JP2003159320A - 水和硬化型リン酸カルシウムペースト - Google Patents
水和硬化型リン酸カルシウムペーストInfo
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Abstract
達し、形態付与及び充填等の操作が容易な水和硬化型リ
ン酸カルシウムペーストを提供する。 【解決手段】 本発明の水和硬化型リン酸カルシウムペ
ーストは、リン酸水素カルシウム粉体、リン酸四カルシ
ウム粉体等のリン酸カルシウム系粉体と、水又は水を主
成分とする硬化液とを混練してなり、リン酸カルシウム
系粉体と、硬化液とを混練した後、25℃で静置した場
合に、混練開始から30分以内に圧縮強度が0.5MP
a以上、特に0.8MPa以上、更には1.0MPa以
上となることを特徴とする。リン酸カルシウム系粉体1
gに対する水又は硬化液の量が0.2〜0.4g、特に
0.25〜0.35gであることが好ましい。また、こ
のペーストには、水溶性高分子、特に、デキストラン及
びデキストラン硫酸塩等の多糖類が含まれることが好ま
しい。
Description
用の水和硬化型リン酸カルシウムペーストに関する。更
に詳しくは、混練開始から適度な時間で所定の圧縮強度
に達し、形態付与及び充填等の操作が容易な水和硬化型
リン酸カルシウムペーストに関する。本発明の水和硬化
型リン酸カルシウムペーストは、人工骨、人工関節及び
人工歯根等を形成する材料として幅広く利用することが
できる。
ルシウムペーストが提案されている。これらのリン酸カ
ルシウムペーストは、水和反応により、低結晶性のアパ
タイト、リン酸八カルシウム及びリン酸水素カルシウム
水和物等のリン酸カルシウム系化合物を析出し、それに
ともなって硬化する。これらの析出したリン酸カルシウ
ム系化合物のなかでも、特に、体温に近い温度における
反応により生成するアパタイトは、結晶性が低く、成分
及び結晶化度等が生体骨に類似している。従って、生体
親和性に優れ、生体への長期間の埋入により徐々に吸収
され、焼結アパタイトと比べ骨形成が極めて良好である
ことが確認されている。また、リン酸八カルシウムは水
酸アパタイトの前駆体として知られており、徐々に低結
晶性の水酸アパタイトに転移していくため、生体内で低
結晶性の水酸アパタイトと同様に挙動することが知られ
ている。
ストは、使用時に任意の形態を付与することができるた
め、あらゆる形状の骨欠損部等に適用することができ、
骨折部に生じた複雑な骨欠損部等に適用することもでき
る。そして、このようなペーストの実使用においては、
混練開始後、ペーストの操作可能時間(形態付与可能時
間)は長いほうが好ましく、これを体内に充填した後は
短時間で硬化することが望ましい。そのため、硬化時間
を調整する方法が検討されており、多くの調整方法が提
案されているが、そのほとんどが体温付近である37℃
前後における硬化時間の短縮を図ったものである。
トが使用される手術時には、出血を極力抑えるため止血
帯を使用し、骨欠損部及び切開部等の止血を行うことが
多く、この止血により骨欠損部等の近傍の温度(体温)
が低下する。そのため、形態付与された混練体等を充填
する際に、充填部の周囲の温度が体温付近の37℃前後
であることは少ないのが現状である。また、このような
止血処置を施すことができない部位に充填する場合で
も、生体骨と接している部分は体温に近似の温度である
が、外気と接している部分は室温付近の25℃前後とな
ってしまうことが多い。
る場合は、従来のように体温付近での硬化時間を短縮し
たリン酸カルシウムペーストでは硬化し難く、形態の維
持に必要な強度に達するまで十分に硬化させるには長時
間を要する。その結果、手術時間が長くなり、患者の負
担が大きくなり、好ましくない。更に、ペーストが十分
に硬化していない状態で、生理食塩水などにより術部を
洗浄した場合、過剰な水分との接触によって、形態の維
持が困難になることもある。従って、実使用時に、25
℃前後から体温(約37℃)付近までの温度範囲におい
て、適度な硬化速度を有し、形態付与のための十分な時
間が確保され、且つ充填後は短時間で硬化し、洗浄、縫
合等、その後の手術操作に速やかに移ることができるペ
ーストの開発が望まれている。
するものであり、適度な時間で硬化して十分な圧縮強度
に達し、形態付与性等に優れ、充填後は十分な速度で硬
化させることができ、その結果として手術時間を短縮す
ることができ、患者の負担を軽減することができる水和
硬化型リン酸カルシウムペーストを提供することを目的
とする。
酸カルシウムペーストは、リン酸カルシウム系粉体と、
水又は水を主成分とする硬化液とを混練してなる水和硬
化型リン酸カルシウムペーストにおいて、上記リン酸カ
ルシウム系粉体と、上記水又は上記硬化液とを混練した
後、25℃で静置した場合に、混練開始から30分以内
に圧縮強度が0.5MPa以上となることを特徴とす
る。
硬化液の、上記リン酸カルシウム系粉体1gに対する量
が、0.2〜0.4gである水和硬化型リン酸カルシウ
ムペーストとすることができる。また、上記リン酸カル
シウム系粉体は、リン酸四カルシウム粉体を含む水和硬
化型リン酸カルシウムペーストとすることができ、上記
リン酸カルシウム系粉体の主成分が、リン酸四カルシウ
ム粉体及びリン酸水素カルシウム粉体である水和硬化型
リン酸カルシウムペーストとすることができる。更に、
多糖類を含む水和硬化型リン酸カルシウムペーストとす
ることができ、上記多糖類はデキストラン及びデキスト
ラン硫酸塩のうちの少なくとも一方である水和硬化型リ
ン酸カルシウムペーストとすることができる。
ーストは、混練開始から適度な時間で所定の圧縮強度に
達するため、形態付与及び充填等の操作が容易である。
また、リン酸カルシウム系粉体と水との質量比を特定す
ることで、圧縮強度を調整することができ、より形態付
与及び充填等が容易な水和硬化型リン酸カルシウムペー
ストとすることができる。
ン酸四カルシウムを含有させることで、特に、リン酸カ
ルシウム系粉体の主成分をリン酸四カルシウム及びリン
酸水素カルシウムとすることで、適度な時間で、より確
実に所定の圧縮強度に達する水和硬化型リン酸カルシウ
ムペーストとすることができる。また、デキストラン及
びその硫酸塩等の多糖類を含有させることで、より優れ
た形態付与性及び充填性等を有する水和硬化型リン酸カ
ルシウムペーストとすることができる。
上記「リン酸カルシウム系粉体」と、上記「水」又は上
記「硬化液」とは、医科用或いは歯科用等のペーストの
調製において一般に使用される器具により混練すること
ができる。例えば、磁器製等の乳鉢と乳棒とを用いて混
練することができる。本発明では、上記「混練」は、磁
器製の乳鉢と乳棒とを使用し、約25℃で、2分間、医
科或いは歯科のペーストの通常の調製手法によって行う
ものとする。
スト(以下、「ペースト」ということもある。)では、
混練終了後、25℃で静置した場合に、混練開始から3
0分以内に圧縮強度が0.5MPa以上となる。この圧
縮強度は、特に0.8MPa以上、更には1.0MPa
以上となることが好ましい。30分以内に圧縮強度が
0.5MPaに達しないペーストでは、充填後、外力が
加わった場合に、形態を維持することができない。ま
た、充填後、長時間そのままにしておけば所定の圧縮強
度に達するかもしれないが、患者に大きな負担をかける
ことになり、実用的ではない。
を用いることができる。リン酸カルシウム系粉体と、水
との質量比も限定されないが、リン酸カルシウム系粉体
1gに対する水又は水を主成分とする硬化液の量が、
0.2〜0.4g[液粉比(g/g)]、特に0.25
〜0.35gであることが好ましい。水又は水を主成分
とする硬化液が0.2g未満であると、ペーストの粘度
が高く、操作性に劣り、形態付与後の成形体に亀裂が発
生することがある。その結果、圧縮強度が0.5MPa
未満になることもあり、好ましくない。一方、水又は水
を主成分とする硬化液が0.4gを越えると、圧縮強度
が0.5MPa以上となるのに、混練開始から30分を
越える時間が必要となり、好ましくない。更に、ペース
トの粘度が低くなって取り扱い易くはなるが、ペースト
が、体液との接触によって崩壊し易くなる傾向にある。
トを100質量%とした場合に、リン酸カルシウム系粉
体と水との合計が80質量%以上であることが好まし
い。この合計は85質量%以上、特に90質量%以上で
あってもよく、更には実質的に100質量%であっても
よい。リン酸カルシウム系粉体と水との合計が80質量
%以上であれば、適度な時間で硬化して十分な圧縮強度
に達し、優れた形態付与性及び充填性等を有するペース
トとすることができる。
れず、リン酸四カルシウム、リン酸水素カルシウム無水
物、リン酸水素カルシウム水和物、リン酸二水素カルシ
ウム無水物、リン酸二水素カルシウム水和物、α−リン
酸三カルシウム及びβ−リン酸三カルシウム等の粉体が
挙げられる。これらのうちで、リン酸水素カルシウム水
和物は、水酸アパタイトより溶解性が高く、吸収され易
い点で好ましい。更に、このリン酸カルシウム系粉体と
しては、2種以上を組み合わせることにより、リン酸水
素カルシウム水和物、或いはリン酸八カルシウム等を生
成するものを使用することもできる。これらのリン酸カ
ルシウム系粉体は1種のみであってもよいし、2種以上
が併含されていてもよい。また、炭酸カルシウム等のリ
ンを含まない化合物が含有されていてもよい。
リン酸四カルシウム粉体が含有されていることが好まし
く、また更に、リン酸カルシウム系粉体の主成分が、リ
ン酸水素カルシウム粉体及びリン酸四カルシウム粉体で
あることがより好ましい。これら2種類の粉体の質量比
は特に限定されないが、モル比で8/2〜2/8、特に
6/4〜4/6、更には等量程度であることが好まし
い。この範囲の質量比であれば、適度な時間で硬化し、
十分な圧縮強度を有するペーストとすることができる。
酸水素カルシウム二水和物及びリン酸水素カルシウム無
水物のうちの少なくとも一方の粉体を意味する。更に、
主成分とは、リン酸カルシウム系粉体を100質量%と
した場合に、リン酸四カルシウム粉体及びリン酸水素カ
ルシウム紛体が、合計で60質量%以上、特に80質量
%以上、更には実質的に100質量%であることを意味
する。これら2種類の粉体が合計で60質量%以上であ
れば、適度な時間で硬化して十分な圧縮強度に達し、優
れた形態付与性及び充填性等を有する水和硬化型リン酸
カルシウムペーストとすることができる。
は特に限定されない。例えば、リン酸水素カルシウム粉
体は、リン酸水素カルシウム二水和物又はリン酸水素カ
ルシウム無水物として市販されているものをそのまま使
用することができる。また、二水和物を120℃程度の
温度で加熱し、脱水した無水物を用いることもできる。
更に、リン酸四カルシウム粉体としては、炭酸カルシウ
ムとリン酸水素カルシウム二水和物との等モル混合物を
成形後、1450〜1550℃で焼成し、平均粒径が約
100μm程度の粉体に整粒したもの等を使用すること
ができる。
ストには、形態付与性の向上、充填後の崩壊の抑制等の
観点から、多糖類等の水溶性高分子を含有させることが
できる。この水溶性高分子は1種のみを含有させてもよ
いし、2種以上を併含させてもよい。更に、水溶性高分
子としては多糖類が好ましい。
コシル化し、高分子化したもの等を使用することがで
き、特に、デキストラン及びデキストラン硫酸塩のうち
の少なくとも一方を用いることが好ましい。デキストラ
ン硫酸塩としては、デキストラン硫酸ナトリウム及びデ
キストラン硫酸カリウム等のアルカリ金属塩が特に好ま
しい。これらは1種のみを使用してもよいし、2種以上
を併用することもできる。また、デキストランとその硫
酸塩とを併用することもできる。デキストラン及びその
硫酸塩は、いずれも水に易溶性であるため、容易に均質
なペーストとすることができる。尚、多糖類等は、混練
前に粉体及び水の少なくとも一方に予め配合することが
できる。更に、これらは粉体と水との混練時に配合する
こともできるが、予め水に溶解させ、水と多糖類等とを
含む硬化液として用いることが好ましい。
た場合に、1〜150質量部であることが好ましく、特
に5〜130質量部、更には10〜100質量部である
ことがより好ましい。多糖類は水に溶解してリン酸カル
シウム系粉体の粒子間を接合する作用を有し、適度な粘
性を有し、より優れた形態付与性を備えるペーストとす
ることができる。多糖類の含有量が1質量部未満の場
合、形態付与のし易さ等、多糖類を含有させることによ
る特有の作用、効果が十分に得られないことがある。一
方、含有量が150質量部を越えると、ペーストの粘度
が高くなる傾向にあり、形態付与が困難になることがあ
る。
り、ペーストの粘度を低下させることができ、骨欠損部
等への注射器などによる充填を容易にすることができ、
患者への負担を軽減することもできる。
ストには、用途に応じて硫酸バリウム、次炭酸ビスマス
等のX線造影剤を含有させることができる。更に、抗ガ
ン剤、抗生物質等の薬剤を配合し、薬剤徐放性を有する
ペーストとすることもでき、タンパク質、ホルモン又は
細胞等と複合化させ、骨欠損部等へ充填した場合に、骨
形成をより促進させることもできる。これらの各々の成
分は、リン酸カルシウム系粉体と水又は硬化液とを混練
してペーストにする以前、混練中或いは混練後の、いず
れにおいても配合することができる。
る。 (1)水和硬化型リン酸カルシウムペーストの調製 リン酸四カルシウム粉体とリン酸水素カルシウム粉体と
の等モル量をライカイ器によって混合し、リン酸カルシ
ウム系粉体を得た。その後、このリン酸カルシウム系粉
体と、50質量%デキストラン硫酸ナトリウム水溶液
(硬化液)とを、水の質量比が表1のようになる量比で
磁器製の乳鉢に投入し、25℃で2分間混練し、実験例
1〜5のリン酸カルシウムペーストを調製した。
シウムペーストの圧縮強度をJIS T 6602に準
拠し、混練開始から10分、20分、30分及び60分
後の各々の時点で測定した。また、混練開始から60分
後の圧縮強度の測定に用いた試片について、亀裂の発生
の有無を目視により評価した。結果を表1に併記する。
2〜0.4の範囲にある実験例2〜4では、いずれも混
練開始から30分後までには圧縮強度が0.7MPa以
上となっており、十分な圧縮強度に達していることが分
かる。一方、水の含有量が過多である実験例1では、混
練開始から60分経過しても圧縮強度は0.3MPaと
低い。更に、水の含有量が過少である実験例5では、圧
縮強度は大きいものの、試片に亀裂が発生しているのが
観察された。
純水中に静置し、混練開始から25分後(実験例2)、
18分後(実験例3)及び13分後(実験例4)に、指
で押して硬化の程度を確認したところ、いずれの硬化体
もまったく変形することなく、形態が維持されることが
分かった。一方、実験例1のペーストでは40分後に確
認したところ、硬化体がかなり変形し、形態が維持され
なかった。また、実験例5のペーストでは16分後に確
認したところ、まったく変形することなく、形態は維持
されたが、硬化体に多数の亀裂が発生していた。
Claims (6)
- 【請求項1】 リン酸カルシウム系粉体と、水又は水を
主成分とする硬化液とを混練してなる水和硬化型リン酸
カルシウムペーストにおいて、上記リン酸カルシウム系
粉体と、上記水又は上記硬化液とを混練した後、25℃
で静置した場合に、混練開始から30分以内に圧縮強度
が0.5MPa以上となることを特徴とする水和硬化型
リン酸カルシウムペースト。 - 【請求項2】 上記水又は水を主成分とする硬化液の、
上記リン酸カルシウム系粉体1gに対する量が、0.2
〜0.4gである請求項1記載の水和硬化型リン酸カル
シウムペースト。 - 【請求項3】 上記リン酸カルシウム系粉体は、リン酸
四カルシウム粉体を含む請求項1又は2に記載の水和硬
化型リン酸カルシウムペースト。 - 【請求項4】 上記リン酸カルシウム系粉体の主成分
が、リン酸四カルシウム粉体及びリン酸水素カルシウム
粉体である請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項
に記載の水和硬化型リン酸カルシウムペースト。 - 【請求項5】 更に、多糖類を含む請求項1乃至4のう
ちのいずれか1項に記載の水和硬化型リン酸カルシウム
ペースト。 - 【請求項6】 上記多糖類はデキストラン及びデキスト
ラン硫酸塩のうちの少なくとも一方である請求項5記載
の水和硬化型リン酸カルシウムペースト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001363194A JP2003159320A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 水和硬化型リン酸カルシウムペースト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001363194A JP2003159320A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 水和硬化型リン酸カルシウムペースト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003159320A true JP2003159320A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19173579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001363194A Pending JP2003159320A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 水和硬化型リン酸カルシウムペースト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003159320A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190169A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Kuraray Medical Inc | リン酸カルシウム粉体組成物及びその製造方法 |
CN114099352A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-03-01 | 常州大学 | 一种抗溃散硅钙基根管充填糊剂及其制备方法和应用 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001363194A patent/JP2003159320A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190169A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Kuraray Medical Inc | リン酸カルシウム粉体組成物及びその製造方法 |
CN114099352A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-03-01 | 常州大学 | 一种抗溃散硅钙基根管充填糊剂及其制备方法和应用 |
CN114099352B (zh) * | 2021-10-28 | 2023-06-16 | 常州大学 | 一种抗溃散硅钙基根管充填糊剂及其制备方法和应用 |
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