[go: up one dir, main page]

JP2003046635A - ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム - Google Patents

ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム

Info

Publication number
JP2003046635A
JP2003046635A JP2001227537A JP2001227537A JP2003046635A JP 2003046635 A JP2003046635 A JP 2003046635A JP 2001227537 A JP2001227537 A JP 2001227537A JP 2001227537 A JP2001227537 A JP 2001227537A JP 2003046635 A JP2003046635 A JP 2003046635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
hands
free
vehicle
incoming call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001227537A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Akutsu
昌一 阿久津
Takehiko Taguchi
武彦 田口
Haruto Fukaya
玄人 深谷
Ryuichi Yamada
竜一 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2001227537A priority Critical patent/JP2003046635A/ja
Publication of JP2003046635A publication Critical patent/JP2003046635A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 かけてきた相手によって相手先表示の有無及
びハンズフリー通話等の通話種別を変えることによりプ
ライバシーや秘密を効果的に保護する。 【解決手段】 制御装置15は、事前設定に基き、通話
着信時に外部から通知される発信元電話番号及び前記車
両の前記車内状況の少なくともいずれか一方に基づい
て、表示装置18への相手先表示を行うか否か、及び、
ハンズフリー通話や非通話等の通話種別を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等で用いるハ
ンズフリー通話に関する技術の改良に関するもので、特
に、かけてきた相手によって相手先表示の有無及びハン
ズフリー通話等の通話種別を変えることによりプライバ
シーや秘密を効果的に保護するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車と通信技術の発達に伴い、
自動車電話や携帯電話など自動車で使用可能な電話の技
術が普及しつつあるが、自動車については安全性や使い
勝手の面からハンズフリー装置が用いられる。このハン
ズフリー装置は、車中に設けたマイクロフォンやスピー
カを用い、携帯電話端末やハンドセットなどを手で持つ
ことなく通話可能にする装置である。
【0003】ここで、従来のハンズフリー装置の一例に
ついて、その構成を図4のブロック図に、処理手順を示
すフローチャートを図5に示す。この例では車室内に、
電話機10、外部マイクロフォン12、外部スピーカ1
3などが設置され、ここで電話機10は自動車電話機、
携帯電話機等であり、外部スピーカ13は車載オーディ
オ用スピーカ、専用スピーカ等である。
【0004】この例では、まず発信は(図5のステップ
51)、通常のハンズフリー通話で行う(ステップ5
5)。このハンズフリー通話では、話者の音声は外部マ
イクロフォン12から電話機10へ入力され、相手の音
声は電話機10から外部スピーカ13を経て出力され
る。
【0005】一方、着信では(ステップ52)、電話機
10から発信元電話番号すなわち着番号を受信した制御
装置105は、着番号、または着番号に対応付けて予め
記憶装置20に記憶させておいた着信者名を、表示装置
18に出力する(ステップ53)。
【0006】着信に対して応答し通話する場合は(ステ
ップ54)、電話機10やキー入力装置19に設けられ
た応答キーを押下し、ハンズフリー通話(ステップ5
5)を実行する。また、このような応答はタイマ等によ
り一定時間経過で自動的に行われるようにしてもよい。
また、着信に対して通話しない場合や通話終了時は(ス
テップ54)、電話機10やキー入力装置19に設けら
れた切断キーを押下し、電話回線を切断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のハンズフリー装置は、着信があれば着番号
すなわち発信元の電話番号や氏名等を表示し、また通話
もスピーカを用いるハンズフリー通話となるため、同乗
者がいる場合、プライバシーや秘密の保護という点で問
題があった。なお、特開平10−203257では、同
乗者の有無により電話番号の表示/非表示を切り換える
技術が開示されているが、従来、窓を開けて停車中等の
車内状況やかけてきた相手によって、ハンズフリー通話
等の通話種別なども含む取扱いを変える技術は知られて
おらず、プライバシーや秘密の保護は不十分であった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、かけ
てきた相手によって相手先表示の有無及びハンズフリー
通話等の通話種別を変えることによりプライバシーや秘
密を効果的に保護するハンズフリー通話の技術すなわち
ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プ
ログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、車両に搭載するためのハンズフ
リー装置において、電話の発着信を行う手段と、通話の
相手先表示を行うための手段と、スピーカ及びマイクロ
フォンによるハンズフリー通話を行う手段と、事前設定
に基き、通話着信時に外部から通知される発信元電話番
号及び検出する前記車内状況の少なくともいずれか一方
に基づいて、前記相手先表示を行うか否か、及び、前記
ハンズフリー通話を行うか又は非通話のいずれかを選択
する選択手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の発明を方法
という見方から捉えたもので、車両に搭載しスピーカ及
びマイクロフォンによる電話のハンズフリー通話を行う
ハンズフリー装置における着信処理方法において、通話
の相手先表示を行う処理と、前記車両の車内状況を検出
する検出処理と、に関連して、事前設定に基き、通話着
信時に外部から通知される発信元電話番号及び検出する
前記車内状況の少なくともいずれか一方に基づいて、前
記相手先表示を行うか否か、及び、前記ハンズフリー通
話を行うか又は非通話のいずれかを選択する選択処理を
含むことを特徴とする。
【0011】請求項9の発明は、請求項1,6の発明を
コンピュータプログラムという見方から捉えたもので、
車両に搭載したコンピュータを制御することにより、ス
ピーカ及びマイクロフォンによる電話のハンズフリー通
話を行うハンズフリー装置における着信処理用プログラ
ムにおいて、そのプログラムは前記コンピュータに、通
話の相手先表示を行わせ、前記車両の車内状況を検出さ
せ、事前設定に基き、通話着信時に外部から通知される
発信元電話番号及び検出する前記車内状況の少なくとも
いずれか一方に基づいて、前記相手先表示を行うか否
か、及び、前記ハンズフリー通話を行うか又は非通話の
いずれかを選択させることを特徴とする。
【0012】これらの態様では、事前設定に基き、電話
着信時にどの発信元電話番号からの着信かや車内状況に
基づいて、相手先の電話番号や対応する氏名の表示/非
表示、通話種別すなわちハンズフリー通話/非通話の別
を事前設定で選択でき、それにしたがって自動的に判断
し切り換えられるので、同乗者がいる場合でもプライバ
シーや秘密を効果的に保護することができる。なお、車
内状況には、窓を開けて停車中等も含まれ、このような
場合はハンズフリー通話を行わないなども考えられる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のハンズ
フリー装置において、前記検出手段は前記車内状況とし
て同乗者の有無を検出するように構成されたことを特徴
とする。
【0014】この態様では、重量スイッチ、赤外線セン
サなどで車内状況として同乗者の有無を検出することに
よりプライバシーや秘密を効果的に保護することができ
る。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
ハンズフリー装置において、前記相手先表示は、発信元
電話番号又は発信元電話番号に対応付けて予め記憶され
た文字列を表示することを特徴とする。
【0016】この態様では、発信元電話番号や、それに
対応して予め記憶された電子電話帳の登録名などの文字
列を、相手先表示として自由に利用することが可能とな
る。
【0017】請求項4の発明は、請求項1から3の記載
のハンズフリー装置において、前記選択手段は前記通話
種別に関連してさらに、予め用意された音声メッセージ
を発信者に聞かせる自動応答、及び発信者による音声メ
ッセージを録音する留守番電話録音の少なくとも一方も
選択可能とすることを特徴とする。
【0018】請求項7の発明は、請求項4の発明を方法
という見方から捉えたもので、請求項6記載の着信処理
方法において、前記選択処理は前記通話種別に関連して
さらに、予め用意された音声メッセージを発信者に聞か
せる自動応答、及び発信者による音声メッセージを録音
する留守番電話録音の少なくとも一方も選択可能とする
ことを特徴とする。
【0019】これらの態様では、自動応答や留守録の活
用により状況や相手に応じた多様な対応が容易になる。
【0020】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れかに記載のハンズフリー装置において、前記選択手段
は前記通話種別として、さらにハンドセット通話を選択
可能とすることを特徴とする。
【0021】請求項8の発明は、請求項5の発明を方法
という見方から捉えたもので、請求項6又は7記載の着
信処理方法において、前記選択処理は前記通話種別とし
て、さらにハンドセット通話を選択可能とすることを特
徴とする。
【0022】これらの態様では、ハンドセット通話も選
択できるので車内状況や相手先に応じた柔軟な対応が容
易となる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に
説明する。ここで、本実施形態は、ハンズフリー装置
(本装置と呼ぶ)及びそれに対応する着信処理方法並び
に着信処理用プログラムに関するもので、コンピュータ
をソフトウェアで制御することで実現できる。ただし、
この場合のハードウェアやソフトウェアの実現態様は各
種変更可能であるから、以下の説明では、本発明及び本
実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用い
る。
【0024】〔1.構成〕本装置は、車両に搭載するた
めのハンズフリー装置であり、図1の機能ブロック図に
示す以下の各要素を備える。すなわち、電話機10は電
話の発着信を行う手段、ハンドセット11は番号ボタン
付受話器、マイクロフォン12及びスピーカ13はハン
ズフリー通話用の機器であり、例えばスピーカ13とし
ては車両備え付けのオーディオ用スピーカを用いること
も可能である。
【0025】また、音声合成装置14は各種案内や応答
メッセージの音声を合成する部分、制御装置15は各部
を制御する制御部、音声録音装置16は留守番電話録音
等の音声を録音する部分である。
【0026】また、同乗者検出装置17は車両の車内状
況として同乗者の有無を検出する手段、表示装置18は
通話の相手先表示を行うための手段であり液晶表示パネ
ルなどが用いられる。また、キー入力装置19はユーザ
が指示等を入力する入力装置である。なお、前記相手先
表示としては、発信元電話番号又は発信元電話番号に対
応付けて予め記憶された氏名等の文字列があり、このよ
うな文字列はフラッシュメモリやハードディスクドライ
ブ等を用いた記憶装置20に格納される。
【0027】また、制御装置15の役割は2つあり、第
1は、マイクロフォン12及びスピーカ13によるハン
ズフリー通話を行う手段、第2は、事前設定に基き、通
話着信時に外部から通知される発信元電話番号及び前記
車両の前記車内状況の少なくともいずれか一方に基づい
て、表示装置18への相手先表示を行うか否か、及び、
通話種別を選択する選択手段である。なお、ここで選択
の基準となる前記車内状況については、同乗者の有無を
表す情報(同乗者有無情報と呼ぶ)を用いるものとす
る。
【0028】また、通話種別には、スピーカ13などを
用いたハンズフリー通話、ハンドセット11を用いたハ
ンドセット通話、非通話があり、非通話には自動応答及
び留守番電話録音(留守録音と呼ぶ)のオプションが付
加できる。このうち自動応答は、予め用意された音声メ
ッセージを発信者に聞かせるもの、留守録音は発信者に
よる音声メッセージを録音するもので、両者は組み合わ
せて用いることが望ましいが、組合せは必須ではなく一
方だけを用いてもよい。
【0029】〔2.作用〕上記のように構成された本実
施形態は次のように作用する。ここで、図2は本実施形
態における処理手順を示すフローチャートである。な
お、以下の作用において、操作など利用者が行うべき処
理以外は制御装置15などの作用により行われる。ま
た、本実施形態において制御装置15は、発信元電話番
号と同乗者の有無に基づいて、相手先表示の有無と、通
話種別として非通話、ハンズフリー通話、ハンドセット
通話の別を選択するが、発信元電話番号と同乗者の有無
との組合せごとの選択内容は、ユーザがキー入力装置1
9から予め設定し、図3に示すように記憶装置20など
に記憶させておく。
【0030】そして、図2に示すように、発信の場合
(ステップ01)、通常のハンズフリー通話が実行され
る(ステップ08)。一方、着信の場合(ステップ0
2)、電話機10から発信元電話番号すなわち着番号を
受信した制御装置15は、着番号と、同乗者検出装置1
7により検出される同乗者有無情報、又は予めキー入力
装置19により入力し記憶装置20に記憶させておいた
同乗者有無情報に基いて次のような選択を行う。この選
択では、例えば、予め記憶装置20に記憶させておいた
図3のような情報テーブルから、相手先表示の可否すな
わち表示設定と、通話種別の情報を取得する(ステップ
03)。
【0031】このようにステップ03で取得した情報に
基き相手先表示可の場合(ステップ04)、制御装置1
5は、着番号、または着番号に対応付けて予め電子電話
帳等に記憶された着信者名などの文字列を、表示装置1
8に出力する(ステップ05)。
【0032】一方、ステップ03で取得した通話種別の
情報がハンズフリー通話を表す場合(ステップ06、ス
テップ07)、応答タイマ等により一定時間経過で呼に
自動応答し、ハンズフリー通話を実行する(ステップ0
8)。この場合、応答は電話機10やキー入力装置19
の応答キー押下など所定の応答操作によって行ってもよ
い。
【0033】また、ステップ03で取得した通話種別の
情報がハンドセット通話を表す場合(ステップ06、ス
テップ07)、走行中ならば道路脇など安全な場所に停
車のうえ、ハンドセット11によりハンドセット通話を
行う(ステップ09)。なお、通話中は、ハンズフリー
通話からハンドセット通話への切り替え、または、その
逆も可能である。
【0034】さらに、ステップ03で取得した通話種別
の情報が非通話を表す場合(ステップ6)、制御装置1
5は音声合成装置14より通話できない旨のメッセージ
(通話不可メッセージと呼ぶ)を電話機10から送信し
て発信者へ聞かせ(ステップ10)、発信者の音声を音
声録音装置16により留守録音したうえ(ステップ1
1)、回線を切断する。ここで、非通話の場合は、通話
不可メッセージを送信するだけでも良いし、すくに電話
回線を切断しても良い。
【0035】〔3.効果〕以上のように、本実施形態で
は、事前設定に基き、電話着信時にどの発信元電話番号
からの着信かや車内状況に基づいて、相手先の電話番号
や対応する氏名の表示/非表示、通話種別すなわちハン
ズフリー通話/非通話の別を事前設定で選択でき、それ
にしたがって自動的に判断し切り換えられるので、同乗
者がいる場合でもプライバシーや秘密を効果的に保護す
ることができる。
【0036】また、本実施形態では、重量スイッチ、赤
外線センサなどで車内状況として同乗者の有無を検出す
ることによりプライバシーや秘密を効果的に保護するこ
とができる。
【0037】また、本実施形態では、発信元電話番号
や、それに対応して予め記憶された電子電話帳の登録名
などの文字列を、相手先表示として自由に利用すること
が可能となる。また、本実施形態では、自動応答や留守
録の活用により状況や相手に応じた多様な対応が容易に
なる。また、本実施形態では、ハンドセット通話も選択
できるので車内状況や相手先に応じた柔軟な対応が容易
となる。
【0038】〔4.他の実施形態〕なお、本発明は上記
実施形態に限定されるものではなく、次に例示するよう
な他の実施形態も含むものである。例えば、ハンドセッ
トは必須ではなく、通話不可メッセージは合成音声は限
定されず利用者が肉声で予め吹き込んでもよい。また、
車内状況には、窓を開けて停車中であるなど他の状況も
含まれ、このような場合はハンズフリー通話を行わない
なども考えられる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、かけて
きた相手によって相手先表示の有無及びハンズフリー通
話等の通話種別を変えることによりプライバシーや秘密
を効果的に保護するハンズフリー通話の技術すなわちハ
ンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プロ
グラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック
図。
【図2】本発明の実施形態における処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図3】本発明の実施形態における情報の一例を示す
図。
【図4】従来のハンズフリー装置の構成例を示す図。
【図5】従来のハンズフリー装置における処理手順例を
示すフローチャート。
【符号の説明】
10…電話機 11…ハンドセット 12…外部マイクロフォン 13…外部スピーカ 14…音声合成装置 15,105…制御装置 16…音声録音装置 17…同乗者検出装置 18…表示装置 19…キー入力装置 20…記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深谷 玄人 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 山田 竜一 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA16 HH03 HH23 5K036 AA05 DD11 JJ04 JJ12 KK09 5K067 AA34 BB03 DD13 DD16 DD23 EE02 EE10 FF07 FF23 FF31 FF38 GG11 HH22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載するためのハンズフリー装置
    において、 電話の発着信を行う手段と、 通話の相手先表示を行うための手段と、 スピーカ及びマイクロフォンによるハンズフリー通話を
    行う手段と、 事前設定に基き、通話着信時に外部から通知される発信
    元電話番号及び前記車両の車内状況の少なくともいずれ
    か一方に基づいて、前記相手先表示を行うか否か、及
    び、前記ハンズフリー通話を行うか又は非通話のいずれ
    かを選択する選択手段と、 を備えたことを特徴とするハンズフリー装置。
  2. 【請求項2】 前記車両の前記車内状況として同乗者の
    有無を検出する手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のハンズフリー装置。
  3. 【請求項3】 前記相手先表示は、発信元電話番号又は
    発信元電話番号に対応付けて予め記憶された文字列を表
    示することを特徴とする請求項1又は2記載のハンズフ
    リー装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は前記通話種別に関連して
    さらに、予め用意された音声メッセージを発信者に聞か
    せる自動応答、及び発信者による音声メッセージを録音
    する留守番電話録音の少なくとも一方も選択可能とする
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハ
    ンズフリー装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は前記通話種別として、さ
    らにハンドセット通話を選択可能とすることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載のハンズフリー装
    置。
  6. 【請求項6】 車両に搭載しスピーカ及びマイクロフォ
    ンによる電話のハンズフリー通話を行うハンズフリー装
    置における着信処理方法において、 通話の相手先表示を行う処理と、 事前設定に基き、通話着信時に外部から通知される発信
    元電話番号及び前記車両の前記車内状況の少なくともい
    ずれか一方に基づいて、前記相手先表示を行うか否か、
    及び、前記ハンズフリー通話を行うか又は非通話のいず
    れかを選択する選択処理を含むことを特徴とする着信処
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記選択処理は前記通話種別に関連して
    さらに、予め用意された音声メッセージを発信者に聞か
    せる自動応答、及び発信者による音声メッセージを録音
    する留守番電話録音の少なくとも一方も選択可能とする
    ことを特徴とする請求項6記載の着信処理方法。
  8. 【請求項8】 前記選択処理は前記通話種別として、さ
    らにハンドセット通話を選択可能とすることを特徴とす
    る請求項6又は7記載の着信処理方法。
  9. 【請求項9】 車両に搭載したコンピュータを制御する
    ことにより、スピーカ及びマイクロフォンによる電話の
    ハンズフリー通話を行うハンズフリー装置における着信
    処理用プログラムにおいて、 そのプログラムは前記コンピュータに、 通話の相手先表示を行わせ、 事前設定に基き、通話着信時に外部から通知される発信
    元電話番号及び前記車両の前記車内状況の少なくともい
    ずれか一方に基づいて、前記相手先表示を行うか否か、
    及び、前記ハンズフリー通話を行うか又は非通話のいず
    れかを選択させることを特徴とする着信処理用プログラ
    ム。
JP2001227537A 2001-07-27 2001-07-27 ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム Pending JP2003046635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001227537A JP2003046635A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001227537A JP2003046635A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003046635A true JP2003046635A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19060183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001227537A Pending JP2003046635A (ja) 2001-07-27 2001-07-27 ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003046635A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222923A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Takio Ueda 不在交番等監視・応対テレビ電話システム
JP2008029728A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Equos Research Co Ltd 情報提供装置
WO2014013544A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 三菱電機株式会社 車載器
US8948724B2 (en) 2005-01-31 2015-02-03 Nec Corporation Communication terminal offering privacy protection for hands-free functionality using an analysis process
EP2842787A3 (de) * 2013-08-26 2015-04-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Wiedergabeeinheit eines Fahrzeugs
KR101607977B1 (ko) 2014-11-13 2016-03-31 엘지전자 주식회사 차량 제어 장치 및 그 제어 방법
US9462434B2 (en) 2014-03-31 2016-10-04 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
CN106143335A (zh) * 2014-10-22 2016-11-23 现代自动车株式会社 车辆及其控制方法和包括在车辆中的多媒体设备
KR20170025094A (ko) * 2015-08-27 2017-03-08 현대자동차주식회사 차량용 무선 통신 시스템의 동작 방법 및 장치
JP6827243B1 (ja) * 2020-03-23 2021-02-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 ハンズフリー装置、データ転送方法、およびプログラム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8948724B2 (en) 2005-01-31 2015-02-03 Nec Corporation Communication terminal offering privacy protection for hands-free functionality using an analysis process
JP2006222923A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Takio Ueda 不在交番等監視・応対テレビ電話システム
JP2008029728A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Equos Research Co Ltd 情報提供装置
JPWO2014013544A1 (ja) * 2012-07-17 2016-06-23 三菱電機株式会社 車載器
WO2014013544A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 三菱電機株式会社 車載器
JP5666062B2 (ja) * 2012-07-17 2015-02-12 三菱電機株式会社 車載器
EP2842787A3 (de) * 2013-08-26 2015-04-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Wiedergabeeinheit eines Fahrzeugs
US9462434B2 (en) 2014-03-31 2016-10-04 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
US9912627B2 (en) 2014-03-31 2018-03-06 Sony Corporation Generation and transmission of event notification content based on score
CN106143335A (zh) * 2014-10-22 2016-11-23 现代自动车株式会社 车辆及其控制方法和包括在车辆中的多媒体设备
CN106143335B (zh) * 2014-10-22 2020-10-30 现代自动车株式会社 车辆及其控制方法和包括在车辆中的多媒体设备
KR101607977B1 (ko) 2014-11-13 2016-03-31 엘지전자 주식회사 차량 제어 장치 및 그 제어 방법
KR20170025094A (ko) * 2015-08-27 2017-03-08 현대자동차주식회사 차량용 무선 통신 시스템의 동작 방법 및 장치
KR102179099B1 (ko) * 2015-08-27 2020-11-16 현대자동차주식회사 차량용 무선 통신 시스템의 동작 방법 및 장치
JP6827243B1 (ja) * 2020-03-23 2021-02-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 ハンズフリー装置、データ転送方法、およびプログラム
JP2021150916A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 ハンズフリー装置、データ転送方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101902237B (zh) 车载装置、蜂窝电话设备以及用于控制二者之间的通信的方法
JP4978638B2 (ja) ハンズフリー機能付き車載装置及び携帯電話機
JPH0824325B2 (ja) 携帯電話機
JP2002366485A (ja) 通信端末装置とその表示制御方法
JP2003319062A (ja) ハンズフリー携帯電話機およびハンズフリー切替プログラム
JP2003046635A (ja) ハンズフリー装置及び着信処理方法並びに着信処理用プログラム
CN107666535B (zh) 车载装置、车载装置音频输出控制方法以及音频输出控制系统
JP2000151812A (ja) 話し中電話機からのフラッシュフック信号を取り扱う方法および発信者識別デ―タを表示する電話機
JP2005236615A (ja) 車両用ハンズフリー通話システム及びこれを用いた情報報知方法
KR100222783B1 (ko) 사설교환시스템에서 통화중 내선호출 처리방법
CN115516844A (zh) 车载免提电话连接系统
JP4297276B2 (ja) 車載用通話装置
JP2005176194A (ja) 自動車用不在着信通知システム
JPH10276259A (ja) 電話機
JP3929120B2 (ja) 移動電話装置
JP2003224653A (ja) ハンズフリー通話装置及びそのスピーカの制御方法
JPH11298574A (ja) ハンズフリー機能を備えた車両用空調システム
JP3646523B2 (ja) 通信端末装置
JP2968785B1 (ja) 折り畳み式携帯電話機並びにその留守番電話サービス及びドライブモードの設定方法
JP3893285B2 (ja) 移動体電話機
JPH09153946A (ja) 電話装置
JP3805294B2 (ja) 通信装置
JP4001839B2 (ja) 電話機
JP3133432U (ja) 携帯電話機
JP2524213B2 (ja) 自動車電話器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091124