[go: up one dir, main page]

JP2003212659A - 窒化珪素質焼結体および窒化珪素質工具 - Google Patents

窒化珪素質焼結体および窒化珪素質工具

Info

Publication number
JP2003212659A
JP2003212659A JP2002324109A JP2002324109A JP2003212659A JP 2003212659 A JP2003212659 A JP 2003212659A JP 2002324109 A JP2002324109 A JP 2002324109A JP 2002324109 A JP2002324109 A JP 2002324109A JP 2003212659 A JP2003212659 A JP 2003212659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon nitride
tool
axis diameter
sintered body
average
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002324109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4190257B2 (ja
Inventor
Kohei Abukawa
宏平 虻川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2002324109A priority Critical patent/JP4190257B2/ja
Publication of JP2003212659A publication Critical patent/JP2003212659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4190257B2 publication Critical patent/JP4190257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、窒化珪素質焼結体および窒化珪素
質工具に関するものであり、高強度で熱衝撃に強い窒化
珪素質焼結体およびダクタイル鋳鉄の高速フライス加工
用工具に用いても、工具刃先の欠損率が低く、良好な工
具寿命が得られる、窒化珪素質焼結体および窒化珪素質
工具に関する。 【解決手段】 窒化珪素質焼結体および窒化珪素質工具
の組織における窒化珪素粒子の平均長軸径、平均短軸径
および平均長軸径/平均短軸径より算出されるアスペク
ト比を制御した。更に、熱伝導率または/および破壊靭
性値Kcを向上させることにより、工具刃先の欠損率が
低い工具を得ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒化珪素質焼結体
および窒化珪素質工具に関するものであり、高強度で熱
衝撃に強い窒化珪素質焼結体およびダクタイル鋳鉄の高
速フライス加工用工具に用いても、工具刃先の欠損率が
低く、良好な工具寿命が得られる、窒化珪素質焼結体お
よび窒化珪素質工具に関する。
【0002】
【従来技術】窒化珪素は酸、高温の溶融金属に対する耐
薬品性、耐熱性に優れており、るつぼやノズルに応用さ
れている。また、生体内で安定なために人工膝関節など
の生体材料としても使われている。単体または添加剤を
加えて焼成した焼結体は絶縁体であるために、積層基板
の基体やSiトランジスターにおける絶縁材料に使われ
ている。また、熱膨張係数が小さく、熱衝撃性が高いた
めにヒーターの基体、エレベーターの停止装置、ガスタ
ービンの羽根などに応用されている。さらに、耐磨耗性
が大きいことから切削工具や軸受けに利用されている。
【0003】窒化珪素質工具は従来、普通鋳鉄(FC)
材の切削加工用工具として、切削速度が500m/mi
n程度の比較的低速条件下において主として旋削加工で
用いられてきた。
【0004】近年、自動車の燃費向上を目的としてFC
材を主としている自動車部材の軽量化が望まれている。
このことを背景として、FC材と比較して薄肉化、軽量
化を図れるダクタイル鋳鉄(FCD)部材の需要が高ま
っている。また、部材を低コストかつ高能率にて加工す
るために、高速域での切削加工が必要とされている。
【0005】窒化珪素質焼結体は高強度、高靱性である
ことが知られており、FC材の切削加工用の工具に用い
られている。このことは、特開平11−268957号
(特許文献1参照)にFC材を旋削加工する際に、窒化
珪素基材の強度および靭性が高いことにより切削加工時
の刃先欠損が生じず、長寿命となる例が開示されてい
る。
【0006】
【特許文献1】特開平11−268957号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、FC材
よりも更に高強度なFCD材を切削加工するためには、
窒化珪素質焼結体を用いても強度、破壊靭性が不足して
しまい、刃先欠損が生じてしまう。したがって、上記の
特開平11−268957号公報に記載の窒化珪素工具
をFCD切削加工に用いると刃先欠損が認められ十分な
寿命が得られないという問題があった。
【0008】また、他に挙げられる刃先欠損の原因とし
ては、高速加工する際に刃先に生じる加工熱の集中によ
り発生する熱クラックがある。この熱クラック発生の原
因となる加工熱の集中を抑制するためには、窒化珪素基
材内での熱伝導率を向上させる必要がある。また、熱ク
ラックが発生したとしてもクラックの進展を抑制するこ
とができれば、結果的に工具刃先の欠損まで至らない。
すなわち、クラック進展初期の破壊靱性値を向上させれ
ば、熱クラックが発生したとしても工具欠損まで至らず
長寿命となる。
【0009】これに関して、窒化珪素粒内に固溶しやす
いアルミニウムおよび酸素量を低減して熱伝導率を向上
させる高熱伝導材料の例(特開2001―10864号
公報)、あるいは粒界相のSiO/Re(R
e:希土類元素)比の制御および粒界相の結晶化により
熱伝導率を向上させる高熱伝導材料の例(特開2001
−19556号公報)が開示されている。
【0010】しかしながら、単に熱伝導率を高めるだけ
では、高速フライス加工時に繰り返し熱衝撃を受ける過
程において、基材の熱膨張・収縮による熱クラックの進
展エネルギーの一部を緩和するだけに過ぎず、クラック
進展初期の破壊靭性値を併せて向上させなければ、十分
な熱クラック進展抑制効果は得られないという問題があ
った。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、クラックの発
生に関与する窒化珪素質焼結体の強度、従来の普通鋳鉄
の低速旋削加工と比較して、基材の熱クラック発生およ
び成長と密接に関係する熱伝導率、およびクラック進展
抵抗に関与する破壊靱性に優れた窒化珪素質焼結体およ
び窒化珪素質工具を提供することをその主たる目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)前記目的を達成す
るための請求項1の発明は、窒化珪素を主成分、残りが
SiOおよび添加助剤の結晶相およびガラス相より構
成される窒化珪素質焼結体において、組織中の窒化珪素
粒子の平均長軸径が0.45〜0.75μm、平均短軸
径が0.20〜0.40μm、平均長軸径/平均短軸径
より算出されるアスペクト比が1.7以上である窒化珪
素質焼結体を要旨としている。
【0013】組織についてはセラミック材料に関しては
一般に組織中の粒子が微細・均一である方が、組織中に
発生する強度低下の原因となりうる欠陥寸法や残留応力
も小とすることができ、強度を向上させる結果となる。
しかし、組織を微細にしすぎると、基材に発生したクラ
ックの進展を湾曲させる、いわゆるディフレクション効
果が十分に得られない。そのため、破壊靭性値が低下し
熱クラック発生後の中期寿命が短くなった結果、(←工
具については後述)欠損が生じやすくなり、短寿命とな
る。従って、全体の平均粒径は小さくしながらも、窒化
珪素粒子の長軸径、短軸径を適当な値に制御すること
が、強度および破壊靭性値を維持するために重要であ
る。
【0014】ここで、平均長軸径=0.45〜0.75
μm、平均短軸径=0.20〜0.40μmに限定する
のは、上記窒化珪素質焼結体の強度・破壊靭性値の両方
を確保するためである。平均長軸径が0.45μm、平
均短軸径が0.20μm以上であると破壊靭性値が向上
し、十分なクラック進展抵抗が得られ、また平均長軸径
が0.75μm、平均短軸径が0.40μm以下に抑え
ることで均一性を保つことで、欠陥寸法や残留応力を抑
制することができ、結果として強度についても確保する
ことができる。
【0015】なお、本発明において平均長軸径および短
軸径の測定方法は以下の通りである。まず走査型電子顕
微鏡(SEM)により焼結体中心部の断面写真を撮影す
る。次にこの写真を画像解析して、一つの粒子の中で最
も幅が大きい部分をその粒子の長軸径(図1中X)と
し、500〜1000ヶの粒子の長軸径の平均を平均長
軸径とする。また、長軸に対して垂直方向で最も幅が大
きい部分をその粒子の短軸径(図1中Y)とし、短軸径
の平均を平均短軸径とする。
【0016】(2)請求項2の発明は、上記窒化珪素質
焼結体の25℃における熱伝導率が、50W/m・K以
上であることを特徴とする請求項1に記載の窒化珪素質
焼結体を要旨としている。
【0017】熱伝導率に関しては、より高値であるほう
が、熱クラックの発生・成長を抑制するため、長寿命化
に関して効果的であると予想されたが、実際には50W
/m・K以上であれば、窒化珪素質焼結体に生じた熱が
熱伝導により十分に拡散されるため、欠損を抑制するこ
とができる。よって、本発明においては熱伝導率を50
W/m・K以上とするのが好ましい。
【0018】(3)請求項3の発明は、上記窒化珪素質
焼結体のIF法により圧入荷重9.8Nの条件で測定し
た破壊靭性値Kcが、5.0MPa・m0.5以上であ
ることを特徴とする上記請求項1又は請求項2のいずれ
かに記載の窒化珪素質焼結体を要旨としている。
【0019】熱クラック発生初期における、クラック進
展抵抗性に関しては、JIS R1607(1994)
のIF法による圧入荷重9.8Nの短クラック長におけ
る破壊靭性値Kcを測定し比較検討を行った。その結
果、FCD材の高速フライス加工において、長寿命が得
られる窒化珪素基材の破壊靭性値Kcは短寿命の窒化珪
素基材の破壊靭性値Kcと比較し高値である。具体的に
は破壊靭性値Kcが5.0MPa・m0.5以上である
と顕著に熱クラックの進展が抑制することができる。
【0020】(4)請求項4の発明は、請求項1から3
のいずれかに記載の窒化珪素質焼結体からなる窒化珪素
質工具を要旨としている。すなわち、請求項1に記載の
窒化珪素質焼結体からなる工具によれば、窒化珪素粒子
の平均長軸径が0.45〜0.75μm、平均短軸径が
0.20〜0.40μm、平均長軸径/平均短軸径より
算出されるアスペクト比が1.7以上となっているため
に、強度・破壊靭性値の両方に優れ、刃先の欠損および
クラックの進展の両方が生じにくい工具を得ることがで
きる。また、25℃における熱伝導率を50W/m・K
以上とすることにより、チップ刃先に集中した加工熱が
十分に拡散されるため刃先の欠損を抑制することができ
るので、更に長寿命である工具を得ることができる。
【0021】さらに、破壊靭性値Kcを5.0MPa・
0.5以上とすることにより、顕著に熱クラックの進
展を抑制することができ、工具寿命に対して最も影響を
及ぼす、熱クラック発生後の中期寿命を延長することが
できる。なお、熱クラック発生初期における、クラック
進展抵抗性に関しては、JIS R 1607(199
4)のIF法による圧入荷重9.8Nの短クラック長に
おける破壊靭性値Kcを測定し比較検討を行った。その
結果、破壊靭性値Kcが5.0MPa・m0. 以上で
あると顕著に熱クラックの進展が抑制されることとな
り、工具寿命に対して最も影響を及ぼす、熱クラック発
生後の中期寿命が延長されることとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る窒化珪素質焼結体お
よび窒化珪素質工具の好ましい態様について、以下に説
明する。平均粒径1.0μm以下のα−Si粉末
および焼結助剤として平均粒径1.0μm以下のMgO
粉末、Yb粉末をMgO=1wt%、Yb
=2wt%、残Siの配合割合で秤量した。次
に、この秤量した原料を、Si製内壁ポット、S
製ボールを用いて、エタノール溶媒にて96時
間混合してスラリーとした。このスラリーを325メッ
シュのふるいに通し、エタノールを溶解したマイクロワ
ックス系の有機バインダを5.0重量%添加しスプレー
ドライした。
【0023】そして、得られた造粒粉末をISO規格で
SNGN120412の形状にプレス成形した後に、加
熱装置内において1気圧の窒素雰囲気中で600℃にて
60分、脱脂を行った。次に脱脂を行った成形体の一次
焼結を行った。1気圧の窒素雰囲気下、窒化珪素製サヤ
内にセットし、表1中に記載されているの中間保持条件
にて保持を行った。その後、1800〜1900℃まで
昇温させ、その状態で60〜120分保持を行った。最
後に、熱間静水圧成形(HIP)により2次焼結を行っ
た。2次焼結は1000気圧の窒素雰囲気下において1
600〜1800℃で180分加熱した。
【0024】こうして得た窒化珪素質焼結体をISO規
格でSPGN120412形状に研摩加工して、実施例
No.A〜Eの切削工具を得た。また、比較例として同
様の方法にてNo.F〜Jを作成した。なお本実施例で
得られた窒化珪素質工具は図2に示されるものである。
得られた実施例および比較例の工具の上面を鏡面研磨加
工し、刃先となる部分の破壊靭性値をJIS R 16
07(1994)に従い、圧入荷重9.8Nにて測定し
た。その結果を、表1に示す。また、窒化珪素粒子径は
走査型電子顕微鏡(SEM)を用い、5000倍の観察
倍率で断面の観察・写真撮影した後、その写真を画像解
析することで、窒化珪素粒子の平均長軸径および平均短
軸径を得た。その結果を、表1に示す。さらに、上記S
PGN120412形状チップを内接円φ10mm、厚
み10mmになるように研磨加工し、JIS R 16
11(1994)に従ってレーザーフラッシュ法により
25℃における熱伝導率を算出した。その結果を表1に
示す。
【0025】さらに実施例と比較例の切削工具の刃先に
図3、図4に示されるように、面取り幅Aを0.1m
m、面取り角Bを25°とする面取り刃先加工を行な
い、これをホルダー付き工具4にセットし、下記にしめ
す加工条件にて切削加工を行なって工具刃先が欠損する
までの衝撃回数を調査した。その結果を表1に示す。こ
こで切削工具を装着したホルダ付き工具について説明す
る。図5に示す様に、本実施例のホルダ付き工具(フラ
イスカッター)4は略円柱状のカッターボディ本体(ホ
ルダ)5を有し、その先端側(加工面側)の外周に沿っ
て、6箇所に凹状の切削部6が設けられたものである。
つまり、ホルダ5の先端側の外周に沿って、6箇所に凹
状の取付部7が設けられ、この取付部7内に、前記切削
工具(チップ)2、切削工具2を取り付けるための合金
鋼製のカートリッジ8、および同じ合金鋼製のクサビ9
等の部材が配置されて、切削部6が構成されている。な
お、図5では、フライスカッターの構造を明瞭にするた
めに、6箇所の切削部6のうち、2箇所の切削部6には
切削工具2が配置されておらず、1箇所の切削部6には
切削工具2およびくさび9が配置されていない状態を示
している。
【0026】(加工条件) ・被削材:JIS FCD600(ダクタイル鋳鉄) ・切削速度:500m/min ・送り速度:0.2mm/刃 ・切り込み深さ:2.0mm ・切削油:湿式 ・使用カッター:φ100、1枚刃にて加工。
【0027】
【表1】
【0028】表1より、実施例A〜Eの切削チップは、
クラック進展初期における破壊靭性値Kc(圧入荷重
9.8N)が5.0MPa・m0.5以上、25℃での
熱伝導率が50W/m・K以上となり、その結果として
切削による工具刃先の欠損率の低下をもたらすことがで
きた。以上において、本発明に好適な実施形態を記載し
たが、これに限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲において適宜変更を加えることができること
はいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上に記述したように本発明の窒化珪素
質焼結体においては、窒化珪素粒子の長軸径および短軸
径が最適化されていることにより、従来の窒化珪素質焼
結体と比べて熱伝導率および破壊靭性値Kcが向上した
ため、熱衝撃性に優れた窒化珪素焼結体となる。本発明
の窒化珪素質工具においては熱伝導率および破壊靭性値
Kcの向上によって、高速フライス加工における工具の
クラック進展を抑制し、熱クラックの発生による工具刃
先の欠損率を低下させる。結果として高速フライス加工
において長寿命化を図ることができ、高速加工による加
工能率の向上および低コスト化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】結晶粒の長軸径および短軸径の求め方を示す図
である。
【図2】本発明の実施例におけるチップの外観図であ
る。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図3の面取り部の拡大図である。
【図5】実施例の切削工具をフライス用のカッター本体
に取り付けた状態における、上面図である。
【図6】図5の正面図である。
【符号の説明】
1 結晶粒 2 窒化珪素質工具 3 面取り部 X 結晶粒の長軸 Y 結晶粒の短軸 A 面取り幅 B 面取り角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 35/58 102Y

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒化珪素質焼結体において、組織中の窒
    化珪素粒子の平均長軸径が0.45〜0.75μm、平
    均短軸径が0.20〜0.40μm、平均長軸径/平均
    短軸径より算出されるアスペクト比が1.7以上である
    窒化珪素質焼結体。
  2. 【請求項2】 上記窒化珪素質焼結体の25℃における
    熱伝導率が、50W/m・K以上であることを特徴とす
    る請求項1に記載の窒化珪素質焼結体。
  3. 【請求項3】 上記窒化珪素質焼結体のIF法により圧
    入荷重9.8Nの条件で測定した破壊靭性値Kcが、
    5.0MPa・m0.5以上であることを特徴とする請
    求項1又は請求項2のいずれかに記載の窒化珪素質焼結
    体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の窒化珪
    素質焼結体からなる窒化珪素質工具。
JP2002324109A 2001-11-16 2002-11-07 窒化珪素質工具 Expired - Fee Related JP4190257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002324109A JP4190257B2 (ja) 2001-11-16 2002-11-07 窒化珪素質工具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-351996 2001-11-16
JP2001351996 2001-11-16
JP2002324109A JP4190257B2 (ja) 2001-11-16 2002-11-07 窒化珪素質工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003212659A true JP2003212659A (ja) 2003-07-30
JP4190257B2 JP4190257B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=27667301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002324109A Expired - Fee Related JP4190257B2 (ja) 2001-11-16 2002-11-07 窒化珪素質工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4190257B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245296A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Mitsubishi Materials Corp 穴加工工具
JP2010537830A (ja) * 2007-09-04 2010-12-09 マパル ファブリック フュール プラツィジョンズベルクゼウグ ドクトル.クレス カーゲー リーマ
JP2015009327A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 京セラ株式会社 切削インサート
JP2016087699A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 京セラ株式会社 切削工具および切削加工物の製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6457647B2 (ja) 2016-03-31 2019-01-23 日本特殊陶業株式会社 窒化珪素質焼結体及び切削インサート

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245296A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Mitsubishi Materials Corp 穴加工工具
JP2010537830A (ja) * 2007-09-04 2010-12-09 マパル ファブリック フュール プラツィジョンズベルクゼウグ ドクトル.クレス カーゲー リーマ
JP2015009327A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 京セラ株式会社 切削インサート
JP2016087699A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 京セラ株式会社 切削工具および切削加工物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4190257B2 (ja) 2008-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7642209B2 (en) Silicon nitride sintered material and method for manufacturing
JP5428118B2 (ja) cBN焼結体及びcBN焼結体工具
JP5159310B2 (ja) 耐食性部材、これを用いた処理装置
JP4190257B2 (ja) 窒化珪素質工具
JP2010264574A (ja) 切削工具
WO2006068220A1 (ja) サイアロン製インサート及びこれを備えた切削工具
JP2003313079A (ja) 窒化ケイ素質焼結体および窒化ケイ素質焼結体の製造方法、並びにそれを用いた回路基板
JP4191268B2 (ja) 焼結セラミック材料、その材料の焼結方法及び高速機械加工方法
JP2007254273A (ja) アルミナ質焼結体及びこれを用いた処理装置用部材と処理装置ならびに処理方法
KR20030041096A (ko) 질화규소질 소결체 및 질화규소질 공구
JP4342975B2 (ja) サイアロン質工具、切削インサート、及び切削工具
WO2014104112A1 (ja) 窒化珪素質焼結体および切削工具
JP4070417B2 (ja) 窒化珪素質部材及びその製造方法並びに切削工具
JP4716855B2 (ja) サイアロン製切削工具及びこれを備えた工具
JP7148446B2 (ja) 接合体および接合体の製造方法
KR20010020687A (ko) 절삭공구 및 그 제조방법
JP2015009327A (ja) 切削インサート
JP4434938B2 (ja) サイアロン製インサートの製造方法
KR19990063395A (ko) 세라믹 절삭 공구
JP2006305708A (ja) サイアロン製スローアウェイチップおよび切削工具
JP2000354901A (ja) 切削工具及びその製造方法
EP1931606A1 (en) Ceramic matrix composite cutting blade for wood machining and the method of manufacturing the cutting blade
JP2008246650A (ja) インサート及び切削工具
JP2006198761A (ja) サイアロン製インサート及びこれを備えた切削工具
JP2006095535A (ja) 溶接用部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080312

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080409

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4190257

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees