JP2003075178A - 通信ナビゲーションシステム及び方法、地図情報提供通信センタ装置、通信ナビゲーション端末並びにコンピュータプログラム - Google Patents
通信ナビゲーションシステム及び方法、地図情報提供通信センタ装置、通信ナビゲーション端末並びにコンピュータプログラムInfo
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Abstract
センタ装置との間で送受信されるデータ量を低減すると
共に通信ナビゲーション端末における処理規模或いは装
置規模の増大を抑制しつつ、最適経路を提示できるよう
にする。 【解決手段】 通信ナビゲーションシステムは、通信ネ
ットワーク(1,2)における双方向通信を行う地図情
報提供通信センタ装置(3)及び通信ナビゲーション端
末(5)を備える。地図情報提供通信センタ装置は、経
路探索用情報に基づいて、通信ナビゲーション端末から
の経路探索依頼に対する最適経路を探索する探索手段
と、この最適経路上の複数地点における座標情報を送信
する無線手段とを備える。通信ナビゲーション端末は、
座標情報を受信する無線手段と、この受信した座標情報
に基づいて最適経路を表示する表示処理手段とを備え
る。
Description
に搭載された通信ナビゲーション端末で、通信ネットワ
ーク上の地図情報提供通信センタ装置から提供される地
図データベース(以下適宜、地図D/Bと称す)情報を
利用して、最適経路の提示等のナビゲーション動作を実
行する通信ナビゲーションシステム及び方法、地図情報
提供通信センタ装置、通信ナビゲーション端末並びにコ
ンピュータプログラムの技術分野に属する。
装置では、“ルート検索”或いは“経路検索”と呼ばれ
る機能を有し、ユーザが指定した出発地と目的地とを結
ぶ最適経路を探索可能に構成されているのが一般的であ
る。そして、探索された最適経路や、GPS(Global P
ositioning System)測位或いは自立測位に基づく現在
位置を、地図上に表示して、目的地までの誘導案内(ナ
ビゲーション)を行うように構成されている。
このような経路探索は、ナビゲーション装置に装着され
る地図情報記録媒体(例えば、DVD−ROM)に格納
されている地図D/B情報に基づいて、装置内のマイク
ロプロセッサ処理で行われる。より具体的には、地図D
/B情報のうち、道路の交差点や分岐点に対応する座標
情報(緯度及び経度、若しくは緯度及び経度と高度の絶
対位置情報)等を含むノード情報、交差点や分岐点間の
道路部分に対応するリンク情報などの、数学的な所定ア
ルゴリズムに基づく最適経路の探索を可能ならしめる
“経路探索用情報”を用いて、当該経路探索は実行され
る。そして、一般にこのような経路探索用情報は、経路
探索用という性質上、例えば日本全域或いは本州全域な
ど、道路が相互に接続されている広範囲のエリアについ
てのノード情報、リンク情報等からなるため、そのデー
タ量は膨大となり、地図D/B情報の全体データ量を増
大させている。
(図葉)のそれぞれに道路、鉄道/水域などの背景、道
路/地図の名称(文字)及び施設記号、観光地/施設な
どの施設案内情報である付加情報のデータを含む。これ
らにより、上述の経路探索用情報等と共に、地図D/B
情報のデータ量を更に増大させている。
設、変更などがあるため最新の地図D/B情報が必要で
ある。
は、最新の且つデータ量が膨大な地図D/B情報を格納
した地図情報記録媒体を装備する必要があるとともに、
複雑な地図D/B情報に基づいた最適経路の探索処理及
び、その表示処理が必要である。この場合、高速処理が
可能なマイクロプロセッサ(MPU)を実装する必要が
あり、その処理規模と装置規模が増大化してしまう。
増大化の改善を図る多種の通信ナビゲーションシステム
が提案されている。この通信ナビゲーションシステムで
は、車両に搭載された通信ナビゲーション端末と通信ネ
ットワーク上の地図情報提供通信センタ装置との間の双
方向無線通信を通じて、地図D/B情報が取得・提供さ
れる(例えば、特開平7−262493号「移動体用地
図情報配付システム」公報例、特開平10−96644
号「移動経路案内システム」公報例参照)。
ける地図情報提供通信センタ装置では、個々のナビゲー
ション装置(車両)に、最新の地図D/B情報を格納し
た情報記録媒体を備える場合に比較すると、例えば、一
つの地図情報提供通信センタ装置における地図D/B情
報を最新のものに更新すれば良いことから、結果的に最
新地図D/B情報を迅速かつ廉価に提供可能である。し
たがって、ユーザ側では、最新の経路探索用情報等を含
む地図D/B情報を享受できるようになる。
た通信ナビゲーションシステムでは、次の(1)から
(4)の如き不都合がある。 (1)地図情報提供通信センタ装置から通信ナビゲーシ
ョン端末に無線伝送する場合、データ量が多い経路探索
用情報等を含む地図D/B情報を無線伝送することにな
る。特に経路探索依頼の出発地と目的地の範囲によって
は、複数の地図情報(図葉)に対する経路探索を実行す
るため、そのデータ量が増大化する。従って、無線区間
でのトラフィック量が増大して、回線接続が困難になり
易い。このため通信ナビゲーション端末から回線接続の
ための度重なる発信を行うことなり、地図情報提供通信
センタ装置での輻輳が発生して、さらに回線接続が困難
になるという問題点がある。 (2)この解決のために複数の地図情報提供通信センタ
装置を通信ネットワーク上に配置することも考えられる
が、この場合、地図D/B情報やその高速処理を提供す
る管理者側での運営管理コストが嵩むことになる。 (3)さらに、この解決のために無線伝送速度を、より
高速化すると地図情報提供通信センタ装置及び通信ナビ
ゲーション端末のデータ処理規模及び装置規模が大きく
なり、それぞれの装置のコスト増を招くことになる。 (4)車両に搭載するナビゲーション装置は近時の多機
能化(例えば、オーディオ装置、テレビジョン装置等と
の一体化)に伴い、その制御系(例えば、マイクロプロ
セッサ)の処理負担が大きい。このため通信ナビゲーシ
ョン端末における処理ステップ数が多大な経路探索処理
が特に問題になる。
装置側で行うことも考えられるが、この場合には、探索さ
れた最適経路を太線等で含むように特別に構築された地
図情報を生成後に、無線伝送する必要性が生じるため、
無線伝送されるデータ量は膨大となってしまう。加え
て、探索した最適経路上にある交差点、分岐点、曲がり角
等の各案内地点における直進指示、右折又は左折指示な
どの経路誘導等を画像出力或いは音声出力で行うための
情報(以下適宜、経路案内情報と称す)を無線伝送する
必要も生じるため、無線伝送されるデータ量は一層膨大
となってしまう。
センタ装置側と通信ナビゲーション端末側とで分散処理
する通信ナビゲーションシステムも提案されているが
(例えば、特開平10−300500号「経路探索装
置」公報例参照)、このシステムによれば、地図情報提
供通信センタ装置側から候補となる各経路データとその
所要時間(コスト)等を伝送し、それらに基づいて通信
ナビゲーション端末側で経路探索を行うため、全体に処
理が複雑化してしまい、相当量のデータの複雑な送受信
が必要となるという問題点がある。
あり、通信ナビゲーション端末と地図情報提供通信セン
タ装置との間で送受信されるデータ量を低減すると共に
通信ナビゲーション端末における処理規模或いは装置規
模の増大を抑制しつつ、通信ナビゲーション端末におけ
る最適経路の提示を可能ならしめる、通信ナビゲーショ
ンシステム及び方法、地図情報提供通信センタ装置、通
信ナビゲーション端末並びにコンピュータをそのような
通信ナビゲーションシステムとして機能させるコンピュ
ータプログラムを提供することを課題とする。
ョンシステムは上記課題を解決するために、通信ネット
ワークにおける双方向通信を行う地図情報提供通信セン
タ装置及び通信ナビゲーション端末を備えた通信ナビゲ
ーションシステムであって、(i)前記地図情報提供通信
センタ装置は、所定アルゴリズムによる出発地から目的
地までの最適経路の探索を可能ならしめる経路探索用情
報を含む地図データベース情報を格納する地図データベ
ースと、該経路探索用情報に基づいて、前記通信ネット
ワークを介して受信した前記出発地及び前記目的地を示
す経路探索依頼情報に対する最適経路を前記所定アルゴ
リズムにより探索する探索手段と、該探索された最適経
路上に配列された複数地点における座標情報を前記通信
ネットワークを介して無線送信するセンタ側無線手段と
を備えており、(ii)前記通信ナビゲーション端末は、前記
無線送信された座標情報を受信する端末側無線手段と、
該受信した座標情報及び表示用地図情報に基づいて前記
最適経路を地図上に表示する表示処理手段とを備える。
れば、地図情報提供通信センタ装置には、地図データベ
ースが備えられている。そして、この地図データベース
は、例えばダイクストラ法(Dijkstra's algorithm)な
どの数学的な所定アルゴリズムによる出発地から目的地
までの最適経路の探索を可能ならしめる、前述したノー
ド情報、リンク情報等の経路探索用情報を含む大規模な
地図データベース情報を格納する。通信ナビゲーション
時には、先ず、ユーザの移動体に搭載された或いはユー
ザが携帯する通信ナビゲーション端末や、ユーザの自宅
のパソコン、ファクシミリ、モバイル、携帯電話等のユ
ーザ通信端末などにより、出発地及び目的地を示す経路
探索依頼情報が発信される。すると、通信ネットワーク
を介して、地図情報提供通信センタ装置は、これを受信す
る。続いて、地図情報提供通信センタ装置では、探索手段
によって、受信した経路探索依頼情報に対する最適経路
を、前述の地図データベース情報に含まれる経路探索用
情報に基づいて、ダイクストラ法等の所定アルゴリズム
により探索する。そして、センタ側無線手段によって、
この探索された最適経路上に配列された複数地点におけ
る座標情報を、通信ネットワークを介して無線送信す
る。ここに、「最適経路上に配列された複数地点」と
は、最適経路上で地図縮尺を基準とする(即ち地図上に
おける)所定間隔で等間隔に配列された又は可変間隔に
配列された複数地点でもよい。或いは、地図縮尺によら
ない(即ち実際の地上における)所定間隔で等間隔に配
列された又は可変間隔に配列された複数地点でもよい。
或いは、地図の解像度に応じた所定間隔のグリッドにの
る或いは該グリッド近傍の複数地点でもよい。更に、最
適経路の各部分を直線で近似した場合の、各部分のつな
ぎ目(即ち、直線の角度が変化する各点)に配置された
複数地点でもよく、その他、最適経路上の複数地点の配
置方法は任意である。また、「座標情報」とは、各地点
における絶対的な位置を示す座標情報、該絶対的な位置
を基準とする相対的な位置を示す座標情報、最適経路上
における基準点からの距離である一次元的な座標情報な
ど、表示用地図情報で示される地図上で、何らかの形で
各地点の位置を特定可能な情報である。
線手段によって、この無線送信された座標情報を受信す
る。そして、表示処理手段によって、この受信した座標
情報及び表示用地図情報に基づいて、最適経路を地図上
に表示する。即ち、座標情報自体は、地図情報中の道路デ
ータ(例えば、リンク情報及びノード情報の集まりから
なるデータ)とは、データとして何らの紐付け或いは対
応付けがとられていない。しかしながら、表示用地図情
報に基づく地図上に、座標情報により示される複数地点
をプロットすれば、(地図に狂いがない限りにおい
て)、これらのプロットされた複数地点は結果的に、地
図情報提供センタ装置側で探索された最適経路と同一経
路上に配列されることになる。この際、通信ナビゲーシ
ョン端末側と地図情報提供通信センタ装置側とで地図縮
尺が相異なっていても、例えば経度や緯度である座標は
地図間で共通である。従って、通信ナビゲーション端末
側で任意縮尺の地図上に、複数地点をプロットしても、
やはり結果的に地図情報提供センタ装置側で探索された
最適経路と同一経路上に配置されることになる。この結
果、例えば複数地点が特定種類のマーク等でプロットさ
れた地図を表示画面上に表示すれば、最適経路の提示と
いうユーザによる基本的な要求は満足される。
数地点を地図上にプロットするだけでなく、出発地から
目的地へ至る、複数地点を含む経路を特定或いは選択す
ることにより、即ち複数地点の道路上へのマッピングを
行うことにより、最適経路を、これに対応する道路デー
タとして認識することも可能となる。特にマッピングを
行えば、誤差や地図の狂い等により、複数地点が多少道路
から外れた地点にプロットされるような場合でも、一連
の道路からなる最適経路を特定可能となる。このよう
に、通信ナビゲーション端末側で、最適経路を道路デー
タとして認識すれば、これに基づいて、例えば交差点にお
ける直進、左折、右折等を指示する経路案内情報の提供
処理等の更なる各種データ処理をより簡単に行うことも
可能となる。
いる表示用地図情報は、通信ナビゲーション端末に備え
られたDVD等の格納手段から読み出してもよいし、地
図情報提供通信センタ装置から予め又は座標情報と同時
に送信されてもよい。この場合にも、表示用地図情報は、
前述の如くデータ量が膨大である経路探索用情報から切
り離して送信する限り、送受信すべきデータ量の低減を
図ることができる。
ステムでは、前述の如くデータ量が膨大となる経路探索
用情報或いはこれを含む地図データベース情報を、通信
ネットワークを介して無線送信しないで済む。更に、探
索された最適経路が太字等で記されてなる地図情報を新
たに生成して、通信ネットワークを介して無線送信する
必要もない。加えて、座標情報の送受信は、前述の分散
処理における送受信等と比べて容易に行うことも可能で
ある。
図情報提供通信センタ装置との間で送受信されるデータ
量を低減すると共に通信ナビゲーション端末における処
理規模或いは装置規模の増大を抑制しつつ、通信ナビゲ
ーション端末における最適経路の提示が可能となる。
が増大して、回線接続が困難になる事態をも効果的に避
けることができ、多数の通信ナビゲーション端末を、一
つ或いは少数の地図情報提供通信センタ装置で処理でき
る。よって、通信ナビゲーション事業者は、運営管理コ
ストを抑えられる。また、無線伝送速度を高速化する必
要もないので、地図情報提供通信センタ装置や通信ナビ
ゲーション端末における装置性能は概ね低くて済むた
め、システム全体としての低コスト化を図れる。加え
て、通信ナビゲーション端末については、当該通信動作
等も含めたナビゲーション動作についての処理負担の軽
減により、プロセッサ処理能力をオーディオ機能、テレビ
ジョン機能等に、より多く割り振ることができる観点か
らも、低コスト化を図れる。
態様では、前記端末側無線手段は、前記経路探索依頼情報
を送信し、前記センタ側無線手段は、前記経路探索依頼情
報を受信する。
搭載される或いはユーザが携帯する通信ナビゲーション
端末に備えられた端末側無線手段によって、経路探索依
頼情報を送信し、センタ側無線手段によって、この経路
探索依頼情報を受信する。そして、これに基づいて最適
経路の探索が行われるので、実際にユーザが移動を開始
する際や移動中に、通信ネットワーク上で送受信される
データ量を低減しつつ、通信ナビゲーション端末におけ
る最適経路の提示が可能となる。
の態様では、前記通信ネットワークにおける双方向通信
を行うユーザ通信端末を更に備えており、前記ユーザ通
信端末は、前記経路探索依頼情報を送信する。
配置されるパソコン、ファクシミリ、モバイル、携帯電
話等のユーザ通信端末によって、経路探索依頼情報を送
信し、センタ側無線手段によって、この経路探索依頼情
報を受信する。そして、これに基づいて最適経路の探索
が行われるので、実際にユーザが移動を開始する前に、経
路探索依頼が可能となり、その後、実際にユーザが移動
を開始する際や移動中に、通信ナビゲーション端末にお
ける最適経路の提示が可能となる。
の態様では、前記センタ側無線手段は、前記最適経路上に
配列された複数地点における配列順序を示す順序情報を
更に送信し、前記表示処理手段は、前記座標情報に加え
て、前記順序情報に基づいて、前記最適経路を表示する。
末側では、複数地点における座標情報のみならず、該複数
地点の最適経路上における配列順序を示す順序情報を用
いることにより、表示用地図情報に基づく地図上におけ
る最適経路と同一経路を特定或いは選択し易くなる。特
に、市街道路などの複雑な道路が最適経路に含まれる場
合には、複数地点の配列順序が既知であることは経路特
定に役立つ。
の態様では、前記座標情報は、前記複数地点における、
緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び高度からなる座
標情報である。
緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び高度からなる座
標情報に何らかの形で対応付けられている表示用地図情
報に基づいて、同じく座標情報に対応付けられた最適経
路を、地図上における正確な位置に表示可能となる。
の態様では、前記経路探索依頼情報は、前記出発地及び前
記目的地に加えて一又は複数の経由地を示し、前記探索
手段は、前記出発地、前記目的地及び前記経由地を示す
経路探索依頼情報に対する最適経路を探索する。
末やユーザ通信端末から、出発地及び目的地に加えて、
一又は複数の経由地を示す経路探索依頼情報が送信され
る。すると、探索手段によって、出発地から一又は複数
の経由地を経由して目的地へ至る最適経路が探索され
る。従って、単純に目的地までではなく、一又は複数の
観光スポット、レストラン、みやげ物や等に立ち寄って
から、ホテル、自宅等の目的地へ行く際にも、本発明の通
信ナビゲーションシステムは、その効果を十分に発揮し
える。
の態様では、前記座標情報は、前記複数地点のうち一部
分については、緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び
高度からなる絶対的な座標情報であり、前記複数地点の
うち他の部分については、該絶対的な座標情報を基準と
しての緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び高度の各
変化分からなる相対的な座標情報である。
路を探索後に、この上に位置する交差点、分岐点等の所定
種類の複数地点のうち、一部分については、絶対的な座
標情報(X、Y)又は(X、Y、Z)が送受信され、他の部分
については、当該絶対的な座標情報を基準とする変化分
を示す相対的な座標情報(Δx、Δy、Δz)が送受信
される。この場合、最も近くに位置する若しくは出発地
側又は目標値側で最も近くに位置する絶対的な座標情報
で示される地点を基準として相対的な座標情報とすれ
ば、その変化分は小さくて済むと共に表示処理手段側に
おける最適経路を地図上で特定或いは選択する処理も単
純化できる。従って、全ての座標情報を絶対的な座標情
報で送信するよりも、送受信されるデータ量を低減でき
る。
の態様では、前記探索手段による最適経路の探索に用い
られる地図データベース情報の地図縮尺に応じて前記複
数地点の数を可変とする。
路の探索に用いられる地図データベース情報の地図縮尺
に応じて、複数地点の数が変えられる。具体的には、例
えば、縮尺が小さければ、交差点、分岐点等である複数地
点のうち、より多くの地点を間引くようにし、或いは、縮
尺が大きければ、より少ない地点を間引く或いは全く間
引かないようにする。これにより、通信ナビゲーション
端末側で表示処理手段が用いる表示用地図情報の縮尺に
対して、不釣合いに多数の地点に係る座標情報を送るこ
とで、送受信されるデータ量を無用に増大させる事態を
避けることができる。或いは、表示処理手段が用いる表
示用地図情報の縮尺に対して、不釣合いに少数の地点に
係る座標情報を送ることで、最適経路を地図上に表示で
きない事態を避けることもできる。
の態様では、前記地図データベース情報は、前記表示処理
手段が用いる前記表示地図情報と同一縮尺の地図情報を
含み、前記探索手段は、前記地図データベース情報が含む
前記地図情報に基づいて前記最適経路を探索する。
処理手段が用いる表示用地図情報と同一縮尺の地図情報
に基づいて、最適経路を探索する。そして、このように
探索された最適経路上の複数地点に係る座標情報が送信
された後、表示処理手段が最適経路を表示する際に用い
られる。このため、過不足無い個数の地点に係る座標情
報に基づいて、最適経路を地図上で特定或いは選択でき
る。即ち、結果的に、極めて無駄の少ないデータ送受信を
行いつつ、通信ナビゲーション端末側での最適経路の的
確な表示を行える。
記表示処理手段が用いる前記表示用地図情報の縮尺情報
を前記経路探索依頼情報と共に受信し、前記探索手段
は、前記地図データベース情報に含まれる複数縮尺の地
図情報のうち前記受信された縮尺情報で示される縮尺の
地図情報に基づいて前記最適経路を探索するように構成
してもよい。
センタ装置側では、確実に通信ナビゲーション端末側で
用いられる表示用地図情報と同一縮尺の地図情報を用い
て、最適経路を探索することが可能となる。
の態様では、前記センタ側無線手段は、前記探索手段が
前記最適経路を探索する際に使用した地図情報の縮尺情
報を送信する。
送信される、探索手段が最適経路を探索する際に使用し
た地図情報の縮尺情報(例えば、スケールフラグ)に従
って、表示処理手段は、表示用地図情報に対する最適経
路の特定或いは選択を比較的効率良く行える。特に、通
信ナビゲーション端末側で表示地図のスケールが変更に
なった場合にも、この縮尺情報を参照することによって、
座標情報に基づいて複数地点の地図上へのプロットや道
路上へのマッピングを容易に行うことが可能となる。ま
た、通信ナビゲーション端末側で同一縮尺であることが
表示処理前に判明すれば、表示処理手段による最適経路
の表示用地図情報上における特定或いは選択を、非常に
迅速且つ容易に行える。
の態様では、前記経路探索依頼情報は、文字情報を含む画
面情報双方向通信で送受信される。
クによる双方向通信時におけるブラウザ内の出発地、目
的地等の入力操作など、文字情報を含む画面情報双方向
通信によって経路探索依頼情報を送受信するので、通信
ナビゲーション端末やユーザ通信端末を用いて確実に経
路探索の依頼を行える。
の態様では、前記経路探索依頼情報は、文字情報のみ、
かつ、一方向通信で送受信される。
信操作など、文字情報のみ、かつ一方向通信によって経
路探索依頼情報を送受信するので、地図情報提供通信セ
ンタ装置における動作状態等と関係なく、通信ナビゲー
ション端末やユーザ通信端末を用いて簡単に経路探索の
依頼を行える。特に、回線混雑等の理由から通信ネット
ワーク上での双方向通信が不可能な場合でも、経路探索
の依頼を行えるので便利である。
の態様では、前記経路探索依頼情報には、前記座標情報
を送信すべき時刻を示す送信時刻情報が付加されてお
り、前記地図情報提供通信センタ装置は、前記送信時刻
情報により示される時刻を計時する計時手段を更に備え
ており、前記センタ側無線手段は、前記計時手段による
経時に従って、前記送信すべき時刻に前記座標情報を送
信する。
タ装置では、探索手段により探索された最適経路に係る
座標情報を、探索完了直後に送信するのではなく、経路
探索依頼情報に付加された送信時刻情報に従って送信す
る。即ち、計時手段により、この送信時刻情報により示
される時刻を計時して、この送信すべき時刻の到来時に、
センタ側無線手段によって、座標情報を送信する。従っ
て、車両等に搭載される通信ナビゲーション端末の電源
がオフである最中にも、別途ユーザ端末装置等により、
経路探索の依頼を予め行っておき、後におけるドライブ
の開始時や最中などの必要なときに、最適経路に対応す
る座標情報を受信できる。そして、これにより必要時に
最適経路を表示可能となるので、実践上大変便利であ
る。
記課題を解決するために、無線送信された座標情報を受
信する端末側無線手段と、該受信した座標情報及び表示
用地図情報に基づいて出発地から目的地までの最適経路
を地図上に表示する表示処理手段とを備えた通信ナビゲ
ーション端末との双方向通信を、通信ネットワークで行
う地図情報提供通信センタ装置であって、所定アルゴリ
ズムによる前記最適経路の探索を可能ならしめる経路探
索用情報を含む地図データベース情報を格納する地図デ
ータベースと、該経路探索用情報に基づいて、前記通信
ネットワークを介して受信した前記出発地及び前記目的
地を示す経路探索依頼情報に対する最適経路を前記所定
アルゴリズムにより探索する探索手段と、該探索された
最適経路上に配列された複数地点における前記座標情報
を前記通信ネットワークを介して無線送信するセンタ側
無線手段とを備える。
れば、上述した本発明の通信ナビゲーションシステムの
場合と同様に、通信ナビゲーション端末と地図情報提供
通信センタ装置との間で送受信されるデータ量を低減す
ると共に通信ナビゲーション端末における処理規模或い
は装置規模の増大を抑制しつつ、通信ナビゲーション端
末における最適経路の提示が可能となる。
においても、上述した本発明の通信ナビゲーションシス
テムの場合と同様に、各種の態様が可能である。
題を解決するために、所定アルゴリズムによる出発地か
ら目的地までの最適経路の探索を可能ならしめる経路探
索用情報を含む地図データベース情報を格納する地図デ
ータベースと、該経路探索用情報に基づいて、通信ネッ
トワークを介して受信した前記出発地及び前記目的地を
示す経路探索依頼情報に対する最適経路を前記所定アル
ゴリズムにより探索する探索手段と、該探索された最適
経路上に配列された複数地点における座標情報を前記通
信ネットワークを介して無線送信するセンタ側無線手段
とを備えた地図情報提供通信センタ装置との双方向通信
を、前記通信ネットワークで行う通信ナビゲーション端
末であって、前記無線送信された座標情報を受信する端
末側無線手段と、該受信した座標情報及び表示用地図情
報に基づいて前記最適経路を地図上に表示する表示処理
手段とを備える。
ば、上述した本発明の通信ナビゲーションシステムの場
合と同様に、通信ナビゲーション端末と地図情報提供通
信センタ装置との間で送受信されるデータ量を低減する
と共に通信ナビゲーション端末における処理規模或いは
装置規模の増大を抑制しつつ、通信ナビゲーション端末
における最適経路の提示が可能となる。
いても、上述した本発明の通信ナビゲーションシステム
の場合と同様に、各種の態様が可能である。
題を解決するために、通信ネットワークにおける双方向
通信を行う地図情報提供通信センタ装置及び通信ナビゲ
ーション端末を備えた通信ナビゲーションシステムで実
行される通信ナビゲーション方法であって、(i)前記地
図情報提供通信センタ装置では、所定アルゴリズムによ
る出発地から目的地までの最適経路の探索を可能ならし
める経路探索用情報を含む地図データベース情報を格納
する地図データベースに格納された前記地図データベー
ス情報に含まれる経路探索用情報に基づいて、前記通信
ネットワークを介して受信した前記出発地及び前記目的
地を示す経路探索依頼情報に対する最適経路を前記所定
アルゴリズムにより探索する探索工程と、該探索された
最適経路上に配列された複数地点における座標情報を前
記通信ネットワークを介して無線送信するセンタ側無線
工程とが実行され、(ii)前記通信ナビゲーション端末で
は、前記無線送信された座標情報を受信する端末側無線
工程と、該受信した座標情報及び表示用地図情報に基づ
いて前記最適経路を地図上に表示する表示処理工程とが
実行される。
ば、上述した本発明の通信ナビゲーションシステムの場
合と同様に、通信ナビゲーション端末と地図情報提供通
信センタ装置との間で送受信されるデータ量を低減する
と共に通信ナビゲーション端末における処理規模或いは
装置規模の増大を抑制しつつ、通信ナビゲーション端末
における最適経路の提示が可能となる。
いても、上述した本発明の通信ナビゲーションシステム
の場合と同様に、各種の態様が可能である。
上記課題を解決するために、コンピュータを、上述した
本発明の通信ナビゲーションシステム(但し、その各種
態様も含む)における地図情報提供通信センタ装置とし
て機能させる。より具体的には、このコンピュータプロ
グラムは、コンピュータを上述した本発明に係る地図情
報提供通信センタ装置が備える、地図データベース、探
索手段、センタ側無線手段等の各種構成手段として機能
させる。
よれば、当該コンピュータプログラムを格納するCD−
ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−
ROM(DVD Read Only Memory)、ハードディスク等
の記録媒体から、当該コンピュータプログラムをコンピ
ュータに読み込んで実行させれば、或いは、当該コンピュ
ータプログラムを通信手段を介してコンピュータにダウ
ンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明に係
る地図情報提供通信センタ装置を比較的簡単に実現でき
る。またこのようなコンピュータプログラムを地図デー
タ、音声情報データ、映像情報データ等の他のデータと
共に他のサーバ装置から送信することも可能である。
上記課題を解決するために、コンピュータを、上述した
本発明の通信ナビゲーションシステム(但し、その各種
態様も含む)における通信ナビゲーション端末として機
能させる。より具体的には、このコンピュータプログラ
ムは、コンピュータを上述した本発明に係る通信ナビゲ
ーション端末が備える端末側無線手段、表示処理手段等
の各種構成手段として機能させる。
よれば、当該コンピュータプログラムを格納するCD−
ROM、DVD−ROM、ハードディスク等の記録媒体
から、当該コンピュータプログラムをコンピュータに読
み込んで実行させれば、或いは、当該コンピュータプログ
ラムを通信手段を介してコンピュータにダウンロードさ
せた後に実行させれば、上述した本発明に係る通信ナビ
ゲーション端末を比較的簡単に実現できる。またこのよ
うなコンピュータプログラムを地図データ、音声情報デ
ータ、映像情報データ等の他のデータと共に地図情報提
供通信センタ装置或いは他のサーバ装置から送信するこ
とも可能である。
に説明する実施の形態から明らかにされる。
ーションシステム及び方法、並びにコンピュータプログ
ラムに係る実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以
下に説明する各実施形態は、本発明の通信ナビゲーショ
ンシステムを、地図情報提供通信センタ装置を利用し
て、車載用の通信ナビゲーション端末で道路地図上にお
ける最適経路を提示可能なシステムとして構築したもの
である。
信ナビゲーションシステムの全体構成について図1を参
照して説明する。ここに、図1は第1実施形態の通信ナ
ビゲーションシステムの全体構成を示すブロック図であ
る。
トコル変換用のゲートウェイ(GW)装置で接続された
デジタル固定通信回線網1及びデジタル移動通信網2
(以下適宜、これら二つの通信網をまとめて、通信回線
網と表記する)が設けられている。この通信回線網で
は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Int
ernet Protocol) 環境下(例えば、インターネット)の
IPパケット通信が行われる。
ゲーション事業者用の地図情報提供通信センタ装置3
と、ユーザ用の通信端末4の一例としてのユーザの自宅
に置かれたパソコン等とが接続されている。
は、無線区間(エアーインタフェース)を通じて、通信
端末4の他の例としての携帯電話機や携帯情報端末/P
DA(Personal Digital Assistants)等が収容されて
おり、更に、ユーザの車両に搭載される車載用の通信ナビ
ゲーション端末5が収容されている。
に車載用ナビゲーション装置で行われていた、膨大なデ
ータ量となる経路探索用情報、各種縮尺の表示用地図情
報等を含む最新の地図データベース情報の保持やメンテ
ナンスを行い、更に処理負担が大きい最適経路の探索処
理等を代行するように構成されている。
置3へ地図情報の提供の依頼や最適経路の探索の依頼等
を行い、更に依頼した地図情報等の転送先を指示するよ
うに構成されている。尚、このような依頼や転送先の指
示は、通信ナビゲーション端末5から、通信端末4と同
様にして行うことも可能である。
り、少なくともナビゲーション動作における地図表示時
には、表示に最低限必要な表示用地図情報を、地図情報
提供通信センタ装置3の地図データベース情報中からダ
ウンロードしたり、係る表示用地図情報を格納するDV
D、CD等の記録媒体を装備している。そして、このよ
うな表示用地図情報を用いて、道路地図を画面表示する
と共に、例えば、目的地までの最適経路、自車位置、進行
方向、スケール円/半径、走行軌跡、地図方角等の表示
を行う。
通信端末4及び通信ナビゲーション端末5は、以降で詳
細に説明する通信アプリケーションプログラム(例え
ば、ウェブブラウザ)を搭載している。
TCP/IP方式に限定されない。多種のデータ通信方
式の適用が可能である。また、デジタル固定通信回線網
1に代えてアナログ固定通信回線網を使用することも可
能である。
末5について、図2を参照して更に説明する。ここに、
図2は、図1に示した通信ナビゲーション端末5の内部
構成例を示すブロック図である。
末5は、自立測位装置10、GPS受信機18、システ
ムコントローラ20、入出力(I/O)回路21、CD
−ROMドライブ31、DVD−ROMドライブ32、
ハードディスク装置(HDD)36、無線通信装置3
8、表示部40、音声出力部50、入力装置60、及び
外部インタフェース(I/F)部61を備えて構成され
ており、各部が、制御データ及び処理データ転送用のバ
スライン30に接続されている。
は、端末側無線手段の一例を構成し、表示部40は、シ
ステムコントローラ20等と共に表示処理手段の一例を
構成する。
角速度センサ12及び速度センサ13から構成されてい
る。加速度センサ11は、例えば、圧電素子で構成さ
れ、車両の加速度を検出した加速度データを出力する。
角速度センサ12は、例えば、振動ジャイロで構成さ
れ、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し
た、その角速度データ及び相対方位データを出力する。
速度センサ13は、機械的、磁気的又は光学的に車両の
車軸の回転を検出し、車軸における所定角度の回転ごと
に車速に対応したパルス数の信号を出力する。
信アンテナや、高周波受信処理部とともに、デジタルシ
グナルプロセッサ(DSP)又はマイクロプロセッサ
(MPU)、メモリなどを備えた既知の構成である。G
PS受信機18は、天空を飛翔する少なくとも三つのG
PS衛星からの電波Wa〜Wc(高度値を得る場合は四
つの電波Wa〜Wd)を受信し、スペクトル逆拡散、距
離測定、ドップラ測定、軌道データ処理を行い、位置計
算及び移動速度方位計算を行って受信地点(車両走行地
点)の絶対位置情報を連続的にI/O回路21からバス
ライン30に出力し、システムコントローラ20が取り
込んで、その地図道路上への画面表示を行うように構成
されている。
2、不揮発性固体記憶素子であるROM23及びワーキ
ング用RAM24から構成され、バスライン30に接続
された各部とデータをやり取りしている。このデータの
やり取りによる処理制御はROM23に格納されている
ブートプログラム及び制御プログラムによって実行され
る。RAM24は、特に、入力装置60からユーザ操作
で地図表示を変更(全体又は地区地図表示に変更)する
設定情報などを一時的に格納する。
OMドライブ32は、CD−ROM33及びDVD−R
OM34から、それぞれに格納された地図D/B情報
(例えば、地図情報(図葉)における車線数、道幅など
の各種道路データ)を読み出して出力する。
D−ROMドライブ32は、いずれか一方のみを設けて
も良いし、一つの共用ドライブを設けても良い。全ての
データを通信により通信ナビゲーション端末5に取り込
むことができれば、地図データベースを予め通信ナビゲ
ーション端末5に持つ必要がなくなるので、CD−RO
Mドライブ31やDVD−ROMドライブ32更にはハ
ードディスク装置などの大容量記憶装置を設けないよう
にすることも可能である。
ドライブ31又はDVD−ROMドライブ32で読み込
まれた地図(画像)データを格納し、この格納後に任意
の時点で読み出すことが出来る。ハードディスクユニッ
ト36は更に、CD−ROMドライブ31或いはDVD
−ROMドライブ32から読み込まれた、音声データや
映像データを格納することも可能である。これにより例
えば、CD−ROM33やDVD−ROM34上の地図
データを読み出してナビゲーション動作を行いながら、
ハードディスクユニット36に格納された音声データや
映像データを読み出して音声出力や映像出力が可能とな
る。或いは、CD−ROM33やDVD−ROM34上
の音声データや映像データを読み出して音声出力や映像
出力を行いながら、ハードディスクユニット36に格納
された地図データを読み出してナビゲーション動作が可
能となる。更に、無線通信装置38によりダウンロード
した音声データや映像データ或いは地図データ等をハー
ドディスクユニット36に格納しておき、その後の任意
の時点でこれを読み出して出力可能となる。
と同様の構成である。例えば、PDC(Personal Digita
l Cellular Telecommunication System)方式、PHS(P
ersonal Handyphone System)方式のTDMA、TDD或
いはCDMA構成(高周波無線送受信部、符号化復号化
部、時分割多重化部、制御部、音声入出力部等)として
知られた構成である。
の制御で各種処理データを画面表示する。表示部40
は、内部のグラフィックコントローラ41が、バスライ
ン30を通じてCPU22から転送される制御データに
基づいて表示部40の各部の制御を行う。また、V−R
AMなどを用いたバッファメモリ42が、即時表示可能
な画像情報を一時的に記憶する。さらに、表示制御部4
3が表示制御を行うとともに、ディスプレイ44が液晶
ディスプレイ(LCD)又はEL(Electro-Luminescen
ce)、ブラウン管(CRT)によって構成されるととも
に、グラフィックコントローラ41から出力される画像
データを画面表示する。このディスプレイ44は、例え
ば、車内のフロントパネル近傍に配置される。
が、システムコントローラ20の制御でバスライン30
を通じて転送されてきた音声信号をデジタル信号に変換
するとともに、D/Aコンバータ51から出力される音
声アナログ信号を可変増幅器(AMP)52で可変増幅
してスピーカ53に出力し、ここから音声出力される。
入力するためのキー、スイッチ、ボタン、リモートコン
トローラ、音声入力装置等から構成される。入力装置6
0は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体
のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置され
る。
説明した構成に限定されない。例えば、GPS受信機1
8は、通信ナビゲーション端末5にビルトインされ、か
つ、I/O回路21にワイヤード接続となっているが、
汎用の携帯GPS受信機を外部I/F部61にワイヤー
ド接続(インタフェース接続)した構成や、汎用の携帯
GPS受信機及び外部I/F部61に微弱無線送受信部
(例えば、Bluetooth周波数ホッピング通信方
式)を設けた無線接続方式を採用することも可能であ
る。
8と同様に汎用の携帯電話機を外部I/F部61にワイ
ヤード接続(インタフェース接続)した構成や、汎用の
携帯電話機及び外部I/F部61に微弱無線送受信部を
設けた無線接続方式の構成を採用することも出来る。
8や無線通信装置38と同様の微弱無線送受信方式や、
赤外線遠隔方式を採用することも可能である。赤外線遠
隔方式では、赤外線受信部やデコーダを通信ナビゲーシ
ョン端末5に内蔵(一般的にはディスプレイ44の周囲
に配置)するとともに、赤外線遠隔操作をユーザの手元
で行うための行うリモートコントローラを用いた構成と
なる。
タ装置3について、図3を参照して更に説明する。ここ
に図3は、地図情報提供通信センタ装置3の内部構成例
を示すブロック図である。
タ装置3は、回線接続装置71、マイクロプロセッサ7
2、通信制御装置73、地図情報処理D/B装置74、
地図情報読取部75、記憶装置76、インタフェース
(I/F)部77、DVD−ROM78(CD−ROM
でもよい)、通信端末79、タイマ回路82及びバスラ
イン90から構成されている。
は、センタ側無線手段の一例を構成し、地図情報処理D
/B装置74は、探索手段の一例を構成し、タイマ回路
82が計時手段の一例を構成している。
線網1に地図情報提供通信センタ装置3を収容するため
のものであり、例えば、デジタル終端装置DSU(Digi
talService Unit)、ルータ、ファイヤウォール等から
なる。なお、回線接続装置71は、図1中のデジタル固
定通信回線網1に代えてアナログ固定通信回線網を用い
た場合は、通信制御装置(NCU)、変復調装置(モデ
ム)などを設けた構成となる。
ーキングRAMとCPUから構成され、地図情報提供通
信センタ装置3が、プログラムに基づき、各部を制御
し、その制御データ及び処理データがバスライン90を
通じてやり取りされる。マイクロプロセッサ72は、更
に地図情報処理D/B装置74と連動して、後述の如く
最適経路の探索処理等の各種データ処理を実行する。
連動して通信回線網との通信プロトコルを実行する。例
えば、TCP/IPを実行する。
本全域或いは本州全域など広範囲の領域に配備された道
路網を網羅する、膨大なデータ量のノード情報、リンク
情報等からなる経路探索用情報、多数の縮尺の表示用地
図情報等を含む地図D/B情報を格納する。更に、地図
情報処理D/B装置74は、この地図D/B情報を用い
て、最適経路の探索処理等のデータ処理をマイクロプロ
セッサ72と連動して実行する。
VD−ROM78から地図D/B情報を読み取るドライ
ブとして動作する。このCD−ROMやDVD−ROM
78からの地図D/B情報をバスライン90を通じて地
図情報処理D/B装置74に転送して、格納している。
そして、地図情報処理D/B装置74における地図D/
B情報の更新は、最新の地図D/B情報を格納するCD
−ROMやDVD−ROM78からのデータの読み取り
により実行される。
転送されたマイクロプロセッサ72の制御処理における
変数及び装置設定情報を保持する。
地図D/B情報の入替えなどの各種の情報処理や保守管
理を実行するための外部LAN(Local Area Network)
を収容している。
ROM78に代えて、地図D/B情報を取り込むための
ものであり、例えば、地図情報作成組織から提供される
地図D/B情報をオンラインでダウンロード(受信)し
て地図情報処理D/B装置74にインストールするため
のためのものである。従って、地図情報処理D/B装置
74における地図D/B情報の更新は、通信端末79を
介して実行してもよい。
がインターネットとして使用される場合は、既知のポー
タルサイト構成となる。例えば、ウェブサーバと、FT
P(File Transfer Protocol)ファイル転送サーバ、DN
S(Domain Name System)サーバ、FAX/電子メールサ
ーバなどを備えて構成される。
機もPDC方式、PHS方式(TDMA、TDD或いは
CDMA)として知られた構成である。通信端末4とし
てのPDA或いは小型汎用コンピュータも良く知られた
構成動作であり、それぞれの詳細な説明は省略する。通
信端末4としての携帯電話機は、インターネットアクセ
スが可能な専用HTML(Hypertext markup languag
e)タグ記述のコンテンツを閲覧するアプリケーション
(専用ブラウザ)を搭載し、また、PDA或いは小型汎
用コンピュータもインターネットアクセスが可能なアプ
リケーション(ブラウザ/メーラーアプリケーションプ
ログラム)を搭載した既知の構成である。
を有する本実施形態では特に、地図情報提供通信センタ
装置3は、マイクロプロセッサ72及び地図情報処理D
/B装置74等によって、伝統的に車載用ナビゲーショ
ン装置の内部で行われていた経路探索を代行し、その経
路探索の結果として得られた最適経路上に位置する複数
地点の座標情報を、通信ナビゲーション端末5に提供す
る。
供通信センタ装置3から無線伝送された座標情報を利用
して、地図道路上に経路表示を行う。
る、複数地点の配置方法或いはサンプリング方法につい
ては各種方法が考えられ、これに対応して複数地点にお
ける座標情報に基づく最適経路の表示方法も各種方法が
考えられるが、これらについては後に詳述する(図8等
参照)。
ンタ装置3への経路探索依頼とともに、経路探索用情報
の転送先を指示するように構成されている。尚、このよ
うな経路探索依頼や転送先の指示は、通信ナビゲーショ
ン端末5から、通信端末4と同様にして行うことも可能
である。
通信センタ装置3の地図情報処理D/B装置74は、通
信ナビゲーション端末5のCD−ROM33、DVD−
ROM34、HDD36等に格納される地図データより
も、より多種多様な情報を含んでなりデータ量の膨大な
地図D/B情報を格納している。即ち、この地図D/B
情報は、例えば日本全域或いは本州全域など広範囲の領
域に配備された道路網を網羅するノード情報、リンク情
報等からなる経路探索用情報、多数の縮尺の表示用地図
情報等を含む地図D/B情報を格納する。更に、この地
図D/B情報は、例えば、各地図の道路、鉄道/水域な
どの背景、道路/地図の名称(文字)及び施設記号、観
光地/施設などの案内情報、及び地図縮尺などの付加情
報のデータ等を含む。これらのうち、特に、経路探索用
情報は、ダイクストラ方法等の数学的な所定アルゴリズ
ムに基づく経路探索を可能ならしめるものであり、その
データ量は膨大となる。
報に基づく処理負荷の大きい探索処理は、通信ナビゲー
ション端末5側では行われず、地図情報提供通信センタ
装置3側で、地図情報処理D/B装置74及びマイクロ
プロセッサ72により実行される。
D−ROM33、DVD−ROM34、HDD36等
は、データ量が膨大な経路探索用情報を格納しておら
ず、記憶容量は、地図情報処理D/B装置74に必要な記
憶容量と比べて、遥かに小さくて済むので、通信ナビゲ
ーション端末5を簡素化する観点から有利である。更
に、通信ナビゲーション端末5側では、経路検索用情報に
基づく経路探索も実行しないので、システムコントロー
ラ20における処理負担も小さくて済むので、やはり通
信ナビゲーション端末5を簡素化する観点から有利であ
る。そして特に、経路探索の結果として複数地点におけ
る座標情報を無線伝送し、膨大なデータ量を有する経路
探索用情報等を無線伝送しないので、送受信するデータ
量を削減する観点並びに通信ナビゲーション端末5及び
地図情報提供通信センタ装置3における送受信能力が相
対的に低くて済む観点から非常に有利である。
後述する第2実施形態におけるデータ処理は、主として
図2に示した通信ナビゲーション端末5におけるCPU
22並びに図3に示した地図情報提供通信センタ装置3
におけるマイクロプロセッサ72及び地図情報処理D/
B装置74により実行されるものである。より具体的に
は、地図表示、現在位置表示等のナビゲーションシステ
ムにおける基本処理の制御用コンピュータプログラムの
他に、地図情報提供通信センタ装置3に対する経路探索
依頼の送信制御や、地図情報提供通信センタ装置3から
受信した座標情報に基づく最適経路の表示制御等に係る
コンピュータプログラムは、図2に示した通信ナビゲー
ション端末5におけるCPU22により実行されるもの
である。他方、経路探索依頼の受信制御や、最適経路の探
索制御等に係るコンピュータプログラムは、図3に示し
た地図情報提供通信センタ装置3におけるマイクロプロ
セッサ72及び地図情報処理D/B装置74により実行
されるものである。そして、CPU22で実行されるコ
ンピュータプログラムは、図2に示したシステムコント
ローラ20内のRAM24等の内蔵記憶装置に格納され
ていてもよく、無線通信装置38等を介してダウンロー
ドされたものでもよい。他方、マイクロプロセッサ72
及び地図情報処理D/B装置74で実行されるコンピュ
ータプログラムは、図3に示した記憶装置76、DVD
−ROM78等に格納されていてもよく、回線接続装置
71、通信端末79等を介してダウンロードされたもの
でもよい。
探索依頼、探索、表示等に係る動作の全体の流れを、図
1から図3に加えて、図4のシーケンスチャートを参照
して説明する。
地及び目的地に対する経路探索依頼が行われる(ステッ
プSA)。この際、出発地及び目的地に加えて、一又は複
数の経由地を依頼内容に含めてもよい。尚、前述のよう
に、経路探索依頼は、通信ナビゲーション端末5から行
うことも可能である。
提供通信センタ装置3が受信すると、経路探索依頼情報
に対応した最適経路探索を実行する。換言すれば、ここ
では、従来、ナビゲーション装置ごとに行っていた経路
探索を代行し、その探索結果たる経路上の複数地点にお
ける座標情報を、通信ナビゲーション端末5に送信する
(ステップSB)。
ゲーション端末5が、この装置における表示用地図情報
に一致させる表示処理を実行して、出発地から目的地ま
で至る最適経路を、地図上に特定色の太線や断続線など
で画面表示する(ステップSC)。
探索依頼(図4のステップSA)について図5及び図6
を参照して更に説明する。ここに、図5は端末装置3に
おける経路探索依頼の処理手順を示すフローチャートで
あり、図6は経路探索依頼画面を説明するための表示画
面を示す平面図である。
路の探索を依頼する旨の情報と共に、後に詳述するよう
に出発地、目的地、経由地、出発日時、送信先等を示す情
報を含む経路探索依頼情報を作成する(ステップS
1)。
D)、パスワード等によって通信端末4から地図情報提
供通信センタ装置3にアクセスする(ステップS2及び
S3)。
通信端末4から経路探索依頼情報を送信する(ステップ
S4)。
うに、ステップS1〜S4で行う経路探索依頼の仕方に
は、例えば次の二つの方法(A)及び(B)がある。 (A)電子メールにより経路探索依頼情報を送信する方
法 TCP/IP環境下の伝送方式において、通信端末4が
メーラーアプリケーションプログラムを実行して経路探
索依頼情報を送信する。この場合の経路探索依頼情報
は、図6(a)に示す携帯端末4(携帯電話機例)の画
面のように、出発地及び目的地の住所(駅名や地区名な
どでも可)と共に、この出発地及び目的地間の全体地図
や、出発地及び目的地の拡大地図の要求を指示した内容
である。また、この経路探索依頼情報は、送信時刻(即
時又は指定時刻)とともに、探索された最適経路を示す
情報(即ち、最適経路上の複数地点における座標情報)
の地図情報提供通信センタ装置3からの送信先(例え
ば、通信ナビゲーション端末5の電話番号やアドレス)
を入力した内容である。 (B)地図情報提供通信センタ装置3がポータルサイト
の場合の方法 通信端末4(ここでは小型汎用コンピュータ)に搭載し
たウェブブラウザのブラウジングによって、地図情報提
供通信センタ装置3にアクセスし、地図情報提供通信セ
ンタ装置3からの転送された図6(b)に示すような地
図メニュー「全国地図、地域(観光地など)、県及び市
町村単位等」のオブジェクトを指定する。この指定によ
る地図情報が地図情報提供通信センタ装置3から通信端
末4に転送される。通信端末4側では、この地図画面に
出発地から目的地のポインタ指示、或いは出発地から経
由地を経由しての目的地のポインタ指示を行い、かつ、
必要に応じて拡大地図要求における経路探索依頼も指示
する。さらに、送信時刻(即時又は指定時刻)と共に、
探索された最適経路を示す情報(即ち、最適経路上の複
数地点における座標情報)の地図情報提供通信センタ装
置3からの送り先(例えば、通信ナビゲーション端末5
の電話番号やアドレス)を入力する。これらの指示情報
が通信端末4から地図情報提供通信センタ装置3にブラ
ウザにおけるユーティリティプログラムを実行して転送
される。
に代えて、前記した方法(A)のように出発地及び目的
地の住所を入力して、経路探索依頼を行うことも可能で
ある。
ける最適経路の探索処理(図4ステップSB)について
図7及び図8を参照して更に説明する。ここに、図7は
図3に示す地図情報提供通信センタ装置3における処理
手順を示すフローチャートであり、図8は地図情報提供
通信センタ装置3が通信ナビゲーション端末5に送信す
る座標情報を説明するための概念図である。
探索依頼情報を受信すると(ステップS11及びS1
2)、経路探索依頼情報の振り分けが行われる(ステッ
プS13)。この振り分け処理における情報は、例え
ば、図5及び図6を参照して説明したように通信端末4
側で経路探索依頼において指示した次の(a)〜(i)
に示す情報である。 (a)出発地及び目的地の住所(又は駅名や地区名)情
報 (b)出発地及び目的地間の全体地図、若しくは出発地
及び目的地(或いはこれらと経由地)の拡大地図の要求
情報 (c)通信端末4からの地図メニュー要求情報 (d)地図情報提供通信センタ装置3からの地図メニュ
ー地図情報転送 (e)通信端末4での転送要求地図画面(地図メニュ
ー)指示の受信情報 (f)通信端末4からの出発地及び目的地間の指示受信
情報 (g)通信端末4からの特定地区を詳細に示す案内情報
の要求受信情報 (h)通信端末4からの送信先(電話番号やアドレス)
の受信情報 (i)通信端末4からの送信時刻についての即時又は指
定時刻受信情報 尚、これらのうち、上記(a)及び(b)の二つの情報
は前記した図6(a)の電子メールで指示されたもので
ある。また、上記(c)から(f)の四つの情報は、図
6(b)のポータルサイト画面を通じて実行されるもの
である。
に、上記(a)及び(b)情報内容を一時的に格納し、
それぞれのファイルにフラグF1及びF2を設定する
(ステップS14及びS15)。さらに上記(c)、
(d)、(e)及び(f)の情報を処理し、この(f)
の情報の内容にフラグF3を設定する(ステップS16
〜S19)。さらに上記(g)、(h)及び(i)の情
報を処理し、この三つそれぞれの情報内容に順次フラグ
F4、F5及びF6を設定する(ステップS20〜S2
2)。
テップS19のフラグF3の情報内容(出発地及び目的
地)を取り込み、地図情報処理D/B装置74にてD/
Bエンジンによるトラッキングを実行し(ステップS2
3)、経路探索を行う(ステップS24)。なお、この
トラッキングは、経路探索依頼の出発地と目的地の範囲
によっては、複数の地図情報(図葉)に対して行う。こ
こでは一つの地図情報(図葉)に対してトラッキングを
実行したものとして説明する。この際、例えばコスト計
算の実行により、最も走行距離が短い経路や最も走行時
間が短い経路を最適経路として選択して格納する。
標情報列から地図情報の縮尺に対応して、不要な座標情
報を間引く。この間引いた最適経路の座標情報列にフラ
グF7を設定する(ステップS25)。さらに、間引き
率の基礎とした、最適経路を探索した際に用いた経路探
索用情報に対応する地図の縮尺(例えば、1/xxx)
にフラグF8を設定する(ステップS26)。
道路がある場合、この高速道路における入口と出口間の
座標情報を間引くようにしてもよい。或いは、出発地と
目的地とが比較的距離があり、その間に名称が付された
道路(例えば、国道1号)がある場合も、この道路上の
接続部分(入口)から他の道路上の接続部分(出口)ま
での間の最適経路の座標情報列における座標情報を間引
くようにしてもよい。
列を地図情報提供通信センタ装置3から通信ナビゲーシ
ョン端末5に無線伝送する際のデータ量(トラフィック
量)が削減されて、地図情報提供通信センタ装置3での
輻輳が発生し難くなり、多数の経路探索依頼に対するそ
れぞれの回線接続が容易になる。
範囲における出発地と目的地とが設定された場合、通行
する複数の主要幹線道路におけるそれぞれの中間部分道
路(主要幹線道路ごとの入口と出口の間)は、その座標
情報列を適当に間引いても、ユーザにとって、その走行
には差し支えないものとなる。従って、地図縮尺ごとに
間引き状態(率)を可変とすると最適経路の良好な表示
を可能ならしめつつ、、地図情報提供通信センタ装置3
から通信ナビゲーション端末5に無線伝送する際のデー
タ量(トラフィック量)が、より削減されることにな
る。
々、最適経路を規定する複数地点の座標情報の例を示
す。
した最適経路上に、ほぼ等間隔に配置されている。そし
て、各地点における座標情報(Xi、Yi)は、出発地
と同様に、絶対的な座標である(但し、i=a、…、
g)。この例における各地点間の間隔は、例えば10m
間隔、100m間隔、1km間隔など、経路探索を行っ
た際の地図縮尺に応じて設定してもよいし、該地図縮尺
によらずに固定してもよい。
を線分で近似した場合における各線分の接続個所に配置
されている。そして、この例でも、各地点における座標
情報(Xi、Yi)は、出発地と同様に絶対的な座標で
ある。
じく、複数地点は、最適経路を線分で近似した場合におけ
る各線分の接続個所に配置されている。但し、各地点に
おける座標は、出発地の座標(Xa、Ya)を基準とす
る変化分である相対的な座標(Δxi、Δyi)である
(但しΔxi=Xi−Xa、Δyi=Yi−Ya)。こ
のようにすれば、無線伝送する際のデータ量(トラフィ
ック量)が、より削減されることになる。尚、目的地の
座標(Xg、Yg)を基準とする変化分である相対的な
座標であってもよい。
ェンジ等の走行の仕方について二つ以上の選択肢があ
り、通常ナビゲーション動作において経路誘導を行うの
が好ましい地点である“案内地点”を、複数地点として
或いは複数地点に含めて座標情報を送信するようにして
もよい。
ナビゲーション端末5側での道路上へのマッピング(適
合表示処理)を可能ならしめる複数地点の配置方法や座
標情報の種類を採用することが好ましい。但し、通信ナ
ビゲーション端末5側で、地図上に複数地点をプロット
した際に表示画面上で経路として認識できる程度であれ
ば、このようなマッピングを可能ならしめるのに十分で
ない、複数地点の配置方法や座標情報の種類を採用する
ことも可能である。
いる(即ち、図8に示す出発地の特定地区Pi或いは目
的地の特定地区Poを詳細に示す情報が要求されてい
る)場合は、前記した出発地と目的地の最適経路探索と
同様に経路探索を処理する。すなわち、携帯端末側3か
ら要求された特定地区Pi或いはPoを詳細に示す最適
経路探索を、地図情報処理D/B装置74でのD/Bエ
ンジンによるトラッキングで実行し、探索できた経路を
抽出する。特定地区Pi或いはPoは、例えば、出発地
及び目的地の駅周辺エリアである。続いて、例えば、最
も走行距離が短い最適経路が選択され、その最適経路の
座標情報列にフラグF9を設定する(ステップS2
7)。
話番号やアドレス)を取り込み、図3の通信制御装置7
3に設定する(ステップS28)。
を読み出し(ステップS29)ここで即時が指示されて
いる場合(ステップS30:Yes)、地図情報処理D
/B装置74や記憶装置76に格納しているフラグF7
の情報内容(ステップS25の処理による全体の最適経
路の座標列情報(出発地、目的地間)、フラグF8の情
報内容(縮尺情報)、フラグF9の情報内容(ステップ
S27の処理による特定地区内における最適経路の座標
情報列)を、通信ナビゲーション端末5の電話番号やア
ドレスに対して通信制御装置73から通信回線網に発信
する(ステップS32)。なお、ステップS30で、即
時送信でない場合、すなわち、送信時刻が指定されてい
る場合(S30:No)、その時刻が図3のタイマ回路
82で計時されると(ステップS31)、前記した即時
の場合と同様にしてフラグF7、F8及びF9の情報内
容を発信する(ステップS32)。
は、探索できた複数の経路中の、例えば、最も走行距離
が短い最適経路を選択しているが、重み付けを行って、
実質的な最適経路の選択が可能である。例えば、交通情
報(道路交通情報通信システム/VICS:Vehicle Inf
ormation and Communication System など)による交通
渋滞を考慮した、結果的に最も短時間走行となる最適経
路の選択も可能である。
信した座標情報に基づいて、表示用地図(道路)情報で
示される多数の道路の中から、最適経路を特定或いは選
択して、最適経路を含んだ道路地図として表示する処理
(即ち、図4のステップSC)について、図9及び図1
0を参照して更に説明する。ここに、図9は、図2に示
した通信ナビゲーション端末5における処理手順を示す
フローチャートであり、図10は最適経路を表示した道
路地図を説明するための表示画面の平面図である。
置3からのフラグF7、F8及びF9の情報内容を受信
すると(ステップS41)、このフラグF7〜F9の情
報内容の振り分けを行う(ステップS42)。次に、フ
ラグF7の全体の最適経路の座標情報列がファイルされ
(ステップS43)、次に、この全体の最適経路の座標
情報列(図8参照)のそれぞれの緯度経度を、通信ナビ
ゲーション端末5側で予め所有している表示用地図情報
で示される地図上の道路におけるノード交差点(座標情
報/緯度経度)とD/Bエンジンでトラッキングを行
い、道路上に整合(マッピング)させる(ステップS4
4及びS45)。ここでの表示用地図情報は、図2のC
D−ROMドライブ31又はDVD−ROMドライブ3
2からハードディスク装置36に読み出したものであ
り、この表示用地図情報で示される道路におけるノード
交差点(座標情報/緯度経度)と全体の最適経路の座標
情報列(図8参照)をD/Bエンジンでのトラッキング
によって道路上に適合させるものである。
ラグF9の特定地区の最適経路の座標情報列がファイル
され(ステップS46)、前記したフラグF7の全体の
最適経路の座標情報列と同様にトラッキング及びマッピ
ングを行う(ステップS47及びS48)。
グでは、好ましくは、ステップS42で振り分けられた
フラグF8の縮尺情報(スケールフラグ)を参照し、図
2中のハードディスク装置36における同一縮尺の地図
に対して実行することになる(ステップS49)。この
ようにして得られたステップS45及びS48の処理デ
ータが図2中の入力装置60を操作して選択され、その
画面表示が行われる(ステップS50及びS51)。
報(スケールフラグ)を用いれば、通信ナビゲーション
端末5で表示地図をスケール変更した場合にも、座標情
報列の地図上における道路へのマッピングを比較的容易
に行うことができる。
を示している。図10(a)では、図8における座標情
報列に基づいて特定或いは選択された最適経路が道路上
に太線で示されている。なお、この図示では自車両の現
在位置を参考として示している。また、図8に示す出発
地の特定地区Piとしての駅周辺エリア及び目的地の特
定地区Poとしての駅周辺エリアが選択された場合、そ
の地図がそれぞれ図10(a)及び(b)に示されてい
る。
ビゲーション装置を車載した際の単独使用の場合と同じ
であり、音声による案内情報などとともに、その画面表
示が行われる。表示画面には、図10に図示しない表示
道路地図、自車位置、進行方向、スケール円/半径、走
行軌跡、地図方角等が付されるとともに、車両走行にお
ける各種の案内、例えば、地図情報提供通信センタ装置
3側で生成されて座標情報列と共に送信されるか又は通
信ナビゲーション端末5側で最適経路に応じて新たに生
成した経路案内情報、更には施設案内情報に従ってノー
ド交差点の直前における進行方向の案内や施設の案内な
ども行われる。この各種案内やその選択指示などの操作
は、良く知られており、その詳細な説明は省略する。
は、処理ステップ数が多大な最適経路探索を実行しない
で済む。換言すれば、制御系でより多くの制御処理が実
行できるようになって、多機能化(例えば、オーディオ
装置テレビジョン装置との一体化)が進展する。
いて図1から図3及び図11を参照して説明する。第2
実施形態の全体構成は、図1から図3に示した第1実施
形態と同様であり、図11は、第2実施形態における地
図情報提供通信センタ装置3における要部処理手順を示
すフローチャートである。
実施形態での通信端末4(又は通信ナビゲーション端末
5)に代えて、図示しないファクシミリ装置から経路探
索依頼を行う。以下、地図情報提供通信センタ装置3に
おける経路探索依頼情報の抽出について説明する。
地図情報提供通信センタ装置3における通信制御装置に
は、ファクシミリ伝送、例えば、ITU−T/T.30
勧告のG3方式やG4方式の通信プロトコルを実装して
いる。
は、まず、ファクシミリ装置からに次に説明する
(1)、(2)又は(3)の処理による経路探索依頼情
報が、地図情報提供通信センタ装置3に送信される(ス
テップS61)。この経路探索依頼情報は、第1実施形
態と同様に所望の出発地から目的の住所、及び送信先の
電話番号等である。地図情報提供通信センタ装置3で
は、ファクシミリ装置を使用した経路探索依頼情報を受
信し(ステップS62)、その振り分けを行う(ステッ
プS63)。地図情報提供通信センタ装置3では、以下
の(1)から(3)によって経路探索依頼情報を得る
(ステップS64〜S66)。 (1) ITU−T/T.30勧告のG3方式規格の伝
送ホーマットなどにおける非標準手順領域(自由使用領
域)に経路探索依頼情報を格納してファクシミリ装置か
ら地図情報提供通信センタ装置3に送信する。地図情報
提供通信センタ装置3が、非標準手順領域から経路探索
依頼情報を抽出する。 (2) ファクシミリ文書中に経路探索依頼情報を記載
してファクシミリ装置から地図情報提供通信センタ装置
3に送信する。地図情報提供通信センタ装置3の通信制
御装置73(図3参照)が、既知の文字認識(Character
Recognition) によって経路探索依頼情報を抽出する。 (3) 予め経路探索依頼情報を定めておき、プッシュ
ボタン(PB)電話方式におけるデュアルトーン(DT
MF/キーごとに割り付けられた二つの混合周波信号)
信号を地図情報提供通信センタ装置3がデコードして経
路探索依頼情報を抽出する。
行われ(ステップS67〜S69)、通信ナビゲーショ
ン端末5で、地図上に最適経路が画面表示される。
依頼情報をファクシミリ装置から送信できるようにな
り、移動先で通信端末4及び通信ナビゲーション端末5
が使用できない場合(例えば、通信サービスエリア外)
にも、その経路探索依頼における最適経路の依頼や提供
が可能になる。
供通信センタ装置3がデジタル固定通信回線網1に配置
され、かつ、通信ナビゲーション端末5を車両に搭載さ
れた例をもって説明したが、本発明は、これに限定され
ない。例えば、地図情報提供通信センタ装置3を衛星通
信におけるサテライト局や地上局に配置し、通信ナビゲ
ーション端末5を携帯型とする全地球規模での通信ナビ
ゲーションシステムに本発明を適用することも設計事項
の範囲であり本発明に含まれる。
周囲地図の表示、その周辺地図上への現在位置の表示、
施設案内情報の表示など、通常のナビゲーション動作に
ついては少なくとも部分的に、上述した最適経路の探索
処理と同様に、地図情報提供通信センタ装置3側で行う
ように構成してもよい。或いは、このような通常のナビ
ゲーション動作については、上述した最適経路の探索処
理とは別に、CD−ROM33又はDVD−ROM34
に格納された各種情報を用いて、車載用の通信ナビゲー
ション端末5側で行うようにしてもよい。
は、上述の各実施形態の如く車載用ではなく、航空機、船
舶、二輪車等の各種の移動体用や更に携帯情報端末や携
帯電話等を利用した歩行者用、動物用等の各種ナビゲー
ション端末に適用することも可能である。
上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲
及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に
反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を
伴う通信ナビゲーションシステム及び方法、地図情報提
供通信センタ装置、通信ナビゲーション端末並びにコン
ピュータプログラムもまた本発明の技術思想に含まれる
ものである。
ば、経路探索依頼によって地図情報提供通信センタ装置
側で経路探索を行い、データ量が少ない最適経路上の複
数地点における座標情報が地図情報提供通信センタ装置
から通信ナビゲーション端末へ無線伝送され、通信ナビ
ゲーション端末側で最適経路の地図上における表示を行
うので、送受信されるデータ量を低減すると共に通信ナ
ビゲーション端末における処理規模或いは装置規模の増
大を抑制しつつ、通信ナビゲーション端末における最適
経路の提示が可能となる。
ステムの全体構成を示すブロック図である。
ョン端末の内部構成例を示すブロック図である。
信センタ装置の内部構成例を示すブロック図である。
る伝送シーケンスチャートである。
索依頼の処理手順を示すフローチャートである。
するための表示画面の平面図である。
装置における処理手順を示すフローチャートである。
を説明するための図である。
における処理手順を示すフローチャートである。
路地図を説明するための図である。
スチャートである。
Claims (19)
- 【請求項1】 通信ネットワークにおける双方向通信を
行う地図情報提供通信センタ装置及び通信ナビゲーショ
ン端末を備えた通信ナビゲーションシステムであって、 (i) 前記地図情報提供通信センタ装置は、 所定アルゴリズムによる出発地から目的地までの最適経
路の探索を可能ならしめる経路探索用情報を含む地図デ
ータベース情報を格納する地図データベースと、 該経路探索用情報に基づいて、前記通信ネットワークを
介して受信した前記出発地及び前記目的地を示す経路探
索依頼情報に対する最適経路を前記所定アルゴリズムに
より探索する探索手段と、該探索された最適経路上に配
列された複数地点における座標情報を前記通信ネットワ
ークを介して無線送信するセンタ側無線手段とを備えて
おり、(ii) 前記通信ナビゲーション端末は、前記無線送
信された座標情報を受信する端末側無線手段と、該受信
した座標情報及び表示用地図情報に基づいて前記最適経
路を地図上に表示する表示処理手段とを備えたことを特
徴とする通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項2】 前記端末側無線手段は、前記経路探索依
頼情報を送信し、前記センタ側無線手段は、前記経路探索
依頼情報を受信することを特徴とする請求項1記載の通
信ナビゲーションシステム。 - 【請求項3】 前記通信ネットワークにおける双方向通
信を行うユーザ通信端末を更に備えており、前記ユーザ
通信端末は、前記経路探索依頼情報を送信することを特
徴とする請求項1記載の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項4】 前記センタ側無線手段は、前記最適経路
上に配列された複数地点における配列順序を示す順序情
報を更に送信し、 前記表示処理手段は、前記座標情報に加えて、前記順序情
報に基づいて、前記最適経路を表示することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか一項に記載の通信ナビゲー
ションシステム。 - 【請求項5】 前記座標情報は、前記複数地点におけ
る、緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び高度からな
る座標情報であることを特徴とする請求項1から4のい
ずれか一項に記載の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項6】 前記座標情報は、前記複数地点のうち一
部分については、緯度及び経度、若しくは緯度、経度及
び高度からなる絶対的な座標情報であり、前記複数地点
のうち他の部分については、該絶対的な座標情報を基準
としての緯度及び経度、若しくは緯度、経度及び高度の
各変化分からなる相対的な座標情報であることを特徴と
する請求項1から5のいずれか一項に記載の通信ナビゲ
ーションシステム。 - 【請求項7】 前記経路探索依頼情報は、前記出発地及
び前記目的地に加えて一又は複数の経由地を示し、前記
探索手段は、前記出発地、前記目的地及び前記経由地を
示す経路探索依頼情報に対する最適経路を探索すること
を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の通
信ナビゲーションシステム。 - 【請求項8】 前記探索手段による最適経路の探索に用
いられた地図情報の地図縮尺に応じて前記複数地点の数
を可変とすることを特徴とする請求項1から7のいずれ
か一項に記載の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項9】 前記地図データベース情報は、前記表示
処理手段が用いる前記表示用地図情報と同一縮尺の地図
情報を含み、前記探索手段は、前記地図データベース情報
が含む前記地図情報に基づいて前記最適経路を探索する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載
の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項10】 前記センタ側無線手段は、前記表示処
理手段が用いる前記表示用地図情報の縮尺情報を前記経
路探索依頼情報と共に受信し、 前記探索手段は、前記地図データベース情報に含まれる
複数縮尺の地図情報のうち前記受信された縮尺情報で示
される縮尺の地図情報に基づいて前記最適経路を探索す
ることを特徴とする請求項9に記載の通信ナビゲーショ
ンシステム。 - 【請求項11】 前記センタ側無線手段は、前記探索手
段が前記最適経路を探索する際に使用した地図情報の縮
尺情報を送信することを特徴とする請求項1から10の
いずれか一項に記載の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項12】 前記経路探索依頼情報は、文字情報を
含む画面情報双方向通信で送受信されることを特徴とす
る請求項1から11のいずれか一項に記載の通信ナビゲ
ーションシステム。 - 【請求項13】 前記経路探索依頼情報は、文字情報の
み、かつ、一方向通信で送受信されることを特徴とする
請求項1から11のいずれか一項に記載の通信ナビゲー
ションシステム。 - 【請求項14】 前記経路探索依頼情報には、前記座標
情報を送信すべき時刻を示す送信時刻情報が付加されて
おり、前記地図情報提供通信センタ装置は、前記送信時
刻情報により示される時刻を計時する計時手段を更に備
えており、 前記センタ側無線手段は、前記計時手段による経時に従
って、前記送信すべき時刻に前記座標情報を送信するこ
とを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載
の通信ナビゲーションシステム。 - 【請求項15】 無線送信された座標情報を受信する端
末側無線手段と、該受信した座標情報及び表示用地図情
報に基づいて出発地から目的地までの最適経路を地図上
に表示する表示処理手段とを備えた通信ナビゲーション
端末との双方向通信を、通信ネットワークで行う地図情
報提供通信センタ装置であって、 所定アルゴリズムによる前記最適経路の探索を可能なら
しめる経路探索用情報を含む地図データベース情報を格
納する地図データベースと、 該経路探索用情報に基づいて、前記通信ネットワークを
介して受信した前記出発地及び前記目的地を示す経路探
索依頼情報に対する最適経路を前記所定アルゴリズムに
より探索する探索手段と、該探索された最適経路上に配
列された複数地点における前記座標情報を前記通信ネッ
トワークを介して無線送信するセンタ側無線手段とを備
えたことを特徴とする地図情報提供通信センタ装置。 - 【請求項16】 所定アルゴリズムによる出発地から目
的地までの最適経路の探索を可能ならしめる経路探索用
情報を含む地図データベース情報を格納する地図データ
ベースと、該経路探索用情報に基づいて、通信ネットワ
ークを介して受信した前記出発地及び前記目的地を示す
経路探索依頼情報に対する最適経路を前記所定アルゴリ
ズムにより探索する探索手段と、該探索された最適経路
上に配列された複数地点における座標情報を前記通信ネ
ットワークを介して無線送信するセンタ側無線手段とを
備えた地図情報提供通信センタ装置との双方向通信を、
前記通信ネットワークで行う通信ナビゲーション端末で
あって、 前記無線送信された座標情報を受信する端末側無線手段
と、該受信した座標情報及び表示用地図情報に基づいて
前記最適経路を地図上に表示する表示処理手段とを備え
たことを特徴とする通信ナビゲーション端末。 - 【請求項17】 通信ネットワークにおける双方向通信
を行う地図情報提供通信センタ装置及び通信ナビゲーシ
ョン端末を備えた通信ナビゲーションシステムで実行さ
れる通信ナビゲーション方法であって、 (i) 前記地図情報提供通信センタ装置では、 所定アルゴリズムによる出発地から目的地までの最適経
路の探索を可能ならしめる経路探索用情報を含む地図デ
ータベース情報を格納する地図データベースに格納され
た前記地図データベース情報に含まれる経路探索用情報
に基づいて、前記通信ネットワークを介して受信した前
記出発地及び前記目的地を示す経路探索依頼情報に対す
る最適経路を前記所定アルゴリズムにより探索する探索
工程と、該探索された最適経路上に配列された複数地点
における座標情報を前記通信ネットワークを介して無線
送信するセンタ側無線工程とが実行され、(ii) 前記通
信ナビゲーション端末では、前記無線送信された座標情
報を受信する端末側無線工程と、該受信した座標情報及
び表示用地図情報に基づいて前記最適経路を地図上に表
示する表示処理工程とが実行されることを特徴とする通
信ナビゲーション方法。 - 【請求項18】 コンピュータを、請求項15に記載の
地図情報提供通信センタ装置として機能させることを特
徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項19】 コンピュータを、請求項16に記載の
通信ナビゲーション端末として機能させることを特徴と
するコンピュータプログラム。
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