JP2003308938A - 電気部品用ソケット - Google Patents
電気部品用ソケットInfo
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Abstract
イドピンの上方への突出量を短くできると共に、操作部
材の長い上下ストロークの範囲で、コイルスプリングに
よる付勢力を確保できる電気部品用ソケットを提供す
る。 【解決手段】 電気部品が収容される収容面部16dを
有するソケット本体13と、ソケット本体13に配設さ
れ、電気部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピ
ン14と、ソケット本体14に対して上下動自在に配設
された操作部材20とを有し、操作部材20は、ソケッ
ト本体13に立設されたガイドピン38により上下動自
在に案内されると共に、操作部材20とソケット本体1
3との間に設けられたコイルスプリング41により上方
に付勢され、操作部材20の最上昇位置で、ガイドピン
38の上端よりコイルスプリング41の上端を高い位置
に設定した。
Description
下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在
に保持する電気部品用ソケットに関するものである。
ト」としては、「電気部品」であるICパッケージを着
脱自在に保持するICソケットがある。
容される収容面部を有するソケット本体と、このソケッ
ト本体に配設され、ICパッケージの端子に電気的に接
続されるコンタクトピンとを備えると共に、そのソケッ
ト本体にICパッケージを押圧する開閉部材が回動自在
に配設され、更に、この開閉部材を開閉させる操作部材
がソケット本体に上下動自在に配設されている。
た複数本のガイドピンにより上下動自在に配設されると
共に、コイルスプリングにより上方に付勢されている。
うな従来のものにあっては、ガイドピンの上端より、コ
イルスプリングの上端の方が常に低い位置にあるため、
ガイドピンが短い場合には、コイルスプリングも短いこ
とから、コイルスプリングの付勢力を長い範囲で確保で
きないため、操作部材の上下ストロークをそれ程長くで
きない。また、操作部材の上下ストロークを長くすべ
く、ガイドピン及びコイルスプリングを長く設定する
と、操作部材を下降させたときに、そのガイドピンが操
作部材から上方に大きく突出してしまうことから、上方
に回動して開かれた開閉部材と干渉する虞があった。
ロークを長くしても、ガイドピンの上方への突出量を短
くできると共に、操作部材の長い上下ストロークの範囲
で、コイルスプリングによる付勢力を確保できる電気部
品用ソケットを提供することを課題としている。
めに、請求項1に記載の発明は、電気部品が収容される
収容面部を有するソケット本体と、該ソケット本体に配
設され、前記電気部品の端子に電気的に接続されるコン
タクトピンと、前記ソケット本体に対して上下動自在に
配設された操作部材とを有し、該操作部材は、前記ソケ
ット本体に立設されたガイドピンにより上下動自在に案
内されると共に、該操作部材と前記ソケット本体との間
に設けられたコイルスプリングにより上方に付勢され、
前記操作部材の最上昇位置で、前記ガイドピンの上端よ
り前記コイルスプリングの上端を高い位置に設定した電
気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
構成に加え、前記操作部材を上下動させることにより、
前記電気部品を押圧する開閉部材が開閉されるようにし
たことを特徴とする。
いて説明する。
態を示す。
「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、この
ICソケット11は、「電気部品」であるICパッケー
ジ12の性能試験を行うために、このICパッケージ1
2の板状の端子12bと、測定器(テスター)のプリン
ト配線板(図示省略)との電気的接続を図るものであ
る。
ように、いわゆるLGA(Land Grid Array)と称され
るもので、方形のパッケージ本体12aの下面に板状の
端子12bが行列状に配列されている。また、このパッ
ケージ本体12aの上面には中央部に上方に突出するダ
イ12cが形成されている。
うに、プリント配線板上(図示省略)に配置されるソケ
ット本体13を有し、このソケット本体13は、ICパ
ッケージ12の端子12bに接触されるコンタクトピン
14が多数配設されるベース部15と、このベース部1
5の上側に配置されたフローティングプレート16とを
有している。
ッケージ12を押圧する一対の開閉部材19が回動自在
に設けられると共に、この開閉部材19を開閉させる四
角形の枠形状の操作部材20が上下動自在に配設されて
いる。
8及び図9に示すように、バネ性を有し、導電性に優れ
た板材から形成され、ベース部15の圧入孔15aに圧
入固定され、このベース部15から下方にリード部14
aが突出され、このリード部14aが、プリント配線板
に電気的に接続されるようになっている。また、このコ
ンタクトピン14には、リード部14aの上側に、略S
字状で弾性変形可能な弾性部14bが形成されると共
に、この弾性部14bの上端部に、ICパッケージ端子
12bに下方から当接して電気的に接続される接触部1
4cが形成されている。
ティングプレート16の貫通孔16aに挿通されてい
る。
に示すように、四角形状を呈し、収容面部16dの上側
にICパッケージ12が収容されるようになっていると
共に、ICパッケージ12を収容するときに案内するガ
イド部16bが、パッケージ本体12aの各角部に対応
して形成されると共に、マトリックス状に形成された多
数の貫通孔16aの形成範囲の周囲に、パッケージ本体
12aの周縁部に当接してICパッケージ12を支持す
る載置突部16cが計6カ所形成されている(図1,図
8及び図9参照)。
は、ベース部15に対して上下動自在に配設され、図7
に示すように、スプリング17により上方に付勢され、
図3に示すように、ベース部15から上方に延長されて
形成されたストッパ部15bにより、最上昇位置で停止
させられるように構成されている。このストッパ部15
bは、フローティングプレート16の後述するガイド部
16aの上面に当接するようになっている。
収容状態、図9にはICパッケージ12の収容状態を示
しており、フローティングプレート16の貫通孔16a
に挿通されたコンタクトピン16は、収容面部16dへ
のICパッケージ12の収容状態及び非収容状態の何れ
の時においても、その貫通孔16aから上方に接触部1
4cが突出するように構成されている。
なわち、フローティングプレート16の最上昇位置にお
いては、図8に示すように、コンタクトピン接触部14
cのフローティングプレート貫通孔16aからの突出量
H1より、フローティングプレート収容面部16dに設
けられた載置突部16cの突出量H2の方が大きく設定
されている。これで、最上昇位置においては、フローテ
ィングプレート16の載置突部16cにICパッケージ
12が載置された状態で、コンタクトピン接触部14c
とICパッケージ端子12bとが接触しないようになっ
ている。この最上昇位置からフローティングプレート1
6が下方に押し下げられた時には、図9に示すように、
コンタクトピン接触部14cとICパッケージ端子12
bとが所定の接圧で接触されるようになっている。
ように、いわゆる観音開き可能に回動自在に設けられ、
各開閉部材19は、それぞれベースプレート22に「押
圧部」としてのヒートシンク23が取り付けられ、これ
らがソケット本体13にリンク機構27を介して開閉自
在に支持され、ヒートシンク23がICパッケージ12
を押圧する押圧位置から待避位置まで変位するように構
成されている。
イキャスト製で、熱伝導率が良好なもので形成され、図
1,図10及び図11に示すように、一方の面側(下面
側)に、ICパッケージ12に当接する当接突部23a
が形成され、他方の面側(上面側)に、効率的に放熱を
行うための多数の放熱フィン23bが形成されている。
プレート22に螺合された計4つの取付ネジ29にガイ
ドされて、このベースプレート22の平面部22aに対
して垂直方向に平行移動可能に設けられ、取付ネジ29
の周囲に設けられたコイルスプリング30により、ヒー
トシンク23がベースプレート平面部22aに当接され
る方向に付勢されている。
両側に一対ずつ設けられた「第1リンク部材」としての
第1リンク外側部材24及び第1リンク内側部材25
と、第2リンク部材26とを有している。
第1リンク内側部材25は図13に示すように板状に形
成されており、図3に示すように、これらの一端部24
a,25aがソケット本体13のベース部15から突設
された支持ポスト15cに支持軸32を介して上下方向
に回動自在に支持されている。なお、第1リンク外側部
材24及び第1リンク内側部材25は、ベースプレート
22等の両側に設けられて対称形状を呈しており、図1
2及び図13に記載のものは、その一方のものを示して
いる。
ら第1リンク外側部材24及び第1リンク内側部材25
の他端部24b,25b側近傍が、取付軸33を介して
ベースプレート22の鉛直片22bに回動自在に取り付
けられている。しかし、第1リンク内側部材25には、
係止片25cが屈曲されて形成され、この係止片25c
が、図1に示すように、ベースプレート22の鉛直片2
2bに係止されることにより、このベースプレート22
は、第1リンク外側部材24及び第1リンク内側部材2
5に対して取付軸33を中心として、一方の方向への回
動が阻止されるようになっている。
示すように、ヒートシンク23等の両側に一対設けられ
た側板部26aと、これらを連結する長板状の連結橋部
26bとを有している。これら側板部26aが、両第1
リンク外側部材24と第1リンク内側部材25との間に
挟持されることにより、第1リンク外側部材24と第1
リンク内側部材25とが所定の間隔で平行に配設されて
いる。
が操作部材20に力点軸36を介して回動自在に取り付
けられると共に、この側板部26aの他端部26dと、
第1リンク外側部材24及び第1リンク内側部材25の
他端部24b,25bとの三者が連結軸34を介して回
動自在に連結されている。
上昇位置から図5に示すように下降させると、力点軸3
6の位置が下降し、第2リンク部材26の側板部26a
の下縁凹部26eが支持軸32に当接し、この支持軸3
2がてこの支点となり、作用点である連結軸34が上方
に回動されることにより、取付軸33を介して第1リン
ク外側部材24及び第1リンク内側部材25が支持軸3
2を中心に上方に向けて回動することにより、ベースプ
レート22及びヒートシンク23が上方に開かれること
となる。
に、ICパッケージ12が挿入可能な大きさの開口20
aを有する四角形の枠状を呈し、ソケット本体13に対
して上下動自在に配設されている。
イドピン38のネジ部38aが、ソケット本体13に設
けられたナット39に螺合されて取り付けられ、このガ
イドピン38が操作部材20の案内孔20bに挿通され
ることにより、操作部材20がガイドピン38に案内さ
れて上下動自在に配設されている。そして、この操作部
材20が各ガイドピン38の周囲に配設されたコイルス
プリング41により上方に付勢され、最上昇位置で、ガ
イドピン38の上端フランジ部38bに、操作部材20
の案内孔20bの周縁部20cが当接することにより、
操作部材20の上昇が規制されるようになっている。
が開口したガイドピン用凹所20dの底面部に形成さ
れ、操作部材20の最上昇位置では、操作部材20の上
面部より、ガイドピン38の上端フランジ部38が距離
L1だけ低い位置に設定されている。
には、下方が開口した略円環形状のスプリング用凹所2
0cが形成され、このスプリング用凹所20cにコイル
スプリング41の上側が挿入されている。操作部材20
の最上昇位置では、ガイドピン38の上端フランジ部3
8bより、コイルスプリング41の上端の方が高い位置
となっている(図3参照)。
図16に示すように、相対向する辺部20jに2つずつ
通風路20fが形成されている。これら各辺部20jの
一対の通風路20fは、一対のガイドピン用凹所20d
の間に略水平方向に沿って形成され、各辺部20jの外
縁部側に外側開口20gが形成され、内縁部側に内側開
口20hが形成されている。これら外側開口20gは、
幅W1が内側開口20hの幅W2より広く形成されてい
る。
通風路20fの外側開口20gから浸入した外気が内部
を通り、内側開口20hから枠形状内部のヒートシンク
23に向けて送風されると共に、内側から外側に排出さ
れるように構成されている。
ICパッケージ12の収容は以下のように行う。
スプリング41等の付勢力に抗して下方に押し下げる。
これにより、図3に示す状態から、操作部材20の力点
軸36が下降し、第2リンク部材26が下方に回動する
ことにより、この第2リンク部材26の下縁凹部26e
が支持軸32に当接する(図4参照)。
理により、その支持軸32を中心に第2リンク部材26
が回動し、連結軸34側が上方に移動し、第1リンク外
側部材24及び第1リンク内側部材25が支持軸32を
中心に上方に回動し、取付軸33を介してベースプレー
ト22及びヒートシンク23が持ち上げられて開かれる
(図5参照)。
ルスプリング41を押し下げる力に、ヒートシンク23
等の重量を加えたもので良いため、従来のようにヒート
シンクの押圧力を確保するための捻りコイルバネの付勢
力に抗した力が必要ないことから、従来より小さな力
で、開閉部材19を開くことができる。
ク23は、その取付軸33及び、第1リンク内側部材2
5等の係止片25cにて支持されているため、取付軸3
3を中心に大きく回動してフラ付くするようなことがな
い。
は、図5及び図6に示すように、開閉部材19が略鉛直
方向に沿っており、ICパッケージ12挿入範囲から退
避している。
ケージ12をフローティングプレート16上に各ガイド
部16bにて案内して、載置突部16c上に載置する。
この載置時には、載置突部16cの突出量H2の方が、
コンタクトピン14の接触部14cの突出量H1より大
きいため、ICパッケージ12の端子12bがコンタク
トピン14の接触部14cに衝突することなく、損傷を
防止することができる。
フローティングプレート16の貫通孔16aから上方に
突出しているため、この貫通孔16a内にゴミが溜まる
ようなことがない。従って、コンタクトピン接触部14
cとICパッケージ端子12bとの接触不良を防止でき
ると共に、フローティングプレート貫通孔16aに対す
るコンタクトピン14の相対移動を円滑に行うことがで
きる。
ると、この操作部材20がコイルスプリング41の付勢
力にて上昇して行くことにより、上記とは反対の動作
で、開閉部材19が閉じて行き、図9に示すように、ヒ
ートシンク23の当接突部23aがICパッケージ12
のダイ12cに当接する。
33を中心に僅かに回動すると共に、このベースプレー
ト22に対してヒートシンク23が取付ネジ29及びコ
イルスプリング30等を介して上下動自在に配設されて
いるため、ヒートシンク23の当接突部23aで、IC
パッケージ12のパッケージ本体12aを押圧する際
に、微妙な角度調節を行うことができ、力を分配してバ
ランス良く作用させることができる。
プリング17の付勢力に抗して下降させられることによ
り、コンタクトピン14の接触部14cのフローティン
グプレート16からの突出量が大きくなり、その接触部
14cがICパッケージ12の端子12bに当接する
(図9参照)。この当接状態では、コンタクトピン14
の弾性部14bが弾性変形され、この弾性力により、所
定の当接圧力が確保されることとなる。
ンタクトピン14の先端側の接触部14c側と、根元側
のリード部14a側とが半ピッチPだけズラして配置さ
れているため、その接触部14cの先端が下方に押し込
まれた場合でも、その先端が倒れ込むことなく真下に変
位することとなるため、変位動作を円滑に行うことがで
きる。
設けることにより、大きな付勢力を有する捻りコイルバ
ネを用いることなく、ICパッケージ端子12bとコン
タクトピン接触部14cとの接圧を確保することが出来
る。
ク23にコンタクトピン14及びフローティングプレー
ト16からの上方に向かう力F1が作用すると、この力
F1は取付軸33を介して連結軸34に作用することと
なる。そして、この力F1の分力F2が、第1リンク外
側部材24及び第1リンク内側部材25を支持軸32を
中心に回動させる力として作用する。しかし、図3に示
す状態から、第1リンク外側部材24及び第1リンク内
側部材25を分力F2方向に回動させようとすると、第
2リンク部材26がいわゆる突っ張りとなり、力点軸3
6に外方に向かう力F3が作用する。
20を外側に変形させる力として作用するが、操作部材
20を下降させる力として作用しない。従って、第2リ
ンク部材26が回動することなく、突っ張りとして作用
することから、ICパッケージ端子12bと、コンタク
トピン14の接触部14cとの接圧を確保できる。
6を設けることにより、開閉部材19を開くときの操作
部材20の押圧力を小さくできると共に、開閉部材19
を閉じた状態でのICパッケージ12の端子12bと、
コンタクトピン14の接触部14cとの接圧を確保する
ことが出来る。
示すように、両側に設けられた側板部26aが連結橋部
26bで連結されていることから、操作部材20の片押
しが発生しても、左右一対設けられた第1リンク外側部
材24と第1リンク内側部材25との動作を一体化させ
ることができ、片押しによるベースプレート22の傾き
を大幅に減少させることができる。
8を短くすることにより、操作部材20を下降させて開
閉部材19を略90°回動させて、略鉛直方向に沿う状
態とした場合でも、そのガイドピン38の上端フランジ
部38bがヒートシンク23等に干渉するようなことが
ないと共に、ICソケット11の小型化を図ることがで
きる。
ン38の周囲に配置されたコイルスプリング41は図3
に示すように長く設定されているため、操作部材20の
上下ストロークを長くできると共に、そのコイルスプリ
ング41により、その長い上下ストロークの範囲におい
て上方への付勢力を確保することができる。
ッケージ12をセットして、バーンイン試験を行う場合
には、所定の温度条件で、ICパッケージ12を試験す
る必要がある。しかし、そのICパッケージ12を収容
した状態では、このICパッケージ12の周囲は、枠形
状の操作部材20で覆われていることから、ヒートシン
ク23で放熱するようにしているものの、従来では、操
作部材20の内側の熱が逃げ難く、ICソケット11の
外側より温度が上昇してしまう虞があった。
所ずつ通風路20fが形成されているため、この通風路
20fを介して、操作部材20の内側と外側との間の空
気の循環が行われる。従って、ICパッケージ12を所
定の条件温度で検査することが可能となる。
ように、操作部材20の相対向する辺部20jに形成さ
れて直線上に配置されているため、例えば左側の通風路
20fから操作部材20の内側に導入された空気は、I
Cパッケージ12が収容された部分で熱交換を行って、
そのまま右側の通風路20fからICソケット11の外
部に排出される。従って、風の通りが良いため、ICパ
ッケージ12の放熱をより効果的に行うことができる。
ソケット」としてICソケット11に、この発明を適用
したが、これに限らず、他の装置にも適用できることは
勿論である。また、上記実施の形態では、「電気部品」
としてLGAタイプのものを収容するICソケットに、
この発明を適用したが、これに限らず、BGA(BallGri
d Array)、PGA(Pin Grid Array)等のICパッケージ
を収容するICソケットにこの発明を適用することがで
きる。上記実施の形態では、操作部材により開閉部材を
開閉させるようにしているが、これに限らず、操作部材
を下降させることにより、移動板を移動させてコンタク
トピンを弾性変形させ、電気部品端子に離接させるよう
にすることもできる。
載の発明によれば、操作部材の最上昇位置で、ガイドピ
ンの上端よりコイルスプリングの上端を高い位置に設定
したため、操作部材の上下ストロークを長くしても、ガ
イドピンの上方への突出量を短くできると共に、操作部
材の長い上下ストロークの範囲で、コイルスプリングの
付勢力を確保できる。
面図で、一対の開閉部材の上側半分を開いた状態を示す
図である。
右側面図である。
図である。
下降途中の状態を示す図3に相当する断面図である。
最下降状態を示す図4に相当する断面図である。
図である。
図である。
際の作用を示す断面図で、開閉部材を開いた状態の図で
ある。
際の作用を示す断面図で、開閉部材を閉じてICパッケ
ージを収容した状態を図である。
シンクとを示す断面図である。
シンクとの取付状態を示す断面図である。
す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は
(b)の右側面図である。
す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は
(b)の右側面図である。
で、(a)は第2リンク部材の平面図、(b)は正面
図、(c)は(a)の右側面図である。
る。
る。
断面図である。
断面図である。
ッケージの平面図、(b)はICパッケージの正面図、
(c)はICパッケージの底面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 電気部品が収容される収容面部を有する
ソケット本体と、該ソケット本体に配設され、前記電気
部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピンと、前
記ソケット本体に対して上下動自在に配設された操作部
材とを有し、 該操作部材は、前記ソケット本体に立設されたガイドピ
ンにより上下動自在に案内されると共に、該操作部材と
前記ソケット本体との間に設けられたコイルスプリング
により上方に付勢され、 前記操作部材の最上昇位置で、前記ガイドピンの上端よ
り前記コイルスプリングの上端を高い位置に設定したこ
とを特徴とする電気部品用ソケット。 - 【請求項2】 前記操作部材を上下動させることによ
り、前記電気部品を押圧する開閉部材が開閉されるよう
にしたことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソ
ケット。
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JP2002112426A JP2003308938A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 電気部品用ソケット |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2002-04-15 JP JP2002112426A patent/JP2003308938A/ja active Pending
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