部とを接続する接続ラン
    ナー部を有することを特徴とする請求項1記載のホット
    ランナー式金型装置。
  3. 【請求項3】 前記マニホールドに入り子装着部を形成
    し、この入れ子装着部に装着可能で前記出口部の位置の
    異なる複数の入れ子を備えることを特徴とする請求項1
    記載のホットランナー式金型装置。
  4. 【請求項4】 前記型体に設けられ前記キャビティ側材
    料通路に連通するゲートと、前記型体に設けられ前記ゲ
    ートを開閉するバルブ装置とを備え、このバルブ装置は
    前記キャビティ側材料通路を内部に有するバルブケーシ
    ングを有し、前記入れ子装着部に装着した入れ子を前記
    バルブケーソングにより固定することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のホットランナー式金型
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017939A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Denso Corp 射出成形金型のマニホールド装置および射出成形方法
KR101605738B1 (ko) 2014-07-04 2016-03-23 이상직 핫 런너 시스템의 매니폴드에 적용되는 유로 일체형 부시
JP7590711B2 (ja) 2021-10-01 2024-11-27 トヨタ車体株式会社 ホットランナー装置

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