JP2003246083A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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- JP2003246083A JP2003246083A JP2002046933A JP2002046933A JP2003246083A JP 2003246083 A JP2003246083 A JP 2003246083A JP 2002046933 A JP2002046933 A JP 2002046933A JP 2002046933 A JP2002046933 A JP 2002046933A JP 2003246083 A JP2003246083 A JP 2003246083A
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の記録媒体に対して同時並行で印刷を行
うような場合でも、記録ヘッドが乾燥する等により吐出
不良を起こすことがなく、常に正常なインクの吐出状態
を保つことができるインクジェットプリンタを提供す
る。 【解決手段】 プラテン33上で記録ヘッド31からイ
ンクを吐出して複数の記録媒体Pa,Pbに同時並行で
印刷を行うインクジェットプリンタ100である。前記
プラテンにおける複数の記録媒体間Kの少なくとも1箇
所に、記録ヘッドがインクの空吐出を行う空吐出受け8
00を備える。
うような場合でも、記録ヘッドが乾燥する等により吐出
不良を起こすことがなく、常に正常なインクの吐出状態
を保つことができるインクジェットプリンタを提供す
る。 【解決手段】 プラテン33上で記録ヘッド31からイ
ンクを吐出して複数の記録媒体Pa,Pbに同時並行で
印刷を行うインクジェットプリンタ100である。前記
プラテンにおける複数の記録媒体間Kの少なくとも1箇
所に、記録ヘッドがインクの空吐出を行う空吐出受け8
00を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関する。
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタは、記録
ヘッドにおけるインクの乾燥又はほこりの付着等により
生じる、目詰まり等のインクの吐出不良を防止するため
に、メンテナンス機構等で記録ヘッドからインクの空吐
出を行うようになっている。この空吐出を行うことによ
り、記録ヘッドは、常に正常なインクの吐出状態を保つ
ことができるようになっている。なお、前記メンテナン
ス機構は、記録ヘッドが移動する主走査方向における端
部付近に備えられている場合が多い。また、従来、イン
クジェットプリンタには、記録媒体を複数並べて、当該
複数の記録媒体に対して同時並行で印刷を行うものがあ
る。
ヘッドにおけるインクの乾燥又はほこりの付着等により
生じる、目詰まり等のインクの吐出不良を防止するため
に、メンテナンス機構等で記録ヘッドからインクの空吐
出を行うようになっている。この空吐出を行うことによ
り、記録ヘッドは、常に正常なインクの吐出状態を保つ
ことができるようになっている。なお、前記メンテナン
ス機構は、記録ヘッドが移動する主走査方向における端
部付近に備えられている場合が多い。また、従来、イン
クジェットプリンタには、記録媒体を複数並べて、当該
複数の記録媒体に対して同時並行で印刷を行うものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように、複数の記録媒体に対して同時並行で印刷を行
う場合には、記録ヘッドの移動範囲も広くなる可能性が
高い。そのため、メンテナンス機構で空吐出した後、も
う1度メンテナンス機構に記録ヘッドが戻って空吐出を
行うまでの間隔が長くなり、その間に吐出されなかった
色の記録ヘッドなどが乾燥して吐出不良を引き起こす場
合がある。
たように、複数の記録媒体に対して同時並行で印刷を行
う場合には、記録ヘッドの移動範囲も広くなる可能性が
高い。そのため、メンテナンス機構で空吐出した後、も
う1度メンテナンス機構に記録ヘッドが戻って空吐出を
行うまでの間隔が長くなり、その間に吐出されなかった
色の記録ヘッドなどが乾燥して吐出不良を引き起こす場
合がある。
【0004】そこで、本発明の課題は、複数の記録媒体
に対して同時並行で印刷を行うような場合でも、記録ヘ
ッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことがなく、
常に正常なインクの吐出状態を保つことができるインク
ジェットプリンタを提供することである。
に対して同時並行で印刷を行うような場合でも、記録ヘ
ッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことがなく、
常に正常なインクの吐出状態を保つことができるインク
ジェットプリンタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プラテン上で記録ヘッドからインクを吐出して複数の記
録媒体に同時並行で印刷を行うインクジェットプリンタ
であって、前記プラテンにおける複数の記録媒体間の少
なくとも1箇所に、記録ヘッドがインクの空吐出を行う
空吐出受けを備えることを特徴としている。
プラテン上で記録ヘッドからインクを吐出して複数の記
録媒体に同時並行で印刷を行うインクジェットプリンタ
であって、前記プラテンにおける複数の記録媒体間の少
なくとも1箇所に、記録ヘッドがインクの空吐出を行う
空吐出受けを備えることを特徴としている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、プラテンに
おける複数の記録媒体間の少なくとも1箇所に、記録ヘ
ッドがインクの空吐出を行う空吐出受けを備えているた
め、記録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐
出を行うまでの間隔を短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことが
なく、常に正常なインクの吐出状態を保つことができ
る。
おける複数の記録媒体間の少なくとも1箇所に、記録ヘ
ッドがインクの空吐出を行う空吐出受けを備えているた
め、記録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐
出を行うまでの間隔を短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことが
なく、常に正常なインクの吐出状態を保つことができ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記プラテンにおける
記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側の少なくと
も一方に、空吐出受けを備えることを特徴としている。
ンクジェットプリンタにおいて、前記プラテンにおける
記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側の少なくと
も一方に、空吐出受けを備えることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前記プラテ
ンにおける記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側
の少なくとも一方に、空吐出受けを備えているため、記
録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐出を行
うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことを
より確実に防止することができ、常に確実に、正常なイ
ンクの吐出状態を保つことができる。
ンにおける記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側
の少なくとも一方に、空吐出受けを備えているため、記
録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐出を行
うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことを
より確実に防止することができ、常に確実に、正常なイ
ンクの吐出状態を保つことができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記プラテンにおける
複数の記録媒体それぞれの両側端が位置する部位に、縁
無し印刷用のインク受けを備えており、当該インク受け
が前記空吐出受けを兼ねることを特徴としている。
ンクジェットプリンタにおいて、前記プラテンにおける
複数の記録媒体それぞれの両側端が位置する部位に、縁
無し印刷用のインク受けを備えており、当該インク受け
が前記空吐出受けを兼ねることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明によれば、縁無し印刷
用のインク受けが空吐出受けを兼ねているため、インク
の空吐出用に別の装置を設けなくても良く、製造効率や
コスト的にも優れたものとすることができる。
用のインク受けが空吐出受けを兼ねているため、インク
の空吐出用に別の装置を設けなくても良く、製造効率や
コスト的にも優れたものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を適宜参照して説明する。この実施の形態で例
示されるインクジェットプリンタ100は、長尺(連続
した形態)の記録媒体(例えば、ロール紙等)Pに記録
ヘッド31からインクを吐出して画像を形成するもので
あると共に、複数(ここでは2つ)の記録媒体に対して
同時並行で画像形成することが可能となっているもので
ある。
て、図面を適宜参照して説明する。この実施の形態で例
示されるインクジェットプリンタ100は、長尺(連続
した形態)の記録媒体(例えば、ロール紙等)Pに記録
ヘッド31からインクを吐出して画像を形成するもので
あると共に、複数(ここでは2つ)の記録媒体に対して
同時並行で画像形成することが可能となっているもので
ある。
【0012】前記インクジェットプリンタ100は、例
えば、図1及び図2に示すように、ケース1の内部に、
印刷時に記録媒体P(以下、Pa及びPbの総称をPと
する)を画像形成部3等に供給する記録媒体供給部2
と、記録媒体Pにインクを吐出、着弾させて画像形成を
行う画像形成部3と、画像形成された記録媒体Pを切断
する切断部4と、切断された記録媒体Pをインク定着部
まで連続的に定速で搬送する連続搬送部5と、記録媒体
Pに対してインクを定着させるインク定着部(定着手
段)6とを備えて概略構成されている。
えば、図1及び図2に示すように、ケース1の内部に、
印刷時に記録媒体P(以下、Pa及びPbの総称をPと
する)を画像形成部3等に供給する記録媒体供給部2
と、記録媒体Pにインクを吐出、着弾させて画像形成を
行う画像形成部3と、画像形成された記録媒体Pを切断
する切断部4と、切断された記録媒体Pをインク定着部
まで連続的に定速で搬送する連続搬送部5と、記録媒体
Pに対してインクを定着させるインク定着部(定着手
段)6とを備えて概略構成されている。
【0013】この実施の形態における記録媒体Pは、例
えば表層(画像形成面側)を構成する熱可塑性樹脂粒子
を含むインク受容層とこのインク受容層の下側に設けら
れた顔料インク溶媒吸収層からなる2層構造をなしてい
る。このような構成の記録媒体Pは、分散剤を含有する
顔料インクを用いて画像形成された後、定着処理が施さ
れることによって、記録媒体Pの表面に光沢を付与し、
印刷画像と水分との接触による滲みを防止するととも
に、耐擦過性を向上させることができる。
えば表層(画像形成面側)を構成する熱可塑性樹脂粒子
を含むインク受容層とこのインク受容層の下側に設けら
れた顔料インク溶媒吸収層からなる2層構造をなしてい
る。このような構成の記録媒体Pは、分散剤を含有する
顔料インクを用いて画像形成された後、定着処理が施さ
れることによって、記録媒体Pの表面に光沢を付与し、
印刷画像と水分との接触による滲みを防止するととも
に、耐擦過性を向上させることができる。
【0014】なお、この実施の形態では、複数の記録媒
体に対して、同時並行で印刷が可能となっており、ここ
では、平行に並んだ状態の2つの記録媒体Pa,Pbを
有している。このように、複数同時に印刷することが可
能となると、印刷時間を短縮して印刷効率を高めること
ができる。
体に対して、同時並行で印刷が可能となっており、ここ
では、平行に並んだ状態の2つの記録媒体Pa,Pbを
有している。このように、複数同時に印刷することが可
能となると、印刷時間を短縮して印刷効率を高めること
ができる。
【0015】記録媒体供給部2は、長尺(連続した形
態)の記録媒体P(Pa,Pb)をロール状に巻き取っ
た形態で収納するとともに、この記録媒体Pを間欠搬送
部21を介して画像形成部3、切断部4、連続搬送部5
へと順次供給する。ここで、間欠搬送部21は、間欠搬
送モータ213と接続された間欠搬送ローラ211、こ
の間欠搬送ローラ211と記録媒体P(Pa,Pb)を
挟む形態で対向配置された従動ローラ212(212
a,212b)等を備えて構成されている。そして、間
欠搬送モータが画像形成部3における画像形成の進行に
同期して駆動することで記録媒体Pを間欠的に搬送す
る。なお、ここでは、記録媒体供給部2は、2つのロー
ル状の記録媒体Pa,Pbを並べて同軸上に配置できる
ようになっており、間欠搬送部21は、2つの記録媒体
Pa,Pbを間欠的に搬送するようになっている。
態)の記録媒体P(Pa,Pb)をロール状に巻き取っ
た形態で収納するとともに、この記録媒体Pを間欠搬送
部21を介して画像形成部3、切断部4、連続搬送部5
へと順次供給する。ここで、間欠搬送部21は、間欠搬
送モータ213と接続された間欠搬送ローラ211、こ
の間欠搬送ローラ211と記録媒体P(Pa,Pb)を
挟む形態で対向配置された従動ローラ212(212
a,212b)等を備えて構成されている。そして、間
欠搬送モータが画像形成部3における画像形成の進行に
同期して駆動することで記録媒体Pを間欠的に搬送す
る。なお、ここでは、記録媒体供給部2は、2つのロー
ル状の記録媒体Pa,Pbを並べて同軸上に配置できる
ようになっており、間欠搬送部21は、2つの記録媒体
Pa,Pbを間欠的に搬送するようになっている。
【0016】画像形成部3は、記録媒体Pに向けてイン
クを吐出する記録ヘッド31と、記録ヘッド31を画像
形成に用いられる色の数に応じて複数個、そのインク吐
出口(図示略)を下側に配置して搭載するキャリッジ3
2と、上面で所定範囲の記録媒体P下面を吸引手段(図
示略)の駆動により吸引して支持するプラテン33等を
備えて構成される。このうち、キャリッジ32は、後述
する制御手段に制御されるキャリッジ移動手段(記録ヘ
ッド移動手段)34の駆動により記録媒体Pの幅方向
(主走査方向)の所定範囲をキャリッジレール35に沿
って往復移動自在となっており、この往復移動を繰り返
すことにより、記録ヘッド31の走査を行う。ここで、
インクは、分散剤を含有している顔料インクが用いられ
ている。また、プラテン33は、例えば略水平に配置さ
れており、その上方にはキャリッジ32が設けられてい
る。なお、この実施の形態では、前記間欠搬送部21に
よってプラテン33上に2つの記憶媒体Pa,Pbが搬
送され、前記記録ヘッド31によって、プラテン上に配
置された2つの記録媒体Pa,Pbに対して同時並行で
印刷することが可能となっている。
クを吐出する記録ヘッド31と、記録ヘッド31を画像
形成に用いられる色の数に応じて複数個、そのインク吐
出口(図示略)を下側に配置して搭載するキャリッジ3
2と、上面で所定範囲の記録媒体P下面を吸引手段(図
示略)の駆動により吸引して支持するプラテン33等を
備えて構成される。このうち、キャリッジ32は、後述
する制御手段に制御されるキャリッジ移動手段(記録ヘ
ッド移動手段)34の駆動により記録媒体Pの幅方向
(主走査方向)の所定範囲をキャリッジレール35に沿
って往復移動自在となっており、この往復移動を繰り返
すことにより、記録ヘッド31の走査を行う。ここで、
インクは、分散剤を含有している顔料インクが用いられ
ている。また、プラテン33は、例えば略水平に配置さ
れており、その上方にはキャリッジ32が設けられてい
る。なお、この実施の形態では、前記間欠搬送部21に
よってプラテン33上に2つの記憶媒体Pa,Pbが搬
送され、前記記録ヘッド31によって、プラテン上に配
置された2つの記録媒体Pa,Pbに対して同時並行で
印刷することが可能となっている。
【0017】この実施の形態では、プラテン33におけ
る複数の記録媒体(ここでは2つの記録媒体Pa,P
b)の間Kに空吐出受け800を備えている。この空吐
出受け800は、記録ヘッド31がインクの空吐出を行
う部分であり、少なくとも記録ヘッド31の吐出口の1
列分(副走査方向の1列分)より大きい凹部等で構成さ
れ、空吐出したインクを受ける受け部と、貯まったイン
クを排出する流路が設けられている。このように、空吐
出受け800が記録媒体間Kに備えられていると、キャ
リッジ32が記録媒体Pa又は記録媒体Pb上を1往復
すると、記録ヘッド31が空吐出受け800に達するの
で、記録ヘッド31が乾燥する前にインクの空吐出を行
うことができ、常に正常なインクの吐出状態を保つこと
ができる。
る複数の記録媒体(ここでは2つの記録媒体Pa,P
b)の間Kに空吐出受け800を備えている。この空吐
出受け800は、記録ヘッド31がインクの空吐出を行
う部分であり、少なくとも記録ヘッド31の吐出口の1
列分(副走査方向の1列分)より大きい凹部等で構成さ
れ、空吐出したインクを受ける受け部と、貯まったイン
クを排出する流路が設けられている。このように、空吐
出受け800が記録媒体間Kに備えられていると、キャ
リッジ32が記録媒体Pa又は記録媒体Pb上を1往復
すると、記録ヘッド31が空吐出受け800に達するの
で、記録ヘッド31が乾燥する前にインクの空吐出を行
うことができ、常に正常なインクの吐出状態を保つこと
ができる。
【0018】また、ここでは、プラテン33の両側端の
外側にも空吐出受け800を備えている。これにより、
キャリッジ32が記録媒体Pa又は記録媒体Pb上を1
回通る度に、記録ヘッド31が空吐出受け800に達す
るので、記録ヘッド31が乾燥する前に確実にインクの
空吐出を行うことができ、より確実に正常なインクの吐
出状態を保つことができる。
外側にも空吐出受け800を備えている。これにより、
キャリッジ32が記録媒体Pa又は記録媒体Pb上を1
回通る度に、記録ヘッド31が空吐出受け800に達す
るので、記録ヘッド31が乾燥する前に確実にインクの
空吐出を行うことができ、より確実に正常なインクの吐
出状態を保つことができる。
【0019】なお、前記した空吐出受け800にキャリ
ッジ32が達したら、常に空吐出を行うようになってい
ても良いが、空吐出受け800上を所定回数通ったら、
若しくは所定の時間毎に、若しくはセンサによって記録
ヘッド31の乾燥が認められたとき等、適宜の間隔や条
件で空吐出を行うようにしても良い。
ッジ32が達したら、常に空吐出を行うようになってい
ても良いが、空吐出受け800上を所定回数通ったら、
若しくは所定の時間毎に、若しくはセンサによって記録
ヘッド31の乾燥が認められたとき等、適宜の間隔や条
件で空吐出を行うようにしても良い。
【0020】切断部4は、例えば記録媒体Pの幅方向
(図2における左右方向)に長尺な本体部41と、画像
形成が完了した記録媒体Pを切断するためのカッター部
42と、このカッター部42を本体部41の長手方向に
往復移動させるためのカッター部駆動モータ(図示略)
とを備えている。
(図2における左右方向)に長尺な本体部41と、画像
形成が完了した記録媒体Pを切断するためのカッター部
42と、このカッター部42を本体部41の長手方向に
往復移動させるためのカッター部駆動モータ(図示略)
とを備えている。
【0021】また、切断部4の上方には、インクジェッ
トプリンタ100内部を乾燥させるためのファン7が設
けられている。このファン7は、記録媒体Pへの画像の
印刷時に、図示しないファン駆動手段の駆動により回転
するようになっており、インクジェットプリンタ100
内部を乾燥させてインク定着部6による画像の定着性を
高めることができる。
トプリンタ100内部を乾燥させるためのファン7が設
けられている。このファン7は、記録媒体Pへの画像の
印刷時に、図示しないファン駆動手段の駆動により回転
するようになっており、インクジェットプリンタ100
内部を乾燥させてインク定着部6による画像の定着性を
高めることができる。
【0022】連続搬送部5は、例えば切断部4から搬出
される記録媒体Pを搬入するための搬入口51と、この
搬入口51から搬送経路切換部(後述)55までの記録
媒体Pの下向きの搬送経路である第1搬送経路52と、
搬送経路切換部55からインク定着部6までの記録媒体
Pの上向きの搬送経路である第2搬送経路53と、記録
媒体Pを各搬送経路沿いに搬送するための記録媒体搬送
部54とを備えている。
される記録媒体Pを搬入するための搬入口51と、この
搬入口51から搬送経路切換部(後述)55までの記録
媒体Pの下向きの搬送経路である第1搬送経路52と、
搬送経路切換部55からインク定着部6までの記録媒体
Pの上向きの搬送経路である第2搬送経路53と、記録
媒体Pを各搬送経路沿いに搬送するための記録媒体搬送
部54とを備えている。
【0023】インク定着部6は、搬入口611を介して
搬入された記録媒体Pに対して加熱及び加圧を行うこと
により、記録媒体Pに画像を定着させるとともに、記録
媒体P表面に写真のような光沢を付与する定着処理を行
う。そして、このインク定着部6は、切断部4よりも上
(高い位置)に設けられている。具体的には、インク定
着部6の最下端には記録媒体Pを連続搬送部5より搬入
するための搬入口611が設けられており、この搬入口
611が切断部4のロータリーカッターと固定刃が接触
する部分、すなわち記録媒体Pが切断される部分よりも
上に設けられている。
搬入された記録媒体Pに対して加熱及び加圧を行うこと
により、記録媒体Pに画像を定着させるとともに、記録
媒体P表面に写真のような光沢を付与する定着処理を行
う。そして、このインク定着部6は、切断部4よりも上
(高い位置)に設けられている。具体的には、インク定
着部6の最下端には記録媒体Pを連続搬送部5より搬入
するための搬入口611が設けられており、この搬入口
611が切断部4のロータリーカッターと固定刃が接触
する部分、すなわち記録媒体Pが切断される部分よりも
上に設けられている。
【0024】インク定着部6は、具体的には、例えばケ
ース61に覆われており、ケース61の最下端に設けら
れた搬入口611と、ケース61の内部に設けられ、例
えば搬入された記録媒体Pを加熱するための加熱部62
と、前記記録媒体Pを加圧するための加圧部63とを備
えて構成されている。なお、ケース61の最上端には、
定着処理が行われた記録媒体Pをインク定着部6より搬
出するための搬出口612が設けられている。
ース61に覆われており、ケース61の最下端に設けら
れた搬入口611と、ケース61の内部に設けられ、例
えば搬入された記録媒体Pを加熱するための加熱部62
と、前記記録媒体Pを加圧するための加圧部63とを備
えて構成されている。なお、ケース61の最上端には、
定着処理が行われた記録媒体Pをインク定着部6より搬
出するための搬出口612が設けられている。
【0025】また、制御手段は、例えば、CPU(Cent
ral Processing Unit)、ROM(Read Only Memor
y)、RAM(Random Access Memory)、インターフェ
ース等を備えて構成されており、インクジェットプリン
タ100の各構成要素を制御する。
ral Processing Unit)、ROM(Read Only Memor
y)、RAM(Random Access Memory)、インターフェ
ース等を備えて構成されており、インクジェットプリン
タ100の各構成要素を制御する。
【0026】なお、図示しないが、キャリッジ32が往
復移動する主走査方向における端部付近にメンテナンス
機構を備えている。メンテナンス機構は、記録ヘッド3
1の吐出口を有するノズル面を覆って、吐出口からイン
クを吸引する吸引キャップと、該吸引キャップによるイ
ンクの吸引が行われた後に、記録ヘッド31のノズル面
に残るインクを拭き取るブレード部と、該ブレード部の
清掃を行うブレードクリーナー部と、ブレード部でノズ
ル面のインクを拭き取った後で記録ヘッド31がインク
の空吐出を行う空吐出部とを備えている。
復移動する主走査方向における端部付近にメンテナンス
機構を備えている。メンテナンス機構は、記録ヘッド3
1の吐出口を有するノズル面を覆って、吐出口からイン
クを吸引する吸引キャップと、該吸引キャップによるイ
ンクの吸引が行われた後に、記録ヘッド31のノズル面
に残るインクを拭き取るブレード部と、該ブレード部の
清掃を行うブレードクリーナー部と、ブレード部でノズ
ル面のインクを拭き取った後で記録ヘッド31がインク
の空吐出を行う空吐出部とを備えている。
【0027】次に、インクジェットプリンタ100によ
る記録媒体P(Pa,Pb)に画像を印刷する動作につ
いて説明する。
る記録媒体P(Pa,Pb)に画像を印刷する動作につ
いて説明する。
【0028】印刷を開始すると、先ず、記録媒体供給部
2にロール状に収納された記録媒体P(ここでは2つの
記録媒体Pa,Pb)を間欠搬送部21を介して画像形
成部3へと搬送する。画像形成部3では、例えば制御手
段の制御により画像のデータに基づいて記録媒体P上に
インクを吐出していくことで、記録媒体Pに印刷を行う
(ここでは2つの記録媒体Pa,Pbに同時並行で画像
を形成する)。なお、記録媒体P(Pa,Pb)は、そ
の一定領域に画像が形成される毎に、間欠搬送部21に
よって適宜長さずつ(間欠的に)搬送されていき、画像
形成の進行に同期して切断部4、連続搬送部5と順次搬
送されていく。
2にロール状に収納された記録媒体P(ここでは2つの
記録媒体Pa,Pb)を間欠搬送部21を介して画像形
成部3へと搬送する。画像形成部3では、例えば制御手
段の制御により画像のデータに基づいて記録媒体P上に
インクを吐出していくことで、記録媒体Pに印刷を行う
(ここでは2つの記録媒体Pa,Pbに同時並行で画像
を形成する)。なお、記録媒体P(Pa,Pb)は、そ
の一定領域に画像が形成される毎に、間欠搬送部21に
よって適宜長さずつ(間欠的に)搬送されていき、画像
形成の進行に同期して切断部4、連続搬送部5と順次搬
送されていく。
【0029】ここで、画像形成部3における記録ヘッド
31を備えるキャリッジ32が、印刷中に所定条件を満
たして空吐出受け800に達した場合には、記録ヘッド
がインクの空吐出を行うようになっており、記録ヘッド
31が常に正常なインクの吐出状態を保つようにされ
る。
31を備えるキャリッジ32が、印刷中に所定条件を満
たして空吐出受け800に達した場合には、記録ヘッド
がインクの空吐出を行うようになっており、記録ヘッド
31が常に正常なインクの吐出状態を保つようにされ
る。
【0030】そして、画像形成が完了した記録媒体Pの
画像形成部分が、ここではロータリーカッターの下を通
過し終えた時点で、制御手段によって切断部4を作動さ
せて、画像形成済みの記録媒体Pとして長尺の記録媒体
Pから切断する。記録媒体Pの切断が完了すると、制御
手段は連続搬送部5を制御して、記録媒体Pをインク定
着部6へと連続的に搬送する。インク定着部6では、搬
入された記録媒体Pを加熱するとともに加圧することで
インク受容層の熱可塑性樹脂を溶融及び平滑化させて記
録媒体Pに画像を定着させながら、記録媒体Pの表面に
光沢等のムラを発生させないように連続的に搬送する。
そして、定着処理が行われた記録媒体Pは、インク定着
部6から搬出されてケース1上面のトレイ11に集積さ
れる。
画像形成部分が、ここではロータリーカッターの下を通
過し終えた時点で、制御手段によって切断部4を作動さ
せて、画像形成済みの記録媒体Pとして長尺の記録媒体
Pから切断する。記録媒体Pの切断が完了すると、制御
手段は連続搬送部5を制御して、記録媒体Pをインク定
着部6へと連続的に搬送する。インク定着部6では、搬
入された記録媒体Pを加熱するとともに加圧することで
インク受容層の熱可塑性樹脂を溶融及び平滑化させて記
録媒体Pに画像を定着させながら、記録媒体Pの表面に
光沢等のムラを発生させないように連続的に搬送する。
そして、定着処理が行われた記録媒体Pは、インク定着
部6から搬出されてケース1上面のトレイ11に集積さ
れる。
【0031】以上のように、この実施の形態のインクジ
ェットプリンタ100によれば、プラテン33における
複数の記録媒体間Kの少なくとも1箇所に、記録ヘッド
31がインクの空吐出を行う空吐出受け800を備えて
いるため、記録ヘッド31がインクの空吐出を行ってか
ら次に空吐出を行うまでの間隔を短くすることができ、
その結果、記録ヘッド31が乾燥する等により吐出不良
を起こすことがなく、常に正常なインクの吐出状態を保
つことができる。
ェットプリンタ100によれば、プラテン33における
複数の記録媒体間Kの少なくとも1箇所に、記録ヘッド
31がインクの空吐出を行う空吐出受け800を備えて
いるため、記録ヘッド31がインクの空吐出を行ってか
ら次に空吐出を行うまでの間隔を短くすることができ、
その結果、記録ヘッド31が乾燥する等により吐出不良
を起こすことがなく、常に正常なインクの吐出状態を保
つことができる。
【0032】また、ここでは、前記プラテン33におけ
る記録媒体間Kに加えて、プラテン両側端の外側の少な
くとも一方に、空吐出受け800を備えているため、記
録ヘッド31がインクの空吐出を行ってから次に空吐出
を行うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結
果、記録ヘッド31が乾燥する等により吐出不良を起こ
すことをより確実に防止することができ、常に確実に、
正常なインクの吐出状態を保つことができる。
る記録媒体間Kに加えて、プラテン両側端の外側の少な
くとも一方に、空吐出受け800を備えているため、記
録ヘッド31がインクの空吐出を行ってから次に空吐出
を行うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結
果、記録ヘッド31が乾燥する等により吐出不良を起こ
すことをより確実に防止することができ、常に確実に、
正常なインクの吐出状態を保つことができる。
【0033】なお、本発明は、この実施の形態に限るも
のではなく、他の構成の空吐出受けを備えたインクジェ
ットプリンタでも良い。例えば、図3に示すような、縁
無し印刷用のインク受け800Aを空吐出受けと兼用す
るものが挙げられる。すなわち、前記した縁無し印刷が
可能なインクジェットプリンタ100では、プラテン3
3Aにおける各記録媒体Pa,Pbの両側端にインク受
け800Aを備えている。これは、縁無し印刷では、確
実に記録媒体Pa,Pbの端部まで印刷を行うために、
記録媒体より広い範囲にインクを吐出するようになって
おり、この記録媒体の外側に吐出したインクを受けるた
めに、前記インク受け800Aが設けられるのである。
なお、図3において、前記した実施の形態と同様のもの
は、同じ符号を付して説明を省略する。
のではなく、他の構成の空吐出受けを備えたインクジェ
ットプリンタでも良い。例えば、図3に示すような、縁
無し印刷用のインク受け800Aを空吐出受けと兼用す
るものが挙げられる。すなわち、前記した縁無し印刷が
可能なインクジェットプリンタ100では、プラテン3
3Aにおける各記録媒体Pa,Pbの両側端にインク受
け800Aを備えている。これは、縁無し印刷では、確
実に記録媒体Pa,Pbの端部まで印刷を行うために、
記録媒体より広い範囲にインクを吐出するようになって
おり、この記録媒体の外側に吐出したインクを受けるた
めに、前記インク受け800Aが設けられるのである。
なお、図3において、前記した実施の形態と同様のもの
は、同じ符号を付して説明を省略する。
【0034】このように、縁無し印刷用のインク受けが
空吐出受けを兼ねていると、インクの空吐出用に別の装
置を設けなくても良く、製造効率やコスト的にも優れた
ものとすることができる。
空吐出受けを兼ねていると、インクの空吐出用に別の装
置を設けなくても良く、製造効率やコスト的にも優れた
ものとすることができる。
【0035】なお、前記した実施の形態では、2つの記
録媒体に同時に印刷を行うことが可能な構成となってい
たが、これに限らず、3つ以上の記録媒体、例えば3つ
のロール紙に同時に印刷を行うことが可能な構成となっ
ているインクジェットプリンタでも良い。3つのロール
紙に同時に印刷を行うことが可能な構成となっているイ
ンクジェットプリンタでは、2箇所ある記録媒体間のう
ち、少なくとも1箇所に空吐出受けを備えるようにすれ
ばよい。記録媒体の数が4以上となったときも同様に、
記録媒体間に少なくとも1つ空吐出受けを備えるように
する。なお、空吐出受けの数、形状、大きさ等は備えら
れるインクジェットプリンタに応じて適宜でよい。
録媒体に同時に印刷を行うことが可能な構成となってい
たが、これに限らず、3つ以上の記録媒体、例えば3つ
のロール紙に同時に印刷を行うことが可能な構成となっ
ているインクジェットプリンタでも良い。3つのロール
紙に同時に印刷を行うことが可能な構成となっているイ
ンクジェットプリンタでは、2箇所ある記録媒体間のう
ち、少なくとも1箇所に空吐出受けを備えるようにすれ
ばよい。記録媒体の数が4以上となったときも同様に、
記録媒体間に少なくとも1つ空吐出受けを備えるように
する。なお、空吐出受けの数、形状、大きさ等は備えら
れるインクジェットプリンタに応じて適宜でよい。
【0036】また、この実施の形態のインクジェットプ
リンタは、定着部でインクを定着させる顔料インクを用
いる構成のものであったが、本発明はこれに限らず、定
着部等のない、例えば、染料インクを用いたインクジェ
ットプリンタに適用しても良い。さらに、この実施の形
態では、長尺(連続した形態)の記録媒体、特にはロー
ル紙を用いて説明したが、本発明はロール紙を用いた場
合に限るものではなく、ロール紙以外の記録媒体(例え
ば、1枚切りされている紙)を用いるインクジェットプ
リンタにも適用できる。
リンタは、定着部でインクを定着させる顔料インクを用
いる構成のものであったが、本発明はこれに限らず、定
着部等のない、例えば、染料インクを用いたインクジェ
ットプリンタに適用しても良い。さらに、この実施の形
態では、長尺(連続した形態)の記録媒体、特にはロー
ル紙を用いて説明したが、本発明はロール紙を用いた場
合に限るものではなく、ロール紙以外の記録媒体(例え
ば、1枚切りされている紙)を用いるインクジェットプ
リンタにも適用できる。
【0037】なお、今回開示された実施の形態は、すべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プラテン
における複数の記録媒体間の少なくとも1箇所に、記録
ヘッドがインクの空吐出を行う空吐出受けを備えている
ため、記録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空
吐出を行うまでの間隔を短くすることができ、その結
果、記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすこ
とがなく、常に正常なインクの吐出状態を保つことがで
きる。
における複数の記録媒体間の少なくとも1箇所に、記録
ヘッドがインクの空吐出を行う空吐出受けを備えている
ため、記録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空
吐出を行うまでの間隔を短くすることができ、その結
果、記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすこ
とがなく、常に正常なインクの吐出状態を保つことがで
きる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、前記プラテ
ンにおける記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側
の少なくとも一方に、空吐出受けを備えているため、記
録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐出を行
うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことを
より確実に防止することができ、常に確実に、正常なイ
ンクの吐出状態を保つことができる。
ンにおける記録媒体間に加えて、プラテン両側端の外側
の少なくとも一方に、空吐出受けを備えているため、記
録ヘッドがインクの空吐出を行ってから次に空吐出を行
うまでの間隔をさらに短くすることができ、その結果、
記録ヘッドが乾燥する等により吐出不良を起こすことを
より確実に防止することができ、常に確実に、正常なイ
ンクの吐出状態を保つことができる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、縁無し印刷
用のインク受けが空吐出受けを兼ねているため、インク
の空吐出用に別の装置を設けなくても良く、製造効率や
コスト的にも優れたものとすることができる。
用のインク受けが空吐出受けを兼ねているため、インク
の空吐出用に別の装置を設けなくても良く、製造効率や
コスト的にも優れたものとすることができる。
【図1】本発明を適用した一実施の形態のインクジェッ
トプリンタの主要部を示す断面図である。
トプリンタの主要部を示す断面図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタの概略説明図で
ある。
ある。
【図3】他の実施の形態のインクジェットプリンタの概
略説明図である。
略説明図である。
100 インクジェットプリンタ
31 記録ヘッド
33,33A プラテン
800 空吐出受け
800A インク受け(空吐出受け)
K 記録媒体間
P,Pa,Pb 記録媒体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 青木 哲志
東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式
会社内
(72)発明者 村田 修
東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式
会社内
Fターム(参考) 2C056 EA14 EA17 EA24 EB11 EB36
EC54 FA10 HA60 JB04 JC23
Claims (3)
- 【請求項1】プラテン上で記録ヘッドからインクを吐出
して複数の記録媒体に同時並行で印刷を行うインクジェ
ットプリンタであって、 前記プラテンにおける複数の記録媒体間の少なくとも1
箇所に、記録ヘッドがインクの空吐出を行う空吐出受け
を備えることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項2】前記プラテンにおける記録媒体間に加え
て、プラテン両側端の外側の少なくとも一方に、空吐出
受けを備えることを特徴とする請求項1記載のインクジ
ェットプリンタ。 - 【請求項3】前記プラテンにおける複数の記録媒体それ
ぞれの両側端が位置する部位に、縁無し印刷用のインク
受けを備えており、当該インク受けが前記空吐出受けを
兼ねることを特徴とする請求項1記載のインクジェット
プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046933A JP2003246083A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046933A JP2003246083A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003246083A true JP2003246083A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28660169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002046933A Pending JP2003246083A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003246083A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005082262A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体の搬送ガイド装置 |
JP2006043952A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェット記録装置 |
JP2008521660A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | エンハンスされたプリントヘッドメンテナンスを有するインクジェットプリント装置 |
JP2013067147A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046933A patent/JP2003246083A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005082262A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Konica Minolta Holdings Inc | 記録媒体の搬送ガイド装置 |
JP2006043952A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | インクジェット記録装置 |
JP4529576B2 (ja) * | 2004-08-02 | 2010-08-25 | コニカミノルタエムジー株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2008521660A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | エンハンスされたプリントヘッドメンテナンスを有するインクジェットプリント装置 |
JP2013067147A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071016 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080401 |