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JP2003059715A - 電磁弁用ソレノイド - Google Patents

電磁弁用ソレノイド

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Publication number
JP2003059715A
JP2003059715A JP2001245727A JP2001245727A JP2003059715A JP 2003059715 A JP2003059715 A JP 2003059715A JP 2001245727 A JP2001245727 A JP 2001245727A JP 2001245727 A JP2001245727 A JP 2001245727A JP 2003059715 A JP2003059715 A JP 2003059715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
solenoid
bobbin
iron core
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001245727A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Sato
藤 秀 治 佐
Yoshio Aso
生 佳 男 麻
Shinichi Yoshimura
村 親 一 芳
Takumi Matsumoto
本 拓 実 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP2001245727A priority Critical patent/JP2003059715A/ja
Priority to TW091115956A priority patent/TW554366B/zh
Priority to US10/200,176 priority patent/US6664877B2/en
Priority to EP02255187A priority patent/EP1284382A3/en
Priority to KR10-2002-0047468A priority patent/KR100447348B1/ko
Priority to CNB021303088A priority patent/CN1293333C/zh
Publication of JP2003059715A publication Critical patent/JP2003059715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性体ケースの断面形状がどのような形状で
あっても低コストにて製造することができる電磁弁用ソ
レノイドを提供する。 【解決手段】 電磁弁用ソレノイド2において、磁性板
の対向端部同士を固着して両側に開口部4c,4dを設
けた筒状カバー4の前記一方の開口部4cを磁性体キャ
ップ5で閉塞して形成した磁性体ケース3内に、コイル
8が外周に巻回されたボビン9、磁性体プレート10及
び可動鉄心7を装着すると共に、上記可動鉄心7と対向
する位置に、上記磁性体キャップ5に対して一体または
固定的に設けられた固定磁極部材を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁における弁
部を駆動するためのソレノイド部の構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本出願人が先に提案した電磁弁50は、
図7に示すように、図示を省略した弁体が内部に設けら
れた弁ボディ51と、該弁ボディ51に取り付けられて
前記弁体を駆動するためのソレノイド部52とからな
り、上記弁ボディ51において、弁体はプッシュロッド
59の動作に連動するように構成されている。
【0003】また、上記ソレノイド部52は、一端が開
放されて上記弁ボディに接続され、他端が筒状の側壁部
53aと一体に形成された端壁部53bによって閉蓋さ
れた磁性体ケース53内に、コイル54が外周に巻回さ
れたボビン55と、該ボビン55を貫通する中心孔に挿
入固定された固定鉄心56と、該中心孔内に摺動自在に
挿入されていると共に、復帰バネ57により上記弁体に
連結されたプッシュロッド60に当接する方向、すなわ
ち上記弁ボディ51方向に付勢されている可動鉄芯5
8、並びに上記ボビン55の磁気ケース53の開放側に
取り付けられた磁気プレート59が、それぞれ収容され
て構成されている。
【0004】そして、ソレノイド部52のコイル54に
電流を通断すると、固定鉄心56による吸引力又は上記
復帰バネ57の弁ボディ51方向への付勢力で可動鉄心
58が駆動され、それにより上記プッシュロッドが動作
し、それに連動して上記弁体が駆動されるようになって
いる。
【0005】ところで、上記のように磁性体ケースの側
壁部と端壁部とを一体に形成するにあたっては、磁性体
ケースを展開したものを平板から打ち抜いて折り曲げる
ことにより形成しているのが一般的であるが、端壁部と
側壁部とが一体となって展開されたものは形状が複雑で
あるため、打ち抜く際に材料の無駄が多くなると同時
に、組み立てる際にも折り曲げが複数方向にわたって対
向端部同士の接合にも手間がかることから、製造コスト
が嵩むという問題があった。
【0006】また、磁性体ケースの断面形状が円形のも
のであれば磁性板の深絞りも可能であり、それによって
ソレノイド部の外郭としての機能をも兼備させたり、ソ
レノイド部に防水・防滴性を付与するのに好都合である
が、他の形状のものを深絞りで成形することは非常に困
難になる。特に、ソレノイドの性能を改善するなどの目
的で可動鉄心や固定鉄心の断面形状を略楕円または長円
形に形成しようとすると、コイルを捲回したボビンの断
面形状も楕円または長円形になるため、それに合う断面
形状または矩形状断面の磁性体ケースが必要になり、磁
性板の深絞りで形成することが困難になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、磁性
体ケースの断面形状が円形あるいは他のどのような形状
であっても、低コストにて製造することができようにし
た電磁弁用ソレノイドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電磁弁用ソレノイドは、磁性板の対向
端部同士を接合してなり、両側に開口部を備えた筒状カ
バーの一方の開口部を別体の磁性体キャップで閉塞した
磁性体ケースと、該磁性体ケースに内装され、外周にコ
イルが巻回されたボビンと、上記筒状カバーの他方の開
口部側に前記ボビンと隣接して固定された磁性体プレー
トと、該磁性体プレートと上記ボビンとを貫通して設け
られた中心孔に摺動自在に嵌挿された可動鉄心と、該可
動鉄心の端面と対向する磁極面を備えると共に上記磁性
体キャップに対して一体または固定的に設けられた固定
磁極部材とから構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0009】上記電磁弁用ソレノイドにおいては、上記
固定磁極部材を、上記磁性体キャップに対して固定的に
凸設し、あるいは上記磁性体キャップと一体に形成して
凸設すると共に、上記ボビンの中心孔に内挿することが
できる。また、上記電磁弁用ソレノイドにおいては、上
記磁性体キャップ自体が、上記固定磁極部材を兼ねるも
のであっても良い。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、磁性体ケースが、磁性
板を一方向に巻曲げてその対向端部同士を接合した筒状
カバーの一方の開口部を、別体の磁性体キャップで閉塞
した構造を有していることから、磁性体ケースの断面が
いかなる形状であっても、材料の無駄を少なくすること
ができ、簡単かつ低コストにて製造することが可能な電
磁弁用ソレノイドを提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例に係
る電磁弁用ソレノイドを装着した電磁弁を示すもので、
3ポート弁を構成する弁部1にそれを駆動するソレノイ
ド部2を装着したものである。
【0012】上記ソレノイド部2において、3は磁性体
ケースであり、図2に示すように、磁性板を、断面略長
方形に折り曲げて接合端部4aを溶接等の手段で固着す
ることにより、両側に開口部4b,4cが形成された筒
状カバー4と、上記該筒状カバー4の断面と同じ形状を
有すると共に、その周囲に上記筒状カバー4の厚さと同
程度の幅の段部5aを備えた磁性体キャップ5とから構
成され、上記段部5aに上記筒状カバー4の一方の開口
部4bを嵌め込み固定することにより、該開口部4bが
上記磁性体キャップ5で閉塞されている。該磁性体ケー
ス3内には、固定磁極部材としての固定鉄心6と、可動
鉄心7と、コイル8が外周に巻回されたボビン9、及び
磁性体プレート10とが内装されている。
【0013】上記可動鉄心7は、略楕円または長円形断
面を有する柱状のもので、その一方の端部には合成樹脂
からなるストッパー7aが圧入されており、一方、上記
固定鉄心6は、上記可動鉄心7と同様、略楕円または長
円形断面を有する柱状で、その一端が上記磁性体キャッ
プ5の内面側に溶接等の手段により固着され、他端には
上記可動鉄心7の端面と対向して配置される磁極面6a
が形成されている。
【0014】また、上記ボビン9は、上記固定鉄心6及
び可動鉄心7の断面と同じ楕円または長円形状を有する
鉄心孔9aの外周にコイル8を巻回した筒部9bと、該
薄肉部の両端部に一体に設けられたフランジ部9c,9
dとからなり、該フランジ部9c,9dの上記鉄心孔9
aの周囲にはシール材12,13がそれぞれ設けられる
と共に、弁部1側に位置するフランジ部9dには、コイ
ル8に通電するための端子11が、上記筒状カバーの弁
部1が装着される開口部4cに向けて立設されている。
さらに、上記磁性体プレート10には上記ボビン9の鉄
心孔9aと同形状の鉄心穴10aが穿設されている。
【0015】そして、上記磁性体ケース3内において、
上記ボビン9のフランジ部9cが、上記磁性体キャップ
5の内面側に、上記鉄心孔9aの周囲に設けたシール材
12を介して配置され、該鉄心孔9aには、上記固定鉄
心6がその略中央部まで嵌挿されている。また、上記ボ
ビン9の他方のフランジ部9dには、鉄心孔9aの周囲
に配設されたシール材13を介して上記磁性体プレート
10が配置され、その周囲が上記筒状カバー4の内周面
に対して溶接等により固定されており、該磁性体プレー
ト10の上記鉄心穴10aと上記ボビンの鉄心孔9aと
が連続した中心孔を形成している。
【0016】さらに、上記一方の端部にストッパ7aが
圧入された可動鉄心7が、上記鉄心孔9a内において他
方の端面が上記固定鉄心6の磁極面6a対して対向する
ように、上記鉄心穴10aから上記鉄心孔9aに向けて
摺動自在に嵌挿され、前記ストッパ7aの鍔部7bと上
記磁性体プレート10との間には復帰バネ14が縮設さ
れている。
【0017】このように、ボビン9に巻回されたコイル
8の周囲を囲む筒状カバー4と、その開口部4bを閉塞
すると共に固定鉄心6が固着された磁性体キャップ5
と、上記筒状カバー4に固着された磁性体プレート10
と、該磁性体プレートと上記ボビン9を貫通する中心孔
に嵌挿された可動鉄心7及び固定鉄心6にとより、コイ
ル8の周囲に磁路が形成されている。
【0018】このような構造を有するソレノイド部2
は、コイル8が非通電状態においては、可動鉄心7に固
定鉄心6による吸着力が作用しないので、可動鉄心7は
上記復帰バネ14の付勢力により、図1及び図3の左半
分に示すような固定鉄心6と離間した位置において後述
する弁部1のプッシュロッド19に当接し、また、上記
端子11からコイル8に通電されると、図1及び図3の
右半分に示すように、上記復帰バネ14の付勢力に抗し
て固定鉄心6が可動鉄心7を吸着し、可動鉄心7が上記
プッシュロッド19と離間するように動作することによ
り、上記弁部1を駆動するようになっている。
【0019】次に図1を用いて上記弁部1について詳述
すると、弁部1は、入力ポートP、出力ポートA、排出
ポートR及びこれらを相互に連通する弁室16aとが内
部に形成された弁本体16と、上記弁室16aに収容さ
れた可動オリフィス17及びポペット弁18と、該ポペ
ット弁18と連結され前記ソレノイド部2の可動鉄心7
の端面に当接するプッシュロッド19とを備えている。
【0020】上記可動オリフィス17は、上記ポペット
弁18が接離して上記弁室16aに対して開閉される供
給弁座17aと、上記入力ポートPと上記供給弁座17
aとの間を連通すると共に、入力ポートPからの流体圧
を上記ポペット弁18の方向に作用させるための第1作
用面17b、及びそれとは逆方向に作用させる第2作用
面17cを与える流路17dとから構成されており、上
記弁室16a内において上記ポペット弁18の方向すな
わち上記供給弁座17aがポペット弁18に接離する方
向に摺動自在に設けられている。なお、上記第1作用面
17bは同時に流体圧が逆方向に作用する上記第2作用
面17cよりも流体圧作用面積が大きくなっている。
【0021】また、上記ポペット弁18は、上記排出ポ
ートRが上記弁室16aに連通する位置に形成された排
出弁座16bと上記供給弁座17aとの間を移動可能に
配設されており、上記ソレノイド部2の動作により両弁
座を開閉するようになっている。
【0022】そして、上記弁部1と上記ソレノイド部2
は、上記筒状カバー4の開口部4c周辺に設けられたか
しめ部15を上記弁体1の弁本体16に凹設された溝部
15cに対してかしめ込むことにより、シール材20を
介して互いに密着して結合されるようになっている。
【0023】このような構造を有する電磁弁は、ソレノ
イド部2が非通電状態である場合には、図1の左半分に
示すように、可動鉄心7がプッシュロッド19を介して
ポペット弁18を可動オリフィス17の供給弁座17a
に押圧して排出弁座16bを開放することにより、出力
ポートAが弁室16aを介して排出ポートRと連通さ
れ、上記出力ポート及び弁室16aが大気圧となる。一
方、可動オリフィス17は、入力ポートAから供給され
る流体の流体圧が流路17dの上記両作用面17b,1
7cに作用して、その差圧によりポペット弁18の方向
に摺動し、供給弁座17aをポペット弁18の方向に近
づける。すなわち、ポペット弁18と可動オリフィス1
7とが互いに当接する方向に押圧されることにより、上
記供給弁座17aを閉鎖するようになっている。
【0024】一方、ソレノイド部2に通電すると、図1
の右半分に示すように、可動鉄心7によるポペット弁1
8の押圧が解除されて供給弁座17aが開放されると共
にポペット弁18が排出弁座16bに着座する。そうす
ることにより、排出ポートRと弁室16aとの間が遮断
されると共に上記出力ポートAが弁室16aを介して入
力ポートPと連通し、同時に弁室16aの圧力が上昇す
るため、可動オリフィス17aがポペット弁18から離
れる方向に押し戻され、供給弁座17aがより広く開放
される。
【0025】図5は、本発明の第2実施例を示すもの
で、上記第1実施例と同じ構成部分ついては、重複を避
けるため省略して説明すると、第1実施例では磁性体キ
ャップ5と固定磁極部材としての固定鉄心6とが別体で
互いに溶接等の手段により固着された構成となっている
が、本実施例においては、磁性体キャップ5と固定磁極
部材としての固定鉄心6とが一体に成形されている。そ
して、その他の部分については上記第1実施例と実質的
に同じ構成を有しているので、同一または相当部分に同
一の符号を付しいる。そうすることにより、部品点数を
減らすことができ、ソレノイド部2の組み立てがより容
易となる。
【0026】図6は、本発明の第3実施例を示すもの
で、上記第1実施例と同じ構成部分ついては、重複を避
けるため省略して説明すると、上記第1実施例及び第2
実施例は、磁性体キャップ5に固定鉄心6を凸設して該
固定鉄心6をボビン9の鉄心孔9aのほぼ中央部まで嵌
挿した構成を有しているが、本実施例においては、磁性
体キャップ5自体が固定鉄心の機能を兼ね備えた固定磁
極部材を形成すると共に該磁性体キャップ5の内面が平
坦になっていて磁極面6aを形成している。そして可動
鉄心7の端部が鉄心孔9a内をボビン9の端部にまで達
していおり、コイル8への通電操作により磁性体キャッ
プ5の内面に形成された磁極面6aに対して接離するよ
うに構成されている。
【0027】なお、その他の部分については上記第1実
施例と同じ構成を有している。そうすることにより、部
品点数を減らすことができるばかりではなく、上記第
1,第2実施例のように、固定鉄心6の中心軸をボビン
9の鉄心孔9aの中心軸に合わせて嵌挿する必要性がな
くなるため、ソレノイド部2の組み立てが更に容易とな
る。
【0028】ところで、上記各実施例においては、コイ
ル8に通電するための端子11が、ボビン9の弁部1側
のフランジ部9dから、筒状カバー4の開口部4cに向
けて立設され、上記磁性体プレート10を通して弁本体
16に形成した図示しない挿入口に挿入されていると共
に外部から該端子11に対して電気的な接続ができるよ
うに構成されているが、図4に示すように、ボビン9の
磁性体キャップ5側のフランジ部9cから、該ボビン9
の中心軸と直交する側方に向けて端子11を立設し、筒
状カバー4の磁性体キャップ5で閉塞された開口部4b
側に設けられた端子穴4dを通して外部に導出すること
も可能である。
【0029】その際、筒状カバー4に対する磁性体キャ
ップ5の取付は、上記実施例のように磁性体キャップ5
に段部5aを設けることなく、磁性体キャップ5の内面
に筒状カバー4の開口部4bを直接突き合わせて両者を
固着するようにすれば、端子穴4dの加工は開口部4b
の端部に切り欠きを設けるだけで良い。
【0030】なお、上記各実施例において、筒状カバー
4を作製するにあたっては、対向端部同士が固着された
長尺の筒を切断しても良いし、又は磁性板を打ち抜いて
から筒状に折り曲げて端部を固着しても良い。また、筒
状カバー4の断面形状は略長方形に限られず、必要に応
じて種々の形状とすることができる。さらに、上記中心
孔を形成する鉄心孔9a及び鉄心穴10aの形状、並び
に上記中心孔に嵌挿する各鉄心の断面についても略楕円
形に限定されるものではなく円形等であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電磁弁用ソレノイド
を装着した電磁弁の縦断面図で、その左半分はソレノイ
ドへの非通電状態を示し、右半分はソレノイドへの通電
状態を示している。
【図2】本発明の第1実施例に係る電磁弁用ソレノイド
の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る電磁弁用ソレノイド
の縦断面図で、その左半分はソレノイド部への非通電状
態を示し、右半分はソレノイド部への通電状態を示して
いる。
【図4】端子の取り付け位置を変更した変形例を示す縦
断面図で、その左半分はソレノイド部への非通電状態を
示し、右半分はソレノイド部への通電状態を示してい
る。
【図5】本発明の第2実施例に係る電磁弁用ソレノイド
の縦断面図で、その左半分はソレノイド部への非通電状
態を示し、右半分はソレノイド部への通電状態を示して
いる。
【図6】本発明の第3実施例に係る電磁弁用ソレノイド
の縦断面図で、その左半分はソレノイド部への非通電状
態を示し、右半分はソレノイド部への通電状態を示して
いる。
【図7】従来の電磁弁の部分縦断面図で、その左半分は
ソレノイド部への非通電状態を示し、右半分はソレノイ
ド部への通電状態を示している。
【符号の説明】
1 弁部 2 ソレノイド部(電磁弁用ソレノイド) 3 磁性体ケース 4 筒状カバー 4a 固着 4b,4c 開口部 5 磁性体キャップ 6 固定鉄心 6a 磁極面 7 可動鉄心 8 コイル 9 ボビン 10 磁性体プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳 村 親 一 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 (72)発明者 松 本 拓 実 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 5E048 AB01 AD02 CB05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性板の対向端部同士を接合してなり、両
    側に開口部を備えた筒状カバーの一方の開口部を別体の
    磁性体キャップで閉塞した磁性体ケースと、該磁性体ケ
    ースに内装され、外周にコイルが巻回されたボビンと、
    上記筒状カバーの他方の開口部側に前記ボビンと隣接し
    て固定された磁性体プレートと、該磁性体プレートと上
    記ボビンとを貫通して設けられた中心孔に摺動自在に嵌
    挿された可動鉄心と、該可動鉄心の端面と対向する磁極
    面を備えると共に上記磁性体キャップに対して一体また
    は固定的に設けられた固定磁極部材とから構成された、
    ことを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電磁弁用ソレノイドにおい
    て、上記固定磁極部材が、上記磁性体キャップに対して
    固定的に凸設されると共に、上記ボビンの中心孔に内挿
    されていることを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電磁弁用ソレノイドにおい
    て、上記固定磁極部材が、上記磁性体キャップと一体に
    形成して凸設されると共に、上記ボビンの中心孔に内挿
    されていることを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電磁弁用ソレノイドにおい
    て、上記磁性体キャップ自体が上記固定磁極部材を兼ね
    ていることを特徴とする電磁弁用ソレノイド。
JP2001245727A 2001-08-13 2001-08-13 電磁弁用ソレノイド Pending JP2003059715A (ja)

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TW091115956A TW554366B (en) 2001-08-13 2002-07-17 Solenoid for electromagnetic valve
US10/200,176 US6664877B2 (en) 2001-08-13 2002-07-23 Solenoid for electromagnetic valve
EP02255187A EP1284382A3 (en) 2001-08-13 2002-07-25 Solenoid for electromagnetic valve
KR10-2002-0047468A KR100447348B1 (ko) 2001-08-13 2002-08-12 전자밸브용 솔레노이드
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CN (1) CN1293333C (ja)
TW (1) TW554366B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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