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JP2003221425A - ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

ポリウレタンフォームの製造方法

Info

Publication number
JP2003221425A
JP2003221425A JP2002024320A JP2002024320A JP2003221425A JP 2003221425 A JP2003221425 A JP 2003221425A JP 2002024320 A JP2002024320 A JP 2002024320A JP 2002024320 A JP2002024320 A JP 2002024320A JP 2003221425 A JP2003221425 A JP 2003221425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
polyurethane foam
parts
carbon atoms
fine particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002024320A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonao Kaku
基直 賀久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority to JP2002024320A priority Critical patent/JP2003221425A/ja
Publication of JP2003221425A publication Critical patent/JP2003221425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形性と難燃性に優れたポリウレタンフォ
ームの製法を得る。 【解決手段】 ポリオールと有機ポリイソシアネートと
を、水からなる発泡剤を用いて、ウレタン化触媒の存在
下で反応させてポリウレタンフォームを製造する方法に
おいて、さらに、平均粒径10000nm以下の多価金
属水酸化物の微粒子、および炭素数3〜15の3価以上
のアルコールと炭素数10〜30の脂肪酸との部分エス
テルを添加することを特徴とするポリウレタンフォーム
の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリウレタンフォ
ームに関する。さらに詳しくは、難燃性に優れることが
要求される用途に適したポリウレタンフォームに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からポリウレタンフォームは、自動
車内装材や建材として広く使用されている。近年、ポリ
ウレタンフォームの難燃化のため、水酸化マグネシウム
や水酸化アルミニウムがポリウレタンの副資剤として使
用されている(「シーエムシー刊ポリウレタン応用技
術」等)。しかしながら、これらの金属水酸化物では少
量の使用では難燃化の効果が小さく、多量に使用すると
フォームの成形性が悪くなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、成形性と難
燃性に優れたポリウレタンフォームの製法を得ることを
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定の多
価アルコールと脂肪酸との部分エステルと、多価金属水
酸化物の微粒子を併用することで、上記の問題点を解決
できることを見出し、本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、ポリオール(a)と有
機ポリイソシアネート(b)とを、水からなる発泡剤
(c)を用いて、ウレタン化触媒(d)の存在下で反応
させてポリウレタンフォームを製造する方法において、
さらに、平均粒径10000nm以下の多価金属水酸化
物の微粒子(e)、および炭素数3〜15の3価以上の
アルコールと炭素数10〜30の脂肪酸との部分エステ
ル(f)を添加することを特徴とするポリウレタンフォ
ームの製造方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるポリオール
(a)としては、ポリウレタンの製造に通常使用できる
ものが用いられ、例えば、多価アルコール類、ポリアル
カノールアミン類、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール、これら以外の各種ポリオール等が挙げ
られ、2種以上を併用してもよい。
【0007】多価アルコール類としては、炭素数2〜2
0の2価アルコール(脂肪族ジオール、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−および
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ネオペンチルグリコールなどのアルキレングリコール;
および脂環式ジオール、例えば、シクロヘキサンジオー
ル、シクロヘキサンジメタノールなどのシクロアルキレ
ングリコール)、炭素数3〜20の3価アルコール(脂
肪族トリオール、例えば、グリセリン、トリメチロール
プロパン、トリメチロールエタン、ヘキサントリオール
などのアルカントリオール);炭素数5〜20の4〜8
価またはそれ以上の多価アルコール(脂肪族ポリオー
ル、例えば、ペンタエリスリトール、ソルビトール、マ
ンニトール、ソルビタン、ジグリセリン、ジペンタエリ
スリトールなどのアルカンポリオールおよびその分子内
もしくは分子間脱水物;ならびにショ糖、グルコース、
マンノース、フルクトース、メチルグルコシドなどの糖
類およびその誘導体)が挙げられる。
【0008】ポリアルカノールアミン類としては、炭素
数4〜20のポリアルカノールアミン類(例えば、ジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミン)などが挙
げられる。
【0009】ポリエーテルポリオールとしては、前記多
価アルコール類、アンモニア、アミン類、多価フェノー
ル類、ポリカルボン酸類等の活性水素含有化合物にアル
キレンオキサイドを付加した構造のポリオール並びにこ
れらの混合物が挙げられる。
【0010】アミン類としては、脂肪族アミン類とし
て、炭素数2〜20のアルカノールアミン類(例えば、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミンおよびイソプロパノールアミン)、炭素数
1〜20のアルキルアミン類(例えば、モノメチルアミ
ン、モノエチルアミン、n−ブチルアミンおよびオクチ
ルアミン)、炭素数2〜6のアルキレンジアミン(例え
ば、エチレンジアミン、プロピレンジアミンおよびヘキ
サメチレンジアミン)、炭素数4〜20のポリアルキレ
ンポリアミン類(アルキレン基の炭素数が2〜6のジア
ルキレントリアミン〜ヘキサアルキレンヘプタミン、例
えば、ジエチレントリアミンおよびトリエチレンテトラ
ミン)が挙げられる。また、炭素数6〜20の芳香族モ
ノもしくはポリアミン類(例えば、アニリン、トルイジ
ン、フェニレンジアミン、トリレンジアミン、キシリレ
ンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、メチレンジア
ニリンおよびジフェニルエーテルジアミン);炭素数4
〜20の脂環式アミン類(シクロヘキシルアミン、イソ
ホロンジアミン、シクロヘキシレンジアミンおよびジシ
クロヘキシルメタンジアミン);炭素数4〜20の複素
環式アミン類(例えば、ピペラジン、アミノエチルピペ
ラジンおよび特公昭55−21044号公報記載のも
の)等が挙げられる。
【0011】多価フェノール類としては、ピロガロー
ル、ハイドロキノンおよびフロログルシン等の単環多価
フェノール;ビスフェノールA、ビスフェノールF、お
よびビスフェノールスルホン等のビスフェノール類;フ
ェノールとホルムアルデヒドの縮合物(ノボラック);
たとえば米国特許第3265641号明細書に記載のポ
リフェノール等が挙げられる。
【0012】ポリカルボン酸としては、炭素数4〜18
の脂肪族ポリカルボン酸(コハク酸、アジピン酸、セバ
シン酸、グルタル酸、アゼライン酸など)、炭素数8〜
18の芳香族ポリカルボン酸(テレフタル酸、イソフタ
ル酸など)、およびこれらの2種以上の混合物などが挙
げられる。
【0013】上記活性水素含有化合物(2種以上併用し
てもよい)に付加させるアルキレンオキサイドとして
は、炭素数2〜8のものが好ましく、例えば、エチレン
オキサイド(以下EOと略記)、プロピレンオキサイド
(以下POと略記)、1,2−、1,3−、1,4−お
よび2,3−ブチレンオキサイド(以下BOと略記)、
スチレンオキサイド(以下SOと略記)ならびにこれら
の2種以上の併用(ブロック及び/又はランダム付加)
が挙げられる。好ましくは、POおよび/またはEOで
ある。
【0014】ポリエステルポリオールとしては、前記の
ポリオール(とくに、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、プロピレングリコール、1,3−又は1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール等の2価アルコール;またはこれら
とグリセリン、トリメチロールプロパン等の3価又はそ
れ以上の多価アルコールとの混合物;並びにこれら多価
アルコールのアルキレンオキサイド低モル(1〜10モ
ル)付加物)と、前記ポリカルボン酸もしくはその無水
物、低級アルキル(アルキル基の炭素数:1〜4)エス
テル等のエステル形成性誘導体(例えば、アジピン酸、
セバシン酸、無水マレイン酸、無水フタル酸、テレフタ
ル酸ジメチル等)、または前記カルボン酸無水物および
アルキレンオキサイドとの縮合反応物;そのアルキレオ
ンキサイド(EO、PO等)付加反応物;ポリラクトン
ポリオール、例えば前記ポリオールを開始剤としてラク
トン(ε−カプロラクトン等)を開環重合させることに
より得られるもの;ポリカーボネートポリオール、例え
ば前記多価アルコールとアルキレンカーボネートとの反
応物;等が挙げられる。
【0015】これら以外の各種ポリオールとしては、重
合体ポリオール;ポリブタジエンポリオール等のポリジ
エンポリオールおよびそれらの水添物;アクリル系ポリ
オール、特開昭58−57413号公報及び特開昭58
−57414号公報等に記載された水酸基含有ビニル重
合体;ヒマシ油等の天然油系ポリオール;天然油系ポリ
オールの変性物;国際公開WO98/44016号公報
に記載の末端ラジカル重合性官能基含有活性水素化合物
(モノオールも含む);等が挙げられる。
【0016】上記重合体ポリオールは、通常用いられる
ものが使用でき、前記ポリオールの少なくとも1種中
で、ラジカル重合開始剤の存在下、芳香族炭化水素モノ
マー(スチレン等)、不飽和ニトリル類(アクリロニト
リル等)、(メタ)アクリル酸エステル類(メチルアク
リレート等)などのビニルモノマーを重合し、その重合
体微粒子をポリオール中に安定分散させたものである。
重合体ポリオールの合成温度は、好ましくは80〜15
0℃である。重合体ポリオール中の重合体微粒子の含有
量は、10〜60質量%が好ましく、重合体微粒子の粒
子径は、0.1〜20μmが好ましい。これらの中で好
ましいものは、ポリエーテルポリオール、重合体ポリオ
ール、並びにこれらのポリオールと多価アルコール類お
よび/またはポリアルカノールアミン類との併用であ
る。
【0017】ポリオール(a)のOH当量の好ましい範
囲は31〜4000である。硬質ポリウレタンフォーム
を製造する場合、(a)のOH当量はさらに好ましくは
50〜200である。軟質ポリウレタンフォームを製造
する場合、(a)のOH当量はさらに好ましくは500
〜4000である。軟質ポリウレタンフォームの場合、
OH当量が好ましくは31〜80の(a)を、(a)中
に10質量%以下(好ましくは0.5〜6質量%)、架
橋剤もしくは鎖延長剤として併用してもよい。
【0018】本発明で用いられる有機ポリイソシアネー
ト(b)としては、従来からポリウレタンフォームに使
用されているものが使用できる。このようなイソシアネ
ートとしては、芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリ
イソシアネート、脂環式ポリイソシアネート、芳香脂肪
族ポリイソシアネート、これらの変性物(例えば、ウレ
タン基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア
基、ビューレット基、イソシヌアレート基、またはオキ
サゾリドン基含有変性物など)およびこれらの2種以上
の混合物が挙げられる。
【0019】芳香族ポリイソシアネートとしては、炭素
数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシアネートも
同様)6〜16の芳香族ジイソシアネート、炭素数6〜
20の芳香族トリイソシアネートおよびこれらのイソシ
アネートの粗製物などが挙げられる。具体例としては、
1,3−および1,4−フェニレンジイソシアネート、
2,4−および2,6−トリレンジイソシアネート(T
DI)、粗製TDI、2,4’−および4,4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメチレ
ンポリフェニルイソシアネート(粗製MDI)、ナフチ
レン−1,5−ジイソシアネート、トリフェニルメタン
−4,4’,4’’−トリイソシアネートなどが挙げら
れる。脂肪族ポリイソシアネートとしては、炭素数6〜
10の脂肪族ジイソシアネートなどが挙げられる。具体
例としては、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシア
ネート、リジンジイソシアネートなどが挙げられる。
【0020】脂環式ポリイソシアネートとしては、炭素
数6〜16の脂環式ジイソシアネートなどが挙げられ
る。具体例としては、イソホロンジイソシアネート、
4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、
1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、ノルボルナ
ンジイソシアネートなどが挙げられる。芳香脂肪族ポリ
イソシアネートとしては、炭素数8〜12の芳香脂肪族
ジイソシアネートなどが挙げられる。具体例としては、
キシリレンジイソシアネート、α,α,α’,α’−テ
トラメチルキシリレンジイソシアネートなどが挙げられ
る。変性ポリイソシアネートの具体例としては、ウレタ
ン変性MDI、カルボジイミド変性MDI、ショ糖変性
TDI、ひまし油変性MDIなどが挙げられる。これら
のうちで好ましいものは、TDI、MDI、粗製TD
I、粗製MDI、ショ糖変性TDI、ウレタン変性MD
I、カルボジイミド変性MDIから選ばれた一種以上の
有機ポリイソシアネートであるである。
【0021】ポリウレタンフォームの製造に際してのイ
ソシアネート指数[(NCO基/活性水素原子含有基)
の当量比×100]は、通常60〜500、好ましくは
80〜350、さらに好ましくは90〜300である。
【0022】本発明において、発泡剤(c)として水を
用いる。(c)に水のみを単独で用いる場合、水の使用
量は(a)100質量部当たり、通常0.1〜30質量
部、好ましくは0.2〜20質量部である。その他必要
により水素原子含有ハロゲン化炭化水素、低沸点炭化水
素、液化炭酸ガス等が用いられる。
【0023】水素原子含有ハロゲン化炭化水素系発泡剤
の具体例としては、HCFC(ハイドロクロロフルオロ
カーボン)タイプのもの(例えばHCFC−123、H
CFC−141b、HCFC−22およびHCFC−1
42b);HFC(ハイドロフルオロカーボン)タイプ
のもの(例えばHFC−134a、HFC−152a、
HFC−356mff、HFC−236ea、HFC−
245ca、HFC−245faおよびHFC−365
mfc)などが挙げられる。これらのうち好ましいもの
は、HCFC−141b、HFC−134a、HFC−
356mff、HFC−236ea、HFC−245c
a、HFC−245fa、HFC−365mfcおよび
これらの2種以上の混合物である。水素原子含有ハロゲ
ン化炭化水素を用いる場合の使用量は、(A)100質
量部あたり、好ましくは50質量部以下、さらに好まし
くは45質量部以下である。
【0024】低沸点炭化水素は、通常沸点が−5〜50
℃の炭化水素であり、その具体例としては、ブタン、ペ
ンタン、シクロペンタンおよびこれらの混合物が挙げら
れる。低沸点炭化水素を用いる場合の使用量は、(a)
100質量部あたり、好ましくは40質量部以下、さら
に好ましくは30質量部以下である。また、液化炭酸ガ
スを用いる場合の使用量は、(a)100質量部あた
り、好ましくは30質量部以下、さらに好ましくは25
質量部以下である。
【0025】本発明において使用されるウレタン化触媒
(d)は、ポリウレタン反応に通常使用される触媒、例
えばアミン系触媒〔トリエチレンジアミン、N−エチル
モルホリン、ジエチルエタノールアミン、N、N、
N’、N’−テトラメチルヘキサメチレンジアミン、1
−イソブチル−2−メチルイミダゾール、1,8−ジア
ザビシクロ−[5,4,0]−ウンデセン−7、ビス
(ジメチルアミノエチル)エーテル(カルボン酸塩)な
ど〕および/または金属触媒(オクチル酸第一スズ、ジ
ラウリル酸ジブチル第二スズ、オクチル酸鉛など)を使
用することができる。触媒の使用量は(a)100質量
部当たり、好ましくは0.001〜6質量部である。
【0026】本発明に使用される多価金属水酸化物の微
粒子(e)としては、2〜5価の金属の水酸化物が好ま
しく、IIA族金属の水酸化物(水酸化マグネシウム、
水酸化カルシウム、水酸化バリウムなど)、IIB族金
属の水酸化物(水酸化亜鉛など)、IIIA族金属の水
酸化物(水酸化アルミニウムなど)、およびVA族金属
の水酸化物(水酸化アンチモンなど)等の微粒子が挙げ
られる。これらのうち好ましいものは、水酸化アルミニ
ウム、水酸化マグネシウム、および水酸化カルシウムの
微粒子であり、とくに好ましいものは、水酸化アルミニ
ウム、および水酸化マグネシウムの微粒子である。
【0027】(e)の平均粒径は通常10000nm以
下、好ましくは10〜1000nmである。粒径が10
000nmを超えるとポリオール(a)への分散安定性
が悪くなったり、フォームが燃えやすくなったりする。
ここで平均粒子径とは、レーザー回折/散乱式粒度分布
測定装置〔例えば(株)堀場製作所製「LA−70
0」〕にて測定されたメジアン径である。(a)100
質量部に対する(e)の使用量は、好ましくは1〜10
0質量部、さらに好ましくは、下限が3質量部、上限が
80質量部である。1質量部以上のとき難燃性の効果が
高く、100質量部以下のとき分散体が流動性があり取
り扱いやすい。
【0028】本発明に使用される、部分エステル(f)
を構成する炭素数3〜15の3価以上のアルコールとし
ては、3価アルコール(脂肪族トリオール、例えば、グ
リセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タン、ヘキサントリオールなどのアルカントリオー
ル);4〜8価またはそれ以上の多価アルコール(脂肪
族ポリオール、例えば、ペンタエリスリトール、ソルビ
トール、マンニトール、ソルビタン、ジグリセリン、ジ
ペンタエリスリトールなどのアルカンポリオールおよび
その分子内もしくは分子間脱水物;ならびにショ糖、グ
ルコース、マンノース、フルクトース、メチルグルコシ
ドなどの糖類およびその誘導体)が挙げられる。これら
のうち好ましいものは4〜8価のアルコールであり、さ
らに好ましいものはソルビタンである。(f)を構成す
る炭素数10〜30の脂肪酸としては、飽和脂肪酸(ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
等)、不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレ
ン酸等)が挙げられる。これらのうち好ましいものは、
炭素数12〜20の脂肪酸、とくに不飽和脂肪酸であ
る。したがって、(f)として好ましいものは、4〜8
価のアルコールと炭素数12〜20の脂肪酸との部分エ
ステルであり、とくに好ましいものはソルビタンと炭素
数12〜20の不飽和脂肪酸との部分エステルである。
【0029】(f)1分子中のOH基の数は、好ましく
は2〜7であり、さらに好ましくは2〜5である。
(f)のOH当量は、好ましくは100〜800、さら
に好ましくは110〜680である。(a)100質量
部に対する(f)の使用量は、好ましくは0.1〜10
質量部、さらに好ましくは下限が0.5質量部、上限が
5質量部である。(f)の使用量が、0.1〜10質量
部のとき難燃性が良好となる。
【0030】本発明で使用される部分エステル(f)
は、多価金属水酸化物の微粒子(e)を含まない通常の
ポリウレタンフォームの場合、フォームの難燃化の効果
は全くなく、かえって燃焼性を助長する。しかし、本発
明のように(e)と(f)とを併用した場合、意外にも
ポリウレタンフォームの難燃化に大きな効果がある。
【0031】本発明の製造方法においては、必要により
通常用いられる添加剤(g)を用いることができる。
(g)としては、整泡剤(ジメチルシロキサン系整泡
剤、ポリエーテル変性ジメチルシロキサン系整泡剤等の
シリコーン整泡剤など);酸化防止剤(ヒンダードフェ
ノール系、ヒンダードアミン系など)や紫外線吸収剤
(トリアゾール系、ベンゾフェノン系など)のような老
化防止剤;(e)以外の無機塩(炭酸カルシウム、硫酸
バリウムなど)、無機繊維(ガラス繊維、炭素繊維な
ど)、ウィスカー(チタン酸カリウムウィスカーなど)
のような充填材;難燃剤〔リン酸エステル類、ハロゲン
化リン酸エステル類(例えばクロロアルキルフォスフェ
ート)など〕;可塑剤(フタル酸エステル類など);接
着剤(変性カプロラクトンポリオールなど);着色剤
(染料、顔料);抗菌剤;抗カビ剤;重合禁止剤;ラジ
カル重合開始剤(アゾ化合物、過酸化物など);連鎖移
動剤(アルキルメルカプタン類など)等が挙げられる。
特にハロゲン化リン酸エステル類の併用はさらに難燃効
果を高めることができるため好ましい。
【0032】(a)100質量部に対するこれらの添加
剤の使用量に関しては、整泡剤は、好ましくは10質量
部以下、さらに好ましくは0.2〜5質量部である。老
化防止剤は、好ましくは1質量部以下、さらに好ましく
は0.01〜0.5質量部である。充填剤は、好ましく
は50質量部以下、さらに好ましくは30質量部以下で
ある。難燃剤は、好ましくは150質量部以下、さらに
好ましくは1〜100質量部である。可塑剤は、好まし
くは10質量部以下、さらに好ましくは5質量部以下で
ある。これら以外の上記添加剤は、好ましくは1質量部
以下である。
【0033】本発明の方法によるポリウレタンフォーム
の製造法の一例を示せば、下記の通りである。まず、
(a)、(c)、(d)、(e)、(f)、および必要
により(g)を所定量混合する。次いで、ポリウレタン
低圧もしくは高圧注入発泡機または撹拌機を使用して、
この混合物と有機ポリイソシアネート(b)とを急速混
合する。得られた混合液(発泡原液)を密閉型もしくは
開放型のモールド(金属製または樹脂製)に注入し、ウ
レタン化反応を行わせ、所定時間硬化後、脱型してポリ
ウレタンフォームを得る。また、スプレー発泡、連続発
泡してもポリウレタンフォームを得ることができる。
【0034】本発明の方法で製造されるポリウレタンフ
ォームは、ポリウレタンフォームが通常用いられる用途
に使用できるが、成形性に優れ、且つ難燃性であるた
め、例えば、自動車内装材や建材として好適に利用でき
る。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。以下にお
いて「部」および「%」は質量基準である。
【0036】実施例1、2および比較例1〜3(軟質ポ
リウレタンフォームの製造と評価) 表1に示した発泡処方に従って、(b)以外を所定量配
合した原料を高圧発泡機のポリオール成分用タンクに、
(b)をイソシアネートタンクに仕込み、それぞれ25
℃に温度調節し、15MPaで衝突混合して、60℃に
温度調節したモールド(アルミ製、300mm×300
mm×100mm)に注入した後、6分後に脱型し、軟
質ポリウレタンフォームを得た。性能試験の結果を表1
に示す。
【0037】実施例3、4および比較例4〜8(硬質ポ
リウレタンフォームの製造と評価) 表2に示した発泡処方に従って、(b)以外を所定量配
合した原料を高圧発泡機のポリオール成分用タンクに、
(b)をイソシアネートタンクに仕込み、それぞれ40
℃に温度調節し、15MPaで衝突混合して、45℃に
温度調節したモールド(アルミ製、300mm×300
mm×30mm)に注入した後、10分後に脱型し、硬
質ポリウレタンフォームを得た。性能試験の結果を表2
に示す。
【0038】<使用原料の記号の説明> ポリオール(a) (a−1):グリセリンのPO−EO付加物、末端EO
単位の含有量19%、OH当量=1600 (a−2):ペンタエリスリトールのPO−EO付加
物、末端EO単位の含有量12%、OH当量=1750 (a−3):グリセリンのPO−EO付加物(末端EO
単位の含有量14%、OH当量=1600)中で、アク
リロニトリルおよびスチレンを質量比1:1で重合して
得た重合体ポリオール、重合体含有量40% (a−4):ソルビトールのPO付加物、OH当量=1
13 (a−5):ペンタエリスリトールのPO付加物、OH
当量=100 (a−6):ジエタノールアミン、OH当量=52.5 有機ポリイソシアネート(b) (b−1):日本ポリウレタン(株)製「コロネートT
−80」(TDI−80、NCO%=48.3) (b−2):日本ポリウレタン(株)製「ミリオネート
MR−200」(粗製MDI、NCO%=31)
【0039】発泡剤(c) (c−1):水 ウレタン化触媒(d) (d−1):活剤ケミカル(株)製「ミニコL−102
0」(トリエチレンジアミンの33%ジプロピレングリ
コール溶液) (d−2):東ソー(株)製「TOYOCAT ET」
(ビス−N,N−ジメチルアミノエチルエーテルの70
%ジプロピレングリコール溶液) (d−3):サンアプロ(株)製「U−CAT 100
0」(N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチレ
ンジアミン) 多価金属水酸化物の微粒子(e) (e−1):水酸化アルミニウム、平均粒径300nm (e−2):水酸化マグネシウム、平均粒径300nm 部分エステル(f) (f−1):三洋化成工業(株)製「イオネット S−
80」(モノオレイン酸ソルビタン) 添加剤(g) (g−1):日本ユニカー(株)製「L−5309」
(ジメチルシロキサン系整泡剤) (g−2):日本ユニカー(株)製「SZ−1306」
(ジメチルシロキサン系整泡剤) (g−3):東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製「SF−2936F」(ジメチルシロキサン系整泡
剤) (g−4):トリスクロロプロピルフォスフェート
【0040】試験例 軟質ポリウレタンフォームの試験 :ポリウレタンフォームの見かけ密度(kg/m3) :ポリウレタンフォームの硬さ(kgf) :ポリウレタンフォームの反発弾性率(%) :ポリウレタンフォームの圧縮残留ひずみ率(%) (上記〜の測定はJIS K 6401に準拠) :ポリウレタンフォームの燃焼距離(mm) (上記の測定は米国自動車安全基準FMVSS N
o.3022に準拠)
【0041】硬質ポリウレタンフォームの試験 :ポリウレタンフォームの見かけ密度(g/cm3) :ポリウレタンフォームの圧縮強さ(kgf/c
2) (上記、の測定はJIS A 9511に準拠) :ポリウレタンフォームの酸素指数 (上記の測定はASTM D2863−70に準拠)
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】本発明の方法で製造されるポリウレタン
フォームは難燃性に優れるため、自動車内装材、建材と
して広く利用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08G 101:00) C08G 101:00 B29K 75:00 B29K 75:00 105:04 105:04 Fターム(参考) 4F204 AA42 AB02 AB04 AB05 AB16 AC04 AG20 AH26 AH46 4J002 CK021 DE046 DE066 DE076 DE086 DE106 DE126 DE146 EH047 EH057 FA040 FD010 FD020 FD030 FD050 FD070 FD130 FD136 FD200 GL00 GN00 4J034 BA08 CA02 CA04 CA05 CA24 CB08 CC03 CC09 CC12 CC26 CC62 CC65 CC67 CD09 CE01 DA01 DB04 DB05 DF01 DF12 DF16 DG01 DG03 DG04 DG05 DG14 DG16 DG23 DG25 DJ08 DP03 DP13 DP18 EA11 EA12 HA07 HA08 HB05 HB07 HB08 HC01 HC06 HC11 HC13 HC22 HC35 HC37 HC61 HC64 HC67 HC71 KC17 KC18 KD02 KD11 KD12 MA03 MA12 MA24 NA03 NA05 NA06 QA02 QA03 QB15 QB17 QC01 RA10 RA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオール(a)と有機ポリイソシアネ
    ート(b)とを、水からなる発泡剤(c)を用いて、ウ
    レタン化触媒(d)の存在下で反応させてポリウレタン
    フォームを製造する方法において、さらに、平均粒径1
    0000nm以下の多価金属水酸化物の微粒子(e)、
    および炭素数3〜15の3価以上のアルコールと炭素数
    10〜30の脂肪酸との部分エステル(f)を添加する
    ことを特徴とするポリウレタンフォームの製造方法。
  2. 【請求項2】 (e)の量が(a)100質量部に対し
    て1〜100質量部であり、(f)の量が(a)100
    質量部に対して0.1〜10質量部である請求項1記載
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 (e)が水酸化アルミニウム微粒子、水
    酸化マグネシウム微粒子および水酸化カルシム微粒子か
    ら選ばれる少なくとも1種である請求項1または2記載
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 (f)が4〜8価のアルコールと炭素数
    12〜20の脂肪酸との部分エステルであり、2〜7個
    の水酸基を有する請求項1〜3のいずれか記載の製造方
    法。
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