JP2003076525A - ネットワークデバイス管理サーバ及び情報処理装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
ネットワークデバイス管理サーバ及び情報処理装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及び記憶媒体Info
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Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
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Abstract
印刷させる場合でも、端末側では単純な作業で目的とす
るプリンタで印刷させることが可能になる。 【解決手段】 ネットワーククライアント側で印刷処理
を行うと、プリンタドライバは、その印刷データを作成
処理を行う(S2807)。そして、実際に印刷させる
プリンタを設定するには、ウェブサーバからその設定の
ためのGUIにかかるHTML文書を転送して、ブラウ
ザで表示(S2813)し、その画面上で指定する。
Description
刷制御装置及び制御方法及びコンピュータプログラム及
び記憶媒体に関するものである。
リケーションから印刷指示を与えたときの、その装置の
処理手順を簡単に説明すると次の通りである。
となるデータをOSを介してプリンタドライバ(ソフト
ウェア)に供給する。プリンタドライバは、接続された
プリンタに適したデータ(ページ記述言語)に変換し、
その結果を出力する。このとき、OSに印刷出力ポート
として、パラレルインターフェイス(米国セントロニク
ス社仕様のインターフェイス)が設定されていれば、印
刷データをそのパラレルインターフェイスを介して出力
する。また、ネットワーク上のデバイス名(一般には、
ネットワーク上のプリンタの名前(又はIP)、プリン
トサーバの名前(又はIP))であれば、その宛て先に
印刷データを出力する。また、回線を介して遠隔にある
装置やネットワークと接続し、その後で相手側にあるプ
リンタに印刷させることをも行われている。
いっても、そのメーカ、モデル、印刷方式(インク液滴
吐出方式か、電子写真方式か等)によって、印刷データ
の言語は勿論のこと、それぞれ固有の能力や機能なども
異なる。
ビ社が提唱しているPostScriptの場合、印刷するプリン
タにマッチするPPD(PostScript Printer Descripti
on)ファイルを用意しなければならない。
の機能とその設定可能な選択肢が記述されたり、あるい
は、UI Constraintsと呼ばれるGUI上の制限事項など
が記述されたりしている。UI Constraintsとは、例え
ば、OHPシートへの両面コピーをユーザが誤って設定し
てしまった場合に出力まで気づかないとユーザは手痛い
出費となる。あるいは、ステープルソータ付きのプリン
タの場合、グループソート(各ソートビンに111,222,333
…という具合に同じページを出力する出力方式)とステ
ープルを行うユーザはいないため、もし、ユーザがこの
設定を誤って設定してしまった場合に、これらの組み合
わせをGUI上で予め防ぐのである。あるいは、プリン
タ側にダメージを与えるような組み合わせを防ぐ場合も
ある。例えば、一般にA5/Statementサイズ以下の小さな
紙に両面設定をすると紙パスが小さい紙に耐えられるよ
うに設計されていない場合には紙ジャムを起こしやす
い。この作業を繰り返して起こすとプリンタ側にダメー
ジを与えかねないので、ユーザがそれらを行おうとした
場合に、禁止して防いだりしてくれる機能のことであ
る。
ある。1つ目は、一般に2次元(2つの機能の組み合わ
せ)に対して禁止させることは可能だが、3次元以上(3
つ以上の複雑な組み合わせ)の場合には、これを禁止で
きない。2つ目は、PPDにて提供される一般的ドライ
バ(例えば、MicroSoft社製Windows95,98,Me用ドライバ
やAdobe社製ドライバ)の場合、PPDのサイズ容量には
予め制限が設けられていることが多い。これらを超えて
PPDを作成してしまうと、UI Constraintsの一部の機
能に制限が掛けられなく点である。
るOS、Windows95/98/M用、或いは同WindowsNT/2000用
あるいは、米国Apple社のMacintosh用などさまざまなP
PDファイルを用意してそれぞれ評価作業を行ってい
た。
ネットワークの普及と共に、誰でもプリントドライバさ
え入手すれば、どのクライアントコンピュータからでも
簡単にプリントができる一方で、逆に重要なユーザ(あ
るいはジョブ)とそれほどでもないユーザ(あるいはジョ
ブ)にセキュリティレベルを設けて出力の可否を決めた
り、プリンタへのアクセス権限を設けたりすることも必
要になってきている。また、あるいは、大量にプリント
を行うプリントオンディマンドの市場では、ジョブの優
先順位を変えて出力するなどの工夫も必要になってきて
いる。
みなされたものであり、先ず第1には、ネットワーク上
の複数のプリンタのいずれで印刷させる場合でも、端末
側では、格別な作業を行うことなく、簡単に、目的とす
るプリンタで印刷することを可能ならしめるネットワー
クデバイス管理サーバ及び情報処理装置及び方法、並び
に、コンピュータプログラム及び記憶媒体を提供しよう
とするものである。
ネットワークデバイス管理サーバは以下の構成を備え
る。すなわち、ネットワークに接続される複数のネット
ワークデバイスを管理し、ネットワーク上のクライアン
トからの要求に応じて前記ネットワークデバイスへの出
力処理を行うと共に、ウェブサーバ機能を有するネット
ワークデバイス管理サーバであって、前記クライアント
からの要求に応じて、少なくとも出力先となるネットワ
ークデバイスを選択させるためのGUI情報をHTTP
プロトコルを用いて、前記クライアントが有するブラウ
ザに送信するGUI情報送信手段と、該GUI情報送信
手段による送信の結果、クライアントから要求のあった
出力対象情報、及び、選択されたネットワークデバイス
を特定する情報を受信し、管理する管理手段と、該管理
手段で管理された出力対象情報を、選択されたネットワ
ークデバイスに向けて出力する出力手段とを備える。
アントからプリントドライバを用いてプリントする際
に、サーバ内に用意されたWebサーバ部にポート設定
を行い、常にジョブチケット画面からプリント起動を行
うことで、クライアントはいくつものプリンタドライバ
を設定したり、設定ファイルを集めたりすることなく、
常に統一されたGUIで思い通りの出力先を選んでプリ
ントすることを可能ならしめる。
ったUI Constraintsの問題を解決し、常に出力可能な組
み合わせを正しくユーザに伝えるユーザフレンドリなG
UIを提供して行くことを考える一方で、従来ではでき
なかったそれぞれのクライアントごとにセキュリティレ
ベルを予め設定して、権限の許されたユーザのジョブの
みをプリントしたり、オペレータ権限で、ジョブのキャ
ンセル、保留、開放などの制御も同時に行ったりするこ
とも可能にする。
係る実施形態を詳細に説明する。
は、実施形態のシステムの構成概念図であり、図1Bは
比較的な簡単なネットワーク構成を示している。また、
図1Aは、ネットワークトラフィック及びパフォーマン
スを優先するために、図1Bのネットワーク101を2
系統に分割した構成を示している。本実施形態では、い
ずれの構成にも適用できるものである。また、図1Aを
構成する2系統のネットワークを、以下では、パブリッ
クネットワーク101a、及び、プライベートネットワ
ーク101bと呼ぶこととする。
ェア上2系統のネットワークインターフェイスカード
(NIC)を有しており、一方はパブリックネットワーク
101a側につながるNIC111、もう一方はプリン
タ側に接続するプライベートネットワーク101b側に
接続されたNIC112が存在する。
3cはドキュメントサーバ102にジョブを送るクライ
アントである。図示されていないがクライアントはこれ
らのほかにも多数接続されている。以下、クライアント
を代表して103と表記する。
はMFP(Multi Function Peripheral:マルチファンク
ション周辺機器) 105及びプリンタ107が接続され
ている。105はモノクロにてスキャン、プリントまた
は、低解像度や2値の簡易的なカラースキャン、カラー
プリントなどを行うMFPである。また、図示していな
いがプライベートネットワーク101b上には上記以外
のMFPを初め、スキャナ、プリンタあるいは、FAX
などその他の機器も接続されている。
ラーでスキャンまたは、プリントなどが可能なフルカラ
ーMFPであり、プライベートネットワーク101bに
接続してデータの送受を行ってもよいが、データ量が膨
大となるためここでは、独立したインターフェイスで複
数ビットを同時に送受できるものとし、ドキュメントサ
ーバ102とは、独自のインターフェイスカード113
にて接続されている。
らの画像イメージを取り込む装置で、図のようにネット
ワークに接続されているものの他に、SCSIインター
フェイスでコンピュータに接続されるものがある。ま
た、スキャナ自体はMFP105の一部の機能としてサ
ポートされている場合もある。
ウェアの構成は、CPUやメモリなどが搭載されたマザ
ーボードと呼ばれる部分にPCIバスと呼ばれるインタ
ーフェイスで前述のNIC(Network Interface Card)
や、専用I/Fカード、あるいは、SCSIカードなどが
接続されている。
上では、いわゆるDTP(Desk TopPublishing)を実行す
るアプリケーションソフトウェアを動作させ、各種文書
/図形が作成/編集される。クライアントコンピュータ1
03は作成された文書/図形をページ記述言語(Page Des
cription Language)に変換し、ネットワーク101aを
経由してMFP104や105に送出することで、プリ
ントアウトを行う。
メントサーバ102とネットワーク101bまたは、専
用インターフェイス109を介して情報交換できる通信
手段を有しており、MFP104,105の情報や状態
をドキュメントサーバ102、あるいは、それを経由し
てクライアントコンピュータ103側に逐次知らせる仕
組みとなっている。更に、ドキュメントサーバ102
(あるいはクライアント103)は、その情報を受けて動
作するユーティリティソフトウェアを持っており、MF
P104,105はコンピュータ102(あるいはクラ
イアント103)により管理される。
2〜図11を用いてMFP104,105の構成につい
て説明する。但し、MFP104とMFP105の差は
フルカラーとモノクロの差であり、色処理以外の部分で
はフルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含すること
が多いため、ここではフルカラー機器に絞って説明し、
必要に応じて、随時モノクロ機器の説明を加えることと
する。
行うスキャナ部201とその画像データを画像処理する
スキャナIP部202、ファクシミリなどに代表される
電話回線を利用した画像の送受信を行うFAX部20
3、更に、ネットワークを利用して画像データや装置情
報をやりとりするNIC(Network Interface Card:ネ
ットワークインターフェイスカード)部分204と、フ
ルカラーMFP104との情報交換を行う専用I/F部
205がある。そして、MFP104,105の使い方
に応じてコア部206で画像信号を一時保存したり、経
路を決定する。
ータは、プリンタIP部207及び、PWM(Pulse Wi
dth Moduration)部208を経由して画像形成を行うプ
リンタ部209に送られる。プリンタ部209でプリン
トアウトされたシートはフィニッシャ部210へ送り込
まれ、シートの仕分け処理やシートの仕上げ処理が行わ
れる。
スキャナ部201の構成を説明する。301は原稿台ガ
ラスであり、読み取られるべき原稿302が置かれる。
原稿302は照明ランプ303により照射され、その反
射光はミラー304、305、306を経て、レンズ3
07によりCCD308上に結像される。ミラー30
4、照明ランプ303を含む第1ミラーユニット310
は速度vで移動し、ミラー305、306を含む第2ミ
ラーユニット311は速度v/2で移動することによ
り、原稿302の全面を走査する。第1ミラーユニット
310及び第2ミラーユニット311はモータ309に
より駆動する。
用いてスキャナIP部202について説明する。入力さ
れた光学的信号は、CCDセンサ308により電気信号
に変換される。このCCDセンサ308はRGB3ライ
ンのカラーセンサであり、R、G、Bそれぞれの画像信
号としてA/D変換部401に入力される。ここでゲイ
ン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコンバータ
で、各色信号毎に8ビットのデジタル画像信号R0,G
0,B0に変換される。その後、402のシェーディン
グ補正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用い
た、公知のシェーディング補正が施される。更に、CC
Dセンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距
離を隔てて配置されているため、ラインディレイ調整回
路(ライン補間部)403において、副走査方向の空間
的ずれが補正される。
センサ308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる
読取色空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分で
あり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのス
ペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用
いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(R
0,G0,B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換す
る。
405はルックアップテーブル(LUT)RAMにより構
成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信号
になるように変換される。
では、図4Bに従って、単色の1ラインCCDセンサ3
08を用いて、単色でA/D変換401及び、シェーデ
ィング402を行ったのちコア部206に送られる。
AX部203について説明する。まず、受信時には、電
話回線から来たデータをNCU部501で受け取り、電
圧の変換を行い、モデム部502の中の復調部504で
A/D変換及び復調操作を行った後、伸張部506でラ
スタデータに展開する。一般にFAXでの圧縮伸張には
ランレングス法などが用いられる。ラスタデータに変換
された画像は、メモリ部507に一時保管され、画像デ
ータに転送エラーがないことを確認後、コア部206へ
送られる。
ラスタイメージの画像信号に対して、圧縮部505でラ
ンレングス法などの圧縮を施し、モデム部502内の変
調部503にてD/A変換及び変調操作を行った後、N
CU部501を介して電話回線へと送られる。
NIC部204について説明する。ネットワーク101
に対してのインターフェイスの機能を持つのが、このN
IC部204であり、例えば10Base-T/100Base-TX
などのEthernetケーブルなどを利用して外部からの情報
を入手したり、外部へ情報を流す役割を果たす。
ランス部601で電圧変換され、602のLANコント
ローラ部に送られる。LANコントローラ部602は、
その内部に第1バッファメモリ(不図示)を持っており、
その情報が必要な情報か否かを判断した上で、第2バッ
ファメモリ(不図示)に送った後、コア部206に信号を
流す。
ア部206より送られてきたデータは、LANコントロ
ーラ部602で必要な情報を付加して、トランス部60
1を経由してネットワーク101に接続される。
I/F部205は、フルカラーMFP104とのインタ
ーフェイス部分でCMYKそれぞれ多値ビットがパラレ
ルに送られているインターフェイスであり、4色×8ビ
ットの画像データと通信線からなる。もし、Ethernetケ
ーブルを利用して送信すると、MFP104に見合った
スピードで出力できない点と、ネットワークに接続され
た他のデバイスのパフォーマンスも犠牲になる点からこ
のような専用のパラレルインターフェイスを用いてい
る。
部206について説明する。コア部206のバスセレク
タ部611は、MFP104,105の利用における、
いわば交通整理の役割を担っている。すなわち、複写機
能、ネットワークススキャナ、ネットワークプリンタ、
ファクシミリ送信/受信、あるいは、ディスプレイ表示
などMFP104,105における各種機能に応じてバ
スの切り替えを行うところである。
えパターンを示す。 ・複写機能:スキャナ201→コア206→プリンタ2
09 ・ネットワークスキャナ:スキャナ201→コア206
→NIC部204 ・ネットワークプリンタ:NIC部204→コア206
→プリンタ209 ・ファクシミリ送信機能:スキャナ201→コア206
→FAX部203 ・ファクシミリ受信機能:FAX部203→コア206
→プリンタ209 次に、バスセレクタ部611から出力された画像データ
は、圧縮部612、ハードディスク(HDD)などの大容
量メモリからなるメモリ部613及び、伸張部614を
介してプリンタ部209へ送られる。圧縮部612で用
いられる圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIPなど一
般的なものを用いればよい。圧縮された画像データは、
ジョブ毎に管理され、ファイル名、作成者、作成日時、
ファイルサイズなどの付加データと一緒に格納される。
て、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機
能をサポートすることができる。これは、データの一時
保存や特定の人にしかプリントアウト(HDDからの読み出
し)ができない様にするための機能である。記憶されて
いるジョブのプリントアウトの指示が行われた場合に
は、パスワードによる認証を行った後にメモリ部613
より呼び出し、画像伸張を行ってラスタイメージに戻し
てプリンタ部207に送られる。
出力マスキング/UCR回路部であり、M1,C1,Y1
信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,C,K信号
にマトリクス演算を用いて変換する部分であり、CCD
センサ308で読み込まれたRGB信号に基づいたC1,M
1,Y1,K1信号をトナーの分光分布特性に基づいた
C,M,Y,K信号に補正して出力する。
色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)R
AMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変
換されて、空間フィルタ703では、シャープネスまた
は、スムージングが施された後、画像信号はコア部20
6へと送られる。
M部208を説明する。プリンタIP部207を出たイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)
の4色に色分解された画像データ(MFP105の場合
は、単色となる)はそれぞれのPWM部208を通って
それぞれ画像形成される(カラーの場合には図8Aの構
成が4つ必要になる)。801は三角波発生部、802
は入力されるデジタル画像信号をアナログ信号に変換す
るD/Aコンバータ(D/A変換部)である。三角波発
生部801からの信号(図8Bの信号a)及びD/Aコ
ンバータ802からの画像信号(図8Bの信号b)は、
コンパレータ803で大小比較されて、図8Bの信号c
のような濃度に依存したパルス幅信号となってレーザ駆
動部804に送られる。C,M,Y,Kそれぞれが、そ
れぞれのレーザ805でレーザビームに変換される。
ぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム
917,921,925,929に照射される。
104の場合)〕図9に、カラープリンタ部の断面構造
図を示す。913は、ポリゴンミラーであり、4つの半
導体レーザ805より発光された4本のレーザ光を受け
る。その内の1本はミラー914、915、916を経
て感光ドラム917を走査露光し、次の1本はミラー9
18、919、920をへて感光ドラム921を走査露
光し、次の1本はミラー922、923、924をへて
感光ドラム925を走査露光し、最後の1本はミラー9
26、927、928をへて感光ドラム929を走査露
光する。
給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム91
7上にイエローのトナー像を形成し、931はマゼンタ
(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従
い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成
し、932はシアン(C)のトナーを供給する現像器であ
り、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシアンのト
ナー像を形成し、933はブラック(K)のトナーを供給
する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム929
上にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,
C,K)のトナー像がシートに転写され、フルカラーの出
力画像を得ることができる。
差しトレイ936のいずれかより給紙されたシートは、
レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸
着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられ
て、予め感光ドラム917、921、925、929に
は各色のトナーが現像されており、シートの搬送ととも
に、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写
されたシートは、分離され、搬送ベルト939により搬
送され、定着器940によって、トナーがシートに定着
される。定着器940を抜けたシートはフラッパ950
により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ9
50を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。これ
によりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から順に
プリントしたときに正しいページ順となる。
925、929は、距離dをおいて、等間隔に配置され
ており、搬送ベルト939により、シートは一定速度v
で搬送されており、このタイミング同期がなされて、4
つの半導体レーザ805は駆動される。
P105の場合)〕図10に、モノクロプリンタ部の概
観図を示す。1013は、ポリゴンミラーであり、4つ
の半導体レーザ805より発光されたレーザ光を受け
る。レーザ光はミラー1014、1015、1016を
へて感光ドラム1017を走査露光する。一方、103
0は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に
従い、感光ドラム1017上にトナー像を形成し、トナ
ー像がシートに転写され、出力画像を得ることができ
る。
び、手差しトレイ1036のいずれかより給紙されたシ
ートは、レジストローラ1037を経て、転写ベルト1
038上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと
同期がとられて、予め感光ドラム1017にはトナーが
現像されており、シートの搬送とともに、トナーがシー
トに転写される。トナーが転写されたシートは、分離さ
れ、定着器1040によって、トナーがシートに定着さ
れる。定着器1040を抜けたシートはフラッパ105
0により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ
1050を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。
これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から
順にプリントしたときに正しいページ順となる。
に、フィニッシャ部の断面構造図を示す。プリンタ部2
09の定着部940(または、1040)を排出したシー
トは、フィニッシャ部209に入る(フィニッシャが接
続されている場合)。フィニッシャ部209には、サン
プルトレイ1101及びスタックトレイ1102があ
り、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切
り替えて排出される。
有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述の電
子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向にシ
フトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソー
ト方式によるソーティングを行うことができる。電子ソ
ート機能は、コレートと呼ばれ、前述のコア部で説明し
た大容量メモリを持っていれば、このバッファメモリを
利用して、バッファリングしたページ順と排出順を変更
する、いわゆるコレート機能を用いることで電子ソーテ
ィングの機能もサポートできる。次にグループ機能は、
ソーティングがジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ
毎に仕分けする機能である。
場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に
蓄えておき、排出する直前にステープラ1105にてバ
インドすることも可能である。
に、紙をZ字状に折るためのZ折り機1104、ファイ
ル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ110
6があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行
う。
トの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央
部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、
週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する
処理を行う。サドルステッチャ1107で製本されたシ
ートは、ブックレットトレイ1108に排出される。
本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるいは
バインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるための
トリム(裁断)などを加えることも可能である。
0にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ1
101、1102、1108のいずれかに送るためのも
のである。これによってフィニッシャ209に送り込ま
れるシートとシートの間にインサータ1103にセット
されたシートをインサート(中差し)することができ
る。インサータ1103のトレイ1110にはユーザに
よりフェイスアップの状態でセットされるものとし、ピ
ックアップローラ1111により最上部のシートから順
に給送する。従って、インサータ1103からのシート
はそのままトレイ1101、1102へ搬送することに
よりフェイスダウン状態で排出される。サドルステッチ
ャ1107へ送るときには、一度パンチャ1106側へ
送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むことにより
フェースの向きを合わせる。
実施形態におけるドキュメントサーバ102について図
12A、12Bを用いて説明する。図12Aは、ドキュ
メントサーバ102のハードウェア構成を表している
が、ここで紹介するハードウェア構成は一例にしか過ぎ
ず、様々な接続方法や、様々なインターフェイスを有し
た構成が一般に考えられる。
1200と呼ばれる基板で、この上に以下に説明する機
能が搭載されている。1201と1202はCPUであ
り、このサーバのソフトウェアを制御しており、CPU
バス1221を経由して二次キャッシュメモリ1203
と接続され、更にノースブリッジ1204、サウスブリ
ッジ1205と呼ばれるLSIによって、マザーボード
上の様々なバスの制御を行っている。ノースブリッジ1
204とサウスブリッジ1205のデータのやり取りに
はメモリ(SDRAM1206)が使用されている。
I(Peripheral Component Interconnect)バス(32ビッ
ト/66MHz)1222を持ち、SCSIコントローラ及
びSCSIインターフェイス114に接続されて、SC
SIバス1224によってHDD(Hard Disk Drive)1
207に接続されて、大容量のデータのアクセスを可能
にしている。また、一般にHDDには後述のIDE(Int
egrated Disk Electronics)バス対応のものもある。ま
た、高速PCIバス1222にはビデオデータを直接プ
リンタに送るようなタイプのプリンタを接続する際にも
用いることができ、必要に応じて、ビデオインターフェ
イスカード113aや113bが接続され、カラープリ
ンタとのインターフェイスなどに有効である。更に、ノ
ースブリッジ1204には、ディスプレイ1209を表
示させるためのグラフィックコントローラ1208もA
GPバス1226によって接続されている。
のPCIバス(32ビット/33MHz)1223が接続され
ており、EthernetなどのNIC(Network Interface Ca
rd)が接続される。図中に2枚のNICが接続されてい
るのは、図1Aのように2系統のネットワークを有する
場合であり、図1Bのような1系統の場合には、1枚で
も構わない。また、サウスブリッジ1205には、ID
Eバス1225により、CD−ROMドライブまたは、
読み書き可能なCD−R/RWドライブ1210が接続
され本ドキュメントサーバ102のインストール時や、
大量データのアーカイブ(データ保存)などに役立つ。そ
の他、USBポート1211や、スーパーI/O部12
12を経由してキーボード1213やマウス1214あ
るいは、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ12
15につながって、データの入出力を行うことができ
る。
バ102内のデータフローを説明する。これらのフロー
は上述のCPUによって制御され、必要に応じてメモリ
1206やハードディスク1207が利用される。な
お、同図は、ドキュメントサーバ102に電源が投入さ
れ、HDD1207に格納されているサーバOS及び実
施形態のドキュメントサーバとして機能するプログラム
がRAM1206にロードされた後のものである。
ら入力されたジョブは、入力デバイス制御部1251よ
りサーバ内に入り、サーバに様々なクライアントアプリ
ケーションと連結することにおいてその役割を果たす。
入力としてPDLデータとJCL(Job Control Languag
e)データを受け付ける。それはプリンタとサーバに関す
る状態情報で様々なクライアントに対応し、 このモジ
ュールの出力は、適切なPDLとJCLの構成要素すべ
てを結合する役割を持つ。
の要求されたリストを管理し、サーバに提出される個々
のジョブにアクセスするために、ジョブリストを作成す
る。更に、このモジュールには、ジョブのルートを決め
るジョブルーティング、分割してRIPするか否かを司
るジョブスプリット、そしてジョブの順序を決めるジョ
ブスケジューリングの3つの機能がある。
数個存在する。1253-a, 1253-b, 1253-
cあるいは必要に応じて更に増やすことも可能だが、こ
こでは総称して1253と記載する。RIPモジュール
は様々なジョブのPDLをRIP処理して、適切なサイ
ズと解像度のビットマップを作成する。RIP処理に関
しては、PostScript(米国Adobe社の商標登録)をはじ
め、PCL、TIFF、JPEG、PDFなど様々なフ
ォーマットのラスタライズ処理が可能である。
作り出されるビットマップイメージを圧縮したり、フォ
ーマット変換を施す役割を果たし、それぞれのプリンタ
にマッチした最適な画像イメージタイプを選び出す。例
えば、ジョブをページ単位で扱いたい場合には、TIFFや
JPEGなどをRIP部でラスタライズした後のビットマッ
プデータにPDFヘッダを付けて、PDFデータとして編集す
るなどの処理を行う。
ージイメージを取って、それらがコマンド設定に基づい
てどう扱われるのかを管理する。ページはプリンタに印
刷されたり、ハードディスク1207にセーブされる。
印刷後のジョブは、ハードディスク1207に残すか否
かは選択可能であり、セーブされた場合には、再呼び出
しすることもできる。さらに、このモジュールはハード
ディスク1207とメモリ1206との相互作用で管理
する。
イスに出力するか、またどのデバイスをクラスタリング
(複数台接続して一斉にプリントすること)するかを司
り、選択されたデバイスのインターフェイスカード11
2または113に送られる。また、このモジュールはデ
バイス104や105の状態監視と装置状況をドキュメ
ントサーバ102に伝える役割も果たしている。
uage:以後PDLと略する。)〕次にPDLデータにつ
いて説明する。Adobe社のPostScript(登録商標)言語
に代表されるPDLは、以下の3要素に分類される。
れた画像を記述する言語であり、それで記述されたデー
タをPDLデータと呼ぶ。
た例である。L1311は、文字の色を指定する記述で
あり、カッコの中は順にCyan、Magenta、Yellow、Black
の濃度を表わしている。最小は0.0であり、最大は1.
0である。L1311では、文字を黒にすることを指定
する例を示している。次に、L1312は変数String1
に文字列“IC”を代入している。次にL1313で
は、第1、第2パラメータが、文字列をレイアウトする
用紙上の開始位置座標のx座標とy座標を示し、第3パ
ラメータが文字の大きさ、第4パラメータが文字の間隔
を示しており、第5パラメータがレイアウトすべき文字
列を示している。要するにL1313は座標(0.0,
0.0)のところから、大きさ0.3、間隔0.1で文字列
“IC”をレイアウトするという指示となる。
は、L1321はL1311と同様、線の色を指定して
おり、ここでは、Cyanが指定されている。次に、L13
22は、線を引くことを指定するためのものであり、第
1、2パラメータが線の始端座標、第3、4パラメータ
が終端座標のそれぞれ、x、y座標である。第5パラメ
ータは線の太さを示す。
は、L1331は、ラスタ画像を変数image1に代入し
ている。ここで、第1パラメータはラスタ画像の画像タ
イプ、及び色成分数を表わし、第2パラメータは1色成
分あたりのビット数を表わし、第3、第4パラメータ
は、ラスタ画像のx方向、y方向の画像サイズを表わ
す。第5パラメータ以降が、ラスタ画像データである。
ラスタ画像データの個数は、1画素を構成する色成分
数、及び、x方向、y方向の画像サイズの積となる。L
1331では、CMYK画像は4つの色成分(Cyan、Magent
a、Yellow、Black)から構成されるため、ラスタ画像デ
ータの個数は(4×5×5=)100個となる。次にL1
332は、座標(0.0, 0.5)のところから、0.5×
0.5の大きさにimage1をレイアウトすることを示して
いる。
像記述を解釈して、ラスタ画像データに展開した様子を
示したものである。R1301,RR1302, R130
3はそれぞれのPDLデータを展開したものである。こ
れらのラスタ画像データは、実際にはC、M、Y、K色
成分毎にメモリ1206(あるいは、ハードディスク1
207)に展開されており、例えばR1301の部分
は、各CMYKのメモリ1206に、C=0、M=0、Y=
0、K=255が書かれており、R1302の部分は、そ
れぞれ、C=255, M=0, Y=0, K=0が書き込まれるこ
とにな。
アント103(あるいは、ドキュメントサーバ自身)から
送られてきたPDLデータは、PDLデータのままか、
上記のようにラスタ画像に展開された形で、 メモリ1
206(あるいは、ハードディスク1207)に書き込ま
れ、必要に応じて保存されている。
ク101について説明する。
に、前述の図1のような構成がルータと呼ばれるネット
ワークを相互に接続する装置により接続され、LAN(L
ocalArea Network)と呼ばれる更なるネットワークを構
成する。
401を介して、専用回線1408を通して、別のLA
N1407内部のルータ1405に接続され、これらの
ネットワーク網は幾重にも張り巡らされて、広大な接続
形態を構築している。
4Bに従って説明する。
るデータ1421があり、そのデータは画像データで
も、PDLデータでも、プログラムであっても構わな
い。これがネットワーク101を介して受信先のデバイ
スB(1420b)に転送する場合、データ1421を細
分化しイメージ的に1422のように分割する。この分
割されたデータ1423,1424,1426などに対し
て、ヘッダ1425と呼ばれる送り先アドレス(TCP/IP
プロトコルを利用した場合には、送り先のIPアドレ
ス)などを付加し、パケット1427として順次ネット
ワーク101上にパケットを送って行く。デバイスBの
アドレスとパケット1430のヘッダ1431が一致す
るとデータ1432は分離され、デバイスAにあったデ
ータの状態に再生される。
バについて説明する。
3等)上にて、スキャン動作を指示するためのスキャナ
ドライバのGUI(Graphic User Interface)を示したも
のであり、これで指示することでユーザは所望の設定パ
ラメータを指示して、所望の画像イメージをデータ化す
る事が可能となる。
ンドウであり、その中の設定項目として、1502はタ
ーゲットとなる送信元を選択するソースデバイス選択カ
ラムである。一般的には前述のスキャナ201のような
ものであるが、メモリ108から画像を持ってきたり、
あるいは、デジタルカメラのようなものからでも構わな
い。1503は選択されたソースデバイスに関する詳細
設定を行うためのものであり、ここをクリックすると別
画面にてそのデバイス固有の設定情報を入力し、特殊な
画像処理(例えば、文字モード/写真モード)を選択し
て、それに合った処理モードで画像入力が可能となる。
こでは、フラットベッドかADF(Auto Document Feed
er)からの取り込みを選択できる。1505は原稿の読
み取り面を指示する部分で片面原稿か両面原稿かを指示
できる。1506はイメージサイズを決める選択するイ
メージサイズカラム、1507で解像度を入力し、15
08にてハーフトーンモードを選択でき、単純2値、デ
ィザ法、誤差拡散、あるいは多値(8bit)など選択可能
である。
ADF使用時に全ページスキャンか指定ページのみスキャ
ンかを設定できる。また、1511〜1513は画像エ
リアのサイズを決める部分であり、それぞれ単位と縦横
の長さを入力する。
ー1516を押すと、コンピュータ102(または、1
03)より、ソースデバイス選択カラム1502で選択
されたデバイスに指示要求を発行し、画像入力を開始す
る。ここでは、プリスキャンであるため実際の解像度よ
り粗く画像読み取りが行われ、得られた画像はプレビュ
ー画像1514として表示部1515に表示される。表
示に当たっては、先ほどの画像エリアの単位1511に
従ってスケール表示される。
場合には、1517のスキャンキーをクリックすること
により、スキャン動作を開始する。開始に当たっては、
スキャンファイルを保存するためのファイル名とディレ
クトリィ名を入力するダイアログが現れ、入力後、OK
キーを押すとスキャン画像が保存される。プレビュー画
像がNGの場合には、再度プリスキャンを行って確か
め、キャンセルの場合には、キャンセルキー1518を
クリックする。
6Cを用いて、コンピュータ102(または、103)か
らプリンタドライバにより画像データをプリンタに送信
する工程について説明する。プリンタドライバは、プリ
ント動作を指示するためのGUI(アプリケーション等
から印刷指示したときに表示される印刷設定用のGUI
上において、「プリンタ」に関するプロパティの表示指
示を行った場合に表示されるGUI)で、これで指示す
ることによりユーザは所望の設定パラメータを指示し
て、所望の画像イメージをプリンタなどの送信先に送る
事が可能となる。
ンドウであり、その中の設定項目として、1602はタ
ーゲットとなる出力先を選択する送信先の選択カラムで
ある。実施形態では、前述のMFP104,105ある
いは、プリンタ107が選択対象となる。1603はジ
ョブの中から出力ページを選択するページ設定カラムで
あり、コンピュータ102(または、103)上で動作す
るアプリケーションソフトで作成された画像イメージの
どのページを出力するかを決定する。1604は部数を
指定する部数設定カラムであり、カーソル1604をこ
の位置に移動させ、図示の矢印(スクロールバーの矢
印)をクリックすることで、部数の増減が設定できる。
また、1607は送信先選択カラム1602にて選択さ
れた送信先デバイスに関する詳細設定を行うためのプロ
パティキーである。そして、所望の設定が済めば、OK
キー1605により印刷を開始する。取り消す場合に
は、キャンセルキー1606により印刷を取りやめる。
ロパティキー1607をクリックした際の表示画面(G
UI)である。ここには、例えば、Paper, Graphics, D
evice Options, PDLなどのタブがあり、それらをク
リックするごとに設定内容が異なる。図16BはPaper
タブ1611が例としてあげられており。ここではサイ
ズ1615、面つけレイアウト1616、紙の向き16
17、あるいは給紙段1618などの設定が行える。ま
た、Device Optionsタブ1613が選ばれると、そのデ
バイス固有の設定情報、例えばステープルなどのフィニ
ッシングの設定や、プリンタIP部207内のガンマ変
換部702や空間フィルタ部703のパラメータを変更
する画像処理関連のより細かい調整を行うことが可能と
なる。選択には機能1631とその設定値1632をそ
れぞれ所望の値に設定することとなる。1633は設定
値を初期値も戻すデフォルトキーである。
aphicsタブ1612では、解像度やハーフトーン設定、
あるいは、PDLタブ1614ではPDLの出力形式な
どの選択ができる。
トサーバ102は、MicroSoft社のIIS(Internet Inform
ation Server)に代表されるウェブサーバプログラムも
同時に動作している。クライアント103(あるいは、
102自身)からのhttpプロトコルによる呼びかけに対
して、現在のドキュメントサーバ102の状態あるい
は、周辺デバイスの情報などを知らせることができる。
たウェブサービスのメイン画面であり、サーバのIPア
ドレス(ここでは例えば、192.168.100.11と
する。DNSがサポートされている環境ならばサーバ名
称でも構わない)をURLアドレス部に入力すると、このサ
ービス画面が読み込まれるように予め設定されている。
(1701)、デバイスステータス(1702)、ジョブサ
ブミット(1703)、スキャンニング(1704)、コン
フィギュレーション(1705)、及び、本サービスのマ
ニュアルが入っているヘルプ(1706)の各タブで構成
されており、ジョブステータスから順に説明していく。
テータスタブはデバイス表示部1707、アクティブジ
ョブのジョブステータス表示部1708,1709と、
ジョブ履歴の表示部1710,1711から構成されて
おり、1709と1711の表示は全部表示しきれない
ため、必要に応じて1708のキーを押すと全部のアク
ティブジョブが表示され、1710を押すと全ジョブ履
歴が参照できるようになっており、それらの詳細を図1
7−2,3,4にて説明する。
に示すごとく、ネットワーク上のMFP等のデバイスの
名称1721〜1724、デバイスアイコン1725〜
1728(ステータスに応じてアイコンが1727や1
728のように変化する)、さらに、それらのステータ
ス1729〜1732を文字でも見ることが可能であ
る。
バ内部にあるそれぞれのジョブの状態をモニタでき、Sp
ooling(RIP前のデータを受信中)、Ripping(RIP
中)、Wait to Print (Print待機中)あるいは、Printing
(Print中)で表現される。また、予めジョブ投入時にサ
ーバ内部で待機を指示されているジョブに関しては、R
IPされる前の状態でHoldとして保持されている。エラ
ーやジャムが生じた場合には、その旨表示されユーザに
知らせるプリント後は、次のジョブ履歴(フィニッシュ
ドジョブ)に渡される。各ネットワークデバイスのステ
ータスは、所定期間毎にサーバが問い合わせる、及び/
又は、各ネットワークデバイスが自身のステータスに変
化があったときにサーバに通知することで対処した。
見ることができ、正常終了の場合にはPrinted、途中キ
ャンセル時にはCanceledが示される。
ジョブ1709では、ジョブ名1742、ターゲットプ
リンタ1743、ジョブステータス1744、ジョブプ
ライオリティ1745、ジョブID1746、クライアン
ト名1747の他、ジョブのページ数1748、部数1
749、紙サイズ1750、あるいは、クライアントか
らのオペレータへの要望事項などを記述しておくコメン
ト欄1751などが表示される。
て、ある特権を与えられたの者(たとえば、管理者)のみ
が制御可能なコントロールキー1741がある(図17
C)。具体的には、ジョブのキャンセル1752、ジョ
ブの一時停止(ジョブのポーズまたは、ホールド)175
3、ジョブの再開(ポーズジョブまたは、ホールドジョ
ブのリリース)1754などを意味する。
様にして、ジョブ履歴1711にも、ジョブ名176
2、ターゲットプリンタ1763、ジョブステータス1
764、ジョブID1766、クライアント名1767の
他、ジョブのページ数1768、部数1769、紙サイ
ズ1770、あるいは、クライアントからのオペレータ
への要望事項などを記述しておくコメント欄1771な
どが表示される。
て、ある特権を与えられたの者(たとえば、管理者)のみ
が制御可能なコントロールキー1761がある。具体的
には、ジョブのアーカイブ(ジョブをネットワーク上の
別の場所に保管しておく機能)1772、ジョブの削除
(ジョブのデリート)1773、ジョブの再プリント(リ
プリントジョブ)1774などがある(図17D)。こ
れらの指示に基づいて、オペレータはサーバを扱うこと
ができる。
05あるいはプリンタ107内のネットワークインター
フェース部分にはMIB(Management Information Bas
e)と呼ばれる標準化されたデータベースが構築されてお
り、SNMP(Simple Network Management Protocol)と
いうネットワーク管理プロトコルを介してネットワーク
上のコンピュータと通信し、MFP104,105をは
じめとして、ネットワーク上につながれたデバイスの状
態をコンピュータ102(または、103)と必要な情報
の交換が可能である。
としてどんな機能を有するフィニッシャ210が接続さ
れているかを検知したり、ステータス情報として現在エ
ラーやジャムが起きていないか、プリント中かアイドル
中かなど検知したり、MFP104,105の装備情
報、装置の状態、ネットワークの設定、ジョブの経緯、
使用状況の管理、制御などあらゆる静的情報を入手する
ことが可能となる。ドキュメントサーバは、このMIB
を利用して、MFP等のステータスを随時取り込み、そ
れをHTMLファイルとして更新することで、クライア
ントからは常にその状態を閲覧することができる。
タブで、サーバが管理するデバイス内の装備された紙サ
イズやその補充状況(1801〜1806に示すように
各用紙スタッカもしくはカセットの用紙残量)を確認し
たり、各デバイスに装備されたフィニッシャなどのアク
セサリ状況(1807)を予め確認することが可能であ
る。ただし、用紙残量については、そのためのセンサで
検出するものであり、記録紙1枚の精度で検出すること
は難しいので例えば最小単位は10枚程度である(ただ
し、用紙無しは確実に検出できる)。
いて、ジョブサブミットタブについて説明する。利用方
法は前述のプリントドライバと同様だが、これはクライ
アント103上のファイルをアプリケーションで開かず
に(アプリケーション上で印刷指示しないで)、直接ド
キュメントサーバ102に投げ込む(印刷対象の文書フ
ァイルに以下の付加情報を付随させて転送又はコピーす
る)ためのものである。
つの役割を持っており、その1つは、クライアント10
3上のアプリケーションでデータを立上げて、そのデー
タをPostScript(或いはPCL)などのPDLデータに変
換する役割と、もう1つは、ドキュメントサーバ102
(あるいは、プリンタ)にその変換されたPDLデータ
を投げ込む役割である。これは従来型のRIP処理が1
種類のRIP処理しか対応できていなかったためであっ
た。
は、役割的には、GUIを用いてジョブチケットと共に
ジョブを投げ込む処理だけなのだが、近年、様々なフォ
ーマット(たとえば、pdfやtif,jpgなど)のデータを同一
のソフトウェアRIPモジュールでRIP処理可能なも
のが登場したり、ドキュメントサーバ102内に複数種
類のソフトウェアRIPモジュール(例えば、PSやP
CL)を有していて、データに応じてそのRIPモジュ
ールを切り替えて使用できたりと、1種類のPDLだけ
でなく様々なフォーマット(たとえば、pdfやtif,jpgな
ど)を直接ドキュメントサーバ102に送付しても、従
来の単一のPDLデータ同様にRIP処理を行い、ビッ
トマップデータに展開してくれるのである。
フェイスの都合で、ビットマップデータでなく、PSデ
ータのみを扱うタイプのRIP処理機能付きのプリンタ
である場合には、ドキュメントサーバ102は上記RI
P処理にてビットマップデータに展開後、そのデータを
JBIGやG4(CCITT)にて画像圧縮したあと、
それにPS等のヘッダ(PSデータであることを示すヘ
ッダ)をつけて、そのMFPに出力することにより、様
々なプリンタに対してもこれらの各種フォーマットデー
タのプリントを実現することができる。
て、1901はターゲットとなる出力先を選択する送信
先選択カラムである。一般的には前述のMFP104,
105あるいは、プリンタ107であるが、後述のクラ
スタプリンタを設定することも可能となる。1906は
ファイルを選択するカラムで直接ファイル名をディレク
トリィと一緒に指示しても良いが、一般的にはその右の
ブラウズボタンで自身のコンピュータ(あるいは、ネッ
トワーク内)にあるジョブファイルを選ぶことになる。
をクリックすると、設定された内容と指定されたファイ
ルがドキュメントサーバ102に転送され、印刷ジョブ
として追加(キュー)されることになる。
7はジョブチケットと呼ばれるカラムであり、ジョブと
一緒にジョブのイメージデータ以外の設定項目をまとめ
てあるファイルを意味する。具体的には、1911に示
されるようなもので、紙サイズ、画像の向き、部数とい
ったジョブの一般的な設定だけでなく、両面の有無、ス
テープルといったフィニッシング処理や、カラー画像の
場合には画像処理による色の調整や、オペレータにとっ
てジョブの優先順位を指示するなどジョブに関する様々
な設定すべてがこのジョブチケットにて設定可能とな
る。
に固有の設定項目があるばかりでなく、予め用意してお
けば、操作がスムーズに運ぶという利点があるため、こ
こでは、ジョブチケットの呼び出しキー1914の他
に、任意に設定したジョブチケットを保存しておくセー
ブキー1915(再使用するため)、及び、新しく名前
を付けて保存できるセーブアズキー1917があり、ま
た、デフォルトの状態に戻せるようにジョブチケットの
リセットキーが用意されている。更に、また、保存した
ジョブチケットを削除するための削除キーを用意しても
構わない。
図19Bに示すGUIが表示される。ここで、たとえ
ば、Duplexの設定カラムには、ONとOFFが用意されてお
り、ONにすれば両面印刷にてプリントされ、OFFにすれ
ば片面印刷にてプリントされる。ただし、両面機能を有
しないプリンタが選択された場合には、この項目そのも
のが表示されないしくみになっている。また、デフォル
トの設定項目には頻度の高いものがあらかじめ設定され
ており、Duplexでは片面プリントの使用頻度が高いた
め、OFFがデフォルトに選ばれている。
シング機能だけでなく、画像処理のパラメータやコピー
部数、紙サイズといったプリンタの基本機能も選択変更
可能となっている。
るプリントキー1905をクリックすると、ジョブサブ
ミット1906で設定された印刷対象のファイルと、ジ
ョブチケットが設定されていればその設定された内容が
ドキュメントサーバ102に出力される。
すると、予め所定のフォルダ内に置いてあるテストプリ
ンタ用のPSデータを後述のホットフォルダにコピーす
ることにより、出力画像のチェックができるようになっ
ている。
チケット内の各設定項目にはPPDファイル内のUI Con
straintsに相当する制約事項を設けることができる。UI
Constraintsとは、例えば、OHPシートへの両面コピ
ーをユーザが誤って設定することを回避させるため、あ
るいは、ステープルソータ付きのプリンタの場合、グル
ープソート(各ソートビンに111,222,333…と
いう具合に同じページを出力する出力方式)でステープ
ルを行うことをGUI上で予め防ぐのである。あるい
は、プリンタ側にダメージを与えるような組み合わせを
防ぐ場合もある。例えば、一般にA5/Statementサイズ
以下の小さな紙に両面設定をすると紙パスが小さい紙に
耐えられるように設計されていない場合には紙ジャムを
起こしやすい。この作業を繰り返して起こすとプリンタ
側にダメージを与えかねないので、ユーザがそれらを行
おうとした場合に、禁止して防いだりしてくれる機能の
ことである。
tsでは、一般に2次元(2つの機能の組み合わせ)に対し
て禁止させることは可能だが、3次元以上(3つ以上の
複雑な組み合わせ)の場合には、これを禁止できなかっ
たが、ジョブサブミットページは、HTML(Hyper Tex
t Markup Language)にて記述されているため、3次元以
上の組み合わせであっても制約をつけることは容易であ
る。また、PPDにて提供される一般的ドライバ(例え
ば、MicroSoft社製Windows95,98,Me用ドライバや
Adobe社製ドライバ)の場合、PPDのサイズ容量には予
め制限が設けられていることが多く、これらを超えてP
PDを作成してしまうと、UI Constraintsの一部の機能
に制限が掛けられなかったが、HTMLでの記述ならば
特にサイズ制限もないことも特徴として挙げられる。
を司るスキャンニングタブのブラウザの表示例で、20
01には利用可能なスキャナの状態が表示される。20
02はスキャンニングキーであり、これを押すと前述の
スキャナドライバが呼び出される仕組みになっている。
2003はクイックコピーキーで、スキャン動作後、予
め指定されたプリンタに連続動作でプリントされる仕組
みになっている。つまり、ネットワーク上に別々に存在
するスキャナ及びプリンタを任意の組み合わせによる仮
想複写機を実現することになる。
フィギュレーションタブは、プリンタコンフィギュレー
ションキー2101、クラスタコンフィギュレーション
キー2102、キューコンフィギュレーションキー21
03、アーカイブキー2104、ジョブコンフィギュレ
ーションキー2105からなっている。以下、各タブに
ついて説明する。
ンタコンフィギュレーションキーがクリックされると、
図22のフローチャートに入る。ここにはプリンタの追
加、修正、消去の3つのモードが用意されている。追加
モードは所望のプリンタタイプ(たとえばカラーや白黒
など)を選択して、サーバが許可する制限数以下なら
ば、さらなる設定が可能であり、そのときプリンタの諸
情報(たとえばIPアドレスやアクセサリの有無など)を
設定し、プリンタ名をつけてサーバ102に登録してお
く。
クセサリなどのプリンタ情報が変更になった場合に修正
を行って再保存するモードであり、プリンタ消去モード
は、不必要ななったプリンタをサーバ管理下から取り除
くためのモードである(プリンタそのものはネットワー
ク上に存在していても構わない)。
のプリンタをサーバ102に登録すると、今度はそれら
のプリンタを組み合わせてクラスタプリンタとして登録
することが可能となる。図23のフローチャートに従っ
てその手順を説明する。
つかあるいはそれ以上のプリンタを選択する。たとえ
ば、A、B、Cの3台のプリンタならば、A&B,A&
C、B&C、A&B&Cという4通りの組み合わせが可
能となる。また、同じプリンタの組み合わせでもこれか
ら説明するモードが異なれば別のクラスタプリンタとし
て登録することも可能である。
ンタと白黒プリンタのように異なるタイプのプリンタで
あった場合、カラー/白黒ページ分離モードとカラー/白
黒自動ルーティングモードの2つから選択することが可
能となる。すなわち、これらのモードは、カラー/白黒
プリンタが混在した環境で有効になる機能であり、その
際に、これら2つの候補が選択可能となり、いずれかを
選択して仮想プリンタ(仮想出力デバイス)として登録
することができる。
ページと白黒ページが混在する1つのジョブに対して、
予めジョブをページ単位でカラーページと白黒ページに
分離し、カラー情報を含むページはカラープリンタに、
カラー情報を含まない(モノクロ)ページはモノクロプ
リンタに出力するモードである。
同様に予めカラーページと白黒ページを見分けた上で、
1枚でもカラーページが混在していればジョブすべてを
カラープリンタに出力し、ジョブすべてが白黒ページで
できていれば、白黒プリンタに自動的にルーティングす
るものである。これらの機能は、カラーページと白黒ペ
ージのパープリントコストにギャップがあることからコ
ストダウンと操作性の簡素化を目的にしているものであ
る。
リンタとカラープリンタ、あるいは、白黒プリンタと白
黒プリンタのように同じタイプのプリンタの場合には、
ジョブクラスタモード、部数クラスタモード、及びペー
ジクラスタモードの3つのモードが用意されている。す
なわち、同一タイプのプリンタで構成される場合には、
これら3つの候補が選択可能となり、その中の1つを選
択し、仮想プリンタ(仮想出力デバイス)として登録す
ることができる。
れたプリンタのうち、空いているもの、あるいは一番早
くアイドル状態になると予想されるプリンタに順次ジョ
ブを配布するいわばロードバランスの最適化したモード
である。
れたジョブを3台の同じ能力のプリンタに33部、33
部、34部(3で割ると1余りが発生するから)部とい
うように割り振り、早くジョブが終了するようにしたも
のである。
ブを2台のプリンタに500ページずつ割り振るように
したものである。
ンタの組み合わせでも異なるタイプのモードで予め名前
を付けて登録することができ、通常の1台のプリンタと
同様に仮想的な高速プリンタとして扱うことが可能とな
る。
ページや最小部数などを各モードに合わせて、予め設定
できたり、1台がジャムやエラーでダウンした場合に
は、そのジョブを自動的に他のプリンタに割り振るジョ
ブリルーティングのための待ち時間を設定することがで
きる。
のキューコンフィギュレーションキー2103をクリッ
クすると、図24のフローチャートに入る。以下、その
手順を説明する。
ールキューの追加、修正、消去の3つのモードがあり、
1つを選択できる。スプールキュー追加時には、まず、
ホットフォルダを作成しなければいけない。ホットフォ
ルダとは、たとえば、サーバコンピュータ102上のフ
ォルダ(もしくはディレクトリ)をネットワーク内のコ
ンピュータと共有設定(Share)し、クライアントコンピ
ュータ103から自由にこのフォルダを開放すると共
に、サーバコンピュータ102は、このホットフォルダ
内にあるジョブを常に監視(ポーリング)して、ジョブが
投げ込まれている場合には、そのジョブをプリントへと
導いてくれるフォルダである。
たホットフォルダの関連づけを行い、次に先ほどプリン
タコンフィギュレーションで作成したプリンタか、ある
いは、クラスタコンフィギュレーションで作成されたク
ラスタプリンタのいずれか1つを関連づけ、最後に関連
づけしたプリンタまたはクラスタのジョブチケットを関
連づける。この場合のジョブチケットは、あくまでもク
ライアント側に参照させるデフォルト値であり、クライ
アント側で好みに応じてジョブチケットはジョブ発行時
に変更可能である。
は、図25のようにして、サーバ内にスプールキューテ
ーブルとして保存される。
ー]上記の一連の流れを説明したものが、図26〜図2
8である。
ーで、クライアント103は前述のジョブサブミットか
らファイルを投げ込む際には、まずWebブラウザでサ
ーバ側にあるWebサーバ部2631にアクセスする
(S2608)。サーバ側は予め決められたWebページ
をクライアント側に表示させ、クライアント側は、ジョ
ブサブミット画面を開く(S2609)。次にオペレータ
は所望のプリントファイルを自分のコンピュータあるい
は、自分がアクセス可能なネットワーク上にあるプリン
トファイルを選択する(S2610)。このとき選ぶファ
イルは、サーバがラスタライズ(RIP)可能ならば、必
ずしもPSファイルでなくてもよく、PCL、TIFF、JPEG、P
DFなどでもよい。更に、オペレータは出力したいプリン
タあるいは、クラスタを選択する(S2611)。選択さ
れたプリンタ名あるいはクラスタ名は、すぐさまサーバ
102に知らされ、サーバ側にて予め用意されていたデ
フォルト(あるいは所望)のジョブチケットが表示される
(S2612)。オペレータは表示されたジョブチケット
に対して、プリントしたい所望の設定値にブラウザ上で
変更し(S2613)、OKボタンをクリックすると、選
択されたジョブと所望のジョブチケットがサーバ側のホ
ットフォルダ2632に送信される。
順次ポーリングによって監視(S2634)しており、ホ
ットフォルダ2632内にジョブがあれば(S263
5)、入力ジョブ制御部1252に渡されて、前述のフ
ローに従って、RIP(S2636)が行われて、オペレ
ータが選択した所望のプリンタ(あるいはクラスタ)のス
プールキューテーブル2633が参照されて(S263
8及びS2639)、そこに登録されている出力デバイ
スにプリントされる(S2640)。
次に、図27は、クライアントで動作するアプリケーシ
ョン(例えばワープロソフト等)から印刷指示し、その
結果、プリンタドライバからジョブを投げ込む場合のフ
ローである。
あり、アプリケーション上のデータから(PSに代表さ
れる)PDLデータを作成する役割と、クライアント(あ
るいは、サーバ自身)からそこで作成されたPDLデー
タをサーバ内の所定のホットフォルダに送り込む役割で
ある。
リケーションソフトを立上げて(S2701)、印刷対象
となるファイルをオープン或いは作成し、印刷指示を行
う。このとき、図16A乃至16Cに代表されるような
GUIが表示される(S2702)。オペレータは、16
02でプリンタの選択を行い(S2703)、プロパティ
1607などを利用して所望の機能を設定する(S27
05)。オペレータがOKボタン1605をクリックする
と(S2706)、クライアントコンピュータ103内で
PDLデータの作成を開始する(S2707)。
内にある所定のホットフォルダ2732に送られ、あと
は前述のジョブサブミットによるプリントフローと同様
にプリントされる仕組みとなっている。
するに当たっては、予めクライアントコンピュータ10
3内でPPD(PostScript Printer Description)ファイ
ルなどを用意して、プリンタドライバを設定しておく必
要がある。PPDファイルはそのプリンタを制御するた
めの設定項目とその初期値、あるいは設定の組み合わせ
の可否などが記述されており、そのプリンタあるいは、
クラスタ毎に固有のファイルとして提供されることにな
る。そしてオペレータは、プリンタやクラスタ毎に自分
自身のコンピュータ内にそのPPDとドライバをリンク
させて予め用意しておかなければいけないことになる。
IBなどを利用して逐次プリンタ側と交信するいわゆる
オートコンフィギュレーション機能付きのものもある。
ている機能とその初期値をMIBで登録しておき、ネッ
トワーク経由でクライアント側からドライバを開いた時
点でプリンタがどんな機能をサポートしているかを問い
合わせるのである。たとえば、ステープル機能付きのソ
ータがついている場合には、ステープル機能を開示し
て、ユーザ側のドライバにサポート設定項目一覧を見せ
て、所望の設定項目に変更させるのである。
ントフロー]図28Aは、本実施形態におけるドライバ
からのプリントフローである。即ち、S2801からS
2807までは、図27のS2701からS2707ま
でと同様に動作するが、その後が異なる。
て、ネットワーク上のプリンタのIPアドレスまたは名
称などを設定したり、パラレルポートを設定したりする
のに対して、本実施形態におけるプリンタドライバは、
ドキュメントサーバ102内にあるWebサーバのJob
Submitページを取得するためのURLを割り当てている
点に特徴がある。
画面2851であり、クライアントコンピュータ103
上で、プリンタドライバを設定した直後にポートの設定
を行う際のGUIをあらわしている。プロパティ画面は
機能ごとにタブ(2852〜2858)構成になってお
り、例えば、詳細(Details)タブ2853内にポートの
設定がある場合を示している。但し、このプロパティ内
のタブや各機能はそれぞれのドライバで異なっているた
め、必ずしも一意ではない。
ボボックス)だが、初めてプリンタドライバをクライア
ントコンピュータ103にインストールする場合は、ポ
ートは用意されていない。そのため、ポートの追加(Add
Port)キー2862をクリックし、図28Cのウィンド
ウを表示させる。ポート名称(ここでは、Document Serv
er 102)とServer URLを入力する項目が現れ、図19
AのJob SubmitページのURLを記述して、OKボタン28
85をクリックして、図28Bの画面に戻る。
でプリンタ105aが選択されていることを確認して、
必要に応じてタイムアウト2861などを設定し、OKボ
タン2869でプロパティ画面2851を閉じる。
bサーバのURL(具体的には、“http://〜”
のように、更に特定のページの閲覧要求となっている)
になっているため、後述するように、ドキュメントサー
バからジョブサブミット画面のGUI情報を取得してク
ライアントのブラウザで表示することができ、また、ク
ライアントで生成された印刷ジョブ(印刷データ)がTC
P/IP、Port9100等の代わりにアプリケーション層のファ
イル転送プロトコル(FTPプロトコルなど)で指定さ
れたURLのウェブサイトに送信されることになる。つ
まり、プリンタドライバのポートモニタを従来とは異な
りURL指定することにより、OSでサポートされてい
ないプロトコルでの印刷ジョブ送信が可能となる。例え
ば、クライアントとドキュメントサーバのOSが全く異
なっていたり、更には、インターネットを介して遠隔地
のドキュメントサーバに対して印刷ジョブの送信(ドキ
ュメントサーバのWebサーバがアクセスを許可してい
えば)が可能となる。
S2806でOKボタン1605をクリックすると、アプ
リケーション上のデータをPDLデータ(例えばPSデ
ータ)に書き換える作業が開始させるのと同時に、所定
のポートとしてサーバ103の内のJob Submitページの
URLが送られる。すなわち、クライアント側で動作して
いるプリンタドライバは、アプリケーションから渡され
た印刷対象のデータをPDL化処理すると共に、ドキュ
メントサーバ102が用意しているジョブサブミットに
かかるHTMLページ(URLとそれに続くJob Submit
のHTMLファイル名)を、クライアントが有するブラ
ウザに引き数として与えて、起動する。この結果、クラ
イアントではブラウザが起動し、指定されたHTMLフ
ァイルをドキュメントサーバ102(Webサーバでも
あることは既に説明した)に要求する。なお、ジョブサ
ブミットのHTMLファイルの転送要求するタイミング
であるが、PDL化処理が済み、それをホットホルダー
に登録し、印刷データがサーバに登録されたことを確認
してから(サーバから登録完了が通知されるようにす
る)、そのHTMLファイルを要求するようにしても良
い。この場合、S2814では、既にPDLデータがサ
ーバに登録されていることになるので、送信するのはジ
ョブチケットを送信するだけになる。
2806でOKボタン1605をクリックすると、アプリ
ケーション上のデータをPDLデータ(例えばPSデー
タ)に書き換える作業が開始され、PDLデータが出来上
がると、クライアント103で予め登録されていた所定
のポートとしてドキュメントサーバ103の内のJobSub
mitページのURLに起動がかかる。すなわち、クライアン
ト側で動作しているプリンタドライバは、アプリケーシ
ョンから渡された印刷対象のデータをPDL化した後、
ドキュメントサーバ102が用意しているジョブサブミ
ットにかかるHTMLページ(URLとそれに続くJob
SubmitのHTMLファイル名)を、クライアントが有す
るブラウザに引き数として与えて、起動する。この結
果、クライアントではブラウザが起動し、ブラウザは指
定されたHTMLファイルをドキュメントサーバ102
(Webサーバでもあることは既に説明した)に要求す
る。
ルの転送要求するタイミングであるが、通常のプリント
ドライバでは、上記のようにシーケンシャルに処理が進
められていたが、本実施形態では、必ず再度ジョブサブ
ミットのブラウザ画面が呼び出され、再度プリント起動
をかけることから、図28DのようにドライバのOKボタ
ンクリック直後にクライアント103はドキュメントサ
ーバ102のWebサーバ2831に起動をかけると同
時に、クライアント103内でPDL化処理が済みも同
時に進めておいて、クライアント103にてブラウザ起
動により、ユーザがジョブチケットを設定している時間
を有効利用して、ジョブサブミット画面のプリントボタ
ンのクリック時までに処理を済ませて、このタイミング
でPDLデータと所望のジョブチケットを一緒にドキュ
メントサーバ102に送り込むという方法も可能であ
る。
をホットフォルダに登録し、印刷データがサーバに登録
されたことを確認してから(サーバから登録完了が通知
されるようにする)、そのHTMLファイルを要求する
ようにしても良い。この場合、S2814では、既にP
DLデータがサーバに登録されていることになるので、
送信するのはジョブチケットを送信するだけになる。
ーバ部2831は、ジョブサブミット画面(htmlファイ
ル)をクライアントに送信することで、クライアントに
そのジョブサブミット画面が表示させ(S2808)、オ
ペレータは所望のジョブチケットに再度変更することが
できる。そして、S2807のPDLファイルが作成さ
れたら、そのPDLファイルと変更後のジョブチケット
をホットフォルダ(S2814)に送信し、あとは図2
6,27と同様なフローでプリントされる。
スタプリントフロー]一般に、プリンタはそれぞれ固有
の能力や機能などを持ち合わせており、クライアントが
プリンタの設定を行う際に、それぞれのプリンタドライ
バを設定したり、それぞれのプリンタにマッチしたPPD
(PostScript Printer Description)ファイルなどを用意
したりする必要があるのだが、これらはあくまでターゲ
ットプリンタが1台の場合であり、もし2台以上のプリ
ンタ、しかも異なるタイプのプリンタに同時にプリンタ
したい場合、あるいは、1つのジョブを分割して異なる
タイプのプリンタに出したい場合など、いわゆるクラス
タプリントやジョブスプリットという動作をサポートし
ようとした場合には対応できていないのが現実である。
れ固有の能力や機能をANDまたは、ORでPPDファイルを作
ろうとすると、その組み合わせは膨大となるし、3つ以
上の異なるタイプのプリンタとなるともはやサポートし
きれなくなる。
イプのプリンタをクラスタプリンタとして登録する。次
に、図28Aのフローにてクラスタプリントを行う。即
ち、アプリケーションで開き、ドライバによる印刷指示
を行う。このとき、通常のドライバでは異なる2タイプ
のプリンタに関して、ジョブチケットを設定することが
できない。しかし、図28Bと図28Cの方法で予めド
ライバをドキュメントサーバ102として設定しておけ
ば、上記本実施形態のプリントフローと同様にクラスタ
プリントも扱うことが可能となる。
Iであり、同図の1901にてクラスタプリント(図示
ではMFP104&MFP105によるクラスタプリン
ト)を設定すると、ウェブサーバ内に予め登録されてい
るMFP104とMFP105の両方のジョブチケット
をそれぞれ呼び出すことが可能であり、同図の1911
にてMFP104とMFP105それぞれのジョブチケ
ットをそれぞれ選択して、プリント起動をかければ、ク
ラスタプリントが実現できる。
めに異なる2タイプのMFPへのクラスタプリントを例
にフローやGUIにて説明しているが、言うまでもな
く、3台以上の対応の場合や、同一タイプの複数台のM
FPを対応させる場合にも同様な方法で対応することが
可能となる。ただし、同一タイプの場合には、共通のジ
ョブチケットを選択することが多いので、ジョブチケッ
トを1つのみ指定することで、他のプリンタにも同様の
ジョブチケットが指定されたものとして見なすようにし
てもよい。
ーションから印刷指示することで行われる場合と、上記
のジョブサブミットによって行われる場合がある。いず
れの場合にも、ドキュメントサーバ102におけるホッ
トフォルダにそのデータがファイルとして格納され、印
刷待ちとして管理されることになる。各印刷データファ
イルは、どのプリンタで印刷するのかを示す情報が、ク
ライアントから要求されているので、それを用いて実際
に印刷データを出力するプリンタが決定されることにな
る。
なった場合の、ドキュメントサーバ102の処理を図3
8のフローチャートに従って説明する。
なったデータファイル及びサブミットされた設定情報を
読出し、そのジョブを判断する。ジョブの判断は、設定
情報中に、単独のプリンタ名が設定されているか、或い
は、図23において、登録したプリンタグループ名(ジ
ョブクラスタモードとして登録された複数のプリンタに
よるグループ名、部数クラスタモードとして登録された
複数のプリンタによるグループ名、ページクラスタモー
ドとして登録された複数のプリンタによるグループ名)
で記述されているのかを判断する。具体的には、ジョブ
を送る際に、データファイルとジョブチケットファイル
の2つのファイルをクライアント103からドキュメン
トサーバ102に送るのだが、前者は、既に説明したよ
うにPSデータを初めとする様々なデータファイルであ
り、後者(ジョブチケットファイル)は、テキスト形式
のファイルで、出力に関する様々な情報が記載されてた
形で発行される。
ファイルとリンクしているジョブ名があり、ジョブ名は
出力先とリンクしており、これに基づいてS3801で
ジョブ判断が行われる。またRIPやプリンタの情報も
記述されており、これらに基づいてドキュメントサーバ
ではRIP処理が行われる。
プS3802に進み、そのデータファイル(クライアン
トのプリンタドライバが出力してきた例えばPSデー
タ、或いはジョブサブミットとして転送されてきた画像
データファイル)を、RIP処理し、指定されたプリン
タに向けて出力する。
9Aの「MFP104&105_CopyCluster」等)である場合に
は、ステップS3803乃至3804のいずれかに進む
ことになる。
説明した各クラスタの意味から容易に類推できると考え
るが、部数クラスタモードとして登録されたプリンタグ
ループ名が指定された場合の処理(S3804)につい
て図39のフローチャートに従って説明する。
中の部数を、部数クラスタモードグループとして登録さ
れたプリンタ数で除算することで、1台のプリンタに割
り当てる部数を算出するが、余りが出る場合には、いく
つかのプリンタに多めに配布することもある。また、予
め最低部数(あるいはページ数)を設定しておいて、それ
以下の場合は、予め優先順位がついたプリンタに最低部
数以下の部数の場合のみ出力することもできる。
(iはページ番号を表わす変数として用いる)を“1”
で初期化し、ステップS3903に進む。
プリンタで印刷する部数を、それぞれのプリンタに向け
てPDL形式のデータで通知する。ステップS3904
では、iページのデータ(RIP処理されたデータ)
を、それぞれのプリンタに出力する。この後、印刷の要
求のあった全ページについての印刷が完了したか否かを
判断し、否の場合にはステップS3906に進んで変数
iを“1”だけ増加させ、ステップS3903に戻る。
リンタでは、1、1、1、…2、2、2…と印刷される
が、1、2、3…、1、2、3と印刷させるようにして
も構わないのは勿論である。
第2の実施形態におけるプリントフローを示す。
803のプリンタ/クラスタの選択がない。すなわち、
ドライバをインストールするには、各プリンタのドライ
バのセットアップを行ったり、プリンタごとのPPDファ
イルを用意したりとわずらわしい手間がかかる。
接続されている(あるいは、接続可能な)プリンタドライ
バのジョブチケットは予めドキュメントサーバ102内
のWebサーバ部にそれぞれのジョブサブミット画面(ジョ
ブチケット)として入っているため、それを代用する。
に、どのプリンタでも持ちあわせているページや部数、
あるいは、PDLデータを作成する際に必要な項目(例
えば、解像度など)だけを用意し、これらをWebサー
バ部に送るのである。Webサーバ部では、とりあえず
デフォルトのジョブサブミットページを表示させ、オペ
レータはプリンタを図19Aの1901から選択する
と、選ばれたプリンタに合わせて、それぞれのプリンタ
のジョブチケットを持ったジョブサブミット画面を表示
し、オペレータはその画面上で細かなジョブ設定を行
う。その際に、図34Bにあるページや部数などの設定
は、Webサーバ部にて既に反映させて表示されており、
オペレータは任意の設定に変更した上で、ジョブの投入
を行うことができる。
に異なるタイプのクラスタプリントを設定しても、ジョ
ブチケットとしてそれぞれのプリンタの共通項とプリン
タ依存の固有部分の設定が出てくる。ブラウザ上でペー
ジを分けてしまうと、それぞれのウェブページ内で同じ
設定をしなければならず、設定し忘れると思い通りの出
力ができない可能性がでてくる。
に、リンクマーク3601を用意し、それぞれのプリン
タの共通項であるか、それぞれのプリンタ依存の設定で
あるかを判別できるようにする。
307)や部数クラスタ(図23のS2308)が選択さ
れた場合には、図36A内の1911の部数設定は、そ
れぞれのプリンタ(MFP104とMFP105)で別
々に設定できた方がいいが、逆に、ページクラスタ(図
23のS2309)やページ分離モード(図23のS23
05)ならば、部数は互いに1部なので、設定できなく
てもよい。
スタならばステープル設定はできた方がよいが、ページ
クラスタやページ分離モードならば、できない方がいい
ことになる。このとき例えば、図36C,図36Dのよ
うにジョブチケットはNot Availableなどを表示し、設
定不可としておく。
プリント起動を掛けられた場合には、プリンタはセキュ
リティなど気にせずに出力される場合が一般的である
が、上記の実施形態(第1の実施形態)におけるフロー
を用いてプリントする場合には、一旦、サーバのWeb
サーバ部を経由するため、それぞれのユーザやオペレー
タに対して、セキュリティレベルを規定することが可能
となる。
ル]オペレータ介在型のプリントサービスを行う場合に
は、一般ユーザとオペレータ、あるいは、オペレータの
中でもシステム構成を任意に追加や変更ができるアドミ
ニストレータなどユーザのセキュリティレベルを決めて
おくことが重要である。
レーションキー2105(図21)が押下されたときに
現れるユーザの特権あるいは、セキュリティレベルを予
め決めておく場合の画面である。
1で自分のユーザまたはグループレベルを入力すると、
それに応じた自分に許されたユーザ特権2902が表示
される。
ブブラウザのアクセス権2903をはじめとして、ジョ
ブやデバイスのステータスを監視でき権利2904,2
905、ジョブをサーバにサブミットする権利290
6、スキャナデバイスのアクセス権2907といった一
般ユーザに与えられる権利、あるいは、図17C、17
Dで示されている1741と1761のようなジョブの
コントロールができる権利2908、ジョブのプライオ
リティやリリース順序を変更できる権利2909、前に
プリントしたジョブを再度プリントするリプリントの権
利2910などのようにオペレータ全員に与えられる権
利、そして、前述のようなプリンタ/クラスタ/キューの
追加、修正、削除などシステム構成に関わる権利290
8や、ユーザ特権を変更できる権利2909などと言っ
たアドミニストレータ(システム管理者)にのみ許された
権限などがある。
ン]次にこのユーザ特権を変更できる権利2909が与
えられているユーザが、新規ユーザを登録したり、ユー
ザ特権を変更したり、ユーザ/グループを消去したりす
るフローを図30に従って説明する。
は、全てのユーザが予めユーザ名とそのパスワードを入
力(S3001,3002)することする。その際に入力さ
れたユーザ名とパスワードを一度サーバコンピュータ1
02に送信する。サーバコンピュータ102では送られ
てきたユーザ名とパスワードが予め登録されていたもの
と一致するか否かを確認(S3003)する。このとき、
アドミニストレータ(システム管理者)のように予めユー
ザ特権を変更できるレベルのユーザであれば、モード選
択S3005に移るが、そうでなければユーザ特権を変
更することはできない。
ドミニストレータであると認識した場合には、新規ユー
ザの登録(S3005以降)、特権の変更(S3011
以降)、あるいはユーザの削除(S3015以降)の所
望とする処理が選択(S3005)できるようになる。
は、ジョブの制御方法と表示順序を決める画面であり、
クライアント103(あるいはサーバ102自身)からサ
ブミットされたジョブを一旦サーバ内で保留(ホールド)
し、ホールドされたジョブに対してオペレータが優先順
位をつけて開放(リリース)する制御方法を決定してお
り、さらに、図32はその際のワークフローを示してい
る。
(S3201)されていれば、ジョブのホールドの仕方を
3102にて決定する。ここでは、モード1:全てのジ
ョブをホールドする(S3203)。モード2:オペレー
タのジョブはスルー(ホールドしない)で流れ、それ以外
のユーザのジョブはホールドする(S3208)。モード
3:ある特定のユーザ(たとえば、図29のWithout Hol
d Job 2913がチェックされているユーザのみ)のジ
ョブはスルーで流れて、それ以外のユーザのジョブは全
てホールドされる(S3210)。また、3101がチェ
ックされていなければ、モード4:全てのジョブをスル
ー(ホールドしない)にする。
は、ジョブをコントロールできるユーザ(図29の29
08にて許可された者)がジョブをリリースしない限
り、ホットフォルダ内で保留状態となる。そして、スル
ーのジョブまたは、オペレータがリリースしたジョブに
関しては、ホットフォルダから入力ジョブ制御部125
2、RIP部1253へと順次渡される運びとなる。
で、ホールドされたいくつものジョブの中からどのジョ
ブを優先的に出すかが重要になる。実際には、オペレー
タもウェブブラウザのジョブステータスの画面を見なが
ら、優先順位をつけて順次リリースするので、予め決め
られた順序で画面上に表示されていれば、オペレータは
上から順にジョブのステータスを見ながらリリースする
だけなので手間が省ける。そのためには、予め決められ
た順序にジョブをソートして表示しておく必要がある。
ソートのフローを表したものであり、図31のSort Job
s 3103がチェックされていた場合に、まず、アクテ
ィブになっているジョブのリストを読み出し、選択され
たソートキー3104と、ソートオーダ(昇順または降
順)3105にてソートを行う。
は、図17Cで説明したジョブ名1742、ターゲット
プリンタ1743、ジョブステータス1744、ジョブ
プライオリティ1745、ジョブID1746、クライ
アント名1747、ジョブのページ数1748、部数1
749、紙サイズ1750、あるいは、クライアントか
らのオペレータへの要望事項などを記述しておくコメン
ト欄1751などがある。
けるキーワードジョブのみを表示するか否かを選択する
チェックボックス3106で、これが選択されていれば
図31における3107と3108が有効になり、され
ていなければ全アクティブジョブリストを表示すること
になる。表示キー3107には、ソートキー3104と
同様の設定項目から選択することができ、そのキーワー
ド3108は、ユーザが任意に入力することが可能であ
る。
御]ソートされたジョブは、アクティブジョブリスト内
でひとかたまりになって表示されている。ここでオペレ
ータは、たとえば、ステータス順に並んだジョブの内、
ホールドジョブのみをひとかたまりのジョブ群として選
択し、選択された状態で図17Cのコントロールキー1
741のうち、いずれかをクリックすると一斉にジョブ
をコントロールすることができる。
ルキー1752、ジョブの一時停止(ジョブのポーズま
たは、ホールド)1753、ジョブの再開(ポーズジョブ
または、ホールドジョブのリリース)1754などがあ
る。
ブ:図17D)の場合も同様の方法で、ジョブのソート
やサーチができ、それに応じて選択されたジョブの一斉
アーカイブ(ジョブをネットワーク上の別の場所に保管
しておく機能)1772、ジョブの一斉削除(ジョブのデ
リート)1773、ジョブの一斉再プリント(リプリント
ジョブ)1774など可能になる。
プリンタドライバに対して印刷指示がなされたとき、ま
たは、プリンタドライバが、アプリケーションから渡さ
れた印刷対象のデータをPDL化処理した後に、ドキュ
メントサーバ102が用意しているジョブサブミットに
かかるHTMLページ(URLとそれに続くJob Submit
のHTMLファイル名)を、クライアントが有するブラ
ウザに引き数として与えて、起動し、この結果、クライ
アントではブラウザが起動し、起動されたブラウザが指
定されたHTMLファイルをドキュメントサーバ102
(Webサーバでもあることは既に説明した)に要求さ
れていた。
起動方法に着目してみると、もう一つの起動方法が考え
られる。すなわち、プリンタドライバが、アプリケーシ
ョンから渡された印刷対象のデータをPDL化処理した
後(または印刷指示がなされたとき)、クライアント自
身のブラウザを起動させる。その際に、ドキュメントサ
ーバ102内のWebサーバ部の中にあるJob Submit画
面のURL(例えば、図19Aを呼び出すならば、ht
tp://192.168.100.11/jobSu
bmit.htm)にて起動させる。起動したブラウザ
は、指定のURLにhtml画面を探しに行き、サーバ
102はこのURLで示されたhtmlファイルの情報を
クライアント側に送ることとなる。
ータは所望のジョブチケットに必要ならば再度変更を行
い、プリントキーをクリックすれば、プリント処理が行
われる。
ものは、通常のネットワークとかわるものではなく、む
しろ、本発明は、各装置上で動作するプログラムを実行
することによって実現ところに特徴がある。例えば、ク
ライアントであれば、そのプログラムとは、プリンタド
ライバやブラウザである。また、サーバであればそのW
ebサーバとして機能するプログラム、ネットワークリ
ソース(スキャナやプリンタ、或いは共有フォルダ)を
管理するプログラム、印刷処理を行う際のスケジュー
ラ、RIP処理にかかるプログラム、更に、ネットワー
クリソースの制御(プリンタであれば、印刷データの配
信)にかかるプログラムで構成されることになる。従っ
て、本発明はこれらコンピュータプログラムをもその範
疇とするものであるのは容易に理解出来よう。
ンピュータ等の汎用情報処理装置上で動作させるために
は、これらプログラムを格納したフロッピーやCDRO
M等の記憶媒体をセットし、インストーラを起動した
り、装置にコピーすることになるので、これら記憶媒体
も本願発明の範疇に含まれる。
ライアントからプリントドライバを用いてプリントする
際に、サーバ内に用意されたWebサーバ部にポート設
定を行い、常にジョブチケット画面からプリント起動を
行うことで、クライアントはいくつものプリンタドライ
バを設定したり、設定ファイルを集めたりすることな
く、常に統一されたGUIで思い通りの出力先を選んで
プリントすることが可能となる。
UI Constraintsの制約などもなくなり、ユーザフレンド
リなGUIを提供することができる。
ライアントごとにセキュリティレベルを予め設定して、
権限の許されたユーザのジョブのみをプリントしたり、
オペレータ権限で、ジョブのキャンセル、保留、開放な
どの制御も同時に行ったりすることもできる。
いとされていた複数デバイス、特に異なるタイプのデバ
イスへのクラスタプリントやジョブスプリットに対し
て、プリントドライバからのクラスタプリントを簡単に
実現できるようなる。
った複数デバイス、特に異なるタイプのデバイスへのク
ラスタプリントやジョブスプリットに対して、非常に有
効な効果を発揮する。
ットワーク上の複数のプリンタのいずれで印刷させる場
合でも、端末側では単純な作業で目的とするプリンタで
印刷させることが可能になる。
る。
ある。
る。
ク図である。
ック図である。
る。
ある。
ク構成図である。
ック構成図である。
ある。
示すタイミングチャートである。
である。
ードウェア構成図である。
のジョブフローを示す図である。
ータを示す図である。
ある。
である。
である。
る。
ある。
る。
る。
る。
ある。
ある。
した際のGUIの一部を示す図である。
選択した際のGUIの一部を示す図である。
図である。
ャートである。
ャートである。
ートである。
る。
チャートである。
ローチャートである。
フローチャートである。
面を示す図である。
面を示す図である。
画面例を示す図である。
フローチャートである。
す図である。
である。
トである。
ントを行った際の動作処理手順を示すフローチャートで
ある。
のGUI画面例を示す図である。
ブサブミットタブ画面を示す図である。
ョブサブミットタブ画面を示す図である。
ョブサブミットタブ画面を示す図である。
ョブサブミットタブ画面の一部を示す図である。
ョブサブミットタブ画面の一部を示す図である。
ョブサブミットタブ画面の一部を示す図である。
ョブサブミットタブ画面の一部を示す図である。
ントした際の動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
る印刷データ出力処理の手順を示すフローチャートであ
る。
ーチャートである。
Claims (28)
- 【請求項1】 ネットワークに接続されるネットワーク
デバイスを管理し、ネットワーク上のクライアントから
の要求に応じて前記ネットワークデバイスへの出力処理
を行うと共に、ウェブサーバ機能を有するネットワーク
デバイス管理サーバであって、 前記クライアントからの要求に応じて、少なくとも出力
先となるネットワークデバイスを選択させるためのGU
I情報を、前記クライアントが有するブラウザに送信す
るGUI情報送信手段と、 該GUI情報送信手段による送信の結果、クライアント
から要求のあった出力対象情報、及び、選択されたネッ
トワークデバイスを特定する情報を受信し、管理する管
理手段と、 該管理手段で管理された出力対象情報を、選択されたネ
ットワークデバイスに向けて出力する出力手段とを備え
ることを特徴とするネットワークデバイス管理サーバ。 - 【請求項2】 前記ネットワークデバイスは、ネットワ
ークプリンタであることを特徴とする請求項第1項に記
載のネットワークデバイス管理サーバ。 - 【請求項3】 前記出力対象情報は、前記クライアント
が指定したファイルであることを特徴とする請求項第1
項又は第2項に記載のネットワークデバイス管理サー
バ。 - 【請求項4】 前記ファイルは、前記ネットワークデバ
イス管理サーバが記憶管理するフォルダに一旦保存され
ることを特徴とする請求項第3項に記載のネットワーク
デバイス管理サーバ。 - 【請求項5】 前記ファイルは、所定のイメージを表現
する形式のファイルであることを特徴とする請求項第1
項又は第2項に記載のネットワークデバイス管理サー
バ。 - 【請求項6】 前記出力対象情報は、前記クライアント
で動作するプリンタドライバが生成した印刷データであ
ることを特徴とする請求項第2項に記載のネットワーク
デバイス管理サーバ。 - 【請求項7】 GUI情報送信手段で送信するGUI情
報には、更に、出力にかかる条件を設定するためのジョ
ブチケットに関する情報を表示する情報も含まれること
を特徴とする請求項第1項に記載のネットワークデバイ
ス管理サーバ。 - 【請求項8】 GUI情報送信手段で送信するGUI情
報には、更に、出力にかかる条件を設定するためのジョ
ブチケットに関する情報を表示する情報も含まれ、 前記ジョブチケットにおける条件情報には、印刷部数、
記録紙サイズを含む一般設定情報と、プリンタに備えら
れたフィニッシャ装置における出力順に関する情報と、
印刷品位に関する情報が含まれることを特徴とする請求
項第2項に記載のネットワークデバイス管理サーバ。 - 【請求項9】 前記出力手段は、出力対象情報に基づ
き、選択されたネットワークデバイスが出力できるラス
タイメージデータを生成する手段を含み、 該手段で生成されたラスタイメージデータを前記選択さ
れたネットワークデバイスに前記ネットワークを介して
出力することを特徴とする請求項第1項又は第2項に記
載のネットワークデバイス管理サーバ。 - 【請求項10】 ネットワークに接続される複数のネッ
トワークデバイスを管理し、ネットワーク上のクライア
ントからの要求に応じて前記ネットワークデバイスへの
出力処理を行うと共に、ウェブサーバ機能を有するネッ
トワークデバイス管理サーバの制御方法であって、 前記クライアントからの要求に応じて、少なくとも出力
先となるネットワークデバイスを選択させるためのGU
I情報を、前記クライアントが有するブラウザに送信す
るGUI情報送信工程と、 該GUI情報送信工程による送信の結果、クライアント
から要求のあった出力対象情報、及び、選択されたネッ
トワークデバイスを特定する情報を受信し、管理する管
理工程と、 該管理工程で管理された出力対象情報を、選択されたネ
ットワークデバイスに向けて出力する出力工程とを備え
ることを特徴とするネットワークデバイス管理サーバの
制御方法。 - 【請求項11】 ウェブサーバとして機能するサーバ
を、ネットワークに接続される複数のネットワークデバ
イスを管理し、ネットワーク上のクライアントからの要
求に応じて前記ネットワークデバイスへの出力処理を行
わせるネットワークデバイス管理サーバとして機能させ
るコンピュータプログラムであって、 前記クライアントからの要求に応じて、少なくとも出力
先となるネットワークデバイスを選択させるためのGU
I情報を、前記クライアントが有するブラウザに送信す
るGUI情報送信工程のプログラムと、 該GUI情報送信工程による送信の結果、クライアント
から要求のあった出力対象情報、及び、選択されたネッ
トワークデバイスを特定する情報を受信し、管理する管
理工程のプログラムと、 該管理工程で管理された出力対象情報を、選択されたネ
ットワークデバイスに向けて出力する出力工程のプログ
ラムとを備えることを特徴とするコンピュータプログラ
ム。 - 【請求項12】 請求項第11項に記載のコンピュータ
プログラムを格納することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項13】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上のプリンタを管理し、印刷データの配信
処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対し、印
刷すべき情報を送信する端末としての情報処理装置であ
って、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成手段と、 生成された印刷データを前記ネットワークデバイス管理
サーバに送信する送信する送信手段と、 前記ネットワークデバイス管理サーバから転送されてく
る、少なくとも前記印刷データの出力先となるプリンタ
を指定するためのGUI設定情報を受信し、設定画面を
表示させ、出力対象のプリンタを前記ネットワークデバ
イス管理サーバに通知する通知手段とを備えることを特
徴とする情報処理装置。 - 【請求項14】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上の複数のプリンタを管理し、印刷データ
を配信処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対
し、印刷すべき情報を送信する端末としての情報処理装
置の制御方法であって、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成工程と、 生成された印刷データを前記ネットワークデバイス管理
サーバに送信する送信する送信工程と、 前記ネットワークデバイス管理サーバから転送されてく
る、少なくとも前記印刷データの出力先となるプリンタ
を指定するためのGUI設定情報を受信し、設定画面を
表示させ、出力対象のプリンタを前記ネットワークデバ
イス管理サーバに通知する通知工程とを備えることを特
徴とする情報処理装置の制御方法。 - 【請求項15】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上の複数のプリンタを管理し、印刷データ
を配信処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対
し、印刷すべき情報を送信する端末として機能させるプ
リンタドライバプログラムであって、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成工程と、 生成された印刷データを前記ネットワークデバイス管理
サーバに送信する送信する送信工程と、 前記ネットワークデバイス管理サーバから転送されてく
る、少なくとも前記印刷データの出力先となるプリンタ
を指定するためのGUI設定情報を受信し、設定画面を
表示させ、出力対象のプリンタを前記ネットワークデバ
イス管理サーバに通知する通知工程とを備えることを特
徴とするプリンタドライバプログラム。 - 【請求項16】 請求項第15項に記載のプリンタドラ
イバプログラムを格納することを特徴とするコンピュー
タ可読記憶媒体。 - 【請求項17】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上の複数のプリンタを管理し、所定のファ
イル記憶用フォルダに格納されたデータファイルに基づ
く印刷データを前記プリンタに向けて配信するネットワ
ークデバイス管理サーバに対し、印刷すべきファイルを
格納する端末としての情報処理装置であって、 前記ファイル記憶用フォルダに格納すべきデータファイ
ル及び印刷出力先を指定するためのGUI画面を表示す
る情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに要求
する要求手段と、 該要求手段による要求結果表示されるGUI画面上で、
指定されたファイル及び指定されたプリンタを識別する
情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに通知す
ることで、前記データファイルを前記ファイル記憶用フ
ォルダに格納させる送信手段とを備えることを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項18】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上の複数のプリンタを管理し、所定のファ
イル記憶用フォルダに格納されたデータファイルに基づ
く印刷データを前記プリンタに向けて配信するネットワ
ークデバイス管理サーバに対し、印刷すべきファイルを
格納する端末としての情報処理装置の制御方法であっ
て、 前記ファイル記憶用フォルダに格納すべきデータファイ
ル及び印刷出力先を指定するためのGUI画面を表示す
る情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに要求
する要求工程と、 該要求工程による要求結果表示されるGUI画面上で、
指定されたファイル及び指定されたプリンタを識別する
情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに通知す
ることで、前記データファイルを前記ファイル記憶用フ
ォルダに格納させる送信工程とを備えることを特徴とす
る情報処理装置の制御方法。 - 【請求項19】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上の複数のプリンタを管理し、所定のファ
イル記憶用フォルダに格納されたデータファイルに基づ
く印刷データを前記プリンタに向けて配信するネットワ
ークデバイス管理サーバに対し、印刷すべきファイルを
格納する端末として機能するコンピュータプログラムで
あって、 前記ファイル記憶用フォルダに格納すべきデータファイ
ル及び印刷出力先を指定するためのGUI画面を表示す
る情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに要求
する要求工程のプログラムと、 該要求工程による要求結果表示されるGUI画面上で、
指定されたファイル及び指定されたプリンタを識別する
情報を、前記ネットワークデバイス管理サーバに通知す
ることで、前記データファイルを前記ファイル記憶用フ
ォルダに格納させる送信工程のプログラムとを備えるこ
とを特徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項20】 請求項第20項に記載のコンピュータ
プログラムを格納することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項21】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上のプリンタを管理し、印刷データの配信
処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対し、印
刷すべき情報を送信する端末としての情報処理装置であ
って、 プリンタドライバの出力先のポートとして前記ネットワ
ークデバイス管理サーバを特定可能なURLで指定する
指定手段と、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成手段と、 生成された印刷データを、前記指定されるURLで特定
される前記ネットワークデバイス管理サーバに対して、
アプリケーション層のファイル転送プロトコルで送信す
る送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項22】 アプリケーションから印刷要求がなさ
れることに応じて、前記指定されるURLで特定される
前記ネットワークデバイス管理サーバにアクセスすべく
ブラウザの起動を要求する要求手段を更に有することを
特徴とする請求項第21項に記載の情報処理装置。 - 【請求項23】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上のプリンタを管理し、印刷データの配信
処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対し、印
刷すべき情報を送信する端末としての情報処理装置の制
御方法であって、 プリンタドライバの出力先のポートとして前記ネットワ
ークデバイス管理サーバを特定可能なURLで指定する
指定工程と、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成工程と、 生成された印刷データを、前記指定されるURLで特定
される前記ネットワークデバイス管理サーバに対して、
アプリケーション層のファイル転送プロトコルで送信す
る送信する送信工程と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 【請求項24】 アプリケーションから印刷要求がなさ
れることに応じて、前記指定されるURLで特定される
前記ネットワークデバイス管理サーバにアクセスすべく
ブラウザの起動を要求する要求工程を更に有することを
特徴とする請求項第23項に記載の情報処理装置の制御
方法。 - 【請求項25】 ウェブサーバとして機能すると共に、
ネットワーク上のプリンタを管理し、印刷データの配信
処理を行うネットワークデバイス管理サーバに対し、印
刷すべき情報を送信する端末として機能するコンピュー
タプログラムであって、 プリンタドライバの出力先のポートとして前記ネットワ
ークデバイス管理サーバを特定可能なURLで指定する
指定工程のプログラムと、 アプリケーションから印刷指示があった場合、前記ネッ
トワークデバイス管理サーバに向けて送信すべき印刷デ
ータを生成する印刷データ生成工程のプログラムと、 生成された印刷データを、前記指定されるURLで特定
される前記ネットワークデバイス管理サーバに対して、
アプリケーション層のファイル転送プロトコルで送信す
る送信する送信工程のプログラムと、 を備えることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項26】 アプリケーションから印刷要求がなさ
れることに応じて、前記指定されるURLで特定される
前記ネットワークデバイス管理サーバにアクセスすべく
ブラウザの起動を要求する要求工程のプログラムを更に
有することを特徴とする請求項第25項に記載のコンピ
ュータプログラム。 - 【請求項27】 請求項第25項に記載のコンピュータ
プログラムを格納することを特徴とするコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項28】 アプリケーションから印刷要求がなさ
れることに応じて、前記指定されるURLで特定される
前記ネットワークデバイス管理サーバにアクセスすべく
ブラウザの起動を要求する要求工程のプログラムを更に
格納することを特徴とする請求項第27項に記載のコン
ピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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