JP2003172385A - ブレーキ装置用摩擦材 - Google Patents
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Abstract
加させるような制動動作と、制動時の振動や異音の発生
を防ぐことを可能とするブレーキ装置用摩擦材を提案す
る 【解決手段】 回転体と摩擦材とを具え、これらの摺動
により制動動作を行う車両のブレーキ装置に用いる摩擦
材であって、ブレーキ装置動作時における摺動速度が所
定値以上の場合には摺動速度が大きいほど摩擦係数が小
さくなり、前記摺動速度が前記所定値未満の場合には摩
擦係数がほぼ一定となるような所望の特性を具える摩擦
材料を用いることを特徴とする。
Description
ィスクブレーキなどの、回転体と摩擦材との摺動により
制動動作を行う車両用ブレーキ装置に用いる摩擦材に関
するものである。
る摩擦材料の特性を示すものであり、摺動速度と摩擦係
数との関係を示すものである。ここで、摺動速度とは、
制動動作時にブレーキドラムまたはブレーキディスクな
どの回転体とブレーキパッド、ブレーキシューなどの摩
擦材とが摺動する際の回転体の速度のことである。
度が大きいほど摩擦係数が小さくなる、すなわち車両の
減速に伴って摩擦係数が増加するという特性を有し、一
方図10に特性を示す従来の摩擦材料は摺動速度の大きい
領域では摩擦係数がほぼ一定で、摺動速度の小さい領域
では摺動速度が大きいほど摩擦係数が大きくなるという
特性を有している。
た場合、ブレーキ操作の際の踏力一定時に減速度が上昇
するため、停止直前にはブレーキペダルを踏み増ししな
くても減速度が上昇することから、運転者の安心感をよ
り増加させる良好なフィーリングの制動動作を実現でき
るが、停止直前にブレーキ振動や異音が発生し易く、こ
れが運転者や搭乗者に不快感を与えることがあった。
止直前においても摩擦係数がほぼ一定であるため振動や
異音が発生しにくいが、摩擦係数が常にほぼ一定である
ため踏力一定時に減速度も一定であることから、前者の
摩擦材料ほど良好なフィーリングの制動動作が実現でき
なかった。
それぞれの欠点を解消したブレーキ装置用摩擦材、すな
わち、運転者に安心感を与えるような良好なフィーリン
グの制動動作を実現しつつ、制動時の振動や異音の発生
を防ぐことを可能とするブレーキ装置用摩擦材を提案す
ることにある。
の第1発明によるブレーキ装置用摩擦材は、回転体と摩
擦材とを具え、これらの摺動により制動動作を行う車両
のブレーキ装置に用いる摩擦材であって、ブレーキ装置
動作時における摺動速度が所定値以上の場合には摺動速
度が大きいほど摩擦係数が小さくなり、前記摺動速度が
前記所定値未満の場合には摩擦係数がほぼ一定となるよ
うな所望の特性を具える摩擦材料を用いることを特徴と
するものである。
装置用摩擦材は、第1発明において、前記摺動速度の所
定値が前記ブレーキ装置に自励振動が生じる速度である
ことを特徴とするものである。
装置用摩擦材は、第1または第2発明において、摺動速
度に対する摩擦係数の特性が異なる二つ以上の摩擦材料
を組み合わせることにより前記所望の特性を得ることを
特徴とするものである。
装置用摩擦材は、第3発明において、前記各摩擦材料が
制動時には常に前記回転体と摺動するように配置したこ
とを特徴とするものである。
装置用摩擦材は、第3または第4発明において、同じ特
性を有する摩擦材料を前記回転体を挟んで対向するよう
に配置したことを特徴とするものである。
キ装置用摩擦材は、摺動速度すなわち制動動作時におけ
る回転体の速度が所定値以上の場合、摺動速度が大きい
程摩擦係数が低く、逆に摺動速度が所定値より小さい場
合には摩擦係数が一定となる、換言すれば車両の減速に
伴って摩擦係数が増加するが、所定の速度よりも小さく
なった場合には摩擦係数が一定となるような特性を有す
る材料を用いることとしている。
一定の時には減速度が上昇するので、制動時に運転者の
安心感をより増加させることができ、また所定の速度未
満では摩擦係数が一定であるため振動や異音の発生を抑
制することが可能となる。
装置用摩擦材は、摺動速度に対する摩擦係数の傾向を、
ブレーキ装置に自励振動が発生する速度を境界として変
化させる、すなわち、この自励振動が発生するような摺
動速度以上では、摺動速度が大きいほど摩擦係数が低下
するようにし、逆に自励振動が発生するような摺動速度
未満では、摺動速度の値に係わらず摩擦係数を一定とし
ている。
レーキ装置の自励振動の発生や、それによって発生する
異音を効果的に抑制して、上述の第1発明の効果をより
高めることができる。
装置用摩擦材は、前述したような摩擦係数の特性を、特
性が異なる二つ以上の材料を組み合わせて行うこととし
ている。
存の材料を活用することも可能となり、上述した第1お
よび第2発明の効果が容易に得られる。
装置用摩擦材は、特性の異なる複数の材料を用いて摩擦
材を形成した場合に、ブレーキ装置の回転体が制動時に
は各摩擦材と常に摺動するように各摩擦材を配置するこ
ととしている。
体の変形が生じた場合でも、所望の特性の摩擦係数を有
する摩擦材による制動を確実に行うことができ、前述の
第3発明の効果を高めることができる。
装置用摩擦材は、特にディスクブレーキのように回転体
を対向する二つの摩擦材で挟み込む形式のブレーキ装置
において、同じ特性を有する摩擦材料が常に対向する位
置になるように配置することとしている。
体の変形が生じた場合でも、所望の特性の摩擦係数を有
する摩擦材による制動を確実に行うことができ、前述の
第3および第4発明の効果を高めることができる。
適な実施形態について説明する。
料の特性を示すものであり、摺動速度と摩擦係数との関
係を示すグラフである。ここで摺動速度とは、前述した
ように、制動動作時にブレーキドラムまたはブレーキデ
ィスクなどの回転体とブレーキパッドまたはブレーキシ
ューなどの摩擦材とが摺動する際の回転体の速度のこと
である。
Vが0から所定値Vc未満までの範囲では摩擦係数μが
ほぼ一定の値を保ち、摺動速度VがVc以上でVc より
も大きくなるほど摩擦係数μは小さくなるという特性を
有している。ここで所定値V cとはブレーキ装置に自励
振動が発生する速度である。
に用いた場合、ブレーキ操作の際に踏力が一定の時に減
速度が上昇するため、停止直前、すなわち摺動速度がV
Cとなるときにはブレーキペダルを踏み増ししなくても
減速度が上昇することから、運転者の安心感をより増加
させる良好なフィーリングの制動動作を実現でき、また
同時に、停止直前において摩擦係数がほぼ一定であるた
め、自励振動および、それによる異音の発生を抑制する
ことができるようになる。
材に用いたブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏
力を一定として制動を行った場合の、時間経過に伴う摩
擦材の摩擦係数の変化を示すグラフである。
ペダルを踏んだ直後から摩擦係数μは急上昇し、その後
緩やかな上昇を続け、時刻Tc 以降はほぼ一定となって
いる。ここで時刻Tcとは、図1における摺動速度Vの値
がVc となった時の時刻である。
速度(車速)および摺動速度の変化を示すグラフであ
る。図示のように、運転者がブレーキペダルを踏んだ直
後から車速は時間と共に曲線を描いて減少している。一
方ブレーキ装置の回転体と摩擦材との摺動面での速度で
ある摺動速度は振幅ΔVで振動しながら減少している。
差V−ΔVが0より小さくなると、ブレーキ装置におい
て発生した自励振動が大きくなり、それによって生じる
異音も大となる。そのため、車速Vと摺動速度の振幅Δ
Vとの差V−ΔVが0となる車速、すなわち前述のVC
以降において、ブレーキ装置における自励振動を抑制
し、異音の発生を防ぐために摩擦材の摩擦係数μを一定
に保つのである。
における制動エネルギーEの時間変化および温度変化、
ならびに摩擦係数μの温度変化を併せて示すグラフであ
る。図より、これらの特性がそれぞれ関連を有している
ことが理解される。すなわち、前述した摩擦材の摺動速
度と摩擦係数との関係で示される特性に代えて、ブレー
キ装置が吸収する制動エネルギー量と摩擦係数との関係
において、制動エネルギー量が予め設定した値になるま
での領域では摩擦係数μが増加し、設定値以上では摩擦
係数をほぼ一定とすることとしても同等の効果を得るこ
とが可能である。
特性を有する単一の摩擦材料を用いることが好適である
が、特性の異なる既存の複数の摩擦材料を組み合わせて
所望の特性を得ることとしても良い。図5はかかる組み
合わせの一例を示すものである。
料Aは、摺動速度Vが大きいほど摩擦係数μが小さくな
る、すなわち車両の減速に伴って摩擦係数μが増加する
という特性を有している。一方図5(b)のグラフで特性を
示す第二の摩擦材料Bは、摺動速度Vの大きい領域では
摩擦係数μがほぼ一定であり、摺動速度Vが小さい領域
では、摺動速度Vが大きいほど摩擦係数μが大きくなる
という特性を有している。
り、図5(c)のグラフに実線で示すような特性が得られ
る。すなわち、摺動速度Vが0から所定値Vc未満まで
の範囲では摩擦係数μがほぼ一定の値を保ち、摺動速度
VがVc以上でVc よりも大きくなるほど摩擦係数μは
小さくなるという特性が得られることとなる。ここで所
定値Vcとはブレーキ装置に自励振動が発生する速度で
ある。なお、図5(c)のような特性を得るためには、特性
を示す曲線が摺動速度Vcの点で交差するような材料
A,Bを選択することが必要であることは言うまでもな
い。
料A,Bにより構成した摩擦材(ディスクブレーキ用の
ブレーキパッド)の例を示すものである。図6(a)に示す
ブレーキパッド10は、第一の摩擦材料A11と第二の摩擦
材料B12とを左右に並べ、両者の間に隙間13を設けた構
成としている。このような配置とすることにより、制動
時において図5(c)に示すような特性を得るものである。
6(a)に示すブレーキパッド10と同様の構成を取っている
が、第一の摩擦材料A21と第二の摩擦材料B22の間に隙
間を設けず、両者を一体化させている。それによって所
望の特性をより得られ易いものとしている。
第一の摩擦材料A31,32と2枚の第二の摩擦材料B33,
34を上下互い違いに、いわゆる市松模様状に並べたもの
としている。さらに図6(d)に示すブレーキパッド40もま
た、2枚の第一の摩擦材料A41,42と2枚の第二の摩擦
材料B43,44を交互に並べたものとしている。こうした
配置にすることにより、図5(c)に示す特性を得ることと
している。
有する摩擦材料を用いてディスクブレーキ用のブレーキ
パッドを構成する場合、ディスクロータを挟んで対向す
る2個のブレーキパッドにおいて、異なる特性を有する
摩擦材料が互いに向かい合うように配置すると、摩擦力
のアンバランスによって振動が発生したり、偏摩耗する
おそれがあるため、同じ特性を有する摩擦材料が互いに
向かい合うように配置することが好ましい。図7はその
例を示すものであり、対向する2個のブレーキパッド30
A,30Bをディスクロータ50を挟んで配置した状態を展開
した図によって示している。
料31Aとブレーキパッド30B側の摩擦材料31B、同じく摩
擦材料32Aと摩擦材料32B、同じく摩擦材料33Aと摩擦材
料33Bおよび、摩擦材料34Aと摩擦材料34Bがそれぞれ互
いに向かい合って配置されており、互いに向かい合う各
摩擦材料はいずれも同じ特性を有するものである。
て説明する。非制動時および制動動作が行われた直後に
おいては、図8(a)に示すようにディスクロータ50は2個
のブレーキパッド30A,30Bの間で中立を保った状態にあ
る。しかしながら、制動動作に伴うブレーキパッド30
A,30Bとディスクロータ50との摩擦による熱の発生に伴
うディスクロータ50の変形などにより、図8(b)に示すよ
うにディスクロータ50がブレーキパッドの一方の側(図
ではブレーキパッド30B側)に倒れて接触し、そのため
所望の特性とそれによる制動動作が得られなくなるおそ
れがある。こうしたことを防ぐため、摩擦材料を先の図
7に示すような配置とするものである。
キ装置用摩擦材は、車両の減速に伴って摩擦係数が増加
するが、所定の速度未満では摩擦係数が一定となるよう
な特性を有する材料を用いることとしていることから、
ブレーキ操作の際の踏力が一定の時には減速度が上昇す
るので、制動時における運転者の安心感をより増加させ
る良好なフィーリングの制動動作を実現することがで
き、また所定の速度以下では摩擦係数が一定であるため
振動や異音の発生を抑制することが可能となる。
れるものではない。例えば特性の異なる複数の摩擦材料
の組み合わせも、三種類以上の材料を組み合わせること
も可能であり、また上述の実施形態の説明はディスクブ
レーキ用のブレーキパッドを例を用いているが、ドラム
ブレーキ用のブレーキシューについても同様に構成する
ことが可能である。
の特性を示すグラフであり、摺動速度と摩擦係数との関
係を示す。
たブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏力を一定
として制動を行った場合の、時間経過に伴う摩擦材の摩
擦係数の変化を示すグラフである。
う車両の速度(車速)および摺動速度の変化を示すグラ
フである。
エネルギーEの時間変化および温度変化、ならびに摩擦
係数μの温度変化を併せて示すグラフである。
本発明に係る摩擦材の特性を得る場合を示すグラフであ
る。
のブレーキパッドの例を示す図である。
のブレーキパッドとディスクロータとの位置関係を示す
展開図である。
の関係を、非制動時および制動動作によってディスクロ
ータが倒れた状態をそれぞれ概略示す図である。
る。
フである。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転体と摩擦材とを具え、これらの摺動
により制動動作を行う車両のブレーキ装置に用いる摩擦
材であって、 ブレーキ装置動作時における摺動速度が所定値以上の場
合には摺動速度が大きいほど摩擦係数が小さくなり、前
記摺動速度が前記所定値未満の場合には摩擦係数がほぼ
一定となるような所望の特性を具える摩擦材料を用いる
ことを特徴とするブレーキ装置用摩擦材。 - 【請求項2】 前記摺動速度の所定値が前記ブレーキ装
置に自励振動が生じる速度であることを特徴とする請求
項1記載のブレーキ装置用摩擦材。 - 【請求項3】 摺動速度に対する摩擦係数の特性が異な
る二つ以上の摩擦材料を組み合わせることにより前記所
望の特性を得ることを特徴とする請求項1または2記載
のブレーキ装置用摩擦材。 - 【請求項4】 前記各摩擦材料が制動時には常に前記回
転体と摺動するように配置したことを特徴とする請求項
3記載のブレーキ装置用摩擦材。 - 【請求項5】 同じ特性を有する摩擦材料を前記回転体
を挟んで対向するように配置したことを特徴とする請求
項3または4記載のブレーキ装置用摩擦材。
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