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JP2003186364A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003186364A
JP2003186364A JP2001385020A JP2001385020A JP2003186364A JP 2003186364 A JP2003186364 A JP 2003186364A JP 2001385020 A JP2001385020 A JP 2001385020A JP 2001385020 A JP2001385020 A JP 2001385020A JP 2003186364 A JP2003186364 A JP 2003186364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
forming apparatus
image
photoconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001385020A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Takenouchi
勝也 竹野内
Shigeru Inaba
繁 稲葉
Yoshikazu Okamoto
佳和 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001385020A priority Critical patent/JP2003186364A/ja
Publication of JP2003186364A publication Critical patent/JP2003186364A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の画像形成装置の構成に大幅な変更を加え
ることなく、しかも簡易な構成で、トナーの混色や帯電
器の汚染を効果的に防止できる、省スペースでかつ低コ
ストのクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】画像形成装置において、中間転写体にトナ
ー像を転写させた後の感光体の表面から残トナーを掻き
取る掻取部材と、中間転写体表面に向けて開口した、掻
取部材を収容するハウジングとを有するクリーニング装
置を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザビ
ームプリンタ、静電記録装置等の電子写真方式の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、レーザビームプリンタ、
ファクシミリ、静電記録装置等の電子写真方式の画像形
成装置においては、回転する感光体を帯電器により帯電
させた後、書き込み手段により露光して静電潜像を形成
し、その静電潜像を現像手段により現像してトナー像を
形成している。そしてこのトナー像を直接あるいは中間
転写体を介して、記録紙などの媒体に転写し、定着装置
によって記録紙上のトナー像を定着させ、その記録紙上
に画像を形成している。一方、記録紙や中間転写体など
に転写されずに感光体上に残ったいわゆる残留トナーは
クリーニング手段によって除去され、次の画像形成プロ
セスに備える。
【0003】この残留トナーを除去するクリーニング手
段としては、板状の弾性ゴムにより形成され、その弾性
ゴムを感光体表面に接触させることにより機械的にトナ
ーを除去するクリーニングブレードが、広く知られてい
る(特開平60−101575、特開平63−2491
83)。
【0004】一般に、感光体残留トナーのクリーニング
手段は、感光体を帯電させる帯電手段と密接な関係があ
る。放電量が多い非接触式の帯電器や交流電源を用いる
接触式の帯電器を用いる画像形成装置においては、トナ
ーのみならず、放電によって発生し感光体表面に付着す
ることにより画質欠陥を引き起こすオゾンや窒素酸化物
も、感光体表面層とともに削り取って感光体の清浄な表
面を露出させる効果を持つことから、クリーニングブレ
ードが特に有効である。
【0005】しかし、この方法では表面を磨耗させるの
で感光体の寿命を早めるという欠点がある。特に、交流
電源を用いる接触式の帯電器は、感光体表面と帯電器の
間で激しい放電が行われるため、感光体磨耗が特に著し
いという問題がある。
【0006】一方、クリーニングブレード以外のクリー
ニング手段として、ファーブラシやスポンジパッドも知
られている。しかし、ファーブラシやスポンジパッドを
用いる方法は、感光体磨耗の問題は解消されるが、それ
自体に付着したトナーをフリッカバーなどで払い落と
し、そのトナーを真空吸引するかファンで吸引する必要
があることから、大きなスペースが必要となり、装置が
大型化したり、割高になるという問題がある。
【0007】特公平1−60148号公報等には、ファ
ーブラシにバイアス電圧を印加した回収ローラを接触さ
せて、ファーブラシに付着したトナーを静電的に回収す
る技術が提案されているが、クリーニングブレード、フ
ァーブラシ、スポンジパッドなどいずれの方法を用いる
にしても、感光体表面から取り除いたトナーをトナーボ
ックスなどに回収する回収手段が必要となる。したがっ
て、そのためのスペースを確保し、コストを負担しなけ
ればならず、特にタンデム式の画像形成装置ではその影
響が大きい。
【0008】近年、環境問題に対する取り組みから、放
電量が少ない直流電源を用いた接触式の帯電器が脚光を
浴び、クリーニングブレードを用いずにファーブラシや
スポンジパッドを用いたクリーニング手段が見直され、
またドット再現性や均一な帯電性を確保するために、離
型性のよい球形トナーが用いられる趨勢にある。このた
め、クリーニング手段を全く用いない画像形成装置の開
発も行なわれている。
【0009】しかしながら、直流電源を用いる接触式の
帯電器はトナー等による汚染に弱く、軽接触させた導電
性のファーブラシなどで残留トナーを除去せざるを得な
いのが現状である。
【0010】一方、装置小型化の要請に応えるため、ブ
ラシやパッドに一時的にトナーを溜め込み、溜め込んだ
トナーに定期的に逆バイアスを加えることにより、ブラ
シやパッドから感光体上に戻すというクリーニングサイ
クルを行うことにより、廃トナーの回収経路を省略する
方法が知られている。
【0011】しかしながら、この方法では、ブラシなど
から感光体に戻されたトナーの一部は、感光体が帯電器
に接触する帯電位置で帯電器側に吸引されてしまうの
で、帯電器がトナーで汚染され、帯電効率が低下した
り、各色トナーが混色してしまうという問題点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、既存の画像形成装置の構成に大幅な変更を加える
ことなく、しかも簡易な構成で、トナーの混色や帯電器
の汚染を効果的に防止できる、省スペースでかつ低コス
トのクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の画像形成装置は、表面にトナー像が形成される感
光体と、上記感光体の表面からトナー像の転写を受ける
中間転写体とを備え、上記中間転写体上のトナー像を、
最終的に記録媒体上に転写及び定着させることにより該
記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像
形成装置において、上記中間転写体にトナー像を転写さ
せた後の上記感光体の表面から残トナーを掻き取る掻取
部材と、上記中間転写体表面に向けて開口した、上記掻
取部材を収容するハウジングとを有するクリーニング装
置を備えたことを特徴とする。
【0014】ここで、上記クリーニング装置は、上記掻
取部材により上記感光体表面から掻き取った残トナー
を、前記ハウジングの開口から常時放出するものである
ことが好ましい。
【0015】また、上記掻取部材は、所定方向に回転す
ることにより前記感光体の表面から残トナーを掻き取る
クリーニングブラシであって、上記クリーニング装置
は、さらに上記クリーニングブラシに接触して上記残ト
ナーを払い落とすフリッカーバーを具備するものである
ことが好ましい。
【0016】また、上記掻取部材は、上記感光体表面に
先端部を接触させた板状のクリーニングブレードであっ
て、該先端部で該感光体表面から残トナーを掻き取るも
のであってもよい。
【0017】上記の目的を達成する本発明の画像形成装
置は、表面にトナー像が形成される感光体と、記録媒体
を担持して搬送する搬送ベルトとを備え、上記感光体上
に形成されたトナー像を上記搬送ベルトにより搬送され
てきた記録媒体上に転写し該記録媒体上に定着させるこ
とにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形
成する画像形成装置において、上記記録媒体にトナー像
を転写させた後の上記感光体の表面から残トナーを掻き
取る掻取部材と、上記搬送ベルト表面に向けて開口し
た、上記掻取部材を収容するハウジングとを有するクリ
ーニング装置を備えことを特徴とする。
【0018】ここで、上記クリーニング装置は、上記開
口を開閉するシャッタを備え、上記間隔に合せて上記シ
ャッタを開閉することにより、上記ハウジングの開口か
ら、上記搬送ベルト表面の、該搬送ベルト上に記録媒体
が担持された部分を除く部分に放出するものであること
も好ましい態様である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の実
施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施
形態の画像形成装置を示す概略構成図である。図1に示
す画像形成装置は、矢印A方向に回転しながらそれぞれ
Y(イエロ)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブ
ラック)色のトナー像が形成される感光体1が、4つ直
列に配列されており、それら4つの感光体1それぞれ
は、駆動ロール11、従動ロール12、対向ロール13
に架け渡されて矢印B方向に循環移動する中間転写ベル
ト10に接触している。各感光体1には、帯電器2、露
光器3、現像器4、クリーニング装置5が備えられてい
る。各感光体1それぞれは、矢印A方向に回転しながら
帯電器2により均一に帯電され、均一に帯電された感光
体1は、露光器3から各色に分解された画像信号に基き
変調された露光ビームが照射されて静電潜像が形成さ
れ、静電潜像が形成された感光体1は、現像器4により
各色トナーで現像されて各色トナー像が形成される。
【0020】ここで、現像器4には、ドット再現性や攪
拌による均一な帯電性を向上させるために球形のトナー
が用いられている。
【0021】YMCK各色のトナー像が形成された4つ
の感光体1は、中間転写ベルト10とそれぞれ各転写位
置において接触し、中間転写ベルト10を挟んで各感光
体1と対向する各1次転写ロール6により、YMCK各
色のトナー像が各転写位置に回転するタイミングで、中
間転写ベルト10上にそれぞれ重畳されて転写される。
YMCK色トナー像すべてが重畳転写された中間転写ベ
ルト10は、矢印B方向に循環移動し、重畳されたYM
CK色トナー像は、中間転写ベルト10を挟んで対向ロ
ール13と対向する2次転写ロール14により、用紙ト
レイ15から搬送されてくる用紙P上に2次転写され
る。YMCK色トナー像が転写された用紙Pは、定着装
置16により加熱および加圧され、用紙P上に定着トナ
ー像からなる画像が形成される。
【0022】感光体1上に形成されたトナー像を中間転
写ベルト10上に1次転写した後の感光体1表面に接触
する位置には、感光体1表面に残留したトナーを掻き取
る掻取部材と、その掻取部材を収容する、中間転写体表
面に向けて開口を有するハウジングとを有するクリーニ
ング装置5が備えられている。クリーニング装置5は、
掻取部材により感光体1表面から掻き取ったトナーを、
ハウジングの開口から中間転写ベルト10表面に常時放
出することにより感光体1表面をクリーニングし、次の
画像形成サイクルに備える。また、中間転写ベルト10
から用紙Pに2次転写した後の中間転写ベルト10に残
留したトナーは、ベルトクリーニング装置17によって
クリーニングされる。
【0023】ここで、感光体1上に形成されたトナー像
は、例えば極性がマイナスのトナーにより形成されてい
るので、1次転写ロール6から印加された転写電界によ
り吸引されて中間転写ベルト10上に吸着されている。
しかし、感光体1表面から掻き取られたトナーは、極性
が反転したプラストナーであるか、あるいは電荷をもた
ないトナーであるから、ハウジングの開口から中間転写
ベルト10表面に放出され、中間転写ベルト10上にク
ラウド状に付着しても、中間転写ベルト10上に吸着さ
れている転写されたトナー像が持っている極性とは極性
が異なっている。したがって、2次転写ロール14によ
って印加された転写電界により転写されたトナー像が用
紙Pに吸引されても、極性が異なるクラウド状に付着し
たトナーは転写電界によって用紙Pに吸引されることは
ない。そこで、クラウド状に付着したトナーは、2次転
写ロール14よりも中間転写ベルト10の循環移動方向
Bの下流側に備えるベルトクリーニング装置17によ
り、用紙Pに転写されなかった転写残トナーとともに回
収される。
【0024】ここで、感光体1としては、直径30mm
の円柱状の感光体が用いられ、感光体1の表面層には、
ポリカーボネートをバインダーとする高分子樹脂とトリ
フェニルアミン系の電荷輸送剤で構成された赤外線領域
に感度を持つ有機感光体が用いられているが、これに限
定されない。
【0025】また、帯電器2としては、ロール状に成形
した導電性ゴムの接触帯電器が用いられ、−1000V
程度の直流電圧が印加されることにより感光体1表面は
−350Vに帯電され、その感光体1表面に露光ビーム
が照射されて静電潜像が形成され、続いて現像器4によ
りマイナスに帯電したトナーで現像される。現像された
トナー像は、1次転写ロール6により中間転写ベルト1
0に転写された後、2次転写ロール14により用紙Pに
転写され、定着器16により定着される。
【0026】本実施形態の感光体1には、プレクリーニ
ングコロトロン等の帯電調整部材が設けられていないの
で、1次転写後、感光体1上の残留トナーは帯電量がゼ
ロ付近から僅かにプラス側に分布している。したがって
クリーニング装置5の掻取部材に、放電が起こらない程
度の概ね−400Vの直流バイアス電圧を印加すること
により、クリーニング性能を向上させることができる。
【0027】図2は、第1の実施形態の画像形成装置に
用いるクリーニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡
大図である。
【0028】図2において、中間転写ベルト10を挟ん
で、感光体1と1次転写ロール6が対向している。感光
体1には露光ビームを照射する露光器3と、感光体1に
形成された静電潜像を感光体1に接近させて配置させた
現像ロール4aによりトナー現像する現像器4とが配置
され、また感光体1を帯電させる帯電器2のハウジング
2bとクリーニング装置5のハウジング5bとが共通な
ものとして構成され、ハウジング2b、5bは、収容す
る帯電器2とクリーニング装置5が共に、感光体1の回
転方向Aの露光器3より上流側で感光体1と接触するよ
うな位置に配置されている。
【0029】帯電器2のハウジング2bと、クリーニン
グ装置のハウジング5bとは分離されているが、クリー
ニング装置5のハウジング5bから帯電器2のハウジン
グ2bにトナーが飛散しないよう、クリーニング装置5
のハウジング5b内にはシールが設けられている。また
クリーニング装置5のハウジングは、中間転写ベルト1
0の表面を向いて開口8している。
【0030】クリーニング装置5は、感光体1とは同方
向Cに回転して感光体1表面から転写残トナーを掻き取
る掻取部材である、クリーニングブラシ5aと、感光体
1表面から残トナーを掻き取った後のクリーニングブラ
シ5aに接触してクリーニングブラシ5aからトナーを
払い落とす、ハウジング5b内に固定されたフリッカー
バー5cとを具備している。フリッカーバ5cによる反
跳によりトナーが下方に飛ばされるためにはクリーニン
グブラシ5aが矢印C方向に回転するとともに、周速を
感光体より速くする。フリッカーバー5cによって払い
落とされたトナーは、一部は一旦ハウジング5b内に留
まるものもあるが、大部分はその都度ハウジング5bの
開口8から中間転写ベルト10上に放出される。
【0031】クリーニング装置5は、感光体1が画像形
成プロセスを実行するため矢印A方向に回転する間は、
クリーニングブラシ5aにより感光体1表面の残トナー
が掻き取られるとともに、その掻き取られたトナーは、
ハウジング5bから常時中間転写ベルト10表面に放出
することにより感光体1表面をクリーニングし、次の画
像形成プロセスに備えている。
【0032】ここで、クリーニングブラシ5aには、図
示しない電源からバイアス電圧を印加してもよい。ま
た、現像器4には、重合法を用いて形成した、形状係数
120、粒径約6μmの球形トナーを用いているが、必
ずしもこれに限定されるものではない。
【0033】このように、本実施形態の画像形成装置
は、球形トナーと中間転写ベルトとを用いているので、
高い1次転写効率を実現することが可能であり、クリー
ニング装置5が接触する感光体1表面に残留する転写残
トナーは、0.04g/m2以下に抑えることができ
る。したがって、感光体1表面からクリーニングブラシ
5aにより掻き取られたトナーは、フリッカーバー5c
によりクリーニングブラシ5aから容易に払い落とさ
れ、ハウジング5bの開口8から中間転写ベルト10表
面に放出され、てクラウド状に降り積もったトナー9と
なる。1次転写効率が高いので残トナーの量が少ない
上、球形度の高いトナーを用いているので、一回のフリ
ッキングで殆んどのトナーがクリーニングブラシ5aか
ら中間転写ベルト10上に放出される。
【0034】次に、本発明の第2の実施形態の画像形成
装置について説明する。
【0035】第2の実施形態は、第1の実施形態と較べ
て、クリーニング装置の掻取部材が相違するがそれ以外
は共通するので、相違点について説明する。
【0036】図3は、第2の実施形態の画像形成装置に
用いるクリーニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡
大図である。
【0037】図3において、中間転写ベルト10を挟ん
で、感光体1と1次転写ロール6が対向している。感光
体1には露光ビームを照射する露光器3と、感光体1に
形成された静電潜像を感光体1に接近させて配置させた
現像ロール4aによりトナー現像する現像器4とが配置
され、また感光体1を帯電させる帯電器2とクリーニン
グ装置5はともに同じハウジング2b,5bに収容さ
れ、それぞれ感光体1に接触する位置に配置されてい
る。
【0038】帯電器2のハウジング2bと、クリーニン
グ装置5のハウジング5bとは分離され、クリーニング
装置5のハウジング5bは、中間転写ベルトの表面を向
けて開口している。
【0039】クリーニング装置5は、感光体1表面に先
端を接触させて感光体1表面から残トナーを掻き取る金
属薄板からなるクリーニングブレード5fと、感光体1
と同じ方向Aに回転してクリーニングブレード5fが掻
き取った残トナーを中間転写ベルト10の表面を向いた
開口8まで運ぶクリーニングブラシ5gと、クリーニン
グ装置5のハウジング5bの開口8近傍に設置され、ク
リーニングブラシ5gの回転による反力で、クリーニン
グブラシ5gからトナーを払い落とすフリッカーバー5
hとを備えている。
【0040】ここで、クリーニングブレード5fは、厚
さ100μmのSUS板を取付角17度、食込み量0.
5mmにて用いているが、必ずしもSUS板などの金属
板に限定されるものではなく、ウレタンなどを用いるも
のであってもよい。
【0041】また、トナーとして、重合法を用いて形成
した、形状係数120、粒径約6μmの球形トナーが用
いられている。
【0042】本実施形態のクリーニング装置5は、残ト
ナーを掻き取る掻取部材が金属薄板からなるクリーニン
グブレード5fであることから、感光体1のオーバーコ
ート層を極々微量ずつ削りながらクリーニングを行なう
ので、クリーニング性が飛躍的に高まり、帯電器2の汚
れをさらに減少させることができる。
【0043】次に、第1の実施形態および第2の実施形
態の画像形成装置のクリーニング効果を確認する試験結
果について説明する。なお、比較のために、従来から用
いられているクリーニングサイクル方式を用いる画像形
成装置についても同様の確認試験を行っている。
【0044】図4および図5は、第1の実施形態および
第2の実施形態の画像形成装置、および比較例の画像形
成装置を用いて連続プリントを行なったときの、帯電器
へのトナー付着量の推移および感光体の帯電電位の推移
を示す図である。
【0045】図4および図5において、縦軸はトナー付
着量(g/m2)又は感光体の帯電電位(−V)、横軸
は、プリントの累積枚数(A4版;千枚)をあらわす。
【0046】図中のグラフにおいて、□印は、従来から
用いられているクリーニングブラシに逆バイアスを印加
して感光体にトナーを戻すクリーニングサイクル方式の
画像形成装置、×印は、クリーニングブラシを用いる第
1の実施形態の画像形成装置、●印は、クリーニングブ
レードを用いる第2の実施形態の画像形成装置それぞれ
について、連続プリント20枚毎に、帯電器に付着した
トナー量、又は感光体の帯電電位を測定した結果を示
す。
【0047】グラフからわかるように、クリーニングサ
イクル方式の画像形成装置と較べて、第1の実施形態お
よび第2の実施形態の画像形成装置の方が、帯電器の付
着トナー量が少なく、また感光体の帯電電位の変化分が
少ないので、帯電器の汚れが格段に少ないことが裏付け
られ、汚れ防止の機能が高いことがわかる。
【0048】第1の実施形態および第2の実施形態の画
像形成装置は、中間転写ベルトを用いていること、掻き
取られたトナーが中間転写ベルトにすぐに放出されるこ
と、残トナー自体が少ないことから、中間転写ベルトに
放出された残トナーは、逆極性トナーとなっている。そ
こで、中間転写ベルトに転写されたトナー像を用紙上に
二次転写させる場合であっても、この残トナーは用紙に
転移されずそのまま中間転写ベルト上を移動し、ベルト
クリーニング装置17で回収されるので、用紙上に形成
された画像に残トナーに起因した画質欠陥を生じさせる
ことはない。
【0049】ここで、標準的なPPC用紙数種を用い
て、地かぶりの濃度を測定したところ、第1の実施形態
および第2の実施形態の画像形成装置のクリーニング装
置から放出された残トナーによる地かぶりの増分は、各
色とも最大で0.015D程度に抑えられており問題の
ないレベルであることが確認されている。
【0050】従って、第1の実施形態および第2の実施
形態の画像形成装置のクリーニング装置で掻き取った残
トナーを中間転写ベルトに放出するにあたって、特に非
画像領域に選択的に放出する必要はなく、画像形成装置
の動作中は放出動作を常時継続的に行なうことが可能で
ある。したがって、高級なタイミング制御を不要とし、
省スペースでかつ低コストのクリーニング装置を実現す
ることができる。
【0051】ただし、用紙詰まりなどの異常プロセスで
大量の未転写トナーがクリーニング装置に突入した場合
などは、異常プロセスからの復帰時に、あらかじめ数秒
間のクリーニング処理を行ない、中間転写ベルトに大量
のトナーを放出してベルトクリーニング装置17で回収
する必要がある。
【0052】次に、本発明の第3の実施形態の画像形成
装置について説明する。
【0053】第3の実施形態は、第2の実施形態と較べ
て、画像形成装置が、用紙搬送ベルトを用いたタンデム
式のものであり、クリーニング装置は用紙搬送ベルト上
を搬送される用紙と用紙の間に残トナーを放出する点が
相違する。
【0054】図6は、第3の実施形態の画像形成装置を
示す概略構成図である。
【0055】図6に示す画像形成装置は、矢印A方向に
回転しながらそれぞれY(イエロ)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、K(ブラック)色のトナー像が形成され
る感光体1が、4つ直列に配列されており、それら4つ
の感光体1それぞれは、駆動ロール11、従動ロール1
2に架け渡されて矢印B方向に循環移動する用紙搬送ベ
ルト18に接触している。各感光体1には、帯電器2、
露光器3、現像器4、クリーニング装置5が備えられて
いる。各感光体1それぞれは、矢印A方向に回転しなが
ら帯電器2により均一に帯電され、均一に帯電された感
光体1は、露光器3から各色に分解された画像信号に基
き変調された露光ビームが照射されて静電潜像が形成さ
れ、静電潜像が形成された感光体1は、現像器4により
各色トナーで現像されて各色トナー像が形成される。
【0056】ここで、現像器4には、ドット再現性や攪
拌による均一な帯電性を向上させるために球形のトナー
が用いられている。
【0057】YMCK各色のトナー像が形成された4つ
の感光1は、用紙搬送ベルト18とそれぞれ各転写位置
において接触し、用紙搬送ベルト18を挟んで各感光体
1と転写ロール6と対向している。用紙搬送ベルト18
には用紙トレイ15から取り出された用紙Pが担持され
て各転写位置に搬送される。YMCK各色のトナー像が
形成された4つの感光体1は、所定の方向に回転してお
り、転写位置まで回転したときにその形成されたトナー
像が用紙搬送ベルト18で搬送されてきた用紙P上に転
写されるように、それぞれのタイミングが調整されてい
る。そして、YMCK各色のトナー像は、搬送ベルト上
の1枚の用紙に順次多重転写される。YMCK色トナー
像すべてが重畳転写された用紙Pは、定着装置16によ
り加熱および加圧され、用紙P上には定着トナー像から
なる画像が形成される。
【0058】感光体1上に形成されたトナー像を用紙P
に転写した後、次の画像形成サイクルに移る前の感光体
1表面に接触する位置には、感光体1表面に残トナーを
掻き取る掻取部材と、用紙搬送ベルト18表面に向けて
開口した、その掻取部材を収容するハウジングとを有す
るクリーニング装置5が備えられている。クリーニング
装置5は、掻取部材により感光体1表面から掻き落とさ
れたトナーを、ハウジングの開口から用紙Pを担持して
搬送する用紙搬送ベルト18表面の、用紙搬送ベルト1
8上に用紙Pが担持された部分を除く部分に放出するこ
とにより感光体1表面をクリーニングし、次の画像形成
サイクルに備える。また、用紙搬送ベルト18上のトナ
ーは、ベルトクリーニング装置17によってクリーニン
グされる。
【0059】ここで、本実施形態のクリーニング装置5
のハウジングの開口には図示しないシャッタが設けられ
ている。そのシャッタは、画像形成装置の画像形成イン
ターバルを制御する制御部20からの信号を受けてクリ
ーニング装置5が開閉して、用紙搬送ベルト18の、用
紙Pが担持された部分を除く部分、例えば用紙を複数担
持する場合の用紙と用紙との間にトナーを放出する。
【0060】図7は、第3の実施形態の画像形成装置に
用いるクリーニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡
大図である。
【0061】図7において、用紙搬送ベルト18を挟ん
で、感光体1と転写ロール6が対向している。感光体1
には露光ビームを照射する露光器3と、感光体1に形成
された静電潜像を感光体1に接近させて配置させた現像
ロール4aによりトナー現像する現像器4とが配置さ
れ、また感光体1を帯電させる帯電器2とクリーニング
装置5はともに同じハウジング2b,2aに収容され、
それぞれ感光体1に接触する位置に配置されている。
【0062】帯電器のハウジング2bと、クリーニング
装置5のハウジング5bとは分離され、クリーニング装
置5のハウジング5bは、用紙搬送ベルト18の表面を
向けて開口している。そして、その開口8にはシャッタ
5eが設けられている。
【0063】クリーニング装置5は、感光体1表面に先
端を接触させて感光体1表面から残トナーを掻き取る掻
取部材である金属薄板からなるクリーニングブレード5
fと、感光体1と逆方向Aに回転してクリーニングブレ
ード5fにより掻き取った残トナーを用紙搬送ベルト1
8の表面を向いた開口8まで運ぶクリーニングブラシ5
gと、クリーニング装置5のハウジング5bの開口8近
傍に取り付けられ、クリーニングブラシ5gが回転する
反力でトナーを払い落とすフリッカーバー5hとを備え
ている。フリッカーバー5hの反力でハウジング内に払
い落とされたトナーは、ハウジング5bの開口8に設け
られたシャッタ5eが開閉されることにより用紙搬送ベ
ルト18に用紙Pが担持された部分を除く部分に放出さ
れる。シャッタは、画像形成装置の画像形成インターバ
ルを制御する制御部20からの信号を受けて、クリーニ
ング装置5が開閉する。
【0064】本実施形態のクリーニング装置5は、残ト
ナーを掻き取る掻取部材7が金属薄板からなるクリーニ
ングブレード5fであることから、感光体1のオーバー
コート層を極々微量ずつ削りながらクリーニングを行な
うので、クリーニング性が飛躍的に高まり、帯電器2の
汚れをさらに減少させることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、クリー
ニング装置は、感光体表面から掻取った残トナーを感光
体に戻すことなく、クリーニング装置外に放出するの
で、帯電器汚れや混色が飛躍的に低減される。また、ク
リーニング装置外に放出された残トナーは、ベルトクリ
ーニング装置に回収されるので、トナーBOXや現像器
に輸送する機構が不要であり、省スペース化が図れる。
【0066】さらに、中間転写体を用いる画像形成装置
の場合には、特別な機構を設けることなくクリーニング
装置の開口から常時放出される残トナーが用紙上に載る
確率を極めて少なくすることができる上、用紙搬送ベル
トを用いる画像形成装置の場合であっても、クリーニン
グ装置の開口に簡易なシャッタなどを設ければ、その開
閉により、例えば用紙と用紙の間に放出され残トナーが
用紙上に載る確率を少なくすることができるので、クリ
ーニング装置の低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の画像形成装置を示す
概略構成図である。
【図2】第1の実施形態の画像形成装置に用いるクリー
ニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡大図である。
【図3】第2の実施形態の画像形成装置に用いるクリー
ニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡大図である。
【図4】第1の実施形態および第2の実施形態の画像形
成装置、および比較例の画像形成装置を用いて連続プリ
ントを行なったときの、帯電器へのトナー付着量の推移
を示す図である。
【図5】第1の実施形態および第2の実施形態の画像形
成装置、および比較例の画像形成装置を用いて連続プリ
ントを行なったときの、感光体の帯電電位の推移を示す
図である。
【図6】本発明の実施例2のクリーニング装置周辺を示
す拡大図である。
【図7】第3の実施形態の画像形成装置に用いるクリー
ニング装置の断面構造を示す感光体周辺拡大図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電器 2b,5b ハウジング 3 露光装置 4 現像装置 4a 現像ロール 5 クリーニング装置 5a クリーニングブラシ 5c,5h フリッカーバー 5e シャッタ 5f クリーニングブレード 5g クリーニングブラシ 6 1次転写ロール 8 開口 9 トナー 10 中間転写ベルト 11 駆動ロール 12 従動ロール 13 対向ロール 14 2次転写ロール 15 用紙トレイ 16 定着装置 17 ベルトクリーニング装置 18 用紙搬送ベルト 20 制御部
フロントページの続き (72)発明者 岡本 佳和 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2H134 GA01 GA06 GA10 GB02 HB01 HB13 HD01 HD19 JA01 KB01 KD02 KD08 KF06 KF09 KG04 KH03 KH07 KH09 KJ02 2H200 GA12 GA23 GA44 GA47 GB12 GB13 GB22 HA02 HB12 HB22 JA02 JB06 JB16 JB32 JB42 JC03 JC12 LB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にトナー像が形成される感光体と、前
    記感光体の表面からトナー像の転写を受ける中間転写体
    とを備え、前記中間転写体上のトナー像を、最終的に記
    録媒体上に転写及び定着させることにより該記録媒体上
    に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置に
    おいて、 前記中間転写体にトナー像を転写させた後の前記感光体
    の表面から残トナーを掻き取る掻取部材と、前記中間転
    写体表面に向けて開口した、前記掻取部材を収容するハ
    ウジングとを有するクリーニング装置を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記クリーニング装置は、前記掻取部材に
    より前記感光体表面から掻き取った残トナーを、前記ハ
    ウジングの開口から常時放出するものであることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記掻取部材は、所定方向に回転すること
    により前記感光体の表面から残トナーを掻き取るクリー
    ニングブラシであって、前記クリーニング装置は、さら
    に前記クリーニングブラシに接触して前記残トナーを払
    い落とすフリッカーバーを具備するものであることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記掻取部材は、前記感光体表面に先端部
    を接触させた板状のクリーニングブレードであって、該
    先端部で該感光体表面から残トナーを掻き取るものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】表面にトナー像が形成される感光体と、記
    録媒体を担持して搬送する搬送ベルトとを備え、前記感
    光体上に形成されたトナー像を前記搬送ベルトにより搬
    送されてきた記録媒体上に転写し該記録媒体上に定着さ
    せることにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画
    像を形成する画像形成装置において、 前記記録媒体にトナー像を転写させた後の前記感光体の
    表面から残トナーを掻き取る掻取部材と、前記搬送ベル
    ト表面に向けて開口した、前記掻取部材を収容するハウ
    ジングとを有するクリーニング装置を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記クリーニング装置は、前記掻取部材に
    より前記感光体表面から掻き取った残トナーを、前記ハ
    ウジングの開口から、前記搬送ベルト表面の、該搬送ベ
    ルト上に記録媒体が担持された部分を除く部分に放出す
    るものであることを特徴とする請求項5記載の画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】前記クリーニング装置は、前記開口を開閉
    するシャッタを備え、前記間隔に合せて前記シャッタを
    開閉することにより、前記ハウジングの開口から、前記
    搬送ベルト表面の、該搬送ベルト上に記録媒体が担持さ
    れた部分を除く部分に放出するものであることを特徴と
    する請求項5記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823166B2 (en) * 2002-02-22 2004-11-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image bearing apparatus that collects image bearing bodies at a common place
JP2008164650A (ja) * 2006-12-26 2008-07-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ
US7778573B2 (en) 2006-12-26 2010-08-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and process cartridge

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