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JP2003045989A - 半導体装置及び半導体の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体の製造方法

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JP2003045989A
JP2003045989A JP2001235249A JP2001235249A JP2003045989A JP 2003045989 A JP2003045989 A JP 2003045989A JP 2001235249 A JP2001235249 A JP 2001235249A JP 2001235249 A JP2001235249 A JP 2001235249A JP 2003045989 A JP2003045989 A JP 2003045989A
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dielectric film
forming
wiring
hollow portion
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インダクタ素子を有する半導体装置におい
て、インダクタ配線と半導体基板の間にある誘電膜によ
る寄生容量を低減し、Q値の高いインダクタ素子を得
る。 【解決手段】半導体基板1上に第1の誘電膜2を形成
し、第1の誘電膜2にパターニングにより開口部を形成
する。その後、第1の誘電膜2の上部に第2の誘電膜4
を形成し、開口部を覆って中空部3aを形成する。その
後、第2の誘電膜4の上部で、かつ前記中空部の上にイ
ンダクタ配線5を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及び半
導体装置の製造方法に関し、特にインダクタ素子を有す
る半導体装置及び半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの急速な普及によ
り、IT関連デジタル機器などに使用される半導体装置
に対し、さらなる高集積化、高周波対応化が要求されて
いる。
【0003】従来、半導体装置において、インダクタ素
子は別個に製造されたものを外付けで後からワイヤーボ
ンド等で接続していた。しかし、半導体装置の高周波対
応化が進むに従い、ワイヤーのもつインダクタンスが無
視できなくなってきている。
【0004】このため、直接半導体装置上にインダクタ
素子を形成する方法が近年行われてきている。図20は
従来のインダクタ素子を有する半導体装置の構造を示す
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線
での断面図である。
【0005】ここで、半導体装置はインダクタ配線3
2、インダクタ素子の内側からの取り出しのためのアル
ミニウム配線33、電極部34とからなる。また、図の
ようにインダクタ配線32は、スパイラル状に形成され
る。なおインダクタ配線32の材質はアルミニウムなど
の低抵抗の配線材料からなる。
【0006】インダクタ配線32は半導体基板30上に
形成されたフィールド酸化膜31の上に形成される。こ
こで、インダクタ素子の特性を示す値であるQ値は理想
的には、以下の式で与えられる。
【0007】
【数1】 Q=ωL/R ・・・・(1) ここで、ωは角周波数、Lはインダクタンス、Rはイン
ダクタ素子の配線抵抗である。
【0008】実際には、半導体基板30の抵抗、半導体
基板30との間の寄生容量、配線間の容量も、Q値に影
響する。例えば、半導体基板30との間の寄生容量CS
を考慮した場合、Q値は以下の式で与えられる。
【0009】
【数2】 Q=(ωL/R)−ωCSR−(ω32S/R) ・・・・(2) 数式(2)は、半導体基板30の抵抗、配線間の容量を
考慮していないが、これらの影響は半導体基板30との
間の寄生容量CSと同様に、Q値を低くする方向に働
く。これにより、インダクタ素子の性能が落ちてしま
う。このことは、高機能の集積回路を作る上で問題であ
った。
【0010】この対策として、シリコン基板と、インダ
クタ配線との間のフィールド酸化膜(または層間絶縁
膜)を厚くすることにより、寄生容量を小さくすること
が試みられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単純に層間絶
縁膜を厚くすると、層間の配線を接続するための電極の
形成時に、段差の深い電極を形成しなければならず、そ
の電極部に埋め込まれた配線の形状が非常に悪くなり、
コンタクト不良などの問題を引き起こす可能性が生じ
る。そのため、層間絶縁膜を厚くするには限界があっ
た。したがって、寄生容量を小さくすることにより、Q
値を高くすることには限界があった。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、寄生容量が小さく、Q値が高くかつ
高集積化が可能なインダクタ素子を有する半導体装置を
提供することである。
【0013】また、本発明の他の目的は、寄生容量が小
さく、Q値が高くかつ高集積化が可能なインダクタ素子
を有する半導体装置の製造方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、インダクタ素子を有する半導体装置にお
いて、半導体基板上に形成された、中空部を有する第1
の誘電膜と、前記第1の誘電膜の上に形成された第2の
誘電膜と、前記第2の誘電膜上かつ、前記中空部上に形
成されたインダクタ配線と、を有することを特徴とする
半導体装置が提供される。
【0015】また、インダクタ素子を有する半導体装置
において、半導体基板上に形成された、中空部を有する
第1の誘電膜と、前記第1の誘電膜上に形成された第2
の誘電膜と、前記第2の誘電膜上に形成された第3の誘
電膜と、前記第3の誘電膜上かつ、前記中空部上に形成
されたインダクタ配線と、を有することを特徴とする半
導体装置が提供される。
【0016】さらに、インダクタ素子を有する半導体装
置の製造方法において、半導体基板上に第1の誘電膜を
形成する工程と、前記第1の誘電膜にパターニングによ
り開口部を形成する工程と、前記第1の誘電膜上に第2
の誘電膜を形成し、前記開口部を覆って中空部を形成す
る工程と、前記第2の誘電膜上で、かつ前記中空部の上
にインダクタ配線を形成する工程と、を有することを特
徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
【0017】また、インダクタ素子を有する半導体装置
の製造方法において、半導体基板上に第1の誘電膜を形
成する工程と、前記第1の誘電膜にパターニングにより
開口部を形成する工程と、前記第1の誘電膜上に第2の
誘電膜を形成し、前記開口部を覆って中空部を形成する
工程と、前記第2の誘電膜上に第3の誘電膜を形成する
工程と、前記第3の誘電膜上かつ、前記中空部上にイン
ダクタ配線を形成する工程と、を有することを特徴とす
る半導体装置の製造方法が提供される。
【0018】このように、インダクタ配線と半導体基板
間の誘電膜の一部を中空にしたので、インダクタ配線と
半導体基板間の寄生容量が低下し、半導体基板に流れる
電流が低減し、等価的にインダクタの損失が下がる。よ
って、Q値が上がる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
半導体装置の概略の断面図である。
【0020】半導体装置100は、半導体基板1上に形
成され中空部3aをもつ第1の誘電膜2、第1の誘電膜
2の上面に形成される第2の誘電膜4、さらにその上に
形成されるインダクタ配線5を有する。
【0021】ここで、第1の誘電膜2に形成される中空
部3aは、インダクタ配線5の下部に位置するように形
成されている。中空部3aの穴の幅は0.6μm以下で
あり、穴の深さは1μm以上である。また、インダクタ
配線5はスパイラル状に形成されている。
【0022】このように、インダクタ配線5の下部の第
1の誘電膜2に中空部3aを有する構造を形成すること
により、通常の構造より寄生容量を下げた、Q値の高い
インダクタを形成することが可能である。
【0023】次に、半導体装置100の製造方法を説明
する。図2は本形態における半導体装置の製造方法の各
工程を示した断面図であって、(a)は半導体基板の上
に、誘電膜を形成する工程を示し、(b)は(a)の次
の工程での、誘電膜に開口部を形成する工程を示し、
(c)は(b)の次の工程での、開口した誘電膜上にさ
らに誘電膜を形成する工程を示し、(d)は(c)の次
の工程での、(c)で形成した誘電膜上にパターニング
によりインダクタ配線を形成する工程を示す。
【0024】図2(a)で示すように、例えばシリコン
基板などの半導体基板1の上に、層間絶縁膜として二酸
化シリコン(SiO2)などからなる第1の誘電膜2を
CVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成する。
【0025】次に通常のフォトリソグラフィー技術およ
び、RIE(Reactive Ion Etching)法によるエッチン
グを行い、図2(b)で示すような開口部3を形成す
る。ここで、形成する開口部3は、幅を例えば0.6μ
m程度以下と狭く、深さを例えば1μm程度以上と深く
形成する。
【0026】次に、図2(c)で示すように、開口部3
を形成した第1の誘電膜2上に、さらに層間絶縁膜とし
て例えば二酸化シリコンからなる第2の誘電膜4を通常
のCVD法で形成する。
【0027】ここで、図2(b)で示した工程で形成し
た開口部3は、前述したように幅が狭くかつ深く形成し
たため、通常のCVD法では、この空間を埋めことがで
きない。よって、図2(c)で示すような中空部3aが
形成される。
【0028】次に、図2(d)で示すように、第2の誘
電膜4上にインダクタ配線5を形成する。ここで、イン
ダクタ配線5の材質はアルミニウムなどを用いる。また
インダクタ配線5はスパイラル状に形成する。
【0029】このような製造方法によって、インダクタ
素子の下部に中空部3aを有する構造を形成でき、寄生
容量が低減したQ値の高いインダクタが形成できる。次
に具体的な実施例について説明する。
【0030】(第1の実施の形態)図3は第1の実施の
形態の半導体装置の平面図であり、図4は図3のA−A
線における半導体装置の断面図である。
【0031】半導体装置200においてインダクタ配線
18は、スパイラル状に形成されている。また、インダ
クタ素子の内部からの取り出しのためのアルミニウム配
線14を持ち、その上部には他素子などとの接触用に、
電極部17が形成されている。
【0032】半導体装置200は、p型の半導体基板1
0上に、n型エピタキシャル層11、フィールド酸化膜
12、層間絶縁膜として第1の誘電膜13が順に形成さ
れており、第1の誘電膜13の上面の一部に形成された
インダクタ内部からのアルミニウム配線14、その上を
覆うように層間絶縁膜として第2の誘電膜16が形成さ
れており、第2の誘電膜16に、配線のための電極部1
7がアルミニウム配線14上に貫通するように形成され
ており、さらに、その上にインダクタ配線18が第2の
誘電膜16上および、電極部17に形成されており、ア
ルミニウム配線14上に存在するインダクタ配線18以
外のインダクタ配線18の下部には、中空部15aが形
成されている構造からなる。
【0033】ここで、p型の半導体基板10は不純物濃
度が1×1015cm-3程度であり、n型エピタキシャル
層11は膜厚1μm程度で、濃度は5×1015cm-3
度である。また、フィールド酸化膜12は膜厚400〜
1500nm程度であり、アルミニウム配線14の厚さ
は1μm程度である。また第2の誘電膜16の膜厚は5
00nm程度である。また各絶縁膜は、二酸化シリコン
などからなる。第1の誘電膜13として二酸化シリコン
を用いた場合、二酸化シリコンの比誘電率は3.9であ
り、また中空部15aでの比誘電率は1であり、電気容
量は比誘電率に比例するため、中空部15aでの電気容
量(ここでは寄生容量)は中空部15a以外の部分の1
/3.9となる。
【0034】このように、インダクタ素子の下部に中空
部15aを設けたことにより、寄生容量を緩和でき、Q
値の向上が図れる。またこの構造は、必要以上に層間絶
縁膜を厚くすることなく実現できるため、電極部17を
深く形成する必要がなく、層間配線の断線などの問題を
考慮しなくてもよい。
【0035】次に半導体装置200の製造方法を図5〜
10を用いて説明する。半導体装置の製造工程は、例え
ばp型の半導体基板上の全面に、順にn型エピタキシャ
ル層、フィールド酸化膜、層間絶縁膜を形成する工程、
アルミニウム配線を形成する工程、層間絶縁膜に開口部
を形成する工程、開口部を形成した層間絶縁膜上及び、
アルミニウム配線を覆うように層間絶縁膜を形成する工
程、配線のための電極部を形成する工程、インダクタ配
線を形成する工程からなる。
【0036】以下、これらの各工程について、順次説明
を行っていく。図5は、p型の半導体基板上に、n型エ
ピタキシャル層を形成し、その上にフィールド酸化膜を
形成し、第1の誘電膜を形成する工程を示す。
【0037】ここでは、濃度1×1015cm-3程度のp
型の半導体基板10上に、好ましくは、膜厚1μmで、
濃度5×1015cm-3程度のn型エピタキシャル層11
を形成する。次にLOCOS(Local Oxida
tion of Silicon)酸化法によって、好
ましくは400〜1500nm程度のフィールド酸化膜
12を形成する。その後、層間絶縁膜として、第1の誘
電膜13を形成する。なお、CMOS IC形成のプロ
セスのように、n型エピタキシャル層11は、形成しな
くてもよい。
【0038】図6は、図5の次の工程を示す半導体装置
の断面図であり、インダクタ素子の内側からの取り出し
のためのアルミニウム配線を形成する工程を示す。ここ
では、図5の工程で形成した第1の誘電膜13上の全面
に、膜厚1μm程度のアルミニウムを成膜し、フォトリ
ソグラフィー技術及びエッチングによって図6で示すよ
うな、アルミニウム配線14を形成する。
【0039】なお、このアルミニウム配線14は、イン
ダクタ素子専用のものでなく、他の素子間の接続用の配
線として用いてもよい。図7は、図6の次の工程を示す
半導体装置の断面図であり、第1の誘電膜に開口部を形
成する工程を示す。
【0040】ここでは、第1の誘電膜13にフォトリソ
グラフィー技術及びエッチングによって、図7で示すよ
うな開口部15を形成する。開口部15は、幅0.6μ
m程度以下、深さは例えば1μm以上であることが望ま
しい。また、図7では開口部15の底部はn型エピタキ
シャル層11に達していないが、n型エピタキシャル層
11に達するまで開口部15を掘り下げてもよい。
【0041】図8は、図7の次の工程を示す半導体装置
の断面図であり、第1の誘電膜上及び、アルミニウム配
線を覆うように第2の誘電膜を形成する工程を示す。こ
こでは、膜厚500nm程度の第2の誘電膜16をCV
D法によって第1の誘電膜13上、及びアルミニウム配
線14を覆うように形成する。
【0042】このとき、開口部15は、幅が狭くかつ深
さも深くなっていることから、CVD法では埋めること
ができず、図8のような中空部15aが形成されること
となる。また、CVD法での成膜時にシラン系のガスを
用いることによって、さらに開口部15の埋め込みがさ
れにくくなる。なお、この開口部15は、同様の効果が
得られれば、幅の細いスリット上に形成してもよい。
【0043】図9は、図8の次の工程を示す半導体装置
の断面図であり、図8の工程で形成した第2の誘電膜に
配線のための電極部を形成する工程を示す。ここで、電
極部17は、フォトリソグラフィー技術及び、RIEな
どにより第2の誘電膜16をエッチングし、アルミニウ
ム配線14上に貫通するように2つ形成する。
【0044】図10は、図9の次の工程を示す半導体装
置の断面図であり、インダクタ配線を形成する工程を示
す断面図である。ここでは、第2の誘電膜16上およ
び、電極部17を埋めるようにアルミニウムを成膜し、
その後フォトリソグラフィー技術及びRIE法などによ
るエッチングを行い、インダクタ配線18を形成する。
ここで、インダクタ配線18はスパイラル状に形成す
る。なお、ここで形成するインダクタ配線18は、イン
ダクタ素子専用のものでなく、他の素子間接続用の配線
として用いてもよい。
【0045】このような製造方法を用いることにより、
インダクタ配線と半導体基板の間の絶縁膜に中空部を形
成することができ、寄生容量の緩和を行うことができ
る。図11、12は、本形態における半導体装置におけ
る開口部を特に示した部分透視平面図である。
【0046】図11、12において、14がインダクタ
素子内部からのアルミニウム配線で、15が開口部、1
8がインダクタ配線である。ここで開口部15は、図1
1のように細かくしてもよいし、図12のようにスリッ
ト状に形成してもよい。
【0047】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態について説明する。図13は、本発明の第2
の実施の形態の半導体装置の断面図である。
【0048】半導体装置300は、第1の実施の形態で
示した半導体装置200と異なり、アルミニウム配線2
6の下部にも中空部24aが形成されている構造からな
る。このような構造を形成することにより、アルミニウ
ム配線26の下部で発生する寄生容量を低減することが
できる。
【0049】次に、第2の実施の形態に係る半導体装置
300の製造方法について説明する。ここでは、第1の
実施の形態で示した図5と同様の工程を行うので、その
次の工程から説明する。
【0050】図14は、第1の実施の形態で示した図5
の次の工程を示す半導体装置の断面図であり、層間絶縁
膜に開口部を形成するときの工程を示す。第1の実施の
形態では、図7のように、開口部15の形成はアルミニ
ウム配線14の形成後に行う。これと異なり本形態では
図14の工程の段階でアルミニウム配線26の形成前
に、前もってアルミニウム配線26を形成する予定位置
の下部及び、インダクタ配線29を形成する予定位置の
下部に開口部24を形成する。
【0051】ここでの開口部24も第1の実施の形態と
同様に、幅が0.6μm程度以下、深さは1μm以上で
あることが望ましい。また開口部24の底はn型エピタ
キシャル層21に達してもよい。
【0052】図15は、図14の次の工程を示す半導体
装置の断面図であり、形成した開口部上に、層間絶縁膜
を形成する工程を示す。ここでは、第1の誘電膜23の
上面および、開口部24上に第2の誘電膜25を形成す
る。第2の誘電膜25はCVD法により、層間絶縁膜上
の全面に500nm程度形成する。このとき、前述した
ように、開口部24は幅が狭くかつ深さが深く形成され
ていることから、CVD法ではこの開口部24を埋める
ことができなく、図15で示すような第2の誘電膜2
5、第1の誘電膜23などの誘電体で覆われた中空部2
4aを形成することができる。
【0053】図16は、図15の次の工程を示す半導体
装置の断面図であり、インダクタ素子の内側からの取り
出しのためのアルミニウム配線を形成する工程を示す。
ここでは、第2の誘電膜25上にアルミニウムを1μm
程度塗布し、フォトリソグラフィー技術及びRIE法な
どによって、エッチングし、アルミニウム配線26を第
2の誘電膜25上の一部で、前の工程で形成した開口部
24の上に形成する。
【0054】図17は、図16の次の工程を示す半導体
装置の断面図であり、アルミニウム配線を覆うための層
間絶縁膜を形成する工程を示す。ここでは、第2の誘電
膜25上及び、アルミニウム配線26を覆うように、層
間絶縁膜27を形成する。
【0055】図18は、図17の次の工程を示す半導体
装置の断面図であり、配線のための電極部を層間絶縁膜
に形成する工程を示す。ここでは、フォトリソグラフィ
ー技術及びRIE法によるエッチングにより、層間絶縁
膜27に電極部28を形成する。電極部28は、アルミ
ニウム配線26の上面に貫通するように2つ形成する。
【0056】図19は、図18の次の工程を示す半導体
装置の断面図であり、インダクタ配線を形成する工程を
示す。ここでは、まず層間絶縁膜27上及び、電極部2
8を埋めるように、1μm程度のアルミニウムを成膜
し、フォトリソグラフィー技術によるパターニング及び
RIE法によるエッチングを行い、インダクタ配線29
を形成する。またインダクタ配線29をスパイラル状に
形成する。
【0057】このような方法によって、形成されたイン
ダクタ素子は、第1の実施の形態と違い、アルミニウム
配線形成前に、アルミニウム配線の下部に位置するよう
な、中空部を形成することができ、第1の実施の形態の
場合よりも、全体の寄生容量を低減することができる。
【0058】なお、図17と、図18の工程の間に、層
間絶縁膜27に中空部を形成してもよい。このことによ
っても、更なる寄生容量の低減が図れる。また本製造方
法は、通常の電極形成(酸化膜開口)技術・層間膜形成
のためのCVD成膜技術と同様の方法で実現できるもの
であり、工程が増えることによるコスト増しという点で
も大きな問題にはなりえない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではインダ
クタ配線と半導体基板間の誘電膜の一部を中空にしたの
で、インダクタ配線と半導体基板間の寄生容量を低下さ
せ、インダクタ素子のQ値を高くすることができ、集積
回路で使用可能なインダクタ素子を有する半導体装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の概略の断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の各工程におけ
る半導体装置の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法における、始めの工程での半導体装置の断面図
である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を示し、図5の次の工程での半導体装置の断面
図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を示し、図6の次の工程での半導体装置の断面
図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を示し、図7の次の工程での半導体装置の断面
図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を示し、図8の次の工程での半導体装置の断面
図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図9の次の工程での半導体装置の断
面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る半導体装置を示
し、特に開口部の形状を例示した部分透視平面図であ
る。
【図12】本発明の実施の形態に係る半導体装置を示
し、特に開口部の形状を例示した部分透視平面図であ
る。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
を示す断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、第2の工程での半導体装置の断面図
である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図14の次の工程での半導体装置の
断面図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図15の次の工程での半導体装置の
断面図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図16の次の工程での半導体装置の
断面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図17の次の工程での半導体装置の
断面図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置
の製造方法を示し、図18の次の工程での半導体装置の
断面図である。
【図20】従来のインダクタ素子を有する半導体装置を
示した断面図である。
【符号の説明】
1、10、20、30……半導体基板、2、13、23
……第1の誘電膜、3、15、24……開口部、3a、
15a、24a……中空部、4、16、25……第2の
誘電膜、5、18、29、32……インダクタ配線、1
1、21……n型エピタキシャル層、12、22、31
……フィールド酸化膜、27……層間絶縁膜、14、2
6、33……アルミニウム配線、17、28、34……
電極部、100、200、300……半導体装置

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタ素子を有する半導体装置にお
    いて、 半導体基板上に形成された、中空部を有する第1の誘電
    膜と、 前記第1の誘電膜上に形成された第2の誘電膜と、 前記第2の誘電膜上かつ、前記中空部上に形成されたイ
    ンダクタ配線と、 を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の誘電膜上に前記インダクタ素
    子内側から信号を外側へ引き出すための引き出し配線を
    有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 インダクタ素子を有する半導体装置にお
    いて、 半導体基板上に形成された、中空部を有する第1の誘電
    膜と、 前記第1の誘電膜上に形成された第2の誘電膜と、 前記第2の誘電膜上に形成された第3の誘電膜と、 前記第3の誘電膜上かつ、前記中空部上に形成されたイ
    ンダクタ配線と、 を有することを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の誘電膜上かつ、前記中空部上
    に前記インダクタ素子内側から信号を外側へ引き出すた
    めの引き出し配線を有することを特徴とする請求項3記
    載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の誘電膜の下層に、フィールド
    酸化膜層を有することを特徴とする請求項1または3記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記フィールド酸化膜層の下層に、n型
    エピタキシャル層を有することを特徴とする請求項1ま
    たは3記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記中空部が前記フィールド酸化膜層ま
    たは前記n型エピタキシャル層まで、貫通してもよいこ
    とを特徴とする、請求項1または3記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記中空部の穴が略矩形で、一辺の長さ
    が0.6μm以下であることを特徴とする請求項1また
    は3記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記中空部の穴が略円形で、直径が0.
    6μm以下であることを特徴とする請求項1または3記
    載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記中空部の穴の深さが1μm以上で
    あることを特徴とする請求項1または3記載の半導体装
    置。
  11. 【請求項11】 前記インダクタ配線がスパイラル状に
    形成されていることを特徴とする請求項1または3記載
    の半導体装置。
  12. 【請求項12】 インダクタ素子を有する半導体装置の
    製造方法において、 半導体基板上に第1の誘電膜を形成する工程と、 前記第1の誘電膜にパターニングにより開口部を形成す
    る工程と、 前記第1の誘電膜上に第2の誘電膜を形成し、前記開口
    部を覆って中空部を形成する工程と、 前記第2の誘電膜上で、かつ前記中空部上にインダクタ
    配線を形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の誘電膜上に前記インダクタ
    素子内側から信号を外側へ引き出すための配線を形成す
    る工程を有することを特徴とする請求項12記載の半導
    体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 インダクタ素子を有する半導体装置の
    製造方法において、 半導体基板上に第1の誘電膜を形成する工程と、 前記第1の誘電膜にパターニングにより開口部を形成す
    る工程と、 前記第1の誘電膜上に第2の誘電膜を形成し、前記開口
    部を覆って中空部を形成する工程と、 前記第2の誘電膜上に第3の誘電膜を形成する工程と、 前記第3の誘電膜上かつ、前記中空部上にインダクタ配
    線を形成する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の誘電膜上、かつ前記中空部
    上に、前記インダクタ素子内側から信号を外側へ引き出
    すための、引き出し配線を形成する工程を有することを
    特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記第1の誘電膜の下層に、フィール
    ド酸化膜層を形成する工程を有することを特徴とする請
    求項12または14記載の半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記フィールド酸化膜層の下層に、n
    型エピタキシャル層を形成する工程を有することを特徴
    とする請求項12または14記載の半導体装置の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 前記中空部の穴が略矩形で、一辺の長
    さを0.6μm以下に形成することを特徴とする請求項
    12または14記載の半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記中空部の穴が略円形で、直径を
    0.6μm以下に形成することを特徴とする請求項12
    または14記載の半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記中空部の穴の深さを1μm以上に
    形成することを特徴とする請求項12または14記載の
    半導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記インダクタ配線をスパイラル状に
    形成することを特徴とする請求項12または14記載の
    半導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記インダクタ配線を他の素子の素子
    間配線として共用するように形成することを特徴とする
    請求項12または14記載の半導体装置の製造方法。
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