JP2003221941A - 立体駐車場 - Google Patents
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Abstract
駐車場が簡単な構造となり、設備及びメンテナンスの費
用がかからず、コスト低減を図ることができる立体駐車
場を提供すること。 【解決手段】 駆動装置31の旋回アーム31bの上部
に横行用突起31c、下部に旋回用突起31dを設け、
自動車の入出庫を行う階層に旋回可能に支持され、且つ
パレット20の左右に配置されるように設けられた旋回
板50、50にパレット20を固定し、当該旋回板5
0、50に設けられた開口部54に、旋回用突起31d
を回動可能に挿入し、旋回アーム31bを旋回すること
でパレット20の旋回動作を行い、パレット20の下部
に設けられた溝21に、横行用突起31cを侵入させ、
旋回アーム31bを旋回することでパレット20の横行
動作を行う。
Description
する立体駐車場に関し、更に詳しくは、パレットの横送
り(横行)と旋回を同一の駆動装置で行う立体駐車場に
関する。
示す図であり、図15は縦断面図、図16は平面図であ
る。図15及び図16に示すように、立体駐車場1は、
パレット2、搬器3、格納棚4、ターンテーブル5によ
り構成されている。パレット2は、立体駐車場1内で自
動車12を搬送するためのものである。搬器3には、そ
の前後の所定の位置にパレット2を横送りするための横
行ローラガイド6、6が設けられている。ここで、パレ
ット2を横送りするための機構は、搬器3にレールを設
け、パレット2に車輪(ローラ)を設けてもよい。ま
た、搬器3は、立体駐車場1の上部に設けられた図示し
ないウインチに巻かれている4本のワイヤロープ7によ
り吊り下げられ、且つこのウインチにより立体駐車場1
内の搬器昇降路8を昇降することができる。ここで、図
16に示す9は、搬器3とのバランスを取るためのカウ
ンタウエイトであり、ワイヤロープ7により吊り下げら
れており、搬器3の昇降に合わせて昇降するようになっ
ている。また、10は搬器昇降路8の4隅に設けられて
いる支柱である。
層多段に設けられており、各格納棚4にはその前後の所
定の位置にパレット2を横送りするための横行ローラガ
イド11、11が設けられている。また、各格納棚4に
は、パレット2が1枚ずつ保管されている。ターンテー
ブル5は、立体駐車場1の下部の凹状のピット14に設
けられており、その上部に設けられた旋回板13を旋回
可能に支持している。
を入出庫口15から立体駐車場1内に導入し、予め旋回
板13上に載置されていたパレット2上に停車させた
後、ターンテーブル5を旋回させ、旋回板13ととも
に、パレット2及び自動車12を90°又は180°方
向転換する。方向転換されたパレット2は、図示しない
ウインチでワイヤロープ7を巻き上げることにより、搬
器3とともに搬器昇降路8内を吊り上げられ、パレット
2を保管していない格納棚4まで上昇し、搬器3により
格納棚4に対する位置決めが行われる。そして、搬器3
上のパレット2は、この搬器3に設けられた図示しない
横行駆動装置を駆動することにより、停車している自動
車12ごと、格納棚4の横行ローラガイド11、11に
案内されて、格納棚4に格納される。
合は、格納棚4上のパレット2を、この格納棚4に設け
られた図示しない横行駆動装置を駆動することにより、
停車している自動車12ごと、横行ローラガイド6、6
に案内させ、搬器3上に移載される。次に、搬器3は、
図示しないウインチでワイヤロープ7を巻き下げること
により、搬器昇降路8内を吊り下げられ、立体駐車場1
の入出庫口15まで下降する。そして、旋回板13上に
自動車12が停車されたパレット2を載置した後、ター
ンテーブル5を旋回させ、パレット2を自動車12ごと
90°方向転換又は方向転換せずに、自動車12を入出
庫口15から出庫する。
ド6、11の一部のローラを駆動するようにしたもの、
搬器3の幅方向に無端状のチェーンを張り渡し、チェー
ンから張り出したブラケットをパレット2に係合してパ
レット2を横行させるものなどがある。また、格納棚4
に保管されているパレット2は、格納棚4に設けられた
パレット係止装置により、横行しないように係止されて
いる。
いては、ピット14内にパレット2を旋回する旋回板1
3と、この旋回板13を動作させる旋回駆動装置である
ターンテーブル5を、搬器3及び又は格納棚4に横行駆
動装置をそれぞれ設ける必要があり、これらの駆動装置
を別々に設けなければならなかった。従って、立体駐車
場を構成する機器が増加し、立体駐車場が複雑となり、
設備及びメンテナンスの費用がかかりコストが増大する
という問題があった。
れている。例えば、特開平9−60327号公報に開示
されているものがある。この公報に開示されている昇降
式駐車装置では、搬器(ケージ)にはパレット昇降装置
及びパレット旋回装置を設けるとともに、隅部に上向き
の突起を有するターンテーブルを設け、パレットには下
向きの溝を設け、ターンテーブルを上段、中段、下段の
間で昇降可能とし、ターンテーブルが上段位置では、パ
レットの溝にターンテーブルの突起が深く侵入し、ター
ンテーブルがパレットに当接してパレットの旋回を行
い、ターンテーブルが中段位置では、パレットの溝にタ
ーンテーブルの突起が侵入するが、ターンテーブルがパ
レットに当接しないのでターンテーブルの旋回によりパ
レットの横行を行う装置が提案されている。
置にあっては、パレット旋回動作とパレットの横行動作
を同一の駆動装置により行うが、搬器(ケージ)に旋回
板、ターンテーブル、駆動装置などからなる旋回装置を
搭載する必要があるため、搬器自体の重量が増加する。
そして、搬器とのバランスを取るためカウンタウエイト
を重くする必要があり、これらを昇降させるウインチの
巻上能力を大きくしなければならないという問題があ
る。
たものであって、立体駐車場を構成する機器を削減で
き、立体駐車場が簡単な構造となり、設備及びメンテナ
ンスの費用がかからず、コスト低減を図ることができる
立体駐車場を提供することを目的とする。
に、この発明は、自動車を載置するパレット、パレット
を載置し昇降させる昇降装置に設けられた搬器、この搬
器が昇降する搬器昇降路の左右に複数階層設けられたパ
レットを保管する格納棚を具備する立体駐車場であっ
て、自動車の入出庫を行う階層におけるパレットの旋回
動作及び搬器と格納棚との間でパレットの受け渡しをす
るパレットの横行動作を搬器に設けられた駆動装置の旋
回アームにより行うことを特徴とする。
におけるパレットの旋回動作及び搬器と格納棚との間で
パレットの受け渡しをするパレットの横行動作を搬器に
設けられた同一の駆動装置の旋回アームを旋回させるこ
とにより行うので、立体駐車場を構成する機器を削減で
き、立体駐車場が簡単な構造となり、設備及びメンテナ
ンスの費用がかからず、コスト低減を図ることができ
る。
駐車場において、旋回アームの上下部にそれぞれ突起を
設け、自動車の入出庫を行う階層に旋回可能に支持さ
れ、且つパレットの左右に配置されるように設けられた
旋回板にパレットを固定し、当該旋回板の所定個所に設
けられた開口部に、旋回アームの下部の突起を回動可能
に挿入し、旋回アームを旋回することでパレットの旋回
動作を行い、パレットの下部にその長手方向に所要の長
さで、且つ開口が下向きに設けられた溝に、旋回アーム
の上部の突起を侵入させ、旋回アームを旋回することで
パレットの横行動作を行うことを特徴とする。
ぞれ突起を設け、自動車の入出庫を行う階層に旋回可能
に支持され、且つパレットの左右に配置されるように設
けられた旋回板にパレットを固定し、当該旋回板の所定
個所に設けられた開口部に、旋回アームの下部の突起を
回動可能に挿入し、旋回アームを旋回することでパレッ
トの旋回動作を行い、パレットの下部にその長手方向に
所要の長さで、且つ開口が下向きに設けられた溝に、旋
回アームの上部の突起を侵入させ、旋回アームを旋回す
ることでパレットの横行動作を行うので、上記請求項1
にかかる発明が奏する作用効果に加えて、簡単な構成で
且つ容易にパレットの旋回動作と横行動作を行うことが
できる。
の立体駐車場において、搬器の昇降によりパレットの旋
回動作及びパレットの横行動作を切り替えることを特徴
とする。
り、パレットの旋回動作とパレットの横行動作を切り替
えるので、上記請求項1又は2にかかる発明が奏する作
用効果に加えて、搬器に搭載される駆動装置は1つとな
り、搬器自体の重量が増加することがないため、ウイン
チの巻上能力を大きくする必要はない。
の立体駐車場において、パレットと旋回板の固定は、左
右のそれぞれの旋回板の少なくとも1個所に設けられた
パレット固定用突起をパレットに嵌合させることにより
行うことを特徴とする。
は、パレットを載置した搬器が下降して、左右のそれぞ
れの旋回板に少なくとも1個所に設けられたパレット固
定用突起がパレットに嵌合することにより行われるの
で、上記請求項2又は3にかかる発明が奏する作用効果
に加えて、パレットの旋回板に対する位置決めも同時に
行うことができる。
か一つに記載の立体駐車場において、旋回板の旋回を規
制するストッパー機構を設け、ストッパー機構は、旋回
板にパレットを固定した後、搬器を下降させることで解
除されることを特徴とする。
れていない場合には、ストッパー機構により旋回板の旋
回を規制し、パレットが載置された搬器が下降してパレ
ットが旋回板に固定された場合には、搬器をさらに下降
させることでストッパー機構を解除して、旋回板とパレ
ットを旋回可能とするので、上記請求項2〜4のいずれ
かにかかる発明の作用効果に加えて、パレットが固定さ
れていない旋回板の旋回を防止することができる。
か一つに記載の立体駐車場において、格納棚には、格納
棚上にパレットを係止する係止機構が設けられているこ
とを特徴とする。
トを係止する係止機構を設けたので、上記請求項1〜5
のいずれかにかかる発明の作用効果に加えて、パレット
を搬器に横行させる際に係止機構を解除することで格納
棚上のパレットの係止が解除でき、パレットの横行動作
を行う駆動装置の出力を大きくする必要がなくなる。
駐車場において、搬器には、搬器と格納棚との間でパレ
ットの受け渡し時に、係止機構により格納棚に係止され
たパレットの係止を解除する解除機構が設けられている
ことを特徴とする。
格納棚の位置に搬器が到達していない場合は、係止機構
によりパレットを格納棚に係止し、搬器がパレットの横
行動作を行う格納棚の位置に到達した場合には、搬器に
設けられた解除機構により係止機構を解除して、パレッ
トの横行動作を行うので、上記請求項6にかかる発明の
作用効果に加えて、パレットの横行動作を行わない格納
棚上のパレットの係止を確実に行うことができる。
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、下記実施の形
態における構成要素には、当業者が容易に想定できるも
の或いは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実
施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定で
きるものが含まれるものとする。
例を示す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は
同図(a)のA−A断面図、同図(c)は同図(a)の
B−B断面図、同図(d)は同図(a)のC−C断面
図、同図(e)は同図(a)のD−D断面図である。な
お、この発明にかかる立体駐車場の基本的構成は、図1
5及び図16に示す従来の立体駐車場1とターンテーブ
ル5を有しない点以外はほぼ同様であるのでその説明は
省略する。
(b)に示すように、パレット20の長手方向に所要の
長さで、且つ開口が下向きに設けられた溝21が2つ設
けられている。また、パレット20の両側面には、図1
(c)に示すように後述する旋回板に設けられた固定用
突起に嵌合する穴22がそれぞれ2個(合計4個)設け
られている。また、パレット20の下部の前後には、図
1(d)に示すように、左右対称に傾斜面23、23が
下方に突設されており、ローラ受け部材24が設けられ
ている。なお、パレット20の前後のローラ受け部材2
4は、図1(e)に示すように、その一面24aが下方
に突出しており、且つ一面24が対向するように設けら
れている。
示す図である。同図に示すように、搬器30は、駆動装
置31、横行ローラガイド32、解除機構33、吊下部
材34、搬器側レール35、解除用突起36により構成
されている。
構成例を示す図である。駆動装置31は、図2及び図3
に示すように、搬器30の主フレーム37上に設けられ
ており、旋回用モータ31a、この旋回用モータ31a
に旋回可能に支持された旋回アーム31b、この旋回ア
ーム31bの上部に設けられた横行用突起31c、下部
に設けられた旋回用突起31dにより構成されている。
旋回用モータ31aを駆動することにより、旋回アーム
31bは、図2に示す矢印E方向に旋回することができ
る。この旋回アーム31bの旋回に伴って横行用突起3
1c、旋回用突起31dも矢印E方向に旋回することが
できる。
に2つ設けられている。また、この横行ローラガイド3
2には、複数個(図では6個)のローラ32aが回転自
在に支持されており、後述するパレット20の横行動作
の際に、このパレット20を案内する。
を解除する搬器に設置されている解除機構の構成例を示
す図であり、同図(a)は側面図、同図(b)は係止機
構を解除する状態の側面図である。解除機構33は、図
2及び図4(a)に示すように、搬器30の横行ローラ
ガイド32、32の下部にそれぞれ左右対称に2つ(合
計4つ)設けられている。この解除機構33は、中空ケ
ース33a、車輪33b、解除用モータ33c、スライ
ド部材33d、解除部材33eにより構成されている。
中空ケース33a内には、車輪33bの走行をガイドす
るガイド部材33fが上下に設けられ、連結部材33g
で連結された複数の車輪33b(図では3個)がガイド
部材33fに沿って挿入されている。スライド部材33
dは、解除用モータ33cとスプロケット33hとの間
を掛け回すように設けられた無端状のチェーン33iの
所定の位置に固定されるとともに、連結部材33gに固
定ピン33jにより固定されている。解除部材33e
は、連結部材33gの先端にアーム33kを介して設け
られており、後述する係止機構の回動部材に当接する。
なお、33mはチェーン33iの緊張調整機構であり、
33nは固定ピン33jをスライド方向に移動可能とす
るための開口である。
印F方向に駆動させると、チェーン33iに連結されて
いるスライド部材33dは、矢印G方向にスライドす
る。このスライド部材33dに固定ピン33jにより固
定された連結部材33gも、同様に車輪33bをガイド
部材33fに沿って回転させながら矢印G方向に移動す
る。そして、図4(b)に示すように、連結部材33g
が矢印G方向に伸び、アーム33kを介して設けられた
解除部材33eが係止機構の回動部材に当接し、この回
動部材を回動させることで係止機構を解除する。
0の前後に2つ設けられており、搬器30の前後の吊下
部材34を介して、昇降装置であるウインチに巻かれて
いるワイヤロープ7により吊り下げられている。搬器3
0は、このウインチにより立体駐車場1内の搬器昇降路
8を昇降することができる。なお、吊下部材34の左右
には、支柱10上を上下方向に移動できる昇降用ローラ
34aが設けられている。
を示す図である。同図に示すように、格納棚40は、搬
器昇降路8の左右に複数階層設けられており、その前後
には、横行ローラガイド41が2つ設けられている。横
行ローラガイド41には、複数個(図では5個)のロー
ラ41aが回転自在に支持されており、後述するパレッ
ト20の横行動作の際に、このパレット20を案内す
る。また、横行ローラガイド41の下部には、格納棚4
0上のパレット20を係止する係止機構42が設けられ
ている。
構の構成例を示す図であり、同図(a)は側面図、同図
(b)は係止機構が解除された状態の側面図である。係
止機構42は、図6(a)に示すように、中空ケース4
2a、回動部材42b、弾性部材42cにより構成され
ている。中空ケース42aの一方の開口部42dの上下
には、この中空ケース42a内に解除機構33の先端の
車輪33bを挿入するための挿入ガイド42eがそれぞ
れ設けられている。回動部材42bの上部には、パレッ
ト20の傾斜面23に当接することでパレット20を格
納棚40上に係止する係止部材42fが設けられてお
り、且つ中空ケース42aに回動ピン42gにより回動
自在に支持されている。弾性部材42cは、中空ケース
42aと回動部材42bとの間にこの回動部材42bが
右回りに回動するように付勢して取り付けられている。
なお、42hは、回動部材42bの回動を制限する制限
部材である。ここで、弾性部材42cは、図6に示すコ
イルスプリングに限られず、例えば、板バネや弾性を有
するゴム製のリングなどでも良い。
G方向に移動することで、先端の車輪33bが中空ケー
ス42a内に挿入され搬器30の位置決めを行うととも
に、解除部材33eが回動部材42bの下部に当接し、
この回動部材42bを矢印H方向に回動させる。回動部
材42bの回動により、図6(b)に示すように、その
上部に設けられた係止部材42fは、パレット20の傾
斜面23に当接されなくなり、格納棚40上のパレット
20の係止が解除される。
を示す図である。同図に示すように旋回板50は、パレ
ット20の左右に配置されるように設けられており、地
上に設けられた地上側レール51に複数個設けられた旋
回用ローラ52により旋回可能に支持されている。ま
た、左右の旋回板50、50には、パレット20の穴2
2に対応する位置に固定用突起53が設けられ、また駆
動装置31の旋回アーム31bの下部に設けられた旋回
用突起31dが回動可能に挿入できる所定の位置に開口
部54が設けられている。さらに、後述するストッパー
機構のストッパー部材の先端が係止される凹部55が設
けられている。
の構成例を示す図であり、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)のI−I断面図、同図(c)はスト
ッパー機構が解除された状態の同図(a)のI−I断面
図である。同図に示すように、ストッパー機構60は、
固定部材61、支持部材62、回動部材63、ストッパ
ー部材64、弾性部材65により構成されている。スト
ッパー機構60は、ピット14内に固定部材61により
固定されている。支持部材62は、固定部材61上に回
動部材63を挟むように2つ設けられており、回動ピン
66により回動部材63を回動自在に支持している。回
動部材63のほぼ中央部には、ストッパー部材64が上
方に突設されている。弾性部材65は、支持部材62と
ストッパー部材64との間に回動部材63が左回りに回
動するように付勢して取り付けられている。なお、67
は回動部材63の回動を制限する制限部材である。ここ
で、弾性部材65は、図8に示すコイルスプリングに限
られず、例えば、板バネや弾性を有するゴム製のリング
などでも良い。
ることで解除用突起36が矢印J方向に移動し、この解
除用突起36により回動部材63が下方に押され、回動
部材63が回動ピン66を中心に矢印K方向に回動す
る。そして図8(c)に示すように、旋回板50の凹部
55に係止されていたストッパー部材64の先端が旋回
板50の凹部55から外れ、この旋回板50が旋回可能
となる。
について説明する。以下、入出庫口15と搬器30が9
0°ずれている場合について説明する。図9、図10
は、格納棚からパレットを引き出すときの動作説明図で
ある。格納棚40からパレット20を引き出す場合は、
まず搬器30をワイヤロープ7により搬器昇降路8内を
吊り上げて上昇又は下降し、空のパレット20が載置さ
れている格納棚40の高さまで昇降装置により移動す
る。
の前後の解除機構33、33に設けられた解除用モータ
33cを駆動させ、連結部材33gが矢印G方向に移動
することで、先端の車輪33bが中空ケース42a内に
挿入されるとともに、解除部材33eが回動部材42b
の下部に当接し、この回動部材42bを矢印H方向に回
動する。この回動部材42bの回動により、図6(b)
に示すように、係止部材42fは、パレット20の傾斜
面23に当接しなくなり、右側の格納棚40の係止機構
42、42は解除され、右側の格納棚40上のパレット
20の係止が解除される。なお、連結部材33gの先端
の車輪33bが中空ケース42aに挿入することで、搬
器30の格納棚40に対する位置決めが行われる。
旋回用モータ31aを駆動し、旋回アーム31bを矢印
L方向に旋回する。旋回アーム31bが矢印L方向に旋
回すると、旋回アーム31bの上部の横行用突起31c
がパレット20の左側の溝21に侵入する。さらに、旋
回アーム31bを旋回させることで、パレット20は、
右側の格納棚40の横行ローラガイド41、41と搬器
30の横行ローラガイド32、32に案内されながら、
搬器30に向かって横送りされ、図10に示すように搬
器30上に載置される。
ット20を引き出す場合の横行動作について説明した
が、左側の格納棚40にあるパレットを引き出す場合
は、搬器30の左側の前後の解除機構33、33によ
り、搬器30の左側にある格納棚40の係止機構42、
42を解除した後、左側の格納棚40上のパレット20
の係止を解除する。そして、旋回アーム31bを矢印L
方向とは反対方向に旋回させることで、左側の格納棚4
0上のパレット20を搬器30上に載置する。
回板を示す図であり、図12は、図11のM−M断面図
であり、同図(a)はパレット着床時、同図(b)はパ
レット旋回時を示す図であり、図13は、図11のN−
N断面図であり、同図(a)はパレット着床時、同図
(b)はパレット旋回時を示す図である。図11及び図
12(a)に示すように、下降した搬器30の上に載置
されたパレット20の穴22に、この階層に設けられて
いる旋回板50、50の固定用突起53を勘合すること
で、パレット20と旋回板50、50を固定する。な
お、この状態では図12(a)に示すように、搬器側レ
ール35と地上側レール51は、同じ高さにはない。ま
た、図13(a)に示すように、旋回アーム31bの横
行用突起31cがパレット20の溝21に侵入した状態
である。
降させることで、図8(b)に示すように搬器30の解
除用突起36が矢印J方向に移動し、ストッパー機構6
0の回動部材63が回動ピン66を中心に矢印K方向に
回動する。そして図8(c)に示すように、回動部材6
3のストッパー部材64の先端が旋回板50の凹部55
から外れ、この旋回板50が旋回可能となる。また、図
12(b)に示すように、搬器側レール35と地上側レ
ール51は、同じ高さとなる。また、図13(b)に示
すように、旋回アーム31bの横行用突起31cがパレ
ット20の溝21から外れ、旋回用突起31dが一方の
旋回板50の開口部54に回転可能に挿入される。即
ち、搬器30を下降することにより、横行動作が可能な
状態から旋回動作が可能な状態へと切り替えることがで
きる。
印O方向に旋回させることで、旋回用突起31dを介し
て旋回板50、50とこの旋回板50、50に固定され
たパレット20は、矢印O方向に旋回する。つまり、旋
回アーム31bを旋回させることで、地上側レール51
と搬器側レール35上を旋回板50の旋回用ローラ52
が回転し、旋回板50、50とパレット20は旋回動作
を行う。そして、図14に示すように、旋回板50、5
0とパレット20を搬器30に対して90°方向転換し
た状態で、自動車の入庫に備える。
口から立体駐車場1内に導入し、予め搬器30に対して
90°方向転換しているパレット20上に停車させる。
次に上記と同様に旋回板50、50とパレット20を9
0°方向転換する。方向転換が終了した後、搬器30を
上昇させ旋回アーム31bの旋回用突起31dを一方の
旋回板50の開口部54から外し、横行用突起31cを
パレット20の溝21に侵入させる。このとき、搬器3
0の解除用突起36により解除されていたストッパー機
構60のストッパー部材64の先端が旋回板50の凹部
55に再びが係止され、旋回板50の旋回が規制され
る。
した搬器30をパレット20を格納しようとしている格
納棚40がある階層まで昇降装置により上昇させる。上
昇した後、搬器30に設けられた解除機構33により、
パレット20を格納しようとしている格納棚40に設け
られた係止機構42、42を解除させる。係止機構4
2、42の解除後、旋回アーム31bを旋回させること
により、搬器30上のパレット20を格納棚40に向か
って横送りする。この格納棚40にパレット20が載置
された後、係止機構42、42により格納棚40上のパ
レット20を係止することで、自動車の入庫を終える。
合は、上記格納棚40からパレット20を引き出す場合
の動作と同様であるのでその説明は省略する。また、立
体駐車場1の入出庫口が搬器30の長手方向にある場合
は、自動車の入庫時、出庫時に旋回板50、50とパレ
ット20を自動車の入庫時、出庫時に旋回アーム31b
により180°方向転換することにより、自動車12は
前進入庫、前進出庫が可能となる。
階層におけるパレット20の旋回動作及び搬器30と格
納棚40との間でパレット20の受け渡しをするパレッ
ト20の横行動作を一つの駆動装置31に設けられた旋
回アーム31bを旋回させることにより行うので、立体
駐車場1を構成する機器を削減でき、立体駐車場1が簡
単な構造となり、設備及びメンテナンスの費用がかから
ず、コスト低減を図ることができる。
を行う昇降装置をワイヤロープ7を巻き上げ、巻き下げ
るウインチとしたが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、シリンダ機構などにより搬器30の昇降を行
っても良い。また、搬器30に設けられた解除機構33
を駆動する解除用モータ33cをそれぞれの解除機構3
3に設けたが、搬器30の前後に設けられた2つの解除
機構33、33を1つの解除用モータ33cにより駆動
しても良い。
発明によれば、自動車の入出庫を行う階層におけるパレ
ットの旋回動作及び搬器と格納棚との間でパレットの受
け渡しをするパレットの横行動作を搬器に設けられた同
一の駆動装置の旋回アームを旋回させることにより行う
ので、立体駐車場を構成する機器を削減でき、立体駐車
場が簡単な構造となり、設備及びメンテナンスの費用が
かからず、コスト低減を図ることができる。
回アームの上下部にそれぞれ突起を設け、自動車の入出
庫を行う階層に旋回可能に支持され、且つパレットの左
右に配置されるように設けられた旋回板にパレットを固
定し、当該旋回板の所定個所に設けられた開口部に、旋
回アームの下部の突起を回動可能に挿入し、旋回アーム
を旋回することでパレットの旋回動作を行い、パレット
の下部にその長手方向に所要の長さで、且つ開口が下向
きに設けられた溝に、旋回アームの上部の突起を侵入さ
せ、旋回アームを旋回することでパレットの横行動作を
行うので、簡単な構成で且つ容易にパレットの旋回動作
と横行動作を行うことができる。
器を昇降させることにより、パレットの旋回動作とパレ
ットの横行動作を切り替えるので、搬器に搭載される駆
動装置は1つとなり、搬器自体の重量が増加することが
ないため、ウインチの巻上能力を大きくする必要はな
い。
レットと旋回板の固定は、パレットを載置した搬器が下
降して、左右のそれぞれの旋回板の少なくとも1個所に
設けられたパレット固定用突起がパレットに嵌合するこ
とにより行われるので、パレットの旋回板に対する位置
決めも同時に行うことができる。
レットが旋回板に固定されていない場合には、ストッパ
ー機構により旋回板の旋回を規制し、パレットが載置さ
れた搬器が下降してパレットが旋回板に固定された場合
には、搬器をさらに下降させることでストッパー機構を
解除して、旋回板とパレットを旋回可能とするので、パ
レットが固定されていない旋回板の旋回を防止すること
ができる。
納棚に格納棚上にパレットを係止する係止機構を設けた
ので、パレットを搬器に横行させる際に係止機構を解除
することで格納棚上のパレットの係止が解除でき、パレ
ットの横行動作を行う駆動装置の出力を大きくする必要
がなくなる。
レットの横行動作を行う格納棚の位置に搬器が到達して
いない場合は、係止機構によりパレットを格納棚に係止
し、搬器がパレットの横行動作を行う格納棚の位置に到
達した場合には、搬器に設けられた解除機構により係止
機構を解除して、パレットの横行動作を行うので、パレ
ットの横行動作を行わない格納棚上のパレットの係止を
確実に行うことができる。
あり、同図(a)は平面図、同図(b)は同図(a)の
A−A断面図、同図(c)は同図(a)のB−B断面
図、同図(d)は同図(a)のC−C断面図、同図
(e)は同図(a)のD−D断面図である。
る。
す図である。
搬器に設置されている解除機構の構成例を示す図であ
り、同図(a)は側面図、同図(b)は係止機構を解除
する状態の側面図である。
る。
示す図であり、同図(a)は側面図、同図(b)は係止
機構が解除された状態の側面図である。
る。
す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のI−I断面図、同図(c)はストッパー機構が
解除された状態の同図(a)のI−I断面図である。
図である。
明図である。
である。
パレット着床時、同図(b)はパレット旋回時を示す図
である。
パレット着床時、同図(b)はパレット旋回時を示す図
である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 自動車を載置するパレット、パレットを
載置し昇降させる昇降装置に設けられた搬器、この搬器
が昇降する搬器昇降路の左右に複数階層設けられたパレ
ットを保管する格納棚を具備する立体駐車場であって、 自動車の入出庫を行う階層におけるパレットの旋回動作
及び搬器と格納棚との間でパレットの受け渡しをするパ
レットの横行動作を搬器に設けられた駆動装置の旋回ア
ームにより行うことを特徴とする立体駐車場。 - 【請求項2】 前記旋回アームの上下部にそれぞれ突起
を設け、 前記自動車の入出庫を行う階層に旋回可能に支持され、
且つ前記パレットの左右に配置されるように設けられた
旋回板にパレットを固定し、当該旋回板の所定個所に設
けられた開口部に、前記旋回アームの下部の突起を回動
可能に挿入し、旋回アームを旋回することでパレットの
旋回動作を行い、 パレットの下部にその長手方向に所要の長さで、且つ開
口が下向きに設けられた溝に、前記旋回アームの上部の
突起を侵入させ、旋回アームを旋回することでパレット
の横行動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の立
体駐車場。 - 【請求項3】 前記搬器の昇降によりパレットの旋回動
作及びパレットの横行動作を切り替えることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の立体駐車場。 - 【請求項4】 前記パレットと前記旋回板の固定は、左
右のそれぞれの旋回板の少なくとも1個所に設けられた
固定用突起をパレットに嵌合させることにより行うこと
を特徴とする請求項2又は3に記載の立体駐車場。 - 【請求項5】 前記旋回板の旋回を規制するストッパー
機構を設け、 前記ストッパー機構は、前記旋回板にパレットを固定し
た後、搬器を下降させることで解除されることを特徴と
する請求項2〜4のいずれか一つに記載の立体駐車場。 - 【請求項6】 前記格納棚には、格納棚上にパレットを
係止する係止機構が設けられていることを特徴とする請
求項1〜5のいずれか一つに記載の立体駐車場。 - 【請求項7】 前記搬器には、搬器と前記格納棚との間
でパレットの受け渡し時に、前記係止機構により格納棚
に係止されたパレットの係止を解除する解除機構が設け
られていることを特徴とする請求項6に記載の立体駐車
場。
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---|---|---|---|---|
JP2006225977A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Mitsubishi Heavy Industries Parking Co Ltd | 車両搬送用パレット及びパレット搬送装置、並びに機械式駐車設備 |
JP2014141793A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | 駐車装置のパレット |
JP2016217085A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | Ihi運搬機械株式会社 | エレベータ式駐車装置とその制御方法 |
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- 2002-01-30 JP JP2002022260A patent/JP3820161B2/ja not_active Expired - Fee Related
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