JP2003121831A - カラーフィルタ基板及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器 - Google Patents
カラーフィルタ基板及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法並びに電子機器Info
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Abstract
半透過反射型液晶表示装置)に用いられた場合に、反射
型表示のための散乱機能及びブラックマスク等の遮光機
能を簡易な構造で兼ね備え、機能性に優れるとともに安
価なカラーフィルタ基板及びその製造方法、液晶表示装
置及びその製造方法、並びに電子機器を提供する。 【解決手段】 表面に凹凸を有する基板3bと、この基
板3b上に設けられた、基板3bの表面の凹凸形状に対
応した表面凹凸形状を有する遮光層7aと、遮光層7a
上に設けられた、遮光層7aの表面の凹凸形状に対応し
た表面凹凸形状を有する反射膜5と、基板3bに設けら
れた着色層4とを有し、遮光層7aは開口部8を有し、
反射膜5aは開口部6を有するとともに、着色層4によ
って覆われていることを特徴とするカラーフィルタ基板
10。
Description
板及びその製造方法、電気光学装置及びその製造方法並
びに電子機器に関する。さらに詳しくは、液晶表示装置
(特に、反射型液晶表示装置や半透過反射型液晶表示装
置)に用いられた場合に、ブラックマスク等の遮光機能
及び反射型表示のための散乱機能を簡易な構造で兼ね備
え、機能性に優れるとともに安価なカラーフィルタ基板
及びその製造方法、液晶表示装置及びその製造方法並び
に電子機器に関する。
ンピュータ等の電子機器に液晶表示装置が広く用いられ
るようになっている。また、カラーフィルタ基板を用い
てカラー表示を行う構造の液晶表示装置も広く用いられ
るようになっている。
ス、プラスチック等によって形成した基板の表面に、例
えば、R(赤)、G(緑)及びB(青)のそれぞれの着
色層を所定の配列、例えば、ストライプ配列、モザイク
配列、デルタ配列等に形成してなるものが知られている
(図10参照)。
側から入射させ、この光を反射させて表示を行う反射型
表示と、光源からの光を観察側とは反対側から入射させ
て表示を行う透過型表示とを必要に応じて切換えること
ができる、いわゆる半透過反射型液晶表示装置が知られ
ている。
置の一例を模式的に示す断面図であり、二端子型スイッ
チング素子であるTFD(Thin Film Dio
de)を備えたアクティブマトリックス方式の半透過反
射型液晶表示装置の構成を模式的に示している。
は、シール材54を挟んで対向する第1基板51及び第
2基板52の間に液晶53を挟持してなる液晶パネル5
と、この液晶パネル5の第2基板52側に配設されるバ
ックライトユニット6とを含んで構成される。第1基板
51には、TFDを介して走査線に接続され(いずれも
図示せず)、マトリックス状に配列された画素電極51
1と、配向膜512とが形成されている。一方、第2基
板52には、第2基板52の大部分を覆う反射膜521
(この反射膜521は、図11に示すようにガラス等か
らなる第2基板52の表面をエッチング処理してフロス
ト化したものの上に直接形成される場合と、表面が凹凸
の形状を有するアクリル樹脂等の凹凸層(図示せず)上
に形成される場合があり、また、カラー表示の場合には
着色層(図示せず)が反射膜521の表面上に積層して
形成される)と、この反射膜521が形成された第2基
板52の表面を覆う平坦化膜522と、上記走査線と交
差する方向に延在する複数の帯状の対向電極523と配
向膜524とが形成されている。このような構成の下、
第1基板51側から入射した光は、第2基板52上の反
射膜521表面において反射して第1基板51側から出
射し、これにより反射型表示がなされるようになってい
る。さらに、反射膜521には、各画素電極511に対
応して開口部521aが形成されており、バックライト
ユニット6から出射して第2基板52側から入射した光
は、この開口部521aを通過して第1基板51側に出
射する。これにより透過型表示がなされるようになって
いる。
においてカラー表示を行う場合、遮光層700又は基板
(図示せず)の表面上に形成された反射膜521の表面
上には、着色層形成領域を区画するとともに各着色層間
の隙間を遮光するための遮光層(ブラックマスクやブラ
ックマトリックス)525を形成し、この遮光層(ブラ
ックマスクやブラックマトリックス)525によって区
画された着色層形成領域に着色層526を形成してい
る。
液晶表示装置においては、遮光層700を形成するとと
もに、遮光層(ブラックマスクやブラックマトリック
ス)525を形成しなければならず、製造工程が複雑に
なり、コストの上昇を来すだけでなく、反射膜上に不必
要な遮光層(残渣)が残り易く反射率が低下するという
機能性の面で問題があった。
のであり、液晶表示装置(特に、反射型液晶表示装置や
半透過反射型液晶表示装置)に用いられた場合に、ブラ
ックマスク等の遮光機能及び反射型表示のための散乱機
能を簡易な構造で兼ね備え、機能性に優れるとともに安
価なカラーフィルタ基板及びその製造方法、液晶表示装
置及びその製造方法並びに電子機器を提供することを目
的とする。
め、本発明のカラーフィルタ基板は、基板と、前記基板
上に設けられた実質的に光を遮る遮光層と、前記遮光層
上に設けられた実質的に光を反射させる反射膜と、前記
反射膜上に設けられた着色層とを有し、前記反射膜は開
口部を有することを特徴とする。
質的に透明な基板と、前記基板上に設けられた実質的に
光を遮る遮光層と、前記遮光層上に設けられた実質的に
光を反射させる反射膜と、前記基板上に設けられた着色
層とを有し、前記遮光層は開口部を有し、前記反射膜は
開口部を有するとともに、前記着色層によって覆われて
いることを特徴とするものであってもよい。
光学装置(特に、反射型液晶表示装置や半透過反射型液
晶表示装置)に用いられた場合に、ブラックマスク等の
遮光機能及び反射型表示のための散乱機能を簡易な構造
で兼ね備え、機能性に優れるとともに安価なカラーフィ
ルタ基板を提供することができる。
方法は、基板上に実質的に光を遮る遮光層を形成する工
程と、前記遮光層上に実質的に光を反射させる反射膜を
形成する工程と、前記反射膜上に着色層を形成する工程
とを含み、前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜
に開口部を形成することを特徴とする。
方法は、実質的に透明な基板上に実質的に光を遮る遮光
層を形成する工程と、前記遮光層上に実質的に光を反射
する反射膜を形成する工程と、前記基板上に着色層を形
成する工程とを含み、前記遮光層を形成する工程では、
前記遮光層に開口部を形成し、前記反射膜を形成する工
程では、前記反射膜に開口部を形成し、前記着色層を形
成する工程では、前記反射膜を前記着色層によって覆う
ことを特徴とするものであってもよい。
のカラーフィルタ基板を効率的かつ低コストで製造する
ことができる。
板と、前記一対の基板のうち一方の基板上に設けられた
実質的に光を遮る遮光層と、前記遮光層上に設けられた
実質的に光を反射する反射膜と、前記反射膜上に設けら
れた着色層とを有し、前記反射膜は開口部を有すること
を特徴とする。
板と、前記一対の基板のうち一方の基板上に設けられた
実質的に光を遮る遮光層と、前記遮光層上に設けられた
実質的に光を反射する反射膜と、前記反射膜上に設けら
れた着色層とを有し、前記一方の基板は実質的に透明で
あり、前記遮光層は開口部を有し、前記反射膜は開口部
を有するとともに、前記着色層によって覆われているこ
とを特徴とするものであってもよい。
性に優れるとともに安価な電気光学装置を提供すること
ができる。
は、基板上に実質的に光を遮る遮光層を形成する工程
と、前記遮光層上に実質的に光を反射させる反射膜を形
成する工程と、前記反射膜上に着色層を形成する工程と
を含み、前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜に
開口部を形成することを特徴とする。
は、実質的に透明な基板上に実質的に光を遮る遮光層を
形成する工程と、前記遮光層上に実質的に光を反射する
反射膜を形成する工程と、前記基板上に着色層を形成す
る工程とを含み、前記遮光層を形成する工程では、前記
遮光層に開口部を形成し、前記反射膜を形成する工程で
は、前記反射膜に開口部を形成し、前記着色層を形成す
る工程では、前記反射膜を前記着色層によって覆うこと
を特徴とするものであってもよい。
性に優れた電気光学装置を効率よく低コストで製造する
ことができる。
学装置を備えたことを特徴とする。
に優れるとともに安価な電子機器を提供することができ
る。
て、図面を参照しつつ具体的に説明する。このような実
施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、本発明
を何ら限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に
変更可能である。
第1の実施の形態におけるカラーフィルタ基板10は、
基板3と、基板3上に設けられた実質的に光を遮る遮光
層7と、遮光層7上に設けられた実質的に光を反射させ
る反射膜5と、反射膜5上に設けられた着色層4とを有
し、反射膜5は開口部6を有し着色層4によって覆われ
ている。
の間に間隙が設けられた場合を示すが、互いに接触し連
続して設けられたものであってもよい。また、開口部6
は上方から俯瞰的に見た場合、各画素領域を囲っている
状態になる。以下の実施の形態の場合においても同様で
ある。
いるため、遮光層7が露出し、遮光層7のコントラスト
向上機能を十全に発揮させることができる。
らの光を反射膜5で反射し、この反射光による画像を表
示することが可能であり(反射型表示が可能であり)、
機能性に優れるとともに安価な反射型の装置用のカラー
フィルタ基板として好適に用いられることができる。
限はないが、例えば、ガラスや石英、プラスティック等
の光透過性を有する板状部材を挙げることができる。本
実施の形態においては、必ずしも光透過性を有する基板
3を用いる必要はない。
(緑)及びB(青)のそれぞれの着色層を、基板3上の
着色層形成領域に、所定の配列、例えば、ストライプ配
列、モザイク配列、デルタ配列等の形状に形成される
(図10参照)。具体的には、着色層4は、所定の色の
樹脂材料、例えば、R(赤色)の顔料を分散させたアク
リル樹脂によって、例えば、スピンコート法やインクジ
ェット法を用いて、かつ所定のパターニング手法(例え
ば、フォトリソグラフィ法)を用いて基板3上の着色層
形成領域に形成される。この場合、個々の着色層形成領
域の平面寸法は、例えば、30μmm×100μm程度
に形成される。
射させるための膜であり、例えば、反射性を有する材料
からなる膜(例えば、アルミニウムや銀、もしくはこれ
らの合金、又はこれらのチタン、窒化チタン、モリブデ
ン、タンタル等との積層膜)によって形成される。
トを向上させる機能(ブラックマスク等の遮光機能)を
発揮させるために用いられるが、本発明における遮光層
7は、さらに反射型表示のための散乱機能をも兼ね備え
ている。
とができる樹脂から形成されるが、このような遮光性樹
脂としては、例えば、黒色の顔料を分散させたエポキシ
樹脂を挙げることができる。
第2の実施の形態におけるカラーフィルタ基板10は、
実質的に透明な基板3aと、この基板3a上に設けられ
た遮光層7と、遮光層7上に設けられた反射膜5と、基
板3a上に設けられた着色層4とを有し、遮光層7は開
口部8を有し、反射膜5は開口部6を有するとともに、
着色層4によって覆われている。
いるため、バックライトユニットからの入射光は、この
遮光層7の開口部8を通過するとともに着色層4を透過
し、この透過光による画像を表示することも可能であり
(透過型表示も可能であり)、反射膜5による反射型表
示と相俟って、機能性に優れるとともに安価な半透過・
半反射型の装置用のカラーフィルタ基板として好適に用
いられることができる。従って、本実施の形態には実質
的に透明な基板3aが用いられるが、その他の構成要素
については、第1の実施の形態の場合と同様である。
第3の実施の形態におけるカラーフィルタ基板10は、
第2の実施の形態に用いられた基板3aに代えて、表面
に凹凸を有する基板3bを用い、かつ遮光層7及び反射
膜5として表面に凹凸を有する遮光層7a及び反射膜5
aを用いたものである。すなわち、実質的に透明で表面
に凹凸を有する基板3bと、この基板3b上に設けられ
た、基板3bの表面の凹凸形状に対応した表面凹凸形状
を有する遮光層7aと、遮光層7a上に設けられた、遮
光層7aの表面の凹凸形状に対応した表面凹凸形状を有
する反射膜5aと、基板3bに設けられた着色層4とを
有し、遮光層7aは開口部8を有し、反射膜5aは開口
部6を有するとともに、着色層4によって覆われてい
る。
に用いられた基板、遮光層及び反射膜に代えて、第1の
実施の形態に用いられた基板、遮光層及び反射膜を用
い、これらの表面に凹凸を有するように構成したもので
あってもよい。
bの表面凹凸形状に対応して、表面に凹凸を有する遮光
層7aを形成し、また、この遮光層7aの表面凹凸形状
に対応して、表面に凹凸を有する反射膜5aを形成する
ことができるため、表面に凹凸を有した遮光層7a及び
反射膜5aを形成することが容易になる。このように、
反射膜5aの表面に形成された凹凸形状によって、反射
光を適度に散乱させることができるため、光学特性を向
上させることができる。
有する基板3bを用いずに、表面に凹凸を持たない基板
3bを用いて、この基板3b上に、直接、表面に凹凸を
有する遮光層7aを形成し、遮光層7aの表面凹凸形状
に対応した形状の表面凹凸形状を有する反射膜5aを形
成したものであってもよい。このように構成しても上述
と同様の作用効果を得る事ができ、更には、基板表面に
凹凸を形成するプロセスを省略することができ、工程を
簡略化することができる。また、選択的に凹凸表面をも
つ遮光層7aを形成することができるので、設計の自由
度が高くなり、表面に凹凸を形成したくない領域には凹
凸を形成しないようにする事も可能になる。
第4の実施の形態におけるカラーフィルタ基板の製造方
法は、基板3上に、実質的に光を遮ることができる樹
脂、例えば、黒色の顔料を分散させたエポキシ樹脂をス
ピンコート法によって塗布し、不要な部分を除去するこ
とによって遮光層7を形成する工程(遮光層形成工程)
と、遮光層7上にスパッタリング等によって反射膜5を
形成する工程(反射膜形成工程)と、フォトリソグラフ
ィ技術及びエッチング技術を用いて反射膜5の開口部6
を形成する工程(反射膜の開口部形成工程)と、反射膜
5上に着色層4を形成する工程(着色層形成工程)とを
含んでいる。
に優れた反射型の装置用のカラーフィルタ基板を効率よ
く、かつ低コストで製造することができる。
第5の実施の形態におけるカラーフィルタ基板の製造方
法は、実質的に透明な基板3a上に実質的に光を遮るこ
とができる樹脂、例えば、黒色の顔料を分散させたエポ
キシ樹脂をスピンコート法によって塗布し、不要な部分
を除去することによって遮光層7を形成する工程と、フ
ォトリソグラフィ技術を用いて遮光層7に開口部8を形
成する工程(遮光層の開口部形成工程)と、遮光層7上
にスパッタリング等によって反射膜5を形成する工程
(反射膜形成工程)と、フォトリソグラフィ技術及びエ
ッチング技術を用いて反射膜5の開口部6を形成する工
程(反射膜の開口部形成工程)と、基板3a上に反射膜
5を覆うようにして着色層を形成する工程(着色層形成
工程)とを含んでいる。
に優れた半透過・半反射型の装置用のカラーフィルタ基
板を効率よく、かつ低コストで製造することができる。
第6の実施の形態は、第5の実施の形態におけるカラー
フィルタ基板の製造方法に、後述する表面凹凸基板形成
工程を加えたものである。すなわち、第6の実施の形態
は、エッチング技術を用いて、実質的に透明な基板3a
の表面に凹凸を形成し、表面に凹凸を有する基板3bを
形成する工程(表面凹凸基板形成工程)と、表面に凹凸
を有する基板3b上に実質的に光を遮ることができる樹
脂、例えば、黒色の顔料を分散させたエポキシ樹脂をス
ピンコート法によって塗布し、不要な部分を除去するこ
とによって基板3bの表面凹凸形状に対応した形状を有
する遮光層7aを形成する工程と、フォトリソグラフィ
技術を用いて遮光層7aに、開口部8を形成する工程
(遮光層の開口部形成工程)と、遮光層7a上に遮光層
7aの表面凹凸形状に対応した形状を有する反射膜5a
をスパッタリング等によって形成する工程(反射膜形成
工程)と、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術
を用いて反射膜5aの開口部6を形成する工程(反射膜
の開口部形成工程)と、基板3b上に反射膜5aを覆う
ようにして着色層4を形成する工程(着色層形成工程)
とを含んでいる。
てもよい。すなわち、図14に示すように、表面に凹凸
を有しない基板3b上に、直接、フォトリソグラフィ技
術及びエッチング技術を用いて表面に凹凸を有する遮光
層7aを形成し、形成された遮光層7a上に遮光層7a
の表面凹凸形状に対応した形状を有する反射膜5aを形
成してもよい。このように構成しても上述と同様の作用
効果を得る事ができ、更には、基板表面に凹凸を形成す
るプロセスを省略することができ、工程を簡略化するこ
とができる。また、選択的に凹凸表面をもつ遮光層7a
を形成することができるので、設計の自由度が高くな
り、表面に凹凸を形成したくない領域には凹凸を形成し
ないようにする事も可能になる。
機能性に優れた半透過・半反射型の装置用のカラーフィ
ルタ基板を効率よく、かつ低コストで製造することがで
きる。
におけるカラーフィルタ基板の製造方法に、前述の表面
凹凸基板形成工程を加えたものであってもよい。すなわ
ち、表面凹凸基板形成工程において、第4の実施の形態
で用いられた基板を用いてその表面に凹凸を形成すると
ともに、第4の実施の形態で用いられた遮光層及び反射
膜の表面に凹凸を形成するものであってもよい。
の電気光学装置の実施の形態のところで具体的に説明す
る。
第7の実施の形態における電気光学装置(アクティブマ
トリックス方式の半透過反射型液晶表示装置として構成
した場合であって、スイッチング素子として二端子型ス
イッチング素子を用いた場合を示す)は、一対の基板1
1,12と、一対の基板11,12のうち一方の基板1
2上に設けられた実質的に光を遮る遮光層107と、遮
光層107上に設けられた実質的に光を反射する反射膜
105と、反射膜105上に設けられた着色層104と
を有し、反射膜105は開口部106を有することを特
徴とする。なお、一方の基板12上に設けられた遮光層
107、反射膜105及び着色層104は、図1〜図3
に示すもののうちいずれの構成のものであってもよい。
すように、第7の実施の形態における電気光学装置は、
シール材(図示せず)を介して対向する一対の基板(第
1基板11及び第2基板12)の間に液晶13を挟持し
てなる液晶パネル1と、この液晶パネル1の第2基板
(一方の基板)12側に配設されるバックライトユニッ
ト2とを含んで構成される。なお、実際には、第1基板
11及び第2基板12の外側(液晶13とは反対側)の
表面に、入射光を偏光させるための偏光板や位相差板等
が貼着されるが、本発明とは直接関係がないため、その
説明及び図示を省略する。
線状の蛍光管と、蛍光管から発せられる光を反射して導
光板21に導く反射板と(いずれも図示せず)、蛍光管
からの光を液晶パネル1の全面に導く導光板21と、こ
の導光板21に導かれた光を液晶パネル1に対して一様
に拡散させる拡散板22と、導光板21から液晶パネル
1とは反対側に出射される光を液晶パネル1側へ反射さ
せる反射板23とを有している。ここで、上記蛍光管
は、常に点灯しているのではなく、外光がほとんどない
ような環境において使用される場合に、ユーザからの指
示やセンサからの検出信号に応じて点灯し、これにより
透過型表示が行われるようになっている。
石英、プラスティック等の光透過性を有する板状部材で
ある。この第1基板11の内側(液晶13側)表面に
は、複数の画素電極111がマトリックス状に配列して
形成される。各画素電極111は、例えばITO(In
dium Tin Oxide)等の透明導電材料によ
って形成される。
1基板11の表面を拡大して表す斜視図である。なお、
図8と図7とでは、上下関係が逆になっている。
FD113を介して画素電圧供給用の走査線(図7にお
いては紙面と垂直方向に延在して形成される)114に
接続される。また、各TFD113は、走査線114か
ら分岐した部分である第1金属膜113aと、この第1
金属膜113aの表面に陽極酸化によって形成された絶
縁体たる酸化膜113bと、この酸化膜113bの上面
に例えばクロム等によって形成された第2金属膜113
cとからなり、非線形な電流−電圧特性を有する二端子
型スイッチング素子である。そして、このTFD113
の第2金属膜113cが画素電極111に接続された構
成となっている。
113等が形成された第1基板11の表面は、配向膜1
12によって覆われている。この配向膜112は、ポリ
イミド等の有機薄膜であり、電圧が印加されていないと
きの液晶13の配向方向を規定するためのラビング処理
が施されている。
板12の表面上に形成した遮光性層107と、この遮光
層107の表面上に形成した開口部106を有する反射
膜105と、この反射膜105を覆うように形成された
カラーフィルタ(着色層)104とを積層して備えるよ
うに構成されている。さらに、オーバーコート層124
と、対向電極125と、配向膜126とが形成されてい
る。
有する材料(例えばアルミニウムや銀等)によって形成
され、第1基板11側からの入射光を反射させるための
膜である。
に示す平面図である。なお、図9においては、反射膜1
05のうち、第1基板11に形成された画素電極111
と対向する領域を破線で示している。図9に示すよう
に、反射膜105は、第2基板12の全面を覆うように
形成されるが、第2基板12の表面のうち、第1基板1
1に形成された各画素電極111と対向する領域の一部
には開口部106が形成された形状となっている。後述
するように、バックライトユニット2からの入射光は、
この反射膜105の開口部106を通過して第1基板1
1側に出射し、透過型表示をする。
細には、遮光層107の表面)のうち、反射膜105に
よって覆われる領域(以下、「反射領域」という)は、
多数の微細な凹凸が形成された粗面となっている。この
ため、反射膜105の表面には、反射領域上の凹凸を反
映した凹凸が形成されることとなる。
のように、染料や顔料によってR(赤色)、G(緑色)
及びB(青色)のいずれかに着色された樹脂材料で形成
された膜である。また、反射膜105、遮光層107及
びカラーフィルタ(着色層)104が形成された第2基
板12の表面は、アクリル樹脂やエポキシ樹脂からなる
オーバーコート層124によって覆われている。これ
は、遮光層107、反射膜105及びカラーフィルタ
(着色層)104によって第2基板12上に形成された
凸部を平坦化するとともに、カラーフィルタ(着色層)
104から有機材料が染み出して液晶を劣化させるのを
防止する。
面には、複数の対向電極125が形成されている。各対
向電極125は、第1基板11上に列をなす複数の画素
電極111の各々と対向するように所定の方向に延在し
て形成された帯状の電極であり、透明導電材料、例え
ば、ITO等によって形成される。第1基板11と第2
基板12との間に挟持された液晶13は、画素電極11
1と対向電極125との間に電圧が印加されることによ
ってその配向方向が変化する。すなわち、各画素電極1
11と各対向電極125とが対向する領域が画素として
機能することとなる。
遮光性樹脂層12bが形成されない領域に対応して形成
される。一方、これらの対向電極125が形成されたオ
ーバーコート層124の表面は、上記配向膜112と同
様の配向膜126によって覆われている。
型表示及び透過型表示がなされることとなる。
明等の外光は、第1基板11側から入射し、第1基板1
1、画素電極111、配向膜112、液晶13、配向膜
126、対向電極125、オーバーコート層124、カ
ラーフィルタ104、反射膜105という経路を順に辿
り、反射膜105に達し、この反射膜105の表面で反
射した後、上記経路を逆に辿って第1基板11側から出
射して観察者に視認される。ここで、上述したように、
反射膜105の表面には、第2基板12の反射領域に形
成された凹凸を反映した凹凸が形成されている。このた
め、第1基板11側からの入射光は、この反射膜105
の凹凸によって適度に散乱された後に第1基板11側か
ら出射するから、観察者によって視認される画像に背景
が映り込んだり、室内照明からの光が反射するといった
事態を回避することができる。
ニット2による照射光は、第2基板12、遮光層107
の開口部8、反射膜121の開口部122、カラーフィ
ルタ(着色層)123、オーバーコート層124、対向
電極125、配向膜126、液晶13、配向膜112、
画素電極111、第1基板11という経路を順に辿って
出射して観察者に視認される。
おける電気光学装置の製造方法は、基板上に実質的に光
を遮る遮光層を形成する工程(遮光層形成工程)と、遮
光層上に実質的に光を反射させる反射膜を形成する工程
(反射膜形成工程)と、反射膜に開口部を形成する工程
(反射膜の開口部形成工程)と、反射膜上に着色層を形
成する工程(着色層形成工程)とを含んでいる。
おける電気光学装置の製造方法は、実質的に透明な基板
上に実質的に光を遮る遮光層を形成する工程(遮光層形
成工程)と、遮光層に開口部を形成する工程(遮光層の
開口部形成工程)と、遮光層上に反射膜を形成する工程
(反射膜形成工程)と、反射膜に開口部を形成する工程
(反射膜の開口部形成工程)と、基板上に反射膜を覆う
ように着色層を形成する工程(着色層形成工程)とを含
んでいる。
けるため、説明を割愛する。以下、上記各工程後の工程
を、図7を参照しつつ説明する。
の全面にアクリル樹脂等の樹脂材料を塗布し、その後焼
成してオーバーコート層124を形成する。さらに、こ
うして形成されたオーバーコート層124の表面に、ス
パッタリング法等によってITOの薄膜を形成し、この
薄膜に対してエッチングやフォトリソグラフィ等を施す
ことにより、複数の帯状の対向電極125を形成する。
次に、これらの対向電極125が形成されたオーバーコ
ート層124の表面にポリイミド等の有機材料を塗布・
焼成して配向膜126を形成した後、この配向膜126
に対して、用いる液晶13のツイスト角に応じた一軸配
向処理(例えばラビング処理)を施す。
4、TFD113及び画素電極111を形成する。これ
らの各部は、公知の各種方法を用いて形成することがで
きる。
12上に、この第2基板12の縁部を囲む形状のシール
材を印刷するとともに、この第2基板12と、画素電極
111等が形成された第1基板と11をシール材を介し
て接合し、液晶13を封入して液晶パネル1が得られ
る。この後、液晶パネル1の第2基板12側にバックラ
イトユニット2を配設して、図7に示す電気光学装置が
完成する。
一実施の形態について説明したが、上記実施の形態はあ
くまでも例示であり、上記実施の形態に対しては、本発
明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えること
ができる。変形例としては、例えば、以下のようなもの
が考えられる。
は、二端子型スイッチング素子を用いたアクティブマト
リックス方式の液晶表示装置を示したが、本発明は、例
えば、TFT(Thin Film Transist
or;薄膜トランジスタ)に代表される三端子型スイッ
チング素子を用いた液晶表示装置又はパッシブマトリッ
クス方式の液晶表示装置にも適用可能である。これらの
電気光学装置の場合も、上記各実施の形態におけると同
様、液晶を挟持する一対の基板のうちの観察側とは反対
側の基板に、遮光層、開口部を有する反射膜及びカラー
フィルタ(着色層)を形成すればよい。また、上記各実
施の形態においては、観察側の第1基板11に画素電極
111及びTFD113等を設ける一方、観察側とは反
対側の第2基板12に画素電極111と対向する対向電
極125を設ける構成としたが、これとは逆に、第1基
板11に対向電極を、第2基板12に画素電極及びスイ
ッチング素子等を設ける構成としてもよい。一方、TF
T等の三端子型スイッチング素子を用いた場合にあって
も、観察側の基板をスイッチング素子が設けられた素子
基板とし、他方の基板を対向電極が形成された対向基板
としてもよいし、これとは逆に、観察側の基板を対向電
極とし、観察側とは反対側の基板を素子基板としてもよ
い。また、本発明の電気光学装置は、液晶表示装置だけ
でなく、エレクトロルミネッセンス装置、有機エレクト
ロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電
気泳動ディスプレイ装置、フィールド・エミッション・
ディスプレイ(電界放出表示装置)などの各種の電気光
学装置においても本発明を同様に適用することが可能で
ある。
は、第2基板12側に反射膜105と対向電極125と
を別個に設ける構成としたが、反射膜105及び対向電
極125の機能を兼ね備える反射電極を形成するように
してもよい。
電気光学装置(特に、反射型液晶表示装置や半透過反射
型液晶表示装置)に用いられた場合に、ブラックマスク
等の遮光機能及び反射型表示のための散乱機能を簡易な
構造で兼ね備え、機能性に優れるとともに安価なカラー
フィルタ基板及びその製造方法、電気光学装置及びその
製造方法並びに電子機器を提供することができる。
1の実施の形態)を模式的に示す断面図である。
2の実施の形態)を模式的に示す断面図である。
3の実施の形態)を模式的に示す断面図である。
の実施の形態(第4の実施の形態)を工程順に模式的に
示す断面図である。
の実施の形態(第5の実施の形態)を工程順に模式的に
示す断面図である。
の実施の形態(第6の実施の形態)を工程順に模式的に
示す断面図である。
施の形態)を模式的に示す断面図である。
素電極近傍の構成を模式的に示す斜視図である。
的に示す平面図である。
(赤)、G(緑)及びB(青)三色の絵素の配列例を示
す平面図である。
を模式的に示す断面図である。
ラックマスクやブラックマトリックス)の一例を模式的
に示す断面図である。
(第3の実施の形態)の変形例を模式的に示す断面図で
ある。
法の実施の形態(第6の実施の形態)の変形例を工程順
に模式的に示す断面図である。
Claims (23)
- 【請求項1】 基板と、 前記基板上に設けられた遮光層と、 前記遮光層上に設けられた反射膜と、 前記反射膜上に設けられた着色層とを有し、 前記反射膜は開口部を有することを特徴とするカラーフ
ィルタ基板。 - 【請求項2】 透明な基板と、 前記基板上に設けられた遮光層と、 前記遮光層上に設けられた反射膜と、 前記基板上に設けられた着色層とを有し、 前記遮光層は開口部を有し、 前記反射膜は開口部を有するとともに、前記着色層によ
って覆われていることを特徴とするカラーフィルタ基
板。 - 【請求項3】 前記基板は表面に凹凸を有することを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラーフィルタ
基板。 - 【請求項4】 前記遮光層は表面に凹凸を有することを
特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカ
ラーフィルタ基板。 - 【請求項5】 前記反射膜は表面に凹凸を有することを
特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカ
ラーフィルタ基板。 - 【請求項6】 基板上に遮光層を形成する工程と、 前記遮光層上に反射膜を形成する工程と、 前記反射膜上に着色層を形成する工程とを含み、 前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜に開口部を
形成することを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方
法。 - 【請求項7】 透明な基板上に遮光層を形成する工程
と、 前記遮光層上に反射膜を形成する工程と、 前記基板上に着色層を形成する工程とを含み、 前記遮光層を形成する工程では、前記遮光層に開口部を
形成し、 前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜に開口部を
形成し、 前記着色層を形成する工程では、前記反射膜を前記着色
層によって覆うことを特徴とするカラーフィルタ基板の
製造方法。 - 【請求項8】 前記基板の表面に凹凸を形成する工程を
含む請求項6又は請求項7に記載のカラーフィルタ基板
の製造方法。 - 【請求項9】 前記遮光層を形成する工程では、前記遮
光層の表面上に凹凸を形成することを特徴とする請求項
6乃至請求項8のいずれかに記載のカラーフィルタ基板
の製造方法。 - 【請求項10】 前記反射膜を形成する工程では、前記
反射膜の表面上に凹凸を形成することを特徴とする請求
項6乃至請求項9のいずれかに記載のカラーフィルタ基
板の製造方法。 - 【請求項11】 前記遮光層を形成する工程では、樹脂
で前記遮光層を形成することを特徴とする請求項6乃至
請求項10のいずれかに記載のカラーフィルタ基板の製
造方法。 - 【請求項12】 一対の基板と、 前記一対の基板のうち一方の基板上に設けられた遮光層
と、 前記遮光層上に設けられた反射膜と、 前記反射膜上に設けられた着色層とを有し、 前記反射膜は開口部を有することを特徴とする電気光学
装置。 - 【請求項13】 一対の基板と、 前記一対の基板のうち一方の基板上に設けられた遮光層
と、 前記遮光層上に設けられた反射膜と、 前記反射膜上に設けられた着色層とを有し、 前記一方の基板は透明であり、 前記遮光層は開口部を有し、 前記反射膜は開口部を有するとともに、前記着色層によ
って覆われていることを特徴とする電気光学装置。 - 【請求項14】 前記一方の基板は表面に凹凸を有する
ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の電
気光学装置。 - 【請求項15】 前記遮光層は表面に凹凸を有すること
を特徴とする請求項12乃至請求項14のいずれかに記
載の電気光学装置。 - 【請求項16】 前記反射膜は表面に凹凸を有すること
を特徴とする請求項12乃至請求項15のいずれかに記
載の電気光学装置。 - 【請求項17】 請求項12乃至請求項16のいずれか
に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機
器。 - 【請求項18】 基板上に遮光層を形成する工程と、 前記遮光層上に反射膜を形成する工程と、 前記反射膜上に着色層を形成する工程とを含み、 前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜に開口部を
形成することを特徴とする電気光学装置の製造方法。 - 【請求項19】 透明な基板上に遮光層を形成する工程
と、 前記遮光層上に反射膜を形成する工程と、 前記基板上に着色層を形成する工程とを含み、 前記遮光層を形成する工程では、前記遮光層に開口部を
形成し、 前記反射膜を形成する工程では、前記反射膜に開口部を
形成し、 前記着色層を形成する工程では、前記反射膜を前記着色
層によって覆うことを特徴とする電気光学装置の製造方
法。 - 【請求項20】 前記一方の基板の表面に凹凸を形成す
る工程を含む請求項18又は請求項19に記載の電気光
学装置の製造方法。 - 【請求項21】 前記遮光層を形成する工程では、前記
遮光層の表面上に凹凸を形成することを特徴とする請求
項18乃至請求項20のいずれかに記載の電気光学装置
の製造方法。 - 【請求項22】 前記反射膜を形成する工程では、前記
反射膜の表面上に凹凸を形成することを特徴とする請求
項18乃至請求項21のいずれかに記載の電気光学装置
の製造方法。 - 【請求項23】 前記遮光層を形成する工程では、樹脂
で前記遮光層を形成することを特徴とする請求項18乃
至請求項22のいずれかに記載の電気光学装置の製造方
法。
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