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JP2003094686A - インクジェットプリンタおよび、そのメンテナンス方法 - Google Patents

インクジェットプリンタおよび、そのメンテナンス方法

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Publication number
JP2003094686A
JP2003094686A JP2001292208A JP2001292208A JP2003094686A JP 2003094686 A JP2003094686 A JP 2003094686A JP 2001292208 A JP2001292208 A JP 2001292208A JP 2001292208 A JP2001292208 A JP 2001292208A JP 2003094686 A JP2003094686 A JP 2003094686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
suction
amount
head
maintenance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001292208A
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English (en)
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JP2003094686A5 (ja
Inventor
Tetsushi Aoki
哲志 青木
Takeshi Yokoyama
武史 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2001292208A priority Critical patent/JP2003094686A/ja
Publication of JP2003094686A publication Critical patent/JP2003094686A/ja
Publication of JP2003094686A5 publication Critical patent/JP2003094686A5/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク吸引の途中に吸引されるインクがなく
なることを、防止しすることで、空吸引を防ぐととも
に、効率的にヘッドメンテナンスを行うインクジェット
プリンタを提供する。 【解決手段】 インクを収納するインク収納部と、イン
クの吐出口を有するヘッドと、吐出口からインクを吸引
して前記ヘッドのメンテナンスを行う吸引手段とを有す
るインクジェットプリンタである。吸引手段による吸引
を開始する前のインク収納部のインク残量が所定量より
も少ない場合には、吸引手段による吸引を開始すること
なく、吸引を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メンテナンスとし
てヘッドの吐出口からインクを吸引するインクジェット
プリンタおよび、そのメンテナンス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいては、イ
ンクを記録シートに吐出するインクノズルが、記録ヘッ
ドの一面(ノズル面)に備えられている。この記録ヘッ
ドには、インクの粘度の増大、インクの固着によるイン
クノズルの目詰まり、あるいはインクノズルに通じる液
路内に発生した気泡やごみ等による目詰まりを回復する
ために、記録ヘッドのノズル面をキャップ部材で密閉す
るように覆い、該キャップ部材を介して吸引ポンプで吸
引することにより、インクノズル内に残留している気泡
をインクとともに吸引除去したり、ノズル面に付着した
ごみ等を除去したりするメンテナンスが行われている。
【0003】この記録ヘッドのメンテナンスを、インク
の残留量が少ない状態で行ってしまうと、吸引中にイン
クがなくなり、空吸引をしてしまうおそれがあった。こ
の空吸引をしてしまうと、インクノズル内に気泡が混入
し、印刷が不明瞭になってしまうおそれがあった。この
空吸引を防止するために、吸引中にインク残量を検知し
インクがなくなった場合には、吸引が途中であっても、
吸引を停止させるものや、メンテナンスの前にインクカ
ートリッジのインク残量を検知し、残量が少ない場合に
は、インクカートリッジを交換してからメンテナンスを
行うようにユーザーに指示を出すものなどが開発されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなメンテナンス時に行われる吸引の途中で該吸引が
停止させられるものは、そのままでは、吸引が不十分で
あるために、インクカートリッジを交換した後には、再
び初めから吸引を行う構成となっている。つまり、メン
テナンスに必要な吸引が重複して行われることとなり、
インクと時間が無駄となってしまう。また、メンテナン
ス以前に、インクカートリッジを交換してからメンテナ
ンスを行うようにユーザーに指示を出すものは、逐一ユ
ーザーが、インクカートリッジ交換の指示を注意してい
なければならず、ユーザーに負担をかけてしまうもので
あった。
【0005】本発明の課題は、インク吸引の途中に吸引
されるインクがなくなることを、防止しすることで、空
吸引を防ぐとともに、効率的にヘッドメンテナンスを行
うインクジェットプリンタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
インクを収納するインク収納部と、インクの吐出口を有
するヘッドと、前記吐出口からインクを吸引して前記ヘ
ッドのメンテナンスを行う吸引手段とを有するインクジ
ェットプリンタであって、前記吸引手段による吸引を開
始する前の前記インク収納部のインク残量が所定量より
も少ない場合には、前記吸引手段による吸引を開始する
ことなく、吸引を禁止することを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、吸引を開始
する前のインク収納部のインク残量が所定量よりも少な
い場合には、吸引手段による吸引を開始することなく、
吸引を禁止するので、所定量を、吸引により吸引される
インク量よりも多く設定しておけば、吸引途中にインク
がなくなることを防止できる。したがって、空吸引が行
われることを防止できる。そして、この構成であれば、
吸引途中で、吸引が停止させられることはない。つま
り、従来の吸引を途中で停止させるもののように、イン
クカートリッジの交換後に、再び初めから吸引を行うと
いった、吸引の重複を防止できるので、復帰時の時間や
インクが無駄になることなく、効率的にメンテナンスを
行うことができる。
【0008】さらに、インク収納部のインク残量が所定
量よりも少なければ、吸引を開始することなく、吸引を
禁止するので、ユーザーはインク残量を気にしなくと
も、停止された際にインクカートリッジを交換すればよ
く、ユーザーの負担を軽減することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、インクを収納する
インク収納部と、インクの吐出口を有するヘッドと、前
記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナン
スを行う吸引手段とを有するインクジェットプリンタで
あって、前記吸引手段による吸引を開始する前の前記イ
ンクタンク収納部のインク残量に関する情報に基づい
て、前記吸引手段による吸引を開始するか、または、前
記吸引手段による吸引を開始することなく、吸引を禁止
するかの選択を行うことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0011】請求項3記載の発明は、インクを収納する
インク収納部と、前記インク収納部に収納されたインク
残量に関する情報を検知するインク残量検知手段と、イ
ンクの吐出口を有するヘッドと、前記吐出口からインク
を吸引して前記ヘッドのメンテナンスを行う吸引手段
と、前記吸引手段による吸引を制御する吸引制御手段と
を有するインクジェットプリンタにおいて、前記吸引制
御手段は、前記吸引手段による吸引を開始する前に、前
記インク残量検知手段により検知されたインク残量に関
する情報に基づいて、前記吸引手段による吸引を開始す
るか、または、前記吸引手段による吸引を開始すること
なく、吸引を禁止するかの制御を行うことを特徴として
いる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0013】なお、インク残量に関する情報とは、イン
ク収納部のインク残量を直接測定した結果に基づく情報
だけでなく、間接的にインク残量を検知できる情報(例
えば、インク収納部の重さや、インク吐出回数など)等
も含まれる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載のインクジェットプリンタにおいて、前
記インク収納部は、交換自在に備えられるインクカート
リッジと前記ヘッドとの間に設けられたサブタンクであ
ることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、インクを収納する
インク収納部と、インクの吐出口を有するヘッドと、前
記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナン
スを行う吸引手段とを有するインクジェットプリンタの
メンテナンス方法において、前記吸引手段による吸引を
開始する前の前記インク収納部のインク残量が所定量よ
りも少ない場合には、前記吸引手段による吸引を開始す
ることなく、吸引を禁止することを特徴とするインクジ
ェットプリンタのメンテナンス方法。
【0017】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図1〜図6の図面を参照しながら説明する。
【0019】本実施の形態で例示されるインクジェット
プリンタ1は、記録紙にインクを吐出し印刷を行うもの
であり、その印刷を行う部分の主要構成は、図1または
図2に示すように、記録紙Pを印刷時に前方へ搬送させ
る搬送手段(図示省略)と、前記記録紙Pにインクを吐
出する記録ヘッド(ヘッド)2と、該記録ヘッド2にイ
ンクを供給するインク供給部3と、該インク供給部3か
ら記録ヘッド2までインクを流すインク供給路12と、
複数色毎の記録ヘッド2を収納するキャリッジ4と、前
記記録ヘッド2のメンテナンスを行うメンテナンスユニ
ット5と、印刷時あるいはメンテナンス時などにキャリ
ッジ4を水平方向(矢印A)に沿って案内するガイドレ
ール6と、前記キャリッジ4の待機所となるホームポジ
ション7と、これら各部の制御を行う制御部(吸引制御
手段)30(図3)とを備えている。
【0020】搬送手段は、印刷時において、キャリッジ
4の動作にタイミングを合わせて、記録紙Pを印刷領域
9上で搬送し、印刷の終了に応じて、記録紙Pは、印刷
領域9から下方(矢印B)に向かって搬送される。
【0021】記録ヘッド2には、インクを吐出するイン
クノズルの吐出口が、記録紙Pに対向する面(ノズル面
16:図2)に複数設けられている。
【0022】インク供給部3は、交換自在に備えられた
インクカートリッジ8と、該インクカートリッジ8から
流出するインク量を規制する供給弁10と、インクカー
トリッジ8から供給弁10を介して供給されたインク
を、インク供給路12を介して記録ヘッド2の吐出口に
供給するサブタンク(インク収納部)11とを備えてお
り、これらインクカートリッジ8と供給弁10とサブタ
ンク11とがインク流路13によって連通されている。
そして、これら各部は、このインクジェットプリンタ1
で使用されるインクの種類(Y:イエロー、LY:ライ
トイエロー、M:マゼンダ、LM:ライトマゼンダ、
C:シアン、LC:ライトシアン、K:ブラック、L
K:ライトブラック)に応じて、それぞれ別個に設けら
れている。
【0023】インクカートリッジ8は、図4に示すよう
に、このインクカートリッジ8内のインク残量が所定量
よりもあるか否かを検知する残留インク検知部23によ
り支持されている。
【0024】残留インク検知部23は、インクカートリ
ッジ8内のインク残量を検知し、その検知結果を制御部
30に出力するものであれば如何様な構成であってもよ
い。本実施の形態で例示する残留インク検知部23は、
インクカートリッジ8を支持する台部24と、インクカ
ートリッジ8のインク残量が所定量よりも少なくなった
場合に、バネ29の弾力でインクカートリッジ8の一端
を持ち上げ傾かせた状態とするリフト部25と、該リフ
ト部25がインクカートリッジ8を持ち上げたか否かを
検知するカートリッジセンサー8aとを備えている。
【0025】台部24は、断面コ字状に形成されてお
り、凹部でインクカートリッジ8を保持している。そし
て、この台部24の背面には、インク流路13が接続さ
れており、インクカートリッジ8内のインクは、台部2
4を介してインク流路13に流れ込む構成となってい
る。
【0026】リフト部25は、側面視L字上の本体部2
6と、該本体部26の一端からほぼ垂直に延出する延出
部27と、該延出部27の背面から下方に向かって突出
する突出部28から構成されている。そして、本体部2
6は、下方からバネ29により支持されるとともに、他
端部を軸支されている。また、延出部27は、台部によ
り支持されたインクカートリッジ8の下面と接触してい
る。
【0027】カートリッジセンサー8aは、図3に示す
ように制御部30と電気的に接続されている。そして、
カートリッジセンサー8aには、図4に示すように、リ
フト部25の突出部28が挿通する挿通部8bが備えら
れており、該挿通部8bに突出部28が挿通しているか
否かを制御部30に出力する。
【0028】ここで残留インク検知部23の動作につい
て説明する。
【0029】インクカートリッジ8内のインク残量が、
所定の量よりも多い場合は、図4(a)に示すように、
インクカートリッジ8は、その重さでリフト部25を押
圧し、バネ29を収縮させる。このとき、リフト部25
の突出部28は、カートリッジセンサー8aの挿通部8
bに挿通した状態となっている。この状態であればカー
トリッジセンサー8aは、制御部30に、突出部28が
挿通部8bに挿通した状態、つまり、インクカートリッ
ジ8内のインク残量が所定量よりも多い状態であること
を出力する。
【0030】その後、インクカートリッジ8内のインク
残量が、所定の量よりも少なくなると、図4(b)に示
すように、バネ29が伸長しリフト部25を上方へと押
し上げる。リフト部25は、軸支された端部を中心に上
方へと回動するとともに、インクカートリッジ8を押し
上げ傾ける。このとき、リフト部25の突出部28は、
カートリッジセンサー8aの挿通部8bから抜け出た状
態となっている。この状態であれば、カートリッジセン
サー8aは、制御部30に、突出部28が挿通部8bに
挿通していない状態、つまり、インクカートリッジ8内
のインク残量が所定量よりも少ない状態であることを出
力する。
【0031】供給弁10は、図3に示すように、制御部
30と電気的に接続されており、制御部30の制御に基
づいて、所定のインク量をサブタンク11に流し込む。
【0032】サブタンク11は、インクカートリッジ8
と記録ヘッド2との間に設けられ、インクカートリッジ
8からのインクを、インクカートリッジ8よりも低い位
置で一旦収容してから記録ヘッド2へ供給することで、
記録ヘッド2に供給するインクの圧力を規制するもので
ある。このサブタンク11は、図5に示すように、イン
クを収納する収納部20と、該収納部20のインク残量
が、所定量よりもあるか否かを検知する収納インク検知
部(インク残量検知手段)21とを備えている。
【0033】ここで、所定量とは、一度の吸引によって
吸い込まれるインク量のことを示しているが、この量よ
りも多い量であってもよい。
【0034】収納部20は、可撓性の容器からなり、収
納するインク量にあわせてその形状を変化させる。そし
て、収納部20は、インクカートリッジ8から供給弁1
0を介して供給されるインクを一旦収容してからインク
供給路12に流し込む。このインク供給路12に流し込
まれたインクは、記録ヘッド2のインクノズルに流れ込
み、吐出口まで至る。つまり、インク供給路12とイン
クノズルとによって、サブタンク11から吐出口まで至
る流路を形成している。
【0035】収納インク検知部21は、サブタンク11
内のインク残量を検知し、その検知結果を制御部30に
出力するものであれば如何様な構成であってもよい。本
実施の形態で例示する収納インク検知部21は、収納部
20の形状変化にあわせて動作するピン部22と、該ピ
ン部22が所定の位置にあるか否かを検知するサブタン
クセンサー11aとを備えている。
【0036】ピン部22は、一端を回動可能に軸支され
ているとともに、他端部を収納部20と接触させてい
る。つまり、このピン部22は、収納部20の形状が変
化することによって、軸支された一端を中心として回動
する。
【0037】サブタンクセンサー11aは、図3に示す
ように、制御部30と電気的に接続されている。そし
て、サブタンクセンサー11aには、図5に示すよう
に、ピン部22の先端部が挿通する挿通部11bが備え
られており、該挿通部11bにピン部22の先端部が挿
通しているか否かを制御部30に出力する。
【0038】ここで収納インク検知部21の動作につい
て説明する。
【0039】サブタンク11内のインク残量が、所定の
量よりも多い場合は、図5(a)に示すように、収納部
20はその形状を大きくさせられる。この収納部20の
形状変化に基づいて、ピン部22は、回動しサブタンク
センサー11aの挿通部11bに挿通した状態となる。
この状態であればサブタンクセンサー11aは、制御部
30に、ピン部22の先端部が挿通した状態、つまり、
サブタンク11内のインク残量が所定量よりも多い状態
であることを出力する。
【0040】その後、サブタンク11内のインク残量
が、所定の量よりも少なくなると、図5(b)に示すよ
うに、収納部20はその形状を小さくさせられる。この
収納部20の形状変化に基づいて、ピン部22は、回動
しサブタンクセンサー11aの挿通部11bから抜け出
た状態となる。この状態であればサブタンクセンサー1
1aは、制御部30に、ピン部22の先端部が挿通して
いない状態、つまり、サブタンク11内のインク残量が
所定量よりも少ない状態であることを出力する。
【0041】キャリッジ4には、図1に示すように、記
録ヘッド2が、各色(イエロー、ライトイエロー、マゼ
ンダ、ライトマゼンダ、シアン、ライトシアン、ブラッ
ク、ライトブラック)に応じて複数設けられている。
【0042】メンテナンスユニット5は、図1または図
2に示すように、記録ヘッド2のノズル面16を覆って
密閉した状態で、吐出口からインクを吸引する吸引キャ
ップ14と、該吸引キャップ14によるインクの吸引が
行われた後に、ノズル面16に残るインクを拭き取るブ
レード15とを備えている。
【0043】吸引キャップ14は、複数(本実施の形態
では2個)並んで設けられており、メンテナンス時にお
いて、一度に複数個の記録ヘッド2の吸引を行うことを
可能としている。この吸引キャップ14の背面には、吸
引キャップ14とノズル面16により形成された空間内
部を吸引する吸引ポンプ(吸引手段)18、大気連通弁
17が連結されている。そして、吸引ポンプ18は、制
御部30によって吸引を制御されている。つまり吸引ポ
ンプ18は、吸引キャップ14により覆われた状態の吐
出口を、吸引キャップ14を介して吸引する。そして、
吸引ポンプ18によって吐出口から吸引されたインク
は、廃インクタンク19に排出される。
【0044】なお、本実施の形態では、吸引手段として
吸引ポンプ16を例示しているが、インクノズルの吐出
口からインクを吸引するものであれば、如何なるもので
もよく、例えば、ピストンやシリンダなどが挙げられ
る。
【0045】ホームポジション7には、図1に示すよう
に、ノズル面16を保湿する保湿キャップ7aが、記録
ヘッド2と同数設けられており、キャリッジ4の待機中
においては、記録ヘッド2のノズル面16を覆って密閉
している。
【0046】制御部30は、図3に示すように、インタ
ーフェイス31、ROM(Read Only Memory)32、R
AM(Random Access Memory)33、CPU(Central
Processing Unit)34等から構成され、ROM32中
に書き込まれている制御プログラムや制御データに従い
インターフェイス31に接続された各種機器を制御する
ようになっている。
【0047】インターフェイス31には、エラーや各部
の状態を表示する表示部34と、供給弁10と、カート
リッジセンサー8aと、サブタンクセンサー11aと、
吸引ポンプ18などが電気的に接続されている。
【0048】ROM32には、インクジェットプリンタ
の各部の動作に関する各種制御プログラムや制御データ
などが書き込まれている。
【0049】RAM33は、電力が供給されている間だ
け入力されたデータを複数記憶可能であり、各種データ
の記憶領域とCPU34による作業領域などが備えられ
ている。
【0050】CPU34は、ROM32に格納されてい
る各種プログラムの中から指定されたプログラムを、R
AM33内の作業領域に展開し、各センサーからの入力
信号に応じて、プログラムに従った各種処理を実行す
る。
【0051】この制御部30は、インクジェットプリン
タ1の動作全体を制御するものであるが、ここでは、記
録ヘッド2のメンテナンスに際して行われる制御手順に
ついて、図6を参照にして説明する。
【0052】先ず、吸引キャップ14が記録ヘッド2の
ノズル面16を覆うように密閉し、メンテナンスが開始
されると、サブタンクセンサー11aからの入力信号に
基づいて、サブタンク11のインク残量が所定量あるか
否かを判断する。(ステップS1)インク残量が、所定
量よりも少なければ、ステップS2へ移行し、所定量以
上であれば、ステップS7へと移行する。
【0053】ステップS2では、供給弁10を開き(ス
テップS3)サブタンク11へインクを流し込みなが
ら、再びステップS1に移行し、サブタンク11内のイ
ンク残量が所定量あるか否かを判断(通常時の判定)す
る。そして、所定時間経過してもサブタンク11内のイ
ンク残量が所定量未満であれば、ステップS4に移行す
る。一方、所定時間内に、サブタンク11のインク残量
が所定量以上となれば、スップS5に移行する。
【0054】ステップS4では、インクカートリッジ8
に残留するインク量が所定量あるか否かを、カートリッ
ジセンサー8aからの入力信号に基づいて判断する。そ
の判断結果が、所定量よりも残留インクが少ない場合で
あれば、表示部34に、インクカートリッジ8内の残留
インクが空である旨を、表示させカートリッジ8の交換
を促すとともに、メンテナンスに関する動作を停止させ
る。(ステップS6)そして、メンテナンスを終了させ
る。一方、所定量よりも残留インクが多い場合であれ
ば、表示部34に、異常である旨を表示させ、システム
を停止させる。(ステップS7)そして、メンテナンス
を終了させる。
【0055】ステップS5では、インクを吸引している
間に、通常時の判定が行われて、メンテナンスが終了し
てしまわないように、通常時の残量判定を停止させ、ス
テップS8に移行する。つまり、インク吸引中には、サ
ブタンク11内のインク残量が、所定量よりも少なくな
る場合があるが、このとき通常時の判定が行われてしま
うと、予め一度の吸引は可能であることを判断している
にもかかわらず、途中で吸引は停止され、メンテナンス
も終了してしまう。このステップS5では、このように
吸引途中で吸引が停止されることを防止している。
【0056】ステップS8では、メンテナンス時の記録
ヘッド2の状態にあわせて、連続で強く吸引したり、あ
るいは間欠で弱く吸引したりといった吸引モードを設定
する。その際、吸引時間や、間欠の場合の吸引回数など
も設定され、ステップS9に移行する。なお、前回のメ
ンテナンス時において、インクの空が検知されて、メン
テナンスが途中で停止し、その状態を維持したままイン
クカートリッジ8を交換した後、再びメンテナンスが開
始された場合には、前回のメンテナンスの際に設定され
た吸引モードが用いられる。
【0057】ステップS9では、サブタンクセンサー1
1aからの入力信号に基づいて、サブタンク11に収納
されるインク量が所定量より少ないか多いかを判断す
る。そして、インクの収納量が、所定量よりも少なけれ
ば、ステップS10へ移行し、所定量以上であれば、ス
テップS11へと移行する。
【0058】ステップS10では、通常時の残量判定を
復帰させ、ステップS12へと移行する。ステップS1
2では、供給弁10を開き(ステップS13)サブタン
ク11へインクを流し込みながら、再びステップS9に
移行し、サブタンク11内のインク残量が所定量あるか
否かを判断する。そして、所定時間経過してもサブタン
ク11内のインク残量が所定量未満であれば、ステップ
S14に移行する。一方、所定時間内に、サブタンク1
1のインク残量が所定量以上となれば、スップS11に
移行する。
【0059】ステップS14では、インクカートリッジ
8に残留するインク量が所定量あるか否かを、カートリ
ッジセンサー8aからの入力信号に基づいて判断する。
その判断結果が、所定量よりも残留インクが少ない場合
であれば、表示部34に、インクカートリッジ8内の残
留インクが空である旨を、表示させるとともにメンテナ
ンスに関する動作を停止させ、さらに、この停止時にお
けるメンテナンス状態(ステップS8で設定された吸引
モードや、停止されるまでの間に行われた間欠吸引の回
数など)を記憶する。そして、メンテナンスを終了させ
る。このように、インクカートリッジ8の交換前のメン
テナンス状態が、記憶されているので、交換後にメンテ
ナンスを再開した場合に、停止されたメンテナンス状態
から継続して復帰することができる。つまり、交換前の
吸引と、交換後の吸引が重複して行われることを防止で
き、復帰に際して、不必要に時間やインクが消費される
ことなく、効率的にメンテナンスを行うことができる。
【0060】一方、所定量よりも残留インクが多い場合
であれば、表示部34に、異常である旨を表示(ステッ
プS7)させるとともに、システムを停止させる。そし
て、メンテナンスを終了させる。
【0061】ステップS11では、吸引ポンプ18を動
作させ、インクノズル内のインクの吸引を開始し、ステ
ップS17へと移行する。ステップS17では、サブタ
ンクセンサー11aからの入力信号に基づいて、サブタ
ンク11が収納するインク量が所定量あるか否かを判断
する。そして、インクの収納量が、所定量よりも少なけ
れば、供給弁10を開き、サブタンク11内にインクを
流し込んだ状態(ステップS18)でステップS20へ
と移行する。一方、インクの収納量が所定量以上であれ
ば、供給弁10を閉じた状態(ステップS19)でステ
ップS20へと移行する。
【0062】ステップS20では、吸引ポンプ18が行
った吸引の経過時間を計時する。この経過時間がステッ
プS8で設定された吸引時間に達していないと、ステッ
プS17に移行し、経過時間が吸引時間に達するとステ
ップS21に移行する。ステップS21では、吸引ポン
プ18の動作を停止し、吸引を停止し、ステップS22
に移行する。
【0063】ステップS22では、吸引ポンプ18が行
った吸引の実行回数を計時する。この実行回数がステッ
プS8で設定された吸引回数に達していないと、ステッ
プS9に移行し、次の回の吸引を開始する前にインク残
量を検知し、吸引を開始するか否かを決定する。そし
て、実行回数が吸引回数に達するとステップS23に移
行する。ステップS23では、吸引キャップ14が記録
ヘッド2のノズル面16と離間し、ブレード15がノズ
ル面16に残留するインクを拭き取り(ワイプ)、ステ
ップS24に移行する。ステップS24では、通常時の
残量判定を復帰させ、メンテナンスの終了させる。
【0064】このように、制御部30は、吸引を開始す
る前の収納インク検知部21からのインク残量に関する
情報を基に、吸引ポンプ18の吸引を開始するか、また
は、吸引ポンプ18による吸引を開始することなく、吸
引を禁止するかの選択を行っている。
【0065】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ットプリンタによれば、メンテナンスを行う際に、制御
部30が、サブタンク11のインク残量が、所定量より
も少ない場合に、吸引ポンプ18の吸引を開始すること
なく、吸引を禁止するので、吸引途中にインクがなくな
ることを防止できる。したがって、空吸引が行われるこ
とを防止できる。また、この構成であれば、吸引途中
で、吸引が停止させられることはない。つまり従来の、
吸引を途中で停止させるものように、インクカートリッ
ジの交換後には、再び初めから吸引を行うといった、吸
引の重複を防止できるので、復帰時の時間やインクが無
駄になることなく、効率的にメンテナンスを行うことが
できる。
【0066】さらに、サブタンク11に残留しているイ
ンクが、所定量よりも少なければ、吸引を開始する前
に、吸引は禁止されるので、ユーザーはインク残量を気
にしなくとも、停止された際にインクカートリッジ8を
交換すればよく、ユーザーの負担を軽減することができ
る。
【0067】なお、本実施の形態では、サブタンク11
のインク残量が所定量以上あるか否かを検知し、この検
知に基づいて、吸引の開始を禁止するか否かを選択する
構成としているが、インクカートリッジ8のインク残量
を基として、吸引の開始を禁止するか否かを選択する構
成でもよい。この場合、インクカートリッジ8の残留イ
ンク検知部23をインク残量検知手段として機能させれ
ばよい。また、本実施の形態では、吸引モードで間欠吸
引が選択された場合には、各回の吸引が開始される以前
に、サブタンク11のインク残量が、一回の吸引で吸い
込まれるインク量よりも多いか少ないかを検知する構成
となっているが、間欠吸引が開始される以前に、サブタ
ンク11のインク残量が、間欠吸引で行われる全ての吸
引で吸い込まれるインク量よりも多いか少ないかを検知
するような構成であってもよい。
【0068】なお、本実施の形態では、残留インク検知
部23や収納インク検知部21が、所定量よりも残留イ
ンクが多いか少ないかを検知する構成であったが、制御
部30が、前記検知を行う構成でもよい。具体的には、
残留インク検知部23や収納インク検知部21が残留イ
ンク量を測定可能な構成であった場合に、その測定デー
タを制御部30へ出力し、その測定データを基に、制御
部30が、所定量よりも残留インクが多いか少ないかを
検知する。
【0069】なお、今回開示された実施の形態は、すべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて
特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等
の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが
意図される。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吸引を開
始する前のインク収納部のインク残量が所定量よりも少
ない場合には、吸引手段による吸引を開始することな
く、吸引を禁止するので、所定量を、吸引により吸引さ
れるインク量よりも多く設定しておけば、吸引途中にイ
ンクがなくなることを防止できる。したがって、空吸引
が行われることを防止できる。そして、この構成であれ
ば、吸引途中で、吸引が停止させられることはない。つ
まり、従来の吸引を途中で停止させるもののように、イ
ンクカートリッジの交換後に、再び初めから吸引を行う
といった、吸引の重複を防止できるので、復帰時の時間
やインクが無駄になることなく、効率的にメンテナンス
を行うことができる。
【0071】さらに、インク収納部のインク残量が所定
量よりも少なければ、吸引を開始することなく、吸引を
禁止するので、ユーザーはインク残量を気にしなくと
も、停止された際にインクカートリッジを交換すればよ
く、ユーザーの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態のインクジェット
プリンタの主要部を表す斜視図である。
【図2】図1の主要部を表す側面図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタに備わる制御部
の主要制御ブロック図である。
【図4】図1のインクジェットプリンタに備わるインク
カートリッジの重量検知機構を表す説明図である。
【図5】図1のインクジェットプリンタに備わるサブタ
ンクのインク残量検知機構を表す説明図である。
【図6】図1のインクジェットプリンタに備わるの記録
ヘッドのメンテナンス手順を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 2 記録ヘッド(ヘッド) 11 サブタンク(インク収納部) 18 吸引ポンプ(吸引手段) 21 収納インク検知部(インク残量検知手段) 30 制御部(吸引制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA14 EA27 EA29 EB20 EB21 EB56 EC24 EC26 EC36 EC39 EC57 JA03 JC06 JC13 JC20 KB04 KB37 KC02 KC14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを収納するインク収納部と、 インクの吐出口を有するヘッドと、 前記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナ
    ンスを行う吸引手段とを有するインクジェットプリンタ
    であって、 前記吸引手段による吸引を開始する前の前記インク収納
    部のインク残量が所定量よりも少ない場合には、前記吸
    引手段による吸引を開始することなく、吸引を禁止する
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】インクを収納するインク収納部と、 インクの吐出口を有するヘッドと、 前記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナ
    ンスを行う吸引手段とを有するインクジェットプリンタ
    であって、 前記吸引手段による吸引を開始する前の前記インクタン
    ク収納部のインク残量に関する情報に基づいて、前記吸
    引手段による吸引を開始するか、または、前記吸引手段
    による吸引を開始することなく、吸引を禁止するかの選
    択を行うことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】インクを収納するインク収納部と、 前記インク収納部に収納されたインク残量に関する情報
    を検知するインク残量検知手段と、 インクの吐出口を有するヘッドと、 前記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナ
    ンスを行う吸引手段と、 前記吸引手段による吸引を制御する吸引制御手段とを有
    するインクジェットプリンタにおいて、 前記吸引制御手段は、前記吸引手段による吸引を開始す
    る前に、前記インク残量検知手段により検知されたイン
    ク残量に関する情報に基づいて、前記吸引手段による吸
    引を開始するか、または、前記吸引手段による吸引を開
    始することなく、吸引を禁止するかの制御を行うことを
    特徴とするインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】前記インク収納部は、交換自在に備えられ
    るインクカートリッジと前記ヘッドとの間に設けられた
    サブタンクであることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】インクを収納するインク収納部と、 インクの吐出口を有するヘッドと、 前記吐出口からインクを吸引して前記ヘッドのメンテナ
    ンスを行う吸引手段とを有するインクジェットプリンタ
    のメンテナンス方法において、 前記吸引手段による吸引を開始する前の前記インク収納
    部のインク残量が所定量よりも少ない場合には、前記吸
    引手段による吸引を開始することなく、吸引を禁止する
    ことを特徴とするインクジェットプリンタのメンテナン
    ス方法。
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