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JP2003296037A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

Info

Publication number
JP2003296037A
JP2003296037A JP2002103339A JP2002103339A JP2003296037A JP 2003296037 A JP2003296037 A JP 2003296037A JP 2002103339 A JP2002103339 A JP 2002103339A JP 2002103339 A JP2002103339 A JP 2002103339A JP 2003296037 A JP2003296037 A JP 2003296037A
Authority
JP
Japan
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virtualization
computer
data
server
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002103339A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Iwami
直子 岩見
Akira Yamamoto
山本  彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002103339A priority Critical patent/JP2003296037A/ja
Priority to EP02019223A priority patent/EP1351125A3/en
Priority to US10/230,174 priority patent/US7287116B2/en
Publication of JP2003296037A publication Critical patent/JP2003296037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0662Virtualisation aspects
    • G06F3/0664Virtualisation aspects at device level, e.g. emulation of a storage device or system
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバと記憶装置システム間で物理的ボリュ
ームを仮想化し、リモートコピー等高度な機能を提供し
ても仮想化処理部が処理ネックにならない仮想化システ
ムを提供する。 【解決手段】 バーチャリゼーションノードは、サーバ
からデータを受信し実ボリュームへのデータへ変換して
該当する記憶装置へ送信したり、記憶装置から受信した
データを仮想化されたボリュームからのデータに変換し
てサーバへ送信したりするバーチャリゼーション処理を
行う1個以上のバーチャリゼーションスイッチと、リモ
ートコピー等の処理が必要なデータをバーチャリゼーシ
ョンスイッチから受信し、該当する処理を行った後、バ
ーチャリゼーションスイッチを介してサーバもしくは記
憶装置に対しデータを送信する1個以上のバーチャリゼ
ーションサーバを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記憶装置シ
ステムが有する記憶領域を、ユーザに対して仮想的に一
つ又は複数の論理的記憶領域として提供する計算機シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理システムで使用されるデ
ータの量が膨大となり、ユーザが負担する記憶装置の管
理コストが増加してきている。これに対し、調査会社M
organ Keeganによるリポート“Virtu
alizing the SAN”(July 5,2
000)では、システムが有する複数の記憶装置システ
ムが提供する記憶領域を仮想化して論理的記憶領域
(「仮想ボリューム」)を作成し、この仮想ボリューム
をユーザ(計算機)に提供することで、システムを使用
するユーザが負担する記憶装置の管理コストを削減する
システムが開示されている。このリポートには、上記の
仮想化(以下「バーチャリゼーション」)を実現するシ
ステム構成および方法が二つ示されている。
【0003】尚、本明細書において、記憶装置システム
とは、ディスク装置に代表される単体の記憶装置と、J
BODの集合体やRAIDに代表される複数の記憶装置
及びその制御装置の集合体との双方を指す言葉である。
【0004】第一は、記憶装置システムを使用する計算
機(以下「サーバ」)と記憶装置システムとの間に接続
される計算機が、記憶装置システムが有する記憶領域
と、サーバに対して提示される仮想ボリュームとの対応
関係を管理するバーチャリゼーションのシステムであ
る。本システムでは、計算機が、サーバから受け取った
仮想ボリュームへのアクセスを、記憶装置システムが有
する記憶領域へのアクセスに変換して、記憶装置システ
ムへ要求を発行する。
【0005】第二は、記憶装置システムが有する記憶領
域と、ユーザに提示される仮想ボリュームの領域の対応
を管理する仮想化用の計算機(以下「仮想化用計算
機」)を有するバーチャリゼーションのシステムであ
る。本システムでは、サーバが仮想ボリュームにアクセ
スする際には、アクセスする仮想ボリュームに対応する
記憶装置システムが有する記憶領域の位置(アドレス)
を前記仮想化用計算機に問い合わせる。仮想化用計算機
は、自身が管理する情報に基づいて記憶領域内のアドレ
スをサーバに回答する。サーバは、仮想化用計算機から
受け取ったアドレスを用いて記憶装置システムの提供す
る記憶領域にアクセスする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術に
は、以下の問題がある。上述した第二の技術では、サー
バは、仮想化用計算機と連携しなければならない。した
がって、多種類のサーバのオペレーティングシステム
(以下「OS」)に対応した仮想化用計算機との連携機
能を用意する必要がある。しかし、現在、汎用的に使用
されているOSは多種類ありその全てに対応することは
現実的では無い。
【0007】一方、上述した第一の技術は、各OSに対
応する必要が無いという点で、第二の技術より有利であ
る。しかし、アドレス変換や記憶装置システムへの要求
の発行等の処理を、全てサーバと記憶装置システムに接
続された計算機が行うため、計算機の性能の限界がその
ままシステムの性能の限界となるという問題がある。例
えば、ある記憶装置システムから他の記憶装置システム
へデータをバックアップする場合、計算機に多大な負荷
がかかる。この場合、システム全体のアクセス性能も劣
化してしまう。また、仮想化処理を行う計算機に障害が
発生した場合、記憶装置システム全体が使用できなくな
ってしまう。
【0008】本発明の目的は、サーバと記憶装置システ
ム間でバーチャリゼーションの処理を行う装置(以下
「仮想化装置」と称する)の負荷を軽減する仮想化のシ
ステムを提供することにある。
【0009】また、本発明の別の目的は、サーバと記憶
装置システム間で仮想化の処理を行う仮想化装置の負荷
の増加に対応し、所望の性能を発揮する仮想化システム
を提供することにある。
【0010】また、本発明の別の目的は、サーバと記憶
装置システム間で記憶領域を仮想化する仮想化システム
で、仮想化を制御する計算機で障害が発生しても、サー
バと記憶装置システム間でのデータの入出力に影響を与
えない仮想化システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、仮想化を行う仮想化装置を、バーチャ
リゼーション処理を行うスイッチ(以下「バーチャリゼ
ーションスイッチ」)とバーチャリゼーション処理を行
う計算機(以下「バーチャリゼーションサーバ」)から
構成する。本構成において、バーチャリゼーションスイ
ッチは、サーバからデータを受信して記憶装置システム
が有する記憶領域へのデータへ変換して記憶装置システ
ムへ送信したり、記憶装置システムから受信したデータ
を仮想化されたボリュームからのデータに変換してサー
バへ送信したりする処理を実行する。その際、仮想化装
置は、仮想ボリュームと記憶装置システムが有する記憶
領域との対応関係の情報である仮想化情報を用いる。
【0012】一方、バーチャリゼーションサーバは、記
憶装置システム間のデータのコピー等の所定の処理が必
要となるデータをバーチャリゼーションスイッチから受
信し、所定の処理を行った後、バーチャリゼーションス
イッチを介して、サーバもしくは記憶装置に対しデータ
を送信する。
【0013】尚、仮想化装置がバーチャリゼーションサ
ーバ及びバーチャリゼーションスイッチを複数備える構
成とすることで、バーチャリゼーションスイッチ又はバ
ーチャリゼーションサーバに障害が発生した場合に、他
のバーチャリゼーションサーバ等でバーチャリゼーショ
ンの処理を引き継ぐ構成とすることも考えられる。
【0014】また、本発明の好ましい実施形態として、
記憶装置システムが有する記憶領域と仮想ボリュームと
の対応を示す情報である仮想化情報を管理し、かつ、仮
想化システムの装置の状態を管理する管理用の計算機
(以下、「管理サーバ」)を設ける構成がある。管理サ
ーバは、サーバと記憶装置システムとの間のアクセス経
路を変更する命令を仮想化装置に出すことで、仮想化装
置のある部分の処理対象である仮想ボリュームの幾つか
を、処理負荷の低い部分に処理させるよう、仮想化装置
に指示を出す構成とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したシステ
ムの一実施形態の構成を示す図である。システムは、サ
ーバ101、記憶装置システム106、サーバ1001
及び記憶装置106との間に接続される仮想化装置(バ
ーチャリゼーションノード)103、及び管理サーバ1
02とを有する。
【0016】サーバ101は、ネットワーク110を介
してバーチャリゼーションノード103と接続される。
記憶装置システム106は、ネットワーク111を介し
てバーチャリゼーションノード103と接続される。な
お、ネットワーク110及びネットワーク111は、同
一種類のプロトコルに準拠するネットワークでも、異な
る種類のプロトコルに準拠するネットワークでもよい。
例えば、ネットワーク110がTCP/IPベースのネットワ
ークで、ネットワーク111がFibre Channnelベースの
ネットワークでもよい。
【0017】また、ネットワーク110は、接続される
サーバ毎に同じ種類のネットワークでも、異なるネット
ワークでも良い。例えば、各々が、TCP/IPに準拠するネ
ットワークとFibre Channnelプロトコルに準拠するネッ
トワークのように異なっていても良い。また、ネットワ
ーク111も、接続される記憶装置システム毎に同じ種
類のネットワークでも、異なるネットワークでも良い。
【0018】バーチャリゼーションノード106は、サ
ーバ101に対し、システムに含まれる記憶装置システ
ム106が有する記憶領域を仮想化した仮想ボリューム
を提供する。管理サーバ102は、記憶装置システム1
06が有する記憶領域と仮想ボリュームとの対応関係の
管理や、バーチャリゼーションノード103の制御を行
う。
【0019】尚、本明細書では、「記憶領域」とは、記
憶装置システム106が他の装置に対して示す記憶領域
のことをいう。ただし、記憶装置システム106が示す
記憶領域は、記憶装置システム106が有するディスク
装置140の物理的記憶領域と一対一に対応する場合も
あれば、RAIDシステムが有するLU(Logical Uni
t)のように、記憶装置システム106内部でさらに仮
想化されている論理的記憶領域と一致する場合もある。
しかし、本明細書では、「記憶領域」が、記憶装置シス
テム106の論理的記憶領域か物理的記憶領域かは特に
区別しない。以下、記憶装置システム106が示す記憶
領域を実ボリュームと称する。
【0020】サーバ101は、記憶装置システム106
を利用するプログラムが動作するCPU134、記憶装置
システム106とのデータの送受信処理を行うポート1
21、及び管理サーバ102とネットワーク113を介
して接続されるポート120とを有する。ポート121
は、少なくとも1個あれば良く、複数でも構わない。
【0021】記憶装置システム106は、装置外部との
データ入出力を行うポート127、管理サーバ102と
ネットワーク113を介して接続されるポート128、
データが蓄積されるディスク装置140、及びポート1
27とディスク装置140とのデータの送受信等を制御
するプログラムが動作する制御部139を有する。な
お、ポート127は、少なくとも一つあれば良く、複数
であっても構わない。
【0022】管理サーバ102は、メモリ132、記憶
装置133、記憶装置133に記憶された情報に基づ
き、記憶装置システム106が有する実ボリュームと仮
想ボリュームとの対応の管理や、バーチャリゼーション
ノード103の状態を管理し、安定したボリュームへの
アクセスをサーバ101に対し提供するようにバーチャ
リゼーションノード103を管理制御するプログラムが
動作するCPU131、及びサーバ101、バーチャリゼ
ーションノード103、記憶装置システム106等外部
の装置とネットワーク113を介してデータの送受信を
するためのポート129を有する。
【0023】バーチャリゼーションノード103は、バ
ーチャリゼーションスイッチ105及びバーチャリゼー
ションサーバ104を有する。ただし、バーチャリゼー
ションノード106は、バーチャリゼーションスイッチ
105及びバーチャリゼーションサーバ104が一体と
なった構成でも、個々がネットワーク等で接続されてい
る構成でも構わない。又、バーチャリゼーションノード
103は、複数のバーチャリゼーションスイッチ105
と複数のバーチャリゼーションサーバ104を有してい
る方が望ましい。
【0024】バーチャリゼーションスイッチ105は、
サーバ101から仮想ボリュームへ送信されるデータを
受信して、実ボリュームへ送信するデータへ変換して該
当する記憶装置システム106へ送信したり、記憶装置
システム106から受信したデータを、仮想ボリューム
から送信されるデータに変換してサーバ101へ送信し
たりする。
【0025】バーチャリゼーションスイッチ105は、
サーバ101とデータの送受信を行うためのポート12
2、バーチャリゼーションサーバ104とデータの送受
信を行うためのポート124、記憶装置システム106
とデータの送受信を行うためのポート123、バーチャ
リゼーションスイッチ105間でデータの送受信を行う
ためのポート141、管理サーバ102とネットワーク
113を介してデータの送受信を行うためのポート13
0、メモリ136及びメモリ136に記憶された情報に
基づいてサーバ101から受信したデータを変換して該
当する記憶装置システム106へ送信したり記憶装置シ
ステム106から受信したデータを変換してサーバ10
1へ送信したりするバーチャリゼーションを行うプログ
ラムが動作するCPU135とを有する。
【0026】ただし、バーチャリゼーションスイッチ1
05間でデータの送受信を行うためのポート141は、
1個以上あっても良いし、省略されていても構わない。
【0027】また、バーチャリゼーションノード103
が複数のバーチャリゼーションスイッチ105を有する
場合、サーバ101と複数のバーチャリゼーションスイ
ッチ105との間の接続形態は、以下の二つがある。一
つは、一つのサーバ101と複数のバーチャリゼーショ
ンスイッチ105の各々とが接続される形態である。も
う一つは、複数のバーチャリゼーションスイッチ105
がポート141で相互に接続され、複数のバーチャリゼ
ーションスイッチ105のうちいずれか一つがサーバ1
01と接続される形態である。
【0028】いずれの場合においても、サーバ101が
一つのバーチャリゼーションスイッチ105の障害を検
出したか、後述するように、管理サーバ102等からバ
ーチャリゼーションスイッチ105の障害情報を入手し
た場合、サーバ101は、バーチャリゼーションノード
103へのアクセスルート、具体的には、使用するバー
チャリゼーションスイッチ105を変更する。
【0029】なお、サーバ101とデータの送受信を行
うポート122、バーチャリゼーションサーバ104と
データの送受信を行うポート124、及び記憶装置シス
テム106とデータの送受信を行うポート123は、そ
れぞれ1個以上あればよい。
【0030】バーチャリゼーションサーバ104は、バ
ーチャリゼーションスイッチ105が受信したデータの
うち、あらかじめ決められた処理が必要なデータをバー
チャリゼーションスイッチ105から受信し、該当する
処理を行う。その後、バーチャリゼーションサーバ10
4は、処理したデータを、バーチャリゼーションスイッ
チ105を介して、サーバ101もしくは記憶装置シス
テム106に送信する。
【0031】バーチャリゼーションサーバ104は、ネ
ットワーク114を介してバーチャリゼーションスイッ
チ105との間でデータを送受信するポート125、管
理サーバ102とネットワーク113を介してデータを
送受信するためのポート126、メモリ138、及び、
所定の情報に基づき、リモートコピー等の処理を行うCP
U137とを有する。なお、バーチャリゼーションスイ
ッチ104と接続されるポート125は、1個以上あれ
ば良い。
【0032】図2は、管理サーバ102が有するプログ
ラム及びテーブルの構成を示す図である。メモリ132
には、記憶装置システム106が有する実ボリュームと
仮想ボリュームとの対応関係を示す情報を管理するボリ
ューム管理プログラム201、バーチャリゼーションノ
ード103の状態を管理し、サーバ101に対し、安定
したボリュームへのアクセスを提供するようにバーチャ
リゼーションノード103を制御する装置状態管理プロ
グラム202、仮想ボリューム管理テーブル203、実
ボリューム管理テーブル204、バーチャリゼーション
スイッチ状態管理テーブル205、及びバーチャリゼー
ションサーバ状態管理テーブル206が格納されてい
る。
【0033】図3は、バーチャリゼーションサーバ10
4が有するプログラムとテーブルの構成を示す図であ
る。メモリ138には、ボリューム管理プログラム30
1、バーチャリゼーションスイッチ105からデータを
受信して、記憶装置システム間のデータコピー等の所定
の処理を実行するバーチャリゼーション処理プログラム
302、バーチャリゼーションノード103の負荷状態
を監視する装置状態管理プログラム303、仮想ボリュ
ーム管理テーブル3004、及び装置状態管理テーブル
305が格納されている。
【0034】ボリューム管理プログラム301は、管理
サーバ102のボリューム管理プログラムから指示を受
け、仮想ボリューム管理テーブル304の更新処理を行
うために、バーチャリゼーションサーバ104で実行さ
れる。装置状態管理プログラム303は、管理サーバ1
02からの問い合わせを受けた場合、その時点でのバー
チャリゼーションサーバ104の状態、具体的には、バ
ーチャリゼーションサーバ104の使用率等を知らせる
ために、バーチャリゼーションサーバ104で実行され
る。
【0035】装置状態管理テーブル305には、バーチ
ャリゼーションサーバ104の負荷状態を示す情報が、
例えば稼働率等の数値で登録される。負荷状態を示す情
報は、数値でなく例えば、”高い””低い”のように程
度を示す情報であっても良い。
【0036】図4は、バーチャリゼーションスイッチ1
05が有するプログラム及びテーブルの構成を示す図で
ある。メモリ136には、ボリューム管理プログラム4
01、バーチャリゼーション処理を行うバーチャリゼー
ションプログラム402、装置の負荷状態を監視する装
置状態管理プログラム403、仮想ボリューム管理テー
ブル404、及び装置状態管理テーブル405が格納さ
れている。
【0037】ボリューム管理プログラム401は、管理
サーバ102のボリューム管理プログラム201から指
示を受け、仮想ボリューム管理テーブル404の更新処
理をするために、バーチャリゼーションスイッチ105
で実行される。バーチャリゼーションスイッチ105が
バーチャリゼーションプログラム402に基づいて実行
するバーチャリゼーション処理とは以下のような処理で
ある。
【0038】すなわち、バーチャリゼーションスイッチ
105は、サーバ101から仮想ボリュームへ送信され
るデータを受信し、記憶装置システム106が有する実
ボリュームへのデータへ変換して該当する記憶装置シス
テム106へ送信したり、記憶装置システム106から
受信したデータを仮想化されたボリュームからのデータ
となるように変換してサーバ101へ送信したりする。
尚、データの変換とは、具体的には、主に仮想ボリュー
ムから実ボリュームへ、もしくは、実ボリュームから仮
想ボリュームへのアドレス変換である。
【0039】装置状態管理プログラム403は、管理サ
ーバからの問い合わせを受けた場合、その時点でのバー
チャリゼーションスイッチ105の状態、具体的には、
バーチャリゼーションスイッチ105のI/Oの負荷等
を知らせるために、バーチャリゼーションスイッチ10
5で実行される。
【0040】装置状態管理テーブル405には、バーチ
ャリゼーションスイッチ105の負荷状態を示す情報、
例えば、バーチャリゼーションスイッチのI/O数が数
値として登録される。尚、負荷状態を示す情報は、具体
的な数値でなく例えば、”高い””低い”のように程度
を示す情報であっても良い。
【0041】図5は、管理サーバ102内の仮想ボリュ
ーム管理テーブル203の一例を示した図である。エン
トリ501には、仮想ボリュームにアクセスするための
ポートのIDが登録される。エントリ502には、仮想ボ
リュームを示す情報が登録される。エントリ502は、
仮想ボリュームのLU番号が登録されるエントリ507及
び仮想ボリュームのサイズが登録されるエントリ508
で構成される。
【0042】エントリ503には、当該仮想ボリューム
に関する制御を行っているバーチャリゼーションスイッ
チ104のIDが登録される。エントリ504には、当該
仮想ボリュームに関する処理をバーチャリゼーションス
イッチ105と連携して処理しているバーチャリゼーシ
ョンサーバ104のIDが登録される。エントリ505に
は、当該仮想ボリュームを使用しているサーバ101の
IDが登録される。エントリ506には、当該仮想ボリュ
ームを構成する実ボリュームの情報が登録される。
【0043】エントリ506は、実ボリュームの数が登
録されるエントリ509、実ボリュームにアクセスする
ためのポートIDが登録されるエントリ510、実ボリュ
ームのLU番号が登録されるエントリ511、実ボリュー
ムのサイズが登録されるエントリ512、実ボリューム
内で当該仮想ボリュームに割り当てられている領域の位
置を示す先頭アドレス及び末尾アドレスが各々登録され
るエントリ513、514のエントリから構成される。
【0044】尚、構成実ボリューム情報の各エントリ
(エントリ509を除く)は、一つの仮想ボリュームに
対して、その仮想ボリュームに割り当てられた実ボリュ
ームの数分、すなわち、エントリ509に登録された数
分用意される。
【0045】例えば、図5に示したテーブルにおいて、
一列目は、仮想ポートID”123”のサイズ1MBの仮想
ボリューム”0”は、バーチャリゼーションスイッチ”
XXX”とバーチャリゼーションサーバ”DDD”によって制
御され、その実ボリュームは、ポートID”AAA”のサイ
ズ1MBのボリューム”8”の先頭アドレス”8”から末
尾アドレス”1954”の一つの実ボリュームであるこ
とを示す。
【0046】また、2列目は、仮想ポートID”123”
のサイズ1Mの仮想ボリューム”1”は、バーチャリゼ
ーションスイッチ”XXX”とバーチャリゼーションサー
バ”DDD”によって制御され、ポートID”BBB”のサイズ
500KBのボリューム”8”の先頭アドレス”0”50
49から末尾アドレス”977”の領域、及びポートI
D”CCC”のサイズ500KBのボリューム”3”の先頭ア
ドレス”0”から末尾アドレス”977”の領域の2つ
の実ボリュームで構成されていることを示す。
【0047】なお、実ボリュームを分割して仮想ボリュ
ームに割り当てることを禁止した場合、実ボリュームの
範囲の指定は不要なので、エントリ512及びエントリ
513は無くても良い。また、必ず実ボリュームと仮想
ボリュームを1対1で割り当てる場合、仮想ボリューム
に対応する実ボリュームだけ指定すれば十分なので、エ
ントリ509、エントリ512、エントリ513、及
び、エントリ514は無くてもよい。
【0048】図6は、管理サーバ102内の実ボリュー
ム管理テーブル204の一例を示す図である。エントリ
601には、記憶装置システム106を示す情報が登録
される。エントリ602には、実ボリュームにアクセス
するためのポートのIDが登録される。エントリ603に
は、実ボリュームのLU番号が登録される。エントリ60
4には、仮想ボリュームに割り当てられている実ボリュ
ームの領域が登録される。エントリ605には、仮想ボ
リュームとしては使用されていない、空き領域を示す情
報が登録される。
【0049】なお、実ボリュームを分割して仮想ボリュ
ームに割り当てることを禁止した場合、エントリ604
及びエントリ605は省略されてもよい。
【0050】図7は、管理サーバ102が有するバーチ
ャリゼーションスイッチ105の状態管理テーブル20
5の一例を示す図である。エントリ701には、バーチ
ャリゼーションスイッチ105のIDが登録される。エン
トリ702には、バーチャリゼーションスイッチ105
の状態、具体的には”正常”か”異常”か、を示す情報
が登録される。ここで、正常とは、バーチャリゼーショ
ンスイッチ105が所定の動作を行えていることを示
し、異常とは、何らかの障害がバーチャリゼーションス
イッチ105に発生していることを示す。エントリ70
3には、バーチャリゼーションスイッチ105の負荷を
示す情報が登録される。
【0051】図8は、管理サーバ102が有する、バー
チャリゼーションサーバ101の状態管理テーブル20
6の一例を示す図である。エントリ801には、バーチ
ャリゼーションサーバ101のIDが登録される。エント
リ802には、バーチャリゼーションサーバ101の状
態、具体的には、バーチャリゼーションサーバ101
が”正常”か”異常”か、を示す情報が登録される。エ
ントリ803には、バーチャリゼーションサーバ101
の負荷を示す情報が登録される。
【0052】図9は、バーチャリゼーションサーバ10
1が有する仮想ボリューム管理テーブル304の例を示
す図である。エントリ901には、サーバ101が、仮
想ボリュームにアクセスするためのポートを示すIDが登
録される。エントリ902には、仮想ボリュームを示す
情報が登録される。エントリ902は、仮想ボリューム
のLU番号が登録されるエントリ905及び仮想ボリュー
ムのサイズが登録されるエントリ906とを有する。
【0053】エントリ903には、当該仮想ボリューム
に関する制御を行っているバーチャリゼーションスイッ
チ105のIDが登録される。エントリ904には、当該
仮想ボリュームを構成する実ボリュームの情報が登録さ
れる。具体的には、エントリ904は、仮想ボリューム
に割り当てられる実ボリュームの数を示す情報が登録さ
れるエントリ907、バーチャリゼーションスイッチ1
05が実ボリュームにアクセスするためのポートIDが登
録されるエントリ908、実ボリュームのLU番号が登録
されるエントリ909、実ボリュームのサイズが登録さ
れるエントリ910、実ボリューム内の当該仮想ボリュ
ームに割り当てられている領域を示す先頭アドレス及び
末尾アドレスが登録されるエントリ911及び912を
有する。
【0054】ここで、エントリ904が有する各エント
リ(エントリ907を除く)は、一つの仮想ボリューム
に対して割り当てられている実ボリュームの数分用意さ
れる。
【0055】なお、実ボリュームを分割して仮想ボリュ
ームに割り当てることを禁止する場合、エントリ911
及びエントリ912は省略されても良い。また、実ボリ
ュームと仮想ボリュームを1対1で割り当てる場合、エ
ントリ907、エントリ910、エントリ911、及び
エントリ912は省略されても良い。
【0056】図10は、バーチャリゼーションスイッチ
105が有する仮想ボリューム管理テーブル404の例
を示す図である。エントリ1001には、サーバ101
が仮想ボリュームへアクセスするためのポートのIDが登
録される。エントリ1002には、仮想ボリュームに関
する情報が登録される。エントリ1003は、仮想ボリ
ュームのLU番号が登録されるエントリ1005及び仮想
ボリュームのサイズが登録されるエントリ1006を有
する。
【0057】エントリ1004には、当該仮想ボリュー
ムに関する制御を行っているバーチャリゼーションサー
バ104のIDが登録される。エントリ1005には、対
応する仮想ボリュームを構成する実ボリュームの情報を
示す情報が登録される。具体的には、エントリ1005
は、実ボリュームの数が登録されるエントリ1007、
サーバが実ボリュームにアクセスするためのポートIDが
登録されるエントリ1008、実ボリュームのLU番号が
登録されるエントリ1009、実ボリュームのサイズが
登録されるエントリ1010、実ボリューム内で当該仮
想ボリュームに割り当てられている領域を示す先頭アド
レス及び末尾アドレスが登録されるエントリ1011及
び1012を有する。
【0058】ここで、エントリ1004が有する各エン
トリ(エントリ1007を除く)は、一つの仮想ボリュ
ームに対して割り当てられている実ボリュームの数分用
意される。
【0059】なお、実ボリュームを分割して仮想ボリュ
ームに割り当てることを禁止する場合、エントリ100
27及びエントリ10030は省略されても良い。ま
た、実ボリュームと仮想ボリュームを1対1で割り当て
る場合、エントリ1007、エントリ1010、エント
リ1011、及びエントリ1012は省略されても良
い。
【0060】管理サーバ102は、ユーザからの指示に
基づき、記憶装置システム106が有する実ボリューム
のうち、ユーザが所望する記憶容量を有する実ボリュー
ムを仮想ボリュームとして設定し、設定の結果をユーザ
に通知する処理を行う。本処理は、ボリューム管理プロ
グラム201の実行により行われる。
【0061】図11は、管理サーバ102がボリューム
管理プログラム201を実行した際の処理の流れを示す
図である。管理サーバ102は、管理サーバ102が有
する管理テーブル等の読み込み等初期化処理を行う(1
101)。管理サーバ102は、ユーザからの指示が仮
想ボリューム割り当て要求か判断する(1102)。仮
想ボリューム割り当て要求であった場合、管理サーバ1
02は、記憶装置システム106に空き実ボリュームが
あるか否かを、実ボリューム管理テーブル204を用い
て判断する(1105)。
【0062】空き実ボリュームがあった場合、管理サー
バ102は、空きボリュームからユーザが要求する記憶
容量分の記憶領域を抽出して、1つ又は複数の仮想ボリ
ュームとして定義し、実ボリューム管理テーブル204
と仮想ボリューム管理テーブル203の内容を更新す
る。具体的には、空き実ボリュームに、定義した仮想ボ
リュームを示す情報を割り当てるように、テーブルの内
容を変更する(1107)。
【0063】管理サーバ102は、その後、記憶装置シ
ステム106に、実ボリュームの割り当てを通知する
(1108)。さらに、管理サーバ102は、バーチャ
リゼーションノード103、具体的には、バーチャリゼ
ーションサーバ104及びバーチャリゼーションスイッ
チ105に対し、仮想ボリューム管理テーブルの更新を
指示する(1109)。管理サーバ102は、ユーザの
要求に従って、仮想ボリュームとして、空きボリューム
が割り当てられたことをユーザに通知する(111
0)。その後、管理サーバ102は、ステップ1102
に戻り、ユーザからの指示を待つ。
【0064】ステップ1105で、空きボリュームが無
かった場合、管理サーバ102は、ユーザの要求する仮
想ボリュームの割り当てができないことをユーザに示し
(1106)、ステップ1102に戻って、ユーザから
の指示を待つ。
【0065】ステップ1102で、ユーザからの要求が
仮想ボリュームの割り当て要求でなかった場合、管理サ
ーバ102は、ユーザからの要求が本処理の終了要求か
判断し(1103)、終了要求であった場合、本処理を
終了する。ユーザからの要求が終了要求でなかった場
合、管理サーバ102は、ユーザの要求に対応する処理
を行い(1104)、ステップ1102に戻って、ユー
ザからの指示を待つ。
【0066】なお、ユーザの指示は、管理サーバ102
へ直接入力されても、他のプログラムからコマンド等に
よって入力されても構わない。また、管理サーバ102
からユーザへの通知は、管理サーバ102のディスプレ
イへの表示でも、他のプログラムへのコマンド等による
出力でもかまわない。また、記憶装置システム106へ
実ボリューム割り当てを通知するステップは、省略され
てもかまわない。
【0067】管理サーバ102は、バーチャリゼーショ
ンノード103の状態を監視しており、バーチャリゼー
ションノード103が有するスイッチ105等に障害、
又は高負荷が発生した場合、ユーザが使用するサーバ1
01から記憶装置システム106へのアクセス経路(以
下、「アクセスルート」)を、障害等を避けるように変
更する指示をバーチャリゼーションノード103又はサ
ーバ101へ出す。このことで、システム全体の性能を
維持することができる。本処理は、管理サーバ102
が、装置状態管理プログラム202を実行することで行
われる。装置状態管理プログラム202は、システムを
立ち上げる際、システムが稼動している任意の時間間隔
で、又はユーザの指示によって実行される。
【0068】図12は、管理サーバ102が実行する装
置状態管理プログラム202の処理の流れを示す図であ
る。管理サーバ102は、管理テーブルの読み込み等初
期化処理を行う(1201)。管理サーバ102は、あ
らかじめ設定された時間情報と現時点の時間を比較参照
することで、現時点が装置状態を確認するタイミングで
あるか判断する(1202)。
【0069】装置状態を確認するタイミングであった場
合、管理サーバ102は、バーチャリゼーションスイッ
チ状態管理テーブル205及びバーチャリゼーションサ
ーバ状態管理テーブル206を用いて、管理サーバ10
2が管理しているバーチャリゼーションスイッチ105
およびバーチャリゼーションサーバ104へ、各々の装
置の状態を問い合わせる。
【0070】図16は、管理サーバからバーチャリゼー
ションノードへの問い合わせ及びその問い合わせに対す
る応答のコマンド例を示す図である。問い合わせの際に
は、装置の障害の有無及び装置の負荷の状況を示す情報
がやり取りされる。尚、管理サーバ102からバーチャ
リゼーションノード103への問い合わせに対してバー
チャリゼーションノード103から応答が来ない場合、
管理サーバ102は、そのバーチャリゼーションノード
103に障害が発生していると判断する(1203)。
【0071】問い合わせた結果、いずれかの装置におい
て障害を検出した場合(1204)、管理サーバ102
は、障害が検出された装置を経由しているアクセスルー
トを、障害が生じていない装置を用いたアクセスルート
へ変更する。具体的には、管理サーバ102は、仮想ボ
リューム管理テーブル203を用い、障害が検出された
バーチャリゼーションサーバ104またはバーチャリゼ
ーションスイッチ105を介してサーバ101に提供さ
れている仮想ボリュームを検索する。その後、管理サー
バ102は、検索された全ての仮想ボリュームを、正常
なバーチャリゼーションスイッチ105またはバーチャ
リゼーションサーバ104を介してサーバ101に提供
できるように、アクセスルートを変更し、変更された内
容となるよう、仮想ボリューム管理テーブルを更新する
(1205)。
【0072】管理サーバ102は、バーチャリゼーショ
ンサーバ104とバーチャリゼーションスイッチ105
に対し、仮想ボリューム管理テーブルの更新を指示す
る。また、必要であれば、サーバ101へ障害が起こっ
た装置の情報を送信する(1206)。その後、管理サ
ーバ102は、バーチャリゼーションスイッチ状態管理
テーブル205及びバーチャリゼーションサーバ状態管
理テーブル206を更新する。具体的には、障害を起こ
した装置に対応するエントリの内容を正常から異常へ変
更する(1207)。
【0073】上記処理の終了後、管理サーバ102は、
ステップ1202へ戻り、装置状態の確認タイミングで
あるか判断する。ステップ1204で障害が検出されな
い場合、管理サーバ102は、バーチャリゼーションノ
ード103の負荷状態を確認する。具体的には、先の装
置への問い合わせで得られた負荷状態を確認する(12
08)。
【0074】バーチャリゼーションノード103内のバ
ーチャリゼーションスイッチ105又はバーチャリゼー
ションサーバ104の負荷がある値(例えば70%)を
超えた事を検出した場合、管理サーバ102は、負荷が
所定の値を超えた装置を迂回するように、アクセスルー
トを変更する。具体的には、管理サーバ102は、仮想
ボリューム管理テーブル203を用い、所定の値以上の
負荷が検出されたバーチャリゼーションサーバ104ま
たはバーチャリゼーションスイッチ105を介してサー
バ101に提供されている仮想ボリュームに関する処理
を検索する。管理サーバ102は、検索された処理の内
のいくつかを、他のバーチャリゼーションスイッチ10
5またはバーチャリゼーションサーバ104を介して提
供できるようにアクセスルートを変更し、仮想ボリュー
ム管理テーブル203を更新する。
【0075】その後、管理サーバ102は、バーチャリ
ゼーションサーバ104とバーチャリゼーションスイッ
チ105に対し仮想ボリューム管理テーブルの更新を指
示する。必要ならば、管理サーバ102は、サーバ10
1に対して、所定の値以上の負荷が検出された装置の情
報を送信する。指示を受けたバーチャリゼーションノー
ド103が仮想ボリューム管理テーブルを更新すること
で、新たなアクセスルートが確立される(1210)。
また、管理サーバ102は、バーチャリゼーションスイ
ッチ状態管理テーブル205及びバーチャリゼーション
サーバ状態管理テーブル206の内容を更新する(12
07)。
【0076】その後、管理サーバ102は、ステップ1
202に戻り、装置状態の確認タイミングであるか判断
する。ステップ1208で装置の所定値以上の負荷を検
出しなかった場合、管理サーバ102は、バーチャリゼ
ーションノード103から受け取った情報に基づいて、
ステップ1207でバーチャリゼーションスイッチ状態
管理テーブル205及びバーチャリゼーションサーバ状
態管理テーブル206を更新し、ステップ1202に戻
る。
【0077】ステップ1202で、装置状態の確認タイ
ミングでないと判断された場合、管理サーバ102は、
バーチャリゼーションスイッチ105又はバーチャリゼ
ーションサーバ104から、装置状態の通知を受信しい
ているかを判断する。具体的には、管理サーバ102が
有する通信制御部(図示していない)が、各装置から装置
状態の通知を受信したかを確認する。このようにするこ
とで、定期的な状態確認時以外で障害が発生しても、ア
クセスルートの変更を随時おこなうことができる。(1
211)。通知を受信していた場合、管理102サーバ
は、ステップ1204以下の処理を実行する。
【0078】ステップ1211で装置状態通知を受信し
ておらず、ユーザから終了指示が無い場合、管理サーバ
102は、ステップ1202の処理に戻る。ステップ1
212で終了の指示を受け取った場合、管理サーバ10
2は、処理を終了する。具体的には、ユーザが終了の指
示をしたり、所定の時刻を経過したことを管理サーバ1
02が確認した場合に、管理サーバ102は終了の指示
を受け取ったとして、処理を終了する。
【0079】一方、管理サーバ102から仮想ボリュー
ム管理テーブルの更新の指示を受信したバーチャリゼー
ションサーバ104は、ボリューム管理プログラム30
1に基づいて、仮想ボリューム管理テーブルを更新す
る。具体的には、バーチャリゼーションサーバ104
は、ボリューム管理プログラム301に基づいて、仮想
ボリューム管理テーブル更新の指示を管理サーバ102
から受信したかどうかを確認している。そして、更新指
示を受信したと確認した場合、バーチャリゼーションサ
ーバ104は、更新指示に従って仮想ボリューム管理テ
ーブル304を更新する。上記更新処理は、バーチャリ
ゼーションスイッチ105でも同様である。
【0080】仮想ボリューム管理テーブル304を更新
したバーチャリゼーションスイッチ105およびバーチ
ャリゼーションサーバ104は、更新された仮想ボリュ
ーム管理テーブル304の内容に従って、受信したデー
タのバーチャリゼーション処理を行う。
【0081】例えば、あるバーチャリゼーションサーバ
104に障害又は所定の値以上の負荷がかかっている事
を検出した管理サーバ102は、当該バーチャリゼーシ
ョンサーバ104に障害が発生していた場合は、当該バ
ーチャリゼーションサーバ104を使用しないアクセス
ルートとなるように仮想ボリューム管理テーブル203
を更新する。また、当該バーチャリゼーションサーバ1
04が高負荷になっていた場合は、管理サーバ102
は、当該バーチャリゼーションサーバ104が処理して
いる仮想ボリューム処理の内の一部を低負荷の他バーチ
ャリゼーションサーバ104が処理するアクセスルート
となるよう仮想ボリューム管理テーブル203を更新す
る。その後、管理サーバ102は、バーチャリゼーショ
ンスイッチ105とバーチャリゼーションサーバ104
に仮想ボリューム管理テーブルの更新を指示する。更新
の指示を受けたバーチャリゼーションスイッチ105
は、仮想ボリューム管理テーブルを指示に従って更新す
る。その後、バーチャリゼーションスイッチ105は、
更新された仮想ボリューム管理テーブルにしたがって、
障害が発生したバーチャリゼーションサーバ104を避
けるように、データの処理を行う。これにより、データ
の処理が円滑に行われるようにする。
【0082】バーチャリゼーションノード103は、管
理サーバ102から装置状態の問い合わせを受信した場
合、または定期的に、自己の状態を確認し、その結果を
管理サーバ102へ通知している。これらの処理は、装
置状態管理プログラム303等の実行によって行われ
る。装置状態管理プログラム303等は、バーチャリゼ
ーションノード103を起動する際に、ユーザ又は管理
サーバの指示に基づいて、並びに任意の時間間隔で実行
される。
【0083】図13は、バーチャリゼーションサーバ1
04の装置状態管理プログラム303の処理を示す図で
ある。バーチャリゼーションサーバ104は、初期化処
理を行う(1301)。バーチャリゼーションサーバ1
04は、自己の状態を監視し、状態の変化に応じて、装
置状態管理テーブル305を更新する(1302)。バ
ーチャリゼーションサーバ104は、管理サーバ102
から装置状態の問い合わせが受信されたかどうか確認す
る(1303)。問い合わせを受信していた場合、バー
チャリゼーションサーバ104は、装置状態管理テーブ
ル305で管理している自己の状態を通知する(130
4)。
【0084】ステップ1303で問い合わせを受信して
いなかった場合、バーチャリゼーションサーバ104
は、自己の装置の状態が所定の負荷(例えば負荷率70
%を超えた等)であるか、もしくはサーバ104の一部
分に障害が発生していると言った、管理サーバ102に
通知するべき状態であるか否か判断する(1305)。
通知するべき状態であった場合、バーチャリゼーション
サーバ104は、自己の装置状態を管理サーバ102へ
通知する(1304)。ステップ1305で、装置の状
態が通知するべき状態で無かった場合、バーチャリゼー
ションサーバ104は、終了指示があるか否か判断する
(1306)。
【0085】終了指示があった場合、バーチャリゼーシ
ョンサーバ104は、プログラムを終了することで、処
理を終了する。終了指示でなかった場合、ステップ13
02の処理に戻る。なお、ステップ1305の処理は、
省略してもかまわない。ここで、終了指示とは、ユーザ
からの指示、所定の時間の経過によるタイマからの指示
等がある。図13で説明した処理は、バーチャリゼーシ
ョンスイッチ105が装置状態管理プログラム403を
実行することで行う処理と同一である。
【0086】バーチャリゼーションノード103では、
サーバ101又は記憶装置システム106から受信した
データの処理内容に応じて、バーチャリゼーションスイ
ッチ105またはバーチャリゼーションサーバ104が
データの処理を行い、その結果を記憶装置システム10
6又はサーバ101に送信する。
【0087】図14は、バーチャリゼーションスイッチ
105で実行されるバーチャリゼーション処理402流
れを示す図である。バーチャリゼーションスイッチ10
5は、初期化処理を行う(1401)。サーバ101又
は記憶装置システム106からデータを受信すると(1
402)、バーチャリゼーションスイッチ105は、受
信したデータを、受信したデータに含まれるアドレス情
報に基づいて分析する。
【0088】具体的には、データの送信元が、記憶装置
システム106(仮想ボリュームに割り当てられている
実ボリューム)である、または、送信先がサーバ101
(仮想ボリューム)である、または、送信元と送信先の
両方が記憶装置システム106又はサーバ101である
か等を分析する。その分析に基づいて、バーチャリゼー
ションスイッチ105は、仮想化処理の必要なデータで
あるか否かを判断する(1403)。受信したデータが
仮想化処理が必要である場合、バーチャリゼーションス
イッチ105は、受信したデータが、バーチャリゼーシ
ョンサーバ104が提供するデータコピー等の処理の対
象であるか否かを仮想ボリューム管理テーブル404を
用いて判断する(1404)。
【0089】受信したデータが、バーチャリゼーション
サーバ104が提供する処理の対象であった場合、バー
チャリゼーションスイッチ105は、バーチャリゼーシ
ョンサーバ104へデータを転送する(1405)。そ
の後、バーチャリゼーションスイッチ105は、ステッ
プ1402の処理に戻る。
【0090】ステップ1404で、受信したデータがバ
ーチャリゼーションサーバ104での処理が必要でない
と判断された場合、バーチャリゼーションスイッチ10
5は、仮想化処理を行う。仮想化処理は、具体的には、
バーチャリゼーションスイッチ105が、データの送信
元が仮想ボリュームに割り当てられている実ボリューム
であれば、仮想ボリュームからのデータであるように受
信データを操作し、送信元が仮想ボリュームであれば、
実ボリュームへのデータであるように受信データを操作
する(1406)。
【0091】その後、バーチャリゼーションスイッチ1
05は、処理したデータを宛先へ送信し(1407)、
ステップ1402の処理を行う。ステップ1403で、
受信したデータが、仮想化処理が必要でなかった場合、
バーチャリゼーションスイッチ105は、受信したデー
タを宛先へ送信し(1407)、ステップ1402の処
理を行う。ステップ1402でデータが受信されていな
いと判断された場合、バーチャリゼーションスイッチ1
05は、ステップ1402の処理を繰り返す。
【0092】なお、受信データが、バーチャリゼーショ
ンサーバ104が行う処理の対象であるか否か等の判断
は、仮想ボリューム管理テーブル404に基づかず、別
の観点、例えば受信されたデータに含まれるコマンド情
報に基づいて実行されても良い。また、ステップ140
4を省略し、仮想ボリュームに関する処理を全てバーチ
ャリゼーションサーバ104へ転送するようにしても良
い。
【0093】図15は、バーチャリゼーションサーバ1
04のバーチャリゼーション処理302の流れを示す図
である。バーチャリゼーションサーバ104は、初期化
処理を行う(1501)。バーチャリゼーションスイッ
チ105からデータを受信した場合(1502)、バー
チャリゼーションサーバ104は、受信したデータがデ
ータコピー等の、バーチャリゼーションサーバ104が
提供する処理の対象であるか判断する(1503)。バ
ーチャリゼーションサーバ104が提供する処理の対象
であった場合、バーチャリゼーションサーバ104は、
受信したデータに対応する処理を行う。
【0094】バーチャリゼーションサーバ104が行う
処理の具体例としては、バーチャリゼーションサーバ1
04が、記憶装置システムの記憶領域からデータを読み
出して他の記憶装置システム106に転送する記憶装置
システム間のデータのコピーや、バーチャリゼーション
サーバ104が記憶装置システム106の記憶領域から
データを読み出して、同じ記憶装置システム106の異
なる記憶領域へデータを格納するように指示する記憶装
置システム内のデータのコピー、記憶装置システム10
6に格納されるデータを分割し、分割されたデータの各
々を記憶装置システム106が有する複数のディスク装
置の各々に転送するデータストライピング、さらに、分
割されたデータに基づいて冗長データを作成し、記憶装
置システム106に格納する処理、サーバ101から受
信したデータを記憶装置システム106の複数の記憶領
域に格納するミラーリング等が挙げられる(150
4)。
【0095】処理を終了したバーチャリゼーションサー
バ104は、バーチャリゼーションスイッチ105へ、
処理したデータを送信する(1505)。データを送信
したバーチャリゼーションサーバ104は、ステップ1
502へ戻って処理を続ける。ステップ1503で、受
信したデータがバーチャリゼーションサーバ104の提
供する処理の対象でないと判断された場合、バーチャリ
ゼーションサーバ104は、バーチャリゼーションスイ
ッチ105へデータを返信する(1505)。バーチャ
リゼーションサーバ104は、ステップ1502におい
て、データを受信するまで待機処理を行う。
【0096】尚、バーチャリゼーションスイッチ105
が複数ある場合、バーチャリゼーションサーバ104
は、仮想ボリューム管理テーブル304を用いて、デー
タを転送すべきバーチャリゼーションスイッチ105を
選択する。
【0097】また、上述の実施形態では、管理サーバ1
02とバーチャリゼーションノード103とが別の装置
である構成を説明をしたが、管理サーバ102がバーチ
ャリゼーションノード103内に含まれる構成でも良
い。さらに、バーチャリゼーションノード103に含ま
れる複数のバーチャリゼーションサーバ104のうちの
いずれかが管理サーバ102の役割を果たす構成として
も良い。
【0098】以上の実施例によれば、仮想化の処理を行
うバーチャリゼーションノード103を、データを受信
し実ボリュームへのデータへ変換して該当する記憶装置
システム106へ送信したり、記憶装置システム106
から受信したデータを仮想化されたボリュームからのデ
ータに変換してサーバ101へ送信したりする処理を高
速に実行する1個以上のバーチャリゼーションスイッチ
105と、記憶装置システム間のデータコピー等といっ
た複雑な処理を行う1個以上のバーチャリゼーションサ
ーバ104から構成することで、バーチャリゼーション
ノード103における仮想化処理を分担できる。したが
って、バーチャリゼーションノード103がシステム全
体の処理ネックにならない仮想化システムを実現でき
る。
【0099】また、本実施例によれば、実ボリュームと
仮想ボリュームとの対応を管理し、かつ、仮想化システ
ムの装置状態を管理する管理サーバ101が、処理負荷
が増加しているバーチャリゼーションスイッチ105又
はバーチャリゼーションサーバ104を検出する。そし
て、管理サーバ102は、所定の負荷が検出された装置
が処理している仮想ボリュームの幾つかを処理負荷の低
い装置に移動するよう、制御を行う。これによって、シ
ステム内の処理負荷の増加に合わせて仮想化システムの
構成を変更し、安定した性能を提供することが可能な仮
想化システムを実現できる。
【0100】また、本実施例によれば、バーチャリゼー
ションノード103が、管理サーバ101へノード自身
の処理負荷の増加を通知する。そして、その通知に対応
して、管理サーバ102が、バーチャリゼーションノー
ド103内の装置が処理している仮想ボリュームの幾つ
かを処理負荷の低い、バーチャリゼーションノード10
3内の他の装置に移動させる。このことによって、処理
負荷の増加に合わせて計算機システム内の仮想化を変更
し、一定以上の性能を提供することが可能な仮想化シス
テムを実現できる。
【0101】また、本実施例によれば、管理サーバ10
2が、障害が発生したバーチャリゼーションノード10
3内の装置が処理している仮想ボリュームの処理を他の
正常状態の装置に移動させる。したがって、内部で障害
が発生しても、仮想化システム内部でエラーが発生した
装置を正常な装置に容易に切り替え、外部に影響を与え
ない仮想化システムを実現できる。
【0102】また、本実施例によれば、バーチャリゼー
ションノード103は、自己の障害を、管理サーバ10
2へ通知する。そして、その通知に応じて、管理サーバ
102が、処理している仮想ボリュームの処理を正常状
態の装置に移動させる。したがって、内部でエラーが発
生しても仮想化システム内部で障害が発生した装置を正
常な装置に容易に切り替え外部に影響を与えない仮想化
システムを実現できる。
【0103】
【発明の効果】本発明によれば、仮想化を行う計算機が
システム全体の処理ネックにならない仮想化システムを
提供できる。また、本発明によれば、仮想化処理を行う
部分の処理負荷の増加に対応し、所望の性能を提供する
仮想化システムを提供できる。
【0104】また、本発明によれば、仮想化装置内部で
障害が発生しても外部に影響を与えない仮想化システム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステムの一実施形態の構成
を示す図である。
【図2】管理サーバのメモリに格納されるプログラムと
テーブルを示す図である。
【図3】バーチャリゼーションサーバのメモリに格納さ
れるプログラムとテーブルを示す図である。
【図4】バーチャリゼーションスイッチのメモリに格納
されるプログラムとテーブルを示す図である。
【図5】管理サーバ内の仮想ボリューム管理テーブルの
例を示す図である。
【図6】管理サーバ内の実ボリューム管理テーブルの例
を示す図である。
【図7】管理サーバ内のバーチャリゼーションスイッチ
の状態管理テーブルの例を示す図である。
【図8】管理サーバ内のバーチャリゼーションサーバの
状態管理テーブルの例を示す図である。
【図9】バーチャリゼーションサーバ内の仮想ボリュー
ム管理テーブルの例を示す図である。
【図10】バーチャリゼーションスイッチ内の仮想ボリ
ューム管理テーブルの例を示す図である。
【図11】管理サーバのボリューム管理プログラムの処
理の流れ図である。
【図12】管理サーバの装置状態管理プログラムの処理
の流れ図である。
【図13】バーチャリゼーションサーバの装置状態管理
プログラムの処理の流れ図である。
【図14】バーチャリゼーションスイッチのバーチャリ
ゼーション処理の流れ図である。
【図15】バーチャリゼーションサーバのバーチャリゼ
ーション処理の流れ図である。
【図16】バーチャリゼーションノードと管理サーバと
で遣り取りされるコマンドの例を示す図である。
【符号の説明】
101…サーバ、102…管理サーバ、103…バーチ
ャリゼーションノード、104…バーチャリゼーション
サーバ、105…バーチャリゼーションスイッチ、10
6…記憶装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機と、記憶装置システムと、前記記憶
    装置システムと前記計算機とを接続する仮想化装置を有
    する計算機システムにおいて、前記計算機は、前記記憶
    装置システムへのアクセス要求を前記仮想化装置へ出力
    する手段を有し、前記仮想化装置は、前記記憶装置シス
    テムと前記計算機とに接続されたスイッチと前記スイッ
    チに接続された第二の計算機とを有し、前記スイッチ
    は、前記計算機または前記記憶装置システムから受信し
    たデータが、前記第二の計算機で処理すべきデータであ
    るか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によっ
    て、前記データが前記第二の計算機で処理すべきデータ
    であると判断された場合、前記データを前記第二の計算
    機に送信する手段とを有し、前記第二の計算機は、前記
    スイッチより転送されたデータを処理する手段とを有す
    ることを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】前記処理する手段とは、前記第二の計算機
    にて前記スイッチより転送されたデータを処理し、前記
    処理の結果を前記スイッチに返送する手段であり、前記
    スイッチは、前記返送された結果を前記記憶装置システ
    ム又は前記計算機に送信する手段を更に有することを特
    徴とする請求項1記載の計算機システム。
  3. 【請求項3】前記仮想化装置と接続された管理用の計算
    機を有し、前記管理用の計算機は、前記記憶装置システ
    ムが有する記憶領域を仮想化して提供するための仮想化
    情報を保持する手段と、前記仮想化情報を更新する手段
    と、前記仮想化装置に、前記更新手段によって更新され
    た前記情報を送信する手段とを有することを特徴とする
    請求項3記載の計算機システム。
  4. 【請求項4】前記スイッチ及び前記第二の計算機は、 前記管理用の計算機から送信される前記仮想化情報に基
    づいて、前記計算機より送信されるデータを処理すべき
    スイッチ又は第二の計算機を決定する手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項3記載の計算機システム。
  5. 【請求項5】前記スイッチ及び前記第二の計算機は、各
    々の負荷を監視する手段と、前記監視する手段によって
    取得された負荷の情報を前記管理用の計算機に送信する
    手段とを有し、前記管理用の計算機は、受信した前記ス
    イッチ及び前記第二の計算機の負荷の情報から、所定の
    負荷となっている装置を選択する手段と、前記選択され
    た装置に関する情報に基づいて、前記仮想化情報を変更
    する手段と、前記変更された前記仮想化情報を前記仮想
    化装置に送信する手段とを有することを特徴とする請求
    項3記載の計算機システム。
  6. 【請求項6】前記管理用の計算機は、 前記仮想化装置から該仮想化装置の負荷を示す情報を取
    得する手段と、 前記取得手段によって取得された情報に基いて、前記仮
    想化情報を変更する手段と、 前記変更された前記仮想化の情報を前記仮想化装置に送
    信する手段とを有することを特徴とする請求項3記載の
    計算機システム。
  7. 【請求項7】前記スイッチ及び前記第二の計算機は、各
    々の動作状態を監視する手段と、前記監視する手段によ
    って取得された動作状態の情報を前記管理用の計算機に
    送信する手段とを有し、前記管理用の計算機は、受信し
    た前記スイッチ及び前記第二の計算機の動作状態の情報
    から、障害が発生している装置を選択する手段と、前記
    選択された装置に関する情報に基づいて、前記仮想化情
    報を変更する手段と、前記変更された前記仮想化情報を
    前記仮想化装置に送信する手段とを有することを特徴と
    する請求項3記載の計算機システム。
  8. 【請求項8】計算機及び記憶装置システムに接続される
    仮想化装置において、 前記記憶装置システムと前記計算機とに接続されたスイ
    ッチと、 前記スイッチに接続された第二の計算機とを有し、 前記スイッチは、前記計算機または前記記憶装置システ
    ムから受信したデータを確認する手段と、 前記確認手段によって、前記データが所定のデータであ
    ると確認された場合、前記データが前記第二の計算機で
    処理すべきデータであるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、前記データが前記第二の計算機
    で処理すべきデータであると判断された場合、前記デー
    タを前記第二の計算機に送信する手段とを有し、前記第
    二の計算機は、前記スイッチより転送されたデータを処
    理する手段とを有することを特徴とする仮想化装置。
  9. 【請求項9】前記スイッチ及び前記第二の計算機は複数
    であることを特徴とする請求項8記載の仮想化装置。
  10. 【請求項10】計算機と記憶装置システムとを接続する
    仮想化装置に接続された管理用の計算機であって、 前記記憶装置システムが有する記憶領域と仮想化した記
    憶領域との対応関係についての仮想化情報を保持する手
    段と、前記仮想化情報を更新する手段と、前記仮想化装
    置に、前記更新手段によって更新された前記情報を送信
    する手段とを有することを特徴とする管理用の計算機。
  11. 【請求項11】前記管理用の計算機は、 前記仮想化装置から該仮想化装置の負荷を示す情報を取
    得する手段と、 前記取得手段によって取得された情報に基いて、前記仮
    想化情報を変更する手段と、 前記変更された前記仮想化の情報を前記仮想化装置に送
    信する手段とを有することを特徴とする請求項10記載
    の管理用の計算機。
  12. 【請求項12】前記管理用の計算機は、 前記仮想化装置から該仮想化装置の障害を示す情報を取
    得する手段と、 前記取得手段によって取得された情報に基いて、前記仮
    想化情報を変更する手段と、 前記変更された前記仮想化の情報を前記仮想化装置に送
    信する手段とを有することを特徴とする請求項10記載
    の管理用の計算機。
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