JP2003201203A - 害虫忌避剤揮散組成物 - Google Patents
害虫忌避剤揮散組成物Info
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Abstract
虫忌避剤揮散組成物を提供する。 【解決手段】 害虫忌避成分(A)として、シトロネラ
ールと、ターピネオール、メントール、リモネン、ゲラ
ニオール、シトロネロール、カンフェン、メチルイソオ
イゲノール、ボルネオール、ゲラニルフォーメート、α
−ピネン、メントンから選ばれる1種又は2種以上とを
含み、前記害虫忌避成分(A)中における前記シトロネ
ラールの含有量が2〜10質量%であり、かつ、前記害
虫忌避成分(A)を全組成物中に1〜10質量%含有す
ることを特徴とする害虫忌避剤揮散組成物、等である。
Description
成物に関し、より詳細には、害虫忌避性と、芳香性とを
両立した害虫忌避剤揮散組成物に関する。
等の害虫を忌避又は殺虫する目的で、例えば、ピレスロ
イド系化合物からなる成分を、石油系溶剤に希釈したも
の、線香状又はゲル状に固形化したものを、火、熱、
風、噴霧等の物理的な作用によって揮散させる態様が用
いられている。しかしながら、火、熱、風、噴霧等の物
理的な作用を必要とする態様は、火災等の安全面におい
て危険性を生じる場合がある。また、使用の都度、熱源
等になる機器のスイッチを入れたり、点火したり、噴射
したりといった動作が必要であることから、使用者に煩
わしさを感じさせるものである。
た化合物を日用品に用いるこを敬遠する使用者が多くな
ってきており、かかる理由から害虫忌避においても植物
等の自然物を由来とする成分の使用が望まれている。
ば、モノテルペン系化合物等)の中には、害虫忌避効果
を発揮するものがあることが知られている。しかしなが
ら、害虫忌避成分として、モノテルペン系化合物を使用
する場合においては、害虫忌避効果を重視すると芳香性
が損なわれることが多く、その反対に芳香性を重視する
と充分な害虫忌避効果が得難いという問題があった。ま
た、天然物由来の害虫忌避成分としてユーカリ抽出物を
用いたものがあるが、蚊等に対する充分な害虫忌避効果
は得られていない。従って、充分な害虫忌避効果を発揮
しつつも芳香性を損なわない害虫忌避剤は、未だ存在し
ないのが現状である。
おける問題を解決し、以下の目的を達成するとことを課
題とする。即ち、本発明は、優れた害虫忌避性と、芳香
性とを両立した害虫忌避剤揮散組成物を提供することを
目的とする。
は以下の通りである。 <1> 害虫忌避成分(A)として、シトロネラール
と、ターピネオール、メントール、リモネン、ゲラニオ
ール、シトロネロール、カンフェン、メチルイソオイゲ
ノール、ボルネオール、ゲラニルフォーメート、α−ピ
ネン、メントンから選ばれる1種又は2種以上とを含
み、前記害虫忌避成分(A)中における前記シトロネラ
ールの含有量が2〜10質量%であり、かつ、前記害虫
忌避成分(A)を全組成物中に1〜10質量%含有する
ことを特徴とする害虫忌避剤揮散組成物である。
ロネラールと、ターピネオール、メントール、リモネ
ン、ゲラニオール、シトロネロール、カンフェン、メチ
ルイソオイゲノール、ボルネオール、ゲラニルフォーメ
ート、α−ピネン、メントンから選ばれる1種又は2種
以上とを含み、及び、芳香成分(B)として、ベンジル
アセテート、シス−3−ヘキセン−1−オール、リナロ
ール、リナリルアセテート、フェニルエチルアルコー
ル、オクチルアルデヒド、n−デシルアルデヒドから選
ばれる1種又は2種以上とを含み、前記害虫忌避成分
(A)及び前記芳香成分(B)中における前記シトロネ
ラールの含有量が2〜10質量%であり、かつ、前記害
虫忌避成分(A)と前記芳香成分(B)との含有比
(A:B/質量比)が1:1〜95:5であって、前記
害虫忌避成分(A)及び前記芳香成分(B)を全組成物
中に1〜10質量%含有することを特徴とする害虫忌避
剤揮散組成物である。
>又は<2>に記載の害虫忌避剤揮散組成物である。
若しくは油性溶剤を更に含有する前記<1>又は<2>
に記載の害虫忌避剤揮散組成物である。
成物について詳細に説明する。 (本発明の第1の態様)本発明の第1の態様である害虫
忌避剤揮散組成物は、害虫忌避成分(A)として、シト
ロネラールと、ターピネオール、メントール、リモネ
ン、ゲラニオールニルフォーメート、α−、シトロネロ
ール、カンフェン、メチルイソオイゲノール、ボルネオ
ール、ゲラピネン、メントンから選ばれる1種又は2種
以上とを含み、前記害虫忌避成分(A)中における前記
シトロネラールの含有量が2〜10質量%であり、か
つ、前記害虫忌避成分(A)を全組成物中に1〜10質
量%含有する害虫忌避剤揮散組成物である。
る場合がある)について説明する。前記成分(A)とし
ては、シトロネラールを成分(A)中に2〜10質量%
含むことを要し、3〜5質量%含むことがより好まし
い。前記成分(A)中におけるシトロネラールの含有量
が2質量%未満であると、充分な忌避効果が発揮されな
い場合があり、10質量%を越えて含有すると、使用者
の嗜好性が低下する場合がある。
ネオール、メントール、リモネン、ゲラニオール、シト
ロネロール、カンフェン、メチルイソオイゲノール、ボ
ルネオール、ゲラニルフォーメート、α−ピネン、メン
トンから選ばれる1種又は2種以上を含むことを要す
る。
香性の観点から、主としてモノテルペン系化合物から選
択されることが好ましい。また、モノテルペン系化合物
は合成品としても入手することが可能であるが、植物精
油及び植物精油由来のものが、芳香性、安全性の観点か
ら好ましい。
物おける前記成分(A)は、全組成物中に1〜10質量
%含有され、効果の観点からは、3〜10質量%がより
好ましい。
様である害虫忌避剤揮散組成物は、害虫忌避成分(A)
として、シトロネラールと、ターピネオール、メントー
ル、リモネン、ゲラニオール、シトロネロール、カンフ
ェン、メチルイソオイゲノール、ボルネオール、ゲラニ
ルフォーメート、α−ピネン、メントンから選ばれる1
種又は2種以上とを含み、及び、芳香成分(B)とし
て、ベンジルアセテート、シス−3−ヘキセン−1−オ
ール、リナロール、リナリルアセテート、フェニルエチ
ルアルコール、オクチルアルデヒド、n−デシルアルデ
ヒドから選ばれる1種又は2種以上とを含み、前記害虫
忌避成分(A)及び前記芳香成分(B)中における前記
シトロネラールの含有量が2〜10質量%であり、か
つ、前記害虫忌避成分(A)と前記芳香成分(B)との
含有比(A:B/質量比)が1:1〜95:5であっ
て、前記害虫忌避成分(A)及び前記芳香成分(B)を
全組成物中に1〜10質量%含有することを特徴とす
る。
成分(A)と共に、芳香成分(B)を含むことにより、
優れた害虫忌避効果の発揮とともに、芳香性をより一層
向上させることができる。
− 本発明における害虫忌避成分(A)の詳細は、前記第1
の態様における害虫忌避成分(A)と同義である。
(B)」と称する場合がある)は、ベンジルアセテー
ト、シス−3−ヘキセン−1−オール、リナロール、リ
ナリルアセテート、フェニルエチルアルコール、オクチ
ルアルデヒド、n−デシルアルデヒドから選ばれる1種
又は2種以上であり、目的とする芳香性に応じて適宜組
み合わせて用いられる。
記成分(B)中に、シトロネラールを2〜10質量%含
むことを要し、3〜5質量%含むことがより好ましい。
シトロネラールの含有量が2質量%未満であると、充分
な忌避効果が発揮されない場合があり、10質量%を越
えて含有すると、使用者の嗜好性が低下する場合があ
る。さらに、前記成分(A)と前記成分(B)との含有
比(A:B/質量比)は、1:1〜95:5であり、害
虫忌避性と芳香性との調和の観点からは、9:1〜7:
3がより好ましい。
物おける前記害虫忌避成分(A)及び前記芳香成分
(B)は、全組成物中に1〜10質量%含有され、効果
の観点からは、3〜10質量%がより好ましい。
用に供するにあたり、どのような剤型を採るかについて
は特に制限はないが、実用上の使用性の観点からは、以
下に詳述する固形状、又は、液状であることが好まし
い。
の害虫忌避剤揮散組成物の好ましい形態は、固形化剤を
更に含有する固形状の害虫忌避剤揮散組成物である。こ
こで、「固形状」とは、固体状、ゲル状、いずれをも包
含する意味である。本発明の害虫忌避剤揮散組成物とし
ては、ゲル状であることが好ましい。
が、例えば、ステアリン酸ナトリウム等の脂肪酸塩、ア
ルギン酸ナトリウム、カラギーナン、ジュランガム、寒
天、ローカストビーンガム、ゼラチン、キチン・キトサ
ン等が好適に挙げられる。これらの中でも、脂肪酸塩、
カラギーナン、ジュランガム、寒天、及びゼラチンがよ
り好ましい。本発明における固形化剤の含有量は、材料
によっても異なるが、一般的には1〜12質量%程度で
ある。
とが好ましく、かかるゲル安定剤としては、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ローカストビーン
ガム、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリルアミド−ア
クリル酸ナトリウム共重合体、キトサン、グアガム、キ
サンタンガム、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロ
ース、アラビアガム等が挙げらる。さらに、ゲル強化剤
として、塩化ナトリウムや塩化カルシウムを、分散剤と
してジプロピレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン等を使用してもよい。
剤、消臭成分、等を含んでいてもよい。さらに、含有さ
れる前記成分(A)及び前記成分(B)等を効果的に分
散するために、界面活性剤を使用することも好ましい。
前記界面活性剤としては、ポリエチレングリコール型及
び多価アルコール型の非イオン系界面活性剤、硫酸エス
テル塩、スルホン酸塩、及びリン酸エステル塩等のアニ
オン系界面活性剤が好適に挙げられる。
場合の製法の一例を説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。まず、常法に従い固形ゲル製造用の
溶液を調製する。この溶液は水にゲル化剤および必要に
応じポリビニルアルコール等のゲル安定化剤を加える。
ゲル化剤としてステアリン酸、パルミチン酸等の高級脂
肪酸を使用する場合はさらに苛性ソーダ等のアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニア、低級アルキル
アミン等のアルカリを加える。ゲル化剤を溶解させる際
の温度は60〜70℃が適切である。これにさらに害虫
忌避成分(A)及び芳香成分(B)を加える。さらに、
色素等を必要に応じ添加する。このようにして調製した
ゲル溶液を、適当な容器に注ぐ。容器内のゲルの温度
を、冷却あるいは室温に放置して下げる。その後、常法
により容器表面をガス非透過性のフィルムで覆い、容器
を密閉する。また、さらにガス非透過性のフィルムを覆
うように、空気流通孔を設けた蓋体を設けることもでき
る。
することより、該組成物中に含有される前記成分(A)
及び成分(B)の揮散を、長期間に亘って持続させるこ
とができる。なお、害虫忌避効果及び芳香効果の持続期
間としては、害虫忌避剤組成物の総量によっても異なる
が、通常、1〜3ヶ月程度は効果を持続させることがで
きる。
ることにより、充填される容器外に該組成物が飛散する
ことが防止され、容器周囲の器物や衣服等を汚すことも
なくなる。このため、容器の設置場所を選択する自由度
も高まり、屋外など任意の場所で使用することもでき
る。さらに、デザイン的にも任意の商品形態を採用する
ことも可能となる。
害虫忌避剤揮散組成物の他の好ましい形態は、界面活性
剤、及び/又は、水溶性若しくは油性溶剤を更に含有す
る液状の害虫忌避剤揮散組成物である。ここで、「液
状」とは、前記害虫忌避剤揮散組成物が、後述する水溶
性溶剤中に均一に分布(例えば、溶解、分散)している
状態であれば、いかなる態様をも包含すること意味す
る。具体的には、例えば、任意の噴霧器に充填した場合
に噴霧可能な程度の流動性を有しているものであればよ
い。
香成分(B)を効果的に乳化、分散、及び可溶化させる
観点から、界面活性剤を使用することが好ましい。前記
界面活性剤としては、ポリエチレングリコール型及び多
価アルコール型の非イオン系界面活性剤、硫酸エステル
塩、スルホン酸塩、及びリン酸エステル塩等のアニオン
系界面活性剤が好適に挙げられ、これらの中でもポリエ
チレングリコール型の非イオン系界面活性剤がより好ま
しい。また、市販品としては、NSA−17(三洋化成
工業(株)製)、ノニポールソフト SS−90(三洋
化成工業(株)製)、等が好適に挙げられる。
いし、2種以上を併用してもよい。さらに、前記界面活
性剤は、後述する水溶性若しくは油性溶剤と併用する態
様であってもよいし、界面活性剤のみを用いる態様であ
ってもよい。本発明における界面活性剤の含有量として
は、一般的には、1〜10%程度である。
香成分(B)の乳化、分散、可溶化性を向上させるため
に水溶性若しくは油性溶剤を用いることが好ましく、前
記特性の向上さらには揮散速度調製の観点からは、水溶
性溶剤を用いることがより好ましい。本発明における前
記水溶性溶剤の含有量は、前記害虫忌避成分(A)及び
芳香成分(B)との相溶性などにもよるが、一般的には
0.5〜5質量%程度である。また、本発明において
は、前記油溶性溶剤のみをもって、前記害虫忌避成分
(A)及び芳香成分(B)の可溶化剤とすることもでき
る。前記水溶性若しくは油性溶剤は、1種単独で用いて
もよいし、2種以上を併用してもよい。さらに、前記界
面活性剤と併用する態様であってもよいし、溶剤のみを
用いる態様であってもよい。
ール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、グリセリン、ジプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、等が好適に挙げられる。市販品としては、ソル
フィット(クラレ(株)製)、DPM(ダウケミカル社
製)、等が好適に挙げられる。前記油性溶剤としては、
例えば、イソパラフィン、ノルマルパラフィン系溶剤、
等が好適に挙げられる。市販品としては、アイソパーL
(エクソン社製)、等が好適に挙げられる。
剤、防カビ剤、抗菌剤、酸化防止剤、消臭成分、等の他
の成分を含有させることもできる。
が、本発明はこれに限定されるものではない。まず、水
溶性溶剤、界面活性剤、害虫忌避成分(A)及び害虫忌
避成分(B)をよく混ぜ合わせた混合溶液を調製する。
この混合溶液を、水中に攪拌しながら加えて均一な害虫
忌避剤揮散組成物を調製する。
ることより、毛管現象を利用した揮散手段等を有する容
器内に充填して使用することができる。このようにする
ことにより、特段のエネルギーを付与することなく該組
成物中に含有される前記成分(A)及び成分(B)の揮
散を長期間に亘って持続させることが可能となる。な
お、害虫忌避効果及び芳香効果の持続期間は、害虫忌避
剤揮散組成物の総量によっても異なるが、通常、1〜3
ヶ月程度は効果を持続させることができる。また、熱や
ファンなどの揮散手段と併用することもできる。液状の
害虫忌避剤揮散組成物とした場合の他の使用態様として
は、噴霧器により、任意の場所(例えば、網戸や窓枠、
床の端部等)に噴霧し、忌避効果を発揮させることもで
きる。
空間における飛翔害虫及び歩行害虫の忌避用途に適用す
ることができる。特に、蚊、ゴキブリ、ダニ、シロア
リ、ブユ、ヌカカ、チョウバエ、ユスリカ、アブ、メマ
トイ、羽アリ、蛾、ウンカ、チャタテムシ、等の忌避に
適用することが好適である。
成とすることにより、植物精油及び植物精油由来の成分
を利用した場合も充分な忌避効果が得られるとともに、
芳香も楽しめ、忌避剤特有の不快臭もなく、安全性も高
いことから、好適に任意の場所に使用することができ
る。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
忌避成分(A)及び芳香成分(B)(以下、「忌避・芳
香成分」と称する)として、表1記載の組成を有する忌
避・芳香成分1〜5を調製したなお、害虫忌避成分
(A)は、植物精油及び植物精油由来のものである。
組成物は以下のように調製した。精製水167.68
g、ステアリン酸16g、99%苛性ソーダ2.32g
および安定剤としてポリビニルアルコール2gを加え、
混合物を65℃に加温し、攪拌溶解させて、ゲル溶液を
調製した。これに、予め調製した上記忌避・芳香成分−
1を8gを加え、さらに色素(青色1号)を微量加えて
攪拌溶解させた。調製したゲル溶液を上部に揮散スリッ
トを設けた所定の容器に180g充填し、室温まで冷却
し、これを評価用の試料1(実施例1)とした。また、
忌避・芳香成分−1を、忌避・芳香成分−2〜5に変更
した以外は、試料1の調製と同様にして、試料2〜5
(実施例2、比較例1〜3)を調製した。さらに、忌避
・芳香成分を用いずに水に置き換えた以外は、上記試料
1の調製と同様にして、試料6(比較例4)を調製し
た。
の方法により、蚊に対する忌避性及び芳香性についての
評価を行った。
て蚊に対する忌避効果を(3)の評価基準に従って評価
した。評価結果は表2に併記する。
ベニヤ板製コンテナを用いた。コンテナの側面の2面に
は金網を張り、上部には観察が容易にできるように透明
なプラスチック板を設置し、容量3Lのガラス製ビーカ
ー2個を試験箱の中央に並べて置いた。 朝9時に、砂糖水の入った容器をビーカーの外に置
き、約50頭の供試虫を試験箱内に放飼した。 夕方5時に、一方のビーカー内に試料1〜5をそれ
ぞれ設置し、他方のビーカー内に参考試料を設置し、砂
糖水の入った容器を試験箱から取り出した。 翌朝9時に、砂糖水の入った容器を、試料1〜5を
設置した方のビーカー内に置き、各ビーカー内に進入し
た供試虫の個体数を3時間観察し、下記式を用いて忌避
率を算出した。なお、試験期間中(19時間)の各試料
における揮散量は、2.1〜2.2gの範囲であった。 忌避率(%)=(参考試料への進入頭数−試料への進入
頭数)/参考試料へ進入頭数×100 (3)評価基準 ◎ : 忌避率75%以上 ○ : 忌避率50%以上75%未満 △ : 忌避率25%以上50%未満 × : 忌避率25%以下
を開封し室温で約48時間経過後、無臭室内中央に設け
た1.2×1.2×3.0(H)mで高さ1mの試料台
上に設置した。約2時間経過後にモニター(女性)50
名により無臭室中央部に設けた開閉式の小窓から顔を入
れて匂いを嗅ぎ、下記(1)の評価項目に対して回答番
号により回答してもらい、各番号を点数として、その点
数の平均値を算出し、下記(2)の評価基準に従って評
価をした。評価結果は表2に併記する。
さ・強さ)に対する満足度 <回答番号> 5:全く(良い、適切)と思う 4:やや(良い、適切)と思う 3:どちらとも言えない 2:やや(良くない、適切でない)と思う 1:全く(良くない、適切でない)と思う (2)評価基準 ◎:平均値4以上 ○:平均値3以上4未満 △:平均値2以上3未満 ×:平均2未満
虫忌避剤揮散組成物である実施例1及び2は、優れた害
虫忌避効果を発揮すると共に、嗜好性の高い芳香を有し
ていることが分かった。
じ試料と、比較例5の試料(ピレスロイド系忌避成分含
浸型ファン式揮散剤、ジョンソン(株)製)とを、各
々、100家庭で約1ヶ月間使用してもらい、忌避効
果、及び、試料全体に対する総合評価(芳香性、安全
性、使い勝手、等)についての評価を行った。評価は、
下記(1)の評価項目に対して回答番号により回答して
もらい、各番号を点数として、その点数の平均値を算出
し、下記(2)の評価基準に従って行った。評価結果を
表3に示す。
評価及び忌避効果 <回答番号> 5:全く良いと思う 4:やや良いと思う 3:どちらとも言えない 2:やや良くないと思う 1:全く良くないと思う (2)評価基準 ◎:平均値4以上 ○:平均値3以上4未満 △:平均値2以上3未満 ×:平均2未満
び植物精油由来の害虫忌避成分(A)を用いた実施例1
は、化学合成品(ピレスロイド系化合物)を忌避成分と
して用いた比較例4との比較において、同等の害虫忌避
効果を発揮することが確認された。さらに、総合評価
(芳香性、安全性、使い勝手、等)に関しても優れてい
ることが確認された。
芳香性とを両立した害虫忌避剤揮散組成物を提供するこ
とができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 害虫忌避成分(A)として、シトロネラ
ールと、ターピネオール、メントール、リモネン、ゲラ
ニオール、シトロネロール、カンフェン、メチルイソオ
イゲノール、ボルネオール、ゲラニルフォーメート、α
−ピネン、メントンから選ばれる1種又は2種以上とを
含み、前記害虫忌避成分(A)中における前記シトロネ
ラールの含有量が2〜10質量%であり、かつ、前記害
虫忌避成分(A)を全組成物中に1〜10質量%含有す
ることを特徴とする害虫忌避剤揮散組成物。 - 【請求項2】 害虫忌避成分(A)として、シトロネラ
ールと、ターピネオール、メントール、リモネン、ゲラ
ニオール、シトロネロール、カンフェン、メチルイソオ
イゲノール、ボルネオール、ゲラニルフォーメート、α
−ピネン、メントンから選ばれる1種又は2種以上とを
含み、及び、芳香成分(B)として、ベンジルアセテー
ト、シス−3−ヘキセン−1−オール、リナロール、リ
ナリルアセテート、フェニルエチルアルコール、オクチ
ルアルデヒド、n−デシルアルデヒドから選ばれる1種
又は2種以上とを含み、前記害虫忌避成分(A)及び前
記芳香成分(B)中における前記シトロネラールの含有
量が2〜10質量%であり、かつ、前記害虫忌避成分
(A)と前記芳香成分(B)との含有比(A:B/質量
比)が1:1〜95:5であって、前記害虫忌避成分
(A)及び前記芳香成分(B)を全組成物中に1〜10
質量%含有することを特徴とする害虫忌避剤揮散組成
物。 - 【請求項3】 固形化剤を更に含有する請求項1又は2
に記載の害虫忌避剤揮散組成物。 - 【請求項4】 界面活性剤、及び/又は、水溶性若しく
は油性溶剤を更に含有する請求項1又は2に記載の害虫
忌避剤揮散組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001399055A JP2003201203A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 害虫忌避剤揮散組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001399055A JP2003201203A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 害虫忌避剤揮散組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003201203A true JP2003201203A (ja) | 2003-07-18 |
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JP (1) | JP2003201203A (ja) |
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