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JP2003194910A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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Publication number
JP2003194910A
JP2003194910A JP2001393434A JP2001393434A JP2003194910A JP 2003194910 A JP2003194910 A JP 2003194910A JP 2001393434 A JP2001393434 A JP 2001393434A JP 2001393434 A JP2001393434 A JP 2001393434A JP 2003194910 A JP2003194910 A JP 2003194910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning satellite
time
positioning
data
detecting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001393434A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sasaki
雅広 佐々木
Akifumi Miyano
暁史 宮野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001393434A priority Critical patent/JP2003194910A/ja
Publication of JP2003194910A publication Critical patent/JP2003194910A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/34Power consumption
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/24Acquisition or tracking or demodulation of signals transmitted by the system
    • G01S19/243Demodulation of navigation message

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星軌道情報を取得するために連続通電する
場合に、受信環境が悪いとデータ収集に長い時間が必要
となり、無駄な電力を消費してしまう。 【解決手段】 GPS受信機2で受信したGPS衛星か
らのデータは、メインフレーム、サブフレーム、ワード
という階層構造となっており、各ワードにチェック用の
パリティビットが組込まれている。GPS受信機2で
は、各ワード毎にパリティチェックを行い、受信したサ
ブフレームで何ワードがパリティチェックでNGとなっ
たか出力する。受信判定部7では、パリティチェックN
Gの数により、データ受信可能状態か判定する。データ
受信不可能と判定した場合においては、制御部5におい
てデータ収集のための連続通電をオフとし、一定時間経
過してから再度データ収集のためにスイッチ3をオンと
して、メイン電源を通電させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個のGPS
(Global Positioning System)衛星などの測位衛星か
らの電波を受信して測位する位置検出装置に関して、特
に消費電力の削減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の位置検出装置としては、特開平1
0−20014号公報に記載されているものが知られて
いる。従来の位置検出装置の構成を示す図5において、
従来の位置検出装置は、GPS衛星(図示せず)が送信
する電波を受信するアンテナ1と、アンテナ1で受信し
たGPS衛星からの信号を用いて位置データなどを算出
するGPS受信機2と、GPS受信機2のメイン電源を
オンオフするスイッチ3と、GPS受信機2ヘメイン電
力とバックアップ電力とを供給する電源部4と、スイッ
チ3を制御するとともにGPS受信機2から得た測位に
関するデータ若しくは情報を外部機器に通信する制御部
5と、制御部5による測位間隔や電源オン時間の管理に
使用するタイマ6とを備えている。
【0003】制御部5は、タイマ6から時間情報を得
て、定期的にスイッチ3をオンにし、GPS受信機2に
メイン電力を供給する。スイッチをオンにする時間は、
通常は位置を算出するまでの数秒から十数秒となる(間
欠受信)。メイン電力が供給されたGPS受信機2は、
4つ以上のGPS衛星からの信号を受信し、測位計算を
行なって位置データなどを求め、制御部5へそれらを送
り、制御部5はそれらを記憶し、スイッチ3をオフにす
る。
【0004】このとき、制御部5は、GPS受信機2か
ら一定時間以上経過しても測位結果を受信できないと
き、スイッチ3をオフにし、GPS受信機2の動作を一
旦停止させる。制御部5は、外部機器から位置検出要求
を受信すると、記憶している最新の位置情報と測位した
時刻とを送る。またエフェメリスデータやアルマナック
データの更新や取得が必要な場合は、連続的に電力を供
給して衛星を受信するように制御部5で制御する。
【0005】GPS受信機2は、電源部4から、スイッ
チ3を介することなく、バックアップ電力も供給されて
おり、スイッチ3がオフとなっていても、エフェメリス
データやアルマナックデータ等を記憶することができ
る。こうしてアルマナックデータやエフェメリスデータ
を記憶することによって、測位までの時間を短縮するこ
とができ、電源オン時間の短縮が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の位置検出装置では、測位計算に必要な各測位衛星か
らの有効な情報を保持するためには、定期的なタイミン
グで連続的にスイッチをオンとして測位衛星からの電波
を受信する必要がある。さらに、これらの情報を取得す
るためには、数十秒の連続通電が必要となるが、周囲の
環境によっては電波の遮断物により取得できない環境で
あることが考えられる。その結果、これらの情報を取得
するため長時間スイッチをオンしておかなければならな
いため、電力を多く消費してしまう問題点を有してい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、測位衛星が送信する電波を受信し測位する測位衛星
受信手段と、測位衛星受信手段へ電力を供給する電力供
給手段と、電力供給手段から測位衛星受信手段への電源
供給路を制御する制御手段と、データを算出するときの
電波の受信状況を判定する受信判定手段とを備え、電波
の受信状況が悪いと判断したとき、制御手段は測位衛星
受信手段に電力を供給しないように制御する構成にして
いる。
【0008】この構成により、データ更新時に測位衛星
からの電波の受信状況が悪いと判断した場合は、測位衛
星受信手段に電力を供給しないようにすることにより、
無駄な電力消費を抑えることができる。
【0009】また、本発明の位置検出装置は、受信判定
手段を、測位衛星受信手段によって受信された測位衛星
からのパリティデータ部を用いて主データ部のパリティ
チェックを行い不一致データブロックの割合があらかじ
め定めた値を超えたとき、電波の受信状況が悪いと判定
する構成としている。この構成により、容易に電波の受
信状況を判定することができる。
【0010】また、本発明の位置検出装置は、測位衛星
受信手段が測位衛星から受信したエフェメリスデータを
記憶し、記憶したエフェメリスデータを管理するエフェ
メリス管理手段をさらに備え、以前に取得していないエ
フェメリスデータが測位衛星から送信される時刻の直前
に制御手段は測位衛星受信手段に電力を供給するように
制御する構成にしている。この構成により、無駄なエフ
ェメリスデータを収集せずに、消費電力を抑えることが
できる。
【0011】また、本発明の位置検出装置は、測位衛星
受信手段で測位のために用いるエフェメリスデータが、
更新される時刻を管理する更新管理手段をさらに備え、
エフェメリスデータが更新される時刻になったときに、
エフェメリスデータが送信される時刻にあわせ制御手段
は測位衛星受信手段に電力を供給するように制御する構
成にしている。この構成により、無駄なエフェメリスデ
ータの更新をせずに、消費電力を抑えることができる。
【0012】また、本発明の位置検出装置は、記憶して
いないアルマナックデータが測位衛星より送信される時
刻を管理するアルマナック管理手段をさらに備え、アル
マナックデータを保持していない測位衛星について、測
位衛星のアルマナックデータが送信される時刻に合わせ
て制御手段は測位衛星受信手段に電力を供給するように
制御する構成にしている。この構成により、無駄なアル
マナックデータを取得することなく、消費電力を抑える
ことができる。
【0013】また、本発明の位置検出装置は、測位衛星
から受信した時刻情報に基づいて動作するRTCの誤差
を推定するRTC管理手段をさらに備え、RTCの誤差
が大きいと判定したとき、スイッチをオンにする時間を
長くするように制御し、RTCを修正する構成にしてい
る。この構成により、RTCの誤差が大きくなったとき
だけRTCを修正し、消費電力を抑えることができる。
【0014】また、本発明の位置検出装置は、測位衛星
から受信した時刻情報に基づいて動作するRTCに概略
時刻を外部から設定するRTC設定手段をさらに備え、
RTCに概略時刻を設定したとき、制御手段は測位衛星
受信手段に電力を供給する時間を長くするように制御
し、測位衛星から時刻情報を受信してRTCを修正する
構成にしている。この構成により、無駄な電源消費を抑
えながら正確な時刻で受信衛星等の予測ができる。
【0015】また、本発明の位置検出装置は、概略位置
を外部から設定する初期位置設定手段をさらに備え、初
期位置設定手段により概略位置を設定したとき、制御手
段は測位衛星受信手段に電力を供給する時間を長くする
ように制御し、測位衛星を用いて位置を再計算する構成
にしている。この構成により、無駄な電力消費を抑えて
正確な位置へ自動的に修正することができる。
【0016】また、本発明の位置検出装置は、測位衛星
受信手段が測位に用いた測位衛星の配置に基づいて測位
の精度を推定する精度管理手段をさらに備え、測位の精
度があらかじめ定めた値に達するまで制御手段は測位衛
星受信手段に電力を供給するように制御する構成にして
いる。この構成により、無駄な電力消費を抑えながら精
度の良い測位結果を出力することができる。
【0017】また、本発明の位置検出装置は、利用者が
測位の情報を要求する情報要求手段をさらに備え、情報
要求手段に要求があったとき、測位衛星から時刻情報が
送信される時刻にあわせて制御手段は測位衛星受信手段
に電力を供給し、測位衛星受信手段で測位するように制
御する構成にしている。この構成により、時刻情報を効
率良く取得して消費電力を抑えることができる。
【0018】さらに、本発明の位置検出装置は、電力供
給手段の電源残量を検出する電源管理手段をさらに備
え、電源残量があらかじめ定めた値以下になったとき、
制御手段は測位衛星受信手段に電力を供給する時間を長
くするように制御する構成にしている。この構成によ
り、電源の有効時間を延ばすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0020】(第1の実施の形態)本実施の形態では測
位衛星がGPS(米国国防総省が開発した周回衛星によ
る測位システム:Global Positionin
g System)衛星の場合について説明する。
【0021】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態の位置検出装置は、GPS衛星からの電波を受信す
るアンテナ1と、アンテナ1で受信したGPS衛星から
の電波を用いて位置を計算するGPS受信機2と、GP
S受信機2のメイン電源をオンオフするスイッチ3と、
GPS受信機2ヘメイン電力とバックアップ電力とを供
給する電源部4と、スイッチ3を制御するとともにGP
S受信機2から得た位置情報を外部機器に送信する制御
部5と、制御部5において測位間隔や電源オン時間の管
理に使用されるタイマ6と、GPS受信状況を判定する
受信判定部7と、エフェメリス送信時刻を記憶し、制御
部5に伝えるエフェメリス管理部8と、GPS受信機2
で保持するエフェメリスデータの有効時間を管理する更
新管理部9と、GPS受信機2で保持するアルマナック
データを管理するアルマナック管理部10と、GPS受
信機2が保持するRTC(Real Time Clock)の誤差を
管理するRTC管理部11と、GPS受信機2が出力す
る位置情報の精度を管理する精度管理部14とを備えて
いる。太い接続線は各信号線の集合体を表している。
【0022】次に図1と図2を用いて、本発明の第1の
実施の形態における位置検出装置の動作について説明す
る。図2は本発明の第1の実施の形態におけるGPS衛
星からのデータの構成図である。
【0023】制御部5は、タイマ6から時間情報を得
て、定期的にスイッチ3をオンにし、GPS受信機2に
メイン電力を供給する。このメイン電力の供給について
は、1)定期的な位置の算出、2)衛星から送信されるデー
タ更新、の2つの目的がある。メイン電力が供給された
GPS受信機2は、アンテナ1からの信号に対してPR
N符号の走査を行なって同期を取り、GPS衛星からの
信号を受信する。定期的な位置の算出を目的とする場
合、GPS受信機2は、4衛星以上の信号を受信する
と、測位計算を行なって位置及び時刻を求め、制御部5
へそれらの位置と時刻と取得済みのエフェメリスデータ
と取得済みのエフェメリスデータの更新時刻と取得済み
のアルマナックデータとGPS受信機2内部で保持して
いる時計(RTC)の時刻と測位計算で使用した衛星配
置による精度情報(DOP)とを送る。
【0024】またGPS衛星(図示せず)から送信され
るデータの更新を目的とする場合は、連続的にスイッチ
をオンとして衛星からのデータを収集する。ところで、
GPS衛星から送信されるエフェメリスデータ等の全て
のデータを受信するためにはマスターフレームを受信す
ることになるので、12.5分必要となる。GPS衛星
からのデータ(マスターフレーム)は、25個のメイン
フレームに分割されており、さらに1つのメインフレー
ムはサブフレーム1からサブフレーム5で構成される5
つのサブフレームに分割されている。
【0025】サブフレームは更に10ワードに分割され
ており、各ワードにチェック用の6bitのパリティビ
ットが組込まれている。GPS受信機2では、Word
1からWord10の各ワード毎にパリティチェックを
行い、パリティチェックの結果、パリティが一致(O
K)した場合にだけ、対応するデータを使用することと
なる。
【0026】そのため、GPS受信機2からは、受信し
たサブフレームで何ワードがパリティチェックで不一致
(NG)となったかを出力する構成とする。受信判定部
7では、複数のGPS衛星から受信した各サブフレーム
において、パリティチェックNGの数により、データ受
信可能状態か判定する。データ受信不可能と判定した場
合においては、制御部5においてデータ収集のための連
続通電をオフとし、一定時間経過してから再度データ収
集のためにスイッチ3をオンとして、メイン電力を供給
する。
【0027】エフェメリス管理部8においては、取得し
ていないエフェメリスデータについて、その送信時刻を
計算して制御部5に伝達する。エフェメリスデータは、
5つのサブフレームのサブフレーム1からサブフレーム
3に格納されており、サブフレームの送信タイミングは
GPS時刻系に同期しているため、エフェメリス管理部
8でそのエフェメリスデータが送信される時刻を求める
ことができる。
【0028】従って、制御部5においては、GPS受信
機2からの時刻情報とタイマから、エフェメリスデータ
の送信時刻の直前に合わせてスイッチ3をオンにし、エ
フェメリスデータ受信完了でオフとなるように制御部5
で制御を行う。もちろん、受信判定部7で受信不可能と
判定した場合においてはスイッチ3をオフとし、一定時
間後のエフェメリスデータ送信タイミングにあわせて再
びエフェメリスデータ収集のためにスイッチ3をオンと
する。
【0029】エフェメリスデータは、通常運用の場合
は、その有効時間は2〜4時間であり、そのデータは1
〜2時間で更新される。そのため、有効時間が終了する
前にエフェメリスデータを更新しなければ、連続して測
位結果を出力できなくなってしまう。
【0030】更新管理部9においては、GPS受信機2
から出力されるエフェメリスデータの更新時刻を管理
し、更新時刻になった場合、制御部5ではエフェメリス
データを更新するため、スイッチ3のオン時間を連続的
に長くして、GPS受信機2でエフェメリスデータの更
新が完了したらオフになるように制御する。当然のこと
ながら、受信判定部7でデータ受信不可能と判定した時
は、一定時間後に再びエフェメリスデータの更新を試み
る。
【0031】アルマナック管理部10は、GPS受信機
2が保持していない、もしくは、一定時間以上経過して
いるアルマナックデータについて、取得(更新)が必要
かどうか判断し、制御部5に更新命令を出す。
【0032】アルマナックデータは、GPS衛星から送
信される概略軌道情報であり、1つのGPS衛星のアル
マナックデータは特定のメインフレームの特定のサブフ
レームにあり、かつ1つのGPS衛星は他の全てのGP
S衛星のアルマナックデータも同様に持っていて、それ
らは25個のメインフレームに分散して格納されてい
る。従って、全てのアルマナックデータを取得するため
には、12.5分間連続通電してGPS衛星を受信し続
ける必要があるが、実使用上では1回の通電で全てのア
ルマナックデータを取得することは難しい。
【0033】ところで、各GPS衛星のアルマナックデ
ータは、その格納されているメインフレームとサブフレ
ームが定められているため、GPS衛星のアルマナック
データが送信される時刻については算出することができ
る。アルマナック管理部10では、GPS受信機2が保
持していない、もしくは、一定時間以上経過しているア
ルマナックデータについて、取得(更新)が必要と判断
した場合、制御部5に更新のための命令を出す。
【0034】制御部5では指定されたアルマナックデー
タが次に送信される時刻を算出し、その時刻の直前にス
イッチ3をオンにし、一定時間後(約7秒後あるいは約
13秒後)にオフするように制御する。このことによ
り、GPS受信機2では、指定されたアルマナックデー
タを短時間に取得することができる。
【0035】GPS受信機2では、基本的にGPS時刻
系の1週間で一回りする常に一定の時計の時刻であり、
週の先頭時刻からの経過時間を取得することにより位置
を算出することができる。その結果、週の先頭からの時
間を精度良く算出し、時刻情報として出力することがで
きる。
【0036】ところで、こうした時刻情報を基にGPS
受信機2の内部で保有する時計(RTC)として管理す
るため、あらかじめ定められた週から今までに何週経過
したかの週番号とその週の先頭時刻からの時間が必要と
なる。衛星から送信されるデータの全てのサブフレーム
には、週の先頭からの時刻情報が格納されているが、週
番号は5つのサブフレームのうち、1つにしか格納され
ていない。
【0037】基本的には週番号を含んだサブフレームを
受信しなければ、RTCを修正することができないた
め、RTC管理部11がGPS受信機2の出力する時刻
情報とRTC時刻の差が大きいと判断した場合に、制御
部5では週番号を含んだサブフレームが送信されるタイ
ミングにあわせてGPS受信機2を動作させるようにス
イッチ3をオンとして、サブフレームを受信してRTC
を修正させる。
【0038】精度管理部14は、GPS受信機2が出力
する衛星配置による位置精度情報(DOP)を管理して
いる。すなわち、GPS受信機2が出力する位置精度情
報(DOP)は、その測位計算に使用した衛星配置に大
きく影響を受ける。測位計算に与える衛星配置の影響
は、一般的に、受信衛星数が増加するほど精度は良くな
ると考えられる。
【0039】そこで、GPS受信機2が計算した衛星配
置情報を用いて、受信衛星が増加して衛星配置が良くな
り、DOPの値が一定値以下となるまでスイッチ3をオ
ンとするように制御する。または、スイッチ3を制御す
るDOPの値のしきい値は、外部装置から設定できるも
のとする。
【0040】このように、この位置検出装置では、GP
S受信機2でデータ更新のためにスイッチ3をオンとし
ても、データを更新できないような受信環境が悪い状態
においては電源通電時間を短くすることができ、無駄な
データ受信のための消費電力を抑えることができる。ま
た、エフェメリスデータが送信されるタイミングに受信
機のメイン電源がオンとなるように制御部5で制御を行
うことにより、余分なデータを取得するための無駄な消
費電力を抑えることができる。
【0041】また、エフェメリスデータの有効時間が一
定時間以下になった場合にのみエフェメリスデータ更新
のための連続通電を行うように制御部5で制御するた
め、無駄なエフェメリスデータ更新を行わず、消費電力
を抑えることができる。また、取得(更新)が必要と判
断したGPS衛星についてだけアルマナックデータを取
得するように制御部5でスイッチ3を制御することによ
り、無駄なアルマナックデータの収集を行うことなく、
消費電力を抑えることができる。
【0042】また、GPS受信機2が内蔵するRTCの
更新が必要と判断したら、週番号を含んだサブフレーム
を受信するように制御部5でスイッチ3を制御すること
により、無駄なサブフレーム収集を行うことなく、消費
電力を抑えることができる。さらに、一定の精度になる
まで測位計算を連続することにより常に精度の良い測位
結果を出力することができる。
【0043】なお、上記の実施の形態では測位衛星とし
て米国国防省で開発されたGPS衛星の一般ユーザー利
用可能な標準測位サービス(SPS)を用いた場合につ
いて説明したが、本発明はGPS衛星のSPSに限定さ
れることなく、GPS衛星の高精度測位サービス(S
A)やロシアが運用するGLONASS衛星や補正測位
方式(DGPS)等を用いても同様の効果が得られるも
のである。
【0044】(第2の実施の形態)図3に示すように、
本発明の第2の実施の形態の位置検出装置は、GPS受
信機2に対して外部から時刻を設定するRTC設定部1
2と初期位置を設定する初期位置設定部13および、利
用者が位置情報を要求するための情報要求部15とを備
えている。図3においてアンテナ1から受信判定部7ま
での構成は図1に示すアンテナ1から受信判定部7まで
の構成および作用効果と同一であるので、前記異なる点
を中心に説明する。
【0045】図3において、GPS受信機2は、受信可
能衛星の予測やエフェメリスデータの有効時間の判定等
に内蔵のRTCを使用することがある。従って、RTC
が大きく間違えているとGPS受信機2は正常に動作で
きない。そのため、初期時刻を設定するためにRTC設
定部12を持つことがある。
【0046】しかしながら、RTC設定部12で外部か
ら設定された時刻については、あくまでも概略時刻であ
り、また利用者が手動で入力する場合には間違える可能
性がある。そこでRTC設定部12で外部装置からRT
Cが設定された場合は、制御部5において週番号を含ん
だサブフレームを受信するまでスイッチ3をオンとなる
ように制御する。このことにより、GPS受信機2でR
TCを再度修正することができる。
【0047】また、GPS受信機2では、受信可能衛星
の予測等にGPS受信機2で記憶している初期位置を使
用する。記憶する初期位置は、通常、GPS受信機でス
イッチ3がオフとなる直前に算出した位置であるが、ス
イッチ3が長時間オフとなった場合には、オフとなって
いる間に長距離移動していたりして、実際の位置と記憶
している位置が大きく異なる可能性があるため、受信可
能衛星を正しく予測できずにGPS衛星を受信できない
状態が想定される。
【0048】このような状況を想定して、ナビゲーショ
ン装置などの外部機器から任意の初期位置を設定する初
期位置設定部13を設け、位置検出装置の概略位置を設
定できるようにする。その初期位置設定部13を用い
て、概略位置が設定された場合は、制御部5において、
その初期位置を使用して測位計算するまでスイッチ3を
オンにするように制御し、実際のGPS衛星を用いて初
期位置を更新する。
【0049】さらに、すでに説明したが、GPS衛星か
らの情報はサブフレームと呼ばれる6秒ごとのパケット
でデータを送信している。サブフレームの先頭にはプリ
アンブルパターンが格納されており、このプリアンブル
パターンをまず検出して、以降のデータを受信すること
となる。また、このサブフレームには、6秒ごとの時刻
情報が格納されており、一般的には、サブフレームに格
納されている時刻情報を取得して、測位計算を行う。
【0050】サブフレームは、GPS時刻系に同期して
送信されているので、そのプリアンブルパターンが送信
されるタイミングを計算することができる。そこで、情
報要求部15で利用者から位置情報の要求が発生した場
合は、次のサブフレームの先頭が送信されるタイミング
にあわせてスイッチ3をオンするように制御部5で制御
する。
【0051】このように、この位置検出装置において
は、外部装置から概略のRTCが設定された場合でも、
RTCを再修正するようにスイッチ3をオンとなるよう
に制御することにより、直ちにRTC時刻を修正するこ
とができる。
【0052】また、外部装置から概略の初期位置が設定
された場合でも、ただちに初期位置を再計算するように
制御することにより、次回の立ち上り時には正確な初期
位置で立ち上がることができる。このように、この位置
検出装置においては、外部装置から概略の初期位置が設
定された場合でも、ただちに初期位置を再計算するよう
に制御することにより、次回の立ち上り時には正確な初
期位置で立ち上がることができる。
【0053】さらに、突然の利用者からの位置情報要求
が発生した場合においても、衛星送信時刻を効率的に取
得できるように、サブフレームの先頭が送信される時刻
にあわせて、スイッチ3をオンするように制御する。こ
のことにより、サブフレームの先頭を無駄に走査するこ
となく、電力消費を抑えることができる。
【0054】(第3の実施の形態)図4に示すように、
本発明の第3の実施の形態の位置検出装置は、電源部4
の残りの電力を管理する電源管理部16を備えている。
図3においてアンテナ1から受信判定部7までの構成は
図1に示すアンテナ1から受信判定部7までの構成およ
び作用効果と同一であるので、異なる点を中心に説明す
る。
【0055】図4において、位置検出装置が、携帯して
使用されることを想定すると、電源部4には、一次電池
や二次電池が使用される。この電源部4の残時間を管理
して、おおよその電源寿命を利用者に通告するのは、携
帯電話等では一般的に行われている。
【0056】ところで、位置検出装置においては先に説
明したような衛星データ更新のためのGPS受信機起動
と、定期的に位置算出を目的としたGPS受信機2の起
動があるが、電源部4の寿命が一定値以下の場合におい
ては、制御部5がGPS受信機2を起動する間隔が長く
(オフ時間が長く)なるようにスイッチ3を制御する。
もしくは、ユーザーから位置更新の要求が発生した場合
にのみ、スイッチ3をオンとしてGPS受信機2を動作
させるように制御する。
【0057】このように、この位置検出装置において
は、電源部4の残寿命が少なくなった場合は、外部機器
に通知するとともに、定期的に行う位置を求めるための
制御において、その電源オフ時間を長くするように制御
することにより、消費電力を抑えることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、測位衛
星からの電波の受信状況を判定する受信判定手段を備え
ることにより、データ更新時に測位衛星の受信状況が悪
いと判断した場合は、スイッチをオフに制御することに
より、消費電力を抑えることができるというすぐれた効
果を有する位置検出装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の位置検出装置を示
す概略ブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるGPS衛星
からのデータの構成図
【図3】本発明の第2の実施の形態の位置検出装置を示
す概略ブロック図
【図4】本発明の第3の実施の形態の位置検出装置を示
す概略ブロック図
【図5】従来の位置検出装置を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 GPS受信機 3 スイッチ 4 電源部 5 制御部 6 タイマ 7 受信判定部 8 エフェメリス管理部 9 更新管理部 10 アルマナック管理部 11 RTC管理部 12 RTC設定部 13 初期位置設定部 14 精度管理部 15 情報要求部 16 電源管理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測位衛星が送信する電波を受信し測位す
    る測位衛星受信手段と、前記測位衛星受信手段へ電力を
    供給する電力供給手段と、前記電力供給手段から前記測
    位衛星受信手段への電源供給路を制御する制御手段と、
    前記測位衛星受信手段による前記電波の受信状況を判定
    する受信判定手段とを備え、前記受信状況が悪いと判断
    したとき、前記制御手段は前記測位衛星受信手段に電力
    を供給しないように制御することを特徴とする位置検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受信判定手段は、前記測位衛星受信
    手段が受信した前記測位衛星からのパリティデータ部を
    用いて主データ部のパリティチェックを行い、不一致デ
    ータブロックの割合があらかじめ定めた値を超えたとき
    前記電波の受信状況が悪いと判定するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記測位衛星受信手段が前記測位衛星か
    ら受信したエフェメリスデータを記憶し、前記記憶した
    エフェメリスデータを管理するエフェメリス管理手段を
    さらに備え、以前に取得していない前記エフェメリスデ
    ータが前記測位衛星から送信される時刻の直前に、前記
    制御手段は前記測位衛星受信手段に電力を供給するよう
    に制御することを特徴とする請求項1または2記載の位
    置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記測位衛星受信手段で測位のために用
    いるエフェメリスデータが、更新される時刻を管理する
    更新管理手段をさらに備え、前記エフェメリスデータが
    更新される時刻になったときに、エフェメリスデータが
    送信される前記時刻にあわせ前記制御手段は前記測位衛
    星受信手段に電力を供給するように制御することを特徴
    とする請求項1または2記載の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 記憶していないアルマナックデータが前
    記測位衛星より送信される時刻を管理するアルマナック
    管理手段をさらに備え、アルマナックデータを保持して
    いない測位衛星について、前記測位衛星のアルマナック
    データが送信される時刻に合わせて前記制御手段は前記
    測位衛星受信手段に電源を供給するように制御すること
    を特徴とする請求項1または2記載の位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記測位衛星から受信した時刻情報に基
    づいて動作するRTCの誤差を推定するRTC管理手段
    をさらに備え、前記RTCの誤差が大きいと判定したと
    き、前記制御手段は前記測位衛星受信手段に電力を供給
    する時間を長くするように制御し、前記RTCを修正す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の位置検出装
    置。
  7. 【請求項7】 前記測位衛星から受信した時刻情報に基
    づいて動作するRTCに概略時刻を外部から設定するR
    TC設定手段をさらに備え、前記RTCに前記概略時刻
    を設定したとき、前記制御手段は前記測位衛星受信手段
    に電力を供給する時間を長くするように制御し、前記測
    位衛星から時刻情報を受信してRTCを修正することを
    特徴とする請求項1または2記載の位置検出装置。
  8. 【請求項8】 概略位置を外部から設定する初期位置設
    定手段をさらに備え、前記初期位置設定手段により概略
    位置を設定したとき、前記制御手段は前記測位衛星受信
    手段に電力を供給する時間を長くするように制御し、前
    記測位衛星を用いて位置を再計算することを特徴とする
    請求項1または2記載の位置検出装置。
  9. 【請求項9】 前記測位衛星受信手段が前記測位に用い
    た前記測位衛星の配置に基づいて前記測位の精度を推定
    する精度管理手段をさらに備え、前記測位の精度があら
    かじめ定めた値に達するまで前記制御手段は前記測位衛
    星受信手段に電力を供給するように制御することを特徴
    とする請求項1または2記載の位置検出装置。
  10. 【請求項10】 利用者が前記測位の情報を要求する情
    報要求手段をさらに備え、前記情報要求手段に要求があ
    ったとき、前記測位衛星から時刻情報が送信される時刻
    にあわせて前記制御手段は前記測位衛星受信手段に電力
    を供給し、前記測位衛星受信手段で測位するように制御
    することを特徴とする請求項1または2記載の位置検出
    装置。
  11. 【請求項11】 前記電力供給手段の電源残量を検出す
    る電源管理手段をさらに備え、前記電源残量があらかじ
    め定めた値以下になったとき、前記制御手段は前記測位
    衛星受信手段に電力を供給する時間を短くするように制
    御することを特徴とする請求項1または2記載の位置検
    出装置。
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