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JP2003097116A - 電気錠駆動装置 - Google Patents

電気錠駆動装置

Info

Publication number
JP2003097116A
JP2003097116A JP2001291751A JP2001291751A JP2003097116A JP 2003097116 A JP2003097116 A JP 2003097116A JP 2001291751 A JP2001291751 A JP 2001291751A JP 2001291751 A JP2001291751 A JP 2001291751A JP 2003097116 A JP2003097116 A JP 2003097116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unlocking
locking
gear
link
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001291751A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hashimoto
昌幸 橋本
Shinji Adachi
真治 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001291751A priority Critical patent/JP2003097116A/ja
Publication of JP2003097116A publication Critical patent/JP2003097116A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのモータにて2つのデッドボルトの電気
的施・解錠操作を独立して行なうことができるものであ
りながら、従来のような初期位置に戻すためにモータを
一時的に逆回転動作させる必要がなく、制御の簡易化と
長寿命化を図る。 【解決手段】 電気的な施錠・解錠と機械的な施錠・解
錠とが可能な電気錠駆動装置である。駆動伝達手段2は
太陽歯車4と、太陽歯車4により自転する2つ遊星歯車
5,6と、施錠用の遊星歯車6に切り離し可能に噛み合
う施錠用リンクギア8と、解錠用の遊星歯車5に切り離
し可能に噛み合う解錠用リンクギア7とからなる。太陽
歯車4の一方向の回転で解錠用の遊星歯車5と解錠用リ
ンクギア7とが噛み合ってデッドボルト3a,3bを解
錠し、太陽歯車4の逆方向の回転で施錠用の遊星歯車6
と施錠用リンクギア8とが噛み合ってデッドボルト3
a,3bを施錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気錠駆動装置に
関し、詳しくは電気的施・解錠と機械的施・解錠とを可
能にした電気錠駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気錠駆動装置として、
例えば図12、図13に示すものが知られている。この
従来例では、正逆の回転駆動が可能なモータ1の回転で
往復動させる連動部材35によりデッドハブ37aを介
してデッドボルト3bを往復動させるように構成された
電気錠Aと、デッドボルト3aを往復動させるデッドハ
ブ38aと連動して往復動する連動部材36を設けたシ
リンダ錠Bとで構成されていると共に、電気錠Aの連動
部材35でシリンダ錠Bの連動部材36を往復動させる
ように、両連動部材35,36を連結して構成されてい
る。
【0003】電気錠Aの施錠用スイッチを操作すると、
図12に示すように、モータ1が連動部材35を矢印イ
の方向へスライドさせて、デッドハブ37aを介してデ
ッドボルト3bを施錠方向Gにスライドさせて扉をロッ
クすると同時に、電気錠Aの連動部材35がシリンダ錠
Bの連動部材36をスライドさせることによりシリンダ
錠Bのデッドハブ38aがスイングして、デッドボルト
3bを施錠方向Gにスライドさせて扉をロックするもの
である。このとき、連動部材35に固着されているアク
チュエータ39がマイクロスイッチ40を押すことで、
モータ1が逆転して連動部材35のみを図12の下方に
スライドし元の位置に復帰する(図13)。このように
連動部材35が元の位置に復帰して、係止突片42に係
止端部41が近接したときに別のアクチュエータ39a
がマイクロスイッチ40aを操作してモータ1を停止さ
せる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、モータ1により連動部材35を図12に示す位置か
ら図13に示す初期位置まで戻すようにしているため、
モータ1の制御が複雑化するという問題や、モータ1の
逆回転が頻繁になり、寿命を短くするという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、1つ
のモータにより2つのデッドボルトの電気的施・解錠操
作を独立して行なうことができると共に、従来のような
初期位置に戻すためにモータを一時的に逆回転動作させ
る必要もなく、制御の簡易化、長寿命化を図ることがで
きる電気錠駆動装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にあっては、一つの電気的駆動源により駆動さ
れる駆動伝達手段2により複数のデッドボルト3a,3
bを同時に駆動して電気的に施錠・解錠でき、且つ、複
数のデッドボルト3a,3bをそれぞれ独立して機械的
に施錠・解錠可能とした電気錠駆動装置において、上記
駆動伝達手段2が、正逆の回転駆動が可能なモータ1に
より回転される太陽歯車4と、太陽歯車4により自転す
る2つの施錠用及び解錠用の遊星歯車5,6と、施錠用
の遊星歯車6に切り離し可能に噛み合う施錠用リンクギ
ア8と、解錠用の遊星歯車5に切り離し可能に噛み合う
解錠用リンクギア7とからなり、太陽歯車4の一方向E
の回転により解錠用の遊星歯車5と解錠用リンクギア7
とが噛み合ってデッドボルト3a,3bを解錠し、且つ
太陽歯車4の逆方向Dの回転により施錠用の遊星歯車6
と施錠用リンクギア8とが噛み合ってデッドボルト3
a,3bを施錠するように構成されていることを特徴と
しており、このように構成することで、太陽歯車4の一
方向Eの回転時には解錠用の遊星歯車5と解錠用リンク
ギア7だけが噛み合い、施錠用の遊星歯車6と施錠用リ
ンクギア8とが切り離され、また、太陽歯車4の逆方向
Dの回転時には施錠用の遊星歯車6と施錠用リンクギア
8だけが噛み合い、解錠用の遊星歯車5と解錠用リンク
ギア7とが切り離されることで、2つのデッドボルト3
a,3bの施・解錠操作を独立して行なうことができる
と共に、施錠時には解錠用リンクギア7を初期位置で保
持でき、解錠時には施錠用リンクギア8を初期位置で保
持できるようになるので、従来のような初期位置に戻す
ためにモータ1を一時的に逆回転動作させる必要がなく
なる。
【0007】また上記解錠用リンクギア7と第1のシリ
ンダ錠Bとの間に、デッドボルト3aの施・解錠を行な
うための第1のリンクロッド9と、第1のリンクロッド
9に連結された第1の回転子11とからなる第1のリン
ク機構13が設けられ、施錠用リンクギア8と第2のシ
リンダ錠Cとの間に、デッドボルト3bの施・解錠を行
なうための第2のリンクロッド10と、第2のリンクロ
ッド10に連結された第2の回転子12とからなる第2
のリンク機構14が設けられ、解錠用リンクギア7には
解錠用リンクギア7の動作時に第1及び第2の回転子1
1,12を解錠方向Fに回転させるための解錠方向押圧
ピン15が設けられ、施錠用リンクギア8には施錠用リ
ンクギア8の動作時に第1及び第2の回転子11,12
を施錠方向Gに回転させるための施錠方向押圧ピン16
が設けられ、電気的解錠に当たっては、2つのデッドボ
ルト3a,3bがすべて施錠の場合或いは一方のデッド
ボルト3a又は3bが既に解錠している場合には解錠用
リンクギア7の動きに連動して解錠方向押圧ピン15が
第1及び第2の回転子11,12の少なくとも一方を押
圧して未解錠のデッドボルト3a又は3bを解錠し、電
気的施錠に当たっては、2つのデッドボルト3a,3b
がすべて解錠の場合或いは一方のデッドボルト3a又は
3bが既に施錠している場合には施錠用リンクギア8の
動きに連動して施錠方向押圧ピン16が第1及び第2の
回転子11,12の少なくとも一方を押圧して未施錠の
デッドボルト3a又は3bを施錠し、機械的解錠に当た
っては、第1のシリンダ錠Bの機械的解錠動作により第
1のリンクロッド9が第2のリンクロッド10とは独立
して解錠方向Fに駆動されて第1のシリンダ錠Bのデッ
ドボルト3aを解錠し、一方、第2のシリンダ錠Cの機
械的解錠動作により第2のリンクロッド10が第1のリ
ンクロッド9とは独立して解錠方向Fに駆動して第2の
シリンダ錠Cのデッドボルト3bを解錠し、機械的施錠
に当たっては、第1のシリンダ錠Bの機械的施錠動作に
より第1のリンクロッド9が第2のリンクロッド10と
は独立して施錠方向Gに駆動されて第1のシリンダ錠B
のデッドボルト3aを施錠し、一方、第2のシリンダ錠
Cの機械的施錠動作により第2のリンクロッド10が第
1のリンクロッド9とは独立して施錠方向Gに駆動して
第2のシリンダ錠Cのデッドボルト3bを施錠するよう
に構成されていることを特徴とするのが好ましく、この
場合、電気的な施・解錠においては解錠方向押圧ピン1
5と施錠方向押圧ピン16との働きによって、2つのデ
ッドボルト3a,3bを1つのモータ1で施・解錠する
ことができると共に、第1のリンクロッド9と第2のリ
ンクロッド10とを独立して施錠方向G或いは解錠方向
Fに駆動させることによって、2つのデッドボルト3
a,3bの一部が既に解錠している場合にはこの解錠し
ているデッドボルト3a又は3bから切り離して残りの
未解錠のデッドボルト3a又は3bを電気的又は機械的
に解錠することができ、且つ、2つのデッドボルト3
a,3bの一部が既に施錠している場合にはこの施錠し
ているデッドボルト3a又は3bから切り離して残りの
未施錠のデッドボルト3a又は3bを電気的又は機械的
に施錠できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0009】本実施形態の電気錠駆動装置は、一つの正
逆の回転駆動が可能なモータ1により駆動される駆動伝
達手段2により2つのデッドボルト3a,3bを同時に
駆動して電気的に施錠・解錠でき、且つ、2つのデッド
ボルト3a,3bをそれぞれ独立して機械的に施錠・解
錠可能とするものである。図1において、錠箱50の内
部には、上記モータ1の回転で第1及び第2のリンクロ
ッド9,10を電気的に往復動させることにより2つの
デッドボルト3a,3bを同時に施錠方向G又は解錠方
向Fに移動させるように構成された電気錠Aと、デッド
ボルト3a,3bを往復動させるデッドカム37,38
を機械的に回転させる2つのシリンダ錠B,Cとが収納
されている。なお図1は2つのデッドボルト3a,3b
が共に施錠されている場合を示し、図2は2つのデッド
ボルト3a,3bが共に解錠されている場合を示し、図
3は図1の状態から一方のデッドボルト3aのみが施錠
され、他方のデッドボルト3bが機械的に解錠されてい
る場合の例を示している。図中の37a,38aはデッ
ドハブ、90はデッドハブ37a,38aと係合する係
合凹部である。
【0010】上記駆動伝達手段2は、図1に示すよう
に、正逆の回転駆動が可能なモータ1の出力軸に第1傘
歯車17及び第2傘歯車18からなる減速機を介して連
結される太陽歯車4と、太陽歯車4により自転する2つ
の施錠用及び解錠用の遊星歯車5,6と、施錠用の遊星
歯車6に切り離し可能に噛み合う施錠用リンクギア8
と、解錠用の遊星歯車5に切り離し可能に噛み合う解錠
用リンクギア7とで構成されている。
【0011】ここでは施錠用及び解錠用の遊星歯車5,
6は、図4、図5に示すように、スイングアーム19を
介して太陽歯車4の回転軸4aにそれぞれ連結されてい
る。本例のスイングアーム19は一枚の略V字状板から
なり、スイングアーム19の中心部が太陽歯車4の回転
軸4aに軸着され、スイングアーム19の一方の先端部
が施錠用の遊星歯車6の回転軸6aに軸着され、スイン
グアーム19の他方の先端部が解錠用の遊星歯車5の回
転軸5aに軸着されている。本例のスイングアーム19
は太陽歯車4との間で若干の摩擦力が生じるように枢着
されており、これにより、図1に示す太陽歯車4の一方
向Eの回転時にはスイングアーム19が該摩擦力によっ
て一方向Xに公転して、施錠用の遊星歯車6が施錠用リ
ンクギア8から切り離され且つ解錠用の遊星歯車5が解
錠用リンクギア7に噛み合うようになり、太陽歯車4の
逆方向D(図2)の回転時にはスイングアーム19が該
摩擦力によって逆方向Yに公転して、解錠用の遊星歯車
5が解錠用リンクギア7から切り離され且つ施錠用の遊
星歯車6が施錠用リンクギア8に噛み合うようになって
いる。
【0012】上記解錠用リンクギア7のギア部7bは扇
形に形成されている。この解錠用リンクギア7のギア部
7bは、解錠用の遊星歯車5が一方向(デッドボルト3
a,3bを解錠する方向)に回転したときには遊星歯車
5と噛み合うことができ、逆方向に回転したときは噛み
合わないで空回りできるようなギア形状となっている。
同様に、施錠用リンクギア8のギア部8bも扇形に形成
され、施錠用の遊星歯車6が一方向(デッドボルト3
a,3bを施錠する方向)に回転したときには噛み合う
ことができ、逆方向に回転したときは噛み合わないで空
回りできるようなギア形状となっている。これにより後
述のように機械的な施・解錠を行なう場合に対応できる
ようにしてある。
【0013】解錠用リンクギア7と第1のシリンダ錠B
との間には、図1に示すように、上下に移動可能な第1
のリンクロッド9と、第1のリンクロッド9に連結され
た第1の回転子11とからなる第1のリンク機構13が
設けられている。第1のリンクロッド9の一端9aは第
1のシリンダ錠Bのデッドカム37に軸着され、他端9
bは図6に示す連結金具20を介して第1の回転子11
の一端に設けた軸孔21に軸着されている。ここでは第
1のリンクロッド9の直線運動と第1の回転子11の回
転運動とを可能にするために、図6に示すように軸孔2
1は長孔状に形成されている。第1の回転子11の他端
は解錠用リンクギア7の回転軸7aに同軸上に軸着され
ている。
【0014】施錠用リンクギア8と第2のシリンダ錠C
との間には、図1に示すように、第1のリンクロッド9
とは独立して上下に移動可能な第2のリンクロッド10
と、第2のリンクロッド10に連結された第2の回転子
12とからなる第2のリンク機構14が設けられてい
る。第2のリンクロッド10は第1のリンクロッド9と
は干渉しないように配置されており、第2のリンクロッ
ド10の一端10aは第2のシリンダ錠Cのデッドカム
38に軸着され、他端10bは図6に示す連結金具22
を介して第2の回転子12の一端に設けた長孔状の軸孔
23に軸着されている。
【0015】上記解錠用リンクギア7と施錠用リンクギ
ア8と第1の回転子11と第2の回転子12とは、互い
に干渉することなく、共通の1本の軸ピン25(図6)
にて軸着されている。
【0016】解錠用リンクギア7のギア部7bの一側縁
には解錠方向押圧ピン15が下方に突設されており、こ
の解錠方向押圧ピン15が第1の回転子11の一側面1
1a及び第2の回転子12の一側面12aにそれぞれ当
接、離反自在とされる。一方、施錠用リンクギア8には
施錠方向押圧ピン16が上下に突設されており、上部1
6aが第2の回転子12の他側面12bに当接、離反自
在とされ、下部16bが第1の回転子11の他側面11
bに当接、離反自在とされている。
【0017】次に動作の一例を説明する。先ず、電気的
解錠に当たっては、図1のように2つのデッドボルト3
a,3bがすべて施錠の場合には、電気錠Aの解錠用ス
イッチを操作して、図7のように太陽歯車4を一方向E
に回転させる。このとき、スイングアーム19が一方向
Xに回転して、解錠用の遊星歯車5が矢印ニの方向に移
動して解錠用リンクギア7と噛み合い、解錠用リンクギ
ア7が反時計方向Mに回動して解錠方向押圧ピン15が
第1の回転子11の一側面11a(図6)と第2の回転
子12の一側面12a(図6)とをそれぞれ開方向に押
圧する。これにより第1及び第2のリンクロッド9,1
0が同時に上方(図7の矢印イの方向)に駆動して2つ
のデッドボルト3a,3bが解錠される(図2の状
態)。なお、図3のように2つのデッドボルト3a,3
bのうち一方のデッドボルト3a又は3bが既に解錠し
ている場合には、解錠方向押圧ピン15が第1及び第2
の回転子11,12のいずれか一方を押圧することで第
1及び第2のリンクロッド9,10のいずれか一方を上
方に駆動させることができ、未解錠のデッドボルト3a
又は3bを解錠方向Fに引き込ませる。このような電気
的解錠時にはスイングアーム19によって施錠用の遊星
歯車6と施錠用リンクギア8とが切り離されるため、施
錠用リンクギア8は初期位置で保持される(図7の状
態)。
【0018】次に、電気的施錠に当たって、図2のよう
に2つのデッドボルト3a,3bがすべて解錠の場合に
は、電気錠Aの施錠用スイッチを操作して、太陽歯車4
を逆方向Dに回転させる。このとき、太陽歯車4と摩擦
で接合された状態にあるスイングアーム19が逆方向Y
に回転して、施錠用の遊星歯車6が図2の矢印ハの方向
に公転して施錠用リンクギア8と噛み合い、施錠用リン
クギア8が時計方向Nに回動し、施錠方向押圧ピン16
が第1の回転子11の他側面11b(図6)と第2の回
転子12の他側面12b(図6)とを閉方向にそれぞれ
押圧して第1及び第2のリンクロッド9,10が同時に
図2の矢印ロで示す下方に駆動し、2つのデッドボルト
3a,3bが同時に施錠方向Gに突出する(図1の状
態)。なお、一方のデッドボルト3a又は3bが既に施
錠している場合には、施錠方向押圧ピン16が第1及び
第2の回転子11,12のいずれか一方を押圧して第1
及び第2のリンクロッド9,10のいずれか一方を下方
に駆動して未施錠のデッドボルト3a又は3bの施錠を
行なう。このような電気的施錠時にはスイングアーム1
9によって解錠用の遊星歯車5と解錠用リンクギア7と
が切り離されるので、解錠用リンクギア7は自重によっ
て図7の矢印M’の方向に回転して初期位置に戻ること
ができる。
【0019】しかして、上記のように施錠時には解錠用
リンクギアが解錠の遊星歯車5から切り離されて自重に
よって初期位置に戻ることができ、解錠時には施錠用リ
ンクギア8が施錠用の遊星歯車6から切り離されて自重
によって初期位置に戻ることができるので、電気的施・
解錠後に解錠用リンクギア7及び施錠用リンクギア8を
それぞれ初期位置に戻す操作を行なう必要がないため
に、従来のような初期位置に戻すためにモータ1を一時
的に逆回転動作させる必要がなく、モータ1の制御を簡
易化できると共に長寿命化を図ることができる。しかも
本発明では1つの電気錠Aと2つのシリンダ錠B、Cの
組み合わせであるにもかかわらず、2つの電気錠を使用
したものと同等な電気的ならびに機械的な施・解錠シス
テムを実現できるので、2つの電気錠を使用するよりも
省部材化が図られ、低コスト化を実現できる。さらに、
1つの電気錠Aを用いて複数のデッドボルト3a,3b
の施・解錠を可能にすることで、組み立て時に電気錠A
への屋内配線をより少なくすることができるという利点
もある。
【0020】また、電気的な施・解錠時において、第1
のリンクロッド9と第2のリンクロッド10とを独立し
て施錠方向G或いは解錠方向Fに駆動させることによっ
て、2つのデッドボルト3a,3bの一部が既に解錠し
ている場合にはこの解錠しているデッドボルト3から切
り離して残りの未解錠のデッドボルト3a又は3bを解
錠でき、2つのデッドボルト3a,3bの一部が既に施
錠している場合にはこの施錠しているデッドボルト3a
又は3bから切り離して残りの未施錠のデッドボルト3
a又は3bを施錠できるようになる。
【0021】次に、機械的な施・解錠を行なう場合を説
明する。先ず図3のように一方のデッドボルト3aのみ
が施錠され、他方のデッドボルト3bが機械的に解錠さ
れている場合を説明する。図3は、図1の状態から一方
のデッドボルト3bのみが電気的に解錠された状態であ
り、或いは図2の状態から一方のデッドボルト3aのみ
が電気的に解錠された状態を示している。この状態か
ら、デッドボルト3aのみを機械的に解錠するに当たっ
ては、第1のシリンダ錠Bの機械的解錠動作により、デ
ッドハブ37aを図9の矢印ホの方向に回転させると、
第1のリンクロッド9が第2のリンクロッド10とは独
立して矢印イで示す上方に駆動される。このとき施錠用
リンクギア8が反時計方向N’(図9)に回転するとき
は、前述したように施錠用リンクギア8のギア部8bが
施錠用の遊星歯車6とは噛み合わないで空回りできるよ
うなギア形状となっているため、図10のように第1の
リンクロッド9を開方向に機械的に押すことができ、こ
れにより第1の回転子11が第2の回転子12とは独立
して回転して図10に示すように、第1のリンクロッド
9のみが上方に駆動可能となり、第1のシリンダ錠Bの
デッドボルト3aを機械的に解錠できる。同様にして、
第2のシリンダ錠Cの機械的解錠動作により第2のリン
クロッド10が第1のリンクロッド9とは独立して上方
に駆動されたときも第2のシリンダ錠Cのデッドボルト
3bを機械的に解錠できる。
【0022】一方、機械的施錠に当たっては、第1のシ
リンダ錠Bの機械的施錠動作により第1のリンクロッド
9が第2のリンクロッド10とは独立して下方に駆動さ
れる。このとき解錠用リンクギア7が時計方向M’に回
転するときは、前述したように解錠用リンクギア7のギ
ア部7bが解錠用の遊星歯車5とは噛み合わないで空回
りできるようなギア形状となっているため、第1のリン
クロッド9を閉方向に機械的に押すことができ、これに
より第1のシリンダ錠Bのデッドボルト3aを施錠でき
る。同様にして、第2のシリンダ錠Cの機械的施錠動作
により第2のリンクロッド10が第1のリンクロッド9
とは独立して下方に駆動して第2のシリンダ錠Cのデッ
ドボルト3bが施錠される。
【0023】このように、第1のリンクロッド9と第2
のリンクロッド10とが機械的に連関しておらず、しか
も、施錠用リンクギア8と施錠用の遊星歯車6とのギア
形状、及び、解錠用リンクギア7と解錠用の遊星歯車5
とのギア形状によって、例えば、停電時におけるシリン
ダ錠の機械的な施・解錠操作が可能となる。また、両方
のデッドボルト3a,3bが共に施錠されている場合
に、仮りに一方のシリンダ錠B(又はC)がピッキング
により不正解錠操作されても、両方のシリンダ錠B、C
は互いに切り離されているため、他方のシリンダ錠C
(又はB)が同時に解錠されることがなくなり、2つの
シリンダ錠B,Cを設けたメリットである防犯性が損な
われることもないものである。
【0024】なお、使い勝手を勘案して、一方のデッド
ボルト3a又は3bが機械的に施錠されたときに、この
施錠状態を検知して、他方の解錠されている方のデッド
ボルト3b又は3aを電気的に自動施錠する仕様とする
ことも可能である。
【0025】さらに、モータ1が停止しているときに施
錠用リンクギア8と施錠用の遊星歯車6とが切り離され
且つ解錠用リンクギア7と解錠用の遊星歯車5とが切り
離される位置にスイングアーム19を自動的に戻す手段
として、スイングアーム19に復帰バネ(図示せず)を
設けることも可能である。この場合、モータ1が停止
(或いは停電)しているときには、復帰バネのバネ力で
スイングアーム19がニュートラル位置(遊星歯車5,
6とリンクギア7,8がそれぞれ切り離された状態)に
戻すようにすることができ、電気的及び機械的な施・解
錠操作が一切スムーズとなる。
【0026】また本例では、電気錠Aの故障検知を行な
うために、図1に示すように、第1のリンクロッド9、
及び第2のリンクロッド10の位置を検知する2つのフ
ォトインタラプタ80が設けてある。このフォトインタ
ラプタ80は、施・解錠時におけるリンクロッド9(1
0)の移動位置を検知するものであり、ここではリンク
ロッド9(リンクロッド10も同様)の一部31に間隔
をあけて2つの切欠き32を設け、この切欠き32をフ
ォトインタラプタ80にて検知できるようにしてある。
フォトインタラプタ80は、例えば発光素子デバイスと
受光素子デバイスとが所定間隔を隔てて対向配置して構
成されており、切欠き32がフォトインタラプタ80を
通過した回数を検知することで、電気錠Aの故障検知を
行なうようにしている。例えば、図11(a)、(e)
のチ部で示すように、フォトインタラプタ80を通過す
る切欠き32の数が0のときは内部機構部が全く動いて
おらず、モータ等の駆動ブロックが故障と判定して電流
供給をストップする。また、図11(c)、(e)のリ
部で示すように、フォトインタラプタを通過する切欠き
32の数が1の場合は、施錠(解錠)機構が途中まで動
いて停止した状態にあり、内部機構部の故障或いは障害
物等の何らかの原因で施・解錠が途中で停止したと判定
し、このときはモータを逆回転して内部機構部を元の状
態に戻す。なお図11(d)、(e)のヌ部で示すよう
に、フォトインタラプタ80を通過する切欠き32の数
が2の場合は異常がなく、完全に施錠(解錠)機構が動
作したと判定する。上記のような異常の場合には表示や
報知等によってユーザーやメンテナンス業者に知らせる
ことで、故障に迅速に対応できるようになる。なお本例
ではフォトインタラプタ80による被検知物としてリン
クロッド9,10を例に挙げて説明したが、もちろん、
リンクロッド9,10に限らず、施・解錠時に移動する
部材であればよいものである。もちろんフォトインタラ
プタ80に代えてリミットスイッチを用いることも可能
である。
【0027】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、一つの電気的駆動源により駆動される駆動伝達手
段により複数のデッドボルトを同時に駆動して電気的に
施錠・解錠でき、且つ、複数のデッドボルトをそれぞれ
独立して機械的に施錠・解錠可能とした電気錠駆動装置
において、上記駆動伝達手段が、正逆の回転駆動が可能
なモータにより回転される太陽歯車と、太陽歯車により
自転する2つの施錠用及び解錠用の遊星歯車と、施錠用
の遊星歯車に切り離し可能に噛み合う施錠用リンクギア
と、解錠用の遊星歯車に切り離し可能に噛み合う解錠用
リンクギアとからなり、太陽歯車の一方向の回転により
解錠用の遊星歯車と解錠用リンクギアとが噛み合ってデ
ッドボルトを解錠し、且つ太陽歯車の逆方向の回転によ
り施錠用の遊星歯車と施錠用リンクギアとが噛み合って
デッドボルトを施錠するように構成されているので、つ
まり、太陽歯車の一方向の回転時には解錠用の遊星歯車
と解錠用リンクギアだけが噛み合い、施錠用の遊星歯車
と施錠用リンクギアとが切り離され、また、太陽歯車の
逆方向の回転時には施錠用の遊星歯車と施錠用リンクギ
アだけが噛み合い、解錠用の遊星歯車と解錠用リンクギ
アとが切り離されることで、2つのデッドボルトの施・
解錠操作を独立して行なうことができるものであり、し
かも、施錠時には解錠用リンクギアを初期位置で保持で
きるようになり、解錠時には施錠用リンクギアを初期位
置で保持できるようになるので、従来のような初期位置
に戻すためにモータを一時的に逆回転動作させる必要が
なくなり、モータの制御を簡易化することができる、モ
ータの長寿命化を図ることができるという効果がある。
【0028】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、解錠用リンクギアと第1のシリンダ錠
との間に、デッドボルトの施・解錠を行なうための第1
のリンクロッドと、第1のリンクロッドに連結された第
1の回転子とからなる第1のリンク機構が設けられ、施
錠用リンクギアと第2のシリンダ錠との間に、デッドボ
ルトの施・解錠を行なうための第2のリンクロッドと、
第2のリンクロッドに連結された第2の回転子とからな
る第2のリンク機構が設けられ、解錠用リンクギアには
解錠用リンクギアの動作時に第1及び第2の回転子を解
錠方向に回転させるための解錠方向押圧ピンが設けら
れ、施錠用リンクギアには施錠用リンクギアの動作時に
第1及び第2の回転子を施錠方向に回転させるための施
錠方向押圧ピンが設けられ、電気的解錠に当たっては、
2つのデッドボルトがすべて施錠の場合或いは一方のデ
ッドボルトが既に解錠している場合には解錠用リンクギ
アの動きに連動して解錠方向押圧ピンが第1及び第2の
回転子の少なくとも一方を押圧して未解錠のデッドボル
トを解錠し、電気的施錠に当たっては、2つのデッドボ
ルトがすべて解錠の場合或いは一方のデッドボルトが既
に施錠している場合には施錠用リンクギアの動きに連動
して施錠方向押圧ピンが第1及び第2の回転子の少なく
とも一方を押圧して未施錠のデッドボルトを施錠し、機
械的解錠に当たっては、第1のシリンダ錠の機械的解錠
動作により第1のリンクロッドが第2のリンクロッドと
は独立して解錠方向に駆動されて第1のシリンダ錠のデ
ッドボルトを解錠し、一方、第2のシリンダ錠の機械的
解錠動作により第2のリンクロッドが第1のリンクロッ
ドとは独立して解錠方向に駆動して第2のシリンダ錠の
デッドボルトを解錠し、機械的施錠に当たっては、第1
のシリンダ錠の機械的施錠動作により第1のリンクロッ
ドが第2のリンクロッドとは独立して施錠方向に駆動さ
れて第1のシリンダ錠のデッドボルトを施錠し、一方、
第2のシリンダ錠の機械的施錠動作により第2のリンク
ロッドが第1のリンクロッドとは独立して施錠方向に駆
動して第2のシリンダ錠のデッドボルトを施錠するよう
に構成されているので、つまり、電気的な施・解錠にお
いては解錠方向押圧ピンと施錠方向押圧ピンとの働きに
よって、2つのデッドボルトを1つのモータで施・解錠
することができると共に、第1のリンクロッドと第2の
リンクロッドとを独立して施錠方向或いは解錠方向に駆
動させることによって、2つのデッドボルトの一部が既
に解錠している場合にはこの解錠しているデッドボルト
から切り離して残りの未解錠のデッドボルトを電気的又
は機械的に解錠でき、且つ、2つのデッドボルトの一部
が既に施錠している場合にはこの施錠しているデッドボ
ルトから切り離して残りの未施錠のデッドボルトを施錠
することができ、停電時におけるシリンダ錠の機械的な
施・解錠操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の2つのデッドボルトが共に解錠されてい
る場合を示す断面図である。
【図3】同上の一方のデッドボルトのみが施錠し、他方
のデッドボルトが解錠されている場合を示す断面図であ
る。
【図4】同上の駆動伝達手段を説明するための太陽歯車
側から見た斜視図である。
【図5】同上の駆動伝達手段を説明するための解錠用リ
ンクギア及び施錠用リンクギア側から見た斜視図であ
る。
【図6】同上の解錠用リンクギアと施錠用リンクギアと
第1及び第2の回転子の分解斜視図である。
【図7】同上の電気的解錠時の動きを説明する説明図で
ある。
【図8】(a)(b)は図7の電気的解錠時の動きを説
明する図7のH‐H線断面図である。
【図9】同上の機械的解錠時の動きを説明する説明図で
ある。
【図10】図9の第1及び第2のリンクロッドが独立し
て動作する場合を説明する説明図である。
【図11】(a)〜(d)は同上のフォトインタラプタ
の動きを説明する説明図、(e)はその動きに関する時
間と位置との関係を説明するグラフである。
【図12】従来の電気錠とシリンダ錠とを備えた駆動装
置の説明図である。
【図13】従来の連動部材を初期位置に戻した場合の説
明図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 駆動伝達手段 3a,3b デッドボルト 4 太陽歯車 5 解錠用の遊星歯車 6 施錠用の遊星歯車 7 解錠用リンクギア 8 施錠用リンクギア 9 第1のリンクロッド 10 第2のリンクロッド 11 第1の回転子 12 第2の回転子 13 第1のリンク機構 14 第2のリンク機構 15 解錠方向押圧ピン 16 施錠方向押圧ピン A 電気錠 B 第1のシリンダ錠 C 第2のシリンダ錠 D 逆方向 E 一方向 F 解錠方向 G 施錠方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの電気的駆動源により駆動される駆
    動伝達手段により複数のデッドボルトを同時に駆動して
    電気的に施錠・解錠でき、且つ、複数のデッドボルトを
    それぞれ独立して機械的に施錠・解錠可能とした電気錠
    駆動装置において、上記駆動伝達手段が、正逆の回転駆
    動が可能なモータにより回転される太陽歯車と、太陽歯
    車により自転する2つの施錠用及び解錠用の遊星歯車
    と、施錠用の遊星歯車に切り離し可能に噛み合う施錠用
    リンクギアと、解錠用の遊星歯車に切り離し可能に噛み
    合う解錠用リンクギアとからなり、太陽歯車の一方向の
    回転により解錠用の遊星歯車と解錠用リンクギアとが噛
    み合ってデッドボルトを解錠し、且つ太陽歯車の逆方向
    の回転により施錠用の遊星歯車と施錠用リンクギアとが
    噛み合ってデッドボルトを施錠するように構成されてい
    ることを特徴とする電気錠駆動装置。
  2. 【請求項2】 解錠用リンクギアと第1のシリンダ錠と
    の間に、デッドボルトの施・解錠を行なうための第1の
    リンクロッドと、第1のリンクロッドに連結された第1
    の回転子とからなる第1のリンク機構が設けられ、施錠
    用リンクギアと第2のシリンダ錠との間に、デッドボル
    トの施・解錠を行なうための第2のリンクロッドと、第
    2のリンクロッドに連結された第2の回転子とからなる
    第2のリンク機構が設けられ、解錠用リンクギアには解
    錠用リンクギアの動作時に第1及び第2の回転子を解錠
    方向に回転させるための解錠方向押圧ピンが設けられ、
    施錠用リンクギアには施錠用リンクギアの動作時に第1
    及び第2の回転子を施錠方向に回転させるための施錠方
    向押圧ピンが設けられ、電気的解錠に当たっては、2つ
    のデッドボルトがすべて施錠の場合或いは一方のデッド
    ボルトが既に解錠している場合には解錠用リンクギアの
    動きに連動して解錠方向押圧ピンが第1及び第2の回転
    子の少なくとも一方を押圧して未解錠のデッドボルトを
    解錠し、電気的施錠に当たっては、2つのデッドボルト
    がすべて解錠の場合或いは一方のデッドボルトが既に施
    錠している場合には施錠用リンクギアの動きに連動して
    施錠方向押圧ピンが第1及び第2の回転子の少なくとも
    一方を押圧して未施錠のデッドボルトを施錠し、機械的
    解錠に当たっては、第1のシリンダ錠の機械的解錠動作
    により第1のリンクロッドが第2のリンクロッドとは独
    立して解錠方向に駆動されて第1のシリンダ錠のデッド
    ボルトを解錠し、一方、第2のシリンダ錠の機械的解錠
    動作により第2のリンクロッドが第1のリンクロッドと
    は独立して解錠方向に駆動して第2のシリンダ錠のデッ
    ドボルトを解錠し、機械的施錠に当たっては、第1のシ
    リンダ錠の機械的施錠動作により第1のリンクロッドが
    第2のリンクロッドとは独立して施錠方向に駆動されて
    第1のシリンダ錠のデッドボルトを施錠し、一方、第2
    のシリンダ錠の機械的施錠動作により第2のリンクロッ
    ドが第1のリンクロッドとは独立して施錠方向に駆動し
    て第2のシリンダ錠のデッドボルトを施錠するように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の電気錠駆
    動装置。
JP2001291751A 2001-09-25 2001-09-25 電気錠駆動装置 Withdrawn JP2003097116A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102434035A (zh) * 2011-08-22 2012-05-02 中国建筑标准设计研究院 机械锁定装置
CN108729759A (zh) * 2017-12-20 2018-11-02 诺电器有限公司 门栓运行时不产生负荷的插锁
WO2020107976A1 (zh) * 2018-11-26 2020-06-04 一诺电器有限公司 一种智能锁锁体
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CN118390906A (zh) * 2024-06-27 2024-07-26 浙江德施曼科技智能股份有限公司 锁芯、锁具及门

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