JP2003142191A - リセプタクルコンタクトおよびその製造方法 - Google Patents
リセプタクルコンタクトおよびその製造方法Info
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- JP2003142191A JP2003142191A JP2001334534A JP2001334534A JP2003142191A JP 2003142191 A JP2003142191 A JP 2003142191A JP 2001334534 A JP2001334534 A JP 2001334534A JP 2001334534 A JP2001334534 A JP 2001334534A JP 2003142191 A JP2003142191 A JP 2003142191A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】材料の無駄を減らし、組み込み工程を減らせる
接地端子付きリセプタクルコンタクトおよびその製造方
法を提供する。 【構成】装着されるコネクタ本体のコンタクトピッチと
同一ピッチで金属板にブランクレイアウトされる複数の
リセプタクルコンタクトであって、金属板20の長手方
向縁部に沿うキャリアストリップ20aと、このキャリ
アストリップ20a側から長手方向に対して略直交方向
に長手方向に2ピッチおきに配置された第1のリセプタ
クルコンタクト群と、この第1リセプタクルコンタクト
から1ピッチ分長手方向に離反した位置から長手方向に
対して略直交方向に長手方向に2ピッチおきに配置され
た第2のリセプタクルコンタクト群とを備えた。
接地端子付きリセプタクルコンタクトおよびその製造方
法を提供する。 【構成】装着されるコネクタ本体のコンタクトピッチと
同一ピッチで金属板にブランクレイアウトされる複数の
リセプタクルコンタクトであって、金属板20の長手方
向縁部に沿うキャリアストリップ20aと、このキャリ
アストリップ20a側から長手方向に対して略直交方向
に長手方向に2ピッチおきに配置された第1のリセプタ
クルコンタクト群と、この第1リセプタクルコンタクト
から1ピッチ分長手方向に離反した位置から長手方向に
対して略直交方向に長手方向に2ピッチおきに配置され
た第2のリセプタクルコンタクト群とを備えた。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、所定ピッチで装着されるリセプ
タクルコンタクトおよびその製造方法に関する。
タクルコンタクトおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】いわゆるメモリカードなど
は、IC等のメモリ機能を有するメモリ基板をフレーム
内に収納し、メモリ基板の導体パターンに半田付けされ
るコンタクトを有するリセプタクルコンタクト群をコネ
クタ本体に支持して、このコネクタ本体をフレームの一
側に臨ませている。リセプタクルコンタクト群は、通
常、一列に一定間隔で複数個設けられたものが、平行に
二列設けられている。
は、IC等のメモリ機能を有するメモリ基板をフレーム
内に収納し、メモリ基板の導体パターンに半田付けされ
るコンタクトを有するリセプタクルコンタクト群をコネ
クタ本体に支持して、このコネクタ本体をフレームの一
側に臨ませている。リセプタクルコンタクト群は、通
常、一列に一定間隔で複数個設けられたものが、平行に
二列設けられている。
【0003】従来、リセプタクルコンタクトは、帯状の
ブランクからプレス加工により切り出しおよび折り曲げ
し、ブランクから切り離す前に、コネクタ本体のリセプ
タクルコンタクト収納穴に挿入し、挿入後リセプタクル
本体をブランクから切り離していた。しかし従来は、各
リセプタクルコンタクトを帯状のブランクから、リセプ
タクルコンタクト収納穴のピッチの2倍のピッチでとっ
ていた。そのため、ブランクに生じる無駄が多く、また
一列のコンタクト収納穴にリセプタクルコンタクトを挿
入するのに2回の工程が必要であった。
ブランクからプレス加工により切り出しおよび折り曲げ
し、ブランクから切り離す前に、コネクタ本体のリセプ
タクルコンタクト収納穴に挿入し、挿入後リセプタクル
本体をブランクから切り離していた。しかし従来は、各
リセプタクルコンタクトを帯状のブランクから、リセプ
タクルコンタクト収納穴のピッチの2倍のピッチでとっ
ていた。そのため、ブランクに生じる無駄が多く、また
一列のコンタクト収納穴にリセプタクルコンタクトを挿
入するのに2回の工程が必要であった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、材料の無駄を減らし、組み込み工程を
減らせる接地端子付きリセプタクルコンタクトおよびそ
の製造方法を提供することを目的とする。
なされたもので、材料の無駄を減らし、組み込み工程を
減らせる接地端子付きリセプタクルコンタクトおよびそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、装着されるコネクタ本体のコ
ンタクトピッチと同一ピッチで金属板にブランクレイア
ウトされる複数のリセプタクルコンタクトであって、金
属板の長手方向縁部に沿うキャリアストリップと、この
キャリアストリップ側から長手方向に対して略直交方向
に長手方向に2ピッチおきに配置された第1のリセプタ
クルコンタクト群と、この第1リセプタクルコンタクト
から1ピッチ分長手方向に離反した位置から長手方向に
対して略直交方向に長手方向に2ピッチおきに配置され
た第2リセプタクルコンタクト群とを備え、上記各第
1、第2リセプタクルコンタクトは、上記キャリアスト
リップから屈曲または湾曲部分を介して延びる連結片
と、該連結片から上記略直交方向に延びる基板接触片
と、該基板接触片の先端部と屈曲連結片を介して前記屈
曲または湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を
介して上記略直交方向に略直線状に延びる接続片と、該
接続片の先端部の両側縁部から上記長手方向に沿って延
びてさらに上記キャリアストリップ方向に延びる一対の
コンタクト片とを備え、上記各第2リセプタクルコンタ
クトの基板接触片は、上記各第1リセプタクル基板接触
片よりも長く形成されていることに特徴を有する。上記
各リセプタクルコンタクトの各一対のコンタクト片は、
上記コネクタ本体に装着されたときに、プラグ挿入口側
から挿入方向に沿って延びる形状に形成される。上記各
接続片の両縁部の一方または双方に係止突起を設けるこ
とが好ましい。また、上記のようにブランクレイアウト
された第1、第2リセプタクルコンタクトの製造方法に
関する発明は、上記金属板から上記各第1、第2リセプ
タクルコンタクトを型抜きする剪断段階と、上記各第
1、第2リセプタクルコンタクトの一対のコンタクト片
を金属板に対して略直交方向に折り曲げて各リセプタク
ルコンタクトのコンタクト片を対向させる段階と、上記
各第1、第2リセプタクルコンタクトの屈曲連結片部分
を金属板に対して略直角に折り曲げる段階と、上記第2
リセプタクルコンタクトの連結片寄りの基板接触片の所
定部分を、金属板の表または裏方向に湾曲または屈曲さ
せて各第2リセプタクルコンタクトの先端縁部と各第1
リセプタクルコンタクトの先端縁部とを同一直線上に整
列させる段階とを含むことに特徴を有する。
ンタクトピッチと同一ピッチで金属板にブランクレイア
ウトされる複数のリセプタクルコンタクトであって、金
属板の長手方向縁部に沿うキャリアストリップと、この
キャリアストリップ側から長手方向に対して略直交方向
に長手方向に2ピッチおきに配置された第1のリセプタ
クルコンタクト群と、この第1リセプタクルコンタクト
から1ピッチ分長手方向に離反した位置から長手方向に
対して略直交方向に長手方向に2ピッチおきに配置され
た第2リセプタクルコンタクト群とを備え、上記各第
1、第2リセプタクルコンタクトは、上記キャリアスト
リップから屈曲または湾曲部分を介して延びる連結片
と、該連結片から上記略直交方向に延びる基板接触片
と、該基板接触片の先端部と屈曲連結片を介して前記屈
曲または湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を
介して上記略直交方向に略直線状に延びる接続片と、該
接続片の先端部の両側縁部から上記長手方向に沿って延
びてさらに上記キャリアストリップ方向に延びる一対の
コンタクト片とを備え、上記各第2リセプタクルコンタ
クトの基板接触片は、上記各第1リセプタクル基板接触
片よりも長く形成されていることに特徴を有する。上記
各リセプタクルコンタクトの各一対のコンタクト片は、
上記コネクタ本体に装着されたときに、プラグ挿入口側
から挿入方向に沿って延びる形状に形成される。上記各
接続片の両縁部の一方または双方に係止突起を設けるこ
とが好ましい。また、上記のようにブランクレイアウト
された第1、第2リセプタクルコンタクトの製造方法に
関する発明は、上記金属板から上記各第1、第2リセプ
タクルコンタクトを型抜きする剪断段階と、上記各第
1、第2リセプタクルコンタクトの一対のコンタクト片
を金属板に対して略直交方向に折り曲げて各リセプタク
ルコンタクトのコンタクト片を対向させる段階と、上記
各第1、第2リセプタクルコンタクトの屈曲連結片部分
を金属板に対して略直角に折り曲げる段階と、上記第2
リセプタクルコンタクトの連結片寄りの基板接触片の所
定部分を、金属板の表または裏方向に湾曲または屈曲さ
せて各第2リセプタクルコンタクトの先端縁部と各第1
リセプタクルコンタクトの先端縁部とを同一直線上に整
列させる段階とを含むことに特徴を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の形態について説明する。図示実施形態は、本発明をメ
モリーカードに適用した実施例である。図1は、メモリ
ーカードを分解して組み立て前の要部を示す斜視図であ
る。合成樹脂製のフレーム(モールドフレーム、プラス
チックフレームまたはケーシング)10は、メモリ基板
30を収納するフレーム状であって、図1では上下両面
が開放されている。そしてフレーム10の一つの縁部
に、コネクタ本体(コネクタ部材)12が装着される装
着凹部11を備えている。コネクタ本体12は、所定間
隔で多数のコンタクト収納室13が上下2段の二列に整
列させて形成されていて、このコンタクト収納室13に
それぞれ、リセプタクルコンタクト21、22が挿入固
定される。コネクタ本体12には、その一方の端面に、
各コンタクト収納室13に通ずる端子ピン挿入口14が
穿設され、他方の端面は、コンタクト挿入口15として
開放されている。
の形態について説明する。図示実施形態は、本発明をメ
モリーカードに適用した実施例である。図1は、メモリ
ーカードを分解して組み立て前の要部を示す斜視図であ
る。合成樹脂製のフレーム(モールドフレーム、プラス
チックフレームまたはケーシング)10は、メモリ基板
30を収納するフレーム状であって、図1では上下両面
が開放されている。そしてフレーム10の一つの縁部
に、コネクタ本体(コネクタ部材)12が装着される装
着凹部11を備えている。コネクタ本体12は、所定間
隔で多数のコンタクト収納室13が上下2段の二列に整
列させて形成されていて、このコンタクト収納室13に
それぞれ、リセプタクルコンタクト21、22が挿入固
定される。コネクタ本体12には、その一方の端面に、
各コンタクト収納室13に通ずる端子ピン挿入口14が
穿設され、他方の端面は、コンタクト挿入口15として
開放されている。
【0007】コンタクト収納室13、端子ピン挿入口1
4、コンタクト挿入口15は、所定のピッチPで等間隔
に形成されている。そしてコンタクト収納室13のう
ち、図1の上段左端および下段左端のコンタクト収納室
13は、接地コンタクト収納室であり、上段のコンタク
ト収納室13には上面壁に切欠16が形成され、下段の
コンタクト収納室13には下面壁に切欠16が形成され
ている。残りのコンタクト収納室13には切欠が形成さ
れていない。
4、コンタクト挿入口15は、所定のピッチPで等間隔
に形成されている。そしてコンタクト収納室13のう
ち、図1の上段左端および下段左端のコンタクト収納室
13は、接地コンタクト収納室であり、上段のコンタク
ト収納室13には上面壁に切欠16が形成され、下段の
コンタクト収納室13には下面壁に切欠16が形成され
ている。残りのコンタクト収納室13には切欠が形成さ
れていない。
【0008】各コンタクト収納室13に収納されるリセ
プタクルコンタクトは、第1リセプタクルコンタクト2
1および第2リセプタクルコンタクト22の二種類で構
成されている。第1リセプタクルコンタクト21と第2
リセプタクルコンタクト22の相違は、接地片21gの
有無であり、その他の構成は同一である。
プタクルコンタクトは、第1リセプタクルコンタクト2
1および第2リセプタクルコンタクト22の二種類で構
成されている。第1リセプタクルコンタクト21と第2
リセプタクルコンタクト22の相違は、接地片21gの
有無であり、その他の構成は同一である。
【0009】まず、第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22について、加工終了後の形状について、図
1、図2、図3を参照して説明する。図1には、コネク
タ本体12に装着する前の、キャリアストリップ(送り
さん)20aから切断する前の第1、第2リセプタクル
コンタクト21、22の斜視図を示し、図2は同第1、
第2リセプタクルコンタクト21、22の詳細斜視図で
あり、図3は、コネクタ本体12に装着後、キャリアス
トリップ20aから切断後の状態を断面図で示してい
る。この第1、第2リセプタクルコンタクト21、22
は、キャリアストリップ20a側の端部に、組み立て状
態で、メモリ基板30の各配線パターン31に接触し、
半田付けされる、ソルダテールまたはパターン接触片と
しての基板接触片21b、22bを備え、基板接触片2
1b、22bの先端部には、端子ピン挿入口14から挿
入された端子ピン51を弾性的に挟圧接触して導通する
一対のコンタクト片21e、22eを備えている。基板
接触片21b、22bは、接続片21d、22dの一端
部から、屈曲連結片21c、22cを介して接続片21
d、22dに対して略直角に屈曲されている。各一対の
コンタクト片21e、22eは、接続片21d、22d
との連続部分または境界部分において、互いに対向する
方向に接続片21d、22dに対して略直角に屈曲され
ている。
21、22について、加工終了後の形状について、図
1、図2、図3を参照して説明する。図1には、コネク
タ本体12に装着する前の、キャリアストリップ(送り
さん)20aから切断する前の第1、第2リセプタクル
コンタクト21、22の斜視図を示し、図2は同第1、
第2リセプタクルコンタクト21、22の詳細斜視図で
あり、図3は、コネクタ本体12に装着後、キャリアス
トリップ20aから切断後の状態を断面図で示してい
る。この第1、第2リセプタクルコンタクト21、22
は、キャリアストリップ20a側の端部に、組み立て状
態で、メモリ基板30の各配線パターン31に接触し、
半田付けされる、ソルダテールまたはパターン接触片と
しての基板接触片21b、22bを備え、基板接触片2
1b、22bの先端部には、端子ピン挿入口14から挿
入された端子ピン51を弾性的に挟圧接触して導通する
一対のコンタクト片21e、22eを備えている。基板
接触片21b、22bは、接続片21d、22dの一端
部から、屈曲連結片21c、22cを介して接続片21
d、22dに対して略直角に屈曲されている。各一対の
コンタクト片21e、22eは、接続片21d、22d
との連続部分または境界部分において、互いに対向する
方向に接続片21d、22dに対して略直角に屈曲され
ている。
【0010】これらの第1、第2リセプタクルコンタク
ト21、22は、コンタクト片21e、22e側からコ
ンタクト収納室13の各段毎に各コンタクト挿入口15
内に挿入され、挿入後に、カットラインCにおいて切断
される。グランド接触片22gは、予め基板接触片22
bから離反する方向に屈曲させておく場合と、コンタク
ト挿入口15内に挿入した後に、切り欠き16から引き
起こして屈曲させる場合がある。そしてコネクタ本体1
2は、フレーム10の装着凹部11に装着される。この
装着状態において、各第1、第2リセプタクルコンタク
ト21、22の基板接触片21b、22bは、対応する
基板30の配線パターン31に弾性的に接触して導通す
る。なお、基板接触片21b、22bと配線パターン3
1は、通常ハンダ付けされる。
ト21、22は、コンタクト片21e、22e側からコ
ンタクト収納室13の各段毎に各コンタクト挿入口15
内に挿入され、挿入後に、カットラインCにおいて切断
される。グランド接触片22gは、予め基板接触片22
bから離反する方向に屈曲させておく場合と、コンタク
ト挿入口15内に挿入した後に、切り欠き16から引き
起こして屈曲させる場合がある。そしてコネクタ本体1
2は、フレーム10の装着凹部11に装着される。この
装着状態において、各第1、第2リセプタクルコンタク
ト21、22の基板接触片21b、22bは、対応する
基板30の配線パターン31に弾性的に接触して導通す
る。なお、基板接触片21b、22bと配線パターン3
1は、通常ハンダ付けされる。
【0011】リセプタクルコンタクト21、22は、例
えば錫、リンを含む銅合金板や比較的弾性力の強い金属
を帯状に形成した金属板20から、剪断プレス加工など
の一連の加工工程によって連続して一体に成形する。金
属板20からリセプタクルコンタクト21、22を製造
する工程を、図1、図2、図4から図6を参照して説明
する。なお、図4、5、6には、第1、第2リセプタク
ルコンタクト21、22の金属板20におけるブランク
レイアウトを示してある。
えば錫、リンを含む銅合金板や比較的弾性力の強い金属
を帯状に形成した金属板20から、剪断プレス加工など
の一連の加工工程によって連続して一体に成形する。金
属板20からリセプタクルコンタクト21、22を製造
する工程を、図1、図2、図4から図6を参照して説明
する。なお、図4、5、6には、第1、第2リセプタク
ルコンタクト21、22の金属板20におけるブランク
レイアウトを示してある。
【0012】金属板20には、該金属板20の長手方向
縁部に沿ってキャリアストリップ20aが設けられてい
る。このキャリアストリップ20aには、金属板20を
コンタクト挿入口15のピッチPと同一のピッチPで間
欠送り可能にするための送り穴20bがピッチPで穿設
されている。
縁部に沿ってキャリアストリップ20aが設けられてい
る。このキャリアストリップ20aには、金属板20を
コンタクト挿入口15のピッチPと同一のピッチPで間
欠送り可能にするための送り穴20bがピッチPで穿設
されている。
【0013】第1、第2リセプタクルコンタクト21、
22は、キャリアストリップ20aの縁部から長手方向
(送り方向)に対して略直交する方向に配置されてい
る。第1リセプタクルコンタクト21は、長手方向に2
倍の2ピッチPおきに配置され、第2リセプタクルコン
タクト22は第1リセプタクルコンタクト21から1ピ
ッチP長手方向に離反した位置から2ピッチPおきに配
置されている。
22は、キャリアストリップ20aの縁部から長手方向
(送り方向)に対して略直交する方向に配置されてい
る。第1リセプタクルコンタクト21は、長手方向に2
倍の2ピッチPおきに配置され、第2リセプタクルコン
タクト22は第1リセプタクルコンタクト21から1ピ
ッチP長手方向に離反した位置から2ピッチPおきに配
置されている。
【0014】第1リセプタクルコンタクト21は、キャ
リアストリップ20aから屈曲または湾曲部分を介して
延びる連結片21aと、連結片21aから略直交方向に
延びる第1基板接触片21bと、第1基板接触片21b
の先端部と屈曲連結片21cを介して連結片21aの屈
曲または湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を
介して上記略直交方向に略直線状に延びる接続片21d
と、該接続片21dの先端部の両側縁部から長手方向に
沿って両方向に延びてさらにキャリアストリップ20a
方向に延びる一対のコンタクト片21eとを備えてい
る。さらに接続片21dの縁部には、コンタクト片21
e近傍および屈曲連結片21c近傍から長手方向に突出
する計4個の係止突起21fが設けられている。
リアストリップ20aから屈曲または湾曲部分を介して
延びる連結片21aと、連結片21aから略直交方向に
延びる第1基板接触片21bと、第1基板接触片21b
の先端部と屈曲連結片21cを介して連結片21aの屈
曲または湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を
介して上記略直交方向に略直線状に延びる接続片21d
と、該接続片21dの先端部の両側縁部から長手方向に
沿って両方向に延びてさらにキャリアストリップ20a
方向に延びる一対のコンタクト片21eとを備えてい
る。さらに接続片21dの縁部には、コンタクト片21
e近傍および屈曲連結片21c近傍から長手方向に突出
する計4個の係止突起21fが設けられている。
【0015】一方、第2リセプタクルコンタクト22
は、上記キャリアストリップ20aから屈曲または湾曲
部分を介して延びる連結片22aと、該連結片22aか
ら上記略直交方向に延びる、上記第1基板接触片21b
よりも長い第2基板接触片22bと、第2基板接触片2
2bの先端部から屈曲連結片22cを介して前記屈曲ま
たは湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を介し
て上記略直交方向に略直線状に延びる接続片22dと、
該接続片22dの先端部の両側縁部から上記長手方向に
沿って延びてさらに上記キャリアストリップ20a方向
に延びる一対のコンタクト片22eとを備えている。さ
らに第2基板接続片22dの上記屈曲連結片22cとの
接続部とは反対側の縁部から上記キャリアストリップ2
0a方向に、隣接する第1リセプタクルコンタクト21
の接続片21dに沿って屈曲連結片21c近傍まで延び
るグランド接触片22gを備えている。また、接続片2
2dの縁部には、コンタクト片22e近傍および屈曲連
結片22c近傍から計4個の係止突起22fが設けられ
ている。
は、上記キャリアストリップ20aから屈曲または湾曲
部分を介して延びる連結片22aと、該連結片22aか
ら上記略直交方向に延びる、上記第1基板接触片21b
よりも長い第2基板接触片22bと、第2基板接触片2
2bの先端部から屈曲連結片22cを介して前記屈曲ま
たは湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部分を介し
て上記略直交方向に略直線状に延びる接続片22dと、
該接続片22dの先端部の両側縁部から上記長手方向に
沿って延びてさらに上記キャリアストリップ20a方向
に延びる一対のコンタクト片22eとを備えている。さ
らに第2基板接続片22dの上記屈曲連結片22cとの
接続部とは反対側の縁部から上記キャリアストリップ2
0a方向に、隣接する第1リセプタクルコンタクト21
の接続片21dに沿って屈曲連結片21c近傍まで延び
るグランド接触片22gを備えている。また、接続片2
2dの縁部には、コンタクト片22e近傍および屈曲連
結片22c近傍から計4個の係止突起22fが設けられ
ている。
【0016】これら第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22が、コンタクト収納室13のピッチPと同一
ピッチPで上記キャリアストリップ20aの長手方向に
沿って繰り返し設けられている。このように本実施形態
では、狭いピッチPで配設されるリセプタクルコンタク
トを、同一の金属板にその送り方向と直交する方向の位
置をずらせて配置することでピッチPで配置することが
可能になった。
21、22が、コンタクト収納室13のピッチPと同一
ピッチPで上記キャリアストリップ20aの長手方向に
沿って繰り返し設けられている。このように本実施形態
では、狭いピッチPで配設されるリセプタクルコンタク
トを、同一の金属板にその送り方向と直交する方向の位
置をずらせて配置することでピッチPで配置することが
可能になった。
【0017】次に、第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22のプレス加工工程について、図6を参照して
説明する。まず、金属板20に、穴明け、外形抜きなど
の切断加工によって、キャリアストリップ20aに送り
穴20bが穿設され、キャリアストリップ20aに連結
された状態で、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22が形成されている(図6(A))。なお、この
ブランク状態の各連結片21a、接続片21d、連結片
22a、接続片22dには、補強のためのプロジェクシ
ョン加工がそれぞれの長手方向に沿って施されている
(図2、図4、図5)。
21、22のプレス加工工程について、図6を参照して
説明する。まず、金属板20に、穴明け、外形抜きなど
の切断加工によって、キャリアストリップ20aに送り
穴20bが穿設され、キャリアストリップ20aに連結
された状態で、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22が形成されている(図6(A))。なお、この
ブランク状態の各連結片21a、接続片21d、連結片
22a、接続片22dには、補強のためのプロジェクシ
ョン加工がそれぞれの長手方向に沿って施されている
(図2、図4、図5)。
【0018】このように剪断加工された金属板20か
ら、下記の段階によって第1、第2リセプタクルコンタ
クト21、22をプレス加工する。
ら、下記の段階によって第1、第2リセプタクルコンタ
クト21、22をプレス加工する。
【0019】上記各第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22の一対のコンタクト片21e、コンタクト片
22eを金属板20に対して略直交方向に折り曲げて、
各一対のコンタクト片21e、コンタクト片22eを対
向させる(図6(B)、(C))。各リセプタクルコン
タクト21、22の各一対のコンタクト片21e、22
eは、上記コネクタ本体12に装着されたときに、端子
ピン挿入口14側から挿入方向に沿って延びる形状とな
る。
21、22の一対のコンタクト片21e、コンタクト片
22eを金属板20に対して略直交方向に折り曲げて、
各一対のコンタクト片21e、コンタクト片22eを対
向させる(図6(B)、(C))。各リセプタクルコン
タクト21、22の各一対のコンタクト片21e、22
eは、上記コネクタ本体12に装着されたときに、端子
ピン挿入口14側から挿入方向に沿って延びる形状とな
る。
【0020】各第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22の屈曲連結片21c、22c部分を金属板20
に対して略直角に折り曲げる(図6(D))。
1、22の屈曲連結片21c、22c部分を金属板20
に対して略直角に折り曲げる(図6(D))。
【0021】第2のリセプタクルコンタクト22の連結
片22a寄りの基板接触片22b部分を、金属板20の
表面または裏面から突出するように湾曲または屈曲、例
えばクランク形状に屈曲させて基板接触片22bの略直
交方向の全長を短縮し、各第2リセプタクルコンタクト
22の先端縁部を第1リセプタクルコンタクト21の先
端縁部と同一直線上に整列させる(図6(E))。この
プレス工程により、第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22が、ピッチPで一列に整列する。
片22a寄りの基板接触片22b部分を、金属板20の
表面または裏面から突出するように湾曲または屈曲、例
えばクランク形状に屈曲させて基板接触片22bの略直
交方向の全長を短縮し、各第2リセプタクルコンタクト
22の先端縁部を第1リセプタクルコンタクト21の先
端縁部と同一直線上に整列させる(図6(E))。この
プレス工程により、第1、第2リセプタクルコンタクト
21、22が、ピッチPで一列に整列する。
【0022】以上の各段階により、図1、図2に示すよ
うに第1、第2のリセプタクルコンタクト21、22が
交互に整列したワークが製作される。そして、装着する
コネクタ本体のコンタクト数に応じた第1、第2のリセ
プタクルコンタクト21、22が得られる長さでキャリ
アストリップ20aを切断する。このように本実施の形
態では、リセプタクルコンタクト21、22をキャリア
ストリップ20aとの連結片を長短二種類設定して位置
をずらせて配置することで、コンタクト挿入口15のピ
ッチPと同一ピッチPで同一の金属板に配置することを
可能にし、さらに、長い方の連結片をクランク状にプレ
スしてリセプタクルコンタクトの先端位置を同一直線上
に揃えたので、一列のリセプタクルコンタクト21、2
2群は1回の工程でコンタクト挿入口15に挿入、装着
が可能になる。
うに第1、第2のリセプタクルコンタクト21、22が
交互に整列したワークが製作される。そして、装着する
コネクタ本体のコンタクト数に応じた第1、第2のリセ
プタクルコンタクト21、22が得られる長さでキャリ
アストリップ20aを切断する。このように本実施の形
態では、リセプタクルコンタクト21、22をキャリア
ストリップ20aとの連結片を長短二種類設定して位置
をずらせて配置することで、コンタクト挿入口15のピ
ッチPと同一ピッチPで同一の金属板に配置することを
可能にし、さらに、長い方の連結片をクランク状にプレ
スしてリセプタクルコンタクトの先端位置を同一直線上
に揃えたので、一列のリセプタクルコンタクト21、2
2群は1回の工程でコンタクト挿入口15に挿入、装着
が可能になる。
【0023】以上の各工程、段階を経て製作された第
1、第2リセプタクルコンタクト21、22は、図1に
示すように、コンタクト片21e、コンタクト片22e
側からコンタクト収納室13の各段毎に各コンタクト挿
入口15からコンタクト収納室13内に挿入される。本
実施の形態では、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22はコンタクト収納室13のピッチPと同一のピ
ッチPでキャリアストリップ20aの長手方向に配置さ
れているので、一段全てのコンタクト収納室13内に、
同時に第1、第2リセプタクルコンタクト21、22を
挿入できる。一段全てのコンタクト収納室13内に第
1、第2リセプタクルコンタクト21、22が挿入され
たら、基板接触片21b、基板接触片22bがカットラ
インCにおいて切断され、キャリアストリップ20aか
ら切り離される。同様に、二段目の全てのコンタクト収
納室13内にも、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22が挿入され、基板接触片21b、基板接触片2
2bがカットラインCにおいて切断され、キャリアスト
リップ20aから切り離される。以上の工程により、第
1、第2リセプタクルコンタクト21、22の製造およ
びコンタクト収納室13内への装着が完了する。
1、第2リセプタクルコンタクト21、22は、図1に
示すように、コンタクト片21e、コンタクト片22e
側からコンタクト収納室13の各段毎に各コンタクト挿
入口15からコンタクト収納室13内に挿入される。本
実施の形態では、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22はコンタクト収納室13のピッチPと同一のピ
ッチPでキャリアストリップ20aの長手方向に配置さ
れているので、一段全てのコンタクト収納室13内に、
同時に第1、第2リセプタクルコンタクト21、22を
挿入できる。一段全てのコンタクト収納室13内に第
1、第2リセプタクルコンタクト21、22が挿入され
たら、基板接触片21b、基板接触片22bがカットラ
インCにおいて切断され、キャリアストリップ20aか
ら切り離される。同様に、二段目の全てのコンタクト収
納室13内にも、第1、第2リセプタクルコンタクト2
1、22が挿入され、基板接触片21b、基板接触片2
2bがカットラインCにおいて切断され、キャリアスト
リップ20aから切り離される。以上の工程により、第
1、第2リセプタクルコンタクト21、22の製造およ
びコンタクト収納室13内への装着が完了する。
【0024】以上の通り本発明の実施形態では、同一の
コネクタ本体12に装着される全てのリセプタクルコン
タクトを単一の金属板20から形成することが可能であ
り、しかもコンタクト収納室13、コンタクト挿入口1
5のピッチと同一のピッチでリセプタクルコンタクトを
形成できるので、材料の無駄が減り、かつ一列のコンタ
クト収納室13全てにリセプタクルコンタクトを一回の
工程で同時に装着できるの作業工程が減る。
コネクタ本体12に装着される全てのリセプタクルコン
タクトを単一の金属板20から形成することが可能であ
り、しかもコンタクト収納室13、コンタクト挿入口1
5のピッチと同一のピッチでリセプタクルコンタクトを
形成できるので、材料の無駄が減り、かつ一列のコンタ
クト収納室13全てにリセプタクルコンタクトを一回の
工程で同時に装着できるの作業工程が減る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明は、
リセプタクルコンタクトを、装着されるコネクタ本体の
コンタクト装着ピッチと同一のピッチで金属板に配置し
たので、金属板の無駄が少なくなり、しかも、一列のリ
セプタクルコンタクトを一回の工程でコネクタ本体に装
着できる。
リセプタクルコンタクトを、装着されるコネクタ本体の
コンタクト装着ピッチと同一のピッチで金属板に配置し
たので、金属板の無駄が少なくなり、しかも、一列のリ
セプタクルコンタクトを一回の工程でコネクタ本体に装
着できる。
【図1】 本発明をメリカードに適用した実施形態の組
み立て前の要部を、リセプタクルコンタクトを金属板か
ら切り離す前の状態で示す斜視図である。
み立て前の要部を、リセプタクルコンタクトを金属板か
ら切り離す前の状態で示す斜視図である。
【図2】 同リセプタクルコンタクトを詳細に示す斜視
図である。
図である。
【図3】 同リセプタクルコンタクトを組み込んだ組み
立て後のメモリカードの断面図である。
立て後のメモリカードの断面図である。
【図4】 同リセプタクルコンタクトのブランクの正面
図である。
図である。
【図5】 同リセプタクルコンタクトのブランクの斜視
図である。
図である。
【図6】 同ブランクからリセプタクルコンタクトをプ
レス加工する工程を説明する図である。
レス加工する工程を説明する図である。
12 コネクタ本体
13 コンタクト収納室
14 端子ピン挿入口
15 コンタクト挿入口
20 金属板
20a キャリアストリップ(送りさん)
20b 送り穴
21 第1リセプタクルコンタクト
21a 連結片
21b 基板接触片
21c 屈曲連結片
21d 接続片
21e コンタクト片
21f 係止突起
22 第2リセプタクルコンタクト
22a 連結片
22b 第2基板接触片
22c 屈曲連結片
22d 接続片
22e コンタクト片
22f 係止突起
P ピッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 装着されるコネクタ本体のコンタクトピ
ッチと同一ピッチで金属板にブランクレイアウトされる
複数のリセプタクルコンタクトであって、 金属板の長手方向縁部に沿うキャリアストリップと、こ
のキャリアストリップ側から長手方向に対して略直交方
向に長手方向に2ピッチおきに配置された第1のリセプ
タクルコンタクト群と、この第1リセプタクルコンタク
トから1ピッチ分長手方向に離反した位置から長手方向
に対して略直交方向に長手方向に2ピッチおきに配置さ
れた第2リセプタクルコンタクト群とを備え、 上記各第1、第2リセプタクルコンタクトは、上記キャ
リアストリップから屈曲または湾曲部分を介して延びる
連結片と、該連結片から上記略直交方向に延びる基板接
触片と、該基板接触片の先端部と屈曲連結片を介して前
記屈曲または湾曲部分とは反対向きの屈曲または湾曲部
分を介して上記略直交方向に略直線状に延びる接続片
と、該接続片の先端部の両側縁部から上記長手方向に沿
って延びてさらに上記キャリアストリップ方向に延びる
一対のコンタクト片とを備え、 上記各第2リセプタクルコンタクトの基板接触片は、上
記各第1リセプタクル基板接触片よりも長く形成されて
いることを特徴とするリセプタクルコンタクト。 - 【請求項2】 上記各リセプタクルコンタクトの各一対
のコンタクト片は、上記コネクタ本体に装着されたとき
に、プラグ挿入口側から挿入方向に沿って延びる形状に
形成されている請求項1記載のリセプタクルコンタク
ト。 - 【請求項3】 上記接続片の縁部の一方または双方に係
止突起が設けられている請求項1または2記載のリセプ
タクルコンタクト。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項記載のリ
セプタクルコンタクトであって、 上記金属板から上記各第1、第2リセプタクルコンタク
トを型抜きする剪断段階と、 上記各第1、第2リセプタクルコンタクトの一対のコン
タクト片を金属板に対して略直交方向に折り曲げて各リ
セプタクルコンタクトのコンタクト片を対向させる段階
と、 上記各第1、第2リセプタクルコンタクトの屈曲連結片
部分を金属板に対して略直角に折り曲げる段階と、 上記第2リセプタクルコンタクトの連結片寄りの基板接
触片の所定部分を、金属板の表または裏方向に湾曲また
は屈曲させて各第2リセプタクルコンタクトの先端縁部
と各第1リセプタクルコンタクトの先端縁部とを同一直
線上に整列させる段階とを含むことを特徴とするリセプ
タクルコンタクトの製造方法。 - 【請求項5】 前記各段階終了した金属板のキャリアス
トリップを、上記装着されるコネクタ本体のコンタクト
数に応じたリセプタクルコンタクト数分の長さで切断
し、各第1、第2リセプタクルコンタクトを、上記コネ
クタ本体に形成された各コンタクト収納室に挿入し、挿
入後、前記各基板接触片を所定位置で切断する請求項4
記載のリセプタクルコンタクトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334534A JP2003142191A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | リセプタクルコンタクトおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334534A JP2003142191A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | リセプタクルコンタクトおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003142191A true JP2003142191A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19149647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334534A Pending JP2003142191A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | リセプタクルコンタクトおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003142191A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114276A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Yazaki Corp | ピアスジョイント端子及びピアスジョイント端子の接続構造 |
CN100385742C (zh) * | 2003-06-10 | 2008-04-30 | 安普泰科电子有限公司 | 浮动式连接器及其制造方法 |
KR100871443B1 (ko) * | 2007-03-09 | 2008-12-03 | 한국단자공업 주식회사 | 리셉터클 단자를 제조하는 방법 및 그 방법에 의해 제작된리셉터클 단자 |
CN107244009A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 骏伟塑胶制品(太仓)有限公司 | 一种塑胶件中的五金弯折优化嵌入件 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334534A patent/JP2003142191A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100385742C (zh) * | 2003-06-10 | 2008-04-30 | 安普泰科电子有限公司 | 浮动式连接器及其制造方法 |
JP2006114276A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Yazaki Corp | ピアスジョイント端子及びピアスジョイント端子の接続構造 |
KR100871443B1 (ko) * | 2007-03-09 | 2008-12-03 | 한국단자공업 주식회사 | 리셉터클 단자를 제조하는 방법 및 그 방법에 의해 제작된리셉터클 단자 |
CN107244009A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 骏伟塑胶制品(太仓)有限公司 | 一种塑胶件中的五金弯折优化嵌入件 |
CN107244009B (zh) * | 2017-07-26 | 2022-12-06 | 江苏骏伟精密部件科技股份有限公司 | 一种塑胶件中的五金弯折优化嵌入件 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050705 |
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