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JP2003169137A - 通信システム、通信方法、サービス制御局、通信制御局 - Google Patents

通信システム、通信方法、サービス制御局、通信制御局

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Publication number
JP2003169137A
JP2003169137A JP2001369062A JP2001369062A JP2003169137A JP 2003169137 A JP2003169137 A JP 2003169137A JP 2001369062 A JP2001369062 A JP 2001369062A JP 2001369062 A JP2001369062 A JP 2001369062A JP 2003169137 A JP2003169137 A JP 2003169137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication method
user
presence information
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001369062A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tozaki
貴資 戸崎
Fumiko Kawaguchi
扶美子 川口
Takeshi Sugiyama
武志 杉山
Akira Kaiyama
明 貝山
Takeshi Kishimoto
豪 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2001369062A priority Critical patent/JP2003169137A/ja
Priority to US10/307,357 priority patent/US6907240B2/en
Priority to EP02026911A priority patent/EP1317157B1/en
Priority to EP04014469A priority patent/EP1469693B1/en
Priority to DE60229610T priority patent/DE60229610D1/de
Priority to CNB021536953A priority patent/CN1221088C/zh
Publication of JP2003169137A publication Critical patent/JP2003169137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/16Communication-related supplementary services, e.g. call-transfer or call-hold

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着側利用者及び発側利用者の双方を考慮した
通信方法を提供できる通信制御システムの提供を目的と
する。 【解決手段】 通信システムは、着側利用者の現在の状
況を示すプレゼンス情報に対応して、着側利用者が指定
した通信方法を格納するサービス制御局5と、プレゼン
ス情報に対応する通信方法のうち、発側利用者が所望の
通信方法を選択する通信機器2と、選択された通信方法
を実行できる指令を生成する通信制御局4と、生成され
た指令に従って、通信機器2間の通信について、上記通
信方法を実行する情報転送装置3とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信側の発側利用
者の通信機器と、着信側の着側利用者の通信機器との間
の通信を行う通信システム、サービス制御局、通信制御
局、通信方法にに関する
【0002】
【従来の技術】一般的に、移動体通信網やPHS網等に
代表される通信サービスには、いつでも利用者に対して
通信を行うことができるという利点が存在する。
【0003】しかし、発信側利用者(以下、発側利用
者)が着信者側利用者(以下、着側利用者)の状態(会
議中、外出中等)を実際に着信することなしに把握する
ための手段が存在していなかった。このように、着側利
用者の状況を発側利用者が通信前に把握することができ
ないので、着側利用者が所定の通信を望んでいるのか否
かを発側利用者が把握することができない。従って、着
側利用者の不都合な通信方法が実行される場合もあっ
た。
【0004】そこで、従来では、パソコン等に代表され
る情報処理装置からなるコンピュータネットワーク(特
にインターネット)では、利用者のプレゼンス情報(利
用者が現在会議中である、食事中である等の利用者の現
状を示す情報)を利用者の端末装置等から他者の端末装
置に提供し、通知するプレゼンスサービスが存在する。
このように通信相手の状況を確認できるプレゼンスサー
ビスは、現在インターネットにおいて行われている。
【0005】このようなプレゼンス情報を利用すること
で、発側利用者は、着側利用者の現在の状況を把握する
ことができるので、発側利用者は、着側利用者の現状を
考慮して、通信をすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信システムにおいては、以下のような課題があった。
【0007】着側利用者は、現在の状況に応じて、発側
利用者との通信方法を指定したい場合もある。特に、発
側利用者が着側利用者の現状を考慮した通信方法を行っ
たと考えても、その方法は着側利用者にとって都合が悪
い場合には、上記指定の実現の要求が大きい。
【0008】ところが、従来では、例えば、着側利用者
が不在等のような場合、着側利用者が指定することがで
きるのは、留守番電話サービスのような画一的な設定で
あり、発側利用者がプレゼンス情報に応じて、自由に通
信方法を指定する手段は存在しなかった。
【0009】また、発側利用者にとっても、所定プレゼ
ンス情報の場合に、着側利用者の希望する通信方法を取
得でき、その中から自分の都合の良い通信方法が指定で
きれば、便利である。
【0010】現在、3GPP(http://www.
3gpp.org/)や、IETF(http://w
ww.ietf.org/)にて移動体通信におけるプ
レゼンスサービスを提供する方式が議論されているが、
プレゼンス情報に応じた通信制御を行う方式は未だ開発
されていない。
【0011】このように、従来では、着側利用者の現状
が、現在会議中である等場合において、着側利用者の都
合に応じた通信方法を着側利用者が指定するとともに、
発側利用者がその通信方法のうち、所望の通信方法を選
択するというように、着側利用者及び発側利用者双方の
都合を考慮した通信制御を行うシステムは存在せず、そ
のようなシステムの開発が望まれていた。
【0012】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、着側利用者及び発側利用者の双方を考
慮した通信方法を提供できる通信制御システム、方法、
サービス制御局、通信制御局を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、発信側の発側利用者の第1通信機器と、
着信側の着側利用者の第2通信機器との間の通信を行う
際に、着側利用者の現在の状況を示すプレゼンス情報に
対応して、前記着側利用者が指定した通信方法を格納手
段に格納し、前記第1通信機器に設けられ、前記プレゼ
ンス情報に対応する通信方法のうち、前記発側利用者が
所望の通信方法を選択し、選択された通信方法を実行で
きる指令に従って、前記第1通信機器と前記第2通信機
器間の通信について、前記通信方法を実行することを特
徴とするものである。
【0014】この際、選択された通信方法を実行できる
指令を生成し、生成された指令に従って、前記第1通信
機器と前記第2通信機器間の通信について、前記通信方
法を実行することが好ましい。
【0015】本発明によれば、着側利用者の現在の状況
を示すプレゼンス情報に対応して、着側利用者が指定し
た通信方法が格納される。
【0016】そして、着側利用者のプレゼンス情報に対
応する通信方法のうち、発側利用者が所望の通信方法を
選択することができる。このため、着側利用者及び発側
利用者を考慮した通信方法が選択されることとなる。そ
して、選択された通信方法を実行できる指令が生成され
る。そして、生成された指令に従って、第1通信機器と
第2通信機器間の通信を制御する。これにより、上記選
択された通信方法が実行される。このため、着側利用者
及び発側利用者双方の都合を考慮した通信を行うことが
可能となる。
【0017】また、本発明は、前記指令を生成する所定
装置に対して、前記指令を生成するように指示し、前記
指示に基づいて、前記指令を生成することもできる。
【0018】本発明では、各通信方法を実行できる指令
をそれぞれ生成する機能が、各装置に分担されている。
そして、通信方法に応じて、対応する装置に指令生成の
指示が送信される。このため、1つの装置が全ての通信
方法を実行できる指令を生成しなくて済む。
【0019】また、本発明は、前記プレゼンス情報に対
応する通信方法を前記第1通信機器に提供し、提供され
た通信方法のうち、発側利用者が所望の通信方法を選択
することもできる。
【0020】本発明によれば、発側利用者の問い合わせ
がなくとも、発側利用者に対して、着側利用者のプレゼ
ンスに対応する通信方法が第1通信機器に提供されれ
ば、発側利用者が上記通信方法を取得するのを忘れたよ
うな場合でも、確実に上記通信方法を取得できる。
【0021】また、本発明は、前記プレゼンス情報に対
応する通信方法の要求を前記発側利用者が入力し、入力
された要求に基づいて、前記プレゼンス情報に対応する
通信方法を前記第1通信機器に提供し、提供された通信
方法のうち、前記発側利用者が所望の通信方法を選択す
ることもできる。
【0022】また、本発明は、前記プレゼンス情報に対
応する通信方法を前記着側利用者が入力し、入力された
通信方法を格納手段に格納することもできる。
【0023】また、本発明は、前記プレゼンス情報に対
応する通信方法を登録する旨の要求を前記第2通信機器
に提供し、提供された要求に基づいて、前記着側利用者
が、前記通信方法を入力し、入力された通信方法を格納
手段に格納することもできる。
【0024】本発明によれば、着側利用者の問い合わせ
がなくとも、着側利用者に対して、着側利用者のプレゼ
ンス情報に対応する通信方法の登録要求が第2通信機器
に提供されれば、着側利用者が上記通信方法の登録をす
るのを忘れたような場合でも、確実に登録が行われるこ
とになる。
【0025】また、本発明は、着側利用者の指定する指
定発側利用者の第1通信機器に対して、前記プレゼンス
情報に対応する通信方法を提供し、前記プレゼンス情報
に対応する通信方法のうち、前記指定発側利用者が、所
望の通信方法を選択することもできる。
【0026】本発明によれば、着側利用者の指定する利
用者にのみ、プレゼンス情報に対応する通信方法を知ら
せることが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1. (通信システムの構成)図1は、実施の形態1の通信シ
ステムの構成を示す図である。実施の形態1である通信
システムは、通信回線網1の各利用者が使用する通信機
器2と、通信回線網1上に配置された情報転送装置3、
1又は複数の通信制御局4、サービス制御局5とを有す
る。
【0028】通信回線網1は、無線や有線による通信網
であり、パケット通信網や回線交換網、PDC交換網、
W−CDMA網等を援用することができる。また、通信
回線網1は、移動通信網、PHS通信網、インターネッ
ト通信網でもよい。
【0029】通信機器2は、例えば、PC等の端末装置
や、携帯端末装置、携帯電話等で構成される。図2は、
通信機器2の構成を示す図である。通信機器2は、情報
転送装置3と各種のデータの通信を行う通信部2aと、
各種のデータについて音声出力、画像表示等の出力を行
う出力部2bと、各種のデータを格納する格納部2c
と、利用者が所定情報を入力するための入力部2dと、
各部を制御する制御部2eとを有する。
【0030】入力部2dには、利用者(着側利用者)の
現在の状況を示すプレゼンス情報、このプレゼンス情報
に対応する通信方法(又は通信方法の登録要求)を入力
することができる。また、利用者(発側利用者)は、出
力部2bに出力された所定のプレゼンス情報に対応する
複数の通信方法のうち、所望の通信方法を入力部2d
(選択部)により選択することができる。なお、格納部
2cには、情報転送装置3のアドレス情報(例えば、メ
ールアドレス、IPアドレス)又は電話番号が格納され
ている。以下、電話番号又はアドレス情報を電話番号等
という。情報転送装置3は、電話信号だけでなく、パケ
ットデータも受け付けられる場合もあるからである。
【0031】図3はサービス制御局5の構成を示す図で
ある。サービス制御局5は、各種のデータが格納された
格納部5aと、通信制御局4と通信を行う通信制御局通
信部5bと、情報転送装置3と通信を行う情報転送装置
通信部5cと、各部を制御する制御部5dとを有する。
【0032】格納部5aには、各利用者の現在の状況を
示すプレゼンス情報が格納されている。また、格納部5
aには、各利用者(着側利用者)のプレゼンス情報に対
応して、利用者(着側利用者)が指定した通信方法が格
納されている。
【0033】また、格納部5aには、通信網の各利用者
の利用者情報(各利用者の電話番号、メールアドレス
等)も格納されている。この利用者情報は、利用者の識
別情報(ID等)と対応づけられている。なお、格納部5
aには、通信制御局4の電話番号等も格納されている。
【0034】なお、制御部5aは、通信制御局4に対し
て、所定の通信方法を実行できる指令生成を要求する。
【0035】図4は、通信制御局4の構成を示す図であ
る。通信制御局4は、サービス制御局5から送信された
所定の通信方法の実行指令の生成要求を受信する受信部
4aと、上記要求に基づいて、上記通信方法を実行でき
る指令を生成する指令生成部4bと、指令生成部4bに
より生成された指令を情報転送装置3へ送信する送信部
4cとを有する。
【0036】この際、指令生成部4bは、各通信方法
(例えば、転送、留守番電話サービス、E−MAILの
み、テレビ電話)に対して、異なる指令を生成する。な
お、通信制御局4において、指令生成部4bが生成した
各指令を格納した格納部(図示せず)を通信制御局4に
設けても良い。この場合には、指令生成部4bは、同じ
指令の場合には、2度指令を生成しなくてすむ。また、
この格納部に予め生成された各指令を格納部に格納し
て、指令生成部4bは、格納部にアクセスして各指令を
取り出せるようにしてもよい。本実施の形態では、その
一例として、指令生成部4bが指令を生成する場合につ
いて説明する。
【0037】情報転送装置3は、通信機器2間の通信を
行う。情報転送装置3は、例えば、移動体通信の基地局
や交換機であり、発側利用者の通信機器2や、着側利用
者の通信機器2と通信回線を介してデータの通信(送受
信)を行う装置である。この情報転送装置3は、通信回
線網1を通じて、サービス制御局5、通信制御局4と接
続されている。
【0038】図5は、情報転送装置3の構成を示す図で
ある。情報転送装置3は、第1の利用者の通信機器2と
データの送受信を行う第1通信部3aと、第2の利用者
の通信機器2とデータの送受信を行う第2通信部3b
と、通信制御局4から送られた指令に基づいて、所定の
通信方法を実行できるように第1通信部3a、第2通信
部3b、制御部3fを制御する通信制御部3dと、通信
制御局4やサービス制御局5と各種のデータの通信を行
う第3通信部3cと、各種データを格納する格納部3e
と、各部を制御する制御部3fとを有する。ここで、格
納部3eには、通信制御局4やサービス制御局5の電話
番号等が格納されている。
【0039】通信制御部3dは、例えば、着側利用者の
プレゼンス情報が会議中の場合であって、これに対応す
る通信方法が代理者の通信機器2への転送の場合には、
通信制御部3dは、第1通信部3aに発側利用者からデ
ータが送られた場合、代理者の通信機器2へ上記データ
を転送するように第2通信部3bを制御する。
【0040】(通信システムを用いた方法)上述の構成
を有する通信システムの処理について以下に説明する。
【0041】(1)利用者がプレゼンス情報、対応する
通信方法をサービス制御局5に登録する処理 図6は、上述の構成を有する通信システムを用いて、利
用者がプレゼンス情報、対応する通信方法をサービス制
御局5に登録する処理(方法)を示すシーケンス図であ
る。
【0042】ステップS10では、利用者が通信機器2
の入力部2dを用いて、現在の状況を示すプレゼンス情
報、対応する通信方法の登録要求を入力する。
【0043】例えば、利用者の現在の状況が会議中の場
合には、通信方法として、代理者への転送を特定する情
報、通信方法を実行するにあたって必要な情報(通信必
要情報)として、利用者の代理者の識別番号を入力部2
dにより入力する。
【0044】また、通信方法がE−MAILのみ受け付
けるとか、留守番電話サービスを受けるようにしたい場
合には、その旨を特定する情報を入力する。この際、利
用者の識別番号も入力部2dにより入力する。このステ
ップS10においては、プレゼンス情報に対して、複数
の通信方法を入力することも可能である。
【0045】ステップS20では、利用者が入力した上
記登録要求等は、通信機器2の制御部2eに送られる。
制御部2eは、格納部2cから情報転送装置3の電話番
号等を読み出し、取得する。そして、制御部2eは、情
報転送装置3の電話番号等に基づいて、上記登録要求等
を通信部2a、情報転送装置3の第1通信部3a又は第
2通信部3bを介して、情報転送装置3の制御部3fへ
送る。この際、登録要求等の送信元情報(利用者の通信
機器2の電話番号等)、宛先情報(サービス制御局5の
電話番号)も情報転送装置3の制御部3fへ送られる。
【0046】なお、利用者は、情報転送装置3の電話番
号等を入力し、この電話番号等に基づいて、上記登録要
求等が情報転送装置3へ送られてもよい。
【0047】ステップS30では、情報転送装置3の制
御部3fは、送信元情報、宛先情報を保持する。そし
て、制御部3fは、宛先情報に基づいて、上記登録要求
等を第3通信部3cを介して、サービス制御局5へ送信
する。この際、送信元情報(利用者の通信機器2の電話
番号等)もサービス制御局5に送信される。
【0048】ステップS40では、上記登録要求が送ら
れたサービス制御局5の制御部5dは、格納部5aにア
クセスする。そして、制御部5dは、格納部5aの利用
者情報から、代理者の識別情報に基づいて、代理者の電
話番号等を通信必要情報として、取得する。なお、ステ
ップS10で、利用者は直接代理者の電話番号等を入力
してもよい。
【0049】そして、制御部5dは、利用者Yの識別情
報、プレゼンス情報、対応する通信方法、通信方法を実
行するのに必要な情報(以下、通信必要情報)を対応づ
けて格納部5aに格納する。例えば、制御部5dは、図
7に示すような通信方法テーブルの形で格納部に格納す
ることも可能である。このテーブルにおいては、利用者
と、プレゼンス情報と、利用者が指定した通信方法と、
通信必要情報が対応づけられている。この通信必要情報
とは、上述したように、利用者が指定した通信方法を実
行するのに必要な情報であり、例えば、転送先の電話番
号等である。
【0050】なお、利用者の現在の状況が変更(例え
ば、会議中から食事中に変更)した場合には、ステップ
S10から30の処理の後、上述した通信方法テーブル
の内容は制御部5dにより書き換えられる。例えば、プ
レゼンス情報が食事中に変更された場合であって、通信
方法がE−MAILのみの通信の場合には、利用者を識
別する情報と、プレゼンス情報(食事中)と、通信方法
(E−MAIL通信)及び通信必要情報(利用者の通信
機器2のメールアドレス)とが対応づけられて通信方法
テーブルの内容が書き換えられる。
【0051】そして、利用者の要求は実現された旨が、
情報転送装置3、通信機器2の制御部2eを介して、通
信機器2の出力部2bに出力される。
【0052】なお、上述の処理に限定されず、本発明で
は、通信方法の登録処理については、以下のようにして
もよい。サービス制御局5の制御部5dを介して、情報
転送装置通信部(提供部)5cは、プレゼンス情報に対
応する通信方法を登録する旨の要求を情報転送装置3を
介して通信機器2に送信する。上記要求に基づいて、利
用者は通信方法を入力する入力部2dにより入力する。
すると、通信方法がサービス制御局5に送られ、サービ
ス制御局5の格納部5aには、プレゼンス情報と、入力
部2dにより入力された通信方法とを対応づけた通信方
法テーブルが格納されるようにしてもよい。
【0053】このように利用者(着側利用者)Yの問い
合わせがなくとも、利用者(着側利用者)に対して、利
用者(着側利用者)のプレゼンス情報、対応する通信方
法の登録要求が利用者Yの通信機器2に提供されれば、
利用者Yが上記通信方法等の登録を忘れたような場合で
も、確実に上記通信方法等が登録されることとなる。
【0054】また、以下のようにすることもできる。利
用者Yは、現在状況が変化した場合、変化した現在状況
のみを入力部2dで入力する。そして、その現在状況は
サービス制御局5の制御部5dへ送られる。サービス制
御局5の制御部5dは、通信方法テーブルの利用者識別
情報に対応するプレゼンス情報を状況情報(会議中、食
事中等の利用者の状況を示す情報、現在の利用者の状況
とは限らない)に書き換えた第2の通信方法テーブルを
生成し、格納部5aに格納する。そして、現在状況(食
事中)に対応する通信方法テーブルについて上述したよ
うにして制御部5dが生成して格納部5aに格納する。
【0055】このようにすることで、以降、利用者Yの
現在状況(会議中から食事中)が変化し、再度同じ現在
状況(会議中)になった場合、利用者Yは、現在状況を
示す情報を入力するだけですむ。そして、現在状況を示
す情報がサービス制御局5に送られると、サービス制御
局5の制御部5dは、格納部5aの第2の通信方法テー
ブルについて検索し、現在状況と合致する状況情報をプ
レゼンス情報として認識する。
【0056】そして、制御部5dは、第2通信方法テー
ブルを参照して、利用者識別情報、上記プレゼンス情
報、通信方法、通信必要情報を対応づけて通信方法テー
ブルを生成し格納部5aに格納すればよい。そして、プ
レゼンス情報に対する通信方法の提供要求があった場合
には、制御部5dは、上記通信方法テーブルを参照すれ
ばよい。
【0057】(2)利用者Xが利用者Yのプレゼンス情
報、対応する通信方法を取得する処理について 図8は、上述の構成を有する通信システムを用いて、利
用者Xが利用者Yのプレゼンス情報、対応する通信方法
を取得する処理を示すシーケンス図である。
【0058】例えば、利用者Xが利用者Yに対して通話
したいと考えるが、利用者Yの現在の状況、利用者Yは
どんな通信方法を希望しているのか知りたい場合があ
る。本処理は、このような場合のときに行われる処理で
ある。
【0059】ステップS100では、利用者Xは、通信
機器2の入力部2dを用いて、利用者Yのプレゼンス情
報、これに対応する通信方法の要求を入力する。
【0060】具体的には、利用者Xは、入力部2dを用
いて、利用者Yの識別情報、プレゼンス情報及び対応す
る通信方法の要求を入力する。
【0061】ステップS110では、利用者Xが入力し
た上記要求等は、通信機器2の制御部2e、通信部2
a、情報転送装置3を介して、情報転送装置3の制御部
3fへ送られる。この際、送信元情報(利用者Xの通信
機器2の電話番号等)、宛先情報(サービス制御局5の
電話番号等)も情報転送装置3の制御部3fへ送られ
る。
【0062】ステップS120では、情報転送装置3の
制御部3fは、送信元情報、宛先情報を保持する。即
ち、利用者Xの通信機器2の電話番号等を保持する。そ
して、制御部3fは、宛先情報に基づいて、上記要求等
を第3通信部3c等を介して、サービス制御局5へ送信
する。
【0063】ステップS130では、上記要求等が送信
されたサービス制御局5の制御部5dは、格納部5aか
ら、利用者Yの識別情報に基づいて、プレゼンス情報及
びこれに対応する通信方法(通信方法が複数ある場合に
は、複数の通信方法)を読み出す。
【0064】そして、ステップS135では、制御部5
dは、取得した利用者Yのプレゼンス情報、対応する通
信方法を情報転送装置通信部5c等を介して、情報転送
装置3へ送る。この際、制御部5dは、情報転送装置3
の電話番号等については、例えば、格納部5aから取得
する。
【0065】ステップS140では、情報転送装置3の
制御部3fは、保持していた利用者Xの通信機器2の電
話番号等に基づいて、第2通信部3b等を介して、通信
機器2に対して上記取得したプレゼンス情報、通信方法
を送信する。
【0066】ステップS150では、通信機器2の制御
部2eは、出力部2bに上記プレゼンス情報、通信方法
を出力させる。また、制御部2eは、利用者Y及びプレ
ゼンス情報と対応づけて、送られてきた通信方法を格納
部2cに格納させる。
【0067】なお、上述した処理では、利用者Xからの
問い合わせに基づいて、サービス制御局5が他の利用者
Yのプレゼンス情報及びこれに対応する通信方法を転送
した。本発明では、これに限定されるものではなく、サ
ービス制御局5の情報転送装置通信部5c(提供部)
が、利用者X(発側利用者)の問い合わせがなくとも、
利用者Xに対して、利用者Y(着側利用者)のプレゼン
ス情報、対応する通信方法を利用者Xの通信機器2に送
信(提供)するようにしてもよい。そして、利用者Xの
通信機器2の格納部2cは、提供された通信方法をいっ
たん格納する。そして、利用者Xが必要に応じて入力部
2dに上記通信方法の出力の旨を入力し、制御部2eを
介して、上記通信方法が出力部2bに出力されるように
してもよい。なお、この出力された通信方法のうち、利
用者Xは、所望の通信方法を入力部2dにより選択でき
る。
【0068】このように利用者X(発側利用者)の問い
合わせがなくとも、利用者Xに対して、利用者Y(着側
利用者)のプレゼンス情報、対応する通信方法が利用者
Xの通信機器2に提供されれば、利用者Xが上記通信方
法等を取得するのを忘れたような場合でも、確実に上記
通信方法等を取得できる。
【0069】(3)着側利用者が指定した通信方法のう
ち、発側利用者が選択した通信方法を実行する処理 本実施の形態では、利用者Xが発側利用者であり、利用
者Yが着側利用者である場合を考える。そして、上述の
(2)の処理により、着側利用者Yのプレゼンス情報
(会議中)に対する通信方法は例えば、図7に示すよう
に、代理者の通信機器2への転送、E−MAILのみの
通信、留守番電話サービスである場合を考える。
【0070】図9は、上述の構成を有する通信システム
を用いて行われる上記処理を示すシーケンス図である。
【0071】上述した(1)、(2)の処理により、例
えば、発側利用者Xは、着側利用者Yのプレゼンス情報
は、会議中であることを取得している。そして、発側利
用者Xの通信機器2において、上記プレゼンス情報に対
応する通信方法(例えば、図4の場合には、代理者への
転送、E−MAILのみの通信、留守番電話サービス)
が出力部2bに出力されている。
【0072】ステップS200では、発側利用者Xは、
自己の通信機器2を用いて、出力部2bに出力された利
用者Yのプレゼンス情報(会議中)に対する通信方法
(代理者への転送、E−MAILのみの通信、留守番電
話サービス)のうち、所望の通信方法を入力部2d(選
択部)により選択する。ここでは、利用者Xは例えば、
代理者への転送を選択したとする。この際、発側利用者
Xは、着側利用者Yの識別情報を入力部2dにより入力
する。また、発側利用者Xは、着側利用者Yの電話番号
等や、選択した通信方法の実行要求を入力部2dにより
入力する。
【0073】ステップ210では、着信利用者Yの電話
番号等、選択した通信方法、発側利用者Xの電話番号等
は、情報転送装置3の制御部3fへ送られる。
【0074】ステップS230では、情報転送装置3
は、選択された通信方法の実行要求を取得して、発側利
用者Xからの通信データをそのまま着側利用者Yの通信
機器2へ転送せず、着側利用者Yの電話番号等、Yの識
別情報、選択した通信方法、発側利用者Xの電話番号等
を、情報転送装置3の第3通信部3c等を介して、サー
ビス制御局5へ送る。また、情報転送装置3の制御部3
fは、着側利用者Y、発側利用者Xの電話番号等を保持
する。
【0075】ステップS240では、サービス制御局5
の制御部5dは、着側利用者Yの識別情報、電話番号
等、選択した通信方法等を取得する。サービス制御局5
の制御部5dは、格納部5aから例えば、通信方法テー
ブルを読み出し、着側利用者Yの識別情報、プレゼンス
情報、通信方法に対応する通信必要情報を読み出す。例
えば、選択した通信方法が利用者Yの代理者への転送の
場合、制御部5dは、前記代理者の通信機器2の電話番
号等を取得する。そして、制御部5dは、格納部5aか
ら通信制御局4の電話番号等を読み出し、これに基づい
て、利用者Xから利用者Yへのデータは、代理者の通信
機器2へ転送する旨の指令を生成する要求を通信部等を
介して、通信制御局4へ送る。この際、利用者X、Yの
電話番号等、代理者の電話番号等も送られる。
【0076】ステップS250では、代理者の通信機器
2の電話番号等、指令生成の要求等は、受信部4aを介
して、指令生成部4bに送られる。指令生成部4bは、
利用者Xの通信機器2から送信されるデータを、上記代
理者の通信機器2に対して、転送することを実行できる
指令を生成する。
【0077】なお、上述したように、通信制御局に格納
部が設けられており、格納部に上記指令が既にある場合
には、それを読み出すだけでよい。
【0078】そして、ステップS260では、上記指令
は、送信部4cを介して、情報転送装置3へ送られる。
【0079】ステップS270では、通信制御部3d
は、上記指令を解読し、解読された指令に基づいて、第
1通信部3a、制御部3f、第2通信部3bに対して、
上記通信方法が実行できる状態に制御する。
【0080】ステップS275で、情報転送装置3の制
御部3fは、代理者への転送ができる状態に制御された
旨を発側利用者Xの通信機器2に通知する。通信機器2
の出力部2bの出力に基づいて、発側利用者Xは、代理
者への転送内容を通信機器2の入力部2dにより入力す
る。
【0081】ステップS280では、発側利用者Xが所
定の音声データ又は文字データ等を入力すると、これら
のデータ及び送信元情報(発側利用者Xの電話番号等)
は情報転送装置3へ送られる。
【0082】ステップS290では、情報転送装置3の
第1通信部3aは、発側利用者の電話番号等を制御部3
fを介して通信制御部3dに送る。通信制御部3dは、
発側利用者Xからのデータは、代理者の通信機器2に転
送するという通信方法の指令に基づいて、第2通信部3
bに対して、上記データを代理者の通信機器2へ送信す
るように指示する。すると、第2通信部3bは、上記デ
ータを代理者の通信機器2に送信する。
【0083】具体的には、通信機器2が電話の場合に
は、第2通信部3bに接続されている回線を変換して、
代理者の通信機器2にデータ通信ができるように第2通
信部3bに対して指示する。また、通信機器2がPC端
末装置等、メール機能がある装置等の場合には、上記デ
ータ(パケットデータ)の宛先情報を着側利用者の通信
機器2の宛先情報から代理者の通信機器2の宛先情報に
変換する。
【0084】次に通信方法として、留守番電話サービス
を発側利用者Xが選択した場合を考える。同じく図9を
用いて説明する。
【0085】先ず、ステップS200からS240の処
理が行われる。
【0086】そして、指令生成部4bは、情報転送装置
3の制御部3fに対して、留守番電話サービスを実行で
きる指令を生成する(S250)。上述したように、格
納部に上記指令が格納されている場合には、指令生成部
4bが、上記指令を読み出すだけでよい。そして、上記
指令は、送信部4cを介して、情報転送装置3へ送られ
る(S260)。
【0087】ステップS270の処理では、上記指令は
情報転送装置3の通信制御部3dへ送られる。通信制御
部3dは上記指令を解読する。そして、通信制御部3d
は、第1通信部3a、制御部、第2通信部3bに対し
て、上記通信方法が実行できる状態に設定する。
【0088】例えば、以下のような通信方法が実行され
る。通信制御部3dは、解読された指令に基づいて、先
ず、所定の入力操作に従いメッセージを入力する旨を、
第1通信部3aを介して発側利用者Xの通信機器2に送
信する。発側利用者Xから所定のメッセージが第1通信
部3aから制御部3fを介して、第2通信部3bへ送ら
れた場合、第2通信部3bは、発呼信号を伴わずに、着
側利用者Yの通信機器2へ所定メッセージを送る。所定
メッセージは、着側利用者Yの通信機器2の格納部2c
に格納される。
【0089】この処理により、着側利用者Yは、格納部
2cに格納された所定メッセージを読み出すように入力
部2dで入力すると、出力部2bに出力される。
【0090】次に通信方法として、E−MAILのみ受
け付ける通信方法を発側利用者Xが選択した場合を考え
る。
【0091】先ず、ステップS200からS240の処
理が行われる。
【0092】そして、指令生成部4bは、情報転送装置
3に対して、着側利用者の通信機器2(電話、携帯電
話)に対する電話通信は行わないようにし、E−MAI
Lでの通信を受け付けるような指令を生成する(S25
0)。そして、上記指令は、通信部を介して、情報転送
装置3の通信制御部3dへ送られる(S260)。
【0093】通信制御部3dは上記指令を解読する。そ
して、通信制御部3dは、着側利用者の通信機器2(電
話、携帯電話)に対する通信は行わないようにし、E−
MAILでの通信を受け付けるように第1通信部3a、
制御部3f、第2通信部3bに指示する。そして、通信
制御部3dは、第1通信部3a、制御部3f、第2通信
部3bに対して、上記通信方法が実行できる状態に制御
する(S270)。
【0094】具体的には、発側利用者の電話信号は第1
通信部3aを介して、通信制御部3dに送られる。通信
制御部3dは、電話信号の宛先電話番号が着側利用者Y
の電話番号である場合には、上記解読された指令に基づ
いて、電話信号を第2通信部3bへ送らない。一方、発
側利用者のE−MAILデータが第1通信部3aを介し
て、通信制御部3dに送られると、通信制御部3dは、
データの宛先情報を見て、着側利用者Yへのメールアド
レスの場合には、そのデータを第2通信部3bへ送り、
着側利用者Yの宛先情報に基づいて、着側利用者YのP
C端末装置等に送信するように指示する。
【0095】なお、通信方法は、上述した場合に限られ
ず、テレビ電話への転送のような場合にも本実施の形態
の適用が可能である。
【0096】(作用効果)本実施の形態では、格納部5
aには、着側利用者の現在の状況を示すプレゼンス情報
に対応して、着側利用者が指定した通信方法が格納され
ている。
【0097】そして、着側利用者のプレゼンス情報に対
応する通信方法のうち、発側利用者が所望の通信方法を
選択部(入力部2d)により選択することができる。こ
のため、着側利用者及び発側利用者を考慮した通信方法
が選択されることとなる。そして、選択された通信方法
を実行できる指令が指令生成部4bにより、生成され
る。そして、生成された指令に従って、通信制御部3d
は、第1の通信機器2と第2の通信機器2間の通信に関
して、第1通信部3a等を制御する。これにより、情報
転送装置3(通信方法実行装置)は、上記選択された通
信方法を実行できる。このため、着側利用者及び発側利
用者双方の都合を考慮した通信を行うことが可能とな
る。
【0098】(実施の形態1の変形例1)本実施の形態
では、ステップS200で、発側利用者Xが着側利用者
Yへの発信信号とともに、着側利用者Yのプレゼンス情
報に対応する通信方法のうち、選択した通信方法を示す
情報も併せて入力し、情報転送装置3へ送っていた(S
210)。
【0099】この通信方法の選択については、以下のよ
うに行っても良い。
【0100】即ち、利用者からの問い合わせがなくと
も、サービス制御局5の情報転送装置通信部5c(提供
部)は、プレゼンス情報に対応する通信方法を通信機器
2に提供する。そして、提供された通信方法のうち、発
側利用者が所望の通信方法を入力部2dを用いて、選択
する。以下にその動作の一例について説明する。
【0101】発側利用者Xは、上述の(2)の処理は行
わない。そして、ステップS200では、発側利用者X
の通信機器2は、通信開始時には、着側利用者Yへ通信
開始信号及びYの識別情報を送るだけである。そして、
情報転送装置3を介して、サービス制御局5に発側利用
者Xからの通信開始信号及び着側利用者Yの識別情報等
が送られる。サービス制御局5の制御部5dは、格納部
5aから着側利用者Yのプレゼンス情報を読み出す。そ
して、制御部5dは、着側利用者Yのプレゼンス情報に
対応する通信方法を読み出し、情報転送装置通信部5
c、情報転送装置3を介して、発側利用者Xの通信機器
2に送る。例えば、複数の通信方法が通信機器2の出力
部2bに出力される。そして、発側利用者がいずれかの
通信方法を選択し、この選択した通信方法が情報転送装
置3を介して、サービス制御局5に送られ、通信制御局
4で、選択した通信方法を実行する指令を生成するよう
にしてもよい。
【0102】(実施の形態1の変形例2)また、以下の
ような変形例2の通信システムも可能である。着側利用
者によっては、同じプレゼンス情報であっても、着側利
用者のいる場所によって、通信方法を変えたい場合があ
る。例えば、携帯電話を保持する着側利用者が、プレゼ
ンス情報として、同じ会議中であっても、自分の会社内
での会議中の場合と、得意先の会社での会議中の場合で
は、通信方法を変えたい場合もある。
【0103】このため、変形例2のシステムでは、プレ
ゼンス情報及び位置情報に対応する通信方法が着側利用
者によって指定され、指定された通信方法から発側利用
者が選択するようにしている。
【0104】変形例2のシステムにおいては、各利用者
の通信機器2には、各利用者の通信機器2の位置を示す
位置情報検出部(図示せず)が設けられている。そし
て、各位置情報検出部から通信部2aを介して位置情報
信号が発信される。そして、この発信された信号を、サ
ービス制御局5が受信して、サービス制御局5の制御部
5dが各利用者の位置情報を取得する。
【0105】また、変形例2に係る通信方法テーブルで
は、プレゼンス情報、位置情報、通信方法、通信必要情
報が対応づけられている。この通信方法テーブルにおい
ては、位置情報に応じて、通信方法が変化している。こ
のテーブルの一例を図10(a),(b)に示す。図1
0(a),(b)に示すように、同じプレゼンス情報で
あっても、位置情報によって通信方法が変化している。
【0106】(処理)この場合において、(1)の処理
のステップS10で、利用者は、入力部2dで、プレゼ
ンス情報、通信方法,利用者を識別する情報を対応づけ
て入力する。この場合、利用者は、自分のいる位置を考
慮して通信方法を入力することができる。位置情報検出
部は、通信機器2の位置を検出した位置情報を制御部2
eへ送る。そして、制御部2eは、プレゼンス情報、通
信方法を情報転送装置3へ送る。一方、制御部2eは、
位置情報を通信部2aを介してサービス制御局5に送
る。サービス制御局5の制御部5dに、利用者を識別す
る情報、プレゼンス情報、位置情報、通信方法が送られ
る。すると、ステップS40では、格納部5aに、利用
者の識別情報、プレゼンス情報、位置情報、通信方法、
通信必要情報が対応づけられて格納される。(2)
(3)の処理では、利用者は特に、位置情報を入力する
必要はない。そして、上述した(2)(3)の処理と同
じ処理が行われる。
【0107】なお、(2)の処理にあたっては、以下の
ような変形も可能である。また、利用者は所定の入力動
作をすることで、利用者の識別情報、状況情報、位置情
報、通信方法、通信必要情報を対応づけた第2通信方法
テーブルが格納部5aに格納されているとする。
【0108】そして、着側利用者は、現在の状況を入力
部2dに入力すると、上記現在状況は、サービス制御局
5に送られる。また、着側利用者の通信機器2の位置情
報検出部は、制御部2e等を介して、位置情報をサービ
ス制御局5に送る。サービス制御局5の制御部5dは、
上記位置情報及び上記現状状況に基づいて、第2通信方
法テーブルを参照して、現在状況に合致する状況(即
ち、プレゼンス情報)及び位置情報に対応する通信方
法、通信必要情報を取得する。
【0109】そして、サービス制御局5が、プレゼンス
情報、通信方法を利用者の通信機器2に送っても良い。
【0110】変形例2においては、同じプレゼンス情報
であっても、着側利用者の現在いる場所に応じて、通信
方法を変えられるので、より一層、発側利用者及び着側
利用者の都合を考慮した通信方法の実現が可能となる。
【0111】実施の形態2. (通信システムの構成)実施の形態2の通信システムの
構成において、実施の形態1の通信システムの構成と異
なる点は、サービス制御局5の構成、情報転送装置3の
機能が異なる点にある。なお、実施の形態1のシステム
の構成と同一構成については、同一符号を付してその説
明を省略する。
【0112】図11は、実施の形態2のサービス制御局
5の構成を示す図である。実施の形態2のサービス制御
局5においては、通信制御局4との間で通信を行える通
信制御局通信部5bが存在しない点にある。
【0113】また、情報転送装置3の制御部3fは、通
信方法を実行できる指令の生成を通信制御局4に要求す
る機能を有する。
【0114】(通信システムを用いた通信方法の実行処
理)実施の形態1の(1)、(2)については、同じ処
理が行われる。
【0115】次に、着側利用者Yのプレゼンス情報に対
応する通信方法が行われる処理について説明する。
【0116】発側利用者Xは、着側利用者Yのプレゼン
ス情報(会議中)を取得している。また、発側利用者
は、上記プレゼンス情報に対応する通信方法(代理者の
通信機器2への転送、E−MAILのみの通信、留守番
電話サービス)も取得している。
【0117】図12は、上述の構成を有する通信システ
ムを用いて、利用者Yのプレゼンス情報に対応する通信
方法が行われる処理を示すシーケンス図である。なお、
図9に示すシーケンス図と同一処理についてはその説明
を省略する。また、図13は、図12のシーケンス図の
説明を補足するための図である。
【0118】先ず、ステップS200、S210の処理
が行われる。
【0119】そして、ステップS300で、情報転送装
置3は、以下の処理を行う。即ち、情報転送装置3の制
御部3fは、上記着側利用者Yを識別する情報、選択し
た通信方法を取得する。そして、制御部3fは、利用者
Yを識別する情報、プレゼンス情報(現在会議中)に対
する通信方法(代理者への転送)をサービス制御局5へ
送る。
【0120】ステップS310では、サービス制御局5
の制御部5dは、格納部5aから通信方法テーブルを読
み出して、利用者Yの通信方法(代理者への転送)に対
応する通信必要情報(代理者の通信機器2の電話番号
等)を取得する。制御部5dは、代理者の通信機器2の
電話番号等、通信方法(代理者の通信機器2への転送)
を情報転送装置3へ送る。
【0121】ステップS320では、情報転送装置3の
制御部3fは、代理者の通信機器2の電話番号等、通信
方法、通信方法を実行できる指令の生成要求を、通信制
御局4へ送る。
【0122】ステップS330では、代理者の通信機器
2の電話番号等、通信方法等が、通信制御局4の受信部
4eを介して、指令生成部4bに送られる。指令生成部
4bは、利用者Xの通信機器2から送信されるデータ
を、上記代理者の通信機器2に対して、転送する指令を
生成する。
【0123】以降の処理は、図9に示すステップS26
0以降の処理と同じである。
【0124】本実施の形態においても、実施の形態1と
同じ効果が得られる。
【0125】実施の形態3. (通信システムの構成)実施の形態3の通信システムの
構成において、実施の形態1の通信システムの構成と異
なる点は、サービス制御局5及び情報転送装置3の構成
が異なる点にある。なお、実施の形態1のシステムの構
成と同一構成については、同一符号を付してその説明を
省略する。
【0126】図14は、実施の形態3の通信制御局4の
構成を示す図である。実施の形態3の通信制御局4にお
いては、指令生成部4bの代わりに、指令生成指示部4
fを有する。
【0127】この指令生成指示部4fは、指令生成部4
bを有する所定装置に対して、指令を生成するように指
示する。また、この指令生成指示部4fは、各通信方法
と、通信方法を実行できる指令を生成する指令生成部4
bを有する装置の電話番号やアドレス等とが対応づけら
れた指令対応テーブルを保持している。
【0128】図15は、実施の形態3のサービス制御局
5の構成を示す図である。実施の形態3のサービス制御
局5は、実施の形態1で示した通信制御局4の指令生成
部4bを有する。
【0129】(通信システムを用いた通信方法の実行処
理)実施の形態1の(1)、(2)については、同じ処
理が行われる。
【0130】次に、着側利用者Yのプレゼンス情報に対
応する通信方法が行われる処理について説明する。発側
利用者Xは、着側利用者Yのプレゼンス情報(会議中)
を取得している。また、発側利用者は、上記プレゼンス
情報に対応する通信方法(代理者の通信機器2への転
送、E−MAILのみの通信、留守番電話サービス)も
取得している。
【0131】図16は、上述の構成を有する通信システ
ムを用いて、利用者Yのプレゼンス情報に対応する通信
方法が行われる処理を示すシーケンス図である。なお、
図9に示すシーケンス図と同一処理についてはその説明
を省略する。また、図17は、図16のシーケンス図の
説明を補足するための図である。先ず、ステップS20
0、S210の処理が行われる。
【0132】そして、ステップS400で、情報転送装
置3は、以下の処理を行う。即ち、情報転送装置3の制
御部3fは、上記着側利用者Yの電話番号等、識別情報
及び通信方法を取得する。そして、制御部3fは、利用
者Yの識別情報、プレゼンス情報(現在会議中)に対す
る通信方法(代理者への転送)を通信制御局4へ送る。
【0133】ステップS410では、通信制御局4の受
信部4aを介して、指令生成指示部4fに、利用者Yの
識別情報、プレゼンス情報(現在会議中)に対する通信
方法(代理者への転送)が送られる。指令生成指示部4
fは、指令対応テーブルを参照して、上記通信方法(代
理者への転送)を実行できる指令を生成できる装置を判
断する。この場合、サービス制御局5を判断したとす
る。
【0134】ステップS430では、指令生成指示部4
fは、通信制御局4の送信部4eを介して、上記指令の
生成の指示をサービス制御局5へ送る。
【0135】ステップS440では、サービス制御局5
の制御部5dは、通信方法テーブルを参照して、代理者
の通信機器2の電話番号等(通信必要情報)を取得す
る。そして、代理者の通信機器2の電話番号等、通信方
法等が、指令生成部4bに送られる。指令生成部4b
は、利用者Xの通信機器2から送信されるデータを、上
記代理者の通信機器2に対して、転送することを実行で
きる指令を生成する。
【0136】そして、ステップS450では、上記指令
は、情報転送装置通信部5cを介して、情報転送装置3
の通信制御部3dへ送られる。以降の動作は、ステップ
S270からS290の処理と同じである。
【0137】本実施の形態においても、実施の形態1と
同じ効果が得られる。また、本実施の形態では、各通信
方法を実行できる指令をそれぞれ生成する機能が、各装
置に分担されている。そして、指令生成指示部4fが、
通信方法に応じて、対応する装置に指令生成の指示を送
信する。このため、1つの装置が全ての通信方法を実行
できる指令を生成しなくて済む。
【0138】なお、実施の形態2,3においても実施の
形態1の変形例1,2が同様に適用できる。また、実施
の形態1から3のいずれの態様を実施するかは、通信網
1の事情に依存する。このため、通信網1の管理者は、
状況に応じて、実施の形態1から3のいずれかを通信網
1の通信システムとして適用できる。なお、上述した実
施例は、本発明の一例を示したものであり、特にこれら
に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0139】また、実施の形態1,2,3において、着
側利用者が自己のプレゼンス情報、これに対応する通信
方法をサービス制御局5の格納部5aに格納させる場
合、上記プレゼンス情報、通信方法を提供してよい利用
者を指定することも可能である。この場合、通信方法テ
ーブルには、さらに、指定利用者が対応づけれることに
なる。そして、ある利用者から上記着側利用者のプレゼ
ンス情報や対応する通信方法の要求がされた場合、サー
ビス制御局5の制御部5aは、要求してきた利用者が、
上記指定利用者であるか否かの認証処理を行うようにし
てもよい。そして、制御部5aが要求してきた利用者が
上記指定利用者であると判断したら、プレゼンス情報や
通信方法を送るようにしてもよい。このようにすること
で、着側利用者の望まない利用者に対して、自己のプレ
ゼンス情報、通信方法を提供しなくてすみ、自己のプレ
ゼンス情報等が悪用されることを防止できる。
【0140】また、本発明における通信網1として、移
動体通信網、PHS通信網を用いることも可能である。
この際、実施の形態1から3の形態をそのまま適用でき
る。
【0141】(変形例)また、本発明における通信網1
として、インターネット網を使用することも可能であ
る。この場合にも、上述した実施の形態1,2、3が適
用できる。
【0142】現在のインターネットにおけるプレゼンス
情報サービスにおいては、プレゼンス情報を保持するサ
ーバ装置が存在し、各通信機器2にプレゼンス情報を提
供している。そして、通信機器2間の通信は、テキスト
や画像による形式で行われているが、利用者が通信制御
を指定することは特に行われていない。このため、イン
ターネット網で利用者が通信制御を指定できるようにす
るには、実施の形態1,2,3の方法を用いればよい。
【0143】なお、以下のような方法でも、インターネ
ット網で本発明の適用が可能となる。通信方法の実行が
できる通信実行プロトコル情報を上記サーバ装置が保持
する。そして、上記サーバ装置が、通信実行プロトコル
情報のうち、所定の通信方法を実行できるプロトコル情
報を用いることで、通信機器2間で上記所定の通信を行
うことができる。
【0144】また、通信機器2が固定されているインタ
ーネットにおいては、通信機器2を使用している者が、
利用者とは限らないので、着側利用者のプレゼンス情報
を詳細に登録したり他の利用者に提供することができな
い。しかし、無線LAN等の利用によるワイヤレスイン
ターネットにおいては、移動体通信の場合と同じく、利
用者が通信機器2を保持する可能性が高いので、プレゼ
ンス情報を詳細に、登録したり他の利用者に提供するこ
とができる。このため、通信網を無線LAN等の利用に
よるワイヤレスインターネット網として、本実施の形態
を適用すると、上記プレゼンス情報に対応する通信方法
も詳細に登録、提供、実行できる。
【0145】また、上述した実施の形態以外にもプレゼ
ンス情報、その通信方法を利用者に提供することも可能
である。利用者Yが予め指定した利用者(例えば、利用
者Yの家族や友人等)の電話番号やアドレス等をエージ
ェントが保持する。このエージェントには、上述したサ
ービス制御局5の格納部5aが配置されている。そし
て、エージェントは、通信網1を指定時間に移動して、
上記指定した利用者の通信機器2に対して、利用者Yの
プレゼンス情報、これに対応する通信方法を提供するよ
うにすることも可能である。また、エージェントは、通
信網を指定時間に移動して、予め指定された利用者に対
して、プレゼンス情報、通信方法の登録の要求を、上記
指定した利用者の通信機器2に行うようにしてもよい。
【0146】このようにすれば、着側利用者の指定する
利用者にのみ、プレゼンス情報、対応する通信方法を知
らせることが可能となる。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着側利用者の現在の状況に応じた通信方法を着側利用者
が指定するとともに、発側利用者がその通信方法のう
ち、所望の通信方法を選択するというように、着側利用
者及び発側利用者双方の都合を考慮した通信を行うこと
ができる。このため、着側利用者にとって不都合な通信
が行われることもなく、発側利用者にとっても、着側利
用者の都合及び自分の都合を考慮した通信方法が行われ
ることになる。従って、通信機器の利用者間の通信を円
滑に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の通信システムの構成を示す図で
ある。
【図2】実施の形態1の通信機器の構成を示す図であ
る。
【図3】実施の形態1のサービス制御局の構成を示す図
である。
【図4】実施の形態1の通信制御局の構成を示す図であ
る。
【図5】実施の形態1の情報転送装置の構成を示す図で
ある。
【図6】実施の形態1のプレゼンス情報、これに対応す
る通信方法を登録する処理を示すシーケンス図である。
【図7】実施の形態1の通信方法テーブルの構成の一例
を示す図である。
【図8】実施の形態1のプレゼンス情報、これに対応す
る通信方法を提供する処理を示すシーケンス図である。
【図9】実施の形態1のプレゼンス情報に対応する通信
方法を実行する処理を示すシーケンス図である。
【図10】(a)、(b)は、実施の形態1の変形例の
通信方法テーブルの構成の一例を示す図である
【図11】実施の形態2のサービス制御局の構成を示す
図である。
【図12】実施の形態2のプレゼンス情報に対応する通
信方法を実行する処理を示すシーケンス図である。
【図13】実施の形態2のプレゼンス情報に対応する通
信方法を実行する処理を説明するための補足図である。
【図14】実施の形態3の通信制御局の構成を示す図で
ある。
【図15】実施の形態3のサービス制御局の構成を示す
図である。
【図16】実施の形態4のプレゼンス情報に対応する通
信方法を実行する処理を示すシーケンス図である。
【図17】実施の形態4のプレゼンス情報に対応する通
信方法を実行する処理を説明するための補足図である。
【符号の説明】
1 通信網、2 通信機器、3 情報転送装置、4 通
信制御局、5 サービス制御局、2a,3a,3b,3
c、5b、5c 通信部、2b 出力部、2c,3e、
5a 格納部、2d 入力部、2e,3f,5d 制御
部、3d 通信制御部、4b 指令生成部、4f 指令
生成指示部、5b 通信制御局通信部、5c 情報転送
装置通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 武志 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 貝山 明 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 岸本 豪 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K024 AA01 AA31 DD06 GG03 5K067 AA34 BB04 DD04 DD17 EE02 EE16 FF01 FF31 GG11 KK15 5K101 QQ07 QQ11 RR11

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側の発側利用者の第1通信機器と、
    着信側の着側利用者の第2通信機器との間の通信を行う
    通信システムであって、 着側利用者の現在の状況を示すプレゼンス情報に対応し
    て、前記着側利用者が指定した通信方法を格納する格納
    手段と、 前記第1通信機器に設けられ、前記プレゼンス情報に対
    応する通信方法のうち、前記発側利用者が所望の通信方
    法を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された通信方法を実行できる指
    令に従って、前記第1通信機器と前記第2通信機器間の
    通信について、前記通信方法を実行する通信方法実行手
    段とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により選択された通信方法
    を実行できる指令を生成する指令生成手段を有し、 前記通信方法実行手段は、前記指令生成手段により生成
    された指令に従って、前記第1通信機器と前記第2通信
    機器間の通信について、前記通信方法を実行することを
    特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記指令生成手段は、複数であり、 各指定生成手段は、各々、所定装置に設けられており、 前記指令生成手段を有する所定装置に対して、前記指令
    を生成するように指示する指示手段を有し、 前記指示手段の指示に基づいて、前記指令生成手段は、
    前記指令を生成することを特徴とする請求項2に記載の
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記プレゼンス情報に対応する通信方法
    を前記第1通信機器に提供する提供手段を有し、 前記提供手段により提供された通信方法のうち、前記発
    側利用者が前記選択手段により所望の通信方法を選択す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のうち、いずれか1
    の請求項に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記第1通信機器に設けられ、前記プレ
    ゼンス情報に対応する通信方法の要求を前記発側利用者
    が入力する第1入力手段を有し、 前記提供手段は、前記第1入力手段により入力された要
    求に基づいて、前記プレゼンス情報に対応する通信方法
    を前記第1通信機器に提供し、 前記提供手段により提供された通信方法のうち、前記発
    側利用者が前記選択手段により所望の通信方法を選択す
    ることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記第2通信機器に設けられ、前記プレ
    ゼンス情報に対応する通信方法を前記着側利用者が入力
    する第2入力手段を有し、 前記格納手段には、前記第2入力手段により入力された
    通信方法が格納されることを特徴とする請求項1乃至3
    のうち、いずれか1の請求項に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記プレゼンス情報に対応する通信方法
    を登録する旨の要求を前記第2通信機器に提供する提供
    手段を有し、 前記第2入力手段には、前記提供手段により提供された
    要求に基づいて、前記着側利用者により前記通信方法が
    入力され、 前記格納部には、前記第2入力手段により入力された通
    信方法が格納されることを特徴とする請求項6に記載の
    通信システム。
  8. 【請求項8】 着側利用者の指定する指定発側利用者の
    第1通信機器に対して、前記プレゼンス情報に対応する
    通信方法を提供する提供手段を有し、 前記プレゼンス情報に対応する通信方法のうち、前記指
    定発側利用者により所望の通信方法が前記選択手段によ
    り選択されることを特徴とする請求項1乃至3のうち、
    いずれか1の請求項に記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 発信側の発側利用者の第1通信機器と、
    着信側の着側利用者の第2通信機器との間の通信を行う
    通信方法であって、 着側利用者の現在の状況を示すプレゼンス情報に対応し
    て、前記着側利用者が指定した通信方法を格納手段に格
    納するステップと、 前記第1通信機器に設けられ、前記プレゼンス情報に対
    応する通信方法のうち、前記発側利用者が所望の通信方
    法を選択するステップと、 選択された通信方法を実行できる指令に従って、前記第
    1通信機器と前記第2通信機器間の通信について、前記
    通信方法を実行するステップとを有することを特徴とす
    る通信方法。
  10. 【請求項10】 選択された通信方法を実行できる指令
    を生成するステップと、 生成された指令に従って、前記第1通信機器と前記第2
    通信機器間の通信について、前記通信方法を実行するス
    テップとを有することを特徴とする請求項9に記載の通
    信方法。
  11. 【請求項11】 前記指令を生成する所定装置に対し
    て、前記指令を生成するように指示するステップと、 前記指示に基づいて、前記指令を生成するステップとを
    有することを特徴とする請求項10に記載の通信方法。
  12. 【請求項12】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法を前記第1通信機器に提供するステップと、 提供された通信方法のうち、前記発側利用者が所望の通
    信方法を選択するステップとを有することを特徴とする
    請求項9乃至11のうち、いずれか1の請求項に記載の
    通信方法。
  13. 【請求項13】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法の要求を前記発側利用者が入力するステップと、 入力された要求に基づいて、前記プレゼンス情報に対応
    する通信方法を前記第1通信機器に提供するステップ
    と、 提供された通信方法のうち、前記発側利用者が所望の通
    信方法を選択するステップとを有することを特徴とする
    請求項9乃至12のうち、いずれか1の請求項に記載の
    通信方法。
  14. 【請求項14】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法を前記着側利用者が入力するステップと、 入力された通信方法を格納手段に格納することを特徴と
    する請求項9乃至13のうち、いずれか1の請求項に記
    載の通信方法。
  15. 【請求項15】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法を登録する旨の要求を前記第2通信機器に提供するス
    テップと、 前記提供手段により提供された要求に基づいて、前記着
    側利用者が、前記通信方法を入力するステップと、 前記第2入力手段により入力された通信方法を格納手段
    に格納するステップとを有することを特徴とする請求項
    9乃至14のうち、いずれか1の請求項に記載の通信方
    法。
  16. 【請求項16】 着側利用者の指定する指定発側利用者
    の第1通信機器に対して、前記プレゼンス情報に対応す
    る通信方法を提供するステップと、 前記プレゼンス情報に対応する通信方法のうち、前記指
    定発側利用者が、所望の通信方法を選択することを特徴
    とする請求項9乃至15のうち、いずれか1の請求項に
    記載の通信方法。
  17. 【請求項17】 着信側の着側利用者の現在の状況であ
    るプレゼンス情報に対応して、着側利用者が指定した通
    信方法を格納する格納手段と、 前記プレゼンス情報に対応する通信方法の要求を、発側
    利用者の第1通信機器から受信する受信手段と、 前記要求があった通信方法を前記第1通信機器に送信す
    る送信手段を有することを特徴とするサービス制御局。
  18. 【請求項18】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法を発側の発側利用者の第1通信機器に提供する第1提
    供手段を有し、 前記第1提供手段により提供された通信方法のうち、前
    記発側利用者が所望の通信方法を選択することを特徴と
    する請求項17に記載のサービス制御局。
  19. 【請求項19】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法を登録する旨の要求を着側利用者の第2通信機器に提
    供する第2提供手段を有し、 前記受信手段は、前記第2提供手段により提供された要
    求に基づいて、前記着側利用者の第2通信機器から送ら
    れた通信方法を受信し、 前記格納手段には、前記受信手段により受信された通信
    方法が格納されることを特徴とする請求項17又は18
    に記載のサービス制御局。
  20. 【請求項20】 着側利用者の指定する指定発側利用者
    の第1通信機器に対して、前記プレゼンス情報に対応す
    る通信方法を提供する提供手段を有し、 前記プレゼンス情報に対応する通信方法のうち、前記指
    定発側利用者が所望の通信方法を選択することを特徴と
    する請求項17に記載のサービス制御局。
  21. 【請求項21】 前記受信手段は、前記プレゼンス情報
    に対応する通信方法のうち、前記発側利用者が選択した
    所望の通信方法の実行の要求を受信し、 前記送信手段は、前記所望の通信方法を実行できる指令
    を生成する通信制御局に対して、前記指令の生成の要求
    を送信することを特徴とする請求項17に記載のサービ
    ス制御局。
  22. 【請求項22】 前記プレゼンス情報に対応する通信方
    法のうち、前記発側利用者が選択した所望の通信方法を
    実行できる指令を生成する指令生成手段を有し、 前記受信手段は、前記指令の生成の要求を受信し、 前記送信手段は、前記指令生成手段により生成された指
    令を、前記所望の通信方法を実行する情報転送装置に対
    して送信することを特徴とする請求項17に記載のサー
    ビス制御局。
  23. 【請求項23】 着側利用者の現在の状況を示すプレゼ
    ンス情報に対応する通信方法のうち、発信側の発側利用
    者が選択した所望の通信方法を実行できる指令を生成す
    る指令生成手段と、 前記所望の通信方法を実行できる指令の生成の要求を受
    信する受信手段と、 前記要求に基づいて、前記指令生成手段により生成され
    た指令を、前記通信方法を実行する情報転送装置に対し
    て送信する送信手段とを有することを特徴とする通信制
    御局。
  24. 【請求項24】 着側利用者の現在の状況を示す状況情
    報であるプレゼンス情報に対応する通信方法のうち、発
    信側の発側利用者が選択した所望の通信方法の実行の要
    求を受信する受信手段と、 前記所望の通信方法を実行できる指令を生成するサービ
    ス制御局に対して、前記指令の生成の要求を送信する送
    信手段とを有することを特徴とする通信制御局。
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