JP2003166642A - 機械式自動変速機の制御回路構造 - Google Patents
機械式自動変速機の制御回路構造Info
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Abstract
いて、電子制御ユニットを環境のよい箇所に設置すると
ともに大電流用の電線を可能な限り短縮しながら、該電
動機器類の誤動作や電源の不要な消費を防止できるよう
にする。 【解決手段】 機械式自動変速機の変速操作を行なうギ
ヤシフトユニット31と、ギヤシフトユニットの作動を
制御する電子制御ユニット41と、電源ユニット70
と、電源ユニット70とギヤシフトユニット31との間
に介装され、ギヤシフトユニット31の作動を制御する
ギヤシフト用ドライバ回路33と、ギヤシフト用ドライ
バ回路33の作動を制御する電子制御ユニット41とを
そなえ、電源ユニット70とギヤシフト用ドライバ回路
33との間に、電子制御ユニット41からの遮断信号に
よって電源ユニット70からギヤシフト用ドライバ回路
33への電力供給を遮断するギヤシフト用電源遮断回路
91を設けるように構成する。
Description
の変速操作を行なうギヤシフトユニットや、エンジンと
機械式自動変速機との間に介装されたクラッチを断接操
作するクラッチ制御ユニットを制御するための、機械式
自動変速機の制御回路構造に関する。
同様な変速ギヤ機構及びクラッチ機構と、変速ギヤ機構
を駆動するアクチュエータ(ギヤシフトユニット)及び
クラッチ機構を駆動するアクチュエータ(クラッチ制御
ユニット)と、これらの各アクチュエータを制御する電
子制御ユニット(ECU)とをそなえた機械式自動変速
機が開発されており、トラックやバス等の大型車を中心
に適用されている。
ユニットの場合、エアポンプをそなえた車両では、空気
圧を用いてアクチュエータを構成することができるが、
エアポンプのない車両では、新たにエアポンプを設ける
よりも、電動アクチュエータを適用した方が、設置スペ
ース上やコスト上で有利である。
で、流体圧を発生させる電動ポンプを用いたり電動モー
タを用いたりした電動アクチュエータを適用するのが有
利である。このようなアクチュエータを電動にした機械
式自動変速機の場合、図7に示すような構成が一般に考
えられる。つまり、図7に示すように、ギヤシフトユニ
ット31の作動を制御するドライバ回路33とクラッチ
制御ユニット21の作動を制御するドライバ回路23と
を一体化して、ドライバ回路33,23とこれらのアク
チュエータ31,21を制御するECU41とを信号線
81,82により接続するのである。
制御ユニット21を駆動するための電流は、バッテリ7
0からドライバ回路33,23を経てギヤシフトユニッ
ト31やクラッチ制御ユニット21に送るようにする必
要がある。したがって、シャシ側のバッテリ70からド
ライバ回路33,23に電力供給用のハーネス(電力供
給線)73を配線するとともに、ドライバ回路33,2
3からシャシ側のギヤシフトユニット31及びクラッチ
制御ユニット21に電力供給用のハーネス(電力供給
線)74,75を配線することが必要になる。
ECU41から離隔して配置しているのは、以下の理由
による。ギヤシフトユニット31及びクラッチ制御ユニ
ット21といったアクチュエータ類はエンジン近傍に設
置され、この部分は、高温で振動が大きくECU41に
とっては良くない環境であるため、ECU41は、ギヤ
シフトユニット31及びクラッチ制御ユニット21から
離隔して配置することになる。
チ制御ユニット21といったアクチュエータには大電流
を供給することが必要なため、ハーネス73,74,7
5には大電流用の太い電線を用いる必要があり、コスト
増や重量増を抑制するためには、ハーネス73,74,
75の長さを短縮することが効果的である。そして、ド
ライバ回路33,23をECU41から離隔させてギヤ
シフトユニット31やクラッチ制御ユニット21やバッ
テリ70に接近させて配置すれば、ハーネス73,7
4,75の長さを短縮することができるのである。
ッチ制御ユニットなどに電動モータ等を用いた電動アク
チュエータや電磁弁等を採用したものにおいて、このよ
うに電動モータや電磁弁を駆動するドライバ回路33,
23をECU41から分離してバッテリ70の近傍に配
置し駆動電源をバッテリから直に取り込むシステム構成
とすると、以下のような課題が発生する。
に、ECUからの駆動信号がなくても誤作動を起こし、
車両が予期せぬ挙動を示すおそれがある。 エンジンキーのオフ時に駆動信号ラインに微小な電流
の回り込みがあるとアクチュエータの誤作動や電力消費
によるバッテリ上りのおそれがある。本発明はこのよう
な課題に鑑み案出されたもので、ギヤシフトユニットや
クラッチ制御ユニットに電動機器類を採用したものにお
いて、電子制御ユニットをギヤシフトユニットやクラッ
チ制御ユニットから離隔させて環境のよい箇所に設置す
るとともに、大電流用の電線を可能な限り短縮してコス
ト削減及び重量低減を図りながら、該電動機器類の誤動
作や電源の不要な消費を防止することができるようにし
た、機械式自動変速機の制御回路構造を提供することを
目的とする。
め、本発明の機械式自動変速機の制御回路構造は、エン
ジンに接続された機械式自動変速機の変速操作を行なう
ギヤシフトユニットと、電源ユニットと、該電源ユニッ
トと該ギヤシフトユニットとの間に介装され、該ギヤシ
フトユニットの作動を制御するギヤシフト用ドライバ回
路と、該ギヤシフト用ドライバ回路と信号線を介して接
続され該ギヤシフト用ドライバ回路の作動を制御する電
子制御ユニットとをそなえ、該電源ユニットと該ギヤシ
フト用ドライバ回路との間に、該電子制御ユニットから
の遮断信号によって該電源ユニットから該ギヤシフト用
ドライバ回路への電力供給を遮断するギヤシフト用電源
遮断回路が設けられていることを特徴としている(請求
項1)。これによって、ギヤシフト用電源遮断回路によ
り電源ユニットからギヤシフト用ドライバ回路への電力
供給を強制的に遮断することができる。
介装されたクラッチを断接操作するクラッチ制御ユニッ
トと、該電源ユニットと該クラッチ制御ユニットとの間
に介装され、該電子制御ユニットによって制御されて該
クラッチ制御ユニットの作動を制御するクラッチ制御用
ドライバ回路とをさらにそなえ、該電源ユニットと該ク
ラッチ制御用ドライバ回路との間に、該電子制御ユニッ
トからの遮断信号によって該電源ユニットから該クラッ
チ制御用ドライバ回路への電力供給を遮断するクラッチ
制御用電源遮断回路が設けられているけられていること
が好ましい(請求項2)。これによって、クラッチ制御
用電源遮断回路により電源ユニットからギヤシフト用ド
ライバ回路への電力供給を強制的に遮断することができ
る。
スイッチがオフの時に該ギヤシフト用電源遮断回路及び
/又は該クラッチ制御用電源遮断回路に該遮断信号を出
力することが好ましい(請求項3)。これによって、エ
ンジン停止時に、電源ユニットからギヤシフト用ドライ
バ回路への電力供給を確実に遮断することができる。不
要な電力消費やギヤシフトユニットやクラッチ制御ユニ
ットの不要な作動(誤作動)を防止することが可能にな
る。
ライバ回路及び/又は該クラッチ制御用ドライバ回路の
誤作動を判定する誤作動判定手段をそなえ、該誤作動判
定手段により、該ギヤシフト用ドライバ回路及び/又は
該クラッチ制御用ドライバ回路が誤作動したことが判定
されると該ギヤシフト用電源遮断回路及び/又は該クラ
ッチ制御用電源遮断回路に該遮断信号を出力することが
好ましい(請求項4)。これによって、ギヤシフト用ド
ライバ回路及び/又はクラッチ制御用ドライバ回路の誤
作動が生じたら、ギヤシフト用電源遮断回路及び/又は
該クラッチ制御用電源遮断回路を強制的に遮断すること
ができる。
クラッチ制御用電源遮断回路には、該電源ユニットと該
ギヤシフト用ドライバ回路との間及び/又は該電源ユニ
ットと該クラッチ制御用ドライバ回路との間の電力供給
回路が故障した場合に備えて予備電力供給回路が設けら
れていることが好ましい(請求項5)。これによって、
電力供給回路が故障した場合には、予備電力供給回路を
用いてギヤシフトユニットやクラッチ制御ユニットを作
動させることが可能になる。
制御用ドライバ回路とが一体になった一体型ドライバ回
路として構成されるとともに、該電源ユニットと該一体
型ドライバ回路との間に、該ギヤシフト用電源遮断回路
と該クラッチ制御用電源遮断回路とを兼用する電源遮断
回路が介装されていることが好ましい(請求項6)。こ
れによって、電源遮断回路の構成が簡素化される。
の形態について説明する。本発明の第1実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施形
態に関る機械式自動変速機の制御回路構造を示す図であ
り、図2は本発明の各実施形態に関る機械式自動変速機
を装備した自動車の駆動系を示す図、図3は本制御回路
構造にかかるギヤシフトユニットを説明する図、図4は
本制御回路構造にかかるクラッチ制御ユニットを説明す
る図である。
機は、図2に示すように、自動車(ここでは、シャシ上
にキャブを備えたトラック)に搭載されたエンジン1に
付設されており、エンジン1の出力部に付設され摩擦ク
ラッチを有するクラッチ機構(単にクラッチともいう)
2と、このクラッチ機構2を介してエンジン1の出力部
に接続された機械式自動変速機本体3とをそなえてい
る。
チュエータとしてのクラッチ制御ユニット(クラッチブ
ースタ)21によって断接駆動されるようになってい
る。クラッチ制御ユニット21は、図4に示すように、
電動アクチュエータとして例えば電動ポンプ22をそな
え、この電動ポンプ22により発生する流体圧(ここで
は油圧)を、コントロールバルブ21aを介して図示し
ないマスタシリンダやスレーブシリンダに供給してクラ
ッチ機構2を断接駆動するようになっている。なお、コ
ントロールバルブ21aは電磁切替弁21bを通じて駆
動される。また、油圧は作動油タンク21cから供給さ
れ、制御弁21dによって所定圧に調圧される。
ータとしてのギヤシフトユニット(GSU)31によっ
て変速操作されるようになっている。このギヤシフトユ
ニット31は、例えば図3に示すように、セレクト方向
にギヤシフト部材を駆動する電動モータ32aと、シフ
ト方向にギヤシフト部材を駆動する電動モータ32b
(以下、両電動モータを区別せずに符号32で示す)と
をそなえ、電動アクチュエータとして構成されている。
そして、変速操作時には、電動モータ32によって所要
部位を駆動して、変速機本体3のギヤ機構の噛合状態を
切り替えることにより変速段を所要の状態にシフト駆動
する。
ニット(エンジンECU)42によって、クラッチ制御
ユニット21及びギヤシフトユニット31は、変速機の
ための電子制御ユニットである変速機電子コントロール
ユニット(変速機ECU)41によって、それぞれ電気
信号を通じて制御されるようになっている。また、この
機械式自動変速機は、ドライバの手動操作による変速段
のシフト指令を電気信号としてクラッチ制御ユニット2
1及びギヤシフトユニット31に伝達してこれらのクラ
ッチ制御ユニット21及びギヤシフトユニット31を遠
隔操作する手動シフトモードと、車両の走行状態(例え
ば車速やエンジン負荷)に応じた最適変速段にするため
に変速段の切替が必要な時にクラッチ制御ユニット21
及びギヤシフトユニット31の作動を制御する自動シフ
トモードとを選択して実行できるようになっている。
トモード時に遠隔操作による手動変速制御を行なう手動
変速用遠隔操作制御部41aと、自動シフトモード時
に、クラッチ遮断動作とギヤシフト動作とクラッチ接合
動作とを制御して自動変速制御を行なう自動変速用遠隔
操作制御部41bとをそなえている。変速機ECU41
には、シフト操作手段及び手動・自動選択操作手段とし
て機能するチェンジレバーユニット5,車両の車速を検
出する車速センサ(車速検出手段)51,クラッチスト
ロークセンサ52,クラッチペダル6の踏み込みを検出
するクラッチスイッチ53,変速機本体3の変速段を検
出するトランスミッションギヤセンサ(図示略),クラ
ッチ回転速度(すなわち、クラッチ機構2の出力側回転
数)を検出するクラッチ回転数センサ(クラッチ出力回
転数検出手段)54,ブレーキペダル7が踏み込まれる
とONになりブレーキの作動を検出するストップランプ
スイッチ(ブレーキのエア圧を検知するタイプも含む)
56,エンジンECU42,エマージェンシスイッチ
(図示略),インジケータ60,パーキングブレーキス
イッチ59,キースイッチ62等がそれぞれ接続されて
おり、各種の信号が入力されるようになっている(図2
参照)。
ッチ62,車速センサ51,アクセル踏込量センサ5
7,エンジン回転数センサ58,変速機ECU41及び
エキゾーストブレーキ系61等がそれぞれ接続されてい
る。なお、アクセル踏込量センサ57はアクセルペダル
8に付設される。そして、チェンジレバーユニット5を
通じて手動シフトモードが選択されると、変速機ECU
41に設けられた手動変速用遠隔操作制御部41Aを介
して、チェンジレバーユニット5からの指令に基づい
て、ギヤシフトユニット31のみ、又は、ギヤシフトユ
ニット31及びクラッチ制御ユニット21が遠隔操作さ
れるようになっている。
では、手動シフトモード時に、チェンジレバーユニット
5のチェンジレバー5aを手動操作するだけで、ギヤシ
フトユニット31及びクラッチ制御ユニット21を遠隔
操作して、変速機本体3の要部及びクラッチ機構2を駆
動しながら、クラッチ断,ギヤチェンジ,クラッチ接の
動作を制御するようになっている。
フトモードが選択されると、自動シフトモードを実施す
るようになっている。この自動シフトモード時には、変
速機ECU41に設けられた自動変速用遠隔操作制御部
41Bを介して、各種の情報に基づきギヤシフトユニッ
ト31及びクラッチ制御ユニット21が遠隔操作される
とともに、エンジンECU42によって、各種の情報に
基づきエンジン1が制御されるようになっている。
ラッチ制御ユニット21のドライブ系に着目すると、図
1に示すように、ギヤシフトユニット31には、電動モ
ータ32等を運転するためのギヤシフト用ドライバ回路
33がそなえられ、クラッチ制御ユニット21には、電
動ポンプ22等を運転するためのクラッチ制御用ドライ
バ回路23がそなえられている。
ト用ドライバ回路33とクラッチ制御用ドライバ回路2
3とが、一体型ドライバ回路34として一体化されてい
る。つまり、一体型ドライバ回路34はギヤシフト用ド
ライバ回路33とクラッチ制御用ドライバ回路23との
両機能をそなえている。ギヤシフトユニット31の電動
モータ32やクラッチ制御ユニット21の電動ポンプ2
2等は、車両に搭載されたバッテリ(電源ユニット)7
0からの電力を一体型ドライバ回路34(ギヤシフト用
ドライバ回路33やクラッチ制御用ドライバ回路23)
を通じて適宜供給されることで作動する。このため、バ
ッテリ70から一体型ドライバ回路34に至るようにハ
ーネス(電力供給線,電線)73が配線され、一体型ド
ライバ回路34から電動モータ32等を有するギヤシフ
トユニット31に至るようにハーネス(電力供給線,電
線)74が配線され、一体型ドライバ回路34から電動
ポンプ22等を有するクラッチ制御ユニット21に至る
ようにハーネス(電力供給線,電線)75が配線されて
いる。
を有するギヤシフトユニット31や電動ポンプ22等を
有するクラッチ制御ユニット21とともに、シャシ側に
設置され、一体型ドライバ回路34もまたシャシ側に設
置されているので、バッテリ70,一体型ドライバ回路
34,ギヤシフトユニット31,クラッチ制御ユニット
21といった電力供給回路が全てシャシ側に設置される
ことになり、ハーネス73〜75はシャシ側のみに短い
経路に配線することが可能になっている。もちろん、一
体型ドライバ回路34は、ギヤシフトユニット31及び
クラッチ制御ユニット21に接近して配置されるため、
バッテリ70に対しては離隔して配置されている。
41はシャシ側に比べて温度的にも振動的にも環境の良
いキャブ側に設置されている。したがって、一体型ドラ
イバ回路34と変速機ECU41とは大きく離隔して設
置されることになる。このような、一体型ドライバ回路
34と変速機ECU41とは信号線81,82で接続さ
れており、信号線81を通じて変速機ECU41から指
令信号を送ってギヤシフトユニット31の要部を作動さ
せるようになっている。同様に、信号線82を通じて変
速機ECU41から指令信号を送ってクラッチ制御ユニ
ット21の要部を作動させるようになっている。
1から分離してギヤシフトユニット31,クラッチ制御
ユニット21やバッテリ70側に配置し駆動電源をバッ
テリから直に取り込む構成とすると、システムに何らか
の異常が発生した場合に、ECUからの駆動信号がなく
ても誤作動を起こし、車両が予期せぬ挙動を示すおそれ
がある。
よってバッテリ70と一体型ドライバ回路34との間に
配線されたハーネス73の通電を遮断できるようになっ
ている。つまり、ハーネス73には、スイッチとして機
能するトランジスタ(ギヤシフト用電源遮断回路及びク
ラッチ制御用電源遮断回路)91が介装され、ECU4
1とトランジスタ91との間には信号線83が、ハーネ
ス73とECU41との間には信号線84が、それぞれ
介装されている。
を通じてトランジスタ91に主電源信号を送ればハーネ
ス73を通電状態に設定し、主電源信号を送らなければ
ハーネス73を通電遮断状態に設定できるようになって
いる。ここでは、ECU41は、エンジンのキースイッ
チ62がオンの時には通常は主電源信号を送ってハーネ
ス73を通電状態に設定し、キースイッチ62がオフの
時には主電源信号を送らないでハーネス73を通電遮断
状態に設定する。
信号ライン)73に微小な電流が回り込むおそれがあ
り、この結果、電動アクチュエータ(ギヤシフトユニッ
ト31,クラッチ制御ユニット21)が誤作動する事態
を確実に防ぐためであり、同時に、このような誤動作に
よりバッテリ70の電力が不要に消費されるのを確実に
防ぐためである。
てハーネス73から電源フィードバック信号をモニタリ
ングすることで、ハーネス73等の電力供給回路の故障
(誤作動)を判定する機能(誤作動判定手段)41cを
そなえている。例えば、誤作動判定手段41cでは、E
CU41から主電源信号を送っていないにもかかわらず
ハーネス73を通じてバッテリ70から一体型ドライバ
回路34側に電力が供給されていれば、不要に電力供給
がなされており、電力供給回路が誤動作していると判定
することができる。また、誤作動判定手段41cでは、
ECU41から主電源信号を送っているにもかかわらず
ハーネス73を通じてバッテリ70から一体型ドライバ
回路34側に電力が供給されていなければ、電力供給回
路が断線や接触不良等を生じていると判定することがで
きる。
(メイン電力供給回路)が故障した場合にそなえて、予
備のハーネス(予備電力供給回路)90がバッテリ70
と一体型ドライバ回路34との間にハーネス73と並列
に配線されている。この予備ハーネス90にもスイッチ
として機能するトランジスタ(ギヤシフト用電源遮断回
路及びクラッチ制御用電源遮断回路)92が介装され、
ECU41とトランジスタ92との間には信号線85が
介装されている。
を通じてトランジスタ92に予備電源信号を送ればハー
ネス90を通電状態に設定し、予備電源信号を送らなけ
ればハーネス90を通電遮断状態に設定できるようにな
っている。ここでは、ECU41は、ハーネス73等の
メイン電力供給回路が正常である通常時には、トランジ
スタ92に予備電源信号を送らずハーネス90を通電遮
断状態に設定し、ハーネス73等のメイン電力供給回路
に故障が生じたことを判定でき且つエンジンキースイッ
チ62がオンの時には、トランジスタ91への主電源信
号の送信を停止するとともにトランジスタ92に予備電
源信号を送って、ハーネス73を通電遮断状態に設定
し、ハーネス90を通電状態に設定する。
変速機の制御回路構造は、上述のように構成されている
ので、通常時には、ECU41は、エンジンのキースイ
ッチ62がオンにされると、トランジスタ91に主電源
信号を送信してハーネス73等のメイン電力供給回路を
通電する。このとき、トランジスタ92には予備電源信
号を送信せずにハーネス90等の予備電力供給回路は通
電を遮断する。
信号線81,82を通じたECU41からの駆動信号に
よって作動し、ハーネス73等のメイン電力供給回路を
通じてバッテリ70から供給される電力を利用してギヤ
シフトユニット31,クラッチ制御ユニット21を運転
する。また、ECU41は、エンジンのキースイッチ6
2がオフにされると、トランジスタ91への主電源信号
の送信を停止してハーネス73等のメイン電力供給回路
の通電を遮断する。
(駆動信号ライン)73に微小な電流が回り込んで、そ
の結果、電動アクチュエータ(ギヤシフトユニット3
1,クラッチ制御ユニット21)が誤作動する事態を確
実に防ぐことができ、同時に、このような誤動作により
バッテリ70の電力が不要に消費されることも確実に防
ぐことができる。
ハーネス73から電源フィードバック信号を常時モニタ
リングして、ハーネス73等の電力供給回路の故障を検
知したら、トランジスタ91への主電源信号の送信を停
止してハーネス73を通電遮断状態に設定し、トランジ
スタ92に対しては、エンジンキースイッチ62がオン
の時には予備電源信号を送信し、エンジンキースイッチ
62がオフの時には予備電源信号を送信しない。
供給回路に故障が生じても、正常なハーネス90等の予
備電力供給回路を利用して、一体型ドライバ回路34が
ギヤシフトユニット31,クラッチ制御ユニット21を
適正に運転することができる。予備電力供給回路に対し
ても、エンジンのキースイッチ62がオフにされると、
この予備電力供給回路90の通電を遮断するので、エン
ジン停止時の電動アクチュエータ(ギヤシフトユニット
31,クラッチ制御ユニット21)の誤作動を確実に防
ぎ、バッテリ70の電力の不要な消費を確実に防ぐこと
ができる。
ラッチ制御用ドライバ回路23とが、一体型ドライバ回
路34として一体に構成されるので、回路構成をコンパ
クトにすることができる。つぎに、本発明の第2実施形
態について図面に基づいて説明する。図5は本発明の第
2実施形態に関る機械式自動変速機の制御回路構造を示
す図であり、図1と同符号は同様のものを示す。
1実施形態と同様に、ギヤシフト用ドライバ回路33と
クラッチ制御用ドライバ回路23とが、一体型ドライバ
回路34として一体化されているが、この一体型ドライ
バ回路34が、クラッチ制御ユニット21に一体に配設
されている点のみが第1実施形態と異なっている。した
がって、バッテリ70と一体型ドライバ回路34との
間、一体型ドライバ回路34とギヤシフトユニット31
との間には、それぞれハーネス(電力供給線,電線)7
3,76が配線されており、バッテリ70と一体型ドラ
イバ回路34との間のハーネス73には、スイッチとし
て機能するトランジスタ91が介装され、ハーネス73
と並列に予備のハーネス(予備電力供給回路)90が配
線されている。また、ECU41とトランジスタ91と
の間には信号線83が、ハーネス73とECU41との
間には信号線84が、ECU41とトランジスタ92と
の間には信号線85が、それぞれ介装されている。
変速機の制御回路構造は、上述のように構成されている
ので、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができ
る。また、第1実施形態と同様に、ギヤシフト用ドライ
バ回路33とクラッチ制御用ドライバ回路23とが、一
体型ドライバ回路34として一体に構成されるので、回
路構成をコンパクトにすることができる。
フトユニット31に直付けするとエンジンや変速機の高
温や振動の影響が大きく、ドライバ回路34に対して高
温対策や耐振対策等を厳しく行う必要があるが、クラッ
チ制御ユニット21の場合、シャシフレーム等の比較的
温度や振動の厳しくない部分に設置できるので、一体型
ドライバ回路34をクラッチ制御ユニット21に直付け
することで、ドライバ回路のための高温対策や耐振対策
等を厳しく行なう必要がなくなり、低コストでドライバ
回路の耐久性を確保することができるようになる。
面に基づいて説明する。図6は本発明の第3実施形態に
関る機械式自動変速機の制御回路構造を示す図であり、
図1,図5と同符号は同様のものを示す。図6に示すよ
うに、この実施形態では、ギヤシフト用ドライバ回路3
3とクラッチ制御用ドライバ回路23とが、別体に構成
され、ギヤシフト用ドライバ回路33はギヤシフトユニ
ット31に直付けされ、クラッチ制御用ドライバ回路2
3クラッチ制御ユニット21に直付けされている。
33及びクラッチ制御用ドライバ回路23との間には、
ハーネス(電力供給線,電線)71,72a,72bが
配線されている。つまり、バッテリ70側にはハーネス
71の一端が接続され、ハーネス71の他端はハーネス
72a,72bに分岐して、ハーネス72aはギヤシフ
ト用ドライバ回路33に接続され、ハーネス72bはク
ラッチ制御用ドライバ回路に接続されている。
るトランジスタ91が介装され、ハーネス71と並列に
予備のハーネス(予備電力供給回路)90が配線されて
いる。ハーネス90には、スイッチとして機能するトラ
ンジスタ92が介装されている。また、ECU41とト
ランジスタ91との間には信号線83が、ハーネス71
とECU41との間には信号線84が、ECU41とト
ランジスタ92との間には信号線85が、それぞれ介装
されている。
変速機の制御回路構造は、上述のように構成されている
ので、第1,2実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明
はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
91は、ギヤシフト用電源遮断回路及びクラッチ制御用
電源遮断回路を兼用させているが、例えば第3実施形態
のようにギヤシフトユニットとクラッチ制御ユニットと
で別個の電力供給回路部分をもつものの場合、各電力供
給回路部分にトランジスタ(ギヤシフト用電源遮断回路
或いはクラッチ制御用電源遮断回路)を設けても良い。
ライバ回路33,23をギヤシフトユニットやクラッチ
制御ユニットに直付けしなくても、ギヤシフトユニット
やクラッチ制御ユニットに接近させて配置してもよい。
さらに、クラッチ制御ユニットについては、大電流を要
する電動要素を用いずに構成し、ギヤシフトユニットの
みに大電流を要する電動要素を用いるものにおいて、ギ
ヤシフトユニットに関して本発明の制御回路構造を適用
してもよい。
動ポンプ22により発生した油圧をコントロールバルブ
21aにより調圧することでクラッチ機構2を駆動する
代わりに、電動モータ等の電動アクチュエータを用いて
もよい。また、モノコック車等のようにシャシ上にキャ
ブをそなえた車体構成に限らず、種々の自動車におい
て、本発明の制御回路構造を適用してもよい。
変速機の制御回路構造によれば、電源ユニットとギヤシ
フト用ドライバ回路との間に、電子制御ユニットからの
遮断信号によって電源ユニットからギヤシフト用ドライ
バ回路への電力供給を遮断するギヤシフト用電源遮断回
路が設けられているので、ギヤシフト用電源遮断回路に
より電源ユニットからギヤシフト用ドライバ回路への電
力供給を強制的に遮断することができ、不要な電力消費
やギヤシフトユニットの不要な作動(誤作動)を防止す
ることが可能になる(請求項1)。
制御用ドライバ回路とをさらにそなえている場合には、
電源ユニットとクラッチ制御用ドライバ回路との間に、
電子制御ユニットからの遮断信号によって電源ユニット
から該クラッチ制御用ドライバ回路への電力供給を遮断
するクラッチ制御用電源遮断回路を設けることにより、
クラッチ制御用電源遮断回路により電源ユニットからギ
ヤシフト用ドライバ回路への電力供給を強制的に遮断す
ることができ、不要な電力消費やクラッチ制御ユニット
の不要な作動(誤作動)を防止することが可能になる
(請求項2)。
スイッチがオフの時に該ギヤシフト用電源遮断回路及び
/又は該クラッチ制御用電源遮断回路に該遮断信号を出
力するように構成すると、エンジン停止時に、電源ユニ
ットからギヤシフト用ドライバ回路への電力供給を確実
に遮断することができ、不要な電力消費やギヤシフトユ
ニットやクラッチ制御ユニットの不要な作動(誤作動)
を防止することが可能になる(請求項3)。
より、ギヤシフト用ドライバ回路及び/又はクラッチ制
御用ドライバ回路が誤作動したことが判定されるとギヤ
シフト用電源遮断回路及び/又はクラッチ制御用電源遮
断回路に遮断信号を出力するように構成すると、ギヤシ
フト用ドライバ回路及び/又はクラッチ制御用ドライバ
回路の誤作動が生じたら、ギヤシフト用電源遮断回路及
び/又は該クラッチ制御用電源遮断回路を強制的に遮断
して、不要な電力消費やギヤシフトユニットやクラッチ
制御ユニットの不要な作動(誤作動)を防止することが
可能になる(請求項4)。
ッチ制御用電源遮断回路に、予備電力供給回路を設ける
ことにより、電源ユニットとギヤシフト用ドライバ回路
との間及び/又は電源ユニットとクラッチ制御用ドライ
バ回路との間の電力供給回路が故障した場合に、この予
備電力供給回路を用いてギヤシフトユニットやクラッチ
制御ユニットを作動させることが可能になり、メインの
電力供給回路が故障した場合であってもギヤシフト及び
クラッチ制御を確実に行なうことができる(請求項
5)。
用ドライバ回路とを一体に構成し、電源ユニットと一体
型ドライバ回路との間に、ギヤシフト用電源遮断回路と
クラッチ制御用電源遮断回路とを兼用する兼用電源遮断
回路を介装すれば、電源遮断回路の構成が簡素化され、
コスト面やメンテナンス面でも有利になる(請求項
6)。
機の制御回路構造の模式的な構成図である。
装備した自動車の駆動系を示す構成図である。
シフトユニットを説明する図である。
ッチ制御ユニットを説明する図である。
機の制御回路構造の模式的な構成図である。
機の制御回路構造の模式的な構成図である。
る。
(電力供給線,電線) 81〜85 信号線 90 予備ハーネス(予備電力供給回路) 91,92 トランジスタ(ギヤシフト用電源遮断回路
及びクラッチ制御用電源遮断回路)
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジンに接続された機械式自動変速機
の変速操作を行なうギヤシフトユニットと、 電源ユニットと、 該電源ユニットと該ギヤシフトユニットとの間に介装さ
れ、該ギヤシフトユニットの作動を制御するギヤシフト
用ドライバ回路と、 該ギヤシフト用ドライバ回路と信号線を介して接続され
該ギヤシフト用ドライバ回路の作動を制御する電子制御
ユニットとをそなえ、 該電源ユニットと該ギヤシフト用ドライバ回路との間
に、該電子制御ユニットからの遮断信号によって該電源
ユニットから該ギヤシフト用ドライバ回路への電力供給
を遮断するギヤシフト用電源遮断回路が設けられている
ことを特徴とする、機械式自動変速機の制御回路構造。 - 【請求項2】 該エンジンと該機械式自動変速機との間
に介装されたクラッチを断接操作するクラッチ制御ユニ
ットと、 該電源ユニットと該クラッチ制御ユニットとの間に介装
され、該電子制御ユニットによって制御されて該クラッ
チ制御ユニットの作動を制御するクラッチ制御用ドライ
バ回路とをさらにそなえ、 該電源ユニットと該クラッチ制御用ドライバ回路との間
に、該電子制御ユニットからの遮断信号によって該電源
ユニットから該クラッチ制御用ドライバ回路への電力供
給を遮断するクラッチ制御用電源遮断回路が設けられて
いることを特徴とする、請求項1記載の機械式自動変速
機の制御回路構造。 - 【請求項3】 該電子制御ユニットは、該エンジンのキ
ースイッチがオフの時に該ギヤシフト用電源遮断回路及
び/又は該クラッチ制御用電源遮断回路に該遮断信号を
出力することを特徴とする、請求項1又は2記載の機械
式自動変速機の制御回路構造。 - 【請求項4】 該電子制御ユニットは、該ギヤシフト用
ドライバ回路及び/又は該クラッチ制御用ドライバ回路
の誤作動を判定する誤作動判定手段をそなえ、該誤作動
判定手段により、該ギヤシフト用ドライバ回路及び/又
は該クラッチ制御用ドライバ回路が誤作動したことが判
定されると該ギヤシフト用電源遮断回路及び/又は該ク
ラッチ制御用電源遮断回路に該遮断信号を出力すること
を特徴とする、請求項1〜3の何れかの項に記載の機械
式自動変速機の制御回路構造。 - 【請求項5】 該ギヤシフト用電源遮断回路及び/又は
該クラッチ制御用電源遮断回路には、該電源ユニットと
該ギヤシフト用ドライバ回路との間及び/又は該電源ユ
ニットと該クラッチ制御用ドライバ回路との間の電力供
給回路が故障した場合に備えて予備電力供給回路が設け
られていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかの
項に記載の機械式自動変速機の制御回路構造。 - 【請求項6】 該ギヤシフト用ドライバ回路と該クラッ
チ制御用ドライバ回路とが一体になった一体型ドライバ
回路として構成されるとともに、該電源ユニットと該一
体型ドライバ回路との間に、該ギヤシフト用電源遮断回
路と該クラッチ制御用電源遮断回路とを兼用する電源遮
断回路が介装されていることを特徴とする、請求項2〜
5の何れかの項に記載の機械式自動変速機の制御回路構
造。
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