JP2003284736A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents
使い捨て吸収性物品Info
- Publication number
- JP2003284736A JP2003284736A JP2002091014A JP2002091014A JP2003284736A JP 2003284736 A JP2003284736 A JP 2003284736A JP 2002091014 A JP2002091014 A JP 2002091014A JP 2002091014 A JP2002091014 A JP 2002091014A JP 2003284736 A JP2003284736 A JP 2003284736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- waist
- abdominal
- sheet
- absorbent article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 title claims abstract description 77
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 title claims abstract description 77
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 99
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 23
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 22
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 claims description 13
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 abstract description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 208
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 3
- 206010021639 Incontinence Diseases 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
おむつを提供する。 【解決手段】 背側腰回り部13と腹側腰回り部15とに腰
回り用弾性体23,24を配設する。背側腰回り部13と腹側
腰回り部15とが腰回り用弾性体23,24にて伸縮するため
腰回りへの密着性が向上する。背側腰回り部13に第1の
脚回り用弾性体25と第2の脚回り用弾性体26とをおむつ
体1の幅方向に対称に配設し股下回り部14の中心域で交
差させる。股下回り部14が股下に密着するため密着性を
より容易に向上できる。背側結合部21が腰回り用弾性体
23,24、第1の脚回り用弾性体25、および第2の脚回り
用弾性体26にて伸縮するため腰回りと脚回りとに密着で
きる。吸収体4を股下回り部14の略中心域に配設する。
第1の脚回り用弾性体25と第2の脚回り用弾性体26との
交差部で股下回り部14の吸収体4を押し上げ股下に密着
させるため漏れを防止できる。
Description
用の使い捨て吸収性物品に関する。
ては、たとえば使い捨て紙おむつが一般的に知られてい
る。
ト、不透液性裏面シートおよびこれら透液性表面シート
と不透液性裏面シートとの間に配設された吸収体とを有
し、背側腰回り部、幅方向両側縁に脚回り部を形成した
股下回り部および腹側腰回り部が長手方向に順次一体的
に形成されている。
腰回り部および前記腹側腰回り部の幅方向の両側部がそ
れぞれ互いに係脱自在に接合される吸収性物品体として
のおむつ体を備え、このおむつ体の前記背側腰回り部の
幅方向の両側部には、たとえば粘着テープ、或いは面フ
ァスナなどの背側結合部が設けられている。
回り部の幅寸法が背側腰回り部の幅寸法よりも大きく形
成され、この腹側腰回り部の両側部には、この背側結合
部が接合されるたとえば粘着テープ、或いは面ファスナ
などの幅広の腹側結合部が設けられている。
に腹側結合部と背側結合部とを互いに接合することによ
りパンツ形状となる。
使い捨て紙おむつでは、背側腰回り部、或いは腹側腰回
り部に腰回り用弾性体があまり配設されておらずこの使
い捨て紙おむつが幅方向に伸縮しないため、この使い捨
て紙おむつを装着する際に、背側腰回り部、或いは腹側
腰回り部により使用者の身体を締め付けすぎて圧迫する
おそれがある。
を防止するために腹側結合部と背側結合部との接合をゆ
るくすると、使用者の身体とこの使い捨て紙おむつとの
間に隙間が生じて、たとえば尿などの排泄液が漏れるお
それがある。
せつつ漏れを防止することが容易でないという問題点を
有している。
で、密着性を向上し漏れを防止できる使い捨て吸収性物
品を提供することを目的とする。
吸収性物品は、透液性表面シート、不透液性裏面シート
およびこれら透液性表面シートと不透液性裏面シートと
の間に配設された吸収体と、前記不透液性裏面シートの
外面側に結合された外層シートとを有し、背側腰回り
部、両側に脚回り部を形成した股下回り部、および腹側
腰回り部が長手方向に順次一体的に形成され、かつ前記
背側腰回り部の幅方向両側部と前記腹側腰回り部の幅方
向両側部とが接合される吸収性物品体を備え、前記外層
シートは、前記不透液性裏面シート側に面する内側シー
ト片と使用者の衣服側に面する外側シート片とにて構成
され、前記外層シートの前記腹側腰回り部の幅方向両側
部には、それぞれ腹側結合部が設けられるとともに前記
外層シートの背側腰回り部の幅方向両側部には、それぞ
れ前記各腹側結合部に接合される背側結合部が設けら
れ、前記吸収体は、前記透液性表面シートと不透液性裏
面シートとの間の少なくとも股下回り部の略中心域に配
設され、前記外層シートの背側腰回り部および腹側腰回
り部には、前記吸収性物品体の長手方向略全域にわたっ
て、前記外層シートの内側シート片と外側シート片との
間に、前記吸収性物品体の幅方向に伸縮する腰回り用弾
性体が配設され、前記外層シートの内側シート片および
外側シート片の間には、前記背側腰回り部および腹側腰
回り部の少なくともいずれか一方の使用者の腰回り側に
おける前記吸収性物品体の幅方向の一側から、股下回り
部を通って前記背側腰回り部および腹側腰回り部の少な
くともいずれか一方の他側の前記脚回り部近傍に延在す
る第1の脚回り用弾性体、およびこの第1の脚回り用弾
性体と前記吸収性物品体の幅方向について略対称に位置
し前記第1の脚回り用弾性体と前記股下回り部の略中心
域で交差する第2の脚回り用弾性体が配設されたもので
ある。
腹側腰回り部に、吸収性物品体の長手方向略全域にわた
って、この外層シートの内側シート片と外側シート片と
の間に、吸収性物品体の幅方向に伸縮する腰回り用弾性
体を配設するとともに、外層シートの内側シート片およ
び外側シート片の間に、背側腰回り部および腹側腰回り
部の少なくともいずれか一方の使用者の腰回り側におけ
る吸収性物品体の幅方向の一側から、股下回り部を通っ
て背側腰回り部および腹側腰回り部の少なくともいずれ
か一方の他側の脚回り部近傍に延在する第1の脚回り用
弾性体、およびこの第1の脚回り用弾性体と吸収性物品
体の幅方向について略対称に位置し第1の脚回り用弾性
体と股下回り部の略中心域で交差する第2の脚回り用弾
性体を配設する。この結果、背側腰回り部および腹側腰
回り部が腰回り用弾性体により伸縮するため、使用者に
装着した際に使用者の腰回りへの密着性が向上するとと
もに、第1の脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾
性体が股下回り部の略中心域で交差しているので、この
股下回り部、或いは吸収体が使用者の股下に、より密着
するため、使用者への密着性がより向上する。
れ背側結合部および腹側結合部の近傍に位置し、第1の
脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾性体の端部が
それぞれ使用者の腰回りに位置するので、使用者の脚回
りをそれぞれ密着させつつ腰回りをも密着させることが
可能になる。すなわち、腰回り用弾性体、第1の脚回り
用弾性体、および第2の脚回り用弾性体が一体的に作用
し、使用者の腰回りおよび脚回りの密着性が向上する。
透液性裏面シートとの間の少なくとも股下回り部の略中
心域に配設し、第1の脚回り用弾性体および第2の脚回
り用弾性体を、股下回り部の略中心域で交差させること
により、これら第1の脚回り用弾性体および第2の脚回
り用弾性体の交差部にて股下回り部の吸収体が押し上げ
られて使用者の股下近傍に密着するため、漏れが防止さ
れる。
求項1記載の使い捨て吸収性物品において、腹側結合部
および背側結合部は、係脱自在に接合されるものであ
る。
脱自在に接合することにより、使用者への装着および使
用者からの取り外しがより容易になるとともに、腰回り
用弾性体の両端部が、それぞれ背側結合部および腹側結
合部の近傍に位置し、第1の脚回り用弾性体、および第
2の脚回り用弾性体の端部がそれぞれ背側結合部および
腹側結合部の少なくともいずれか一方の近傍に位置する
ため、これら背側結合部および腹側結合部がこれら腰回
り用弾性体、第1の脚回り用弾性体、および第2の脚回
り用弾性体にて伸縮するので、背側結合部および腹側結
合部を互いに接合するだけで使用者の腰回りおよび脚回
りへの密着性がより向上する。
求項1または2記載の使い捨て吸収性物品において、第
1の脚回り用弾性体および第2の脚回り用弾性体は、外
層シートの内側シート片および外側シート片の間に、そ
れぞれ吸収性物品体の長手方向について略対称に複数ず
つ配設されたものである。
の脚回り用弾性体を、外層シートの内側シート片および
外側シート片の間に、それぞれ吸収性物品体の長手方向
について略対称に複数ずつ配設することにより、脚回り
部が使用者の脚回りの略全周にわたって一体的に伸縮す
るため、使用者の脚回りへの密着性がより向上する。
脚回り用弾性体にて股下回り部の吸収体が複数の箇所に
おいて押し上げられることにより、この吸収体が使用者
の股下近傍に、より密着するため、漏れがより防止され
る。
求項1ないし3いずれか一記載の使い捨て吸収性物品に
おいて、背側結合部は、使用者の腰回り側に位置した腰
回り側結合部と脚回り部近傍に位置した脚回り側結合部
とで構成されたものである。
とで、使用者の腰回りおよび脚回りにそれぞれ別個に密
着できるため、使用者の様々な体型に対応して使用され
る。
求項4記載の使い捨て吸収性物品において、吸収性物品
体は、幅方向両側部における腰回り側結合部と脚回り側
結合部との間に、内端側を略円弧状とした切り欠き部が
設けられたものである。
ける腰回り側結合部と脚回り側結合部との間に切り欠き
部を設けることにより、腰回り側結合部と脚回り側結合
部とを、それぞれ使用者の腰回り側と脚回り側とに接合
させても吸収性物品体が歪みにくくなるので、使用者と
の間に隙間ができにくくなり、密着性がより向上する。
また、切り欠き部の内端側を略円弧状とすることによ
り、この切り欠き部の内端縁からの吸収性物品体の破断
が防止される。
を図1を参照して説明する。
とえば使い捨て紙おむつであり、吸収性物品体としての
おむつ体1を備えている。このおむつ体1は、図1に示
す展開状態から、たとえば病人、失禁者などの使用者の
背部側から腹部側に身体に沿って装着するものである。
そして、このおむつ体1は、透液性を有する透液性表面
シート2、不透液性を有する不透液性裏面シート3、こ
れら透液性表面シート2と不透液性裏面シート3との間
に配設された液吸収性を有する吸収体4、および不透液
性裏面シート3の外面側に結合された外層シート5にて
層状に形成されている。
シート3とは、周縁部がたとえば接着剤などで接合され
て吸収体4が封着されている。さらに、この透液性表面
シート2と不透液性裏面シート3との幅方向の両側の長
手方向に沿った接合部分には、透液性表面シート2の両
側縁にて長細状のギャザシート片6が設けられており、
このギャザシート片6における相対する内側縁は、自由
端となっている。そして、このギャザシート片6の相対
する内側縁近傍には、このギャザシート片6の長手方向
に略沿って、たとえば紐状ゴムなどのギャザシート形成
弾性体7が伸張した状態で固着されている。
織布、不織布、多孔性フィルム、或いは合成繊維など
の、透液性および通気性を有しかつ肌着に近い感触のシ
ート材で形成され、尿などの排泄液を吸収体4へ透過す
るとともに、身体に直接接触しても不快感を与えないよ
うになっている。
ポリエチレン(polyethylene)樹脂などの合成樹脂な
ど、不透液性および通気性を有したシート材にて形成さ
れ、尿などの排泄液にてたとえば下着などの他の衣類、
或いはシーツなどの汚れを防止している。
とする材料であって一部に高分子吸収体などの物質を含
んだ材料にてシート状に形成され、尿などの排泄液を充
分に吸収する。
液性裏面シート3および吸収体4は、おむつ体1の長手
方向に略沿って長手方向を有した略矩形状に形成されて
いる。
装着前の展開状態では、ギャザシート形成弾性体7が伸
張して表面に沿った状態となり、おむつ体1の装着状態
では、ギャザシート形成弾性体7の収縮によりギャザシ
ート片6の相対する内側縁が透液性表面シート2から立
ち上がり壁状となる立体ギャザが形成される。
ト2、不透液性裏面シート3および吸収体4よりも大き
く形成され、通気性および不透液性を有する内側シート
片11と外側シート片12が、厚さ方向に重ね合わせて一体
的に接合して形成され、不透液性裏面シート3の外側面
が内側シート片11にたとえば接着剤などにて接合されて
いる。
背側腰回り部13、股下回り部14および腹側腰回り部15が
おむつ体1の長手方向に順次一体的に形成されるととも
に、長手方向に略沿った中心線にて線対称な略矩形状に
形成されて、この股下回り部14の幅方向の両側縁には、
略凹弧状に切り欠き形成された脚回り部16が形成されて
いる。
シート3および吸収体4は、おむつ体1の外層シート5
の長手方向に略沿った状態で、背側腰回り部13、股下回
り部14および腹側腰回り部15の略中央にわたって配設さ
れている。
腰回り部13は、展開状態におけるおむつ体1の長手方向
の一端側に形成され、この展開状態からおむつ体1が適
宜折り曲げられて、使用者の腰回りの背部側に位置する
部分となっている。そして、この背側腰回り部13のおむ
つ体1の長手方向における両外側縁部の肌側になる内面
には、たとえば面ファスナのループ部材により形成され
る背側結合部21が貼着されている。この背側結合部21
は、長手方向をおむつ体1の長手方向に略沿わせた状態
で貼着されている。
状態における長手方向の中間部に、背側腰回り部13から
腹側腰回り部15にわたっておむつ体1の長手方向側に連
続して一体に形成され、この展開状態からおむつ体1が
適宜折り曲げられて、使用者の股下に位置する部分とな
っている。なお、股下回り部14の両側縁に略凹弧状に形
成された脚回り部16は、背側腰回り部13および腹側腰回
り部15の幅寸法よりも幅寸法が狭く形成され、使用者の
脚回りに適合される。
展開状態におけるおむつ体1の長手方向の股下回り部14
の背側腰回り部13と反対側の他端側に連続して一体に形
成され、この展開状態からおむつ体1が適宜折り曲げら
れて、使用者の腰回りの腹側に位置する部分となってい
る。さらに、この腹側腰回り部15は、背側腰回り部13と
同様に、おむつ体1の幅方向に略沿った長手方向を有し
た略矩形状に形成されている。
方向における外層シート5の外側シート片12の両外側部
近傍には、背側腰回り部13の両側部に背側結合部21と係
脱自在に接合される略矩形状の面ファスナのフック部材
により構成される腹側結合部22が設けられている。この
腹側結合部22は、略矩形状に形成され、長手方向がおむ
つ体1の長手方向に略沿った状態で設けられている。さ
らに、この腹側結合部22は、平面視で背側結合部21より
も幅広に形成されている。
び腹側腰回り部15には、長手方向に略沿って、複数本の
たとえば紐状ゴムなどの幅方向に伸縮する腰回り用弾性
体23,24が伸張した状態で、幅方向に沿ってたとえば接
着剤などにてそれぞれ固着されている。これら腰回り用
弾性体23,24にて、背側腰回り部13および腹側腰回り部
15の略全域、すなわち使用者の腰回りの略全周にわたっ
て伸縮性が付与される。
び外側シート片12の間に位置した背側腰回り部13には、
たとえば紐状ゴムなどの第1の脚回り用弾性体25および
第2の脚回り用弾性体26がそれぞれ伸張された状態で配
設されている。
背側腰回り部13の使用者の腰回り側におけるおむつ体1
の幅方向の一側、すなわち背側結合部21の近傍から、同
側の脚回り部16近傍および股下回り部14を通って折り返
し方向に彎曲して他側の脚回り部16近傍の背側腰回り部
13に延在した形状、すなわち略へ字状に形成されてい
る。
脚回り用弾性体25と、おむつ体1の幅方向について略対
称な位置に配設されている。すなわち、背側腰回り部13
の使用者の腰回り側におけるおむつ体1の幅方向の他側
である第1の脚回り用弾性体25と反対側の一側、すなわ
ち背側結合部21の近傍から、同側の脚回り部16近傍およ
び股下回り部14を通って折り返し方向に彎曲して他側の
脚回り部16近傍に延在した形状、すなわち略へ字状に形
成されている。さらに、この第2の脚回り用弾性体26
は、第1の脚回り用弾性体25と股下回り部14の略中心
域、すなわち吸収体4上で交差している。
脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26にて、
おむつ体1の長手方向および幅方向に伸縮性が付与さ
れ、おむつ体1の脚回り部16はギャザ部に形成される。
腹側腰回り部15の透液性表面シート2の表面に、たとえ
ば不織布などの透液性および通気性を有するカバーシー
ト27が積層されて設けられている。
する。
態のおむつ体1の背側腰回り部13を、仰向けに臥せてい
る使用者の腰の下側に透液性表面シート2側を使用者の
肌側に臨ませて敷く。この状態で、上面に位置する透液
性表面シート2が使用者の股下に沿うように折り曲げ、
股下回り部14を股下に当てるとともに腹側腰回り部15を
使用者の腹部側に当てる。この後、ギャザシート片6に
よる立体ギャザが壁状に突出する状態に起き上がって先
端縁部分が使用者の股下部分に接触する。
部15の両側部を腰回りに当て、腹側腰回り部15の両外側
近傍の腹側結合部22に、背側腰回り部13の両外側近傍の
背側結合部21を接合することにより、パンツ形状として
使用者の身体に装着する。この状態で、脚回り部16のギ
ャザ部が使用者の脚回りに当接する。
り部15の内側シート片11と外側シート片12との間に、お
むつ体1の長手方向略全域にわたってそれぞれ配設され
た腰回り用弾性体23,24、および一端部が背側結合部21
の近傍に位置した第1の脚回り用弾性体25と第2の脚回
り用弾性体26とが一体的に作用し、おむつ体1を使用者
に装着した際に背側腰回り部13、腹側腰回り部15、およ
び脚回り部16がこれら腰回り用弾性体23,24、第1の脚
回り用弾性体25、および第2の脚回り用弾性体26により
このおむつ体1の幅方向に伸縮し、これら背側腰回り部
13および腹側腰回り部15が使用者の腰回りおよび脚回り
へ密着する。
ザの先端縁がギャザシート形成弾性体7の伸縮性により
使用者の股下部分の両側に密着する状態となるととも
に、おむつ体1の第1の脚回り用弾性体25および第2の
脚回り用弾性体26にて形成されるギャザ部が使用者の脚
回りに密着し、尿などの排泄液の漏れを防止する。
の脚回り用弾性体26の交差部により、吸収体4の幅方向
の両端がこの吸収体4の幅方向の中心へと押圧されるた
め、この吸収体4がおむつ体1の面方向に対して押し上
げられ、使用者の股下近傍に密着する。
2の脚回り用弾性体26により、これら第1の脚回り用弾
性体25および第2の脚回り用弾性体26の交差部と背側腰
回り部13との間のおむつ体1が幅方向に伸縮し、使用者
の臀部などに密着する。
の際には、背側結合部21を腹側結合部22から分離し、腹
側腰回り部15の幅方向の両側部を引っ張って仰向けに臥
せている使用者の腰の下から引き抜いて取り外す。
よれば、外層シート5の背側腰回り部13および腹側腰回
り部15に、おむつ体1の長手方向略全域にわたって、内
側シート片11と外側シート片12との間に、このおむつ体
1の幅方向に伸縮する腰回り用弾性体23,24を配設す
る。この結果、背側腰回り部13および腹側腰回り部15が
これら腰回り用弾性体23,24により伸縮するため、使用
者に装着した際にこの使用者の腰回りへの密着性を向上
できる。
の間における背側腰回り部13に使用者の腰回り側におけ
るおむつ体1の幅方向の一側から、同側の脚回り部16近
傍および股下回り部14を通って他側の脚回り部16近傍に
延在する第1の脚回り用弾性体25を配設する。さらに、
この第1の脚回り用弾性体25とおむつ体1の幅方向につ
いて対称に第2の脚回り用弾性体26を配設する。すなわ
ち、第2の脚回り用弾性体26を、使用者の腰回り側にお
けるおむつ体1の幅方向の他側から、同側の脚回り部16
近傍および股下回り部14を通って他側の脚回り部16近傍
に延在し第1の脚回り用弾性体25と股下回り部14の略中
心域で交差させて配設する。この結果、第1の脚回り用
弾性体25、および第2の脚回り用弾性体26が股下回り部
14の略中心域で交差しているので、この股下回り部14、
或いは吸収体4が使用者の股下および臀部などに、より
密着するため、使用者への密着性をより向上できる。
が、それぞれ背側結合部21および腹側結合部22の近傍に
位置し、第1の脚回り用弾性体25、および第2の脚回り
用弾性体26の一端部がそれぞれ使用者の腰回りの背側結
合部21の近傍に位置するため、これら腰回り用弾性体2
3,24、第1の脚回り用弾性体25、および第2の脚回り
用弾性体26にて、使用者の脚回りをそれぞれ密着させつ
つ腰回りをも密着させることができる。すなわち、これ
ら腰回り用弾性体23,24、第1の脚回り用弾性体25、お
よび第2の脚回り用弾性体26が一体的に作用し、使用者
の腰回りおよび脚回りの密着性を向上できる。
と不透液性裏面シート3との間における股下回り部14の
略中心域に配設し、第1の脚回り用弾性体25および第2
の脚回り用弾性体26を、この股下回り部14の略中心域で
交差させる。このため、これら第1の脚回り用弾性体25
および第2の脚回り用弾性体26の交差部にて股下回り部
14の吸収体4が押し上げられて使用者の股下近傍に密着
するため、尿などの排泄液などの漏れを防止できる。
係脱自在としたことにより、着脱の際には、背側結合部
21を腹側結合部22から取り外すだけで、たとえばズボン
などまで脱ぐ必要がなく、容易に使用者から取り外すこ
とができ、着脱の作業性を向上できる。
が、それぞれ背側結合部21および腹側結合部22の近傍に
位置し、第1の脚回り用弾性体25、および第2の脚回り
用弾性体26の一端部がそれぞれ使用者の腰回りの背側結
合部21の近傍に位置することにより、背側結合部21およ
び腹側結合部22が腰回り用弾性体23,24、第1の脚回り
用弾性体25、および第2の脚回り用弾性体26にて伸縮す
る。この結果、背側結合部21および腹側結合部22を互い
に接合するだけで使用者の腰回りおよび脚回りへの密着
性をより向上できる。
1の脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26
は、図2に示す位置に配設してもよい。すなわち、第1
の脚回り用弾性体25を、腹側腰回り部15の使用者の腰回
り側におけるおむつ体1の幅方向の一側、すなわち腹側
結合部22の近傍から、股下回り部14を通っておむつ体1
の他側の脚回り部16近傍の背側腰回り部13に延在した形
状、すなわち略S字状に配設する。
脚回り用弾性体25と、おむつ体1の幅方向について略対
称な位置に配設する。すなわち、腹側腰回り部15の使用
者の腰回り側におけるおむつ体1の幅方向の他側である
第1の脚回り用弾性体25と反対側の一側、すなわち腹側
結合部22の近傍から、股下回り部14を通っており股下回
り部14を通っておむつ体1の他側の脚回り部16近傍の背
側腰回り部13に延在した形状、すなわち略S字状に配設
する。
と同様の作用効果を奏することができる。
参照して説明する。
実施の形態と基本的に同様の構成を有しているが、第1
の脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26は、
外層シート5の内側シート片11および外側シート片12の
間に、それぞれおむつ体1の長手方向について略対称に
配設されている。すなわち、腹側腰回り部15にも配設さ
れており、背側腰回り部13に配設された第1の脚回り用
弾性体25および第2の脚回り用弾性体26とそれぞれおむ
つ体1の長手方向について略対称となっている。
1の脚回り用弾性体25は、この腹側腰回り部15の使用者
の腰回り側におけるおむつ体1の幅方向の一側、すなわ
ち腹側結合部22の近傍から、同側の脚回り部16近傍およ
び股下回り部14を通って折り返し方向に彎曲して他側の
脚回り部16近傍の腹側腰回り部15に延在した形状、すな
わち略へ字状に形成されている。
脚回り用弾性体26は、この腹側腰回り部15の使用者の腰
回り側におけるおむつ体1の幅方向の他側、すなわち第
1の脚回り用弾性体25と反対側の一側である腹側結合部
22の近傍から、同側の脚回り部16近傍および股下回り部
14を通って折り返し方向に彎曲して他側の脚回り部16近
傍に延在し他形状、すなわち略へ字状に形成されて、第
1の脚回り用弾性体25とおむつ体1の幅方向の中心線に
ついて略対称に形成されている。さらに、この腹側腰回
り部15に配設された第2の脚回り用弾性体26は、この腹
側腰回り部15に配設された第1の脚回り用弾性体25と股
下回り部14の略中心域、すなわち吸収体4上で交差して
いる。
装着する際には、図4に示す展開状態のおむつ体1の背
側腰回り部13を、仰向けに臥せている使用者の腰の下側
に透液性表面シート2側を使用者の肌側に臨ませて敷
き、透液性表面シート2が使用者の股下に沿うように折
り曲げ、股下回り部14を股下に当てるとともに腹側腰回
り部15を使用者の腹部側に当てつつ、背側結合部21と腹
側結合部22とを接合する。
15との第1の脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾
性体26により、脚回り部16が使用者の脚回りの略全周に
わたって一体的に伸縮し、使用者の脚回りに密着する。
の脚回り用弾性体26により、吸収体4が長手方向の両端
でおむつ体1の面方向に押し上げられ、使用者の股下近
傍に密着し、たとえば尿などの排泄液の漏れを防止す
る。
よれば、背側腰回り部13および腹側腰回り部15に腰回り
用弾性体23,24を配設し、第1の脚回り用弾性体25、お
よび第2の脚回り用弾性体26を背側腰回り部13に配設す
るなど、図1に示す実施の形態と同様の構成を有するこ
とにより、この図1に示す実施の形態と同様の作用効果
を奏することができる。
の脚回り用弾性体26を、外層シート5の背側腰回り部13
および腹側腰回り部15にそれぞれ配設することにより、
脚回り部16が使用者の脚回りの略全周にわたって一体的
に伸縮するため、使用者の脚回りへの密着性をより向上
できる。
腰回り部15との第1の脚回り用弾性体25および第2の脚
回り用弾性体26にて押し上げることにより、この吸収体
4が使用者の股下近傍に、より密着するため、たとえば
尿などの排泄液の漏れをより防止できる。
1の脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26
は、図4に示す位置に配設してもよい。すなわち、図2
に示す実施の形態と同様に、第1の脚回り用弾性体25
を、腹側結合部22の近傍から、股下回り部14を通ってお
むつ体1の他側の脚回り部16近傍の背側腰回り部13に延
在した形状、すなわち略S字状に配設し、第2の脚回り
用弾性体26を、第1の脚回り用弾性体25と、おむつ体1
の幅方向について略対称な位置に配設する。そして、こ
れら第1の脚回り用弾性体25および第2の脚回り用弾性
体26を、それぞれおむつ体1の長手方向に互いに対称な
位置にも配設する。
と同様の作用効果を奏することができる。
参照して説明する。
実施の形態と基本的に同様の構成を有しているが、背側
結合部21は、背側腰回り部13における腰回り側に位置し
た腰回り側結合部31と脚回り側に位置した脚回り側結合
部32とに分割されている。
に装着する際には、図5に示す展開状態のおむつ体1の
背側腰回り部13を、仰向けに臥せている使用者の腰の下
側に透液性表面シート2側を使用者の肌側に臨ませて敷
き、透液性表面シート2が使用者の股下に沿うように折
り曲げ、股下回り部14を股下に当てるとともに腹側腰回
り部15を使用者の腹部側に当てつつ、腰回り側結合部31
と脚回り側結合部32とを腹側結合部22に接合する。
り側結合部32とにより、おむつ体1が使用者の腰回りお
よび脚回りにそれぞれ別個に密着する。
よれば、背側腰回り部13および腹側腰回り部15に腰回り
用弾性体23,24を配設し、第1の脚回り用弾性体25、お
よび第2の脚回り用弾性体26を背側腰回り部13に配設す
るなど、図1に示す実施の形態と同様の構成を有するこ
とにより、この図1に示す実施の形態と同様の作用効果
を奏することができる。
32とで、おむつ体1を使用者の腰回りおよび脚回りにそ
れぞれ別個に密着させることができるため、一般的に個
人差が比較的大きい使用者の腰回りの寸法に関わらず、
いわゆる痩せ型、肥満型などの様々な体型に対応して使
用できる。
参照して説明する。
実施の形態と基本的に同様の構成を有しているが、おむ
つ体1の幅方向の両側における腰回り側結合部31と脚回
り側結合部32との間には、内端側を略円弧状とした、平
面視で略U字状の切り欠き部33がそれぞれ設けられてい
る。
に装着する際には、図6に示す展開状態のおむつ体1の
背側腰回り部13を、仰向けに臥せている使用者の腰の下
側に透液性表面シート2側を使用者の肌側に臨ませて敷
き、透液性表面シート2が使用者の股下に沿うように折
り曲げ、股下回り部14を股下に当てるとともに腹側腰回
り部15を使用者の腹部側に当てつつ、腰回り側結合部31
と脚回り側結合部32とを腹側結合部22に接合する。
合部31と脚回り側結合部32とがそれぞれが互いに引っ張
り合うなどせずに、おむつ体1の背側腰回り部13が使用
者の背側の腰回りに隙間ができず密着する。
よれば、背側結合部21が腰回り側結合部31と脚回り側結
合部32とに分割されているなど、図5に示す実施の形態
と同様の構成を有することにより、この図5に示す実施
の形態と同様の作用効果を奏することができる。
腰回り側結合部31と脚回り側結合部32との間に切り欠き
部33を設けることにより、腰回り側結合部31と脚回り側
結合部32とを、それぞれ使用者の腰回り側と脚回り側と
に接合させてもこれら腰回り側結合部31と脚回り側結合
部32とが互いに引っ張り合うなどしない。この結果、お
むつ体1が歪みにくくなるので、使用者との間に隙間が
できにくくなり、密着性をより向上できる。
とすることにより、この切り欠き部33の内端縁からのお
むつ体1の破断を防止できる。
の形態、および第4の実施の形態において、第1の脚回
り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26は、背側腰
回り部13および腹側腰回り部15の少なくともいずれか一
方にのみ配設されていればよい。
の脚回り用弾性体26は、背側腰回り部13および腹側腰回
り部15にそれぞれ配設されていてもよい。この場合に
は、股下回り部14および吸収体4が、これら第1の脚回
り用弾性体25および第2の脚回り用弾性体26にて、より
押し上げられて使用者の股下、下腹部、および臀部など
におむつ体1をより密着できる。
に示すように、背側結合部21を背側腰回り部13の幅方向
の両側の全域に亘って、おむつ体1の長手方向に略沿っ
て形成するとともに、腹側結合部22を腹側腰回り部15の
幅方向の両側の全域に亘って、おむつ体1の長手方向に
略沿ってたとえば両面接着テープなどにて形成して、こ
れら背側結合部21および腹側結合部22を接合することに
より、おむつ体1は、背側腰回り部13および腹側腰回り
部15にて腰回り開口部を形成し、脚回り部16にて左右一
対の脚回り開口部を形成した、パンツ形状に予め形成さ
れていてもよい。
は、いずれか一方をループ部材とし、いずれか他方をフ
ック部材とすればよく、或いは接着剤などにて接合し係
脱自在としなくてもよい。
れば、外層シートの背側腰回り部および腹側腰回り部
に、吸収性物品体の長手方向略全域にわたって、この外
層シートの内側シート片と外側シート片との間に、吸収
性物品体の幅方向に伸縮する腰回り用弾性体を配設する
とともに、外層シートの内側シート片および外側シート
片の間に、背側腰回り部および腹側腰回り部の少なくと
もいずれか一方の使用者の腰回り側における吸収性物品
体の幅方向の一側から、股下回り部を通って背側腰回り
部および腹側腰回り部の少なくともいずれか一方の他側
の脚回り部近傍に延在する第1の脚回り用弾性体、およ
びこの第1の脚回り用弾性体と吸収性物品体の幅方向に
ついて略対称に位置し第1の脚回り用弾性体と股下回り
部の略中心域で交差する第2の脚回り用弾性体を配設す
る。この結果、背側腰回り部および腹側腰回り部が腰回
り用弾性体により伸縮するため、使用者に装着した際に
使用者の腰回りへの密着性が向上するとともに、第1の
脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾性体が股下回
り部の略中心域で交差しているので、この股下回り部、
或いは吸収体が使用者の股下に、より密着するため、使
用者への密着性をより向上できる。
れ背側結合部および腹側結合部の近傍に位置し、第1の
脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾性体の端部が
それぞれ使用者の腰回りに位置するので、使用者の脚回
りをそれぞれ密着させつつ腰回りをも密着できる。すな
わち、腰回り用弾性体、第1の脚回り用弾性体、および
第2の脚回り用弾性体が一体的に作用し、使用者の腰回
りおよび脚回りの密着性を向上できる。
透液性裏面シートとの間の少なくとも股下回り部の略中
心域に配設し、第1の脚回り用弾性体および第2の脚回
り用弾性体を、股下回り部の略中心域で交差させること
により、これら第1の脚回り用弾性体および第2の脚回
り用弾性体の交差部にて股下回り部の吸収体が押し上げ
られて使用者の股下近傍に密着するため、漏れを防止で
きる。
ば、腹側結合部および背側結合部を係脱自在に接合する
ことにより、使用者への装着および使用者からの取り外
しがより容易にできるとともに、腰回り用弾性体の両端
部が、それぞれ背側結合部および腹側結合部の近傍に位
置し、第1の脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾
性体の端部がそれぞれ背側結合部および腹側結合部の少
なくともいずれか一方の近傍に位置するため、これら背
側結合部および腹側結合部がこれら腰回り用弾性体、第
1の脚回り用弾性体、および第2の脚回り用弾性体にて
伸縮するので、背側結合部および腹側結合部を互いに接
合するだけで使用者の腰回りおよび脚回りへの密着性を
より向上できる。
ば、第1の脚回り用弾性体および第2の脚回り用弾性体
を、外層シートの内側シート片および外側シート片の間
にそれぞれ吸収性物品体の長手方向について略対称に複
数ずつ配設することにより、脚回り部が使用者の脚回り
の略全周にわたって一体的に伸縮するため、使用者の脚
回りへの密着性をより向上できる。
1の脚回り用弾性体および第2の脚回り用弾性体にて股
下回り部の吸収体が押し上げられることにより、この吸
収体が使用者の股下近傍に、より密着するため、漏れを
より防止できる。
ば、腰回り側結合部と脚回り側結合部とで、使用者の腰
回りおよび脚回りにそれぞれ別個に密着できるため、使
用者の様々な体型に対応して使用できる。
ば、吸収性物品体の幅方向両側部における腰回り側結合
部と脚回り側結合部との間に切り欠き部を設けることに
より、腰回り側結合部と脚回り側結合部とを、それぞれ
使用者の腰回り側と脚回り側とに接合させても吸収性物
品体が歪みにくくなるので、使用者との間に隙間ができ
にくくなり、密着性をより向上できる。また、切り欠き
部の内端側を略円弧状とすることにより、この切り欠き
部の内端縁からの吸収性物品体の破断を防止できる。
態を示す正面図である。
ある。
態を示す正面図である。
ある。
態の一部を示す正面図である。
態の一部を示す正面図である。
面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 透液性表面シート、不透液性裏面シート
およびこれら透液性表面シートと不透液性裏面シートと
の間に配設された吸収体と、前記不透液性裏面シートの
外面側に結合された外層シートとを有し、背側腰回り
部、両側に脚回り部を形成した股下回り部、および腹側
腰回り部が長手方向に順次一体的に形成され、かつ前記
背側腰回り部の幅方向両側部と前記腹側腰回り部の幅方
向両側部とが接合される吸収性物品体を備え、 前記外層シートは、前記不透液性裏面シート側に面する
内側シート片と使用者の衣服側に面する外側シート片と
にて構成され、 前記外層シートの前記腹側腰回り部の幅方向両側部に
は、それぞれ腹側結合部が設けられるとともに前記外層
シートの背側腰回り部の幅方向両側部には、それぞれ前
記各腹側結合部に接合される背側結合部が設けられ、 前記吸収体は、前記透液性表面シートと不透液性裏面シ
ートとの間の少なくとも股下回り部の略中心域に配設さ
れ、 前記外層シートの背側腰回り部および腹側腰回り部に
は、前記吸収性物品体の長手方向略全域にわたって、前
記外層シートの内側シート片と外側シート片との間に、
前記吸収性物品体の幅方向に伸縮する腰回り用弾性体が
配設され、 前記外層シートの内側シート片および外側シート片の間
には、前記背側腰回り部および腹側腰回り部の少なくと
もいずれか一方の使用者の腰回り側における前記吸収性
物品体の幅方向の一側から、股下回り部を通って前記背
側腰回り部および腹側腰回り部の少なくともいずれか一
方の他側の前記脚回り部近傍に延在する第1の脚回り用
弾性体、およびこの第1の脚回り用弾性体と前記吸収性
物品体の幅方向について略対称に位置し前記第1の脚回
り用弾性体と前記股下回り部の略中心域で交差する第2
の脚回り用弾性体が配設されたことを特徴とした使い捨
て吸収性物品。 - 【請求項2】 腹側結合部および背側結合部は、係脱自
在に接合されることを特徴とした請求項1記載の使い捨
て吸収性物品。 - 【請求項3】 第1の脚回り用弾性体および第2の脚回
り用弾性体は、外層シートの内側シート片および外側シ
ート片の間に、それぞれ吸収性物品体の長手方向につい
て略対称に複数ずつ配設されたことを特徴とした請求項
1または2記載の使い捨て吸収性物品。 - 【請求項4】 背側結合部は、使用者の腰回り側に位置
した腰回り側結合部と脚回り部近傍に位置した脚回り側
結合部とで構成されたことを特徴とした請求項1ないし
3いずれか一記載の使い捨て吸収性物品。 - 【請求項5】 吸収性物品体は、幅方向両側部における
腰回り側結合部と脚回り側結合部との間に、内端側を略
円弧状とした切り欠き部が設けられたことを特徴とした
請求項4記載の使い捨て吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091014A JP4057827B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 使い捨て吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091014A JP4057827B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 使い捨て吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003284736A true JP2003284736A (ja) | 2003-10-07 |
JP4057827B2 JP4057827B2 (ja) | 2008-03-05 |
Family
ID=29236204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002091014A Expired - Fee Related JP4057827B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 使い捨て吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4057827B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051344A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2010051345A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2020058768A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-04-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55112303A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-29 | Moelnlycke Ab | Disposable diaper |
JPH0471923U (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-25 | ||
JPH07227403A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Procter & Gamble Co:The | 使い捨ておむつ |
JPH11504825A (ja) * | 1995-05-03 | 1999-05-11 | エスシーエー メールンリューケ アーベー | 吸収性物品 |
JPH11146894A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Oji Paper Co Ltd | パンツ型おむつ |
JPH11267154A (ja) * | 1998-03-23 | 1999-10-05 | Daio Paper Corp | 紙おむつ |
JP2001087312A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-03 | Oji Paper Co Ltd | 使いすておむつ |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091014A patent/JP4057827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55112303A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-29 | Moelnlycke Ab | Disposable diaper |
JPH0471923U (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-25 | ||
JPH07227403A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Procter & Gamble Co:The | 使い捨ておむつ |
JPH11504825A (ja) * | 1995-05-03 | 1999-05-11 | エスシーエー メールンリューケ アーベー | 吸収性物品 |
JPH11146894A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Oji Paper Co Ltd | パンツ型おむつ |
JPH11267154A (ja) * | 1998-03-23 | 1999-10-05 | Daio Paper Corp | 紙おむつ |
JP2001087312A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-04-03 | Oji Paper Co Ltd | 使いすておむつ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051344A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2010051345A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2020058768A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-04-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4057827B2 (ja) | 2008-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920000736B1 (ko) | 일회용 의복 | |
JP3519025B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
JPH1199165A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP5227002B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2005058272A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2007167534A (ja) | パンツ型使い捨ておむつカバー | |
WO2008059690A1 (fr) | Couche jetable de type culotte | |
JP3187110B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4136572B2 (ja) | 使い捨て体液吸収パッド | |
JP2000288017A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2007029609A (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP4004814B2 (ja) | 使い捨て吸収性物品 | |
JPH09290003A (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP2005245555A (ja) | 使い捨て紙おむつ | |
JP4111687B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4422387B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP4792182B2 (ja) | 使い捨て吸収性物品 | |
JP2003339749A (ja) | パンツ型おむつ | |
JP4731874B2 (ja) | 使い捨ての着用物品 | |
JP3888963B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP3522540B2 (ja) | パンツ型の使い捨ておむつ | |
JP2008161207A (ja) | 使い捨てのパンツ型着用物品 | |
JP4028632B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
JP4082932B2 (ja) | 使い捨て吸収性物品およびその製造方法 | |
JP2003284736A (ja) | 使い捨て吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070322 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070815 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070914 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20071022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |