JP2003146058A - 車両用冷房装置 - Google Patents
車両用冷房装置Info
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Abstract
して冷媒や潤滑油の漏れに対する信頼性を確保可能とす
る車両用冷房装置を提供する。 【解決手段】 エンジン10の駆動力を受けて作動し、
冷媒を圧縮する圧縮機111を有する冷房装置110
に、圧縮機111に並列になるように配設されると共
に、モータ部210の駆動によって冷媒を圧縮する圧縮
機部220を有する電動圧縮機200が設けられ、冷房
装置110作動時にエンジン10が停止した場合、電動
圧縮機200が作動される車両用冷房装置において、電
動圧縮機200は、回転軸213、223を含むモータ
部210および圧縮機部220を、密閉ハウジング23
0内に一体的に収容する密閉式のものとする。
Description
応じてエンジンが停止されるいわゆるアイドルストップ
車両やハイブリッド車両における車両用冷房装置に関す
るものである。
ルストップ車両やハイブリッド車両が市場に投入される
例が有る。これらの車両においては、走行状態(アイド
ルストップ車両では一時停車時、ハイブリッド車両では
一時停車時、発進時、低速走行時等)に応じてエンジン
を停止させるようにしているため、エンジンの駆動力を
受けて作動する冷房装置用の圧縮機も停止することにな
り、エンジン停止中は冷房装置として作動しないことに
なる。
127753号公報では、エンジンにより作動される圧
縮機(公報中では第1コンプレッサ)とは別に、モータ
の駆動力を受けて作動する第2コンプレッサを設けて、
エンジン停止中においては、この第2コンプレッサによ
って冷房装置を継続して作動させるようにしている。
報の実施形態においては、第2コンプレッサとモータと
は別体のものとして形成され、プーリーおよびベルトを
介して作動されるように設定されているので、搭載スペ
ースを多く必要とする。また、第2コンプレッサおよび
モータはシャフトの一端側が外部に開放される開放型の
ものとなるので、内部の冷媒や潤滑油の漏洩を防止して
信頼性を確保するために、軸封止装置を設ける必要があ
る。
に優れると共に、軸封止装置を不要として冷媒や潤滑油
の漏れに対する信頼性を確保可能とする車両用冷房装置
を提供することにある。
するために、以下の技術的手段を採用する。
じてエンジン(10)が停止される車両に適用されるも
のであって、エンジン(10)の駆動力を受けて作動
し、冷媒を圧縮する圧縮機(111)を有する冷房装置
(110)に、圧縮機(111)に並列になるように配
設されると共に、モータ部(210)の駆動によって冷
媒を圧縮する圧縮機部(220)を有する電動圧縮機
(200)が設けられ、冷房装置(110)作動時にエ
ンジン(10)が停止した場合、電動圧縮機(200)
が作動される車両用冷房装置において、電動圧縮機(2
00)は、回転軸(213、223)を含むモータ部
(210)および圧縮機部(220)を、密閉ハウジン
グ(230)内に一体的に収容する密閉式のものとした
ことを特徴としている。
縮機部(220)が一体形成され、搭載性に優れた電動
圧縮機(200)とすることができる。また、密閉ハウ
ジング(230)によって、モータ部(210)および
圧縮機部(220)の回転軸(213、223)と共に
内部の冷媒や潤滑油を封じ込めるので、軸封止装置を不
要として冷媒や潤滑油の漏れに対する信頼性を確保する
ことができる。
第2コンプレッサを圧縮機(第1コンプレッサ)に対し
て並列配置となるように接続しているので、配管取回し
が複雑となり、また、この配管接続部の冷媒や潤滑油の
漏洩についても充分な配慮をはらう必要が有った。
は、走行状態に応じてエンジン(10)が停止される車
両に適用されるものであって、エンジン(10)の駆動
力を受けて作動し、冷媒を圧縮する圧縮機(111)、
この圧縮機(111)からの冷媒を凝縮する凝縮器(1
12)が設けられた冷房装置(110)と、モータ部
(210)の駆動によって冷媒を圧縮する圧縮機部(2
20)が設けられた電動圧縮機(200)とを有し、冷
房装置(110)作動時にエンジン(10)が停止した
場合、電動圧縮機(200)が作動される車両用冷房装
置において、電動圧縮機(200)は、回転軸(21
3、223)を含むモータ部(210)および圧縮機部
(220)を、密閉ハウジング(230)内に一体的に
収容する密閉式のものであり、圧縮機(111)および
凝縮器(112)の間に配置され、電動圧縮機(20
0)には、圧縮機部(220)をバイパスするバイパス
流路(235)と、バイパス流路(235)に配設され
ると共に、圧縮機(111)の吐出圧力によりバイパス
流路(235)を開く逆止弁(236)とが設けられ、
圧縮機(111)は、吸入弁(111a)および吐出弁
(111b)を有するピストン型圧縮機としたことを特
徴としている。
に、電動圧縮機(200)の搭載性の向上、軸封止装置
無しで冷媒、潤滑油の漏れに対する信頼性確保が可能で
あり、加えて、電動圧縮機(200)の配管取回しを簡
素化し、更に漏れに対する信頼性を向上させ、コストダ
ウンが可能となる。
路(235)に逆止弁(236)を設け、圧縮機(11
1)をピストン型圧縮機とすることで、圧縮機(11
1)作動時は、冷媒をバイパス流路(235)側に流
し、また圧縮機部(220)作動時は、圧縮機(11
1)の吸入弁(111a)、吐出弁(111b)を通し
て冷媒を吸入でき、両圧縮機(111、200)の使い
分けが可能となり、電動圧縮機(200)を圧縮機(1
11)の凝縮器(112)側に直列に配置することがで
きる。よって、並列配置時に使用された冷媒配管(11
5a)を不要とすることができ、接続部が減る分、漏れ
に対する心配は減り、また冷媒配管(115a)分のコ
ストダウンが図れる訳である。
機(111)は、複数のピストン(111f)を有する
多気筒ピストン型圧縮機としたことを特徴としている。
圧縮機(111)を流通する流路を増加させることがで
きるので、冷媒の流通抵抗を低減できる。
部(210)には、冷媒が流通するようにしたことを特
徴としている。
0)への冷却効果が得られ、モータ部(210)の寿命
向上あるいは小型化が可能となる。
部(220)の最大能力は、圧縮機(111)の最大能
力よりも小さくするようにしたことを特徴としている。
小型化が可能となる。これは、電動圧縮機(200)と
しては、圧縮機(111)とは異なりエンジン(10)
の停止中における冷房機能を満たすだけの能力設定とす
れば良いからである。
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
施形態を図1、図2に示し、まず、具体的な構成につい
て説明する。第1実施形態における車両用冷房装置10
0は、走行中一時停車した時にエンジン10が停止され
るいわゆるアイドルストップ車両に適用したものとして
おり、冷房装置110、制御装置120および電動圧縮
機200とから成る。
知の冷凍サイクルを形成するものであり、冷凍サイクル
内の冷媒を高温高圧に圧縮する圧縮機111、圧縮され
た冷媒を液化凝縮する凝縮器112、液化された冷媒を
断熱膨張させる膨張弁113、膨張した冷媒を蒸発さ
せ、その蒸発潜熱により自身を通過する空気を冷却する
蒸発器114がゴム製あるいは金属製の冷媒配管115
によって順次接続されている。圧縮機111は、エンジ
ン10の駆動力をプーリーおよびプーリーベルトを介し
て作動するようにしている。尚、圧縮機111、凝縮器
112は、エンジンルーム1a内に配設され、また膨張
弁113、蒸発器114は空調ユニット110aの構成
部品として車室のインパネ内に配設されている。
120が設けられており、この制御装置120は、冷房
装置110の各種制御を行なうと共に、後述する電動圧
縮機200のモータ部210の作動を制御する。具体的
には、図示しない各種センサからの信号、即ち、車速、
エンジン回転数、蒸発器後方温度、車室内温度、A/C
要求信号等に基づいて、モータ部210のON−OFF
を行なう。
図2を用いて説明する。電動圧縮機200は、円筒状の
半容器を成す第1ハウジング231と蓋状部材を成す第
2ハウジング232とから形成される密閉ハウジング2
30内に、回転軸213、偏心シャフト(クレーム中の
回転軸に対応)223を含むモータ部210および圧縮
機部220が一体的に収容される密閉式のものとしてい
る。
内に回転子214、固定子215が設けられ、回転子2
14を貫通する回転軸213が軸受け216、217に
よって支持され、固定子215に通電されて回転駆動す
る周知のブラシレスモータである。
ストン型圧縮機としており、偏心シャフト223によっ
て圧縮室226内で公転されるロータ224が設けられ
ており、圧縮室226の下側には圧縮された冷媒が吐出
する吐出室227が形成されている。第1ハウジング2
31の下側には圧縮室226内に連通する吸入ポート2
33が溶接接合されて設けられ、また、第2ハウジング
の上側にはモータ部210が収容される空間内に連通す
る吐出ポート234が溶接接合されて設けられている。
更に、吐出室227からモータ部210が収容される空
間内に連通する連通孔228が設けられており、吸入ポ
ート233から吸入された冷媒は、圧縮室226で圧縮
された後に吐出室227、連通孔228を経て、モータ
部210を流通した後に、吐出ポート234から吐出す
るようにしている。
圧縮機部220の偏心シャフト223の互いに対向する
一端側が結合されており、この回転軸213、偏心シャ
フト223を含むモータ部210および圧縮機部220
が密閉ハウジング230内に収容された後に、第1、第
2ハウジング231、232間で溶接接合され密閉式の
電動圧縮機200として形成されている。ここで、電動
圧縮機200内の圧縮機部220の最大能力(吐出圧
力、吐出容量等)としては、アイドルストップ車両とし
てエンジン10停止中における冷房機能を満たすだけの
能力設定とすれば良いので、上記した冷房装置110内
の圧縮機111の最大能力(吐出圧力、吐出容量等)よ
りも小さくなるように設定している。
は、図1中のエンジンルーム1a内に取付けブラケット
116を介して取付けられ、冷房装置110内の圧縮機
111に並列となるように、即ち、圧縮機111の吸入
側および吐出側の間で冷媒配管115aによって接続さ
れている。
00は、車両走行時、即ち、エンジン10が作動してい
る場合は、エンジン10の駆動力を受けて圧縮機111
が作動し冷房機能を果たす。即ち、圧縮機111で冷媒
を圧縮し、圧縮された冷媒は、以下凝縮器112、膨張
弁113、蒸発器114で順次凝縮液化、断熱膨張、蒸
発され、蒸発器114を通過する空気を蒸発潜熱により
冷却する。
プ車両のため、車両が一時停車した時にはエンジン10
が停止し、エンジン10を駆動源とする圧縮機111が
作動しなくなるので、制御装置120によって、電動圧
縮機200が作動され、冷房機能を継続できるようにし
ている。
圧縮機部220とを一体的に形成しているので、搭載性
に優れた電動圧縮機200とすることができる。また、
密閉式の電動圧縮機200として、密閉ハウジング23
0によって、モータ210および圧縮機部220の回転
軸213、偏心シャフト223と共に内部の冷媒や潤滑
油を封じ込めるので、軸封止装置を不要として冷媒や潤
滑油の漏れに対する信頼性を確保することができる。
ータ部210を流通するようにしているので、冷媒によ
るモータ部210への冷却効果が得られ、モータ部21
0の寿命向上あるいは小型化が可能となる。
慮して、圧縮機部220の最大能力を圧縮機111のそ
れよりも小さく設定しているので、更に、電動圧縮機2
00の小型化が可能となる。
図3〜図5に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態
に対して、電動圧縮機200の配置レイアウトを変更し
て、接続配管の簡素化を図るようにしたものである。
0は、圧縮機111に対して直列となるように、即ち、
圧縮機111と凝縮器112との間に配置されるように
している。
00には、圧縮機部220をバイパスするバイパス流路
235を設けている。具体的には、このバイパス流路2
35は、圧縮機部220の吸入側からモータ部210が
収容される空間内に連通する流路としている。
ル状の逆止弁236が設けられている。この逆止弁23
6は、通常はバネ部材237によって付勢されてバイパ
ス流路235を閉じるようにしており、また、圧縮機1
11からの冷媒吐出圧力によって押し上げられ、バイパ
ス流路235を開くようにしている。
に、シリンダ111e内で往復動するピストン111f
によって、冷媒を吸入室111cから吸入、圧縮し、吐
出室111dに吐出するピストン型圧縮機としており、
このピストン111fが複数設けられた(図示せず)多
気筒のピストン型のものとしている。そして、当然のこ
とながらピストン型圧縮機として、各シリンダ111e
には吸入弁111a、吐出弁111bが設けられてお
り、また、ピストン111fが上死点位置の時にシリン
ダ111eとの間に形成されるシリンダ隙間部(シリン
ダ隙間容積)111gを有している。
する。まず、エンジン10によって圧縮機111が作動
される場合、圧縮機111は冷媒を圧縮し、電動圧縮機
200側へ吐出する。この時、冷媒の吐出圧力によって
逆止弁236が押し上げられバイパス流路235が開か
れ、冷媒はモータ部210を流通して吐出ポート234
から吐出される(図4中の実線)。即ち、冷媒は非作動
中の電動圧縮機200内を通過可能となる。
1が停止された場合は、電動圧縮機200が作動される
(バッテリ11を電源として制御装置120によってモ
ータ部210がONされる)。電動圧縮機200内の逆
止弁236は、冷媒の吸入側に位置すること、およびバ
ネ部材237の付勢力によりバイパス流路235を閉じ
た状態を保持しており、圧縮機部220で冷媒は圧縮さ
れ、この冷媒はモータ部210を流通して吐出ポート2
34から吐出される。この時、圧縮機111のシリンダ
111e内では各ピストン111fの停止位置によって
異なるものの、少なくともシリンダ隙間部111gによ
る空間(シリンダ隙間容積)が存在しており、電動圧縮
機200の作動に応じて冷媒が流通しだすと、吸入弁1
11aおよび吐出弁111bの上流側と下流側との間で
圧力差が生ずるため、両弁111a、111bは開弁方
向に作動する。そして、冷媒は、吸入室111c、吸入
弁111a、シリンダ隙間部111g、吐出弁111
b、吐出室111dの順に流通して電動圧縮機200に
吸入される(図4、図5中の破線)。即ち、冷媒は非作
動中の圧縮機111内を通過可能となる。
電動圧縮機200の搭載性の向上、軸封止装置無しで冷
媒、潤滑油の漏れに対する信頼性確保が可能であり、加
えて、電動圧縮機200の配管取回しを簡素化し、更に
漏れに対する信頼性を向上させ、コストダウンが可能と
なる。
35に逆止弁236を設け、圧縮機111をピストン型
圧縮機とすることで、圧縮機111作動時は、冷媒をバ
イパス流路235側に流し、また圧縮機部220作動時
は、圧縮機111の吸入弁111a、吐出弁111bを
通して冷媒を吸入でき、両圧縮機111、200の使い
分けが可能となり、電動圧縮機200を圧縮機111の
凝縮器112側に直列に配置することができる。よっ
て、並列配置時に使用された冷媒配管115aを不要と
することができ、接続部が減る分、漏れに対する心配は
減り、また冷媒配管115a分のコストダウンが図れる
訳である。
11fを有する多気筒のピストン型圧縮機としているの
で、圧縮機部220作動時の圧縮機111を流通する流
路を増加させることができ、冷媒の流通抵抗を低減でき
る。
は、複数に限定されることは無く単数でも良い。
アイドルストップ車両に適用した車両用冷房装置として
説明したが、エンジンおよび車両モータを駆動源として
走行状態に応じてエンジンが停止(車両モータで走行)
されるハイブリッド車両に適用しても良い。
は、ローリングピストン型のものとして説明したが、こ
れに限らず、斜板式可変容量型やスクロール型のもの等
としても良い。
の全体構成を示す模式図である。
る。
の全体構成を示す模式図である。
流れを示す模式図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 走行状態に応じてエンジン(10)が停
止される車両に適用されるものであって、 前記エンジン(10)の駆動力を受けて作動し、冷媒を
圧縮する圧縮機(111)を有する冷房装置(110)
に、 前記圧縮機(111)に並列になるように配設されると
共に、モータ部(210)の駆動によって前記冷媒を圧
縮する圧縮機部(220)を有する電動圧縮機(20
0)が設けられ、 前記冷房装置(110)作動時に前記エンジン(10)
が停止した場合、前記電動圧縮機(200)が作動され
る車両用冷房装置において、 前記電動圧縮機(200)は、回転軸(213、22
3)を含む前記モータ部(210)および前記圧縮機部
(220)を、密閉ハウジング(230)内に一体的に
収容する密閉式のものとしたことを特徴とする車両用冷
房装置。 - 【請求項2】 走行状態に応じてエンジン(10)が停
止される車両に適用されるものであって、 前記エンジン(10)の駆動力を受けて作動し、冷媒を
圧縮する圧縮機(111)、この圧縮機(111)から
の前記冷媒を凝縮する凝縮器(112)が設けられた冷
房装置(110)と、 モータ部(210)の駆動によって前記冷媒を圧縮する
圧縮機部(220)が設けられた電動圧縮機(200)
とを有し、 前記冷房装置(110)作動時に前記エンジン(10)
が停止した場合、前記電動圧縮機(200)が作動され
る車両用冷房装置において、 前記電動圧縮機(200)は、回転軸(213、22
3)を含む前記モータ部(210)および前記圧縮機部
(220)を、密閉ハウジング(230)内に一体的に
収容する密閉式のものであり、前記圧縮機(111)お
よび前記凝縮器(112)の間に配置され、 前記電動圧縮機(200)には、前記圧縮機部(22
0)をバイパスするバイパス流路(235)と、 前記バイパス流路(235)に配設されると共に、前記
圧縮機(111)の吐出圧力により前記バイパス流路
(235)を開く逆止弁(236)とが設けられ、 前記圧縮機(111)は、吸入弁(111a)および吐
出弁(111b)を有するピストン型圧縮機としたこと
を特徴とする車両用冷房装置。 - 【請求項3】 前記圧縮機(111)は、複数のピスト
ン(111f)を有する多気筒ピストン型圧縮機とした
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用冷房装置。 - 【請求項4】 前記モータ部(210)には、前記冷媒
が流通するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求
項3のいずれかに記載の車両用冷房装置。 - 【請求項5】 前記圧縮機部(220)の最大能力は、
前記圧縮機(111)の最大能力よりも小さくするよう
にしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか
に記載の車両用冷房装置。
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2011084198A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Suzuki Motor Corp | ハイブリッド車におけるエアコン用コンプレッサの配置構造 |
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2001
- 2001-11-15 JP JP2001349879A patent/JP3908009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2011084198A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Suzuki Motor Corp | ハイブリッド車におけるエアコン用コンプレッサの配置構造 |
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JP3908009B2 (ja) | 2007-04-25 |
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