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JP2003167648A - 冷却装置および小型電子機器 - Google Patents

冷却装置および小型電子機器

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Publication number
JP2003167648A
JP2003167648A JP2001364814A JP2001364814A JP2003167648A JP 2003167648 A JP2003167648 A JP 2003167648A JP 2001364814 A JP2001364814 A JP 2001364814A JP 2001364814 A JP2001364814 A JP 2001364814A JP 2003167648 A JP2003167648 A JP 2003167648A
Authority
JP
Japan
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heat sink
circuit board
cooling fan
cooling
heating element
Prior art date
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Application number
JP2001364814A
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Inventor
Kenichi Ishikawa
賢一 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to TW091120075A priority patent/TWI243299B/zh
Priority to US10/234,201 priority patent/US6650540B2/en
Priority to KR10-2002-0055683A priority patent/KR100487213B1/ko
Priority to CNB021431728A priority patent/CN1233210C/zh
Publication of JP2003167648A publication Critical patent/JP2003167648A/ja
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • G06F1/203Cooling means for portable computers, e.g. for laptops

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、冷却装置を構成する要素を
大型化して冷却能力を増大した冷却装置を提供すること
にある。 【解決手段】 冷却ファンは回路基板に形成された切欠
部に配置されるとともに、ヒートシンクは回路基板の面
と重ねる位置に配置され、冷却ファンにおけるケースの
一対の端面部のうちヒートシンクの発熱体当接面と同じ
側にある一方の端面部が、ケースの発熱体当接面に対し
て、基板厚さ方向において他方の端面部から離れる向き
に位置して、ケースの一方の端面部とヒートシンクの発
熱体当接面との間に段差が形成され、またヒートシンク
の形状中心を通って冷却ファンとヒートシンクとの並び
方向に延びる直線は、冷却ファンの羽根車の中心軸線を
通って冷却ファンとヒートシンクとの並び方向に延びる
直線に対して、回路基板の中央部に寄った位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型電子機器に設け
る冷却装置およびこの冷却装置を備えた小型電子機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えばパソコンにおいて、回
路基板に設けられた発熱体、例えばCPUを冷却する冷
却装置として冷却ファン、ヒートシンクおよびヒートパ
イプを備えた装置が用いられている。
【0003】すなわち、この冷却装置は、回路基板の面
と平行で回路基板の板厚方向に間隔を置いた一対の端面
部およびこの一対の端面部を結ぶ周面部を有するケース
とこのケースの内部に設けられ回路基板の板厚方向に沿
った回転軸を有する羽根車を備え且つケースの端面部に
吸込み口を有するとともに周面部に吐出し口を有する冷
却ファンと、この冷却ファンに対して回路基板の面方向
に並んで配置され且つ回路基板の面に平行で回路基板の
面に取付けられた発熱体に当接する発熱体当接面を有す
るヒートシンクと、一端部が冷却ファンの吐出し口に前
側に位置し且つ他端部が前記ヒートシンクに当接して設
けられたヒートパイプとを具備するものである。
【0004】そして、この冷却装置は、回路基板上の発
熱体が発する熱をヒートシンクで吸収して放散するとと
もに、このヒートシンクの熱をヒートパイプで冷却ファ
ンの吐出し口まで伝えて、冷却ファンの吐出し口から吐
出される風によりヒートパイプを冷却して熱を放散す
る。
【0005】従来、この冷却装置は、冷却ファンとヒー
トシンクとを同一平面で且つ一直線上に並べて配置して
ユニットを構成し、このユニット全体を発熱体を搭載し
た回路基板の面上に配置して装着している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の冷却
装置には次に述べる問題がある。従来の冷却装置は、冷
却ファンとヒートシンクとが回路基板の面上に載せて設
けているので、回路基板上に冷却装置を設けた状態の高
さ方向の設置寸法(基板板厚方向の寸法)は、冷却ファ
ンの高さ(羽根車の軸方向長さ)と回路基板の板厚との
合計となる。一方、冷却ファンの送風能力を高める条件
として、羽根車の軸方向長さを大きくして羽根車の羽根
を大きくすることがある。そこで、冷却ファンの送風能
力を高めるために羽根車の軸方向長さを大きくして冷却
ファン全体の高さを大きくすると、回路基板上に冷却装
置を設けた状態の高さ方向の設置寸法が増大し、電子機
器のハウジングの高さが大きくなる。
【0007】ところが、一般にパソコンなどの電子機器
ではハウジングの高さを抑えて小型化にする要求がある
ために、回路基板上に冷却装置を設けた状態の高さ方向
の設置寸法も制限される。このため、冷却ファンの高さ
を大きくして冷却ファンの送風能力を高めるのに限界が
ある。
【0008】また、従来の冷却装置は、冷却ファンの中
心軸線(羽根車の中心軸線)とヒートシンクの形状中心
が一直線上に並ぶように冷却ファンとヒートシンクを配
置してユニットを構成して回路基板上に設けている。と
ころで、発熱体の面積が増大して発熱量が増大するのに
伴いヒートシンクの面積も増大する。このため、回路基
板の面上におけるヒートシンクの配置面積が増大し、こ
れに伴い回路基板が大型化する。
【0009】ところが、電子機器ではハウジングの面積
を抑えて小型化する要求があるために、回路基板の寸法
が制限される。このため、ヒートシンクの面積、すなわ
ち発熱体の寸法の大型化に限界がある。
【0010】このように従来の冷却装置では、冷却装置
を構成する要素を大型化して冷却能力を高めることが電
子機器に対する小型化の要求により制限されていた。
【0011】本発明は、電子機器に対する小型化の限界
を打破して冷却装置を構成する要素を大型化して冷却能
力を増大した冷却装置を提供することを提供することを
目的とする。
【0012】本発明は、前記の優れた冷却装置を備えた
小型電子機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷却装
置は、電子機器のハウジングの内部に設けられ、且つこ
のハウジングの内部に設けられた回路基板の面に配置さ
れた発熱体を冷却する冷却装置であって、前記回路基板
の面と平行で前記回路基板の板厚方向に間隔を置いた一
対の端面部およびこの一対の端面部を結ぶ周面部を有す
るケースとこのケースの内部に設けられた羽根車を備え
た冷却ファンと、この冷却ファンに対して前記回路基板
の面方向に並んで配置され前記発熱体に当接する発熱体
当接面を有するヒートシンクと、一端部が前記冷却ファ
ンの周面部の近傍に位置し他端部が前記ヒートシンクに
当接して設けられたヒートパイプとを具備し、前記冷却
ファンは前記回路基板に形成された切欠部に配置され、
且つ前記冷却ファンにおける前記ケースの一対の端面部
のうち前記ヒートシンクの発熱体当接面と同じ側にある
一方の端面部が、前記ケースの発熱体当接面に対して、
基板厚さ方向において他方の端面部から離れる向きに位
置して、前記ケースの一方の端面部と前記ヒートシンク
の発熱体当接面との間に段差が形成されていることを特
徴とする。
【0014】請求項2の発明の冷却装置は、前記ヒート
シンクの形状中心を通って前記冷却ファンと前記ヒート
シンクの並び方向に延びる直線は、前記冷却ファンの前
記羽根車の中心軸線を通って前記冷却ファンと前記ヒー
トシンクの並び方向に延びる直線に対して、前記回路基
板の中央部に寄った位置にあることを特徴とする。
【0015】請求項4の発明の小型電子機器は、ハウジ
ングと、このハウジングの内部に設けられた回路基板
と、この回路基板の面に配置された発熱体と、前記ハウ
ジングの内部に設けられ前記発熱体を冷却する冷却装置
とを具備し、この冷却装置は、前記回路基板の面と平行
で前記回路基板の板厚方向に間隔を置いた一対の端面部
およびこの一対の端面部を結ぶ周面部を有するケースと
このケースの内部に設けられた羽根車を備えた冷却ファ
ンと、この冷却ファンに対して前記回路基板の面方向に
並んで配置され前記発熱体に当接する発熱体当接面を有
するヒートシンクと、一端部が前記冷却ファンの周面部
の近傍に位置し他端部が前記ヒートシンクに当接して設
けられたヒートパイプとを具備し、前記冷却ファンは前
記回路基板に形成された切欠部に配置され、且つ前記冷
却ファンにおける前記ケースの一対の端面部のうち前記
ヒートシンクの発熱体当接面と同じ側にある一方の端面
部が、前記ケースの発熱体当接面に対して、基板厚さ方
向において他方の端面部から離れる向きに位置して、前
記ケースの一方の端面部と前記ヒートシンクの発熱体当
接面との間に段差が形成されていることを特徴とする。
【0016】請求項5の発明の小型電子機器は、前記ハ
ウジングの内部に設けられ前記発熱体を冷却する冷却装
置とを具備し、この冷却装置は、前記ヒートシンクの形
状中心を通って前記冷却ファンと前記ヒートシンクの並
び方向に延びる直線が、前記冷却ファンの前記羽根車の
中心軸線を通って前記冷却ファンと前記ヒートシンクの
並び方向に延びる直線に対して、前記回路基板の中央部
に寄った位置にあることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1ないし図10を参照して説明する。この実施の形態
は、小型電子機器の一例としてパソコンに設ける冷却装
置に適用したものである。図1はパソコンを前側から見
て示す斜視図、図2はパソコンを後側から見て示す斜視
図である。図において1はパソコンの本体ハウジング、
2は表示ユニットである。
【0018】本体ハウジング1にはキーボード3が設け
られ、内部に本体ハウジング1の内部には回路基板4
(図3ないし図8に示す。)が水平にして設けられ、こ
の回路基板4には所定の回路を構成する部品、機器が取
付けられている。回路基板4の面(上面)には例えば図
1において本体ハウジング1の左後側の角部に図3、
4,5および7に示すように発熱体の一例であるCPU
5が設けられている。このCPU5は平たい四角形をな
すもので、回路基板4の上面上に水平に配置されて取付
けられている。また、図2に示すように本体ハウジング
1の後面部の左角部(図2では右角部)に、回路基板1
に設けられたCPU5に対向して排気口6が設けられて
いる。この排気口6は後述する本発明の冷却装置の冷却
ファンが吐出す風を通して本体ハウジング1の外部へ排
出するものである。
【0019】本発明の冷却装置について図3ないし図8
を参照して説明する。図3は冷却装置を示す平面図、図
4は冷却装置を下側から見て示す図、図5は図3のA方
向から見て示す図、図6は図3のB方向から見て示す
図、図7は図3のC方向から見て示す図、図8は図3の
D方向から見て示す図、図9は冷却ファンを模式的に示
す断面図、図10は冷却装置を示す斜視図である。
【0020】この冷却装置は、本体ハウジング1の内部
において左後部の角部に設けられてCPU5を冷却する
ものである。この冷却装置を設けるために回路基板4の
角部には切欠部4aが形成されている。この切欠部4a
は回路基板4の角部で直角に交差する2個の側縁を切欠
したもので、冷却装置の冷却ファン11を配置できる大
きさを有して本体ハウジング1の後面部に形成した排気
口6に面している。なお、切欠部4aは冷却ファン11
の形状に応じた円弧部を有している。
【0021】本発明の冷却装置は、冷却風を送る冷却フ
ァン11と、CPU5の熱を吸収、放散するヒートシン
ク12と、冷却ファン11とヒートシンク12を結ぶヒ
ートパイプ13を備えている。
【0022】冷却ファン11は回路基板4の切欠部4a
に回路基板4と平行に水平に配置されるものである。冷
却ファン11は例えばアルミニウムからなるケース21
と羽根車22を有している。ケース21は、回路基板の
面と平行で回路基板の板厚方向に間隔を置いた一対の端
面部21a、21bと、この一対の端面部21a、21
bを結ぶ周面部21cを有する平たい円形をなすもので
ある。ケースの端面部21a、21bは夫々吸込み口2
3を有するとともに周面部に吐出し口24が形成されて
いる。羽根車22は、ケース21の内部に回転軸22a
が回路基板4の板厚方向に沿うようにして配置して設け
られている。羽根車22は図示しない電動機により回転
駆動されて、ケース21の端面部21a、21bの各吸
込み口23から夫々ケース21の内部に空気を吸込み、
周面部21cの吐出し口24から吐出して送風するよう
になっている。
【0023】ヒートシンク12は回路基板4の面上側に
おいてCPU5の外面(回路基板4と反対側の面、図示
上面)に外側から重ねて当接するものである。ヒートシ
ンク12はCPU5を覆うことができる面積を持った四
角形をなすもので、冷却ファン11に対してその吐出し
口24と平行で、且つ回路基板4の面方向(回路基板4
の面と平行)で水平に配置されている。ヒートシンク1
2の回路基板4の面に面する面が、回路基板4の面に平
行で回路基板4の面に取付けられた発熱体であるCPU
5の外側の面(上面)に外側から当接する発熱体当接面
12aとなっている。ヒートシンク12は例えばアルミ
ニウムにより作製されており、例えば冷却ファン11の
ケース21と一体に作製されている。
【0024】ヒートパイプ13は、ヒートシンク12の
熱を冷却ファン11の吐出し口24側に伝達するもので
ある。ヒートパイプ13は長さ方向略中央部で直角に折
り曲げられ、一端部が冷却ファン11のケース21の吐
出し口24の前側に位置において冷却ファン11と回路
基板4との並び方向に沿って位置し、他端部がヒートシ
ンクにおいて冷却ファン11と回路基板4との並び方向
に対して直角にて位置している。
【0025】ケース21の吐出し口24の前側には例え
ばアルミニウムからなる補助ヒートシンク25が配置さ
れている。この補助ヒートシンク25は例えば吐出し口
24に連通する筒形をなすもので、溶接などの手段によ
りケース21と固定されている。ヒートパイプ13は回
路基板4の面と平行に水平に配置され、一端部が補助ヒ
ートシンク25の上面部に形成された溝25aに嵌合固
定され、且つ他端部がヒートシンク12の上面部(外面
部)に形成された溝12bに嵌合固定されている。補助
ヒートシンク25の前側にはガイド板26が取付けられ
ている。
【0026】ここで、冷却ファン11とヒートシンク1
2の位置関係について述べる。冷却ファン11における
ケース21の一対の端面部部21a、21bのうちヒー
トシンク12の発熱体当接面12aと同じ側にある一方
の端面部(下側となる端面部)21bが、ヒートシンク
12の発熱体当接面12aに対して、基板厚さ方向(上
下方向)において他方の端面部21aから離れる向き
(下向き)に平行移動して位置して、ケース21の一方
の端面部21aとヒートシンク12の発熱体当接面12
aとの間に段差Hが形成されている。すなわち、ヒート
シンク12の発熱体当接面12aが上側、ケース21の
一方の端面部21bが下側となるように段差Hが形成さ
れている。
【0027】また、ヒートシンク12の形状中心O2を
通って冷却ファン11とヒートシンク12の並び方向に
延びる直線S2は、冷却ファン11の羽根車22の中心
軸線O1を通って冷却ファン11とヒートシンク12と
の並び方向に延びる直線S1に対して、距離Sをもって
回路基板4の中央部に寄った位置にある。
【0028】このようにユニットとして構成された冷却
装置において、冷却ファン11は、ケース21の吐出し
口24が本体ハウジング1の排気口6と対向するように
向きを設定して、回路基板4の切欠部4aに配置され
る。ケース21の吐出し口24に取付けた補助ヒートシ
ンク25は切欠部4aから突出して回路基板4とケース
4の壁部との間に形成される隙間に位置する。
【0029】ヒートシンク12は、回路基板4の面上に
おいて切欠部4aに隣接して配置されたCPU5の上側
に重なり、下面である発熱体当接面12aがCPU5の
上面にグリース14を介して当接する。
【0030】ヒートパイプ13は、一端部が補助ヒート
シンク25に取付けられて回路基板4とケース4の壁部
との間に形成される隙間(回路基板4の外側)に位置
し、他端部がヒートシンク12に取付けられて回路基板
4の外側から回路基板4の上側へ入り込んでいる。
【0031】なお、冷却ファン11のケース21は例え
ば本体ハウジング1に設けた図示しないボスに載せて図
示しないねじを用いて本体ハウジング1に固定する。ヒ
ートシンク12は例えば四隅部に取付け孔27を設け、
この四隅部の取付け孔27に図示しないねじを通して本
体ハウジング1に設けたボス螺挿する。
【0032】そして、冷却ファン11の羽根車22は図
示しない電動機により回転駆動すると、ケースケース2
1の端面部21a、21bの各吸込み口23から夫々ケ
ース21の内部に空気を吸込み、周面部21cの吐出し
口24から吐出して風を発生する。この風は本体ハウジ
ング1の排気口6を通って外部へ排出される。ヒートシ
ンク12はCPU5が発生する熱を吸収して放散する。
ヒートパイプ13の他端部はヒートシンク12が放散す
る熱により加熱され、ヒートパイプ13の内部に入れら
れた気体が加熱、蒸発して気体として一端部へ向けて移
動する。補助ヒートシンク25は冷却ファン11の吐出
し口24から吐出される風によって冷却され、他端部か
ら移動してきた気体が放熱、冷却されて液体となって他
端部へ移動する。これによりヒートパイプ13がヒート
シンク12から補助ヒートシンク25へ熱を伝達して、
発熱体であるCPU5に対して放熱および冷却を行う。
補助ヒートシンク25を設けることにより、冷却ファン
11の風を利用して効果的にヒートパイプ13を冷却し
て、ヒートパイプ13が伝導してくる熱を放散すること
ができる。
【0033】この冷却装置では、冷却ファン11におけ
るケース21の下側となる端面部21bが、ヒートシン
ク12の発熱体当接面12aに対して、基板厚さ方向
(上下方向)において他方の端面部21aから離れるよ
うに下向きに平行移動して位置し、ケース21の一方の
端面部21aとヒートシンク12の発熱体当接面12a
との間に段差Hを形成している。すなわち、冷却ファン
11はヒートシンク12に対して一段低い位置にある。
このため、図5に示すように冷却ファン11を回路基板
4の切欠部4aにおいてケース21が回路基板4の上側
と下側の両方に亘って位置するように配置し、言換えれ
ば切欠部4aを上下方向(基板板厚方向)に貫通して配
置し、且つこの状態でヒートシンク12の発熱体当接面
12aをCPU5の上面に当接することができる。
【0034】すなわち、冷却ファン11を回路基板4の
上側および下側のスペースを利用して配置し、回路基板
4の板厚をケース21の高さ寸法のなかに吸収すること
ができる。従って、冷却ファン11を配置するに要する
上下方向の寸法を従来に比較して縮小することができ、
その縮小分を冷却ファン11自体の高さの増加に利用す
ることができる。これにより本体ハウジング1の高さの
制限から来る冷却ファン11の高さの制限を緩和して、
冷却ファン11の高さを増大してその送風能力を高める
ことができる。
【0035】また、この冷却装置では、ヒートシンク1
2の形状中心O2を通って冷却ファン11とヒートシン
ク12との並び方向に延びる直線S2が、冷却ファン1
1の羽根車22の中心軸線O1を通って冷却ファン11
とヒートシンク12との並び方向に延びる直線S1に対
して、距離Sをもって回路基板4の中央部に寄った位置
に設定している。このため、CPU5が大型化して、こ
れに伴いヒートシンク12の面積が増大した場合、この
ヒートシンク12の増大分の一部または全部を、冷却フ
ァン11の中心軸線O1とヒートシンク12の形状中心
O2とのずれ分の距離Sで回路基板4の中央部側で吸収
することができる。これによりヒートシンク12が大型
化した場合に、回路基板4を外側へ向けて拡大すること
なく、または拡大量をできるだけ小さく抑えることがで
きる。
【0036】従って、電子機器であるパソコンに対する
小型化の限界を打破して冷却装置を構成する要素を大型
化して冷却能力を増大できる。
【0037】また、この冷却装置を備えたパソコンは、
本体ハウジング1を大型化することなく、冷却装置の能
力をい高めることができる。
【0038】そして、この冷却装置は、冷却ファンは回
路基板に形成された切欠部に配置されるとともに、ヒー
トシンクは回路基板の面と重ねる位置に配置され、且つ
冷却ファンにおけるケースの一対の端面部のうちヒート
シンクの発熱体当接面と同じ側にある端面部が、発熱体
当接面に対して、基板厚さ方向にケースの他の端面部よ
り離れた位置にあること、ヒートシンクの形状中心を通
って冷却ファンとヒートシンクとの並び方向に延びる直
線は、冷却ファンの羽根車の中心軸線を通って冷却ファ
ンとヒートシンクとの並び方向に延びる直線に対して、
回路基板の中央部に寄った位置にあることを組合せる
と、夫々の構成により両方の効果を併せ持つことができ
る。
【0039】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されず、種々変形して実施することができる。冷却装置
が対象とする発熱体はCPUに限定されず、回路基板に
設ける種々の素子を対象にすることができる。小型電子
機器としてはパソコンに限定されず、種々の機器を対象
にすることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明の冷却装置によれば、冷
却ファンを配置するに要する上下方向の寸法を従来に比
較して縮小することができ、その縮小分を冷却ファン自
体の高さの増加に利用することができる。これにより電
子機器ハウジングの高さの制限から来る冷却ファンの高
さの制限を緩和して、冷却ファンの高さを増大してその
送風能力を高めることができる。従って、電子機器に対
する小型化の限界を打破して冷却装置を構成する要素で
ある冷却ファンを大型化して冷却能力を増大できる。
【0041】請求項2の発明の冷却装置によれば、発熱
体が大型化してヒートシンクの面積が増大した場合、こ
のヒートシンクの増大分の一部または全部を、冷却ファ
ンの中心軸線とヒートシンクの形状中心との位置のずれ
により回路基板の中央部側で吸収することができ、回路
基板を外側へ向けて拡大することなく、または拡大量を
できるだけ小さく抑えることができる。従って、電子機
器に対する小型化の限界を打破して冷却装置を構成する
要素であるヒートシンクを大型化して冷却能力を増大で
きる。
【0042】請求項3の発明によれば、冷却ファンの風
を利用して効果的にヒートパイプを冷却して、ヒートパ
イプが伝導してくる熱を放散することができる。
【0043】請求項4および請求項5の発明の小型電子
機器によれば、ハウジングを大型化することなく、冷却
装置の能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるパソコンを前側
から見て示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるパソコンを後側から見て
示す斜視図。
【図3】同実施の形態における冷却装置を示す平面図。
【図4】同実施の形態における冷却装置を下側から見て
示す図。
【図5】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図6】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図7】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図8】同実施の形態における冷却装置を示す図。
【図9】同実施の形態における冷却ファンを模式的に示
す断面図。
【図10】同実施の形態における冷却装置を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…本体ハウジング 2…表示ユニット 4…回路基板 4a…切欠部 5…CPU(発熱体) 6…排気口 11…冷却ファン 12…ヒートシンク 12a…発熱体当接面 13…ヒートパイプ 21…ケース 22…羽根車 23…吸込み口 24…吐出し口 25…補助ヒートシンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器のハウジングの内部に設けら
    れ、且つこのハウジングの内部に設けられた回路基板の
    面に配置された発熱体を冷却する冷却装置であって、 前記回路基板の面と平行で前記回路基板の板厚方向に間
    隔を置いた一対の端面部およびこの一対の端面部を結ぶ
    周面部を有するケースとこのケースの内部に設けられた
    羽根車を備えた冷却ファンと、 この冷却ファンに対して前記回路基板の面方向に並んで
    配置され前記発熱体に当接する発熱体当接面を有するヒ
    ートシンクと、 一端部が前記冷却ファンの周面部の近傍に位置し他端部
    が前記ヒートシンクに当接して設けられたヒートパイプ
    とを具備し、 前記冷却ファンは前記回路基板に形成された切欠部に配
    置され、 且つ前記冷却ファンにおける前記ケースの一対の端面部
    のうち前記ヒートシンクの発熱体当接面と同じ側にある
    一方の端面部が、前記ケースの発熱体当接面に対して、
    基板厚さ方向において他方の端面部から離れる向きに位
    置して、前記ケースの一方の端面部と前記ヒートシンク
    の発熱体当接面との間に段差が形成されていることを特
    徴とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 電子機器のハウジングの内部に設けら
    れ、且つこのハウジングの内部に設けられた回路基板の
    面に配置された発熱体を冷却する冷却装置であって、 前記回路基板の面と平行で前記回路基板の板厚方向に間
    隔を置いた一対の端面部およびこの一対の端面部を結ぶ
    周面部を有するケースとこのケースの内部に設けられた
    羽根車を備えた冷却ファンと、 この冷却ファンに対して前記回路基板の面方向に並んで
    配置され前記発熱体に当接する発熱体当接面を有するヒ
    ートシンクと、 一端部が前記冷却ファンの周面部の近傍に位置し他端部
    が前記ヒートシンクに当接して設けられたヒートパイプ
    とを具備し、 前記ヒートシンクの形状中心を通って前記冷却ファンと
    前記ヒートシンクの並び方向に延びる直線は、前記冷却
    ファンの前記羽根車の中心軸線を通って前記冷却ファン
    と前記ヒートシンクの並び方向に延びる直線に対して、
    前記回路基板の中央部に寄った位置にあることを特徴と
    する冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却ファンの吐出し口にはヒートシ
    ンクが設けられ、このヒートシンクに前記ヒートパイプ
    の一端部が当接していることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の冷却装置。
  4. 【請求項4】 ハウジングと、このハウジングの内部に
    設けられた回路基板と、この回路基板の面に配置された
    発熱体と、前記ハウジングの内部に設けられ前記発熱体
    を冷却する冷却装置とを具備し、 この冷却装置は、 前記回路基板の面と平行で前記回路基板の板厚方向に間
    隔を置いた一対の端面部およびこの一対の端面部を結ぶ
    周面部を有するケースとこのケースの内部に設けられた
    羽根車を備えた冷却ファンと、 この冷却ファンに対して前記回路基板の面方向に並んで
    配置され前記発熱体に当接する発熱体当接面を有するヒ
    ートシンクと、 一端部が前記冷却ファンの周面部の近傍に位置し他端部
    が前記ヒートシンクに当接して設けられたヒートパイプ
    とを具備し、 前記冷却ファンは前記回路基板に形成された切欠部に配
    置され、 且つ前記冷却ファンにおける前記ケースの一対の端面部
    のうち前記ヒートシンクの発熱体当接面と同じ側にある
    一方の端面部が、前記ケースの発熱体当接面に対して、
    基板厚さ方向において他方の端面部から離れる向きに位
    置して、前記ケースの一方の端面部と前記ヒートシンク
    の発熱体当接面との間に段差が形成されていることを特
    徴とする小型電子機器。
  5. 【請求項5】 ハウジングと、このハウジングの内部に
    設けられた回路基板と、この回路基板の面に配置された
    発熱体と、前記ハウジングの内部に設けられ前記発熱体
    を冷却する冷却装置とを具備し、 この冷却装置は、 前記回路基板の面と平行で前記回路基板の板厚方向に間
    隔を置いた一対の端面部およびこの一対の端面部を結ぶ
    周面部を有するケースとこのケースの内部に設けられた
    羽根車を備えた冷却ファンと、 この冷却ファンに対して前記回路基板の面方向に並んで
    配置され前記発熱体に当接する発熱体当接面を有するヒ
    ートシンクと、 一端部が前記冷却ファンの周面部の近傍に位置し他端部
    が前記ヒートシンクに当接して設けられたヒートパイプ
    とを具備し、 前記ヒートシンクの形状中心を通って前記冷却ファンと
    前記ヒートシンクの並び方向に延びる直線は、前記冷却
    ファンの前記羽根車の中心軸線を通って前記冷却ファン
    と前記ヒートシンクの並び方向に延びる直線に対して、
    前記回路基板の中央部に寄った位置にあることを特徴と
    する小型電子機器。
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