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JP2003042444A - 給湯器 - Google Patents

給湯器

Info

Publication number
JP2003042444A
JP2003042444A JP2001226537A JP2001226537A JP2003042444A JP 2003042444 A JP2003042444 A JP 2003042444A JP 2001226537 A JP2001226537 A JP 2001226537A JP 2001226537 A JP2001226537 A JP 2001226537A JP 2003042444 A JP2003042444 A JP 2003042444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
combustion
sensor
fuel ratio
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001226537A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ito
彰 伊藤
Shigeo Numazawa
成男 沼澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001226537A priority Critical patent/JP2003042444A/ja
Publication of JP2003042444A publication Critical patent/JP2003042444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナ1を常時、最適な燃焼状態に維持する
ことができる給湯器Aの提供。 【解決手段】 給湯器Aは、流量調整バルブ13を介設
したガス管14を介してガス15が供給されて燃焼する
バーナ1と、バーナ1に燃焼用空気を供給する送風機1
1と、水121が通過する熱交換器12と、ガス管14
を通過するガス15の流量を検出する質量流量センサ2
1と、出湯温度を検出する出湯温度センサ22と、給水
量センサ23と、入水温度センサ24と、出湯温度設定
器26と、目標燃焼量で燃焼するのに必要な目標ガス供
給量を決定し、質量流量センサ21により検出されるガ
ス供給量が目標ガス供給量となる様に流量調整バルブ1
3の開度を制御する燃焼制御器3と、燃焼排ガスの空燃
比を検出する空燃比センサ25とを備え、空燃比センサ
25によって検出される空燃比が、バーナ1が安定燃焼
する所定空燃比になる様に、送風機11の通電量(=送
風量)を燃焼制御器3がフィードバック制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用給湯器や給
湯暖房機等の給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図12に示す如く、燃焼胴1
01の下部に配され、流量調整バルブ102を介設した
ガス管103を介してガス104が供給されて燃焼する
バーナ105と、バーナ105に燃焼用空気を供給する
送風機106と、排気口107が接続される燃焼胴10
1の上部に配され、水108が通過する熱交換器109
と、熱交換器109の出口側の出湯温度を検出する出湯
温度センサ110と、バーナ105の火炎温度を検出す
る火炎温度センサ111と、出湯温度センサ110およ
び火炎温度センサ111のセンサ出力に基づいて燃焼制
御器112が燃焼状態を判定し、出湯温度が目標出湯温
度に維持され、且つ火炎温度が所定温度になる様に、燃
焼制御器112が流量調整バルブ102の開度と送風機
106の回転数とを制御する給湯器100が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の給湯器10
0は、下記の課題を有する。 ・バーナ105に供給する燃焼用空気を増減した結果の
判断に時間がかかる。例えば、一旦、送風機106の回
転数を初期値から所定値だけ上げて燃焼用空気量を増加
させた場合、各センサ出力に基づいて燃焼制御器112
が燃焼状態が改善されているか否かを判定(時間がかか
る)し、燃焼状態が改善されていなければ、送風機10
6の回転数を初期値から所定値だけ下げて燃焼用空気量
を減少させるという制御を行う。このため、燃焼状態が
改善される迄の間、排気口107からCO等が放出され
続けることになる。
【0004】・経年変化や外乱(風や酸素濃度の低下
等)により空燃比がずれると、燃焼状態が悪化する。 ・失火判定や着火判定が精度良く行えない。
【0005】・給湯器を施工する際、排気ダクトの長さ
は異なるので、通風抵抗の違いを無くすために、取り付
ける排気管の規格を厳しく決める必要がある。
【0006】本発明の目的は、バーナを常時、最適な燃
焼状態に維持することができる給湯器の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】[請求項1について]給
湯器は、燃焼胴に配され、流量調整バルブを介設した気
体燃料供給路を介して気体燃料が供給されて燃焼するバ
ーナと、バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、排気
口が接続される燃焼胴の上部に配され、水が通過する熱
交換器と、この熱交換器の出口側の出湯温度を検出する
出湯温度センサと、燃焼胴内の火炎温度を検出する火炎
温度センサと、燃焼排ガス流路内に設置され、燃焼排ガ
スの空燃比を検出する空燃比センサと、燃焼制御器とを
備える。
【0008】燃焼制御器は、出湯温度センサおよび火炎
温度センサの各センサ出力に基づいてバーナの燃焼状態
を判定し、出湯温度が目標出湯温度に維持され、且つ火
炎温度が所定温度になる様に、流量調整バルブの開度お
よび送風機の送風量を制御する。そして、空燃比センサ
によって検出される空燃比が、バーナが安定燃焼する所
定空燃比から外れていることを燃焼制御器が検知する
と、その時の流量調整バルブの開度を維持した状態で、
空燃比が所定空燃比になる様に送風機の送風量を制御す
る。
【0009】これにより、給湯器は、バーナが常時、最
適な燃焼状態に維持される。また、排気ダクトの長さの
違いに起因して、排気ダクトの通風抵抗が異なっていて
も、燃焼制御器が送風機の送風量を制御して、空燃比が
所定空燃比になる様に自律制御するので、給湯器の施工
の際に、取り付ける排気管の規格を厳しく決める必要が
ない。
【0010】[請求項2について]給湯器は、燃焼胴に
配され、流量調整バルブを介設した気体燃料供給路を介
して気体燃料が供給されて燃焼するバーナと、このバー
ナに燃焼用空気を供給する送風機と、排気口が接続され
る燃焼胴の上部に配され、水が通過する熱交換器と、気
体燃料供給路を通過する気体燃料の流量を検出する気体
燃料流量センサと、熱交換器の出口側の出湯温度を検出
する出湯温度センサと、熱交換器内を流れる水の量を検
出する給水量センサと、熱交換器入口の入水温度を検出
する入水温度センサと、出湯温度を設定するための出湯
温度設定器と、燃焼排ガス流路内に設置され、燃焼排ガ
スの空燃比を検出する空燃比センサと、燃焼制御器とを
備える。
【0011】燃焼制御器は、各センサが検出する給水
量、出湯温度、および入水温度に基づいて、出湯温度が
目標出湯温度になる目標燃焼量を算出し、この目標燃焼
量で燃焼するのに必要な目標気体燃料供給量を決定す
る。そして、気体燃料流量センサにより検出される気体
燃料供給量が、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼
量で燃焼するのに必要な目標気体燃料供給量となる様に
燃焼制御器が流量調整バルブの開度を制御する。更に、
空燃比センサによって検出される空燃比が、バーナが安
定燃焼する所定空燃比になる様に、送風機の送風量を前
記燃焼制御器がフィードバック制御する。
【0012】これにより、給湯器は、出湯温度が目標出
湯温度になる目標燃焼量で燃焼させた状態で、バーナを
常時、最適な燃焼状態に維持することができる。
【0013】[請求項3について]給湯器は、燃焼胴に
配され、流量調整バルブを介設した気体燃料供給路を介
して気体燃料が供給されて燃焼するバーナと、このバー
ナに燃焼用空気を供給する送風機と、排気口が接続され
る燃焼胴の上部に配され、水が通過する熱交換器と、バ
ーナに供給する燃焼用空気の流量を検出する空気流量セ
ンサと、熱交換器の出口側の出湯温度を検出する出湯温
度センサと、熱交換器内を流れる水の量を検出する給水
量センサと、熱交換器入口の入水温度を検出する入水温
度センサと、出湯温度を設定するための出湯温度設定器
と、燃焼排ガス流路内に設置され、燃焼排ガスの空燃比
を検出する空燃比センサと、燃焼制御器とを備える。
【0014】燃焼制御器は、各センサが検出する給水
量、出湯温度、および入水温度に基づいて、出湯温度が
目標出湯温度になる目標燃焼量を算出し、この目標燃焼
量で安定燃焼する際に必要な必要空気量を算出する。
【0015】そして、空気流量センサにより検出される
燃焼用空気供給量が、出湯温度が目標出湯温度になる目
標燃焼量で安定燃焼する際に必要な必要空気量となる様
に燃焼制御器が送風機の送風量を制御する。更に、空燃
比センサによって検出される空燃比が、バーナが安定燃
焼する所定空燃比になる様に、流量調整バルブの開度を
燃焼制御器がフィードバック制御する。
【0016】給湯器は、バーナが安定燃焼する所定空燃
比になる様に、流量調整バルブの開度をフィードバック
制御して気体燃料の流量を制御する構成であるので、応
答性に優れ、バーナを常時、最適な燃焼状態に維持する
ことができる。
【0017】[請求項4について]給湯器は、燃焼胴に
配され、流量調整バルブを介設した気体燃料供給路を介
して気体燃料が供給されて燃焼するバーナと、このバー
ナに燃焼用空気を供給する送風機と、排気口が接続され
る燃焼胴の上部に配され、水が通過する熱交換器と、気
体燃料供給路を通過する気体燃料の流量を検出する気体
燃料流量センサと、バーナに供給する燃焼用空気流量を
検出する空気流量センサと、熱交換器の出口側の出湯温
度を検出する出湯温度センサと、熱交換器内を流れる水
の量を検出する給水量センサと、熱交換器入口の入水温
度を検出する入水温度センサと、出湯温度を設定するた
めの出湯温度設定器と、燃焼排ガス流路内に設置され、
燃焼排ガスの空燃比を検出する空燃比センサと、燃焼制
御器とを備える。
【0018】燃焼制御器は、各センサが検出する給水
量、出湯温度、および入水温度に基づいて、出湯温度が
目標出湯温度になる目標燃焼量を算出し、この目標燃焼
量で燃焼するのに必要な目標気体燃料供給量を決定し、
この目標燃焼量で安定燃焼する際に必要な必要空気量を
算出する。
【0019】そして、前記気体燃料流量センサにより検
出される気体燃料供給量が目標気体燃料供給量となる様
に前記流量調整バルブの開度を制御するとともに、前記
空気流量センサにより検出される燃焼用空気供給量が必
要空気量となる様に送風機の送風量を制御する。更に、
空燃比センサによって検出される空燃比が、バーナが安
定燃焼する所定空燃比になる様に、流量調整バルブの開
度と送風機の送風量とを燃焼制御器がフィードバック制
御する。このため、給湯器は、出湯温度を目標出湯温度
に維持した状態で、応答性良く、バーナを常時、最適な
燃焼状態に維持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例に係る給湯器
A(請求項2に対応)を、図1に基づいて説明する。給
湯器Aは、バーナ1と、送風機11と、水121が通過
する熱交換器12と、質量流量センサ21(気体燃料流
量センサ)、出湯温度センサ22、給水量センサ23、
入水温度センサ24、および空燃比センサ25と、出湯
温度設定器26と、燃焼制御器3とを備える。
【0021】バーナ1は、燃焼胴10の下部に配され、
流量調整バルブ13を介設したガス管14(気体燃料供
給路)を介してガス15が供給され燃焼する。そして、
点火プラグ17がバーナ1の上方に臨む様に配設されて
いる。また、火炎温度を検出して失火判定補助に用いる
ための火炎温度センサ18がバーナ1に臨む様に配設さ
れている。
【0022】送風機11は、燃焼胴10の下端に設けら
れ、バーナ1に燃焼用空気を供給する。熱交換器12
は、排気口16が接続される燃焼胴10の上部に設けら
れ、燃焼炎の熱で通過する水121を昇温させている。
【0023】質量流量センサ21(気体燃料流量セン
サ)は、ガス管14に介設され、ガス管14を通過する
ガス15の流量を検出する。
【0024】出湯温度センサ22は、熱交換器12の出
口側の給湯配管122中に介設され、熱交換器12の出
口側を流れる湯の温度を検出する。給水量センサ23
は、給水配管123中に介設され、熱交換器12内に流
入する水の量を検出する。
【0025】入水温度センサ24は、給水配管123中
に介設され、熱交換器12内に流入する水の温度を検出
する。空燃比センサ25は、排気口16内に設置され、
燃焼排ガスの空燃比を検出する。出湯温度設定器26
は、出湯温度を設定するためのものである。
【0026】給湯器Aの燃焼制御器3は、以下の様に作
動する。燃焼制御器3は、先ず、給水量センサ23が検
出する給水量、出湯温度センサ22が検出する出湯温
度、および入水温度センサ24が検出する入水温度に基
づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼量を算
出する。
【0027】つぎに、この目標燃焼量で燃焼するのに必
要な目標ガス供給量を決定する。そして、燃焼制御器3
は、質量流量センサ21により検出される、ガス管14
を通過するガス15の流量が目標ガス供給量となる様に
流量調整バルブ13の開度を制御する。
【0028】更に、空燃比センサ25が検出する空燃比
が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比(例えば1.
2)になる(図9参照)様に、送風機11の回転数(=
送風量)を燃焼制御器3がフィードバック制御する。
【0029】本実施例の給湯器Aは、以下の利点を有す
る。給湯器Aは、質量流量センサ21により検出され
る、ガス管14を通過するガス15の流量が目標ガス供
給量となる様に流量調整バルブ13の開度を制御すると
ともに、空燃比センサ25が検出する空燃比が、バーナ
1が安定燃焼する所定空燃比(例えば1.2)になる様
に、送風機11の回転数(=送風量)を燃焼制御器3が
フィードバック制御する構成である。
【0030】このため、出湯温度が目標出湯温度になる
目標燃焼量で燃焼させた状態で、バーナ1を常時、最適
な燃焼状態に維持することができ、CO等の未燃焼ガス
の排気口16からの放出が防止できる。更に、出湯温度
を正確に目標出湯温度に維持することができる。また、
経年変化や外乱(風や酸素濃度の低下等)により最適な
燃焼状態から外れても、直ちに最適な燃焼状態に戻すこ
とができる。
【0031】更に、排気ダクトの長さの違いに起因し
て、排気ダクトの通風抵抗が異なっていても、燃焼制御
器3が送風機11の回転数(=送風量)を制御して、空
燃比が所定空燃比(例えば1.2)になる様に自律制御
するので、給湯器Aの施工の際に、取り付ける排気管の
規格を厳しく決める必要がない。
【0032】つぎに、本発明の第2実施例に係る給湯器
B(請求項3に対応)を、図2に基づいて説明する。本
実施例の給湯器Bは、以下の点が給湯器Aと異なる。
【0033】本実施例の給湯器Bでは、質量流量センサ
21を設けず、替わりに、バーナ1に供給する燃焼用空
気の流量を検出する質量流量センサ19(空気流量セン
サ)を燃焼用空気通路内に配設している。
【0034】給湯器Bの燃焼制御器3は、以下の様に作
動する。燃焼制御器3は、先ず、給水量センサ23が検
出する給水量、出湯温度センサ22が検出する出湯温
度、および入水温度センサ24が検出する入水温度に基
づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼量を算
出する。
【0035】つぎに、燃焼制御器3は、この目標燃焼量
で安定燃焼する際に必要な必要空気量を算出する。そし
て、質量流量センサ19により検出される空気供給量が
必要空気量となる様に、送風機11の回転数(=送風
量)を燃焼制御器3が制御する。
【0036】更に、空燃比センサ25が検出する空燃比
が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比(例えば1.
2)になる(図9参照)様に、流量調整バルブ13の開
度を燃焼制御器3がフィードバック制御する。
【0037】本実施例の給湯器Bは、以下の利点を有す
る。給湯器Bは、質量流量センサ19(空気流量セン
サ)により検出される、燃焼用空気通路内の空気流量が
必要空気量となる様に送風機11の回転数(=送風量)
を燃焼制御器3が制御するとともに、空燃比センサ25
が検出する空燃比が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃
比(例えば1.2)になる様に、流量調整バルブ13の
開度を燃焼制御器3がフィードバック制御する構成であ
る。
【0038】このため、出湯温度が目標出湯温度になる
目標燃焼量で燃焼させた状態で、バーナ1を常時、最適
な燃焼状態に維持することができ、CO等の未燃焼ガス
の排気口16からの放出が防止できる。
【0039】また、経年変化や外乱(風や酸素濃度の低
下等)により最適な燃焼状態から外れても、直ちに最適
な燃焼状態に戻すことができる。なお、給湯器Bは、空
燃比センサ25が検出する空燃比が所定空燃比になる様
に、流量調整バルブ13の開度を燃焼制御器3がフィー
ドバック制御する構成であるので、送風機11の回転数
(=送風量)を燃焼制御器3がフィードバック制御して
所定空燃比に制御する給湯器Aに比べて応答性が良く、
最適な燃焼状態から外れても、直ちに最適な燃焼状態に
戻すことができる。
【0040】更に、排気ダクトの長さの違いに起因し
て、排気ダクトの通風抵抗が異なっていても、燃焼制御
器3が流量調整バルブ13の開度を制御して、空燃比が
所定空燃比(例えば1.2)になる様に自律制御するの
で、給湯器Bの施工の際に、取り付ける排気管の規格を
厳しく決める必要がない。
【0041】つぎに、本発明の第3実施例に係る給湯器
C(請求項4に対応)を、図3に基づいて説明する。本
実施例の給湯器Cは、以下の点が給湯器Aと異なる。
【0042】本実施例の給湯器Cでは、ガス管14を通
過するガス15の流量を検出する質量流量センサ21を
設け、且つバーナ1に供給する燃焼用空気の流量を検出
する質量流量センサ19(空気流量センサ)を燃焼用空
気通路内に配設している。質量流量センサ21(気体燃
料流量センサ)は、ガス管14に介設され、ガス管14
を通過するガス15の流量を検出する。
【0043】給湯器Cの燃焼制御器3は、以下の様に作
動する。燃焼制御器3は、先ず、給水量センサ23が検
出する給水量、出湯温度センサ22が検出する出湯温
度、および入水温度センサ24が検出する入水温度に基
づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼量を算
出する。つぎに、燃焼制御器3は、この目標燃焼量で燃
焼するのに必要な目標ガス供給量を決定し、この目標燃
焼量で安定燃焼する際に必要な必要空気量を算出する。
【0044】燃焼制御器3は、質量流量センサ21(気
体燃料流量センサ)が検出するガス供給量が目標ガス供
給量となる様に流量調整バルブ13の開度を制御すると
ともに、質量流量センサ19(空気流量センサ)により
検出される空気流量が必要空気量となる様に送風機11
の回転数(=送風量)を制御する。
【0045】更に、空燃比センサ25が検出する空燃比
が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比(例えば1.
2)になる(図9参照)様に、流量調整バルブ13の開
度と、送風機11の回転数(=送風量)とを燃焼制御器
3がフィードバック制御する。
【0046】本実施例の給湯器Cは、以下の利点を有す
る。給湯器Cは、ガス管14を通過するガス15の流量
が目標ガス供給量となり、且つバーナ1への空気供給量
が必要空気量となる様に、流量調整バルブ13の開度と
送風機11の回転数(=送風量)とを燃焼制御器3が制
御するとともに、空燃比センサ25が検出する空燃比
が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比(例えば1.
2)になる様に、流量調整バルブ13の開度と、送風機
11の回転数(=送風量)とを燃焼制御器3がフィード
バック制御する構成である。
【0047】このため、出湯温度が目標出湯温度になる
目標燃焼量で燃焼させた状態で、バーナ1を常時、最適
な燃焼状態に維持することができ、CO等の未燃焼ガス
の排気口16からの放出が防止できる。
【0048】また、経年変化や外乱(風や酸素濃度の低
下等)により最適な燃焼状態から外れても、直ちに最適
な燃焼状態に戻すことができる。なお、給湯器Cは、空
燃比センサ25が検出する空燃比が所定空燃比(例えば
1.2)になる(図9参照)様に、流量調整バルブ13
の開度と、送風機11の回転数(=送風量)とを燃焼制
御器3がフィードバック制御する構成であるので、最適
な燃焼状態から外れても、出湯温度を正確に目標出湯温
度に維持した状態で、直ちに最適な燃焼状態に戻すこと
ができる。
【0049】更に、排気ダクトの長さの違いに起因し
て、排気ダクトの通風抵抗が異なっていても、流量調整
バルブ13の開度と送風機11の回転数(=送風量)と
を燃焼制御器3が制御して、空燃比が所定空燃比(例え
ば1.2)になる様に自律制御するので、給湯器Cの施
工の際に、取り付ける排気管の規格を厳しく決める必要
がない。
【0050】また、空燃比センサ25による空燃比制御
中に、流量調整バルブ13の設定開度範囲を外れる場合
や、送風機11の回転数(=送風量)の設定範囲を外れ
る場合には、『修理に出して下さい!』の旨を示す警告
表示を出す様にしても良い。なお、運転を継続しても良
く、故障停止にしても良い。
【0051】つぎに、本発明の第4、第5、第6実施例
に係る給湯器D、E、F(請求項1に対応)を、図4、
図5、図6に基づいて説明する。本実施例の給湯器D、
E、Fは、以下の点が給湯器Aと異なる。
【0052】本実施例の給湯器D、E、Fでは、質量流
量センサ21を配設していない。給湯器Dでは、排気口
16内に空燃比センサ25を設置し、この空燃比センサ
25で燃焼排ガスの空燃比を検出している。
【0053】給湯器Eでは、熱交換器12の下流側の燃
焼胴10内に空燃比センサ25を設置し、この空燃比セ
ンサ25で燃焼排ガスの空燃比を検出している。給湯器
Fでは、熱交換器12の上流側の燃焼胴10内に空燃比
センサ25を設置し、この空燃比センサ25で燃焼排ガ
スの空燃比を検出している。
【0054】燃焼制御器3は、出湯温度センサ22およ
び火炎温度センサ18の各センサ出力に基づいてバーナ
1の燃焼状態を判定し、出湯温度設定器26で設定した
目標出湯温度に出湯温度が維持され、且つ火炎温度が所
定温度になる様に、流量調整バルブ13の開度および送
風機11への通電量(=送風量)を制御する。
【0055】そして、空燃比センサ25によって検出さ
れる空燃比が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比の上
限・下限(例えば、1.2±0.05)から外れている
ことを燃焼制御器3が検知すると、現在の流量調整バル
ブ13の開度を固定した状態で、空燃比が所定空燃比
(例えば、1.2)になる(図9参照)様に送風機11
への通電量(=送風量)をフィードバック制御する。
【0056】本実施例の給湯器D、E、Fは、以下の利
点を有する。給湯器D、E、Fは、出湯温度設定器26
で設定した目標出湯温度に出湯温度が維持され、且つ火
炎温度が所定温度になる様に、流量調整バルブ13の開
度および送風機11への通電量(=送風量)を燃焼制御
器3が制御するとともに、空燃比センサ25が検出する
空燃比が、バーナ1が安定燃焼する所定空燃比の上限・
下限(例えば、1.2±0.05)から外れていること
を検知すると、現在の流量調整バルブ13の開度を固定
した状態で、空燃比が所定空燃比(例えば、1.2)に
なる様に送風機11への通電量(=送風量)をフィード
バック制御する構成である。
【0057】このため、出湯温度が目標出湯温度になる
目標燃焼量で燃焼させた状態で、バーナ1を常時、最適
な燃焼状態に維持することができ、CO等の未燃焼ガス
の排気口16からの放出が防止できる。
【0058】また、経年変化や外乱(風や酸素濃度の低
下等)により最適な燃焼状態から外れても、直ちに最適
な燃焼状態に戻すことができる。なお、給湯器D、E、
Fは、現在の流量調整バルブ13の開度を固定した状態
で、空燃比が所定空燃比(例えば、1.2)になる様に
送風機11への通電量(=送風量)をフィードバック制
御する構成である。このため、出湯温度を正確に目標出
湯温度に維持することができる。
【0059】更に、排気ダクトの長さの違いに起因し
て、排気ダクトの通風抵抗が異なっていても、燃焼制御
器3が送風機11への通電量(=送風量)をフィードバ
ック制御して、空燃比が所定空燃比(例えば1.2)に
なる様に自律制御するので、給湯器D、E、Fの施工の
際に、取り付ける排気管の規格を厳しく決める必要がな
い。
【0060】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.給湯器A〜Fにおいて、予め調べておいた、給湯運
転の立ち上がり時における空燃比の不着火判定領域(燃
料リッチ)から安定燃焼領域に至る特性カーブ(図10
参照)に基づいて着火判定を行っても良い。また、予め
調べておいた、安定燃焼から不完全燃焼・失火状態(燃
料リッチ)へ至る空燃比の特性カーブ(図11参照)に
基づき、空燃比制御を行っても燃料リッチ領域に移行し
てしまう場合には、失火や不完全燃焼状態であると判定
を行っても良い。空燃比センサ25が検出する空燃比の
特性カーブに基づいて判定を行う様にすれば、着火セン
サ(火炎温度センサ18等)やCOセンサが不要にな
る。
【0061】b.給湯器A〜Fにおいて、空燃比センサ
25に、ヒータ251によりセンサ部を一定温度に加熱
する構造の高価な空燃比センサ(図7に示す)を用いて
も良いが、給湯器では高精度の空燃比の検出が要求され
ないので、温度センサ252を搭載し、温度によるセン
サ出力のマップ適合を行う構造の安価な空燃比センサ
(図8に示す)を用いることもできる。
【0062】c.気体燃料流量センサや空気流量センサ
は、質量流量計以外に、体積流量計を用いても良い。
【0063】d.給湯器A〜Fにおいて、空燃比センサ
による空燃比制御は、点火から所定時間経過後か、また
は他のセンサによって一旦、安定燃焼になったのを確認
した後に行うのが好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図2】本発明の第2実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図4】本発明の第4実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図5】本発明の第5実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図6】本発明の第6実施例に係る給湯器の説明図であ
る。
【図7】(イ)、(ロ)はヒータによりセンサ部を一定
温度に加熱する構造の空燃比センサの説明図である。
【図8】(イ)、(ロ)は温度センサを搭載し、温度に
よるセンサ出力のマップ適合を行う構造の空燃比センサ
の説明図である。
【図9】経年変化や外乱による燃焼状態の悪化が補正さ
れる様子を示す説明図である。
【図10】空燃比の推移に基づいて着火判定を行う方法
を説明するためのグラフである。
【図11】空燃比の推移に基づいて不完全燃焼・失火判
定を行う方法を説明するためのグラフである。
【図12】従来技術に係る給湯器の説明図である。
【符号の説明】
A、B、C、D、E、F 給湯器 1 バーナ 3 燃焼制御器 10 燃焼胴 11 送風機 12 熱交換器 13 流量調整バルブ 14 ガス管(気体燃料供給路) 15 ガス(気体燃料) 16 排気口 18 火炎温度センサ 19 質量流量センサ(空気流量センサ) 21 質量流量センサ(気体燃料流量センサ) 22 出湯温度センサ 23 給水量センサ 24 入水温度センサ 25 空燃比センサ 26 出湯温度設定器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼胴に配され、流量調整バルブを介設
    した気体燃料供給路を介して気体燃料が供給されて燃焼
    するバーナと、 該バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、 排気口が接続される燃焼胴の上部に配され、水が通過す
    る熱交換器と、 該熱交換器の出口側の出湯温度を検出する出湯温度セン
    サと、 燃焼胴内の火炎温度を検出する火炎温度センサと、 出湯温度センサおよび火炎温度センサの各センサ出力に
    基づいて前記バーナの燃焼状態を判定し、出湯温度が目
    標出湯温度に維持され、且つ火炎温度が所定温度になる
    様に、前記流量調整バルブの開度および前記送風機の送
    風量を制御する燃焼制御器とを備える給湯器において、 燃焼排ガスの空燃比を検出する空燃比センサを燃焼排ガ
    ス流路内に設置し、 該空燃比センサによって検出される空燃比が、前記バー
    ナが安定燃焼する所定空燃比から外れていることを前記
    燃焼制御器が検知すると、その時の流量調整バルブの開
    度を維持した状態で、空燃比が所定空燃比になる様に前
    記送風機の送風量を制御することを特徴とする給湯器。
  2. 【請求項2】 燃焼胴に配され、流量調整バルブを介設
    した気体燃料供給路を介して気体燃料が供給されて燃焼
    するバーナと、 該バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、 排気口が接続される燃焼胴の上部に配され、水が通過す
    る熱交換器と、 前記気体燃料供給路を通過する前記気体燃料の流量を検
    出する気体燃料流量センサと、 前記熱交換器の出口側の出湯温度を検出する出湯温度セ
    ンサと、 熱交換器内を流れる水の量を検出する給水量センサと、 熱交換器入口の入水温度を検出する入水温度センサと、 出湯温度を設定するための出湯温度設定器と、 各センサが検出する、給水量、出湯温度、および入水温
    度に基づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼
    量を算出し、この目標燃焼量で燃焼するのに必要な目標
    気体燃料供給量を決定し、前記気体燃料流量センサによ
    り検出される気体燃料供給量が目標気体燃料供給量とな
    る様に前記流量調整バルブの開度を制御する燃焼制御器
    とを備える給湯器において、 燃焼排ガスの空燃比を検出する空燃比センサを燃焼排ガ
    ス流路内に設置し、 該空燃比センサによって検出される空燃比が、前記バー
    ナが安定燃焼する所定空燃比になる様に、前記送風機の
    送風量を前記燃焼制御器がフィードバック制御すること
    を特徴とする給湯器。
  3. 【請求項3】 燃焼胴に配され、流量調整バルブを介設
    した気体燃料供給路を介して気体燃料が供給されて燃焼
    するバーナと、 該バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、 排気口が接続される燃焼胴の上部に配され、水が通過す
    る熱交換器と、 前記バーナに供給する燃焼用空気の流量を検出する空気
    流量センサと、 前記熱交換器の出口側の出湯温度を検出する出湯温度セ
    ンサと、 熱交換器内を流れる水の量を検出する給水量センサと、 熱交換器入口の入水温度を検出する入水温度センサと、 出湯温度を設定するための出湯温度設定器と、 各センサが検出する給水量、出湯温度、および入水温度
    に基づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼量
    を算出し、この目標燃焼量で安定燃焼する際に必要な必
    要空気量を算出し、 前記空気流量センサにより検出される燃焼用空気供給量
    が必要空気量となる様に前記送風機の送風量を制御する
    燃焼制御器とを備える給湯器において、 燃焼排ガスの空燃比を検出する空燃比センサを燃焼排ガ
    ス流路内に設置し、 該空燃比センサによって検出される空燃比が、前記バー
    ナが安定燃焼する所定空燃比になる様に、前記流量調整
    バルブの開度を前記燃焼制御器がフィードバック制御す
    ることを特徴とする給湯器。
  4. 【請求項4】 燃焼胴に配され、流量調整バルブを介設
    した気体燃料供給路を介して気体燃料が供給されて燃焼
    するバーナと、 該バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、 排気口が接続される燃焼胴の上部に配され、水が通過す
    る熱交換器と、 前記気体燃料供給路を通過する前記気体燃料の流量を検
    出する気体燃料流量センサと、 前記バーナに供給する燃焼用空気流量を検出する空気流
    量センサと、 前記熱交換器の出口側の出湯温度を検出する出湯温度セ
    ンサと、 熱交換器内を流れる水の量を検出する給水量センサと、 熱交換器入口の入水温度を検出する入水温度センサと、 出湯温度を設定するための出湯温度設定器と、 各センサが検出する給水量、出湯温度、および入水温度
    に基づいて、出湯温度が目標出湯温度になる目標燃焼量
    を算出し、この目標燃焼量で燃焼するのに必要な目標気
    体燃料供給量を決定し、この目標燃焼量で安定燃焼する
    際に必要な必要空気量を算出し、 前記気体燃料流量センサにより検出される気体燃料供給
    量が目標気体燃料供給量となる様に前記流量調整バルブ
    の開度を制御するとともに、前記空気流量センサにより
    検出される燃焼用空気供給量が必要空気量となる様に前
    記送風機の送風量を制御する燃焼制御器とを備える給湯
    器において、 燃焼排ガスの空燃比を検出する空燃比センサを燃焼排ガ
    ス流路内に設置し、 該空燃比センサによって検出される空燃比が、前記バー
    ナが安定燃焼する所定空燃比になる様に、前記流量調整
    バルブの開度と前記送風機の送風量とを前記燃焼制御器
    がフィードバック制御することを特徴とする給湯器。
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