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JP2003112874A - エレベータの空調装置 - Google Patents

エレベータの空調装置

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JP2003112874A
JP2003112874A JP2001312752A JP2001312752A JP2003112874A JP 2003112874 A JP2003112874 A JP 2003112874A JP 2001312752 A JP2001312752 A JP 2001312752A JP 2001312752 A JP2001312752 A JP 2001312752A JP 2003112874 A JP2003112874 A JP 2003112874A
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JP
Japan
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hoistway
exhaust
elevator
intake
air conditioner
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JP2001312752A
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Inventor
Takehisa Matsubara
健壽 松原
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降路内の温度上昇を防止し、ガイドレール
の膨張や駆動装置及び制御装置への悪影響を防止するエ
レベータの空調装置を提供する。 【解決手段】 昇降路2内に乗りかごを昇降させる駆動
装置とこの駆動装置を制御する制御装置とを配置したエ
レベータにおいて、乗りかごが停止される乗り場3a内
の空気を昇降路2内に吸気する吸気手段13と、昇降路
2内の空気を乗り場3aを介して建屋の外界に排気する
排気手段14とを備え、吸気手段13は、乗り場3a内
と昇降路2内に開口する吸気口16とを連通する吸気ダ
クト17と、吸気ダクト17内に吸気流を発生させる吸
気装置18とから構成し、排気手段14は、昇降路2内
に開口する排気口20と建屋用排気ダクトとを接続する
排気ダクト21と、この排気ダクト21内に排気流を発
生させる排気装置22とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降路内の換気を
行うエレベータの空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建屋の屋上に機械室を持たず、巻
上機等の駆動装置及び制御装置を昇降路内に配置した、
図5に示すような所謂マシンルームレス式のエレベータ
装置が提案されている。
【0003】図5に示すように、エレベータ50は、建
屋の上下方向に昇降路51を有し、この昇降路51と建
屋の各階の乗り場52とはフロア用ドア(以下、ホール
ドアという)53で開閉される乗降口54を介して連通
されている。昇降路51内にはガイドレール(図示せ
ず)にガイドされた乗りかご55と、この乗りかご55
にロープ56を介して連結された釣り合い重り57と、
ロープ56を介して連結された乗りかご55と釣り合い
重り57とを上下方向に駆動させる巻上機等の駆動装置
58と、この駆動装置58を制御する制御装置59とが
配置されている。乗りかご55には乗りかご55内を換
気するための換気装置60が装着されている。また、図
5に示す従来例では、駆動装置58及び制御装置59
が、昇降路51内の上部に設置されている。
【0004】制御装置59より駆動装置58に駆動指令
があると、駆動装置58の駆動により乗りかご55がガ
イドレール(図示せず)にガイドされつつ昇降路51内
を昇降するようになっている。そして、乗りかご55
は、かご室内が換気装置60により適宜換気され、乗り
かご55内は高温にならないように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動装
置58や制御装置59から発生した熱は、昇降路51内
に溜まるため、昇降路51内が高温になる。このように
昇降路51内が高温になると、例えばガイドレール(図
示せず)が膨張により湾曲したり、駆動装置58及び制
御装置59に悪影響を与えるおそれがある。また、温度
上昇した空気は昇降路51の上部に移動し、上部が高温
になるため、前記した従来例のように昇降路51の上部
に駆動装置58や制御装置59が配置されたエレベータ
50にあっては、温度上昇に伴い性能が低下しやすくな
る。
【0006】また、展望用エレベータのように昇降路5
1の外壁がガラス構造であるエレベータ50において
は、直射日光の照射で昇降路51内に輻射熱が発生して
昇降路51内がかなりの高温度になるため、その対策が
必要不可欠である。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、昇降路内の温度上昇を防止で
きるエレベータの空調装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、建屋
内に設けられた昇降路内を昇降し、所定の階床にする乗
りかごの温度調整を行うエレベータの空調装置であっ
て、前記乗りかごが停止される所定の階床の気体を前記
昇降路内に吸気する吸気手段と、前記昇降路内の気体を
前記階床を介して前記建屋の外界に排気する排気手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】このような構成のエレベータの空調装置で
は、階床側の冷たい空気を昇降路内に取り入れると共に
昇降路内の暖かい空気を階床場側を介して建屋の外界に
排気する。このため、昇降路内の空気は換気されて温度
上昇を防止できる。従って、昇降路内が高温になり、ガ
イドレールが膨張して湾曲したり、駆動装置及び制御装
置が異常動作したりすることを防止できる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のエレベ
ータの空調装置であって、前記吸気手段は、前記乗り場
内と前記昇降路内に開口する吸気口とを連通する吸気ダ
クトと、この吸気ダクト内に吸気流を発生させる吸気装
置とを有することを特徴とする。
【0011】このエレベータの空調装置では、請求項1
の発明の作用に加え、吸気ダクトにより乗り場の所望の
位置から空気を取り入れることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のエレベータの空調装置であって、前記排気手段
は、前記昇降路内に開口する排気口と建屋用排気ダクト
とを接続する排気ダクトと、この排気ダクト内に排気流
を発生させる排気装置とを有することを特徴とする。
【0013】このエレベータの空調装置では、請求項1
又は請求項2の発明の作用に加え、乗り場の建屋用排気
ダクトが配置されている場合には、建屋用排気ダクトを
一部利用して昇降路内の空気を建屋の外界に排出でき
る。このため、昇降路内の暖かい空気を建屋の外壁工事
を行うことなく外界に排出できる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜請求項5記
載のエレベータの空調装置であって、前記昇降路内には
温度検出器を設け、この温度検出器が所定以上の温度を
検出した場合に前記吸気手段及び前記排気手段による吸
気および/または排気動作を行うことを特徴とする。
【0015】このエレベータの空調装置では、請求項1
〜請求項3の発明の作用に加え、昇降路内が所定温度以
上になると、昇降路内の吸気と排気が行われる。このた
め、昇降路内が所定温度以上に暖められるのを確実に防
止できる。
【0016】請求項5の発明は、請求項4記載のエレベ
ータの空調装置であって、前記温度検出器は、前記駆動
装置及び前記制御装置の近傍に配置されたことを特徴と
する。
【0017】このエレベータの空調装置では、請求項6
の発明の作用に加え、前記駆動装置及び前記制御装置の
周囲温度が所定温度以上になると、昇降路内の吸気と排
気が行われる。このため、駆動装置及び制御装置が所定
温度以上に暖められるのを確実に防止できる。
【0018】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のいずれかに記載されたエレベータの空調装置であっ
て、前記昇降路を形成する外壁の一部が少なくとも外界
に面し、且つ、光透過性を有する部材から構成されてい
ることを特徴とする。
【0019】このエレベータの空調装置では、直射日光
の照射で昇降路内に輻射熱が発生して昇降路内が高温に
なり易いが、このような昇降路内の温度上昇を防止でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、図1〜図3は本発明の第1実
施形態を示す。図1はエレベータの全体構成図、図2は
空調装置が配置された乗り場の正面図、図3(A)は図
2のA−A線断面図、図3(B)は図2のB−B線断面
図である。
【0021】図1に示すように、エレベータ1は、建屋
の上下方向に昇降路2を有し、この昇降路2と建屋の各
階の乗り場3a,3b,3cとは各乗降口4を介してそ
れぞれ連通されている。各乗降口4にはホールドア5が
設けられ、このホールドアによって乗降口4が開閉され
る。このホールドア5の左右及び上方の端部には乗り場
三方枠5aが設けられている。
【0022】昇降路2内にはガイドレール(図示せず)
にガイドされた乗りかご6と、この乗りかご6にロープ
7を介して連結された釣り合い重り8と、ロープ7を介
して連結された乗りかご6及び釣り合い重り8を上下方
向に駆動させる巻上機等の駆動装置9と、この駆動装置
9を制御する制御装置10とが配置されている。駆動装
置9及び制御装置10は、昇降路2内の上部に設置され
ている。
【0023】図2及び図3に詳しく示すように、空調装
置12は、昇降路2の上部に設けられた吸気手段13と
排気手段14とを備えている。吸気手段13は、最上階
の乗り場3aと昇降路2内とを仕切る仕切壁15に形成
された吸気口16と、この吸気口16の乗り場3a側に
接続された吸気ダクト17と、この吸気ダクト17内に
吸気流を発生させる吸気装置(送風ファン)18とから
構成されている。吸気口16は、乗り場3aの乗降口4
の上方で、乗り場三方枠5aの上方部及び天井19より
更に上位置に配置されている。吸気ダクト17は、その
他端側が乗り場3aの所望の位置で開口されている。例
えば乗り場3aのフロアで過冷却されるような場所や設
定温度よりも多少高温になっても差し支えない場所に他
端側を開口するのが好ましい。吸気装置18は、制御装
置(図示せず)により駆動が制御される。
【0024】排気手段14は、最上階の乗り場3aと昇
降路2内とを仕切る仕切壁15に形成された排気口20
と、この排気口20の乗り場3a側に接続された排気ダ
クト21と、この排気ダクト21内に排気流を発生させ
る排気装置(送風ファン)22とから構成されている。
排気口20は、乗り場3aの乗降口4の上方で、乗り場
三方枠5aの上方部及び天井19より更に上位置に配置
されている。排気ダクト21は、その他端側が乗り場3
aに建屋内排気用として配置されている建屋用排気ダク
ト(図示せず)に接続されており、昇降路2内からの排
気を排気ダクト21及び建屋用排気ダクト(図示せず)
を用いて建屋の外界に排気するようになっている。排気
装置22は、制御装置(図示せず)により駆動が制御さ
れる。
【0025】また、図1に示すように、昇降路2の上部
と昇降路2の下部(最下方階の相当する位置)とには温
度検出器23,24が設けられており、上部の温度検出
器23は駆動装置9及び制御装置10の近傍に配置され
ている。各温度検出器23,24の検出出力は空調装置
12の制御部(図示せず)に導かれている。
【0026】次に、上記エレベータ1の昇降路2内の換
気動作を説明する。駆動装置9や制御装置10が発生す
る熱等により昇降路2内が温度上昇し、上部又は下部の
温度検出器23,24が所定温度以上を検出すると、空
調装置12の制御部(図示せず)が吸気装置18及び排
気装置22の駆動を開始する。すると、最上階の乗り場
3a内の冷たい空気が吸気ダクト17を通って昇降路2
内に吸気されると共に昇降路2内の暖かい空気が排気ダ
クト21及び建屋用排気ダクト(図示せず)を通って建
屋の外界に排気される。このようにして昇降路2内の空
気が冷たい空気に入れ換えられるため、昇降路2内の温
度上昇が防止される。従って、昇降路2内が高温にな
り、ガイドレール(図示せず)が膨張して湾曲したり、
駆動装置9及び制御装置10が異常動作したりすること
を防止できる。
【0027】また、前記第1実施形態では、吸気手段1
3は、乗り場3a内と昇降路2内に開口する吸気口16
とを連通する吸気ダクト17と、この吸気ダクト17内
に吸気流を発生させる吸気装置18とを有するので、吸
気ダクト17により乗り場3aの所望の位置から空気を
取り入れることができる。なお、前記第1実施形態のよ
うに、吸気口16が天井19より上方に開口されている
場合にあっては、吸気ダクト17を設けずに吸気口16
より直接に乗り場3aの空気を吸気するようにしても良
い。
【0028】また、前記第1実施形態では、排気手段1
4は、昇降路2内に開口する排気口20と建屋用排気ダ
クト(図示せず)とを接続する排気ダクト21と、この
排気ダクト21内に排気流を発生させる排気装置22と
を有するので、乗り場3aの建屋用排気ダクト(図示せ
ず)が配置されている場合には、建屋用排気ダクト(図
示せず)を一部利用して昇降路2内の空気を建屋の外界
に排出できるため、昇降路2内の暖かい空気を建屋の外
壁工事を行うことなく外界に排出できる。また、エレベ
ータ1の排気ダクトの取り付けを行う建屋の外壁の工事
によって建屋の美観を損ねることもない。
【0029】また、前記第1実施形態では、吸気手段1
3及び排気手段14は、駆動装置9及び制御装置10が
配置される昇降路2の上部位置に設けられているので、
排気手段14が駆動装置9及び制御装置10の周囲の空
気を排気し、且つ、吸気手段13が駆動装置9及び制御
装置10の周囲に吸気するため、駆動装置9及び制御装
置10を効率良く冷却できる。そして、暖かい空気は駆
動装置9及び制御装置10が配置された昇降路2の上部
に溜まり易いため、駆動装置9及び制御装置10は温度
上昇し易いが、その温度上昇を防止できる。
【0030】また、前記第1実施形態では、昇降路2内
には温度検出器23,24を設け、この温度検出器2
3,24が所定以上の温度を検出した場合に吸気手段1
3及び排気手段14による吸気及び排気動作を行うの
で、昇降路2内が所定温度以上に暖められるのを防止で
きる。
【0031】また、前記第1実施形態では、上部の温度
検出器23は、駆動装置9及び制御装置10の近傍に配
置されているので、駆動装置9及び制御装置10の周囲
温度が所定温度以上になると、昇降路2内の吸気と排気
が行われるため、駆動装置9及び制御装置10が所定温
度以上に暖められるのを防止できる。
【0032】また、上部の温度検出器23又は下部の温
度検出器24が所定温度以上を検出しなくても、上部の
温度検出器23と下部の温度検出器24との検出温度の
格差が所定値以上になった場合には、空調装置12の制
御部(図示せず)は吸気装置18及び排気装置22の駆
動を開始する。従って、昇降路2内の上部と下部で温度
差が所定値以上に大きくなることが防止される。つま
り、乗りかご6内の換気は従来例で説明したように行わ
れるため、昇降路2内の温度差があまりに大きいと乗り
かご6内の温度変化が大きなものとなって不快を感じる
ことがあるが、本発明ではこのような事態を防止でき
る。
【0033】図4は本発明の第2実施形態を示し、エレ
ベータの一部構成図である。図4に示すように、この第
2実施形態では、駆動装置9及び制御装置10は昇降路
2内の下部に配置されており、下部の温度検出器24は
駆動装置9及び制御装置10の近傍に配置されている。
他の構成は前記第1実施形態と同一であるため、その説
明を省略する。なお、前記第1実施形態と同一箇所には
同一符号を付してその明確化を図る。
【0034】この第2実施形態でも、前記第1実施形態
と同様に、最下階の乗り場3c内の冷たい空気が吸気ダ
クト17を通って昇降路2内に吸気されると共に昇降路
2内の暖かい空気が排気ダクト21及び建屋用排気ダク
ト(図示せず)を通って建屋の外界に排気され、昇降路
2内の空気が冷たい空気に入れ換えられるため、昇降路
2内の温度上昇が防止される。従って、昇降路2内が高
温になり、ガイドレール(図示せず)が膨張して湾曲し
たり、駆動装置9及び制御装置10が異常動作したりす
ることを防止できる。
【0035】また、前記第2実施形態では、吸気手段1
3及び排気手段14は、駆動装置9及び制御装置10が
配置される昇降路2の下部位置に設けられているので、
排気手段14が駆動装置9及び制御装置10の周囲の空
気を排気し、且つ、吸気手段13が駆動装置9及び制御
装置10の周囲に吸気するため、駆動装置9及び制御装
置10を効率良く冷却できる。
【0036】なお、前記第1及び第2実施形態では、空
調装置12は温度検出器23,24の温度情報に基づい
て駆動するように構成されているが、所定時間間隔で駆
動するように、また、エレベータの駆動時間に応じて駆
動するようにしても良い。
【0037】また、例えば展望用エレベータのように、
昇降路2を形成する外壁の一部が少なくとも外界に接触
し、且つ、例えばガラス板や樹脂にて構成されているエ
レベータに本発明の空調装置12を適用すると有効であ
る。つまり、このようなエレベータでは、直射日光の照
射で昇降路2内に輻射熱が発生して昇降路2内が高温に
なり易いが、このような昇降路2内の温度上昇を有効に
防止できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、昇降路内の温度上昇を防止できる。従って、昇降路
内が高温になり、ガイドレールが膨張して湾曲したり、
駆動装置及び制御装置が異常動作したりすることを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、エレベータの全
体構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、空調装置が配置
された乗り場の正面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、(A)は図2の
A−A線断面図、(B)は図2のB−B線断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態を示し、エレベータの一
部構成図である。
【図5】従来例のエレベータの全体構成図である。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 昇降路 3a〜3c 乗り場 6 乗りかご 9 駆動装置 10 制御装置 12 空調装置 13 吸気手段 14 排気手段 16 吸気口 17 吸気ダクト 18 吸気装置 20 排気口 21 排気ダクト 22 排気装置 23,24 温度検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建屋内に設けられた昇降路内を昇降し、
    所定の階床にする乗りかごの温度調整を行うエレベータ
    の空調装置であって、 前記乗りかごが停止される所定の階床の気体を前記昇降
    路内に吸気する吸気手段と、前記昇降路内の気体を前記
    階床を介して前記建屋の外界に排気する排気手段とを備
    えたことを特徴とするエレベータの空調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエレベータの空調装置で
    あって、 前記吸気手段は、前記階床内と前記昇降路内に開口する
    吸気口とを連通する吸気ダクトと、この吸気ダクト内に
    吸気流を発生させる吸気装置とを有することを特徴とす
    るエレベータの空調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のエレベータ
    の空調装置であって、 前記排気手段は、前記昇降路内に開口する排気口と建屋
    用排気ダクトとを接続する排気ダクトと、この排気ダク
    ト内に排気流を発生させる排気装置とを有することを特
    徴とするエレベータの空調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    されたエレベータの空調装置であって、 前記昇降路内には温度検出器を設け、この温度検出器が
    所定以上の温度を検出した場合に前記吸気手段及び前記
    排気手段による吸気および/または排気動作を行うこと
    を特徴とするエレベータの空調装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のエレベータの空調装置で
    あって、 前記温度検出器は、前記駆動装置及び前記制御装置の近
    傍に配置されたことを特徴とするエレベータの空調装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    されたエレベータの空調装置であって、 前記昇降路を形成する外壁の一部が少なくとも外界に面
    し、且つ、光透過性を有する部材から構成されているこ
    とを特徴とするエレベータの空調装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076826A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータシステム
JP2010058945A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置
JP2010058946A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076826A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータシステム
JP2010058945A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ装置
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